6〜3月 - 日本丸メモリアルパーク

平成23
平成23年度
23年度(
年度(6~3月期)
月期)事業報告
事 業 報 告
東日本大震災からの復興事業が内需を支え、米景気復調や円高の一服もあり、日本経
済は、穏やかに回復し始めてきています。当財団におきましても昨年の夏以降、入館者
数やパーク入場者数が回復し、学校営業の強化に加え、夏休みの体験イベント、企画展、
3公園交流などの様々な楽しいイベントを実施し、平成23年度(6~3月期)の帆船
日本丸・横浜みなと博物館の入場者数は、前年並の121,741人を確保することが
できました。日本丸メモリアルパークの入場者につきましては、68万人となり、年間
目標である94万人を突破することができました。
平成24年度は、既存イベントの更なる充実と海洋教室やシーカヤック教室等に力を
いれ、新たなファンを獲得しながら、横浜市との協約目標である帆船日本丸・横浜みな
と博物館の入場者数17万人を目指していく所存です。
Ⅰ 帆船日本丸事業
1 保存事業
帆船日本丸の保存・公開・青少年練成の三大事業を進めてきました。日常の保守
整備には、休館日を重点整備に充て、帆走ぎ装、消防設備、排水設備を中心に、さ
らに居住区等の公開区域の保守整備に努めてきました。帆船日本丸を良好な状態で
保存するために次の整備を実施しました。
(1) 日常保守点検整備
① 観覧者通路、公開区域の安全点検・整備
② 船内及び甲板の清掃、船内真鍮磨き
③ マスト、ヤ-ドその他帆装ぎ装の点検整備
④ 外板清掃及び水線塗装
⑤ 木甲板補修
⑥ セイル作製、セイル補修
⑦ 発錆部手入れ
⑧ 実習生居室整備
(2) 年次船体整備
① 船首楼甲板・長船尾楼甲板交換
② 係留チェーン交換
③ 船体外板防食用仮設アルミ陽極交換
④ ビルジ管交換、排水口設置
⑤ 消防設備等点検
1
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
汚水処理装置点検整備、雑排水装置点検整備
救命艇吊りフック台座整備
非常発電機関整備、電気設備点検
空調用冷却パネルクーラー開放点検整備
中間検査受検
(3) 災害防止
① 観覧者及び展帆・甲板ボランティアの安全確保
② 船内防災センターにおいて火災、浸水及び不法侵入者等に備えて24
時間体制で集中監視を実施
③ 震災を想定した防災訓練の実施
④ 老朽化した非常用放送装置の更新
(4) 甲板ボランティアの協力
日本丸の清掃・日常整備作業等に次のとおり協力をいただき、シップシェイ
プに努めてきました。
*日常保守点検整備へのボランティアの参加状況(6~3月)
項目/年度
23年度
6~3月
ボランティア参加日数
153日
ボランティア参加延人数
710人
22年度
6~3月
163日
1,043人
2 公開事業
(1) 公開日数・観覧者数
項目/年度
23年度
6~3月
公開日数
236日
観覧者数
116,357人
22年度
6~3月
232日
117,474人
(2) 総帆展帆実績
回数
平成23年度
ボランティア数(人) 回数
1
6月12日
70
1
6月13日
82
2
6月26日
90
2
6月27日
84
3
7月18日
109
3
7月19日
101
4
8月 7日
81
4
8月 8日
82
5
9月 4日
78
5
9月 5日
78
2
平成22年度
ボランティア数(人)
6
9月25日
88
6
9月26日
87
7
10月23日
96
7
10月24日
89
8
11月
95
8
11月
計
6日
8回
707
計
8回
7日
106
709
(3) 親子展帆実績(午前、午後実施)
回数
平成23年度
参加人数(人)
1,2 6月 5日
43
3,4 7月 3日
31
5,6 9月11日
44
7,8 3月18日
51
計
8回
169
(4) 満船飾実績
7月18日、9月19日、9月23日、10月10日、11月3日、11月
23日、12月23日、1月9日、3月20日は予定どおり実施しました。
※6月2日の開港記念日は雨天のため中止しました。
1月27日の進水記念日は実施しました。
(5) 総帆展帆協力者の養成実績
平成23年度の新規ボランティア養成訓練は16人が参加しました。
平成24年3月末現在
展帆ボランティア養成者総数 1,188人
(男性
571人、女性 617人)
平成24年3月末現在
登録ボランティア数
2,265人
(男性 1,601人、女性 664人)
(6) 帆船日本丸船内ガイドの実施
社団法人海洋会横浜支部及び社団法人全日本船舶職員協会横浜支部の協
力を得て、帆船日本丸に乗船経験のある元船長・機関長を中心としたガイド
ボランティアによる船内案内を、6~3月の公開日に実施しました。
3 青少年錬成事業
生きた帆船として保存している帆船日本丸を訓練の場として、青少年錬成のため
の海洋教室を半日コース 6回 205人、1日コース 2回 41人、宿泊コース
12回 862人実施しました。参加者は1108人でした。
平成22年度は、半日コース 8回 284人、1日コース 8回 319人、宿
泊コース 9回 646人の計1,249人でした。
3
(1) 海洋教室実績
参 加 団 体 名
コース別
参加人数
開 催 日
半日コース
7月31日
財団主催親子海洋教室
44
8月24日
荏田東第一小学校放課後キッズクラブ
49
8月27日
日本自動車連盟/JAF①午前
38
8月27日
日本自動車連盟/JAF②午後
16
8月28日
南区井土ヶ谷区青少年指導員協議会
27
10月9日
キッズクラブ
31
7月29日
財団主催高学年海洋教室
35
1日コース
11月15日
6月9日
1泊コース
~10日
6月18日
~19日
6月30日
~7月1日
7月9日
~10日
7月14日
~15日
7月23日
~24日
8月9日
~10日
10月12日
~13日
10月27日
~28日
11月19日
~20日
独立行政法人 航海訓練所
横浜市立深谷小学校
よこはまこどもマリンスクール①
6
100
72
横浜市立中丸小学校
138
よこはまこどもマリンスクール②
194
横浜市立桜井小学校
128
よこはまこどもマリンスクール③
196
あづみの高学年
84
横浜市立下野谷小学校
176
横浜市立新吉田第二小学校
130
ガールスカウト
122
4
3月10日
~11日
3月24日
~25日
合
よこはまこどもマリンスクール④
198
よこはまこどもマリンスクール⑤
186
計
20回
1970人※
※延べ人数
4 教育普及事業
教育普及事業等
等
帆船日本丸を活用して、日本丸の魅力と帆船の文化を理解してもらうため教育普
及事業を行いました。
7回 182人の小学校や中学生対象に職業体験を行いました。平成22年度は
7回 98人でした。
5
Ⅱ 横浜みなと
横浜みなと博物館事業
みなと博物館事業
開館 3 年目を迎え、船や港、海に親しみ、興味をもって楽しんでいただけるよう、
市民ボランティアと協働して、新たな体験的なプログラムと展示活動を行いました。
毎週日曜日にファミリー向けの親子でつくる「サンデーペーパークラフト教室」、
小学校高学年向けに 1 年間船や港、海に親しむ活動をする「横浜みなとキッズクラ
ブ」をそれぞれスタートさせました。
特別展示事業では、秋にクルーズの新しい動向と魅力を紹介した企画展「憧れの
クルーズ」
、冬にはかつての主要輸出品だったの生糸の産地と横浜港の関係を紹介し
た「横浜港と生糸貿易」を開催し、好評を得ました。
従前の活動とこうした新たな取り組みにより、入館者の満足度を高め、何度でも
来ていただける博物館づくりに努めました。
1 常設展示事業
(1) 公開日数・観覧者数
項目/年度
公開日数
観覧者数
23年度
6~3月
257日
115,327人
22年度
6~3月
253日
113,649人
(2)館内案内
入館者に展示への理解を深めていただくために、ボランティア及び学芸員に
よる展示内容の案内と説明を行ないました。
学芸員による主な館内案内は、次のとおりです。
6月 4日 神奈川大学学芸員課程、案内
6月19日 台湾・高雄市文化局視察、案内
7月12日 横浜シティガイド協会、映画「コクリコ坂から」ガイド研修
7月18日 横浜市長、神奈川県知事視察
9月15日 桜美林大学博物館学専攻、研修
10月26日 (社)日本会、案内
3月14日 岡谷市・横浜シルク研修会 案内数合計239名
(3)展示案内ボランティア
博物館の「ファンづくり」
「サポーターづくり」の大きな柱として、博物館活動を
活発にするお手伝いをしていただくボランティアを導入しています。
①活動内容:常設展示の案内
②登録者数:25人
6
(4)展示品保守と展示内容の更新
日常の職員の点検・保守のほか、適宜不具合の修理、補修を行い、展示品を
良好な状態に保ちました。保守については年2回(9月、3月)の定期保守点
検を行いました。また、横浜港をとりまく新しい情報を展示に反映させました。
2 特別展示事業
常設展示で扱えなかったテーマや資料収集・調査研究の成果に基づいた企画によ
り特別展示事業を行いました。企画展は、現在のクルーズを紹介する「憧れのクルー
ズ」と、主力輸出品だった生糸の産地と貿易を紹介した「横浜港と生糸貿易」を開催し
ました。また、東日本大震災の救助・復興に活躍する人々の写真展や夏休みに「深
海の不思議展」
、市民参加の第3回目の帆船日本丸の公募写真展なども行い、年間を
通して展覧会を実施しました。
(1)名
称
会
期
展示内容
入館者数
(2)名
称
会
期
展示内容
入館者数
(3)名
称
会
期
展示内容
入館者数
関連行事
写真展「RESCUE~東日本大震災で人命救助・災害復興に
活躍する人々~」
平成23年6月21日(土)~7月3日(日)
海上自衛隊、陸上自衛隊、海上保安庁等の協力により、東日本
大震災での救助救援活動について写真と映像で紹介しました。
会場内での募金26,000円を東日本大震災支援基金として
日本財団へ寄付しました。
8,203人
「のぞいてみよう深海の不思議展」
平成23年7月16日(土)~8月21日(日)
夏休みに海に親しむ展示を(独)海洋研究開発機構の協力によ
り実施。深海にすむ生物を中心に展示しました。同機構及びボ
ランティアの協力によりワークショップを会期中60回開催し、
2,667人が参加しました。
39,295人
企画展「憧れのクルーズ」
平成23年10月8日(土)~11月23日(水)
世界のクルーズ客船と就航エリア、船内サービスなど現在のク
ルーズ事情を通して、クルーズの魅力と楽しさ、素晴らしさを
船舶模型や家具調度品、写真などで紹介しました。
28,140人
①フロアガイド(担当学芸員による展示解説)
日 時:10月15日(土)
、11月12日(土)
、
11月19日(土)各日11時、14時
7
参加者:3日間計28人
②飛鳥Ⅱ船内見学会
日 時:10月26日(水)10時30分~12時45分
会 場:大さん橋国際客船ターミナル
参加者:36人
③トークショー「クルーズの魅力をつくる」
日 時:10月29日(土)14時~16時
会 場:日本丸訓練センター
参加者:25人
④おもてなし講座「花毛布とナプキンを折る」
日 時:10月29日(土)14時~16時
会 場:日本丸訓練センター
参加者:16人
⑤記念座談会「クルーズの現在と展望」
日 時:11月3日(木)14時~16時
会 場:日本丸訓練センター
参加者:60人
⑦キャプテンズトーク「クルーズの魅力と楽しみ」
日 時:11月5日(土)14時~16時
会 場:日本丸訓練センター
講師:にっぽん丸船長
参加者:36人
⑧クルーズ講座「クルーズへ行こう 入門編」
日 時:11月13日(日)14時~16時
会 場:日本丸訓練センター
参加者:40人
⑨クルーズクイズ
日 時:10月8日(土)~11 月 23 日(水)
会 場:横浜みなと博物館特別展示室
参加者:1,032人
(4)名
称
会
期
展示内容
入館者数
(5)名
会
称
期
第3回「横浜の帆船日本丸」募集写真展
平成23年12月17日(土)~平成24年1月29日(日)
市民から募集した日本丸の写真171点を展示。12月17日
アリーナで表彰式を実施しました。8 月に親子向けの関連事業を
実施しました。
30,487人
企画展「横浜港と生糸貿易」
平成24年2月11日(土)~4月8日(日)
8
展示内容
開港から昭和戦前までを中心に、生糸生産、輸出を通じて横浜港と
生糸生産地が、お互いに影響し合いながら変化してきた過程を、錦
絵、繰糸器械、写真などで紹介しました。
入館者数
14,977人
関連行事 ①フロアガイド(担当学芸員による展示解説)
日 時:3月3日(土)
、3月17日(土)
、4月7日(土)
各日11時、14時
参加者:3日間計79人
②記念シンポジウム「横浜港の生糸貿易と生糸生産地」
日 時:3月20日(火)14時~16時
会 場:日本丸訓練センター
参加者:103人
③ミナト散歩 生糸編-原三溪ゆかりの地を歩く日 時:3月24日(土)9時30分~15時30分
会 場:博物館~開港記念会館~大さん橋国際客船ターミナル
参加者:31人
3 教育普及事業
港や船、海について関心と認識を深めるため、年間を通して小・中学生及び大
人を対象とした各種教育普及活動を行いました。
新規事業として、市内の小学高学年向けに、海と船に親しむ 1 年間のプログラ
ムによる横浜みなとキッズクラブをスタートさせました。また、入館者向け毎週
土曜日の楽しい船の折り紙教室に加えて、簡単な日本丸のペーパークラフトをつ
くるサンデーペーパークラフト教室を9月から毎週日曜日に開催しました。
(1)教育活動ボランティア
土曜日の楽しい船の折り紙教室の指導ほか、夏休みの船の工作教室などもお手
伝いいただきました。また、サンデーパーパークラフト教室の開始にあたり、
新規にボランティアの募集を行い、5人が加わりました。
① 活動内容:船の折り紙教室、サンデーペーパークラフト教室、船の工作教室
等の指導
② 登録者数:16人
(2)横浜みなとキッズクラブ
横浜みなとキッズクラブは、小学4~6年生の子どもたちを対象に、海と船
と港、くらしと環境について理解を深め、あわせて帆船日本丸と横浜みなと博
物館のファンを増やすことを目的に、5月から活動を開始しました。シーカヤ
ック教室、コンテナターミナル見学会、水産総合研究センター見学会など 1 年
間7回のプログラムを実施しました。 会員:33人
9
名 称
実施月日
参加者数(人)
会 場 他
大 さ ん 橋 国 際 客 船タ ー
第2回 横浜港観察会
6月19日
29
第3回 シーカヤック教室
7月31日
30
シーカヤックパーク
8月19日
23
南本牧ふ頭
10月9日
31
日本丸
1月6日
23
水産総合研究センター
3月25日
29
横浜みなと博物館
第4回
コンテナターミナル見学
会
第5回 日本丸で学ぼう
第6回
水産総合研究センター見
学
第7回
展示発表会及び修了証授
与式
ミナル
(3)教育普及事業実績
行 事 名
楽しい船の折り紙教室
キッズのためのクイズラリー
親子の海図教室
ソーラーで動く船をつくる
工作教室
ポンポン船をつくる工作教室
おはよう!操船シミュレーター
教室
モーターで動く船をつくる
工作教室
実施月日
6~3月
毎週土曜日
6~3月
毎週土曜日
7月30日
8月5、
6日
8月7日
8月9、
10日
8月20日
9月18日
サンデーペーパークラフト教室
~3月
参加者数(人)
2,629
3,598
145
117
54
15
54
1,807
10月22
日
10
常設展示室/43回
常設展示室/43回
訓 練 セ ン タ ー / 午前 と
午後2回
訓 練 セ ン タ ー / 午前 と
午後4回
訓 練 セ ン タ ー / 午前 と
午後2回
常設展示室/2回
訓練センター/午前と
午後2回
新規事業
常設展示室/28回
毎週日曜日
横浜みなとロケ地散歩
会 場 他
15
メ モ リ ア ル パ ー ク~ 新
港ふ頭~大さん橋
11月12
大人の海図教室
47
日
楽しい親子の船の見学会「クルー
ズ客船にっぽん丸」
3月17日
計
新規事業
訓 練 セ ン タ ー / 午前 と
午後2回
38
大 さ ん 橋 国 際 客 船タ ー
ミナル
8,519
4 ライブラリー
ライブラリー事業
事業
港湾、海運、船舶、造船、港運、航海などの海事関係図書、雑誌を収集、整理、
公開しました。
(1) 収集図書
図書購入:86冊 寄贈:76冊 計162冊
蔵 書 数:22,984冊(平成24年3月末現在)
受入雑誌タイトル数:188タイトル
(2) 利用者数
8,751人(内、ライブラリー有料利用者90人)
5 調査・
調査・研究・
研究・収集・
収集・出版活動事業等
(1) 収 集
大正期の汽船発着表、戦前の船会社のポスター、帆船日本丸のペン画、
進水記念絵葉書などを収集しました。
購入:54点、寄贈:1,373点、採集:40点 計1,467点
(2) 整理保存
収集した1,400点余の資料を整理し、収蔵庫に保存しました。
(3) 調査研究
企画展準備にともなう資料調査を実施しました。
(4) 資料の館外貸出・特別利用
35件
横浜都市発展記念館、日本郵船歴史博物館、横浜人形の家などに資料を
貸し出しました。
(5) その他
横浜市内中学校の生徒の職業体験を受け入れました。
11
Ⅲ 緑地事業及び
緑地事業及び研修施設事業等
1 緑地の
緑地の維持管理・
維持管理・活用
(1) 安全管理・美化
緑地等での安全管理、景観、保全、美化清掃を実施して、施設の環境の維持
保全を図り、来園者が安心・快適に過ごせる空間を提供しました。
(2) 撮影
休館日であっても、日本丸メモリアルパークでの撮影などの利用を可能にす
るなど利用促進を図りました。
項目/年度
動
23年度
画
静 止 画
6~3月
22年度
6~3月
18件
21件
16件
11件
(3) 催事
緑地等における各種催事の企画やイベント誘致で利用促進と賑わいを創出
しました。
項目/年度
23年度
6~3月
22年度
6~3月
緑地使用行事
38件
43件
自主事業行事
41件
41件
2 研修施設
研修施設(
(訓練センター
訓練センター)
センター)の管理運営
3月の大震災の影響により多少の先行き不安はありましたが、6~3月累計では
前年度対比で約128%の利用がありました。
口コミ客やリピーター客も増えてきたので更なる新規利用者の開拓を図るため、ホ
ームページや旅行会社等を利用した広報宣伝を積極的に行い、利用頻度の向上に努
力していきたいと思います。
項目/年度
23年度
6~3月
22年度
6~3月
第一教室
327件
239件
第二教室
173件
114件
12
第三教室
266件
248件
小会議室
220件
167件
合 計
986件
768件
3 シーカヤック
シーカヤック体験教室事業
体験教室事業
みなとみらい21地区の水際線に位置し港湾緑地である日本丸メモリアルパーク
の内水域(シーカヤックパーク)を中心に、NPO法人横浜シーフレンズの協力を得
て、シーカヤック体験教室を6月2回、7月2回、8月(こどもシーカヤック教室)
2回、9月2回、10月2回、11月2回 計12回 320名が参加して開催し
ました。また8月から9月にかけては大学生のシーカヤック教室を行い延べ160
名の参加がありました。様々な活動を含めますと年間で600名以上の人々がシー
カヤックを通じ海と親しみ楽しんで頂けたと思います。
また、10月下旬には“カヌーポロ”という新マリンスポーツのプレ大会も行わ
れ新しい賑わいが創出されました。将来的には、ここシーカヤックパークをあらゆ
るマリンスポーツの情報体験発信基地としていければ賑わいの創出とともに有意義
なものになっていけると確信致します。
*『シーカヤック体験教室』開催実績日
6月
12・19日(2回)
7月
10・17日(2回)
8月
7・14日(2回)
9月
11・18日(2回)
10月
9・16日(2回)
11月
13・20日(2回)
合計
12回
参加人員
15人
参加人員
18人
参加人員 185人
参加人員
37人
参加人員
19人
参加人員
46人
参加人員 320人
* 『大学生シーカヤック教室』開催実績日
8月31日~9月 3日 神奈川大学(延べ80名参加)
9月14日~9月17日 横浜国大・横浜市大(延べ80名参加)
* 『カヌーポロ』プレ大会の実施
10月30日(日)約50名参加
13
Ⅳ 集客・
集客・プロモーション事業
プロモーション事業
1 旅行会社への
旅行会社への営業活動
への営業活動
JTBグループ各社、近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアー、国際旅行社、
富士急トラベルなど学生団体を取り扱う主要な旅行会社の本社・団体仕入担当者・国
内全支店宛に遠足ならびに修学旅行誘致のための情報発信をいたしました。
(8 月)
2 学校への
学校への営業
への営業・
営業・PR活動
PR活動
(1)小学校への営業
①市内小学校延べ388校(全344校)および県内小学校延べ439校(全51
4校)への訪問営業を実施いたしました。
(6 月から 3 月)
②神奈川県内の全公立小(858校)
・私立小学校(25校)へ DM による情報発信
をいたしました。
(9 月・3 月)
③栃木県宇都宮市、日光市、小山市、栃木市、鹿沼市、那須塩原市、下野市、大田
原市の小学校234校に対して修学旅行の誘致のための DM を実施しました。
(3 月)
④東京都近隣4区の小学校184校へ遠足誘致のための DM を実施いたしました。
(8
月・9 月)
(2)中学校への営業
神奈川県内の中学校407校および東京都近隣4区の中学校92校へ遠足の誘致
のために DM で情報発信をいたしました。
(8 月)
(3)神奈川県と東京都近4区の小学校教職員向けに、6月・7月に3回、10月・11
月に4回、計7回、施設見学会を開催し延べ55名の先生方に参加いただきました。
3 マスコミ、
マスコミ、近隣住民、
近隣住民、近隣施設等への
近隣施設等への営業
への営業・
営業・PR活動
PR活動
(1)6月開催の「RESCUE 展」をはじめ、
「夏休みイベント」
「のぞいてみよう深海の不
思議展」
「憧れのクルーズ」
「第3回 横浜の帆船日本丸募集写真展」
「横浜港と生
糸貿易」など展覧会やイベントに関するチラシやポスター等をマスコミ各社、市内
公共施設、近隣ホテル、自治会等情報提供等を継続して実施いたしました。
(2) みなとみらいイベント連絡協議会と連動し、秋以降のイベントの連携を進めると
ともに、地区内フリーペーパー等へ施設PRを掲載、地区内住民及び観光客へ情
報提供を行いました。
(3)企画展「憧れのクルーズ」
、
「進水記念祭」
「帆船日本丸募集写真展」開催にとも
ない、市内マスコミ10社へ訪問営業を行いました。
14
4 地域・
地域・他施設・
他施設・青少年団体との
青少年団体との連携
との連携・
連携・協力事業
月日
内容
連携団体
6 月 25 日、26 青少年 5 団体イベントに協力
日
7 月~8 月
横浜市青少年 5 団体
映画「コクリコ坂から」関連イベント 横浜市文化観光局
開催
7 月 1 日~8 月 海も山もよくばりスタンプラリー
31 日
野毛山動物園と連携
7 月 16 日~8 月 ミュージアム・クイズラリーよこはま 神奈川県博物館協会主催
31 日
2011
事業に参加
8 月 13 日、14 ボーイスカウトフラッグ演技
日
神奈川連盟横浜中央地
区フラッグ隊
9 月 15 日~25 横浜トライアスロンクーポンに参加
日
横浜観光コンベンション
ビューロー
10 月 8 日
み な と み ら い J A Z Z & W I N E JAZZ&WINE実行
協力
委員会
10 月 16 日
日本丸で「海のバレエ」実施
横浜トリエンナーレ事業
10 月 22 日~11 YOKOHAMAクルーズウイーク 横浜市港湾局主催
月5日
スに参加
10 月 23 日
西区ハマのウオーキングフェスティ 横浜市西区役所
バル 協賛
10 月 30 日
宝島ハロウィンに参加
宝島ハロウィン実行委員
会
11 月 3 日~6 日 交流都市彦根の観光と物産展(彦根 横浜市西区役所に協力
市)に参加
11 月~1 月
にしく市民活動支援センター講座に にしく市民活動支援セン
協力
ター
平成 24 年 1 月 横 浜 市 立 中 山 中 学 校 職 業 体 験 学 習 横浜市立中山中学校
16 日・17 日
受入
1 月 25 日
横 浜 市 立 大 綱 中 学 校 職 業 体 験 学 習 横浜市立大綱中学校
受入
2 月 11 日
第 2 回 鉄炭ダンゴと海洋緑化 横 海洋緑化協会、JFEスチ
浜港 海の水質改善シンポジウム
ール
2 月 25 日、26 西、中、神奈川、磯子、金沢区 区民 西、中、神奈川、磯子、金
日
デー
沢区
3 月 3 日~4 月 8 映画「プリキュア」関連イベント開催 横浜市文化観光局
日
3 月 8 日~31 日 みなと春MARCHキャンペーン
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みなと賑わいネットワーク主催
3 月 20 日~31 パシフィコ横浜開催大学卒業式割引 国士舘、関東学院、神奈川
日
対応
大学
3 月 31 日~4 月 みなとみらい21 さくらフェスタ
8日
みなとみらい 21 さくらフ
ェスタ 2012 実行委員会
5 イベント
イベント、
、自主事業
日本丸メモリアルパーク内を活用し、横浜市など関係機関、近隣施設等と連携
してイベントを開催、賑わいづくりと利用者のサービス向上に努めました。
(1)8月13日~15日に2011日本丸サマーフェスタを開催しました。横浜市
中消防署、市水道局、ボーイスカウト等関係団体のみなさんの協力をいただき
ました。3日間の来場者は9,105人でした。
(2)12月23日~25日にクリスマスナイト日本丸を実施、日本丸での船上ライ
ブ、乗船者への絵葉書プレゼントなどを行いました。帆船日本丸の夜間公開で
は、1,348人の乗船者がありました。
(3)1月27日~29日に帆船日本丸 82 回目の進水記念祭を開催しました。入館
料の割引やお餅・苗木の配布等のほか、近隣の保育園・幼稚園の協力を得て、
大きな日本丸のボードを作りました。3日間の帆船日本丸・横浜みなと博物館
入館者は5,674人でした。
(4)定例イベント
①吹奏楽演奏会
横浜吹奏楽連盟と神奈川県職場・一般吹奏楽連盟の協力で吹奏楽演奏会を
12回開催。参加団体数47、演奏者数2,261人。開催日のパーク入場者数
は73,264人。みなとみらい21エリアマネジメント助成を受けて実施。ま
た、音響ボランティアスタッフが演奏会に5回参加しました。
②フリーマーケット事業
リサイクル運動市民の会と共催で、フリーマーケットをメモリアルパーク内で、
10回(年間14回)開催しました。
(年間総参加者数は116,000人)
③日本丸ウェディング事業 なし
④ロックヤード・エクストラ
日本丸メモリアルパークアリーナでロックコンサートを9回開催しました。
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6 海と山と丘の公園交流事業
国営アルプスあづみの公園と、神奈川県立相模原公園との公園交流事業を実施し
ました。12月にはアルプスあづみの公園で協定書の調印式を行いました。
月日
6月4日
内容
国営アルプスあづみの公園 クラフト体験教室
at 日本丸メモリアルパーク
8 月 9 日、10 日 国営アルプスあづみの公園「サマーキャンプIN 日本丸メモリ
アルパーク&神奈川県立相模原公園」at 日本丸
10 月 16 日~11 「第 2 回サンパチェンス写真コンクール」
(相模原公園主催)
月 30 日
at 相模原公園& at 日本丸メモリアルパーク
10 月 22 日
「北アルプスフェア 森へ行こう!」日本丸ペーパークラフト
at アルプスあづみの公園
平成 24 年 1 月 1 県立相模原公園 相模の大凧展示
日~9 日
at 横浜みなと博物館ロビー
3月3日
「アルプスあづみの公園から雪がやってくる
アルパーク」
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in 日本丸メモリ