プログラム内容 (1)事故要因の分析 ー セ ミ ナ 項 目 交通事故の多くは、運転者個人の人的要因(過失)によるとされます。 一般的に運転操作のミスなど過失の背後には、認知・判断・操作の反復操作の いずれかの段階において、運転者がミスを犯すに至った要因が存在します。 事故が発生する環境について様々な角度から情報を収集、分析することにより、 事故要因とする運転者のミスの背後にある要因(運行管理面・走行環境面・精神 状態面等も含み)を解明する必要になります。 特に企業にとって大きなテーマである若年層の事故防止と管理・指導に繫げる ための分析についてご説明いたします。 自動車の安全な運転を確保するためには、業務に従事する運転者に対して行う 交通安全教育が必要です。会社を構成する若年層の事故は多く発生しています (2)事故再発防止に が、若年層の事故形態を分析し、自社車両を運転させるまでの教育プログラムを 向けた管理者の心得 検討、さらに計画通りに展開するための管理体制及び類似事故の再発防止の ための定期的なフォローなどについて、ご一緒に考えたいと思います。 (3)事故再発防止に 若年層の教育プログラムと過去の災害事例をもとに、現在の若年層にあった 向けた指導者の心得 最初の教育及び定期的なフォロー教育について、ご一緒に考えたいと思います。 (4)若年層に考えられる 事故ケーススタディ (第2ASTPコース使用) A 基本技能 ( 実 評 ブレーキング& 技 価 スリパリーコーナリング 項 体目 験を 実用 技 い B 自己を知る た ~安全デバイス 運転と反応&低μ路 新入社員(若年層)は自動車の運転について経験が浅い方々が多く見受け られます。若年層の事故形態に関するその発生要因として、運転技能(知識) 未熟が一つにあげられます。 社内の狭いエリアで指導できる教育プログラムを実車でご体験いただきます。 運転技能をブレーキングとスリパリーコーナリングの2面から自己評価をします。 ブレーキングではクルマを最も安定させたブレーキのかけ方、スリパリーコーナ リングでは摩擦係数の異なる路面(特殊なコース)を走行し、旋回中の横すべりの 体験を通して安全な運転方法を学びます。 ) 現在の車両には様々な安全デバイスが装備されています。 急な飛び出し時にすばやく反応し、緊急ブレーキ(ABS)を行えるかを体験します。 また 「停止距離(時間)=反応距離(時間)+制動距離(時間)」について、反応 時間の存在を確認し、適切な車間距離のとり方も学びます。 さらに滑りやすい路面においてABSの動作確認と効用についても検証します。 スケジュール ※スケジュールは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 【ご参考】 カリキュラムの体験モデル
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