第 127 回日本森林学会大会プログラム 会 期 2016 年 3 月 27 日(日)~3 月 30 日(水) 会 場 日本大学生物資源科学部(本館,1 号館,食堂棟(懇親会) ) 連絡先 〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野 1866 日本大学生物資源科学部 森林資源科学科内 第 127 回日本森林学会大会運営委員会 E-mail: [email protected] 大会日程 3 月 27 日(日) 9:30~12:00 公開シンポジウム「潤いのある都市をつくる森林」 13:30~15:00 日本森林学会誌・JFR・森林科学編集委員合同会議 15:00~17:30 日本森林学会各賞授賞式・受賞者講演 15:00~16:30 日本森林学会誌編集委員会 (資料館第 1 会議室) 15:15~16:45 森林科学編集委員会 (1 号館 154 講義室) 17:00~18:30 JFR 編集委員会 (資料館第 1 会議室) 17:30~19:30 学会企画「和文の論文執筆や審査の経験を共有しよう―投稿原稿, (本館大講堂) (資料館第 1 会議室) (本館大講堂) (1 号館 123 講義室) 審査に対する回答書,そして査読レポートの書き方を中心に―」 3 月 28 日(月) 8:30~ 受付 9:00~17:45 研究発表(企画シンポジウム,公募セッション) 11:15~16:45 (本館 1 階) (1 号館 2 階,4 階) 研究発表(P1 ポスター;コアタイム 12:00~13:30) (P1 ポスター:本館 3,4 階(中講堂,中講堂前ロビー,33 講義室,43 講義室,大講堂前ロビー) ) 18:00~20:00 (食堂棟 3 階) 懇親会 3 月 29 日(火) 8:30~ 受付 9:00~18:30 研究発表(部門別口頭発表,公募セッション) 11:15~16:30 (本館 1 階) (1 号館 2 階,4 階) 研究発表(P2 ポスター・高校生ポスター:コアタイム 12:00~13:30) (P2 ポスター・高校生ポスター: 本館 3,4 階(中講堂,中講堂前ロビー,33 講義室, 43 講義室,大講堂前ロビー) ) 13:30~14:30 学会企画「大学院生のための申請書作成指南 ―学術振興会の特別研究員(DC1〜PD)の応募手法―」 (1 号館 121 講義室) 関連研究集会 (1 号館 2 階,4 階) 3 月 30 日(水) 9:00~ 13:00~16:00 学会企画「森林・林業分野職業研究会」 (本館中講堂) 第 127 回日本森林学会大会運営委員会 井上公基(委員長) ,阿部恭久(副委員長) ,丸山 温(副委員長) ,阿部和時(副委員長) ,岩田隆太郎,瀧澤英紀, 増谷利博,小坂 泉,鍛代邦夫,杉浦克明,吉岡拓如,中島啓裕,上村真由子,園原和夏 (1) 日本森林学会 市民公開シンポジウム 「潤いのある都市をつくる森林」 日時:2016 年 3 月 27 日(日) 9:30~12:00 場所:日本大学生物資源科学部 本館大講堂 主催:日本森林学会(公益社団法人 国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」助成事業) 本シンポジウムは,日本大学生物資源科学部が所在する地元神奈川の森林研究の特徴を象徴するタ イトルとして「潤いのある都市をつくる森林」とした。神奈川県 900 万の人々が暮らす大都会と自然 とが身近に隣接する地理的,社会的な特徴を前面に掲げた。それに付随して人間の生活を潤す自然の 恵みを日常的に享受するのに森林科学の力が大いに期待されている。現在の研究者が現実の森林問題 に科学的に如何に応えるかをアピールしたい。丹沢山地は過去 30 年にわたり多くの人や市民の目に も見える形で森は壊れてきた。これに対し森林環境問題についての市民意識は高く,活動は大変盛ん で,その歴史と実績がある。一方多くの研究者は,多方面で研究協力してその成果を上げ,解決の方 向を体系化し,社会に示してきた。この大会を機会として,これらを研究者として,課題として意識 を高める機会となれば,日本大学生物資源科学部が神奈川で森林学会大会を主催する責任を果たすこ とになる。 報告題目ならびにパネリスト 1. 基調報告 潤いのある都市と森林 木平 勇吉(東京農工大学名誉教授・元日本大学教授) 2. 渇水のない安全な森林流域管理体系を実現する行政と研究との協働 内山 佳美(神奈川県自然環境保全センター) 3. 都市民ボランティアによる山麓地域の環境整備への支援活動 藤沢 直樹(日本大学生物資源科学部) 4. 多様な森林生態系を守る-シカと森林との一体的管理- 田村 淳(神奈川県自然環境保全センター) 5. 森林管理を支える林業,そして林業を支える技術 吉岡 コーディネーター:園原 拓如(日本大学生物資源科学部) 和夏(日本大学生物資源科学部) *本シンポジウムは,参加費無料の一般公開で行います。非会員の一般の方も是非ご参加ください。 (2) 2016 年度 日本森林学会各賞 受賞者および受賞業績 1.日本森林学会賞 石井 弘明(神戸大学) 高木の樹高成長制限に関する生理生態学的研究 2.日本森林学会奨励賞 飯島 勇人(山梨県森林総合研究所) Estimation of deer population dynamics by Bayesian state-space model with multiple abundance indices 岩﨑 健太(北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場) Contributions of bedrock groundwater to the upscaling of storm-runoff generation processes in weathered granitic headwater catchments 平田 令子(宮崎大学) Growth recovery of young hinoki (Chamaecyparis obtusa) subsequent to late weeding 南光 一樹(森林総合研究所) Physical interpretation of the difference in drop size distributions of leaf drips among tree species 3.日本森林学会学生奨励賞 安宅 未央子(京都大学) In situ CO2 efflux from leaf litter layer showed large temporal variation induced by rapid wetting and drying cycle 池田 敬(北海道大学) Evaluation of camera trap surveys for estimation of sika deer herd composition 久保 雄広(国立環境研究所) Spatial tradeoffs between residents' preferences for brown bear conservation and the mitigation of human-bear conflicts 江原 誠(九州大学) REDD+ initiatives for safeguarding biodiversity and ecosystem services: harmonizing sets of standards for national application 4.日本森林学会功績賞 該当者なし 5.Journal of Forest Research論文賞 Yoshiko Ayabe, Tetsuaki Minoura, Naoki Hijii Plasticity in resource use by the leafminer moth Phyllocnistis sp. in response to variations in host plant resources over space and time. (Journal of Forest Research Vol. 20, No. 1, 213-221, 2015) 6.日本森林学会誌論文賞 梅村 光俊・金指 努・杉浦 佑樹・竹中 千里 福島県内のモウソウチク林における放射性セシウムの分布(日本森林学会誌 97巻1号,44-50, 2015) 3 月 27 日(日)15 時から,本館大講堂において,授賞式ならびに学会賞,奨励賞,学生奨励賞の受 賞者講演を行います。 (3) 研究発表される方へ 部門別口頭発表 部門別口頭発表の講演時間は 1 件 15 分(講演 12 分,討論 3 分)です。 部門別口頭発表の機材は,液晶プロジェクタのみとします。発表会場には,Microsoft PowerPoint 2013 をインストールしたコンピュータを準備します。発表に用いる PowerPoint ファイルは 2013 までのバージョンでご準備ください。ファイルは,USB 接続可能なメディアに保存してご持参くだ さい。発表する午前あるいは午後のセッション開始 10 分前までに,発表会場のコンピュータのデス クトップ上にある日付と名前のついたフォルダー(例「28 日午後生態」)内にそのファイルをコピー してください。ファイル名は,「講演番号+筆頭者の名前」(例「000 氏名」)としてください。なお コピー後に動作確認されることをお勧めします。特にアニメーション・動画の機能を使用される場合 は,ご自分で事前に動作確認されることを強くお勧めします。OHP は使用できません。最近 USB メ モリを介したウィルス感染の事例が増えています。使用される USB メディアのウィルスチェックも 含めて,USB メモリ等の管理はご自分でお願いいたします。なお,会場設置のコンピュータからウ ィルスの感染が起こった場合でも,運営委員会は一切責任を負えませんのでご了解ください。 ポスター発表 ポスター発表のポスターの大きさは,A0 縦置き(高さ 1,188 × 幅 841mm)を基本とします。ポ スターには,発表題目,発表者氏名を明記してください。運営委員会で用意するものは,パネル・講 演番号,画鋲のみです。コアタイム時間には,発表者は必ず掲示場所で,発表・質疑応答を行ってく ださい。 企画シンポジウム・公募セッション・関連研究集会での発表 運営は責任者(コーディネータ)に一任していますので,責任者からの指示に従って準備してくだ さい。 企画シンポジウム・公募セッションコーディネータ・関連研究集会責任者の方へ 企画シンポジウム・公募セッションの発表会場には,Microsoft PowerPoint 2013 をインストール したコンピュータと液晶プロジェクタを、関連研究集会会場には,液晶プロジェクタのみを準備しま す。これ以外の機器が必要な場合には各自ご準備ください。 企画シンポジウム・公募セッションについては,各会場にタイムキーパーを配置します。発表資料 のコンピュータへのコピーの手順や時間配分などは,コーディネータの責任で発表者に周知徹底する ようお願いいたします。 大会へ参加される方へ プログラム・学術講演集について 前回大会に引き続き冊子体の学術講演集(要旨集)を作成し,会場受付にて配布いたします。プロ グラム(印刷体)もこの学術講演集に含まれます。各要旨は,日本森林学会ホームページ (http://www.forestry.jp/)からリンクしたサイトにおいて 3 月初旬より閲覧できる予定ですので, 必要な要旨は各自で事前に印刷しご持参ください。 名札ケースについて 第 127 回大会におきましても名札を収納するケースの持参をお願いいたします。運営委員会で名 刺サイズの名札を用意いたしますので,お手持ちの名札ケースに入れてお使いください。 (4) 会場案内図 交通案内図 (5) 会場詳細案内図 (1) (6) 会場詳細案内図 (2) (7) 会場詳細案内図 (3) (8) 大会スケジュール 3月27日 会場 8:30 8:45 9:00 9:15 9:30 9:45 10:00 10:15 10:30 10:45 11:00 11:15 11:30 11:45 12:00 12:15 12:30 12:45 13:00 13:15 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00 18:15 18:30 18:45 19:00 19:15 19:30 19:45 20:00 ■学会企画 会場 1号館123講義室 1号館2階 123講義室 1号館3階 132講義室 1号館3階 135講義室 1号館3階 136講義室 本館 大講堂 資料館 第1会議室 1号館5階 154講義室 本館 ロビー 1号館1階 111講義室 大会受付 大会本部 入場 公開 シンポジウム 「潤いのある都 市をつくる森林」 詳細は(2)ページ をご覧ください 日林誌・JFR・ 森林科学 合同編集会議 日本森林学会 各賞授賞式・ 受賞者講演 日林誌 編集委員会 森林科学 編集委員会 詳細は(3)ページ をご覧ください 学会企画 IUFRO-J 和文の論文執筆 代表者会議 や審査の経験を 共有しよう 森林GIS フォーラム 学生研究 コンテスト 森林立地 学会理事会 JFR 編集委員会 詳細は(46)ペー ジをご覧ください 森林立地 編集委員会 和文の論文執筆や審査の経験を共有しよう―投稿原稿,審査に関する回答書,そして査読レポートの書き方を中心に― ■委員会一覧 会場 資料館第1会議室 日林誌・JFR・森林科学合同編集会議/日林誌編集委員会/JFR編集委員会 1号館154講義室 森林科学編集委員会 ■関連研究集会一覧(詳細は(48)-(49)ページをご覧ください) 会場 1号館132講義室 IUFRO-J代表者会議 1号館135講義室 森林GISフォーラム学生研究コンテスト 1号館136講義室 森林立地学会理事会/編集委員会 (9) 大会スケジュール 3月28日 会場 8:30 8:45 9:00 9:15 9:30 9:45 10:00 10:15 10:30 10:45 11:00 11:15 11:30 11:45 12:00 12:15 12:30 12:45 13:00 13:15 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00〜20:00 1号館2階 121講義室 1号館2階 122講義室 1号館2階 123講義室 1号館2階 124講義室 1号館4階 144講義室 1号館4階 145講義室 1号館4階 146講義室 S1 S2 S3 S7 S5 S6 S4 S1-1 S1-2 S1-3 S1 3 S1-4 S1-5 S1-6 S1-7 S1-8 S1-9 S1-10 S1-11 S2 1 S2-1 S2-2 S2-3 S2-4 S2-5 S2-6 S2-7 S2-8 S3-1 S3-2 S3-3 S3 3 S3-4 S3-5 S3-6 S3-7 S3-8 S3-9 S3-10 S3-11 S7-1 S7-2 S7-3 S7-4 S7-5 S5-1 S5-2 S5-3 S5-4 S6-1 S6 1 S6-2 S6-3 S6-4 S6-5 S6-6 S6-7 S4-1 S4-2 S4-3 T3 S11 T1 T1-1 T1-2 T1-3 T1-4 T1-5 T1-6 調整・討論 T1-7 T1 8 T1-8 T1-9 T1-10 T1-11 調整・討論 S10 S10-1 S10-2 S10-3 S10-4 S10-5 S10-6 S10-7 T2 T2-1 T2-2 T2-3 T2-4 調整・討論 T2-5 T2-6 T2-7 総合討論 T3-1 T3-2 T3-3 T3-4 調整・討論 T3-5 T3-6 T3-7 T3-88 T3 調整・討論 T3-9 T3-10 調整・討論 S11-1 S11-2 S11-3 S11-4 S11-5 S11-6 S11-7 S11-8 S11-9 S11-10 立地 H1 H2 H3 H4 調整・討論 H5 H6 H7 調整・討論 調整 討論 S12 S12-1 S12-2 S12-3 S12-4 S12-5 S12-6 S12-7 S12-8 S12-9 S12-10 懇親会 (会場:学生食堂) 企画シンポジウ 覧(詳細は( ) ( ) ジを 覧くださ ) ■企画シンポジウム一覧(詳細は(35)-(42)ページをご覧ください) 会場 1号館121講義室 S1.低コスト・省力的再造林に向けた個別要素技術の展開 1号館122講義室 S2.森林管理者と社会をつなぐ森林の教育・社会貢献活動のあり方―大学演習林からの再考― 1号館123講義室 S3.2016年問題―発電所は燃料の未利用木材を安定的に確保できるのか?― 1号館146講義室 S4.生理部門特別セッション―樹木の成長と環境―:講演会「樹木生理学の躓きとその先に見えるもの」とポスター1分紹介 1号館144講義室 S5.林木育種において環境適応とどう向き合うか?―ゲノム,遺伝子発現及び表現型解析からの新たな知見― 1号館145講義室 S6.様々な樹液流計測手法の適用・応用とその問題点 1号館124講義室 S7.もう一つの森の主役・菌根:菌根を通して森を見る 1号館147講義室 S8.気候変動下における森林窒素循環の急激変化を生じるホットモーメントの解明 1号館148講義室 S9.放置竹林問題の抜本的な解決とは?―近年の新たな対策と利用から考える有効性と課題― 1号館122講義室 S10.技術教育,専門教育としての森林・林業教育―学校教育を中心に― 1号館144講義室 S11.大気環境変化にともなう森林の生産性と分布の予測 1号館146講義室 S12.樹木根の成長と機能 ■公募セッション一覧(詳細は(43)-(44)ページをご覧ください) 会場 1号館121講義室 T1.森林におけるシカ問題を解決するための知見の集積 1号館123講義室 T2.森林分子生態 1号館124講義室 T3.森林環境の持つ保健休養機能の基礎的研究と応用研究 (10) 大会スケジュール 3月28日 会場 8:30 8:45 9:00 9:15 9:30 9:45 10:00 10:15 10:30 10:45 11:00 11:15 11:30 11:45 12:00 12:15 12:30 12:45 13:00 13:15 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 1号館4階 147講義室 1号館4階 148講義室 S8 S9 S8-1 S8-2 S8-3 S8-4 S8-5 S8-6 S8-7 S8-8 S9-1 S9-2 S9-3 S9-4 S9-5 S9-6 S9-7 S9-8 S9-9 1号館4階 149講義室 本館3, 4階 18:00〜20:00 経営1 C1 C2 C3 調整・討論 C4 C5 C6 C7 調整・討論 C8 C9 C10 調整・討論 本館 ロビー 1号館1階 111講義室 大会受付 大会本部 企業展示準備 P1 ポスター 準備 P1 ポスター 発表 P1 ポスター 発表 コアタイム 林政1 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 A10 A11 調整 1号館2,4階 ロビー 企業展示 P1 ポスター 発表 P1ポスター撤 収・受賞ポスター 移動 懇親会 (会場:学生食堂) ■P1ポスター発表(本館3, 4階) 林政 P1-001〜P1-016 特用林産 P1-017〜P1-020 風致 P1-021〜P1-024 T4 P1-025〜P1-026 T7 P1-027〜P1-028 経営 P1-029〜P1-052 利用 P1-053〜P1-059 造林 P1-060〜P1-083 生態 P1-084〜P1-110 遺伝・育種 P1-111〜P1-145 生理 P1-146〜P1-175 動物 P1-176〜P1-191 T1 P1-192〜P1-200 樹病 P1-201〜P1-226 防災 P1-227〜P1-236 立地 P1-237〜P1-253 T5 P1-254〜P1-275 (11) 大会スケジュール 3月29日 会場 8:30 8:45 9:00 9:15 9:30 9:45 10:00 10:15 10:30 10:45 11:00 11:15 11:30 11:45 12:00 12:15 12:30 12:45 13:00 13:15 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00 18:15 18:30 1号館2階 121講義室 1号館2階 122講義室 1号館2階 123講義室 1号館2階 124講義室 1号館4階 144講義室 1号館4階 145講義室 1号館4階 146講義室 1号館4階 147講義室 T5-1 林政2 A12 A13 A14 A15 A16 A17 A18 A19 A20 A21 A22 調整 経営2 C11 C12 C13 調整・討論 C14 C15 C16 調整・討論 C17 C18 C19 調整・討論 風致 B1 B2 B3 T4-1 T4-1 T4-2 T4-3 T4-4 T4-5 T4-6 T4-7 調整・討論 動物1 K1 K2 K3 K4 調整・討論 K5 K6 K7 K8 調整・討論 防災1 I1 I2 I3 I4 調整・討論 I5 I6 I7 I8 I9 調整・討論 調整・討論 生態 G1 G2 G3 調整・討論 G4 G5 G6 調整・討論 G7 G8 G9 調整・討論 樹病 L1 L2 L3 特用林産 M1 M2 M3 M4 M5 調整・討論 防災2 I10 I11 I12 I13 I14 I15 調整・討論 調整・討論 I16 I17 I18 I19 I20 I21 調整・討論 調整・討論 造林 D1 D2 D3 D4 調整・討論 D5 D6 D7 D8 調整・討論 D9 D10 D11 D12 調整・討論 利用 J1 J2 J3 調整・討論 J4 J5 J6 J7 調整・討論 J8 J9 J10 調整・討論 趣旨説明 T5-1 T5-2 T5-3 T5-4 調整・討論 T5-5 T5-6 T5-7 T5-8 T5-9 調整・討論 学会企画 大学院生のための 申請書作成指南 詳細は(46)-(47) ページをご覧 ください T5-2 ポスター紹介 ポスター紹介 ポスター紹介 調整・討論 T5-10 T5-11 T5-12 調整・討論 T5-13 T5-14 T5-15 総合討論 総合討論 林政3 A23 A24 A25 A26 A27 A28 A29 A30 A31 A32 A33 A34 A35 A36 A37 A38 調整 経営3 C20 C21 C22 調整・討論 C23 C24 C25 C26 調整・討論 C27 C28 C29 C30 調整・討論 T4-2 T4-8 T4-9 T4-10 T4-11 T4-12 調整・討論 T4-13 T4-14 T4-15 T4-16 T4-17 調整・討論 T4-18 T4-19 T4-20 T4-21 T4-22 T4-23 T4-24 調整・討論 動物2 K9 K10 調整・討論 K11 K12 K13 K14 調整・討論 ■公募セッション一覧(詳細は(44)-(45)ページをご覧ください) 会場 1号館124講義室 T4.観光とレクリエーション 1号館121講義室 T5.林業復興にむけた森林生態系の放射性セシウム汚染の実態解明とその対策 1号館148講義室 T6.Network building and information sharing for better tropical forest conservation and utilization 1号館148講義室 T7.地域に根付く森林教育 ■学会企画 会場 1号館121講義室 大学院生のための申請書作成指南―学術振興会の特別研究員(DC1~PD)の応募手法― (12) 大会スケジュール 3月29日 会場 8:30 8:45 9:00 9:15 9:30 9:45 10:00 10:15 10:30 10:45 11:00 11:15 11:30 11:45 12:00 12:15 12:30 12:45 13:00 13:15 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00 18:15 18:30 1号館4階 148講義室 1号館4階 149講義室 T7 T7-1 T7-2 T7-3 調整・討論 T7-4 T7-5 T7-6 調整・討論 T7-7 T7-8 T7-9 調整・討論 遺伝・育種 E1 E2 E3 E4 調整・討論 E5 E6 E7 E8 E9 E10 調整・討論 T6 趣旨説明 T6-1 T6-2 T6-3 T6-4 T6-5 調整・討論 T6-6 T6-7 T6-8 T6-9 T6-10 調整・討論 生理 F1 F2 F3 調整・討論 F4 F5 F6 調整・討論 F7 F8 F9 調整・討論 本館3, 4階 本館3階 33講義室 P2 ポスター 準備 高校生 ポスター 準備 P2 ポスター 発表 高校生 ポスター 発表 P2 ポスター 発表 コアタイム 高校生 ポスター 発表 コアタイム P2 ポスター 発表 高校生 ポスター 発表 P2 ポスター 撤収 高校生 ポスター 撤収 ■P2ポスター発表(本館3, 4階) 経営 P2-001〜P2-028 利用 P2-029〜P2-055 造林 P2-056〜P2-109 生態 P2-110〜P2-149 動物 P2-150〜P2-171 防災 P2-172〜P2-198 立地 P2-199〜P2-232 ■高校生ポスター発表(本館3階33講義室) KP01〜KP36 ■学生ポスター賞受賞ポスター展示(本館3階ロビー) (13) 本館3階 ロビー 1号館2,4階 ロビー 本館 ロビー 1号館1階 111講義室 学生 ポスター賞 受賞ポスター 展示 企業展示 大会受付 大会本部 学生 ポスター賞受賞 ポスター撤収 大会スケジュール 3月30日 会場 8:30 8:45 9:00 9:15 9:30 9:45 10:00 10:15 10:30 10:45 11:00 11:15 11:30 11:45 12:00 12:15 12:30 12:45 13:00 13:15 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00 18:15 ■学会企画 会場 本館中講堂1 1号館2階 1号館2階 1号館2階 1号館2階 1号館4階 1号館4階 1号館4階 1号館4階 121講義室 122講義室 123講義室 124講義室 144講義室 145講義室 146講義室 147講義室 本館3階 中講堂1 1号館2,4階 ロビー 1号館1階 111講義室 企業展示 大会本部 森林立地 学会 総会 森林遺伝 育種学会 第22回 樹木病害 総会・ 森林昆虫 研究会 第5回 談話会 森林遺伝 森林計画 育種 学会 総会 シンポ ジウム 第20回 森林施業 研究会 シンポ ジウム 森林利用 学会 平成 28年度 総会・ シンポ ジウム 森林水文 ワーク ショップ 2016 森林立地 学会 土壌 調査講習 会(演習 林を含む) 森林計画学 会賞受賞者 講演 学会企画 森林・林業 分野職業研 究会 詳細は (47)ページを ご覧ください 森林計画 学会春季 シンポ ジウム 企業展示 撤収 森林・林業分野職業研究会 ■関連研究集会一覧(詳細は(48)-(53)ページをご覧ください) 会場 1号館121講義室 第20回森林施業研究会シンポジウム 1号館122講義室 森林利用学会 平成28年度総会/シンポジウム 1号館123講義室 森林遺伝育種学会 総会/第5回森林遺伝育種シンポジウム 1号館124講義室 森林計画学会 総会/森林計画学会賞受賞者講演/森林計画学会春季シンポジウム 1号館144講義室 樹木病害研究会 1号館145講義室 第22回森林昆虫談話会 1号館146講義室 森林立地学会 総会/土壌調査講習会 1号館147講義室 森林水文ワークショップ2016 (14) 口頭発表 座長 部門 発表番号 林政1 林政2 林政3 風致 経営1 経営2 経営3 造林 遺伝・育種 生理 生態 立地 座長氏名(所属) セッション番号 発表番号 A1 田中伸彦(東海大学) T1 A2〜A11 前の講演者が座長(司会)を務める A12 藤掛一郎(宮崎大学) A13〜A22 前の講演者が座長(司会)を務める 安藤正規(岐阜大学) 日野貴文(酪農学園大学) T2-1〜T2-4 陶山佳久(東北大) T2-5〜T2-7 津村義彦(筑波大学) 藤掛一郎(宮崎大学) A24〜A38 前の講演者が座長(司会)を務める B1 伊藤太一(筑波大学) T3-3 上原巌(東京農業大学) B2〜B3 前の講演者が座長(司会)を務める T3-4 木庭慧(東京農業大学) T3-1 上原巌(東京農業大学) T3-2 尾崎勝彦(フリー) C1〜C3 光田靖(宮崎大学) T3-5 水野敬(理化学研究所) C4〜C7 広嶋卓也(東京大学) T3-6 武田淳史(東京医療学院大学) C8〜C10 溝上展也(九州大) T3-7 近藤照彦(東京医療学院大学) C11〜C13 井上昭夫(熊本県立大学) T3-8 森田えみ(森林総合研究所) C14〜C16 村上拓彦(新潟大学) T3-9 高山範理(森林総合研究所) T3-10 竹内啓恵(東京農業大学) C17〜C19 米康充(島根大学) C20〜C22 齋藤英樹(森林総合研究所) C23〜C26 C27〜C30 T4-1〜T4-7 庄子康(北海道大学) 平田泰雅(森林総合研究所) T4-8〜T4-12 愛甲哲也(北海道大学) 粟屋 善雄(岐阜大学) T4-13〜T4-17 久保雄広(国立環境研究所) D1〜D4 吉田俊也(北海道大学) D5〜D8 伊藤哲(宮崎大学) D9〜D12 荒木眞岳(森林総合研究所) E1〜E4 森口喜成(新潟大学) E5〜E7 玉木一郎(岐阜県立森林文化アカデミー) T4 T4-18〜T4-24 田中伸彦(東海大学) T5 T5-1〜T5-9 大久保達弘(宇都宮大学) T5-10〜T5-15 金子真司(森林総合研究所) T6 TERAUCHI Daisuke (Univ Tokyo) T6-6〜T610 SUZUKI Haruka (Kyoto Univ) E8〜E10 谷尚樹(国際農林水産業研究センター) T7-1〜T4-3 青柳かつら(北海道博物館) 作田耕太郎(九州大学) T7-4〜T7-6 井上真理子(森林総合研究所) F4〜F6 石井弘明(神戸大学) T7-7〜T7-9 大石康彦(森林総合研究所) F7〜F9 片畑伸一郎(静岡大学) G1〜G3 正木隆(森林総合研究所) G4〜G6 隅田明洋(北海道大学) G7〜G9 長池卓男(山梨県森林総合研究所) 徳地直子(京都大学) 釣田竜也(森林総合研究所) I1〜I4 田中隆文(名古屋大学) I5〜I9 白木克繁(東京農工大学) 防災2 I10〜I15 五味高志(東京農工大学) I16〜I21 坪山良夫(森林総合研究所) 利用 J1〜J3 鹿島潤(森林総合研究所) J4〜J7 松本武(東京農工大学) J8〜J10 有賀一広(宇都宮大学) K1〜K4 山崎理正(京都大学) K5〜K8 肘井直樹(名古屋大学) K9〜K10 小池伸介(東京農工大) K11〜K14 中村克典(森林総合研究所) 樹病 L1〜L3 太田祐子(森林総合研究所) 特用林産 M1〜M5 松田陽介(三重大学) T7 T6-1〜T6-5 F1〜F3 H5〜H7 動物1 T3 T1-1〜T1-6 T1-7〜T1-11 A23 H1〜H4 防災1 T2 座長氏名(所属) 調整・討論のコマは,座長・コーディネータの裁量でお使いください。 調整・討論のコマは,座長の裁量で,総合討論,質疑,時間調整等にお使いください。 林政部門、風致部門では,講演終了後に次の講演の座長をお願いします。 (15) 研究発表題目(企画シンポジウム) 3月28日午前 1/2 会場 1号館121講義室 1号館122講義室 S2 森林管理者と社会をつなぐ S1 開始時刻 低コスト・省力的再造林に向 森林の教育・社会貢献活動 けた個別要素技術の展開 のあり方―大学演習林から の再考― 9:00 S1-1 皆伐施業における欧州 S2-1 大学演習林における森 製自走式搬器ウッドライナー 林教育・社会連携活動の現 の集材効率:野末尚希(静岡 状と課題:石橋整司(東京大 学)ら 県農林技術研究所)ら S2-2 地域との協同拠点とし ての演習林:鹿児島大学演 習林における林業技術者養 成・森林環境教育の実践か ら:奥山洋一郎(鹿児島大学) S1-3 根鉢サイズの異なるヒ ら ノキ・コンテナ苗の育苗と林 地適応:渡邉仁志(岐阜県森 S2-3 新潟大学佐渡演習林 における他大学実習―文科 林研究所)ら 省共同利用拠点としての5年 S1-4 コンテナ苗の皆伐地保 間―崎尾均(新潟大学)ら 管は可能か?高知県におけ るスギ・ヒノキの事例―:藤本 S2-4 東京農工大学FM唐沢 浩平(高知県立森林技術セン 山における自治体・学生・演 習林の協同による森林教育 ター)ら の取り組み:渡辺直明(東京 S1-5 1年生スギ実生コンテ 農工大学) ナ苗の得苗率と育苗経費:藤 井栄(徳島県立農林水産総 S2-5 高知大学演習林の取り 組み: トレイルランニングレー 合技術支援センター) スと技術職員らによる森林教 S1-6 大規模生産によりコン 育の実践:長井宏賢(高知大 テナ苗価格は下がるのか?: 学)ら 鹿又秀聡(森林総合研究所) S2-6 大学の森で行われる商 ら 業活動としてのガイドツアー S1-7 積雪地域のスギコンテ を考える―京都大学芦生研 ナ苗植栽地における下刈り 究林の事例―:坂野上なお の省略方法:長岐昭彦(秋田 (京都大学) 県林業研究研修センター)ら S2-7 大学演習林の森林管 S1-8 コンテナ苗と一貫作業 理における社会連携の影響 システムにおける下刈り省略 ―東京大学演習林の実例―: の可能性:重永英年(森林総 澤田晴雄(東京大学)ら 合研究所)ら S2-8 地域の森を活かす地域 S1-9 北海道における低コス 住民との協働による森林教 ト再造林手法の開発:原山尚 育・社会貢献活動の試み― 地域と創る「癒しの森プロ 徳(森林総合研究所)ら ジェクト」―:藤原章雄(東京大 S1-10 造林~下刈り作業の 学)ら 省力化:渡辺直史(高知県立 森林技術センター)ら S1-2 界面活性剤を添加した 水選によるヒノキ種子の発芽 率の向上:陶山大志(島根県 中山間地域研究センター) S1-11 車両系作業システム による皆伐・再造林の生産性 評価:大矢信次郎(長野県林 業総合センター)ら 12:00 〜 13:30 1号館123講義室 1号館124講義室 1号館144講義室 S5 S3 林木育種において環境適応 S7 2016年問題―発電所は燃料 もう一つの森の主役・菌根: とどう向き合うか?―ゲノム, の未利用木材を安定的に確 遺伝子発現及び表現型解析 菌根を通して森を見る 保できるのか?― からの新たな知見― S3-1 2016年問題―発電所 S7-1 木を育て森を育む菌根 S5-1 全国に設定された次代 は燃料の未利用木材を安定 菌:菌根共生の基礎から応 検定林データに基づくスギの 的に確保できるのか?―:吉岡 用まで:奈良一秀(東京大学) 樹高成長と適応性の変異:花 岡創(森林総合研究所)ら 拓如(日本大学)ら S7-2 日本のスギ人工林を地 S3-2 中小規模の木質バイオ 下で支えるアーバスキュラー S5-2 遺伝子発現プロファイ マス発電事業の課題と可能 菌根菌:佐藤拓(東京大学)ら ルを利用したスギの伸長成 長に影響を与える環境条件 性:久保山裕史(森林総合研 S7-3 樹木の定着を土中で待 の検討:能勢美峰(森林総合 究所) つ菌根菌と動物たちの役割: 研究所)ら S3-3 森林資源と林業生産の 橋本靖(帯広畜産大学) S5-3 遺伝子発現解析から見 観点からみた安定的燃料供 給の条件について:寺岡行雄 S7-4 豊かな森が育む林床 たスギの木部形成に対する 植物の菌根共生:松田陽介 光や温度の影響:福田有樹 (鹿児島大学) (九州大学)ら (三重大学) S3-4 木質バイオマス発電の 燃料はどのような形でどこか S7-5 菌根性食用きのこの栽 S5-4 標高に沿ったトドマツの ら集められているのか?:岩岡 培化研究:地域再生にどこま 表現型変異と適応候補遺伝 で貢献できるか:山田明義(信 子へのアプローチ:後藤晋(東 正博(東京農工大学)ら 京大学)ら 州大学) S3-5 ギュッシングと日本型 FIT発電-燃料チップ含水率 の陥穽:小池浩一郎(島根大 学) S3-6 北海道における発電所 向け未利用材の供給ポテン シャルに関する考察:酒井明 香(北海道立総合研究機構) ら S3-7 木質バイオマス発電の 立地による木材流通への影 響―岩手県を中心に―:伊藤 幸男(岩手大学) S3-8 栃木県における燃料材 供給の現状と課題:有賀一広 (宇都宮大学) S3-9 富山県における木質バ イオマス発電所稼働に伴う低 質材生産量の変化:図子光太 郎(富山県農林水産総合技 術センター) S3-10 高知県における木質 バイオマス発電の現状と課 題:鈴木保志(高知大学)ら S3-11 宮崎県における発電 用木材の安定供給の取り組 み:横田康裕(森林総合研究 所) P1ポスター発表コアタイム 企画シンポジウムについては,発表の順序を示しており,時間の配分は企画シンポジウムごとに異なります。 (16) 研究発表題目(企画シンポジウム) 3月28日午前 2/2 会場 1号館145講義室 S6 開始時刻 様々な樹液流計測手法の適用・ 応用とその問題点 9:00 1号館146講義室 1号館147講義室 S9 S8 S4 生理部門特別セッション―樹木の成長と 気候変動下における森林窒素循環 放置竹林問題の抜本的な解決と 環境―:講演会「樹木生理学の躓きとそ の急激変化を生じるホットモーメント は?―近年の新たな対策と利用か ら考える有効性と課題― の解明 の先に見えるもの」とポスター1分紹介 S6-1 グラニエ法によるスギの樹 S4-1 針葉樹は広葉樹よりも光合成の安 液流速測定とその問題点:飯田真 全弁機能が高い:津山孝人(九州大学)ら 一(森林総合研究所)ら S4-2 ゲノムを基盤にした森林樹木の生 S6-2 環孔材であるチークを対象 理生態学:斎藤秀之(北海道大学) とした熱消散法による樹液流計測 の適応例:五十嵐康記(名古屋大 S4-3 低酸素環境に曝された樹木根にお 学)ら けるATP生産経路の探索:山ノ下卓(東京 大学) S6-3 林冠つる植物への樹液流計 測法の適用:市橋隆自(香川大学) S6-4 森林流域スケールの蒸散量 推定: 樹液流計測の適用可能性 と限界:久米朋宣(国立台灣大學) S6-5 HRM(Heat Ratio Method) 法を用いた樹液流速測定 ―原理 および測定システムの構築 ―: 小 南裕志(森林総合研究所)ら S6-6 様々な樹木の樹液流計測と 根鉢秤量法によるキャリブレー ション:竹内真一(南九州大学)ら S6-7 ヒートパルス法による樹液 流計測を用いた落葉性熱帯林の 生物季節の研究:吉藤奈津子(森 林総合研究所)ら 12:00 〜 13:30 1号館148講義室 S8-1 積雪操作処理による冬期から S9-1 放置竹林問題の概要(本企画 春期の土壌微生物・窒素動態の変 シンポジウムの趣旨説明):久本洋 化パターン:渡辺恒大(北海道大学) 子(東京大学) ら S9-2 島根県における荒廃竹林の S8-2 森林土壌における微生物の 現状と対策:西政敏(島根県中山間 増殖・死滅と窒素動態:磯部一夫(東 地域研究センター)ら 京大学)ら S9-3 竹林整備事業の目標と管理 S8-3 森林土壌に特徴的な硝化菌 をめぐって:大宮徹(富山県農林水産 の分離~その意義とアプローチ:黒 総合技術センター)ら 岩恵(中央大学)ら S9-4 薬剤による新たな低コスト竹 S8-4 森林における土壌凍結が細 林駆除方法の検討:池田虎三(石川 根動態に及ぼす影響:積雪除去操 県農林総合研究センター) 作によるアプローチ:福澤加里部(北 S9-5 事前伐採と塩素酸ナトリウム 海道大学)ら 粒剤(クロレートS)全面土壌散布の S8-5 土壌の凍結融解が樹液流動 組み合わせによる放置竹林防除法 態に与える影響:小田智基(東京大 の紹介:江上浩(住化グリーン)ら 学)ら S9-6 竹パルプによる大規模利用: S8-6 冬期の積雪操作処理が生育 西村修(中越パルプ工業) 期における土壌性トビムシの群集 構造に与える影響:菱拓雄(九州大 S9-7 最新技術を用いた竹の高度 利用:藤井透(同志社大学)ら 学)ら S8-7 積雪除去が森林生態系の純 S9-8 竹に関する普及広報活動:鳥 一次生産と養分吸収に与える影響: 居厚志(森林総合研究所) 舘野隆之輔(京都大学)ら S9-9 放置竹林問題の解決に向け S8-8 生態系モデルBEAMSを用い て―竹材利用と防除技術を踏まえ た日本全域の土壌窒素飽和率の評 た竹林管理計画―:鈴木重雄(立正 大学)ら 価:佐々井崇博(筑波大学) P1ポスター発表コアタイム 企画シンポジウムについては,発表の順序を示しており,時間の配分は企画シンポジウムごとに異なります。 (17) 研究発表題目(企画シンポジウム・公募セッション) 3月28日午後 1/2 会場 1号館121講義室 1号館122講義室 1号館123講義室 S10 T1 技術教育,専門教育としての 開始時刻 森林におけるシカ問題を解 森林・林業教育―学校教育 決するための知見の集積 を中心に― 14:30 T1-1 釧路湿原におけるエゾ S10-1 林業技術者教育にお シカよる湿地林の生息地利 ける大学の位置づけと新た 用:日野貴文(酪農学園大学) な動向:枚田邦宏(鹿児島大 ら 学)ら T2-1 落葉広葉樹クリにおけ T3-1 風景評価に及ぼす自 る種子散布制限と尾根ごとに 然接触頻度の影響:尾崎勝彦 異なる遺伝的組成:長谷川陽 (フリーランス)ら 一(秋田県立大学)ら T1-2 まず減らすべき「メスジ カ」。その群れの行動圏は固 定的で非重複的:大場孝裕 (静岡県農林技術研究所)ら 15:00 T1-3 人工林皆伐跡地におけ るニホンジカ集中捕獲を目指 S10-3 専門高校森林・林業 した利用状況モニタリング:奥 教育のための持続可能な森 村栄朗(森林総合研究所)ら 林管理に関する教育内容の 提案:井上真理子(森林総合 T1-4 広葉樹植栽地での捕 研究所)ら 獲によるシカ出没頻度の低 減効果:八代田千鶴(森林総 S10-4 我が国の学校教育に 合研究所)ら おける森林・林業に関する教 育政策:大谷忠(東京学芸大 学) T1-5 狩猟圧がエゾシカの行 動や活動性に与える影響:池 S10-5 中学校技術教育にお 田敬(北海道大学)ら ける生物育成技術としての森 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 S10-2 愛知県立安城農林高 等学校における森林・林業教 育:雨宮永(愛知県立安城農 林高等学校) 林・林業教育のあり方:荒木 祐二(埼玉大学) T1-8 シカと照葉樹林化が落 葉広葉樹林の出現種数に及 ぼす影響ー県域スケールで の空間解析:藤木大介(兵庫 県立大学) T1-9 ニホンジカの採食によ り林床植生が衰退した斜面 における土壌・リターおよび Csの移動―丹沢山地壮齢ブ ナ林での観測―:若原妙子 (東京農工大学)ら S11-1 大気から栄養塩を吸 収するハイマツの地上部成 長は有効土壌容積によって 制限されている:久米篤(九州 大学) T2-2 国内外来種コブシから T3-2 造林地における施業状 シデコブシへの遺伝子浸透 況と風致および気分評価の S11-2 樹冠による窒素吸収 の可能性:行年恭兵(名古屋 関係:上原巌(東京農業大学) がアカマツ苗木の二酸化炭 大学)ら 素同化速度とバイオマス配 T2-3 ソメイヨシノとエドヒガン T3-3 色彩による林内景観の 分に与える影響:智和正明(九 分析:木庭慧(東京農業大学) 州大学)ら との雑種不和合性の詳細 マッピングと候補遺伝子の探 ら S11-3 ニホンカラマツとグイ 索:鶴田燃海(岐阜大学)ら マツ雑種F1稚樹に対するオゾ T2-4 ホンシャクナゲとキョウ T3-4 抗疲労に資する環境空 ンと硫酸アンモニウム付加の マルシャクナゲの交雑起源 間開発:水野敬(理化学研究 影響―光合成と成長に着目 集団における花形態の標高 所)ら して―:菅井徹人(北海道大 クライン:玉木一郎(岐阜県立 学)ら 森林文化アカデミー)ら S11-4 開放系オゾン付加施 調整・討論 調整・討論 設で生育した落葉広葉樹稚 樹の虫害(予報):小池孝良 (北海道大学)ら T2-5 東アジアにおけるツツ T3-5 森林浴の生体適応に ジ属ミツバツツジ節の急速な ついて:武田淳史(東京医療 S10-6 生物育成技術として 多様化過程を復元する:渡辺 学院大学)ら の林業に関する指導内容の 洋一(千葉大学)ら 提案:東原貴志(上越教育大 学) T2-6 著しい形質多型で広域 T3-6 多摩ニュータウン森林 ニッチを優占するハワイフト 浴がスポーツ競技選手の心 S10-7 中学校における教育 モモのゲノム解析:伊津野彩 身リラックス効果に及ぼす影 実践と森林・林業教育への 響:近藤照彦(東京医療学院 子(京都大学)ら 期待:小西伴尚(梅村学園三 大学)ら 重中学校高等学校) T2-7 系統・環境:トドマツ幼 T3-7 森林散策頻度と高血圧 T1-7 広葉樹二次林において 苗のパフォーマンスを変える 症との関連:名古屋市民での エゾシカの影響が顕在化す 因子は?:石塚航(北海道立 検討:森田えみ(森林総合研 る初期過程:明石信廣(北海 究所)ら 総合研究機構)ら 道立総合研究機構) T1-6 シカ捕獲でスギヒノキ 苗木食害は軽減できるか― 徳島県つるぎ町での実証試 験―:大谷達也(森林総合研 究所)ら 調整・討論 1号館144講義室 S11 T3 森林環境の持つ保健休養機 大気環境変化にともなう森林 の生産性と分布の予測 能の基礎的研究と応用研究 T2 森林分子生態 14:45 15:15 1号館124講義室 総合討論 S11-5 ブナ苗の成長におけ る窒素利用効率に対するオ ゾンの影響:渡辺誠(東京農 工大学)ら S11-6 ブナ苗の上位葉と下 位葉の光合成能力に対する オゾンの影響:黄瀬佳之(東京 農工大学)ら S11-7 葉のオゾン吸収量に 基づいたブナ、コナラ、ミズナ ラおよびシラカンバの積算 CO2吸収量に対するオゾンの 影響評価:山口真弘(長崎大 T3-8 4泊5日の都市近郊林 学)ら 滞在におけるQOLと気分の 経時的変化:高山範理(森林 S11-8 空間スケールをつな ぐ:対流圏オゾンによる温帯 総合研究所)ら 落葉樹林への影響の数値的 評価:堅田元喜(日本原子力 調整・討論 研究開発機構)ら 17:00 T1-10 長期的なシカの摂食 による樹木の個体数変動:岡 部憲和(九州大学) 17:15 T1-11 植栽広葉樹へのニホ ンジカの摂食強度に影響す る要因:飯島勇人(山梨県森 林総合研究所)ら S11-9 硫黄・窒素沈着による 森林生態系影響の全国評価 ―臨界負荷量を用いた推定 ―:山下尚之(森林総合研究 T3-9 自然に関わる職業の女 所)ら 性を対象とした傾聴散策カウ ンセリングの試み:竹内啓恵 S11-10 変動する東アジアの 大気環境に対する森林集水 (東京農業大学)ら 域の応答:佐瀬裕之(日本環 T3-10 精神疾患に対する森 境衛生センター)ら 林療法の治療効果の影響要 因について:伊藤賢司(姫路 北病院) 17:30 調整・討論 調整・討論 17:45 18:00 ~ 20:00 懇親会 (会場: 学生食堂) 企画シンポジウム(S10-11)については,発表の順序を示しており,時間の配分は企画シンポジウムごとに異なります。 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 (18) 研究発表題目(部門別口頭発表・企画シンポジウム) 3月28日午後 2/2 会場 1号館145講義室 1号館146講義室 1号館147講義室 1号館148講義室 開始時刻 立地 S12 樹木根の成長と機能 林政1 経営1 14:30 H1 ヒノキ人工林の土壌呼吸におよ S12-1 破壊的手法による樹木根バ A1 アメリカにおける近年の野外レ C1 自己間引き指数は-3/2と-4/3 ぼす間伐の影響:小林元(信州大学) イオマスの測定:都築勇人(愛媛大 クリエーション利用の動向と私有地 のどちらなのだろうか?:井上昭夫 へのアクセス:柴田晋吾(上智大学) (熊本県立大学) ら 学)ら S12-2 海岸クロマツ林における地 H2 自動開閉チャンバーを用いた富 中レーダ法を用いた根系推測と引 士北麓カラマツ林における林床部 き倒し抵抗力:藤堂千景(兵庫県立 炭素収支の長期観測:寺本宗正(国 農林水産技術総合センター)ら 立環境研究所)ら A2 トレイルランナーの林地利用を C2 全天球写真を用いた傾斜地にお めぐる動向と課題:平野悠一郎(森 けるデジタル定角測定法の検討:新 田一也(エイブルコンピュータ)ら 林総合研究所) 15:00 H3 暖温帯落葉広葉樹林の土壌炭 S12-3 沖縄マングローブ林におけ 素動態における落葉分解呼吸の機 る、細根を考慮した純一次生産量 の推定:玉崎あかね(京都大学) 能:安宅未央子(京都大学)ら A3 観光開発に関する住民の態度 C3 間伐施業が林内の積雪に及ぼ ―中国自然保護区を事例に―:陳 す影響の評価:中島綾一朗(東京大 学)ら 碧霞(琉球大学) 15:15 H4 スギ人工林における皆伐後の 土壌呼吸速度の変化:阿部有希子 (東京大学)ら 15:30 調整・討論 15:45 H5 微生物代謝過程からせまる森 林土壌の窒素無機化の律速要因: 藤井一至(森林総合研究所)ら 14:45 16:00 16:15 16:30 16:45 S12-4 土壌攪乱の影響を受けた細 根の生産動態―細根生産量過大 A4 森林セラピー®基地・ロード運営 調整・討論 評価の可能性―:仲畑了(京都大学) の現状と課題:立花敏(筑波大学)ら ら S12-5 グイマツ雑種F₁の細根の成 A5 林業遺産の保存と活用をめぐる C4 団地法人経営における出資額の 長に及ぼす窒素沈着の影響 : リン 現状と課題―北海道の森林鉄道 評価方法に関する研究:奈良和正 付加の有無の比較:藤田早紀(北海 遺構を事例として―:八巻一成(森 (東京大学)ら 道大学)ら 林総合研究所) S12-6 In-growth core法を用いた樹 A6 遺産化に伴う沖縄島北部地域 C5 針葉樹人工林に広葉樹はどのく 木細根における放射性Cs吸収量の の観光客数の動向及び予測:芝正 らいあれば十分か?土地の共有、 推定:橋本長武(東京大学)ら 節約、数値目標の経済性:山浦悠一 己(琉球大学) (森林総合研究所)ら S12-7 ヒノキ細根の直径2mm以下 H6 高知県におけるヒノキの成長量 に着目した次数別形態特性:土居龍 A7 映像資料を用いた林学研究の C6 四国国有林の森林整備事業に 可能性:柴崎茂光(国立歴史民俗博 おける入札制度導入の影響:松本美 と葉の特性との関係:中西麻美(京 成(名古屋大学)ら 香(高知大学) 物館) 都大学)ら S12-8 ヒノキ細根系の呼吸速度の 変動要因─東海地方7林分の調査 A8 三重県北部地域の森林管理に C7 研究用ソフトウェアを用いた中学 H7 シカによるブナ林の林床植生衰 より─:宮谷紘平(名古屋大学)ら おいてNPOに期待される役割:清水 校林業実習の提案:柏倉美沙(上越 退斜面におけるリター流出量に影 教育大学)ら 響を与える要因:飯野貴美子(森林 S12-9 フィンランド亜寒帯林におけ 環(森林の風)ら 総合研究所)ら る細根と菌根菌の機能的な関わり: 牧田直樹(森林総合研究所)ら 調整・討論 A9 森林環境税及び活用事業の各 調整・討論 S12-10 植物はどのような根を形成 県における認知度に関する研究― して過湿状態の土壌に適応するの どうすればもっと知ってもらえるの か?:塩野克宏(福井県立大学) だろうか?―:高橋卓也(滋賀県立 大学)ら A10 東日本大震災が福島県相双 C8 都道府県別間伐モデルによる利 地方の森林・林業に与えた影響と 用間伐量のシミュレーション―2020 年国産材自給率50%の達成条件―: 復興への課題:木村憲一郎(福島 広嶋卓也(東京大学)ら 県) 17:00 A11 山村における浄化槽の利用と C9 木質バイオマス発電の導入が地 管理:住民意識アンケートの結果 域林業経営にもたらす影響:澤田直 美(東京大学)ら から:高田乃倫予(東京大学)ら 17:15 調整 17:30 C10 千葉県柏市の里山における市 民管理による木質バイオマス発生 量とその利用可能性の検討:小林昂 太(東京大学)ら 調整・討論 17:45 18:00 ~ 20:00 懇親会 (会場: 学生食堂) 企画シンポジウム(S12)については,発表の順序を示しており,時間の配分は企画シンポジウムごとに異なります。 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 林政部門は,直前の発表者が次の発表の司会(座長)を務めてください。 (19) 研究発表題目(部門別口頭発表・公募セッション) 3月29日午前 1/2 会場 1号館121講義室 T5-1 林業復興にむけた森林生態 開始時刻 系の放射性セシウム汚染の 実態解明とその対策 9:00 趣旨説明 1号館122講義室 1号館123講義室 1号館124講義室 林政2 経営2 風致 A12 薪ボイラーでの未利用 C11 木曽ヒノキの天然更新 材活用及び熱利用の事例比 における環境因子について の研究:阿部周平(東京大学) 較:風聡一郎(金沢大学)ら ら A13 チップボイラー導入およ び燃料チップ供給の実態― 岩手県を事例に―:遠藤元治 (岩手大学)ら 1号館144講義室 B1 気仙沼市における森林資 源利用をとおした新たな里 山・里海のつながり:深町加 津枝(京都大学) C12 霧島山系のアカマツ、モ B2 文化的景観としての「越 ミ,ツガ天然林の健全度評価 前オウレン」栽培地:奥敬一 ―20年間の推移―:吉田茂二 (富山大学)ら 郎(九州大学)ら 動物 K1 早期展葉とチーク食葉害 増加の関係:田中克典(海洋 研究開発機構)ら 9:15 T5-1 森林樹冠による福島原 発事故由来放射性セシウム の初期遮断率:加藤弘亮(筑 波大学)ら 9:30 T5-2 福島第一原発事故後か A14 沖縄県多良間島を事例と C13 熱帯季節林における違 B3 IUCN保護地域管理カテゴ K2 アジア型マイマイガに対 ら5年間の森林における樹木お した薪炭材利用をめぐる地域社 法伐採の現状と課題:溝上展 リとゾーニングの展開:伊藤 する交信かく乱法による防除 よび土壌の放射性セシウム濃 会の取り組みと森林造成と管理 也(九州大学)ら の試み:大橋章博(岐阜県森 太一(筑波大学) 度と蓄積量の経年変化:今村直 の特徴:知念良之(鹿児島大学) 林研究所)ら 広(森林総合研究所)ら ら 9:45 T5-3 阿武隈の落葉広葉樹 林における放射性セシウム 循環の経年変化:小林達明 (千葉大学)ら A15 旧薪炭ブナ林を用材とし 調整・討論 て活用するための試験伐採 とネットワーク構築:紙谷智彦 (新潟大学)ら T4-1 観光とレクリエーション K3 イタヤカミキリの産卵位置 の特徴:江崎功二郎(白山自 然保護センター) 10:00 T5-4 成長錐を利用したスギ A16 富士山北麓における非 材部の放射性Cs分布の変 木材林産物利用とそのブラン 化:小川秀樹(福島県林業研 ディング:齋藤暖生(東京大学) 究センター)ら C14 ミャンマーにおける小型 T4-1 自然保護地域における K4 スギカミキリの蛹化にお UAVを利用した森林管理の ガバナンスのあり方試論(1): ける日長の影響:北島博(森 林総合研究所)ら 可能性:和田幸生(アジア航 土屋俊幸(東京農工大学) 測)ら 10:15 調整・討論 C15 マルチコプター撮影と地 T4-2 我が国の観光学の現 調整・討論 上撮影のビデオ画像を組み 状と森林観光研究:田中伸彦 合わせた森林計測II:米康充 (東海大学) (島根大学)ら 10:30 T5-5 コナラとアカマツの材へ A18 齢級構成平準化促進を C16 UAVを用いたヤブツバ の放射性セシウムの固定量 めぐる考察:岡裕泰(森林総合 キ林管理:桐枝佑輔(千葉大 学)ら の推定:平野尭将(千葉大学) 研究所) ら T4-3 森林生態系とエコツー K5 ナラ枯れ防除の成功例: リズムの展開に関する基礎 小林正秀(京都府農林水産 的研究:海津ゆりえ(文教大 技術センター) 学) 10:45 T5-6 グローバルフォールア A19 月次データによるスギ素 調整・討論 ウトCs-137を利用したコナラ 材需給関数の推定:藤掛一郎 の移行係数推定:三浦覚(森 (宮崎大学) 林総合研究所)ら T4-4 北海道南西沖地震後 K6 カシノナガキクイムシの飛 の奥尻島の復興と観光:山本 翔能力は何によって決まる のか:深谷智史(兵庫県立大 清龍(岩手大学) 学)ら 11:00 T5-7 森林土壌中の放射性 A20 東三河地域における森 セシウムの移行に関わる有 林組合の素材出荷行動:金山 機物および微生物の役割:遠 知広(京都大学) 藤雅貴(千葉大学)ら C17 衛星リモートセンシング データを用いたブナ林のマッ ピング:村上拓彦(新潟大学) ら 11:15 T5-8 スギ・コナラ苗における A21 木材関連産業における 吸水量とセシウム移行量の エネルギーバランスの試作: 関係:大橋伸太(森林総合研 大津裕貴(鳥取大学)ら 究所)ら T4-6 観光プログラムの流 C18 ハイパースペクトルリ モートセンシングによる光スト 通・販売に関する一考察(そ レスの検知:薗部礼(静岡大 の2):菅野正洋(交通公社) 学)ら 11:30 T5-9 萌芽更新から3年経過 したコナラ,クヌギ萌芽枝の Cs-137濃度:佐々木道子(東 京農工大学)ら A22 林業におけるイノベー C19 SkySat-2データを用い ションシステム論の国際的研 た松本市の松枯れ被害の把 究動向:峰尾恵人(京都大学) 握:竹中悠輝(信州大学) ら T4-7 国立公園における混雑 調整・討論 の把握―屋久島・縄文杉登 山ルートを事例に―:新井愛 那(鹿児島大学)ら 11:45 調整・討論 調整 調整・討論 12:00 〜 13:30 A17 木材・産地ブランドと知 財管理 地域団体商標への 登録状況と地理的表示の展 開:香坂玲(金沢大学)ら 調整・討論 T4-5 マレーシア・キナバル 国立公園における協働型管 理の現状と課題:熊谷嘉隆 (国際教養大学) P2ポスター発表コアタイム 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 林政部門,風致部門は,直前の発表者が次の発表の司会(座長)を務めてください。 (20) K7 ミズナラの局所的密度が ナラ枯れ被害の発生に及ぼ す影響:山崎理正(京都大学) ら K8 異なる散布段階のミズナ ラ堅果を食害する昆虫群集 とその資源利用:鶴岡建汰(東 京農工大学) 研究発表題目(部門別口頭発表・公募セッション) 3月29日午前 2/2 会場 1号館145講義室 1号館146講義室 1号館147講義室 1号館148講義室 1号館149講義室 開始時刻 防災1 生態 樹病 T7 地域に根付く森林教育 遺伝・育種 9:00 I1 日本の針葉樹人工林にお G1 ドローンとSfMによる ける遮断率推定モデルの再 フィールド研究:渡辺信(琉球 検討:永野美穂(熊本県立大 大学)ら 学)ら L1 エスレルおよびジャスモン 酸メチル処理がブナ科樹木 苗木のナラ菌伸長に及ぼす 影響:能勢彩美(鳥取大学)ら T7-1 檜皮採取技術査定会 E1 広島県におけるコウヨウ ―森の時間が実感できる森 ザンの成長:近藤禎二(森林 林教育題材―:中島皇(京都 総合研究所)ら 大学) 9:15 I2 里山広葉樹-ササ群落に G2 パッチベースでの森林の おける林内雨と樹幹流の特 比較について:小田牧子(防 徴:安部豊(サントリーグロー 衛医科大学校)ら バルイノベーションセンター) ら L2 トドマツ人工林に対する横 打撃共振法の適用と腐朽判 定の精度:坂上大翼(東京大 学) T7-2 市民と研究者の協働に よる森の健康診断の10年:洲 崎燈子(豊田市矢作川研究 所)ら E2 3県の抵抗性アカマツ採 種園産種苗における交配組 合せと抵抗性の関係:岩泉正 和(森林総合研究所)ら 9:30 I3 間伐による樹冠遮断量の G3 春期の積雪がミズナラの 変化が流域水収支に及ぼす 道管形成時期に及ぼす影響: 影響:横山泰之(東京農工大 石田清(弘前大学)ら 学)ら L3 病原力の異なるRaffaelea T7-3 森林教育活動における quercivora 菌株のミズナラ苗 場所特性:大石康彦(森林総 木と滅菌材片における菌糸 合研究所)ら 伸長:鳥居正人(東京大学)ら E3 気象データを利用したカラ マツ採種園の適地評価:今博 計(北海道立総合研究機構) ら 9:45 I4 ヒノ キの蒸散・吸水特性 調整・討論 はどのように土壌水分環境 の時空間変動と関係するの か?:山本浩之(京都大学)ら 調整・討論 特用林産 G4 35年前の南アルプスの M1 マツタケ菌根形成のため 植生と土壌:データセットの公 のアカマツ細根の地表への 誘導法の検討(Ⅲ):藤田徹 開:小林繁男(京都大学) (京都府農林水産技術セン ター)ら E4 UAV空撮とSfMによる樹 高計測の林木育種への適用 可能性の検討:武津英太郎 (森林総合研究所)ら T7-4 森林フィールドワークを 調整・討論 原体験とした小学校授業に おけるインターネットと映像コ ンテンツの活用:中村和彦(東 京大学)ら 10:00 調整・討論 10:15 I5 幹のヤング率を組み込ん G5 倒木が雨を集めることの だ樹木の耐風性評価:南光一 シベリアカラマツ林再生への 効果:草加伸吾(滋賀県立琵 樹(森林総合研究所)ら 琶湖博物館)ら T7-5 小学教科書に掲載され ている樹種名および森林・林 業に関連する用語:杉浦克明 (日本大学)ら E5 エゾマツ集団における空 間遺伝的構造と遺伝子散布: 中西敦史(森林総合研究所) ら 10:30 I6 土石流に及ぼす樹木の影 G6 半島マレーシア低地フタ M3 産地が異なる長野県産マ T7-6 高校生を対象にした森 響に関する数値実験:鈴木拓 バガキ林の粗大有機物量に ツタケの遺伝的差異:黒河内 林環境教育の役割:安藤愛 (筑波大学) ついて:佐藤保(森林総合研 寛之(東京大学)ら 郎(森林総合研究所) 究所)ら E6 フタバガキ科樹種におけ る異なる遺伝的クラスターに 属する両親間の交配による 実生の高い生存力:谷尚樹 (国際農林水産業研究セン ター)ら 10:45 I7 都道府県単位の森林の気 調整・討論 象害による被害面積と地域 気象データとの関係:齊藤哲 (森林総合研究所)ら 11:00 I8 ローカルノレッジを防災・減 災に活かすという視点からみ た地域防災計画:田中隆文 (名古屋大学)ら G7 丹沢山堂平ブナ林の長 期試験地における13年間の 森林動態:齋藤央嗣(神奈川 県自然環境保全センター) 11:15 I9 白山源流で発生した大規 模地すべりの形態と下流に 及ぼす影響:柳井清治(石川 県立大学)ら G8 さまざまな落葉広葉樹の 調整・討論 さまざまなサイズでの死亡率 ~系統と機能形質との相関 ~:正木隆(森林総合研究所) ら T7-8 大学発、持続可能な地 E9 静岡県天竜地域の高齢 域づくりの拠点としての自然 スギ人工林の遺伝的多様性: 学校:井倉洋二(鹿児島大学) 井出雄二(東京大学)ら ら 11:30 調整・討論 G9 奄美大島の照葉樹林の 動態~モニタリングサイト 1000準コアプロット毎木調査 から~:石田健(東京大学)ら T7-9 林業教育の地域性―ド E10 DNAマーカーを用いた無 イツの林業学校を事例として 花粉スギのピラミッディング 育種:森口喜成(新潟大学)ら ―:寺下太郎(愛媛大学) 11:45 調整・討論 調整・討論 調整・討論 12:00 〜 13:30 M2 長野県豊丘村試験地に おけるマツタケ発生環境整備 の効果―35年間の調査結果 から―:古川仁(長野県林業 総合センター)ら M4 シュウ酸アルミニウムの 調整・討論 抗菌作用を利用したマツタケ の生長戦略:西野勝俊(京都 大学)ら M5 13C and 15N isotopic fractionations in matsutake sporocarps and surrounding substrates from a study site in Finland: LuMin Vaario (Natural Resources Institute Finland) et al. T7-7 地域学習の拠点として E8 トドマツのトランスクリプ の博物館の現状と課題:道 トーム解析:上野真義(森林総 内博物館対象高齢者プログ 合研究所)ら ラムアンケート調査結果から: 青柳かつら(北海道博物館) P2ポスター発表コアタイム 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 (21) E7 ニューカレドニア産希少針 葉樹Callitris sulcata の保全 遺伝解析:阪口翔太(京都大 学)ら 調整・討論 研究発表題目(部門別口頭発表・公募セッション) 3月29日午後 1/2 会場 1号館121講義室 1号館122講義室 1号館123講義室 1号館124講義室 学会企画 1号館144講義室 T4-2 大学院生のための申請書作成 開始時刻 指南―学術振興会の特別研究 観光とレクリエーション 員(DC1~PD)の応募手法― 13:30 13:45 【学会企画】 大学院生のための申請書 作成指南―学術振興会の 特別研究員(DC1~PD)の 応募手法― 14:00 詳細は(46)-(47)ページを ご覧ください 14:15 14:30 T4-8 持続可能性指標を活用した合 意形成手法に関する実践的研究- 奥日光をケースとして:寺崎竜雄(日 本交通公社)ら T4-9 日光国立公園奥日光地域に おける利用者の行動と意識に関する 考察:五木田玲子(日本交通公社) T4-10 奥日光地域における生活と 観光に対する住民意識に関する一 考察:門脇茉海(日本交通公社) 林政3 A23 国勢調査を用いた林業作 T4-11 国立公園での利用者行動調 査における携帯電話GPSの活用可 能性:奥日光地域での試行:宮坂隆 文(東京農工大学)ら 業者コホート変化の時代・世 代・年代への分解:林宇一(宇都 宮大学)ら A24 林業におけるOJT指導員 T5 林業復興にむけた森林生態系 の養成―熊本県を事例に―:興 の放射性セシウム汚染の実態 梠克久(筑波大学)ら T4-12 ヤマレコのGPSログを用 経営3 いた戦場ヶ原訪問客の行動分析: 梶野修仁(京都大学)ら 動物2 解明とその対策 14:45 ポスター紹介 15:00 ポスター紹介 15:15 ポスター紹介 15:30 調整・討論 15:45 T5-10 ゼンマイ130検体の A25 林業事業体における現場 C20 航空写真とLiDARデータを 作業員の労使関係と職務意識: 用いた風倒被害地の材積推定: 杉山沙織(筑波大学) 山本拓也(信州大学)ら A26 林業事業体の地域別動向― C21 デジタル空中写真と航空 経営及び雇用に関するアンケート 機LiDARデータを用いた天然林 分析―:滝沢裕子(岩手大学)ら の資源量推定手法の開発:平 田泰雅(森林総合研究所)ら A27 林業経営統計調査における C22 高密度と低密度の航空機 最近の育林費用変化に関する検 LiDARデータによるスギ材積推 討:田村和也(森林総合研究所)ら 定手法の比較分析:小谷英司 (森林総合研究所)ら A28 育林経営再編の諸相:大 調整・討論 塚生美(森林総合研究所) 調整・討論 K9 マツ材線虫病の蔓延による猛 禽類営巣木の枯死:工藤琢磨(森 林総合研究所) T4-13 森林文化都市飯能のエコ K10 LAMP法を用いたニホンジ ツーリズムにおける地域資源の カ・カモシカ糞簡易識別法:相川拓 観光対象化とその持続性:武正憲 也(森林総合研究所)ら (筑波大学)ら T4-14 「牛久自然観察の森」の 調整・討論 自然観察指導における市民参加 型野鳥調査報告の活用:神宮翔 真(筑波大学)ら T4-15 「経験の消失」時代におけ K11 マツノマダラカミキリの分布の る都市近郊林の役割:曽我昌史 北限決定要因:夏の夜の寒さが成虫 に及ぼす影響:前原紀敏(森林総合研 (東京大学) 究所)ら 16:00 16:15 16:30 16:45 A29 自営林業へのIターン参入 C23 航空レーザデータを利用 T4-16 都市近郊林と国立公園に K12 大発生に伴うマツノマダラカ 放射性セシウム濃度:清野嘉 者の実態―高知県本山町を事 した胸高直径推定手法の検討: おける野生動物への餌付けに対 ミキリ成虫の分散と繁殖の関係 之(森林総合研究所)ら 例に―:片山傑士(九州大学)ら 大野勝正(アジア航測) する利用者意識:稲場彩夏(北海 の変化:杉本博之(山口県農林総 道大学)ら 合技術センター)ら T5-11 福島第一原発事故後 A30 森林経営計画策定の地 C24 航空機LiDARデータによ T4-17 山岳地域におけるドロー K13 マツノザイセンチュウの増殖 の山菜・キノコ等の利用減少:松 域性と制度的課題:佐藤宣子 る針葉樹林の材積推定-樹冠 ン利用に対する登山者の評価: 力因子の解析:保谷剛志(京都大 浦俊也(森林総合研究所)ら (九州大学) 閉鎖率の影響の軽減について: 大雪山国立公園における事例研 学)ら 粟屋善雄(岐阜大学)ら 究:田岡拓未(北海道大学)ら T5-12 木戸川および富岡川 A31 国有林分収造林の主伐 C25 LiDARデータによる樹種 調整・討論 K14 マツ枯れとナラ枯れの原因 水系におけるヤマメ,イワ 後の動向:大地俊介(宮崎大学) 別本数抽出法の木曽赤沢ヒノ と予防法:大森禎子(元東邦大学) キ林への適用:加藤正人(信州 ナ,アユの137Cs濃度:岡田直 大学)ら 紀(京都大学)ら 調整・討論 A32 持続可能な森林管理を担保す C26 地上型3次元レーザス T4-18 世界遺産登録の経済分 調整・討論 る制度としての森林認証制度と我が キャナによる林内計測の効率 析−疑似実験アプローチによる評 国における森林法・合法性証明システ 化と解析の自動化に関する研 価−:栗山浩一(京都大学)ら ム:藤原敬(林業経済研究所)ら 究:中村裕幸(woodinfo)ら T5-13 マイコレメディエーション A33 ニュージーランドの林業投 調整・討論 T4-19 登山道補修に関する募金 —菌類の働きを利用した放射性 資に対する社会経済要因の影 フィールド実験:アンケート調査と セシウムの森林土壌からの除 響:小坂香織(筑波大学)ら の比較:庄子康(北海道大学)ら 染:金子信博(横浜国立大学)ら 17:00 T5-14 福島県北東部森林域 A34 における局所的スケールで の森林除染効果:綾部慈子 (名古屋大学)ら 17:15 17:30 ヨーロッパにおける森林行政の 誕生:ローレンツ・フォン・シュタイン 『行政学綱要』「森林制度」の項の検 討を中心に:山岸健一(東京大学)ら C27 地上レーザデータを用い T4-20 登山道補修に関する募金 た樹木の詳細な形状把握:長岡 フィールド実験:情報提供が募金 貴子(信州大学)ら 行動に与える影響:久保雄広(国 立環境研究所)ら T5-15 カリウム施肥を行ったヒノ A35 REDD-plus政策の交渉プ C28 地上レーザーとUAVを用 T4-21 協働型山岳環境修復・復元 キ新規植栽木の放射性セシウム濃 ロセスにおけるタンザニアのスタン いた森林災害モニタリング:加 作業への地域外有志の受入は可能 度:小松雅史(森林総合研究所)ら ス:福嶋崇(亜細亜大学) か?:菊池俊一(山形大学) 藤顕(千葉大学) 総合討論 A36 ブータンにおける森林保 C29 地上レーザーと小型UAV T4-22 森林レクリエーションの利用 全政策と環境教育に関する研 を用いた森林の階層構造の評 者特性と環境意識―九州自然歩道 の利用者アンケートを基に―:日和佐 究:神前佳毅(京都大学) 価:田村太壱(千葉大学)ら 楓(福岡女子大学)ら 17:45 総合討論 A37 中国における林業専業合作 C30 地上レーザを用いた自己 T4-23 みちのく潮風トレイルの管 社の経営実態についてー中国浙 江省蘭渓市の事例としてー:徐月 明(九州大学)ら 18:00 18:15 間引きに関わる樹形計測:三浦 理と協働に関する研究:坂拓弥(岩 翔太(千葉大学)ら 手大学)ら A38 中国の集団林権制度改革に 調整・討論 T4-24 大雪山国立公園における おける林業労働力の変遷と今後 の動向―四川の集団林の事例を 中心にして―:霍雪峰(九州大学)ら 登山者の登山道管理への参加意 欲:愛甲哲也(北海道大学)ら 調整 調整・討論 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 林政部門は,直前の発表者が次の発表の司会(座長)を務めてください。 (22) 研究発表題目(部門別口頭発表・公募セッション) 3月29日午後 2/2 会場 1号館145講義室 開始時刻 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 1号館146講義室 1号館147講義室 1号館148講義室 造林 利用 Network building and information sharing for better tropical forest conservation and utilization 防災2 I10 野外観測用の低価格な小 T6 流量測定システム開発:小山裕 美(東京農工大学)ら 14:45 I11 信州大学手良沢山演習林 D1 スギコンテナ苗の形状と植 J1 チェーンソー作業における Explanation 15:00 におけるUSLEを使用した侵食 土砂量の予測:佐々木もも帆 (信州大学)ら I12 簡易架線集材による群状 伐採整備が流域の水収支およ び土砂流出に与える影響:白木 克繁(東京農工大学)ら Kiswanto (University of Tokyo) et al. 15:15 I13 砂防堰堤内における137Cs D3 魚梁瀬千本山スギ天然更 15:30 15:45 16:00 の分布に着目した森林流域か らの137Cs流出に関する考察:山 部翔太郎(東京大学)ら I14 森林流域から流出する渓 流水の放射性セシウム濃度に ついて:坪山良夫(森林総合研 究所)ら I15 ミネラルウォーターの安定 同位体比空間分布を用いた世 界の地下水資源モニタリング: 勝山正則(京都大学)ら 調整・討論 F1 ヒサカキのアレロパシー物 質の有無の検証及び作用する 機序について:大西洋聡(東京 農業大学)ら D2 中国クブチ沙漠に植栽され J2 静的破砕剤を用いた安全な T6-1 Forest cover classification of F2 樹皮のCO2拡散抵抗による た小葉楊の根萌芽発生:山本福 樹木伐倒方法:沼倉彬雄(岩手 East Kalimantan in 2015 using 幹CO2フラックスの制御:藤原 Landsat satellite imageries: 壽(鳥取大学)ら 大学)ら 祥平(静岡大学)ら F3 二酸化炭素安定同位体を 新試験地における更新状況― ための予防的対策に関する研究― protected areas in Chittagong Hills, 用いた樹体内炭素動態の解 リスクアセスメントに着目して―:中 Bangladesh: RahmanMd Mizanur 地掻き処理の影響―:杉田久志 明:高梨聡(森林総合研究所)ら 島千嘉(名古屋大学)ら (Kyoto University) et al. (森林総合研究所)ら 調整・討論 T6-3 Comparative analysis of JICA's REDD+ projects: Akane Ota (Nagoya University) F4 森林限界のオオシラビソに D6 リチャーズ成長関数を用い J6 空間最適化による伐出作業 Discussion F6 広葉樹の葉の通水能力 は,解剖学的特徴と光応答性 で決まる:種子田春彦(東京大 学)ら 16:30 J4 長尺材採材を目的とした大 径木の伐出作業に関する一手 法:與儀兼三(広島県立総合技 術研究所)ら 調整・討論 T6-4 Rehabilitating degraded tropical forests requires adaptive management at the landscape level and improved governance: Takeshi Toma (Forestry and Forest Products Research Institute) D5 約100年生のヒノキにおける J5 間伐作業における生産性に T6-5 An analysis of long-term 樹高成長、およびそれと直径成 関する研究:谷口智彦(名古屋 forest management plans for Forest Management Units in Sumatra, 長の関係:横井秀一(岐阜県立 大学)ら Indonesia: Masahiko Ota (Kyushu 森林文化アカデミー)ら Institute of Technology) た吉野林業地における樹木個 体の胸高直径の成長解析:高橋 絵里奈(島根大学)ら I16 大雨時の山地流域内での D7 撹乱の影響を考慮した欧州 場所によるピーク到達時間の アカマツ林の過去の林分構造 違いは 斜面ではなく河道のプ 推定:大澤晃(京都大学) ロセスに由来する:浅野友子(東 京大学)ら 17:15 J3 林業における労働安全向上の T6-2 Biomass carbon stocks in D4 絶滅危惧樹木トガサワラの 調整・討論 人工ギャップによる更新試験:酒 井敦(森林総合研究所)ら 調整・討論 17:00 生理 栽当初の蒸散速度:池尻由加子 技術教育に対する伐木競技会 (東京大学)ら の効果:飛田京子(東京大学) 16:15 16:45 1号館149講義室 システムの選択:白澤紘明(信州 大学) おける冬季エンボリズムの発 生メカニズム:丸田恵美子(東 京農業大学)ら F5 乾燥・送風ストレスによるヒ ノキ苗の生理特性と分光反射 特性の関係:中島義明(静岡大 学) J7 可搬式機械作業の情報化と T6-6 Reviewing the characteristics 調整・討論 管理の可能性:仁多見俊夫(東 of people vulnerable to changes in ecosystem service provisions by 京大学)ら tropical deforestation: Ehara, Makoto (Kyushu University) et al. I17 簡易な室内水理実験によ D8 パラグアイ3生態領域のバ 調整・討論 る地表流のマニングの粗度係 イオマス比較:齊藤昌宏(森林総 数の計測:片山一茂(信州大学) 合研究所)ら ら I18 隣接する裸地斜面と広葉 調整・討論 J8 簡易支持力測定器による森 樹林斜面における地表面流の 林作業道路体支持力の妥当性: 比較:蔵治光一郎(東京大学)ら 松本武(東京農工大学)ら T6-7 Identifying salient factors for sustainable forest socio-ecological systems: Mohammed, Abrar (University of Tokyo) et al. F7 スギには光呼吸に必須な 葉緑体型グルタミン合成酵素 (GS2)が存在しない:宮澤真一 (森林総合研究所)ら T6-8 Impacts of participatory F8 スギのShaker型カリウム plantation programs for rural people: チャネルをコードする遺伝子の Hlaing, Khin (University of Tokyo) 解析:細尾佳宏(信州大学)ら et al. I19 短期水収支法を用いた隣 D9 保育および競争緩和効果 J9 林業用ロボット開発に資す 接する流域間の地下水移動量 から見た列状間伐の評価-シ 推定:江草智弘(東京大学)ら ミュレーションによる検討-:伊 藤哲(宮崎大学)ら る林内歩行時の足負担計測:戸 Development Plan on communities inside buffer zone: A case of Bac 田てつお(住友林業) 17:30 Ma National Park, Vietnam: Iwanaga, 究所)ら Seiji (Forestry and Forest Products Research Institute) et al. I20 斜面勾配が降雨の浸透・ D10 再造林に向け植栽樹種選 J10 IT技術を使ったリモート境 T6-10 Stakeholders' perception on 調整・討論 流出に与える影響:小杉賢一朗 択を再考する:光田靖(宮崎大 界明確化システム「リ・ディファ marginal small tea farming and (京都大学) 学)ら インシステム」の開発:楢崎達也 fuelwood planting: A case study in Sri Lanka:Palihakkara, Indika (住友林業)ら (University of Tokyo) et al. 17:45 I21 入れ子状観測流域におけ D11 2ha未満の森林での持続 調整・討論 18:00 る列状間伐後の流量と水温応 的更新施業は実行不可能か?: 答:FM唐沢山の事例:五味高志 水永博己(静岡大学) (東京農工大学)ら 調整・討論 D12 華南と西日本の伝統的育 成林業でみられる育林技術体 系の類似について:大住克博(鳥 取大学) 18:15 調整・討論 調整・討論 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 (23) T6-9 Impact of Special Use Forest F9 CRISPR/Cas9によるポプラ 花成抑制遺伝子PnTFL1 のゲ Discussion ノム編集:西口満(森林総合研 研究発表題目(ポスター発表 P1グループ P1-001からP1-275) 3月28日 1/5 会場:本館3, 4階 #:学生ポスター賞応募ポスター ポスター準備8:30~11:15,コアタイム12:00~13:30,ポスター撤収16:30~17:30 林政 特用林産 風致 T4 観光とレクリエーション T7 地域に根付く森林教育 P1-001 製紙会社の成り立ちに P1-017 タケノコの採取時期及び P1-021# Food culture and the 関する国際比較:嶋瀬拓也(森林 大きさ等と放射性セシウム濃度 utilization of Satoyama and 総合研究所) の関係:小林真生子(千葉県農林 Satoumi on the Sanriku Coast, 総合研究センター)ら Miyagi Prefecture: Binxian Ji (Kyoto University) et al. P1-025# 火打山におけるライ チョウ確認時の特徴にみる個体 発見効率のよいエコツアーの検 討:小川結衣(筑波大学)ら P1-027 森林環境教育における PBL(プロジェクト・ベースド・ラー ニング)の有効性:中山紘之(三重 大学) P1-002# 葬儀における木材利 用の変遷:中善寺涼(宇都宮大 学)ら P1-026 サイバーフォレスト:2072 年に向けた自然認証のための全 球感覚について:斎藤馨(東京大 学)ら P1-028 森林に生息する野生哺 乳類の体験型観察プログラムの 検討とテキストの試作:丹羽悠二 (東京大学)ら P1-003# 成熟した旧薪炭林に おけるブナ樹幹へのクワカミキリ の食害率と被害材の木工品とし ての有効活用:青木美和子(新潟 大学)ら P1-004# Changes of bamboo p roduction and the distribution in Myanmar: KyawPhone Wai (Kyushu University) et al. P1-005# リゾート地域における 薪ストーブの利用実態と居住形 態―山梨県山中湖村を事例とし て―:笠原琢志(東京大学) P1-006# 伐採木材製品の炭素 固定機能を経済的に評価するこ とによる森林経営への影響:小幡 進午(東京大学)ら P1-007# Proposing value addition method to woody biomass for Kenyan forestry in reference to Japanese forestry: Birundu Osindi (Kochi University) et al. P1-008# 集落単位での集約的 森林経営の現代的意義と初期採 算性について―福井県「コミュニ ティ林業」プロジェクトを例に―: 金森啓介(福井県立大学) P1-009# 自営林家による林業 機械利用の現状と課題:佐々木 向(宇都宮大学)ら P1-010# 栃木県における林業 労働者の定着要因の検討:山室 聡(宇都宮大学)ら P1-011 小型センサーを用いた 林業作業内容の半自動的記録 に関する予備的考察:三木敦朗 (信州大学)ら P1-012# アマゾン河下流低湿 地における天然林に対するアサ イー生産農家の意識調査:北村 亮(東京農工大学)ら P1-013# 粟野川流域における 狩猟者の行動様式:小杉純(宇都 宮大学院)ら P1-014# Field of elementary education and forestry: Gaku Hara (Utsunomiya University) et al. P1-015 環境保全型農業に対す る意識調査-滋賀県環境こだわ り農業を事例として:小坂田ゆか り(京都大学)ら P1-016 生分解性食器用洗剤の 支払意志額の変化要因の調 査ーコンジョイント分析を用い てー:稲葉由花利(京都大学) P1-018 高温条件下の休養がシ イタケほだ木一代の収量に及ぼ す影響:山口亮(静岡県農林技術 研究所)ら P1-019# Predicting the current and future distribution and harvesting of Sago palm using the Maxent model in Sulawesi: Sri Een Hartatik (Mie University) et al. P1-020# ケニアにおける竹資 源の利用履歴と竹林造成普及ポ テンシャルに関する研究と活動 報告:笹原千佳(京都大学)ら P1-022# 近畿地方の森林組合 における山の神の祭事や行事の 地域性:柳田邦玲雄(東京農工大 学)ら P1-023# 京都市における世界 遺産バッファゾーン内の景観の 変遷:河村清美(京都大学)ら P1-024# 宝ヶ池公園利用者の 森林への意識調査に基づく今後 の森林整備:中野由唯(京都府立 大学)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (24) 研究発表題目(ポスター発表 P1グループ P1-001からP1-275) 3月28日 2/5 会場:本館3, 4階 #:学生ポスター賞応募ポスター ポスター準備8:30~11:15,コアタイム12:00~13:30,ポスター撤収16:30~17:30 経営 造林 利用 P1-029# 航空レーザデータを用 P1-046# 人工林及び広葉樹の搬 P1-053# カラマツ天然更新林 いたValley-following法による単木 出間伐作業のコストシミュレーション 分の構造が搬出間伐に及ぼす 抽出の精度および関連する森林情 ~京都府京丹後市を事例にして~: 影響:松永宙樹(信州大学)ら 報の推定:安達太郎(京都府立大学) 石橋早苗(京都府立大学)ら ら P1-060# 感染様式の違いが菌 根圏バクテリア群集に及ぼす影 響:細谷椋子(東京農業大学)ら P1-030# 航空機LiDARによる単 P1-047# Network Analystを用い 木レベルでの樹種分類精度の検 た高密度路網における人工林搬 討:中武修一(名古屋大学)ら 出間伐作業のコストシミュレーショ ン:吉永生(京都府立大学)ら P1-031# 航空機LiDARデータを P1-048# 間伐実績に基づく利用 使用した林冠構造と樹木サイズ 可能な森林資源量の推定―三重 分布の把握:内田莉紗(千葉大 県菰野町の事例―:廣瀬裕基(三 学)ら 重大学)ら P1-032# Fusion/LDVによる航空 P1-049# 大分県長期育成循環 機レーザースキャナデータを用いた 施業モデル団地における帯状択 樹冠解析の研究-京都市近郊国有 伐地のヒノキ植栽木の成長:池田 林での樹冠高モデル解析例-:塩田 正(九州大学)ら P1-061# 針葉樹人工林におけ る外生菌根菌の埋土胞子群集: 渡邉啓太(東京農業大学)ら 廣美(京都府立大学)ら P1-054# タワーヤーダ設置可 能地点の抽出に関する研究:脇 谷すみれ(名古屋大学)ら P1-055# 包絡分析法(DEA)を用 P1-062# カラマツ根圏における いた提案型集約化施業の効率 バクテリア群集の把握:白川誠(東 性分析:嶌田栄樹(京都大学)ら 京農業大学)ら P1-056# 木質バイオマス発電 P1-063# 外生菌根菌の接種が 所への森林資源供給の可能性と アカマツ実生の成長並びに根圏 課題:中田知沙(三重大学)ら バクテリアに及ぼす影響:吉澤潤 也(東京農業大学)ら P1-077# スギコンテナ苗はど こまで乾燥に耐えられるのか? -土壌乾燥実験による裸苗と の比較-:新保優美(宮崎大学) ら P1-078# 根羽村スギ人工林に おける森林内路網が下層植生 の構造に与える影響:孝森博樹 (信州大学)ら P1-079# 間伐強度を変えたス ギ人工林における12年間の混 交林形成過程:根岸有紀(東北 大学)ら P1-080# 列状間伐したスギ林 における伐採後の広葉樹の更 新:藤原崇(山形大学)ら P1-033# 航空機LiDARによるス ギ・ヒノキ大径木の抽出とみちび きを用いた現地確認:板谷洋輔 (鹿児島大学)ら P1-034# 地上レーザースキャナ の導入に向けた立地環境要因に 基づく単木管理適地の抽出:吉本 塁(京都府立大学)ら P1-050# 群状択伐区におけるス P1-057# 木の駅プロジェクトに P1-064# 東京都奥多摩地域に ギ植栽木の成長モデリング:伊藤 おける木材搬出の実態に関する おけるミズナラ実生の菌根菌相 一樹(九州大学)ら 研究:狩場晴也(名古屋大学)ら について:渡邊裕太(東京農業大 学)ら P1-051# スギ・ヒノキ人工林にお P1-058# 漸伐作業終伐時にお P1-065# コナラ林における年間 ける帯状伐採後無植栽地の天然更 ける更新木損傷軽減に関する検 の細根生産量と地上部成長量の 新状況―大分県長期育成循環施業 討:大塚大(信州大学)ら 関係:亀田悠人(京都大学)ら P1-081# 放置落葉広葉樹二 次林における林冠木伐採後の ナラ類萌芽更新過程:梶河千紘 (岡山大学) P1-082# モンゴル国北方林に おける火災と違法伐採がシベリ アカラマツの更新に与える影響: 友成美咲(岡山大学)ら P1-035# 信州大学構内演習林 における高密度複層林への地上 レーザーの適用:張桂安(信州大 学)ら P1-052# 外観の特徴に基づく天然 P1-059# 木材市場における取 P1-066# 樹下植栽と土壌改良 生ミズナラ立木のウイスキー樽材適 扱量の変化について~大径材の が海岸林内に植栽されたタブノキ 性評価:東京大学北海道演習林の 動向~:亀山翔平(日本大学)ら の活着に与える影響:米山隼佑 事例:永竹翔太(東京大学)ら (新潟大学)ら P1-083# 照葉樹林帯における老 齢スギ人工林の種多様性と種組 成―原生林,壮齢二次林及び壮 齢人工林との比較―:川口千尋(宮 崎大学)ら P1-036# 地上レーザーによる 木曽赤沢の高齢ヒノキ林の解析: 市川栞(信州大学)ら P1-067# マツ枯れが激しい海岸 クロマツ林に更新したシロダモの 分布と成長特性:中山美智子(新 潟大学)ら P1-068# 海岸林造成樹としての 落葉広葉樹の耐潮性評価―塩水 吹付による2年間の育苗試験―: 横山翔一(東京農工大学)ら P1-069# 光環境が土壌埋土種子 モデル団地での事例―:谷口寛昭(九 州大学)ら P1-037# 地上型レーザース キャナを用いた森林計測の精度 検証:川北憲利(京都府立大学)ら P1-038# 3Dカメラによる簡易森林 計測システムの開発―自動回転雲 台による立木位置図推定手法の検 討―:三谷綾香(名古屋大学)ら の発芽とその後の成長に与える影 響~海岸防災林再生のための予備 実験~:熊井沙緒理(長野大学)ら P1-039# Using Landsat-MODIS fusion to assess ecological effectiveness of the Grain-forGreen Project in Ningxia,China: Zhao, Jinlong (Shimane University) et al. P1-040# ボルネオ熱帯林-焼畑モ ザイクにおける時系列衛星解析を 用いた植物群集組成の時空間動態 予測:藤木庄五郎(京都大学)ら P1-070# 生育環境の異なる常 緑カシ類実生の初期成長:大熊紗 織(宮崎大学)ら P1-041# UAVとSfMを用いた林 分構造推定:小川みゆき(九州大 学)ら P1-072# 亜熱帯広葉樹林にお ける微地形の違いが皆伐後の更 新動態に及ぼす影響:日暮悠樹 (琉球大学)ら P1-073# How do major tree and P1-071# シオジ稚樹生育に適し たスギ林内の立地条件:小川大知 (東京農工大学)ら P1-042# Object-based image analysis for detection of coastal vegetation in Banda Aceh: Mochamad Candra Wirawan Arief (Mie University) et al. P1-043# 地域の林業経営を持 続可能にする条件: マルチエー ジェントシミュレーションを用いた 検討:小野貴哉(京都大学)ら P1-044# 製材所経営における 森林資源情報の活用:石井宏一 郎(東京農業大学)ら P1-045# 経営方針がスギ人工 林の収益に与える影響:鈴木洸 明(東京大学)ら herbaceous seedlings respond to soil properties following mechanical site preparation?: Yamazaki, Haruka (Hokkaido University) et al. P1-074# 針葉樹人工林皆伐跡 地における広葉樹植栽木の成長 と雑草木との競争:荒井美香(宇都 宮大学)ら P1-075# 雑草木群落高と下刈り 作業量の関係解析:福本桂子(九 州大学)ら P1-076# 東京都奥多摩地域でのカ ラマツ造林地における人工播種カラ マツ実生の発芽と生存環境の考察: 三澤成貴(東京農業大学)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (25) 研究発表題目(ポスター発表 P1グループ P1-001からP1-275) 3月28日 3/5 会場:本館3, 4階 #:学生ポスター賞応募ポスター ポスター準備8:30~11:15,コアタイム12:00~13:30,ポスター撤収16:30~17:30 生態 P1-084# 冷温帯老齢林におけ P1-101# シベリアカラマツの枝アロ る木本性ツル植物の分布に与え メトリーにおけるサイズ依存性:田邊 るホスト樹木、地形および攪乱の 智子(信州大学)ら 役割:森英樹(筑波大学)ら 遺伝・育種 P1-111 海流散布樹木テリハボ クにおける形態形質の島嶼間・ 家系間変異:松下通也(森林総 合研究所)ら P1-128 スギのダイアレル交配家系 P1-145 サクラ栽培品種にお で造成した検定林における初期成 ける花の揮発性物質分析:松 長と寒害抵抗性調査結果:蓬田英俊 本麻子(森林総合研究所)ら (岩手県林業技術センター) P1-085# ブナ実生の出現およ P1-102# 種多様性の高い落葉広葉 P1-112 SSR分析によるタカネ び生残の時空間変動:赤路康朗 樹林における樹種ごとの細根垂直分 ザクラ集団の地理的遺伝構造 (岡山大学)ら 布構造:加東良彬(静岡大学) の評価:加藤珠理(森林総合研 究所)ら P1-086# 白神山地高倉森調査区 P1-103# イチイシュートの二列互生 P1-113 伊豆半島丸山の林分 における成木群集の動態と実生・稚 はいつ形成されるのか?:岩崎千鶴 構造とブナの集団内遺伝構造: 樹群集の空間分布パターンの解析: (信州大学)ら 吾妻直彦(東京大学)ら P1-129 静岡県産スギ精英樹のフ ルダイアレル交配家系から推定した 立木ヤング率の組合せ能力:山田晋 也(静岡県農林技術研究所)ら P1-087# 空間分布パターンの 異なる落葉広葉樹5種における 11年間の動態パラメータ:佐々木 崇徳(東北大学)ら P1-131 スギミニチュア採種園に おけるブルーシート被覆の外部 花粉遮断効果:田中功二(青森県 産業技術センター)ら 土井絵里子(弘前大学)ら P1-104# 人工林における下層植生 の侵入に関与する要因の解明ー綾 ユネスコエコパークにおける事例ー: 岡本南(宮崎大学)ら P1-114# 河道沿いに断続分 布するシオジ (Fraxinus spaethiana ) の遺伝構造:小西 雄大(東京大学)ら P1-088# 樹冠投影図を用いた P1-105# スギ幼齢林に生育するキ P1-115# アスナロ属2変種の ブナ林の林冠構造の比較:安藤 イチゴ属植物のクローン構造:久保田 分布重複域における空間的遺 真純(三重大学)ら 将之(東京大学)ら 伝構造解析:佐藤都子(秋田県 立大学)ら P1-089# 天城山に残存する断 P1-106# 奥日光の森林植生:舘脇 P1-116# RADシーケンスによ 片化した広葉樹林における樹木 操ら(1966)の現在と過去:坂本祥乃 るイタヤカエデAcer pictum の 系統解析:田中龍大(東京大学) の種多様性:鈴木志保(東京大 (宇都宮大学)ら ら 学)ら P1-090# 垂直写真で計数した 混芽数によるブナ二次林の種子 生産量推定:丸山諒子(新潟大 学)ら P1-091# 宮崎県綾町の日向夏農 園における訪花昆虫の多様性およ び豊富さとランドスケープ構造の関 係解析:湯村昂広(宮崎大学)ら P1-107# 里山林整備跡地における P1-117 愛媛で生育する四国 植生回復状況:和田大樹(京都府立大 固有のサクラのSSRマーカーに 学)ら よる系統分析:西原寿明(愛媛 県農林水産研究所) P1-108# カナダ北方林における過 P1-118 国内コウヨウザン人工 去の林分現存量復元と気候応答:藤 林における遺伝的多様性の解 井創一朗(京都大学)ら 明:磯田圭哉(森林総合研究所) ら P1-109# 高山に生育するブナ、ダケ P1-119 De novo アセンブルによ カンバ,ミズナラの肥大成長に影響 るヒバ(Thujopsis dolabrata var. する気候要因:シンリトウ(信州大学)ら hondae )のトランスクリプトーム解 P1-092# Hotspot of landscape diversity in East Java, Indonesia: Yasa Palaguna Umar (University of Miyazaki) et al. P1-093# 竹林の拡大が渓流生 P1-110# Effects of urbanization 態系に及ぼす影響:大藪絢香(石 and climate warming on expansion of 川県立大学)ら a temperate palm:along urbanmountain gradient: Xiaodai Xu (Yokohama National University) et al. P1-094# 被食型散布樹種であ るヤマボウシの果実の形態と成 熟フェノロジー:高橋章文(山形大 学)ら P1-095# 標高傾度に伴う樹木 の機能的多様性の変化が土壌 微生物相に及ぼす影響:執行宣 彦(千葉大学)ら P1-096# 資源が動的に変化す る場合の植物-菌根菌系におけ る資源配分の数理モデル:内之 宮光紀(九州大学) P1-097# Can the basidiocarp formation of Laccaria amethystina be influenced by co-colonized ECM fungi in Pinus densiflora ?: Shijie Zhang University of Tokyo) et al. P1-098# ブナ科樹木の根から 検出されるビョウタケ目菌の多様 性とその分類学的位置づけ:中村 慎崇(京都大学)ら P1-099# 多雪地ブナ林におけ る樹洞の分布,形質の地域差に ついて:井嶋陸(新潟大学)ら 析:稲永路子(秋田県立大学)ら P1-130 東北育種基本区選抜のア カマツ精英樹交配家系における幹 の通直性と諸形質との遺伝相関の 推定:那須仁弥(森林総合研究所)ら P1-132 スギの半兄弟家系にお ける雄花稔性と水分特性との関 連:河合慶恵(森林総合研究所)ら P1-133# 爽春家系から開発さ れた雄性不稔個体識別マーカー の適用:郷田乃真人(九州大学)ら P1-134 新潟県が開発した無花 粉スギF2の挿し木苗の成長特性: 岩井淳治(新潟県森林研究所)ら P1-135 根域抑制したヒノキ少花 粉品種採種木における種子生産 について:西川浩己(山梨県森林 総合研究所)ら P1-136 コウヨウザンの所在地 データベースの作成:山田浩雄 (森林総合研究所)ら P1-120 ウルシ形成層部位で P1-137 樹冠中のカラマツ球果数 発現する遺伝子の収集:田村美 の簡易推定方法の開発:田村明 帆(九州大学)ら (森林総合研究所)ら P1-121 カラマツの花芽形成期 における光周性関連遺伝子の 発現解析:福田陽子(森林総合 研究所)ら P1-122 樹木種のゲノムワイド 解析に向けたマーカー整備:内 山憲太郎(森林総合研究所)ら P1-123 スギ精英樹におけるゲ ノムワイドアソシエーション解析 とゲノミック予測:平岡裕一郎 (森林総合研究所)ら P1-138 カラマツの環状剥皮に対 する着花促進効果のクローン間 変異:生方正俊(森林総合研究所) ら P1-139 実生苗に対するマツノザイ センチュウ多回接種によるクロマツ 抵抗性個体の選抜:宮下智弘(山形 県森林研究研修センター)ら P1-140 クロマツの遺伝的多様性を 考慮した九州育種基本区における マツノザイセンチュウ抵抗性育種事 業について:松永孝治(森林総合研 究所)ら P1-124 全国から集めたスギ精 P1-141 マツノザイセンチュウ接 英樹の初期成長の産地間差: 種検定クロマツ苗木への再接種 三浦真弘(森林総合研究所)ら 試験:福原一成(千葉県農林総合 研究センター)ら P1-125 千葉県におけるスギ次 代検定林のスギカミキリ被害状 況:小林沙希(千葉県農林総合 研究センター) P1-126 スギさし木苗の根系成 長におけるクローン間変異:大 平峰子(森林総合研究所)ら P1-142 接種後2ヶ月経過したク ロマツ接木苗におけるマツノザイ センチュウの分布:中島剛(青森 県産業技術センター)ら P1-143 アカマツにおけるマツノ ザイセンチュウ抵抗性と成長・形 態の遺伝的相関関係:山野邉太 郎(森林総合研究所)ら P1-100# 窒素飽和に伴うコナラ P1-127 多雪地に植栽したスギ P1-144 道央地域に植栽したヤ 林の樹木根変化:大野聡(東京農 雪害抵抗性品種コンテナ苗の ナギの3年次におけるバイオマス 工大学)ら 雪曲りからの回復能力:玉城聡 収量のクローン間変異:矢野慶介 (森林総合研究所)ら (森林総合研究所)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (26) 研究発表題目(ポスター発表 P1グループ P1-001からP1-275) 3月28日 4/5 会場:本館3, 4階 #:学生ポスター賞応募ポスター ポスター準備8:30~11:15,コアタイム12:00~13:30,ポスター撤収16:30~17:30 生理 P1-146 スギ樹幹における高さ別 P1-163 落葉広葉樹の被陰応答 の肥大成長フェノロジーと枝打ち における葉の厚さと光合成速度 の影響:山田剛(九州大学)ら のトレードオフ:田中格(山梨県森 林総合研究所) P1-147# カラマツの早材・晩材の P1-164# ブナ林下層の異なる 出現時期に影響を及ぼす気象因子 光環境下で生育するチシマザサ の特定―日本(帯広)とモンゴル(ハ の葉群における光順応性につい トガル)の比較―:今村百太(帯広畜 て:呉崇洋(岡山大学)ら 動物 T1 森林におけるシカ問題を解決す るための知見の集積 樹病 P1-176# リーフマイナー潜入葉 P1-192# 積雪地へのシカ分布 P1-201 ‘染井吉野’短命説の検 の解剖学的特性:薬師川穂(京都 域拡大が植生に与える影響:佐 証:勝木俊雄(森林総合研究所) 府立大学)ら 藤優(新潟大学)ら P1-177# 葉食性鱗翅目昆虫ギ ルドの寄主選択及び専門化に対 する植物の系統と形質の影響:阿 部智和(東京大学)ら P1-193# 富士山南麓の落葉広 葉樹林におけるニホンジカの影 響によるスズタケ衰退後の植生 変化:佐藤佑樹(東京農工大学)ら P1-202 サクラ系統へのサクラ類 てんぐ巣病菌接種試験: 接種2年 目の経過:長谷川絵里(森林総合 研究所) P1-165# モウソウチクの光合成 P1-178# ヒノキ人工林の保育 速度に関する予備的研究:大谷 管理がオサムシ科甲虫群集に与 悠巴(京都大学)ら える影響:鷲見勇貴(宇都宮大学) ら P1-194 奈良県内のヒノキおよびス ギ人工林におけるニホンジカの樹 皮剥ぎ被害―4齢級以上の林分に ついて―:若山学(奈良県森林技術 センター) P1-203# 光条件がソメイヨシノ こぶ病の病徴に与える影響の組 織解剖学的考察:奥田岬(京都府 立大学)ら P1-195 新植地におけるニホンジ カ誘引餌の検索と囲い罠を用い た捕獲試験:福本浩士(三重県林 業研究所)ら P1-150# コンパクトMRIを用い P1-167# Measuring the leaf P1-180# タイムラプスカメラによ P1-196 250mメッシュを単位とし た樹幹中の水分のADCマッピン carotenoid content using るツシマウラボシシジミの分布調 たシカ出現ハザードマップの開 グ:平川雅文(東京大学)ら hyperspectral data: Chang Kai 査法の検討:柴田桂太(日本大 発:江口則和(愛知県森林・林業 (Shizuoka University) et al. 学)ら 技術センター)ら P1-151# Whole-tree pressure P1-168# 落葉広葉樹における P1-181# 谷川山系荒沢山(新 P1-197 下刈りを省略したスギ植 volume法とデンドロメーター法を用 光合成能力評価のための分光 潟県)における標高傾度に沿っ 栽地におけるシカ被害率の経年 いたスギの貯留水の測定と水輸送 反射指数の探索:青井夕貴(静岡 たカシノナガキクイムシの発生: 変化:野宮治人(森林総合研究 におけるその役割:姫野早和(九州 大学)ら 福沢朋子(東京農工大学)ら 所)ら P1-204# 南根腐病による樹木 枯死の生理メカニズム:才木真太 朗(京都大学)ら P1-152 神奈川県丹沢山地檜洞 P1-169# シロイヌナズナRubisco P1-182# 福島県のナラ枯れの P1-198 ニホンジカの生息密度が 丸に生育するブナの水分生理状 欠損変異体を用いたRubisco量およ 被害分布推移と被害要因の検 異なる場所でのライトセンサス,区 び活性推定における最適波長選択: 討:月田祥拓(宇都宮大学)ら 画法,カメラトラップ法の比較:石田 態:上田正文(京都府立大学) P1-207 ザイセンチュウ属3種の 耐久型幼虫形態に関して:神崎菜 摘(森林総合研究所)ら 産大学)ら P1-148 成長休止期におけるス ギ幹呼吸の成長に伴う経年変 化:玉泉幸一郎(九州大学) P1-149 葉の呼吸から林冠呼吸量 P1-166# ポリアミンによる光合 P1-179# マツノザイセンチュウ へのスケーリング:呼吸特性と葉面 成促進が環境適応に果たす役 における角皮構造の系統間比 積の時空間変動が推定値に与える 割:杉村尚倫(北里大学)ら 較:浴野泰甫(京都大学)ら 影響:荒木眞岳(森林総合研究所)ら P1-205 小笠原における南根腐 病の発生・拡大にかかわる要因: 太田祐子(森林総合研究所)ら P1-206# 東海地域の海岸クロ マツ林に生息する土壌線虫の垂 直分布:北上雄大(三重大学)ら 大学)ら 田村実加(静岡大学)ら 朗(愛知県森林・林業技術センター) ら P1-170# 針葉樹における酸素 依存光合成電子伝達反応の解 析:中村将太(九州大学)ら P1-171# 針葉樹の光ストレス耐 性‐変動光耐性の分子生物学的 解析‐:乗冨真理(九州大学)ら P1-199 同所的に生息するニホ ンジカとカモシカの食性比較:安 藤正規(岐阜大学)ら P1-200 大峯山脈前鬼の針広混 交林における実生・稚樹個体群 の動態:松井淳(奈良教育大学)ら P1-183# 関東地方におけるニ ホンヤマビルの集団遺伝構造:森 嶋佳織(宇都宮大学)ら P1-184# クマ剥ぎ被害木の昆 虫・鳥獣による二次的,三次的 利用について:田村大輔(新潟大 学)ら P1-155 生育休止期のマダケ地 P1-172 高温ストレスによるスギ P1-185# ツキノワグマによるク 上稈および地下茎の蒸散流速: 実生の遺伝子発現パターンの比 マ剥ぎ被害の形態とその年次変 作田耕太郎(九州大学) 較解析:伊原徳子(森林総合研究 化:北畠優(新潟大学)ら 所)ら P1-156# チシマザサの地下茎 P1-173 乾燥ストレスによるブナ P1-186# 高知県中部の小面積 の水収支:地下茎で水は双方向 実生の成長遅延と乾燥応答性 皆伐地周辺における給餌による に動く:角田悠生(岐阜大学)ら FcMYB1603 の発現:赤田辰治(弘 ニホンジカ誘引効果の季節変化: 前大学)ら 後藤将太(高知大学)ら P1-153# 小笠原のウラジロエノ キ稚樹の乾燥枯死の生理機構: 甲野裕理(京都大学)ら P1-154# キイチゴ属2種の地上 茎と地下茎における水分通導性: 廣瀬雄基(九州大学)ら P1-208# カミキリによって誘導 された耐久型線虫の遺伝子発現 変化:田中克(東京大学)ら P1-209# マツノザイセンチュウ 頭数増加に与える温度要因の影 響:小林玄(九州大学)ら P1-210# クロマツ樹体内における マツノザイセンチュウ頭数測定手法 の確立と接種頭数が枯損に与える 影響:山口莉未(九州大学)ら P1-211 Localized within-tree distribution of pinewood nematodes during latent state makes the disease status cryptic: Kazuhiko Hoshizaki (Akita Prefectural University) et al. P1-157 100年生ヒノキ鱗状葉の P1-174# ブナのタンニン合成経 P1-187# 島根県弥山山地にお 通水性維持機構:石井弘明(神戸 路に働く傷害誘導性遺伝子の探 けるニホンジカの採食と剥皮の 大学)ら 索:福井忠樹(弘前大学)ら 樹種選択性:河野圭太(島根大 学)ら P1-158# 顕微赤外分光法によ P1-175 ブナ花成のエピジェネ P1-188# 針葉樹人工林および る高木のスギ針葉の水分保持メ ティック制御-開葉時の養分と 広葉樹結実木における鳥類の種 カニズムの解明:東若菜(神戸大 DNAメチル化の関係ー:和田尚之 子散布者としての働き:河鍋直樹 学)ら (北海道大学)ら (東京農業大学)ら P1-189# 森林性ネズミ2種によ P1-159 コナラにおける葉内炭素 13 る3種の種子の利用様式―クリ・ 動態- Cパルスラベリングと トチノキ・オニグルミの混合供試 NanoSIMSを用いて-:檀浦正子 実験―:三浦光(名古屋大学)ら (京都大学)ら P1-160 クロマツ樹冠下に生育するク P1-190# 森林施業がアカネズミ ロマツ実生の生理特性~成長と光合成 とヒメネズミの堅果分散に及ぼす における外生菌根の効果~:中島寛文 影響:大石圭太(鹿児島大学)ら P1-212 マツ材線虫病罹病マツ における枝のキャビテーション発 生と幹の水分分布:池田武文(京 都府立大学)ら P1-213 マツ材線虫病に対するク ロマツ生体防御反応の遺伝子発 現解析:平尾知士(森林総合研究 所)ら P1-214 マツ材線虫病進展初期 の防御反応: 異なる光条件下の アカマツポット苗木の比較:三木 直子(岡山大学)ら P1-161 湛水前処理が熱帯湿地 林構成樹種の植栽後の光合成 に与える影響:則定真利子(東京 大学)ら P1-162 スギ針葉におけるロドキ サンチンの蓄積に関する諸要因 の検討:片畑伸一郎(静岡大学)ら P1-216 ウルシ萌芽木の健全性 評価:田端雅進(森林総合研究 所)ら (愛知県森林・林業技術センター)ら P1-191# 針葉樹人工林におけ るシジュウカラ科鳥類3種の繁殖 生態と広葉樹パッチとの関係:近 藤崇(名古屋大学)ら P1-215 ウルシを加害するツタウ ルシノコキクイムシの随伴菌:升 屋勇人(森林総合研究所)ら P1-217 コウヤマキ林における実 生消失に関与する菌害:市原優 (森林総合研究所)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (27) 研究発表題目(ポスター発表 P1グループ P1-001からP1-275) 3月28日 5/5 会場:本館3, 4階 #:学生ポスター賞応募ポスター ポスター準備8:30~11:15,コアタイム12:00~13:30,ポスター撤収16:30~17:30 T5 林業復興にむけた森林生態系の放射性セシウム汚染の実態解明と その対策 樹病 防災 立地 P1-218# 絶滅危惧種トガサワ ラと共生するショウロ属菌のマイ クロサテライトマーカー:阿部寛 史(東京大学)ら P1-219# 展葉期のシラカシ葉 の内生菌群集の変化:森永健太 (東京大学大学院)ら P1-227# モンゴルとシベリアの北 方林における地表面熱収支と大気境 界層の年々変動:Galtbayar Saruul(名 古屋大学) ら P1-237# 山地渓流に生息す る水生不完全菌の種構成に及 ぼす水質の影響:山本航平(北 海道大学)ら P1-238# 異なる植生による流 域の増水時の渓流水質の変化 について:高島靖文(宮崎大学) ら P1-254# 糸状菌によるCs移行 P1-271 林地と畑地における分解 量の測定法の確立:渡邊菜月(横 にともなう落葉中の放射性セシウム 濃度および量の変化の比較:市川貴 浜国立大学)ら P1-220# Diversity and biocontrol potential of endophytic fungi isolated from different tissues of tea plants : Phyu Win (University of Tokyo) et al. P1-229# 落葉広葉樹林における 波長域の異なる3種の短波放射量 を用いた葉面積指数の推定:野中 翔平(日本大学)ら P1-239# 土壌の凍結・融解が 細根リターを介して土壌の窒素動 態におよぼす影響―北海道東部 における野外操作実験からの考 察―:細川奈々枝(北海道大学)ら P1-256# 福島県のスギ林、アカ マツ林、広葉樹林における放射性 Csの挙動の違い:林愛佳音(名古 屋大学)ら P1-221 熊本市のスギ植栽地内 で落下する菌類胞子数の季節 変化:高畑義啓(森林総合研究 所) P1-222 潮汐により冠水するメヒ ルギ樹冠の衰退部茎葉の寄生 菌類:亀山統一(琉球大学) P1-230# Multi-scale water use in dry land: Gu, Daxing (Shizuoka University) et al. P1-240# 針葉樹林と広葉樹 林の硝酸還元酵素活性の比 較:小田木由紀(宮崎大学)ら P1-257# 担子菌菌糸の垂直分 布と子実体中放射性セシウムと の関係:林拓也(京都大学)ら P1-223 沖縄におけるデイゴ (Erythrina veriegata )の軟腐症 状および枯死要因の検討:黒田 慶子(神戸大学)ら P1-224 ヒノキ受傷樹幹に対す る殺菌剤塗布の菌侵入阻止効 果:服部力(森林総合研究所)ら P1-232# 温帯森林流域にお け る降雨流出過程に伴う溶存有機 態炭素の質的変化:田中洋太郎 (京都大学)ら P1-233# 洪水時における河畔林の P1-228# エンクローズドパス式 渦相関法を用いた降雨中および 降雨後の蒸発散・光合成の実態 把握:仙福雄一(京都大学)ら 大(とちぎ農林倶楽部)ら P1-255# スギ林および広葉樹林 P1-272 福島原発事故後4年間 における樹木中のCsの存在形態 のデータを用いた森林内放射性 と安定性:原竜弥(名古屋大学)ら セシウム動態のモデル予測:橋本 昌司(森林総合研究所)ら P1-273 栃木県北部の落葉広葉 樹林における樹上生葉および落 葉の放射性セシウムの季節変 化:大久保達弘(宇都宮大学)ら P1-274 落葉広葉樹林における 落葉・落果の放射性セシウムの 年次変化:直江将司(森林総合研 究所)ら P1-231# 分光反射率を用いた蒸 P1-241# 琵琶湖流入河川流 P1-258# Cesium absorption P1-275 モウソウチクにおける放 散量の推定:深井暁雄(静岡大学) 域における土壌中のリン含有 through bark of three tree 射能汚染の実態と除染試験の効 ら 粒子サイズの比較:長根美和子 species in Fukushima: Wang, Wei 果:齋藤智之(森林総合研究所)ら (酪農学園大学)ら (Nagoya University) et al. P1-242# 土壌に供給される有 機物の違いは分解生成物にど のような違いをもたらすか?:小 林高嶺(酪農学園大学)ら P1-243# 半乾燥地の菌根菌 破壊・流出形態とシミュレーションに タイプの異なる2つの森林にお よる再現-石川県手取川の事例‐:中 ける窒素動態と微生物動態:岩 嶌文人(石川県立大学)ら 岡史恵(京都大学)ら P1-225 林業機械による地がきで P1-234# 間伐が針葉樹人工林 P1-244# 森林土壌への窒素 生じた隣接トドマツ立木の根系損 における土壌侵食に及ぼす影響 添加が土壌の窒素・リン動態に 傷-機械走行による損傷との比較-: について:謝樹冬(筑波大学)ら 与える影響:柏木孝太(京都大 山口岳広(森林総合研究所) 学)ら P1-226 ドクターウッズによる非 P1-235# 鉛直一次元浸透計算と P1-245# 北方落葉広葉樹林に 破壊腐朽診断-人工空洞の形 斜面安定解析を用いた火山地域 おける積雪除去が落葉分解呼吸 状と周波数の影響:山田利博(東 の表層崩壊発生プロセスの検討: 速度と微生物バイオマスに与える 影響:佐藤開(京都大学)ら 京大学)ら 經隆悠(筑波大学)ら P1-259# 福島県で採取したコシア ブラにおける葉中元素含有量とアー バスキュラー菌根菌感染率の関係: 福士彰久(名古屋大学)ら P1-236# 針葉樹人工林の地上部 バイオマスと表層崩壊の関係―1993 年豪雨時の宮崎県椎葉村における 解析―:矢野敦久(九州大学)ら P1-263# ポット栽培におけるコ ナラ苗のセシウム吸収に及ぼす 菌根菌の影響:小河澄香(筑波大 学)ら P1-264# The release of Cs-137 from P1-246# 土壌の有機物吸着 性は土壌炭素蓄積量に違いを もたらすか?:河上智也(酪農学 園大学)ら P1-247# ブナ苗の根の成長 および植栽土壌の呼吸速度に 対するオゾンと 土壌養分の単 独及び複合影響:岡部成晃(東 京農工大学)ら P1-260# 林床への木質チップ材 の敷き均しが放射性セシウムの 動態に及ぼす影響:斎藤翔(千葉 大学)ら P1-261# 落葉広葉樹の落葉に おける放射性セシウム濃度の樹 種による違い:河野沙紀(東京農工 大学)ら P1-262# 渓流中におけるスギと落 葉広葉樹のリターの混交が渓床堆 積物の放射性セシウム動態に与え る影響:峯澤知里(東京農工大学)ら the decomposition of contaminated forest litters and its migration in two soil conditions: Mensah, Akwasi (Tokyo University of Agriculture and Technology) et al. P1-248# コナラ二次林におけ る、土壌深度の変化に伴う微 生物呼吸量の推移:新谷涼介 (龍谷大学)ら P1-249# 沖縄島の亜熱帯常 緑広葉樹林における土壌呼吸 量の時空間変動:寺澤慧(琉球 大学)ら P1-265 栃木県塩谷町におけるス ギとコナラ材に関する137Cs汚染 状況の年次的変化:飯塚和也(宇 都宮大学)ら P1-266 ローム土壌に植栽したス ギ苗木の放射性セシウム吸収と カリウム施肥による移行吸収抑 制の検討:平井敬三(森林総合研 究所)ら P1-250# 常緑針葉樹林と落 P1-267 セシウムは森林土壌のど 葉広葉樹林における土壌呼吸 こに存在しているか:金子真司(森 評価:市川萌菜美(静岡大学)ら 林総合研究所)ら P1-251# 群状伐採と広葉樹 混入が針葉樹人工林土壌に及 ぼす影響:牧すみれ(東京農工 大学)ら P1-252# 奥多摩におけるミミ ズ類の個体数と種組成 ―土 壌理化学性に着目して―:猪俣 麻美(東京農業大学)ら P1-253# 斜面の上部・下部に 生育する90年生ヒノキのキャビ テーション感受性と木部構造: 丸毛絵梨香(京都府立大学)ら P1-268 福島県北東部の森林に おけるセシウム137の動態モデル: 金指努(名古屋大学)ら P1-269 スギ林のA0層からシイタ ケ菌床へのセシウム137の移行: 成松眞樹(岩手県林業技術セン ター) P1-270 樹幹全体の放射性Cs濃 度を推定する試み:櫻井哲史(首 都大学東京)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (28) 研究発表題目(ポスター発表 P2グループ P2-001からP2-232) 3月29日 1/4 会場:本館3, 4階 #:学生ポスター賞応募ポスター ポスター準備8:30~11:15,コアタイム12:00~13:30,ポスター撤収16:30~17:30 経営 P2-001 タイ国チーク人工林の 成長に関連する立地環境要因: 野田巌(国際農林水産業研究セ ンター)ら P2-002 新潟県糸魚川市大所 地区における天然スギの利用: 龍原哲(東京大学)ら P2-018 高分解能衛星画像・マル チコプターによる空撮画像を用い た竹林分布推定手法の検討:上森 真広(大阪府立環境農林水産総合 研究所)ら P2-019 SfMソフトウェアを使用し た効率的なオルソモザイク画像の 作成方法の検討:小林裕之(富山県 農林水産総合技術センター) P2-003 十勝岳泥流跡に成立し P2-020 時系列Landsatを用い た林分の長期推移:石橋聰(森 た地上バイオマス量推定:太田 林総合研究所) 徹志(九州大学)ら 利用 造林 P2-029 排水施設の状況と路肩 P2-046 帯状伐採跡地のモウソ P2-056 グイマツ雑種F1優良家系 崩壊の関係:和多田友宏(岐阜県 ウチクの再生量:佐々木達也(森 「クリーンラーチ」の挿し木コンテ 森林研究所)ら 林総合研究所)ら ナ苗育苗技術の開発:来田和人 (北海道立総合研究機構)ら P2-030 路体の作設方法と支持 P2-047 緩傾斜地における機械 力の関係:臼田寿生(岐阜県森林 地拵えの功程とコストおよびその 研究所)ら 効果:渡辺一郎(北海道立総合研 究機構)ら P2-031 地形判読を行いやすくする P2-048 コンテナ苗植栽作業にお 立体図(CS立体図)の作製-地形 ける労働負担:伊藤崇之(森林総 規模に応じた色調の調整-:戸田堅 合研究所)ら 一郎(長野県林業総合センター)ら P2-057 積雪地におけるクロマツ コンテナ苗の栽培条件の違いと苗 木形態および活着:戸塚聡子(新潟 県森林研究所)ら P2-058 Mスターコンテナを用いた タブノキとシロダモの育苗試験:武 田宏(新潟県森林研究所) P2-004 広葉樹林化は周辺の P2-021 東北タイ湿地林地域の P2-032 ネットワーク分析に対応 P2-049 コンテナ苗専用植栽道 P2-059 海岸砂丘後背地に植栽さ 獣害リスクを高めるか?:望月翔 土地利用の変遷:佐野真琴(森 した森林路網図の作成:古川邦明 具別の腰部モーメント:猪俣雄太 れたクロマツコンテナ苗の活着状 太(新潟大学)ら 林総合研究所)ら (岐阜県森林研究所) (森林総合研究所)ら 況:新田響平(秋田県林業研究研 修センター)ら P2-033 地下流水音探査装置に P2-050 コンテナ苗植栽器具の P2-060 海岸防災林再生のための P2-005 NFIデータにおける集計 P2-022 Detection of low density よる林道開設地内の水みちの推 先端形状について:鹿島潤(森林 ペットボトル植木鉢を活用したコナラ 方法の違いによる統計値への natural forest in the Andes region 苗木生産: 植木鉢サイズ・肥料・菌 定:矢部浩(鳥取県林業試験場)ら 総合研究所)ら 影響:北原文章(森林総合研究 using LANDSAT 8 imagery: Vega Isuhuaylas, Luis (Forestry and Forest 根菌の効果:高橋一秋(長野大学)ら 所)ら Products Research Institute) P2-006 焼きなまし法による間 P2-023 長期時系列画像から復 P2-034 森林内路網の崩壊被害 P2-051 地拵え作業におけるエク 伐最適化: 間伐率の制御方法と 元する森林被覆とその変化:鷹 調査票作成について:斎藤仁志 スカベーター搭載型林業用マル 探索性能:守口海(信州大学)ら 尾元(森林総合研究所) (信州大学)ら チャーの動力性能:山口浩和(森 林総合研究所)ら P2-007 林内路網配置を考慮した P2-024 スギ次代検定林調査への P2-035 CS立体図を自動に作成 P2-052 育林作業機の精密誘導 林地団地化の最適化手法の構築: 航空レーザー計測データの利用検 するソフトウェア(CSmapmaker) 技術の開発:山田健(森林総合研 津田高明(北海道立総合研究機 討:土屋慧(青森県産業技術セン の開発: 大丸裕武(森林総合研究 究所)ら 構)ら ター)ら 所)ら P2-008 標準地法における調査区 P2-025 航空機LiDARデータに P2-036 危険地を避けた路線選 P2-053 林業作業用ジャケットと の配置が林分評価の正確度に与 よるスギ林の樹高成長量の推 定プログラムの開発:鈴木秀典 JIS T 8127高視認性規格:松村哲 える影響-実測データに基づく検証 定に関する考察:高橋與明(森林 (森林総合研究所)ら 也(信州大学)ら -:星川健史(静岡県 農林技術研究 総合研究所)ら P2-061 東北地方におけるスギコ ンテナ苗の成長と形状比の関係: 八木橋勉(森林総合研究所)ら P2-062 形態の異なるスギコンテ ナ苗の植栽後1成長期の成長特 性:塚原雅美(新潟県森林研究所) ら P2-063 福岡県におけるスギ挿し木 コンテナ苗と裸苗の成長―植栽年の 異なる5つの調査地の事例―:鶴崎幸 (福岡県農林業総合試験場)ら 所)ら P2-009 近畿地方スギ林におけ る固定試験地での調査結果と 林分収穫表の比較:田中邦宏 (森林総合研究所)ら P2-010 樹木の成長と占有空間の P2-026 航空機LiDAR-DTMと UAV-SfMの組み合わせによる スギ人工林の樹高計測:加治佐 剛(鹿児島大学)ら P2-027 波形記録式航空機 形状による影響-系統的配置によ LiDARデータを用いた森林構造 る成長データの解析-:高橋正義 の把握:前田佳子(国際航業)ら (森林総合研究所)ら P2-037 林道路面の維持管理と 横断溝間隔について:宗岡寛子 (森林総合研究所)ら P2-054 樹冠下における各種の P2-064 長野県におけるコンテナ GNSS衛星の受信状況と測位精 苗の活着と初期成長:城田徹央(信 度:長谷川尚史(京都大学)ら 州大学)ら P2-038 地形特性を用いた伐出 システムの分類:後藤純一(高知 大学) P2-055 TLSを用いた標準地法によ P2-065 九州におけるコンテナ苗 る林分調査における立木捕捉精度 の植栽の状況と活着:山川博美(森 と地形特性との関係:山場淳史(広島 林総合研究所)ら 県立総合技術研究所)ら P2-039 日報に基づいた搬出間 伐の生産性分析:藤野正也(京都 大学)ら P2-066 多点データからみたコン テナ苗の植栽後の特性:壁谷大介 (森林総合研究所)ら P2-012 マーケットインを志向した 秋田スギ人工林の資源管理手法 の構築〜森林資源の長期的な供 給ポテンシャルと資源賦存量の推 計〜:瀧誠志郎(秋田県立大学)ら P2-040 作業日報を活用した生 産システム分析:杉本和也(岐阜 県立森林文化アカデミー) P2-067 ヒノキコンテナ苗の葉の 水分状態および木部水分通導に 対する摘葉の効果:飛田博順(森 林総合研究所)ら P2-013 群馬県の原木市場にお けるヒノキ需要の動向:吉野聡 (東京農業大学) P2-041 タワーヤーダを用いた広 葉樹伐出作業の生産性:中澤昌 彦(森林総合研究所)ら P2-014 FSC認証ロゴのある木 材・紙製品の店頭での陳列状 況-岩手県盛岡市を事例として -:泉桂子(岩手県立大学) P2-015 長野県北信地域におけ る家具産業と広葉樹材利用― 小布施町Y家具を事例として―: 佐藤孝吉(東京農業大学)ら P2-016 栃木県北地域における 木質バイオマスエネルギー活用 が最適施業体系に及ぼす影響 の検討:當山啓介(東京大学)ら P2-017 簡易3Dカメラ計測シス テムの開発:山本一清(名古屋大 学)ら P2-042 原木品質判定機能付き ハーベスタ と情報共有システム の開発:上村巧(森林総合研究所) ら P2-043 全量4m材による用材・バイ P2-068 異なる摘葉処理をしたヒノ キコンテナ苗における葉の乾燥耐 性と生理的応答:山下直子(森林総 合研究所)ら P2-069 タワーヤーダを用いた一 貫作業システムの検討:岩田若奈 (島根県中山間地域研究センター) P2-011 風倒害リスクを考慮し たカラマツ林の施業シナリオ選 択:阿部友幸(北海道立総合研 究機構)ら P2-028 Mapping spatial distribution of forest structural complexity using airborne LiDAR data: Jayathunga, Sadeepa (University of Tokyo) et al. オマス供給システムの検討―秋田 県能代地域を対象として―:吉田智 佳史(森林総合研究所)ら P2-044 根曲がり木の有効利用 を目指した間伐作業システムの 生産性:宮嶋大介(新潟県森林研 究所) P2-045 バイオマス燃料としての タケの可能性について:村上勝 (山口県農林総合技術センター) ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (29) P2-070 火入れ地拵え植栽地にお けるスギと雑草木の成長:上野満 (山形県森林研究研修センター)ら P2-071 下刈り省略時の競合植生 による被覆がカラマツ植栽木の個 体成長に及ぼす影響:野口麻穂子 (森林総合研究所)ら P2-072 中国地方の一貫作業による ヒノキ再造林地の植栽苗木と雑草木 の競合状態:奥田史郎(森林総合研究 所)ら 研究発表題目(ポスター発表 P2グループ P2-001からP2-232) 3月29日 2/4 会場:本館3, 4階 #:学生ポスター賞応募ポスター ポスター準備8:30~11:15,コアタイム12:00~13:30,ポスター撤収16:30~17:30 造林 生態 P2-073 三重県内のヒノキ幼齢 林における雑草木群落タイプと 植栽木の成長の関係:島田博匡 (三重県林業研究所)ら P2-074 アカエゾマツ人工林の 成長・生残・形質に及ぼす植栽 密度の影響:竹内史郎(北海道 立総合研究機構)ら P2-090 間伐後6年間の林内照 度,下層広葉樹,土砂移動の変 化について:佐々木重行(福岡県 農林業総合試験場)ら P2-091 鹿児島県の針葉樹人工 林における広葉樹侵入予測:内 村慶彦(鹿児島県森林技術総合 センター) P2-107 伐採跡地に植栽したワラビ P2-110 地域森林計画における 苗のグランドカバー効果とカバーク 生物多様性の位置づけ:長池卓 ロップとしての導入方法:渡部公一 男(山梨県森林総合研究所) P2-127 イノシシ・シカの侵入,定 着過程での里山における哺乳類 群集と利用場所選択:箕口秀夫 (山形県森林研究研修センター)ら (新潟大学)ら P2-108 高濃度ゲルライトを含む P2-111 間伐後のスギ林下層群 P2-128 九州山地におけるモミ・ 培地上で成熟したヤクタネゴヨウ 集の集合規則:北川涼(森林総合 ツガ林の長期動態にニホンジカ 不定胚からの効率的な植物体再 研究所)ら 個体数の増加が及ぼす影響:榎 生:丸山E.毅(森林総合研究所)ら 木勉(九州大学)ら P2-075 異なる密度で植栽した カラマツの5年目の生育状況:新 井隆介(岩手県林業技術セン ター)ら P2-092 落葉広葉樹二次林の種 P2-109 クロマツとヤクタネゴヨウ P2-112 一斜面地形上における 数と種組成に土地利用履歴が与 の器官・細胞培養:細井佳久(森林 気候的、土地的極相種2種の分 える影響:五十嵐哲也(森林総合 総合研究所)ら 布と更新:嵜元道徳(京都大学)ら 研究所)ら P2-076 野生獣類により剥皮さ P2-093 異なる土地利用履歴を持 れたヒノキ幼齢木の材部状況: つ落葉広葉樹二次林の成長と窒素 岡本卓也(岐阜県森林研究所)ら 利用について―北茨城市周辺の事 P2-129 Genotypic diversity of the ectomycorrhizal fungus Cenococcum geophilum at a soil core scale: Keisuke Obase (Forestry and Forest Products Research Institute) et al. P2-077 多雪地帯における高齢 P2-094 林冠が閉鎖した亜熱帯 級スギ人工林の林分構造:伊藤 広葉樹林の林床における実生の 幸介(新潟県森林研究所)ら 更新動態:谷口真吾(琉球大学)ら P2-113 伊勢湾台風被害43年が 経過した縞枯れ林におけるバイ オマスの回復:岩本宏二郎(森林 総合研究所)ら P2-114 沖縄県やんばる地域の 樹木群集に林道敷設が及ぼす 影響:阿部真(森林総合研究所)ら P2-130 マツタケとシロ近辺に生 育する他種の菌根菌との相互作 用に関する調査:練春蘭(東京大 学)ら P2-131 ニホンジカによる植生衰退 P2-078 高齢人工林における個体 P2-095 高齢級のクリやミズナラ の材積成長に微地形及び周辺個 を主体とした林分の萌芽枝の消 体が及ぼす影響:伊東康人(兵庫県 長と実生の発生:清水香代(長野 立農林水産技術総合センター)ら 県林業総合センター)ら P2-115 台風撹乱がブナ老齢林 を構成する主要樹種の稚樹の個 体群動態に及ぼす影響:鳥丸猛 (三重大学)ら P2-132 隔離小集団の保全に向 けた樹木共生菌群集と系統地理 の解明: 早池峰山アカエゾマツ の事例:宮本裕美子(東京大学)ら P2-079 無間伐のスギ若齢人工 P2-096 ナラ枯れ林分の皆伐後3 林における樹冠長率と幹成長 年目におけるコナラの萌芽更新: 量との関係:國崎貴嗣(岩手大 久保満佐子(島根大学)ら 学) P2-116 ナラ枯れが富山県のミズナ ラとコナラの資源量に与えた影響― 森林資源モニタリング調査データの 活用―:中島春樹(富山県農林水産 総合技術センター) P2-133 東南アジアの低地フタバ ガキ林と乾燥フタバガキ林樹木 の材密度と含水率:田中憲蔵(森 林総合研究所)ら P2-080 三陸地域の津波浸水林 分における80年生クロマツ個体 の最近の肥大成長量:白旗学 (岩手大学)ら P2-081 三重県大台町における 立地環境評価に基づく相対幹 曲線の差異:嶌田知帆(京都府 立大学)ら P2-082 列状伐採後のカラマツ 植栽に対応した、光-生産量予 測管理図の作成:宇都木玄(森 林総合研究所)ら P2-083 列状間伐1年後のヒノキ 人工林における高木性樹種の 更新状況:片桐奈々(岐阜県森 林研究所)ら P2-084 茨城県高齢ヒノキ人工 林における林床幼樹の動態:太 田敬之(森林総合研究所)ら P2-117 東海地方の暖温帯二次 林における,ナラ枯れが林分構 造に与える影響:佐藤貴紀(東京 大学)ら P2-118 シカの食害環境下にあ るナラ枯れ被害林分の植生パ ターン:京都三山を事例に:長島 啓子(京都府立大学) P2-119 京都市近郊二次林にお けるブナ科樹木4種の堅果生産 の変動とその要因:平山貴美子 (京都府立大学)ら P2-120 目視調査によるブナの 個体ごとの開花数の評価と豊凶 予測への応用:長谷川喬平(山形 大学)ら P2-121 屋久島におけるヤクタネ ゴヨウの球果および種子の生産 量の変動:金谷整一(森林総合研 究所)ら P2-122 個体ごとにみたブナの開 花特性の違いと葉および防御形 質の個体差:飯沼久仁佳(山形大 学)ら P2-134 樹洞のある熱帯泥炭湿 地林の木の形態的な特徴:門田 有佳子(宮崎大学)ら 例―:北岡哲(森林総合研究所)ら P2-097 落葉広葉樹6種の萌芽 の樹形と成長:川口英之(島根大 学)ら P2-098 海岸に植栽した広葉樹 の状況について(Ⅱ):楢﨑康二 (福岡県農林業総合試験場)ら P2-099 京都府立大学大野演習 林での早生樹センダンの植栽試 験:糟谷信彦(京都府立大学)ら P2-100 北海道北部におけるヤ チダモ人工林の長期動態:吉田 俊也(北海道大学) P2-101 宮崎県におけるナラ類 集団枯損被害の特徴:平田令子 (宮崎大学)ら P2-085 ササ型林床の木曽ヒノキ P2-102 マレーシア半島における 天然生林における伐採前林床処 過去の林床攪乱が択伐林の回 理後2年間の実生動態―実生の 復に与える影響:星野大介(国際 生残に影響するのはなにか?―: 農林水産業研究センター)ら 酒井武(森林総合研究所)ら P2-086 高齢ヒノキ人工林内と P2-103 タイ南部スラータニー県 P2-123 林分スケールにおけるミ 隣接広葉樹林に出現した樹種 における若齢チークの現存量:米 ズナラ結実変動の同調性:水谷 比較:石川実(愛媛県農林水産 田令仁(国際農林水産業研究セ 瑞希(信州大学) 研究所) ンター)ら P2-087 ヒノキ人工林とアカマツ P2-104 東北タイの砂質土壌に P2-124 山形県蔵王山における 広葉樹混交天然生林の境界に 植栽したチークにおける炭とベン アオモリトドマツの衰弱に対する おける下層植生の変化:江本真 トナイトの効果:香山雅純(国際農 調査と試み:斉藤正一(山形県森 夏(鳥取大学)ら 林水産業研究センター)ら 林研究研修センター)ら P2-088 過密な針葉樹人工林に P2-105 Acacia mangium 植林地 P2-125 草地からの再生林にお 対する強度間伐後8年間の広 における短伐期施業による土壌 ける樹木種の多様性と鳥散布型 葉樹の更新状況:小谷二郎(石 養分の持続性:金子隆之(京都大 樹木の分布:三谷絵理子(鳥取大 川県農林総合研究センター) 学) 学)ら P2-089 30年前に冠雪害を受け P2-106 ゴム農園に導入されたカ P2-126 森林衰退が進行する大 たボカスギ人工林は混交林化し バープランツMucuna brateata の 台ケ原正木峠の防鹿柵内外に たか?:相浦英春(富山県農林水 現存量と施肥効果:大西裕子(九 おけるトウヒ個体群の9年間の変 産総合技術センター)ら 州大学)ら 化:木佐貫博光(三重大学) ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (30) が土壌微生物群集の機能的多様性 に及ぼす影響:平尾聡秀(東京大学) ら P2-135 北米湿地林構成種ヌマ スギの膝根分布と冠水条件との 関係:岩永史子(九州大学)ら P2-136 肥大・成長フェノロジーか らみたスギとマツの成長様式:保 坂武宣(九州大学)ら P2-137 ブナ樹冠内の葉クラス ターの特性・機能を決定する要 因:望月貴治(岐阜大学)ら P2-138 P2-139 低木群落内木本種の受 光体制を3次元構造で解析する: 濱野莉彩子(静岡大学) P2-140 常緑樹ソヨゴにおける葉 群光合成と幹呼吸の時系列変動 とその連関性:吉村謙一(森林総 合研究所)ら P2-141 ブナ林の豊作年と凶作 年における林冠着葉量と葉の諸 形質及び林内光量の比較:諸橋 希紗(山形大学)ら P2-142 ドローン空撮による皆伐 跡地の植生高及び被覆の計測: 中尾勝洋(森林総合研究所)ら P2-143 車両系機械の林内作業 にともなう林床攪乱とトドマツ人 工林の植生発達:倉本惠生(森林 総合研究所)ら 研究発表題目(ポスター発表 P2グループ P2-001からP2-232) 3月29日 3/4 会場:本館3, 4階 #:学生ポスター賞応募ポスター ポスター準備8:30~11:15,コアタイム12:00~13:30,ポスター撤収16:30~17:30 生態 動物 防災 P2-144 里山リニューアル事業後 P2-150 丹沢山地檜洞丸のブナ の森林植生の経年変化:籠谷泰 成木への薬剤樹幹注入によるブ 行(滋賀県立大学)ら ナハバチの防除効果:谷脇徹(神 奈川県自然環境保全センター)ら P2-145 高マグネシウム環境の P2-151 薬剤樹幹注入したヒノキ 緑化に適したイブキジャコウソウ におけるスギノアカネトラカミキリ 品種の探索:水野隆文(三重大 の生育:衣浦晴生(森林総合研究 学)ら 所)ら P2-146 異なる気候帯に成立す P2-152 マツ材線虫病被害先端 る常緑針葉樹林の林内気温特 地域における線虫媒介昆虫の生 性:西村尚之(群馬大学)ら 息状況:柳澤賢一(長野県林業総 合センター)ら P2-167 千葉県のモウソウチク林 におけるイノシシの出没状況:岩 澤勝巳(千葉県農林総合研究セ ンター) P2-168 植物抽出液を用いた樹 木害虫獣対策の検討:三枝道生 (岡山県農林水産総合センター) ら P2-169 ヒメネズミはなぜコハク ウンボクよりもエゴノキの果実を 優先的に選択したのか?‐果皮 の新たな生態的機能の可能性‐: 辻本悟志(名古屋大学)ら P2-147 白神山地田苗代湿原の P2-153 温暖化シナリオによるマ P2-170 野生動物による竹林の 花粉分析からみた周辺植生の変 ツ材線虫病被害リスク地図化の 利用状況について:大地純平(山 遷:池田重人(森林総合研究所)ら 試み:松井哲哉(森林総合研究 梨県森林総合研究所) 所)ら P2-172 リルにおける三日月型治 山緑化資材(ToCR)の水土保全 機能に関する現地試験:小川泰浩 (森林総合研究所)ら P2-173 北海道江差町の厚沢部 川河口域における飛砂害史:真坂 一彦(北海道立総合研究機構)ら P2-189 冷温帯落葉広葉樹林に おける熱収支および乱流特性: 小坂泉(日本大学)ら P2-174 海岸防災林の津波減衰 機能および根返り・幹折れ抵抗性 に及ぼす間伐の影響:佐藤創(北 海道立総合研究機構)ら P2-191 桐生水文試験地ヒノキ 林における生態系フラックスの 長期トレンド:小杉緑子(京都大 学)ら P2-175 津波に対する海岸林の 減勢効果と物理的耐性に林分管 理が及ぼす影響:野口宏典(森林 総合研究所)ら P2-192 東南アジアの低地に生育 する天然生落葉林における水蒸気 フラックスの季節・年々変動:清水 貴範(森林総合研究所)ら P2-148 隣接するスギ-コナラ林 の年輪安定同位体解析を用いた 樹木成長と気候応答の樹種依存 性評価:竹田有佑(大阪市立大 学)ら P2-176 海岸防災林前線部に植 P2-193 ヒノキ壮齢林における 栽した広葉樹の初期成長:小森谷 遮断蒸発量の年変動:高木正博 あかね(千葉県農林総合研究セン (宮崎大学) ター)ら P2-154 青森県南西部のマツ材 線虫病新規被害地におけるマツ ノマダラカミキリ幼虫の罹病木穿 入密度:伊藤昌明(青森県産業技 術センター)ら P2-171 神奈川県の低山帯にお ける森林環境と鳥類の関係:成瀬 真理生(神奈川県自然環境保全 センター)ら P2-149 ヤクスギの年輪分析に P2-155 雌成虫の低温処理によ よる古気候復元:伊高静(統計数 るハラアカコブカミキリの産卵:小 理研究所)ら 坂肇(森林総合研究所)ら P2-190 幹の水ポテンシャル連 続測定によるヒノキの水利用評 価:鎌倉真依(京都大学)ら P2-177 砂草の飛砂捕捉効果を P2-194 釜淵森林理水試験地に 考慮した飛砂量式の提案:萩野裕 おける長期蒸発散量および可 章(森林総合研究所)ら 能蒸発量:久保田多余子(森林 総合研究所) P2-178 クラゲチップを活用した大 P2-195 モウソウチク林における 規模山火事跡地の森林再生:江 土壌染色実験-浸透過程の可 崎次夫(愛媛大学)ら 視化-:篠原慶規(九州大学)ら P2-156 スギ原木を加害するヒメス ギカミキリおよびキクイムシ科昆虫 の穿入時期と穿入孔の深度-富山 県における事例-:松浦崇遠(富山 県農林水産総合技術センター)ら P2-157 スギ丸太を加害する穿 孔性害虫とその加害時期:久保 慎也(鹿児島県森林技術総合セ ンター) P2-158 岩手県の三陸沿岸にお けるカシノナガキクイムシの分布: 高橋健太郎(岩手県林業技術セ ンター) P2-159 コウライナガキクイムシ (仮和名)Platypus koryoensis の 新しい分布の記録と生態:後藤秀 章(森林総合研究所)ら P2-160 シギゾウムシ幼虫の脱出 P2-179 中国山地中部の源流域 P2-196 伏見桃山のマダケ林に における小径流木の湿潤密度と おける土壌水分変動:細田育広 乾燥密度:芳賀弘和(鳥取大学)ら (森林総合研究所) P2-180 ライシメーターを用いた人 P2-197 花崗岩山地減流域の基 工斜面の植生遷移:河野修一(愛 岩内地下水が流出特性に与え 媛大学)ら る影響:正岡直也(京都大学)ら P2-181 落葉広葉樹林における濁 水ろ過実験とその後の地表流発 生状況:阿部俊夫(森林総合研究 所)ら P2-182 濁度観測と履歴解析に 基づく流域の土砂生産・流出特 性:水垣滋(土木研究所)ら 口がマテバシイ堅果への菌類や他 の種子食性昆虫の加害に及ぼす影 響:曽根晃一(鹿児島大学)ら P2-161 キバチ共生菌キバチウ ロコタケを接種した材へのオナガ キバチの繁殖成功度:松本剛史 (森林総合研究所)ら P2-162 飼料穀物4種に対するエ ゾシカの嗜好性:南野一博(北海 道立総合研究機構) P2-183 東丹沢大洞沢試験流域 における斜面の土砂移動の季節 変化:平岡真合乃(東京農工大学) ら P2-184 融雪浸透モデルとタンク モデルを用いた地すべり地の融 雪水量予測:岡本隆(森林総合研 究所) P2-185 グライド抑制工施工地にお P2-163 シカの猟法別の捕獲コ ストの比較:近藤洋史(森林総合 研究所) けるスギ植栽木による斜面積雪安定 度の経年変化とその定量化:柴和宏 (富山県農林水産総合技術センター) ら P2-164 和歌山県におけるニホ ンジカの捕獲試験:法眼利幸(和 歌山県林業試験場)ら P2-165 クマ剥ぎの時空間的な 要因を考慮した発生要因の検討: 小池伸介(東京農工大学)ら P2-166 多雪の遠隔地における 狩猟塔の建設:高柳敦(京都大 学)ら P2-186 気象要素を考慮した冠雪 重量予測モデルの開発:勝島隆史 (森林総合研究所)ら P2-187 アカマツ林床におけるαピネン放出の季節変動特性:深山 貴文(森林総合研究所)ら P2-188 Effect of stand structure and climatic factors on throughfall isotopic composition in a Japanese cypress plantation: Xinchao Sun (University of Tsukuba) et al. ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (31) P2-198 中山間地域河川の硝酸 イオン濃度の流下方向における 空間変動について:井手淳一郎 (九州大学)ら 研究発表題目(ポスター発表 P2グループ P2-001からP2-232) 3月29日 4/4 会場:本館3, 4階 #:学生ポスター賞応募ポスター ポスター準備8:30~11:15,コアタイム12:00~13:30,ポスター撤収16:30~17:30 立地 P2-199 地上部と地下部で分解 するブナとミズナラの枯死木の分 解呼吸速度とその制御要因:上 村真由子(日本大学)ら P2-216 38年連年施肥を受けて いる森林の土壌養分状態と微生 物バイオマス:古澤仁美(森林総 合研究所)ら P2-200 北海道中部の湿地林に おける地表面と下層植生からの メタンフラックス:山田健四(北海 道立総合研究機構)ら P2-201 多雪地域の落葉広葉樹 林における土壌および積雪層中 CO2鉛直分布の経時変化:小野 賢二(森林総合研究所)ら P2-202 北海道東部の泥炭湿地 林における樹幹と土壌からのメタ ン放出量の変動:寺澤和彦(東京 農業大学)ら P2-203 日本の森林土壌におけ る根呼吸と微生物呼吸の割合: 阪田匡司(森林総合研究所)ら P2-204 全国の森林の枯死木にお P2-217 御嶽山2014年噴火の渓 流水と降水への影響:岡本透(森 林総合研究所)ら 防災 P2-218 カンラン岩地帯の森林流 域より溶出する有機-無機複合 体の季節変化:佐藤冬樹(北海道 大学)ら P2-219 流域スケールの環境情 報を用いて沿岸域への落葉流出 量を予測する:長坂晶子(北海道 立総合研究機構)ら P2-220 奥秩父山地荒川源流域 における河川水中の硝酸濃度の 分布:原口竜成(東京大学)ら P2-221 トドマツ人工林の保残伐 ける炭素蓄積量とその5年間の変 施業試験地(REFRESH)におけ 動 ―日本の枯死木炭素プールの る伐採直後の水質変化:長坂有 特徴―:大曽根陽子(森林総合研究 (北海道立総合研究機構)ら 所)ら P2-205 苗場山のブナ林におけ P2-222 近赤外分光法による土 る細根生産速度:野口享太郎(森 壌試料の吸収スペクトルと各種 林総合研究所)ら 土壌特性の関係:石塚成宏(森林 総合研究所)ら P2-206 竹林の根系と地下茎を P2-223 間伐時の集材方法の違い 介した炭素動態:大橋瑞江(兵庫 が土壌の理化学特性に及ぼす影響 ―岩手県釜石市の45年生スギ林に 県立大学)ら おける事例―:山田毅(森林総合研 究所)ら P2-207 亜熱帯林での落葉分解 P2-224 林業機械走行による土 にともなう有機物と窒素の動態: 壌圧密における枝条と積雪の保 大園享司(京都大学) 護効果:橋本徹(森林総合研究 所)ら P2-208 落葉広葉樹二次林にお P2-225 ヒノキ植栽後約20年間 ける土壌有機態窒素の粒径分画 の土壌水分張力の推移:小野裕 による評価:廣部宗(岡山大学)ら (信州大学) P2-209 気象条件の異なる4地域 の広葉樹林における春季と秋季 の窒素吸収の比較:稲垣善之(森 林総合研究所)ら P2-226 Sulfur K-edge XANES解 析で見る土壌生成年代21~1400 年の火山灰土に含まれるイオウ 化合物の形態バリエーション:谷 川東子(森林総合研究所)ら P2-210 窒素負荷量の異なるス P2-227 日本の森林域における ギ林分における林床樹木の窒素 火山灰土壌の分布推定:今矢明 利用様式:田中(小田)あゆみ(森 宏(森林総合研究所) 林総合研究所)ら P2-211 葉面積指数と土壌微生 P2-228 ニホンジカの食圧が再造 物活性を指標とした森林生態系 林地の表土移動量に及ぼす影響に の持続性評価手法の検討:高橋 ついて―徳島県つるぎ町における 調査事例から―:酒井寿夫(森林総 輝昌(千葉大学)ら 合研究所)ら P2-212 九州北部の森林流域に P2-229 アラスカ内陸部のクロト おける溶存有機態窒素も含めた ウヒ林における蘚類の成長速度 窒素収支:釣田竜也(森林総合研 と斜面内変動:鳥山淳平(森林総 究所)ら 合研究所)ら P2-213 室内培養で得られる無 P2-230 アカシア植林地における 機化・硝化パラメータによる野外 景観要素が木材の分解過程に 窒素無機化量の推定:浦川梨恵 及ぼす影響:山下聡(徳島大学)ら 子(東京大学)ら P2-214 同位体比測定を用いた P2-231 秋田県沿岸地域におけ 森林小集水域における硫黄動態 る過去1万年間のスギ林変遷:志 の推定:齋藤辰善(日本環境衛生 知幸治(森林総合研究所)ら センター)ら P2-215 1978年から連続施肥を P2-232 間伐と長期間の施肥がトド 受けているウダイカンバの養分 マツ,エゾマツ,アカエゾマツ人工林 の成長とリター量にあたえた影響:相 状態:長倉淳子(森林総合研究 澤州平(森林総合研究所)ら 所)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (32) 第 127 回日本森林学会大会:高校生ポスター発表題目一覧 第 3 回を迎える高校生ポスター発表では,31 校(38 件)の発表がエントリーされています。発表は 2016 年 3 月 29 日(火)です。未来を担う可能性にあふれた若者達の発表に,励ましや前向きなアドバ イスをいただけますようお願いいたします。 中等教育連携推進委員会 登録順 KP01 KP02 学校名 発表題目 長野県上伊那農業高等学校 木と人をつなげる暮らし ~里山・まち・人を笑顔に~ 青森県立五所川原農林高等 ダム堤防が守る秋の七草 ~絶滅危惧種キキョウの保全と増 学校 殖~ ツバキを守って島おこし ~ツバキを活用した地域振興の実 KP03 東京都立大島高等学校 KP04 北海道岩見沢農業高等学校 KP05 熊本県立第二高等学校 遺伝解析による立田山ヤエクチナシの特定 KP06 山梨英和中学校・高等学校 富士山北麓におけるササラダニ類の多様性調査 KP07 東京都立小笠原高等学校 隣の島に残る島のトンボを呼び戻すために KP08 KP09 埼玉県立熊谷西高等学校 践報告~ トドマツ人工林における巻き枯らし間伐の効果についての調 査・研究 荒川河辺林の樹木調査 生物実習~荒川中流域のカワムシ KP10 東京都立江北高等学校 ~綾瀬川・荒川下流の生物調査~ KP11 東京都立淵江高等学校 生物実習-森・川・海を考える KP12 法政大学女子高等学校 植物に対する風の茎への負荷について KP13 青山学院高等部 林業から考える日本の森林環境 葉っぱを捨てないで! ~サンブスギの葉の化学的性質の考 KP14 KP15 察~ 東京都立多摩科学技術高等 林地残材は残りものじゃない! ~木質バイオマスにおける 学校 触媒の影響 と効果~ チャアナタケモドキの謎に迫る! ~チャアナタケモドキの挙 KP16 動と性質 の考察~ KP17 北海道札幌旭丘高等学校 KP18 獨協埼玉中学高等学校 KP19 愛知県立安城農林高等学校 水辺のランドスケープモデル 空中花粉の継続観測 ~光学顕微鏡による花粉同定の課題 ~ 葉の有効利用 ~葉油成分の多い葉によるキノコ栽培の可 可能性~ (33) 登録順 KP20 KP21 学校名 横浜市立横浜サイエンスフロ ンティア高等学校 群馬県立中央中等教育学校 都立科学技術高校 解明しよう‼マングローブ植物の葉の不思議‼ ~マングローブ 植物の葉についての調査研究~ 接触刺激による散布体の発根実験 山脇学園中学校 異なるマングローブ胎生種子の発芽・発根特性 ササの有効利用 ~森林バイオマスとしてのササ資源の利用 KP26 北海道旭川農業高等学校 KP27 KP28 赤城山南麓部のクロマツ林の研究 土壌と林外土壌の比較研究~ KP24 KP25 パーム油と森林 土壌からみるマングローブ域の物質循環 ~マングローブ林 KP22 KP23 発表題目 ~ 木の大切さを伝えよう ~地域に根ざした木育活動を目指し て~ 神奈川県立平塚農業高等学 校 ダンボールでキノコ作り KP29 岡山県立勝間田高等学校 倉見演習林における作業道設計について KP30 新潟県立長岡高等学校 ケヤキの上部にできる種子の優位性 KP31 KP32 KP33 KP34 KP35 KP36 岐阜県立岐阜農林高等学校 高知県立高知農業高等学校 群馬県立尾瀬高等学校 梅村学園三重中学校高等学 校 KP37 京都府立嵯峨野高等学校 KP38 東京農大第一高等学校 ライトセンサス法による野生動物調査 船来山の植生調査 地域に貢献フラワータワー 森林や周辺環境の変化による武尊山のネズミ類の生態変化 武尊山の地表徘徊性昆虫に関する報告 森林および森林ボランティアへの高校生の意識調査 森林―市街地のバッファーゾーンの役割 ~校有林を例とし て~ 尾瀬鳩待峠登山道 25 年間の植生変化 (34) 企画シンポジウム S1. 低コスト・省力的再造林に向けた個別要素技術の展開 Development on the silvicultural elemental technique for the future low-cost and labor-saving replantation system コーディネータ:宇都木玄(森林総合研究所) ,鹿又秀聡(森林総合研究所) 3 月 28 日 9:00-12:00 会場 1 号館 121 講義室 国産材の利用拡大と齢級構成の平準化により主伐面積が増大する事を想定すると,農山村の創生のためには 主伐によって得られる利益を最大化し,その後の地拵え-植栽-保育コストを最小化する必要がある。また 若者の地域社会への参入のためにも,コスト面のみならず省力化された施業が必要となる。昨年度の森林学 会では,低コスト再造林に向けてコンテナ苗研究に特化して議論を行った。コンテナ苗は育苗にかかる省力 化のみならず,その早い初期成長の期待から,下刈り省力化の役割も負ってきた。一方多くの地域で裸苗に 比較してコンテナ苗が極単な高成長を示すわけでは無い事も判明しつつある。こうした状況の中で低コス ト・省力的再造林を考えるためには,苗に関わる要素以外にも,地拵え強度や下刈りの簡素化など解決すべ き技術的課題が多く残されており,地域に応じたこれら個別要素技術の組み合わせによって最適な手法が開 発されるべきであろう。またこれらが実現されなければ,地域が活性化する産業にはなれないであろう。本 シンポジウムでは各地で展開される低コスト・省力化に関する個別技術研究を報告して頂き,地域における 再造林技術のカスタマイズを検討する事を目的とする。 S1-1 皆伐施業における欧州製自走式搬器ウッドライナーの集材効率:野末尚希(静岡県農林技術研究所)ら S1-2 界面活性剤を添加した水選によるヒノキ種子の発芽率の向上:陶山大志(島根県中山間地域研究センタ ー) S1-3 根鉢サイズの異なるヒノキ・コンテナ苗の育苗と林地適応:渡邉仁志(岐阜県森林研究所)ら S1-4 コンテナ苗の皆伐地保管は可能か?-高知県におけるスギ・ヒノキの事例-:藤本浩平(高知県立森林技 術センター)ら S1-5 1 年生スギ実生コンテナ苗の得苗率と育苗経費:藤井栄(徳島県立農林水産総合技術支援センター) S1-6 大規模生産によりコンテナ苗価格は下がるのか?:鹿又秀聡(森林総合研究所)ら S1-7 積雪地域のスギコンテナ苗植栽地における下刈りの省略方法:長岐昭彦(秋田県林業研究研修センター) ら S1-8 コンテナ苗と一貫作業システムにおける下刈り省略の可能性:重永英年(森林総合研究所)ら S1-9 北海道における低コスト再造林手法の開発:原山尚徳(森林総合研究所)ら S1-10 造林~下刈り作業の省力化:渡辺直史(高知県立森林技術センター)ら S1-11 車両系作業システムによる皆伐・再造林の生産性評価:大矢信次郎(長野県林業総合センター)ら S2. 森林管理者と社会をつなぐ森林の教育・社会貢献活動のあり方-大学演習林からの再考- Educational and social activities in forests as a bridge between forest management sector and society: re-thinking through university forests コーディネータ:石橋整司(東京大学) ,當山啓介(東京大学),齋藤暖生(東京大学) 3 月 28 日 9:00-12:00 会場 1 号館 122 講義室 1990 年代以降,「持続可能な開発」 ,「地球環境の保全」というキーワードが社会全体に拡がっていく中で, 都市の周囲に拡がる「森林」に対する意識が高まり,環境教育の場として期待されるようになった。たとえ ば大学演習林では,大学生,小中高校生そして一般市民に対する多様な森林教育・体験活動を「場」として も「プログラム」としても提供してきているが,社会の期待・要請は増え続けている。一方,森林の管理者 側の人員・予算は縮小の一途をたどっている一方で安全管理上の課題に対して厳格な対応を要求されている など,利用者を受け入れる際の管理者側の負担が増えている。そこで,森林管理者から見て「実現可能」か つ「効果的」な森林教育・社会貢献活動のあり方について,大学演習林を題材にあらためて議論したい。大 (35) 学演習林が今後担うべき社会的任務とは何なのか,大学演習林が長年にわたり守り育ててきた森林を積極的 に活用していくためには何が必要なのか,そして大学演習林にとって必要な「持続可能な教育・社会貢献活 動の姿」について考えたい。大学演習林にとどまらず森林の教育・社会貢献利用を考えている多くの森林管 理者にとって有効な指針が得られることを期待する。 S2-1 大学演習林における森林教育・社会連携活動の現状と課題:石橋整司(東京大学)ら S2-2 地域との協同拠点としての演習林:鹿児島大学演習林における林業技術者養成・森林環境教育の実践 から:奥山洋一郎(鹿児島大学)ら S2-3 新潟大学佐渡演習林における他大学実習-文科省共同利用拠点としての 5 年間-:崎尾均(新潟大学)ら S2-4 東京農工大学 FM 唐沢山における自治体・学生・演習林の協同による森林教育の取り組み:渡辺直明(東 京農工大学) S2-5 高知大学演習林の取り組み: トレイルランニングレースと技術職員らによる森林教育の実践:長井宏賢 (高知大学)ら S2-6 大学の森で行われる商業活動としてのガイドツアーを考える-京都大学芦生研究林の事例-:坂野上 なお(京都大学) S2-7 大学演習林の森林管理における社会連携の影響-東京大学演習林の実例-:澤田晴雄(東京大学)ら S2-8 地域の森を活かす地域住民との協働による森林教育・社会貢献活動の試み-地域と創る「癒しの森プ ロジェクト」-:藤原章雄(東京大学)ら S3. 2016 年問題-発電所は燃料の未利用木材を安定的に確保できるのか?- A year 2016 problem: Can all power-generation plants secure fuel of unutilized forest biomass stably? コーディネータ:吉岡拓如(日本大学) ,有賀一広(宇都宮大学) 3 月 28 日 9:00-12:00 会場 1 号館 123 講義室 2012 年にスタートした再生可能エネルギーによる電力の固定価格買取制度(FIT)では,未利用バイオマス )が設定された。FIT を念頭に置いた木質バイオマ には高額な買取価格(2014 年度で 32 円/kWh(税抜) ス発電所の建設計画は,2014 年 4 月末時点で 81 件であったが,このうちすでに稼働しているものを含め 57 件までが 2016 年中に稼働を予定しており,また 81 件のうち 50 件が未利用木材のみを,19 件が一部に未利 用木材を調達する計画となっている。すべての施設が稼働した場合,これまで年間 2,000 万 m3 発生してもそ のほとんどが未利用であった森林バイオマスの乾燥重量を 1,100 万トンとして,およそ 500 万トンの需要が 新規に発生すると見積もられている。32 円/kWh という買取価格決定の際のモデルケースにおける年間チ ,その集荷範囲は 50 km に設定されたが,この規模の計 ップ消費量は生重量で 6 万トン(10 万 m3 に相当) 画が最も多いことからも,技術的・経済的に現実的な規模と考えられる。しかしこのまま発電所が乱立する ようなことがあれば,かつて廃棄物系木質バイオマスで生じたような燃料の奪い合いになってしまうことは 想像に難くない。 現在建設中の施設でも稼働を控えすでに燃料確保の動きが活発になっているが,当初利用が期待された D 材ではなく C 材を調達する地域が多く,未利用木材とチップ用原木との間で価格競争が生じている。2016 年末までには多くの発電所で運転がスタートするが,未利用木材の供給が間に合わない可能性も十分に懸念 され,燃料確保の見通しは予断を許さない状況にある。 このシンポジウムでは,国内各地における未利用木材の供給ポテンシャルやコストに関して調査研究を報 告するとともに,発電事業における未利用木材の調達の現状や見通し,課題等を提示することにより,森林 バイオマス資源の適切な利用について議論を深め,2016 年問題を可能な限り俯瞰的に理解することを目標と したい。 S3-1 2016 年問題-発電所は燃料の未利用木材を安定的に確保できるのか?-:吉岡拓如(日本大学)ら S3-2 中小規模の木質バイオマス発電事業の課題と可能性:久保山裕史(森林総合研究所) S3-3 森林資源と林業生産の観点からみた安定的燃料供給の条件について:寺岡行雄(鹿児島大学) S3-4 木質バイオマス発電の燃料はどのような形でどこから集められているのか?:岩岡正博(東京農工大学) (36) S3-5 S3-6 S3-7 S3-8 S3-9 S3-10 S3-11 ら ギュッシングと日本型 FIT 発電-燃料チップ含水率の陥穽:小池浩一郎(島根大学) 北海道における発電所向け未利用材の供給ポテンシャルに関する考察:酒井明香(北海道立総合研究機 構)ら 木質バイオマス発電の立地による木材流通への影響―岩手県を中心に―:伊藤幸男(岩手大学) 栃木県における燃料材供給の現状と課題:有賀一広(宇都宮大学) 富山県における木質バイオマス発電所稼働に伴う低質材生産量の変化:図子光太郎(富山県農林水産総 合技術センター) 高知県における木質バイオマス発電の現状と課題:鈴木保志(高知大学)ら 宮崎県における発電用木材の安定供給の取り組み:横田康裕(森林総合研究所) S4. 生理部門特別セッション-樹木の成長と環境:講演会「樹木生理学の躓きとその先に見えるもの」と ポスター1 分紹介 Special session of the Tree Physiology Section “Tree growth and responses to environmental factors” コーディネータ:則定真利子(東京大学),小島克己(東京大学) , 斎藤秀之(北海道大学),津山孝人(九州大学) 3 月 28 日 9:00-12:00 会場 1 号館 146 講義室 講演会と生理部門のポスター発表の 1 分紹介からなる生理部門の特別セッションを企画します。 生理部門では樹木の成長の仕組みを明らかにする研究に携わっておられる方々の情報・意見交換の場とな ることを目指します。キーワードとして以下の 21 語を掲げています:樹木生理,個体生理,生態生理,水分 生理,光合成,呼吸,栄養成長,生殖成長,環境応答,ストレス応答,代謝,栄養,物質輸送,植物ホルモ ン,細胞内小器官,細胞壁,組織培養,形質転換,遺伝子発現,ゲノム科学,オミクス解析。個体から細胞・ 分子レベルまでの幅広いスケールの現象を対象とした多様な手法によるアプローチを含んでおりますので, これまでの研究分野の枠組みにとらわれることなく,さまざまなスケール・手法で樹木の成長の仕組みの解 明に携わっておられる多くの皆様に生理部門での口頭・ポスター発表にご参加頂くとともに本シンポジウム にご参集を頂きたいと考えております。 講演会では, 「樹木生理学の躓きとその先に見えるもの」と題して,樹木生理学研究を進める上で直面する, 遺伝的不均一性や二次代謝物による干渉など,樹木という材料に起因する問題を乗り越えるために必要な研 究手法の工夫と,その結果として見えてきたものについて,3 人の研究者にご披露頂きます。樹木葉の光合 成の特性を研究している九州大学の津山孝人さん,遺伝子発現のゲノム網羅的解析を活用した樹木のストレ ス診断技術の開発に携わっている北海道大学の斎藤秀之さん,熱帯樹木の根圏低酸素耐性機構について研究 をしている東京大学の山ノ下卓さんにこれまでの苦難とその先に見えてきたものについてご披露頂きます。 1 分紹介では,生理部門でポスター発表をされる方に発表内容を 1 分間でご紹介頂きます。 S4-1 針葉樹は広葉樹よりも光合成の安全弁機能が高い:津山孝人(九州大学)ら S4-2 ゲノムを基盤にした森林樹木の生理生態学:斎藤秀之(北海道大学) S4-3 低酸素環境に曝された樹木根における ATP 生産経路の探索:山ノ下卓(東京大学) S5. 見- 林木育種において環境適応とどう向き合うか?-ゲノム,遺伝子発現及び表現型解析からの新たな知 How tree breeding does face against environmental adaptability?: new findings from genomics, transcriptomics, and phenomics コーディネータ:渡辺敦史(九州大学) ,高橋誠(森林総合研究所),高田克彦(秋田県立大学) 3 月 28 日 9:00-12:00 会場 1 号館 144 講義室 森林の動態に対してその環境が与える影響は常に大きな関心事である。中でも林木の環境応答と生育特性の 関係性は,気候変動,特に温暖化シナリオ上での生育適地の変化の推定と把握という観点のみならず,植栽 (37) 種苗が発揮する炭素吸収固定能力の最大化という観点からも極めて重要な問題である。実際,林木育種にお いて林業用樹種であるスギやヒノキ,アカマツ,クロマツでは,生育環境が成長等に与える負の影響を最低 限にするため種苗配布区域が設定されており,異なる環境への種苗の移動が制限されている。最近,スギを 中心に林木の環境応答に関する新たな観点からの知見が集積されつつある。GIS 技術を用いて,数十年に亘 るスギ植栽試験地(検定林)での膨大な生育モニタリングデータと全国の環境区分の統合により,種苗配布 区域を越えて植栽された場合の成長特性への生育環境の影響をマクロな観点から捉えることを可能にした。 この結果は,現行の種苗配布区域の妥当性の検証や気候変動による各クローンの生育適地を予測する観点で 多くの示唆を与えるものである。また,スギ遺伝子情報の蓄積は,大規模遺伝子発現解析へと発展しており, 光や温度など個別の環境応答に対し,生体内における遺伝子レベルでの動態の理解に寄与すると共に,異な る地域に植栽された同一クローンの一年を通じた遺伝子レベルからの発現データから,各器官における活動 期と休眠期の on/off に影響する環境因子を明らかにした。遺伝子発現レベルだけでなく,標高が異なる地 域への環境への適応性をゲノムレベルからアプローチすることについても検討が開始されており,環境適応 に関するマーカー開発への道を切り拓くものと考えられる。本シンポジウムでは,これらの問題に取り組む 若手から中堅の研究者に現在の成果を公表して頂き,聴衆と議論することで更なる研究展開への端緒となる ことを望む。 S5-1 全国に設定された次代検定林データに基づくスギの樹高成長と適応性の変異:花岡創(森林総合研究所) ら S5-2 遺伝子発現プロファイルを利用したスギの伸長成長に影響を与える環境条件の検討:能勢美峰(森林総 合研究所)ら S5-3 遺伝子発現解析から見たスギの木部形成に対する光や温度の影響:福田有樹(九州大学)ら S5-4 標高に沿ったトドマツの表現型変異と適応候補遺伝子へのアプローチ:後藤晋(東京大学)ら S6. 様々な樹液流計測手法の適用・応用とその問題点 Various methods for measuring sap flow: discussion on the applicability and problems コーディネータ:飯田真一(森林総合研究所) ,篠原慶規(九州大学) 3 月 28 日 9:00-12:00 会場 1 号館 145 講義室 根系で吸水された水分は,樹液流として幹内を上昇し,葉の気孔から蒸散する。樹幹にセンサーを挿入して 蒸散に対応した樹液流を検出する方法は樹液流計測手法と呼ばれる。森林科学の分野では,樹木の生理生態 特性の把握,森林からの蒸散量の評価に基づく水資源量の把握,樹木の健全度の把握などの目的で樹液流計 測が盛んに行われている。他方,森林科学以外の分野では,果樹の品質管理や樹木移植手法の検証などにも 用いられている。このように,樹液流計測法は様々な目的で,数多くの研究に用いられている。一方で,樹 液流計測センサーのキャリブレーション式の適用性や,樹幹内の樹液流速の空間的ばらつきなど,その適用 に関していくつか課題が挙げられる。 これまで,森林学会においても,防災部門や生態部門を中心として樹液流計測を適用・応用した成果が毎 年,報告されてきた。しかし,その成果を俯瞰して議論する場がなかったため,個々の研究者間で行われて きた研究が十分に共有されてこなかった。それと同時に,様々な分野で問題となっている適用性に関する課 題が十分に共有されていない。これらを共有し議論することは,樹液流計測法を用いている研究者だけでな く,これから自らの研究に樹液流計測法を活かそうと考えている研究者にとっても非常に有益であろう。 そこで,本セッションでは,森林学会以外をメインフィールドにしている研究者も含め,樹液流計測法の 適用事例について講演をしていただき,最新の知見について共有する。そして,それぞれの研究領域で課題 となっている適用性に関する課題を挙げていただき,これらについて討論を行う。 S6-1 グラニエ法によるスギの樹液流速測定とその問題点:飯田真一(森林総合研究所)ら S6-2 環孔材であるチークを対象とした熱消散法による樹液流計測の適応例:五十嵐康記(名古屋大学)ら S6-3 林冠つる植物への樹液流計測法の適用:市橋隆自(香川大学) S6-4 森林流域スケールの蒸散量推定: 樹液流計測の適用可能性と限界:久米朋宣(国立台灣大學) S6-5 HRM(Heat Ratio Method)法を用いた樹液流速測定 -原理および測定システムの構築-:小南裕志 (38) (森林総合研究所)ら S6-6 様々な樹木の樹液流計測と根鉢秤量法によるキャリブレーション:竹内真一(南九州大学)ら S6-7 ヒートパルス法による樹液流計測を用いた落葉性熱帯林の生物季節の研究:吉藤奈津子(森林総合研究 所)ら S7. もう一つの森の主役・菌根:菌根を通して森を見る Another leading part of the forest: mycorrhiza コーディネータ:奈良一秀(東京大学) ,松田陽介(三重大学),田中恵(東京農業大学) 3 月 28 日 9:00-12:00 会場 1 号館 124 講義室 樹木のほとんどの細根には菌根菌と呼ばれる真菌類が共生しており,樹木の成長から生態遷移まで,菌根共 生が決定的な役割を果たしています。日本森林学会においても,第 116 から 126 回大会まで菌根に関するテ ーマ別シンポジウムを実施し,関連研究者間で最新知見を共有してまいりました。この 10 年間,研究手法や 解析技術の進展はめざましく,菌根共生の理解は大きく進みました。その結果,菌根が森の主役級の働きを していることは,菌根研究者の間で共有されています。一方,菌根に関する知見を森林科学の他の分野へ発 信する機会はこれまで設けられておらず,菌根は「よく分からない」,「自分の研究分野とは関係ない」と考 える方が多いのも事実です。 そこで第 127 回大会では,森林科学の幅広い研究者を対象にして,菌根の基礎から最新の知見までを分か りやすく伝える企画シンポジウムを開催します。まず,菌根共生とは何か,菌根菌が樹木の成長促進,実生 定着や植生遷移に果たす役割などを紹介します。その後,菌根菌群集の多様性や構造特性,菌根菌個体群の 遺伝構造や繁殖様式,林床植物と菌根菌ネットワーク,絶滅危惧樹木の保全と菌根菌,食用菌根性キノコ栽 培への取り組みなどの講演を予定しています。菌根菌と共生しない限り樹木はほとんど成長できないことか ら,樹木生理,森林生態,樹病,土壌や物質循環などの基礎研究分野から,森林管理や施業計画などの応用 分野まで,菌根共生の知見は今後不可欠なものになるでしょう。この企画シンポが多くの方々にとって菌根 共生への理解を深めるよい機会となり,幅広い研究分野で菌根に関する知見が活用され,新たな研究展開が 生まれることを期待しています。 S7-1 木を育て森を育む菌根菌:菌根共生の基礎から応用まで:奈良一秀(東京大学) S7-2 日本のスギ人工林を地下で支えるアーバスキュラー菌根菌:佐藤拓(東京大学)ら S7-3 樹木の定着を土中で待つ菌根菌と動物たちの役割:橋本靖(帯広畜産大学) S7-4 豊かな森が育む林床植物の菌根共生:松田陽介(三重大学) S7-5 菌根性食用きのこの栽培化研究:地域再生にどこまで貢献できるか:山田明義(信州大学) S8. 気候変動下における森林窒素循環の急激変化を生じるホットモーメントの解明 Hot moments of nitrogen cycling in forest ecosystems under climate change コーディネータ:舘野隆之輔(京都大学),渡辺恒大(北海道大学),柴田英昭(北海道大学) 3 月 28 日 9:00-12:00 会場 1 号館 147 講義室 森林生態系の窒素循環は一次生産,養分保持,炭素固定,水質形成などの様々な生態系機能と密接に関連す る。気候変動下において,森林生態系の窒素循環は,緩やかな温度上昇などに対して応答するとともに,短 期間で急速な環境変化に対しても,さまざまな応答を見せることが予測される。急激な時間変化を示す短期 間を「生物地球化学的ホットモーメント」と呼び,その変化パターンやメカニズム解明について,近年注目 が集まっている。ホットモーメントは,春先の雪融け時や乾燥後の降雨時,夏季の高温乾燥時,集中豪雨時 など,対象とする生物地球化学プロセスによって多様であるが,本企画シンポジウムでは,特に寒冷地域の 休眠期と成長期の端境期における土壌環境や生物季節の急激変化に着目する。冬季に土壌凍結の生じる北海 道東部の森林において,大規模な野外積雪除去試験を行い,冬季から融雪期にかけての土壌環境を実験的に 操作することにより,冬から春期における窒素循環の短期的な急激変化と,それが成長期の生物生産や養分 保持,環境保全機能にどのような影響を与えるのかについて,土壌窒素動態,土壌微生物,土壌動物,細根 動態,植物生産,養分吸収,フェノロジー,樹液流など様々なプロセスについて,詳細な観測結果から検討 (39) を行う。また現地観測による応答予測を生態系モデリングに繋げる試みについても紹介する。本企画シンポ ジウムの最後の総合討論では,生物地球化学的ホットモーメント研究の今後の方向性や森林管理との関わり について,様々な専門分野の発表者と会場の参加者が双方向で議論する場を設けたい。 S8-1 積雪操作処理による冬期から春期の土壌微生物・窒素動態の変化パターン:渡辺恒大(北海道大学)ら S8-2 森林土壌における微生物の増殖・死滅と窒素動態:磯部一夫(東京大学)ら S8-3 森林土壌に特徴的な硝化菌の分離〜その意義とアプローチ:黒岩恵(中央大学)ら S8-4 森林における土壌凍結が細根動態に及ぼす影響:積雪除去操作によるアプローチ:福澤加里部(北海道大 学)ら S8-5 土壌の凍結融解が樹液流動態に与える影響:小田智基(東京大学)ら S8-6 冬期の積雪操作処理が生育期における土壌性トビムシの群集構造に与える影響:菱拓雄(九州大学)ら S8-7 積雪除去が森林生態系の純一次生産と養分吸収に与える影響:舘野隆之輔(京都大学)ら S8-8 生態系モデル BEAMS を用いた日本全域の土壌窒素飽和率の評価:佐々井崇博(筑波大学) S9. 放置竹林問題の抜本的な解決とは?-近年の新たな対策と利用から考える有効性と課題- What is a drastic solution for abandoned bamboo forest problems? コーディネータ:久本洋子(東京大学) 3 月 28 日 9:00-12:00 会場 1 号館 148 講義室 放置竹林の問題は 1980 年代から徐々に知られるようになり,現在では広く一般に認知されるようになった。 同時に,各地で自治体やボランティア団体等による竹林整備活動が行われている。また,研究者も放置竹林 問題の解決に向けて様々な研究を進めてきた。例えば,2010 年発行の森林科学 58 号では『拡がるタケの生 態特性とその有効利用への道』という特集が組まれ,データが不十分であったタケ類の生態的特徴の新たな 知見や,竹材利用に際しての伐出コストや施業方法の検討結果が報告されている。このようなこれまでの研 究成果から,放置竹林問題の抜本的な解決には以下の 2 つの課題に取り組む必要があることが明らかになっ てきた。一つは「効率的で有効な駆除方法の検討」である。タケ類は地下茎で容易に再生し,一度稈を伐採 するだけでは完全な駆除に至らないため,より簡便で効果的な手法が求められている。二つ目は「竹材の新 たな利用方法の検討」である。竹林整備で伐採した稈は利用先が無く,林内に放置されるか燃やされること が多い。新たな竹材の利用方法が見いだされれば,ビジネスモデルの構築に繋がり,伐採と利用のサイクル が成立すると期待される。 ここ数年で,この 2 つの問題に対する様々な実証研究や,竹材利用の実例が蓄積されてきた。そこで,本 企画シンポジウムでは,①先進的に竹林問題に取り組んできた行政の主導的な取り組み,②具体的な伐採防 除および薬剤防除の方法と生態系への作用,③大規模竹材利用の事例や工業的な竹の利用の実践について紹 介する。以上の実例から新たな対策や利用方法の有効性を認識するとともに,放置竹林問題の抜本的な解決 方法について参加者とともに議論したい。 S9-1 放置竹林問題の概要(本企画シンポジウムの趣旨説明):久本洋子(東京大学) S9-2 島根県における荒廃竹林の現状と対策:西政敏(島根県中山間地域研究センター)ら S9-3 竹林整備事業の目標と管理をめぐって:大宮徹(富山県農林水産総合技術センター)ら S9-4 薬剤による新たな低コスト竹林駆除方法の検討:池田虎三(石川県農林総合研究センター) S9-5 事前伐採と塩素酸ナトリウム粒剤(クロレートS)全面土壌散布の組み合わせによる放置竹林防除法 の紹介:江上浩(住化グリーン)ら S9-6 竹パルプによる大規模利用:西村修(中越パルプ工業) S9-7 最新技術を用いた竹の高度利用:藤井透(同志社大学)ら S9-8 竹に関する普及広報活動:鳥居厚志(森林総合研究所) S9-9 放置竹林問題の解決に向けて―竹材利用と防除技術を踏まえた竹林管理計画―:鈴木重雄(立正大学)ら S10. 技術教育,専門教育としての森林・林業教育-学校教育を中心に Forests and forestry education as technical and vocational education:to focus on school (40) education コーディネータ:井上真理子(森林総合研究所),枚田邦宏(鹿児島大学),東原貴志(上越教育大学) 3 月 28 日 14:30-17:30 会場 1 号館 122 講義室 日本森林学会では,2003 年(第 114 回大会)から,森林や林業に関する教育をテーマとするセッションを設 け,継続して研究発表を行ってきました。21 世紀に入り,森林環境教育や木育などで,森林や林業に関心を 高め,木とふれあう活動が盛んになっています。例えば,小学校での取り組みでは,毎年実施されている「学 校の森子どもサミット」で,小学校 10 校以上から実践報告が行われています。 近年は,森林に関する教育の中でも,特に次世代を担う専門的な人材育成に関わる専門教育が重視されて います。 「緑の雇用」事業の実施に加えて,フォレスター・プランナーなどの養成研修が実施され,専門的人 材育成を行うための教育機関として林業大学校が新たに開校する動きもあります。 そこで今年は,教育に関する研究(公募セッション)の中から「技術教育,専門教育」に焦点をあてた専 門教育に関する企画シンポジウムを開催します。学校教育として行われている森林・林業の専門教育,技術 教育について,校種を越えた議論ができればと思います。本シンポジウムでは,教育活動の実践者や行政担 当者,日本木材学会所属の林産教育研究者の発表等を予定しています。大学や大学校,専門高校,中学校に よる教育内容や目的,教育課程の比較から,専門教育や技術教育のあり方,役割の違いを検討したいと思い ます。 当日は森林教育の研究者のみならず,フォレスター等の専門的人材育成研修に関わる方や,研究成果の普 及や教育活動に関心がある方,森林の研究者と学校教育関係者,人材育成の担当者など幅広い分野の方々と 共に,これからの森林・林業の専門教育について議論する機会となればと思っています。 S10-1 林業技術者教育における大学の位置づけと新たな動向:枚田邦宏(鹿児島大学)ら S10-2 愛知県立安城農林高等学校における森林・林業教育:雨宮永(愛知県立安城農林高等学校) S10-3 専門高校森林・林業教育のための持続可能な森林管理に関する教育内容の提案:井上真理子(森林総合研 究所)ら S10-4 我が国の学校教育における森林・林業に関する教育政策:大谷忠(東京学芸大学) S10-5 中学校技術教育における生物育成技術としての森林・林業教育のあり方:荒木祐二(埼玉大学) S10-6 生物育成技術としての林業に関する指導内容の提案:東原貴志(上越教育大学) S10-7 中学校における教育実践と森林・林業教育への期待:小西伴尚(梅村学園三重中学校高等学校) S11. 大気環境変化にともなう森林の生産性と分布の予測 Forest productivity and vegetation under changing atmospheric environment コーディネータ:渡辺誠(東京農工大学) 3 月 28 日 14:30-17:30 会場 1 号館 144 講義室 産業革命以降,化石燃料の消費拡大に代表される人間活動によって,森林を取り巻く環境は劇的に変化して いる。特に大気 CO2 濃度の増加やそれに伴う気候変動,窒素や硫黄といった酸性物質の沈着量の増加,PM2.5 を始めとした微粒子,そして大気汚染物質である対流圏のオゾンが森林生態系に与える影響は世界的に懸念 されている。例えば,Sitch et al. (2007)は今世紀末に予測されている濃度のオゾンによって多くの陸域生態 系の生産性が 30%以上低下する可能性を指摘している。またドイツで行われた欧州ブナ成木を対象とした 8 年間に渡るオゾン暴露実験によって,幹の成長量が約 40%低下したことが報告されている。数十年の長い年 月が必要とされる木材の生産や環境資源としての森林の持続的利用のためには,これら大気環境の変化が樹 木の生育や森林の生産性に与える影響を明らかにする必要がある。本シンポジウムでは樹木生理生態学を中 心に,大気環境に関するモニタリング,実験的研究およびフィールド調査,さらには森林や樹木への影響評 価手法に関する研究等についての最新の知見を持ち寄り,議論を行う。大気から森林への窒素・硫黄の沈着, 土壌養分の変化と樹木によるその利用,光合成生産とアロケーション,そして植食性昆虫の動態に関する研 究等,様々な視点・スケールの研究が一堂に会する事により,多角的に大気環境の変化に対する森林の応答 を理解することが本企画シンポジウムの狙いである。 S11-1 大気から栄養塩を吸収するハイマツの地上部成長は有効土壌容積によって制限されている:久米篤(九 (41) 州大学) S11-2 樹冠による窒素吸収がアカマツ苗木の二酸化炭素同化速度とバイオマス配分に与える影響:智和正明 (九州大学)ら S11-3 ニホンカラマツとグイマツ雑種 F1 稚樹に対するオゾンと硫酸アンモニウム付加の影響-光合成と成 長に着目して-:菅井徹人(北海道大学)ら S11-4 開放系オゾン付加施設で生育した落葉広葉樹稚樹の虫害(予報):小池孝良(北海道大学)ら S11-5 ブナ苗の成長における窒素利用効率に対するオゾンの影響:渡辺誠(東京農工大学)ら S11-6 ブナ苗の上位葉と下位葉の光合成能力に対するオゾンの影響:黄瀬佳之(東京農工大学)ら S11-7 葉のオゾン吸収量に基づいたブナ,コナラ,ミズナラおよびシラカンバの積算 CO2 吸収量に対するオ ゾンの影響評価:山口真弘(長崎大学)ら S11-8 空間スケールをつなぐ:対流圏オゾンによる温帯落葉樹林への影響の数値的評価:堅田元喜(日本原子力 研究開発機構)ら S11-9 硫黄・窒素沈着による森林生態系影響の全国評価―臨界負荷量を用いた推定―:山下尚之(森林総合研究 所)ら S11-10 変動する東アジアの大気環境に対する森林集水域の応答:佐瀬裕之(日本環境衛生センター)ら S12. 樹木根の成長と機能 Growth and development of tree roots コーディネータ:平野恭弘(名古屋大学),野口享太郎(森林総合研究所),大橋瑞江(兵庫県立大学) 3 月 28 日 14:30-17:30 会場 1 号館 146 講義室 「樹木根の成長と機能」の企画シンポジウムでは,樹木根をキーワードに太い根から細い根まで,生態系レ ベルから細胞レベルまで,根に関連した多岐にわたる研究を報告対象とします。今回のシンポジウムでは【環 境と根の形成】に焦点をあてます。樹木の根の形成は,それを取り巻く環境に応じて変化し,その結果,そ の立地環境に適応した根系を形成します。変動環境下で生じる水分,温度,養分環境の変化に適応して根が どのように形成されているのか?を中心に樹木根の動態を取り巻く環境条件とともに議論していきたいと思 います。今回は,福井県立大学生物資源学部の塩野克宏先生に, 【過湿環境に適応するための植物の根の形成】 について,特別講演として 30 分程度,話題提供していただく予定です。 また,本シンポジウムでは,樹木根の形成に関する研究報告のほか,樹木根に関する国際会議の動向につ いて森林学会員に広く情報提供し,今後の樹木根とその関連分野による共同研究や国際的なネットワーク作 りを促進するための総合討論もしていきたいと思います。当日は 5 分の趣旨説明の後,15 分の口頭発表を 9 件,塩野先生の特別講演を 30 分行います。最後に総合討論の時間を 10 分設け,3 時間のシンポジウムとす る予定です。 S12-1 破壊的手法による樹木根バイオマスの測定:都築勇人(愛媛大学)ら S12-2 海岸クロマツ林における地中レーダ法を用いた根系推測と引き倒し抵抗力:藤堂千景(兵庫県立農林水 産技術総合センター)ら S12-3 沖縄マングローブ林における,細根を考慮した純一次生産量の推定:玉崎あかね(京都大学) S12-4 土壌攪乱の影響を受けた細根の生産動態-細根生産量過大評価の可能性-:仲畑了(京都大学)ら S12-5 グイマツ雑種 F1 の細根の成長に及ぼす窒素沈着の影響 : リン付加の有無の比較:藤田早紀(北海道大 学)ら S12-6 In-growth core 法を用いた樹木細根における放射性 Cs 吸収量の推定:橋本長武(東京大学)ら S12-7 ヒノキ細根の直径 2mm 以下に着目した次数別形態特性:土居龍成(名古屋大学)ら S12-8 ヒノキ細根系の呼吸速度の変動要因─東海地方7林分の調査より─:宮谷紘平(名古屋大学)ら S12-9 フィンランド亜寒帯林における細根と菌根菌の機能的な関わり:牧田直樹(森林総合研究所)ら S12-10【特別講演】植物はどのような根を形成して過湿状態の土壌に適応するのか?:塩野克宏(福井県立大 学) (42) 公募セッション T1. 森林におけるシカ問題を解決するための知見の集積 Accumulation of knowledge for constructing solutions against the impact of deer on forest ecosystem コーディネータ:飯島勇人(山梨県森林総合研究所) ,明石信廣(北海道立総合研究機構), 安藤正規(岐阜大学),日野貴文(酪農学園大学) 3 月 28 日 14:30-17:45 会場 1 号館 121 講義室 ポスター発表 3 月 28 日 P1-201〜P1-226 本セッションは昨年度に開催した「森林におけるシカ問題の解決に向けて」を継承したものである。近年, シカの個体数増加に伴い,森林では様々な影響が顕在化している。シカによる森林への影響を低減するため には,シカの生態,シカの個体数管理,シカや森林への影響の把握方法,影響の程度を決定する要因の解明 など,様々な分野の研究を融合した対策が必要である。しかし,これまでの森林学会ではこれらの分野ごと に研究発表が行われ, 「シカによる影響を低減するために何が必要か」を分野横断的に検討する場が存在しな かった。本セッションは,分野横断的にシカに関する研究発表を行い,シカによる森林への影響を低減する ために必要な点を明らかにすることを目的とする。 昨年度の本セッション及びこれまでの研究の結果,シカの個体数推定法,シカの捕獲技術,相対的なシカ 密度の違いと植生への影響については知見が集積しつつある。しかし,シカの生態や行動を考慮した捕獲や 被害対策,広域に影響を把握するための簡易な調査手法,シカによる影響度と環境条件の関係,シカを減少 させた場合の植生回復の指標,シカの捕獲体制の在り方,シカ管理を意識した森林管理などについてはまだ 十分な知見が得られていないと考えられる。また,すでにある程度明らかになりつつある知見については, 様々な状況での適用事例を集積することも重要であろう。本セッションはポスター発表 9 件,口頭発表 11 件からなり,発表テーマも個体数管理やその効果検証,植生への影響評価,被害防止技術など多岐にわたる。 本セッションを通じて,森林におけるシカ問題の解決に今後何が必要かを,参加者を含めて議論したい。 This session aim to accumulate knowledge for reducing the impact of deer on forest ecosystem. Any studies about deer will be welcome. T2. 森林分子生態 Forest molecular ecology コーディネータ:津村義彦(筑波大学) ,井鷺裕司(京都大学), 戸丸信弘(名古屋大学),陶山佳久(東北大学) 3 月 28 日 14:30-16:45 会場 1 号館 123 講義室 様々な生態現象を分子マーカーによる遺伝的な情報を用いて解明する分子生態の研究分野では,これまでに もマイクロサテライトマーカーを用いたジェノタイピングによる解析を始めとして,遺伝子発現情報の解析 など,様々なアプローチが行われてきた。森林生態に関わる分野では,このような研究によって樹木の交配 様式や遺伝子流動の解明,希少種の保全に関する情報取得など,多くの研究成果が発表されている。また, 近年では次世代シークエンサー(NGS:Next Generation Sequencer)の登場により,桁違いの分子データ を比較的簡単に取得することが可能となり,従来の生態研究を飛躍的に進展させつつある。本セッションで は,従来の分子マーカーだけでなく,NGS などの新しい解析手法を用いた幅広い森林生態学的研究について 発表していただき,森林生態現象の理解を深めるとともに,新たな手法・技術の応用,将来的な可能性に関 しても有意義な議論を行いたい。セッション全体として,森林分子生態学分野の現状を俯瞰できるような網 羅性を目指すとともに,今後の研究のアイディア創出に繋がるような,発展性のある議論を展開したいと考 えている。分子生態学の専門家だけでなく,他の研究分野の研究者及び学生の参加も歓迎する。 (43) T3. 森林環境の持つ保健休養機能の基礎的研究と応用研究 Basic and applied researches on forest environment amenities コーディネータ:上原巌(東京農業大学) 3 月 28 日 14:30-17:45 会場 1 号館 124 講義室 本セッションは本大会で 12 回目を迎え,森林科学研究の分野の中で,一般市民の関心が高い分野の1つであ る。これまでの大会では,生理的および心理的なアプローチの基礎的研究をはじめ,臨床事例,研究手法, 尺度開発,国内外の地域における事例研究などが発表されてきた。基礎的研究から,保健休養に供する森林 環境の整備といったハードの課題,治療・保養プログラム作成等のソフトの課題,そして各臨床症例や,保 養地事例などに至るまで多岐にわたった内容になっていることが特徴である。そのため,森林・林業関係者 だけでなく,医療,社会福祉,心理,教育など,多領域の専門家とコラボレーションを行ってきていること も本セッションの特色であると言える。森林環境は,一般市民の日常的な健康増進はもとより,職場におけ る保健衛生や,医療,福祉,教育などの諸分野においても利用の可能性が大きい。本大会のセッションでは, そのような視点から生活習慣病や心の健康づくりに供する森林,樹木の利用,活用手法などの調査研究に特 に重点を置き,また森林環境の持つ保健休養機能についての研究アプローチについても検討,考究したいと 考えている。活発で自由な雰囲気のもと,のびのびとしたセッションを展開していきたい。 T4. 観光とレクリエーション Tourism and recreation コーディネータ:庄子康(北海道大学) ,愛甲哲也(北海道大学) ,久保雄広(国立環境研究所) 3 月 29 日 10:00-12:00, 13:30-18:30 会場 1 号館 124 講義室 ポスター発表 3 月 28 日 P1-025〜P1-026 本公募セッションの目的は,近年の観光やレクリエーションに対する社会的な注目を反映し,これらについ て議論できる場を部門レベルで設定し,研究交流の促進を図ることにあります。扱う対象は森林だけでなく, 自然保護地域や自然公園,都市公園,景観,野生動物など幅広い対象を想定しており,観光やレクリエーシ ョンという文脈の下,様々な学問分野の研究発表がなされることを想定しています。観光とレクリエーショ ンはこれまで風致部門においてキーワードレベルで扱われてきましたが,コーディネータは以下のような理 由から部門レベルとして扱う必要であると考えています。1)林業が名目 GDP に占める割合は 0.1%に満た ないのに対し,観光業は 5.0%を占めています。自然地域での観光がこの値すべてに関係している訳ではあり ませんが,かなりの部分で関係していることは確かであり,社会的・経済的な影響やカバーする内容の広さ から考えて部門レベルで扱ってもおかしくありません。2)全国の大学で観光関係の学部が新設されており, そこには森林学会に所属している研究者も数多く教員として採用されています。そのような研究者あるいは そこに所属する学生が発表する場を設けることが求められています。3)これまで観光やレクリエーション に関する発表は,主に風致部門で行われてきており, 「環境教育」 「住民参加」 「ガバナンス」に関わるような 発表は林政部門でも行われてきました。観光やレクリエーションは分野横断的な性質があるため,本公募セ ッションを立ち上げることで,観光とレクリエーションに関して総合的な議論を行うことが可能になります。 本公募セッションは昨年度に引き続きの二回目の開催になります。昨年は立ち見が出るほど好評でありまし た。今年は昨年以上の発表申し込みがございますので,昨年以上に活発な議論が展開されるものと考えてお ります。皆様のご参加をお待ちしております。 T5. 林業復興にむけた森林生態系の放射性セシウム汚染の実態解明とその対策 The study of radiocesium contamination and countermeasures in forest ecosystem supporting forestry コーディネータ:金子真司(森林総合研究所) ,大久保達弘(宇都宮大学) 3 月 29 日 9:00-12:00, 14:45-18:00 会場 1 号館 121 講義室 ポスター発表 3 月 28 日 P1-254〜P1-275 福島原発事故から4年半が経過し,避難指示区域の見直しが進み,被災地における林業の再開が進められて いる。しかしながら,森林にもたらされた放射性セシウム (Cs)は,自然減衰によって低下していくものの, (44) 系外への流出が少なく,多くが森林内に留まっている。このため,林業再開にあたっては汚染状況を把握す ることが大切である。特に,広葉樹に関してはキノコ栽培用の原木と菌床に対する放射性 Cs の指標値がそれ ぞれキログラムあたり 50 ベクレルと 150 ベクレルと厳しく設定されており,汚染地では利用が困難になっ ている。さらに,野生キノコや山菜も基準を越え出荷制限されている地域も多く,森林生態系内における放 射性 Cs の動態のメカニズムを明らかにするとともに,汚染を低減するための対策や,将来の汚染の予測など の研究が求められる。このことから,被災地の林業復興のためには,現在別々に行っている研究についての 情報交換とディスカッションを重ねて, 放射性 Cs の研究を更に深化することを目的に本セッションを開催す る。福島原発事故による放射能汚染の調査研究に携わっている方はもとより,被災地の復興を願う多くの方 に参加していただくことを希望する。 T6. Network building and information sharing for better tropical forest conservation and utilization よりよい熱帯林の保全・利用に向けたネットワーク構築と情報共有 Coordinators:TERAUCHI Daisuke(The University of Tokyo),SUZUKI Haruka(Kyoto University), FUJIWARA Takahiro(Kyushu University) ,IWANAGA Seiji(Forestry and Forest Products Research Institute) 3 月 29 日 14:45-18:00 会場 1 号館 148 講義室 Deforestation of tropical forest is a global environmental problem. To address better conservation and utilization of tropical forest, it is required to share the information among researchers who have a different discipline such as ecology (e.g. silviculture, biodiversity, carbon stock), socio-economic (e.g. local economy, community forest management), anthropological (e.g. local livelihood, culture), political (e.g. national and international policy), and information science (e.g. remote sensing and GIS). Also it is required to share information between researchers and practitioners. We welcome all persons who are interested in issues surrounding tropical forest, especially for international students and young researchers. Our goal is sharing information and building networks among the participants. This session will be held in English. T7. 地域に根付く森林教育 Place-based forest education コーディネータ:大石康彦(森林総合研究所) ,青柳かつら(北海道博物館) 3 月 29 日 9:00-12:00 会場 1 号館 148 講義室 ポスター発表 3 月 28 日 P1-027〜P1-028 森林学会大会における森林教育をテーマとするセッションは 2003 年に開始され,これまで継続して,森林 教育の研究と実践を進める議論を行ってきました。昨年の北海道大会では,国連持続可能な開発のための教 育の 10 年(DESD:2005-2014 年)の終了を受けて「持続可能な社会の実現に向けた森林教育」のテーマの もとで,森林教育そのものの持続可能性が議論の的となりました。このことは,森林教育の研究が,研究の ための研究ではなく,実践を通じた社会貢献に実を結ぶ実学であるために,重要な点であると考えます。そ して,森林教育の持続可能性は,人材,森林を含む学習素材,プログラム,資金といった資源の持続性,教 育効果の持続性,教育の場や教材となる地域社会の持続性など,様々な要素と影響しあいます。 そこで,本セッションでは「地域に根付く森林教育」をテーマに掲げ,森林教育活動を持続的なものにし ていくための様々な条件整備のあり方や人材の育成について,議論を進めることとしました。ここに付した 「地域」の語は,森林教育の活動が机上の空論ではなく,各地域の現状や課題をとらえた具体的な目的や内 容を備えたものでなければならない,という理念を表すキーワードです。 このテーマを受けて, 「地域における持続可能な社会の実現や環境問題の解決に行動できる人材の育成」と いった大きな教育目的に対して,さまざまな地域資源を活かした学習活動の実践と効果,地域における森林・ 林業関係者と教育関係者の連携,山村と都市の協力,市民・企業・行政・大学等の協働などの問題に関する 発表を通じて,森林教育は「なぜ根付かないのか」,「どうすれば根付くのか」について議論を深めたいと考 えています。 (45) 学会企画 1. 和文の論文執筆や審査の経験を共有しよう-投稿原稿,審査に対する回答書,そして査読レポ ートの書き方を中心に- コーディネータ:正木 隆(日本森林学会理事,森林総合研究所) 柴田銃江(日本森林学会理事,森林総合研究所) 日時 3 月 27 日 17:30-19:30 会場 1 号館 123 講義室 森林学会大会での発表件数は,この 20 年間おおむね増加傾向にある。最近は毎年 800 件以上の発 表があり,非常に盛況である。その一方,日林誌,JFR,および関連学会誌等に発表される論文 数はさほど増えていない。森林科学では事例の積み重ねが重要であることを考えると,非常にも ったいないことであると思う。宝となりうる学術情報がなるべく多くの人がアクセスできる形で (すなわち論文として)残ることは,森林科学の発展につながるはずである。 大会での発表内容が論文として投稿されない背景には,大学院に進学する学部生や研究職に就 く大学院生が減ったこと,地方研究機関の研究員が行政に異動するケースが増えたこと,などが あるだろう。ともすれば,論文を一度も投稿した経験のないまま,研究から遠ざかっていく会員 も多いのではないだろうか。そこで手始めに,論文を書くこと,投稿することの心理的なハード ルを下げることから考えてみたい。 このシンポジウムでは和文誌(例えば日林誌や関連学会誌)への論文投稿・審査を念頭に,大 学で学生の論文執筆の指導に携わる研究者,および地方研究機関で行政に近い位置にいながらも 論文を発表されてきた研究者の方をお招きし,これまでの経験談をご紹介いただく。そして,学 生が投稿論文を初めて書くときにつまずきがちなポイントは何か?通常業務の中で執筆時間を作 るためにどのような工夫ができるか?こういった経験を聴衆の皆様と共有したい。さらに,査読 をする立場からも,論文審査ではどのような点が重視され,どのような回答をすれば論文受理へ の近道となるか,の観点からも話題提供をいただく。 このセミナーに参加された会員諸氏が,なんとなく論文が簡単に書けるような気分になり,そ のモチベーションを保ったまま日大大会での発表内容を,日林誌を初めとする学術誌に投稿され ることで,森林科学の発展につながっていけばたいへん喜ばしいことと考えている。 (1)わかりやすい論文を書こう (2)日林誌への挑戦 (3)査読レポートを書く側と受けとる側 比屋根 哲(岩手大学) 江崎功二郎(石川県白山自然保護センター) 溝上 展也(九州大学) 2. 大学院生のための申請書作成指南-学術振興会の特別研究員(DC1〜PD)の応募手法- コーディネータ:黒田慶子(日本森林学会副会長,神戸大学) 日時 3 月 29 日 13:30~14:30 会場 1 号館 121 講義室 学術振興会には様々な研究支援制度があるが,その詳細な情報が当事者に届かず,十分に把握さ れていない面がある。森林科学分野の大学院生の申請が活発でないことを残念に思い,このシン ポジウムを企画した。 学術振興会には研究員制度(DC1 から PD,SPD)があり,大学院博士課程後期課程の学生お よび博士号取得者に対して,研究奨励金および研究費の支給を行っている。しかし森林科学分野 ではその応募者が他の研究分野よりも少ない傾向が見られる。この研究員に採用されると,研究 経費や生活の心配をせずに研究に没頭できる。博士課程進学を迷っている場合や,経済面の心配 (46) がある場合にもぜひ,この制度に積極的に応募して欲しいと考えている。博士課程進学が活発に なることを願って,書類作成の手法やコツについて解説する機会を作りたい。 なお,特別研究員(DC1,DC2, PD, SPD)とは,日本学術振興会が,将来の学術研究を担う優 れた若手研究者を養成・確保するため創設したもので,その目的は次のように説明されている。 「指導的研究者となる意欲と優れた能力を有する者が進んで博士課程後期に進学することを奨励 するため,大学院博士課程在学者を対象とする特別研究員-DC の採用について,それまで,博士 課程後期第 2 年次からとなっていた資格を第 1 年次在学者からとすることにし,この者に係る採 用期間も 3 年間とすることとしました。」 申請者総数に対して一定割合の採択となるため,応募数が少ない場合は研究能力を有する学生 が採用されない恐れがある。申請書を書くことはそれほど難しいことではないので,積極的な応 募が望まれる。 このセミナーでは,申請から採択までの手続き概要と,申請書の基本的な書き方についてまず 説明する。また,学術振興会の審査のポイントなども伝えたい。身近に採択者や申請者がいない 場合はどのような制度かわかりにくいと思うので,この研究員に採用された大学院生に,申請書 の作成のコツなどを説明してもらう。 (1)制度概要の解説 (2)応募事例の紹介 黒田慶子(日本森林学会副会長,神戸大学) 東 若菜(神戸大学大学院博士後期課程 3 年) 3. 森林・林業分野職業研究会 コーディネータ:阿部恭久(日本森林学会理事、日本大学) 第 127 回日本森林学会大会運営委員会 日時 3 月 30 日 13:00~16:00 会場 本館中講堂 森林関連学科に在籍する学部学生、大学院生、専門学校在籍者等を対象に,森林・林業関連分野 の民間企業,団体や国公立機関等の職業情報を提供する場を設定します。団体毎に企業名等を表 示し,ブースを用意します。各ブースに集まった学生に対し,15 分程度の時間で職種の説明を行 い,学生からの質問にも答えます。1 回の説明時間はトータル 20 分程度を想定してします。 連絡先:阿部恭久,〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野 1866 日本大学生物資源科学部 源科学科,Tel: 0466-84-3966, Fax: 0466-80-1135, E-mail: [email protected] (47) 森林資 関連研究集会等 集会名 日時 場所 IUFRO-J平成28年度機関代表会議 3月27日 17:30-18:30 1号館132講義室 森林GISフォーラム学生研究コンテス 3月27日 17:00-19:00 1号館135講義室 森林立地学会理事会 3月27日 17:00-19:00 1号館136講義室 森林立地編集委員会 19:00-20:00 ト 第20回森林施業研究会シンポジウム 3月30日 9:00-12:00 1号館121講義室 森林利用学会 平成28年度総会・ 3月30日 10:30-16:00 1号館122講義室 3月30日 9:00-12:30 1号館123講義室 10:00-12:00 1号館124講義室 シンポジウム 森林遺伝育種学会総会および 第5回森林遺伝育種シンポジウム 森林計画学会総会 森林計画学会賞受賞者講演会 3月30日 13:00-13:30 13:30-16:30 森林計画学会春季シンポジウム 樹木病害研究会 3月30日 9:00-12:00 1号館144講義室 第22回森林昆虫談話会 3月30日 9:00-12:00 1号館145講義室 森林立地学会総会 3月30日 9:00-10:00 1号館146講義室 土壌調査講習会 10:00-16:00 森林水文ワークショップ2016 3月30日 9:00-12:00 日本大学藤沢演習林 1号館147講義室 IUFRO-J 平成 28 年度機関代表会議 日時:3 月 27 日(日)17:30~18:30 会場:1 号館 132 講義室 テーマ:IUFRO-J 平成 28 年度機関代表会議 内容:平成 27 年度会務報告,会計決算,監査報告の審議と承認,及び平成 28 年度事業計画案,予算案の審 議と承認案,予算など 連絡先: 川元スミレ,国際森林研究機関連合日本(IUFRO-J)事務局,〒305-8687 茨城県つくば市松 の里1 国立研究開発法人 森林総合研究所国際連携推進拠点国際研究推進室, Tel. 029-829-8327,Fax. 029-874-3720,E-mail: [email protected] (48) 森林 GIS フォーラム学生研究コンテスト 日時: 3 月 27 日(日)17:00~19:00 会場:1 号館 135 講義室 テーマ:森林・林業分野における GIS,リモートセンシング技術の応用全般 内容:学生研究コンテストは次世代の森林 GIS を担う若手研究者・技術者の育成と交 流の場です。大 会の他部門で発表したものと重複しても結構です。一人 15 分程度の口頭発表を行い,優れた発表 数件を表彰します。以下の 2 部門で各 5 名程度を募集し,応募者多数の場合は選抜します:部門 ①卒業論文の研究,部門②修士論文,博士論文の研究。 連絡先:鹿又秀聡,〒305-8687 茨城県つくば市松の里1 国立研究開発法人 森林総合研究所林業経 営・政策研究領域林業システム研究室, Tel. 029-829-8324,Fax. 029-873-3799,E-mail: [email protected] 森林立地学会理事会 日時:3 月 27 日(日)17:00~19:00 会場:1 号館 136 講義室 内容:2015 年度実施内容報告 2016 年度実施計画(案)検討 連絡先:事業担当・志知幸治,〒305-8687 茨城県つくば市松の里 1 国立研究開発法人 森林総合研 究所立地環境研究領域,Tel. 029-829-8227,Fax. 029-874-3720, E-mail:[email protected] 森林立地編集委員会 日時:3 月 27 日(日)19:00~20:00 会場:1 号館 136 講義室 内容:編集状況の報告および編集方針の検討 第 20 回森林施業研究会シンポジウム 日時:3 月 30 日(水) 9:00~12:00 会場:1 号館 121 講義室 テーマ:地域を代表する広葉樹林をどう保全するか 内容:地域を代表する森林でありながら,人為あるいは病虫獣害によりその存続が危ぶまれている広葉 樹林が存在する。その危機の実態と森林の保全に向けた取り組みについて,以下の 3 事例を報告 いただき,議論したい。 1. 田村淳(神奈川県自然環境保全センター) 「丹沢モデル-シカからブナ林を守る神奈川県の取り組み」 2. 上野満(山形県森林研究研修センター)「山形県におけるナラ枯れ被害と対策」 3. 小山泰弘(長野県林業総合センター)「保全すべき対象とその方法を考える-ブナを例として-」 連絡先:横井秀一,〒501-3714 岐阜県美濃市曽代 88 岐阜県立森林文化アカデミー, (49) Tel. 0575-35-3884,Fax. 0575-35-2529,E-mail: [email protected] 森林利用学会総会・シンポジウム 日時:3 月 30 日(水) 総会 10:30~12:00 シンポジウム 13:00~16:00 会場:1 号館 122 講義室 テーマ:林業労働者(フォレストワーカー)教育の現状と課題 内容:林業労働災害は未だに高い発生率を維持しており,林業労働者の教育体制を検討する必要がある。 本シンポジウムでは,林業労働者の教育の現状と課題について,研修を受ける側と主催する側の 両者から課題を洗い出すとともに,先進的な取り組みを行っている事例を紹介してもらい,林業 労働者の技術レベルの向上に向けた今後の効果的な林業労働者教育のあり方を検討する。 パネリスト:未定 連絡先:森林利用学会事務局 〒113-8657 東京都文京区弥生 1-1-1 東京大学大学院農学生命科学研究科森林科学専攻森林 利用学研究室内,Fax. 03-5841-7553,E-mail: [email protected] 第 5 回森林遺伝育種学会シンポジウム 日時: 3 月 30 日(水)9:00~12:30 会場:1 号館 123 講義室 森林遺伝育種学会総会後に下記の研究発表を行います。 テーマ:「さし木技術の進展と将来展望」 内容: 1) 環境調節によってさし木の可能性をどこまで引き出せるか 大阪府立大学大学院生命環境科学研究 科 渋谷俊夫 2) 難発根性果樹カキのさし木 宮崎大学農学部 鉄村琢哉 3) 九州地域でのスギさし木増殖の取り組み 森林総合研究所林木育種センター 千吉良治 4) さし木増殖と苗の育成 -少花粉ヒノキ,無花粉スギ,抵抗性マツの研究事例- 静岡県森林・林 業研究センター 袴田哲司 5) スギさし木発根における遺伝子発現プロファイルの構築 ―大量増殖手法の確立を目指して― 九 州大学大学院農学研究院 渡辺敦史 連絡先:津村義彦,〒305-8572 茨城県つくば市天王台 1-1-1 筑波大学生命環境系, E-mail: [email protected] 森林計画学会総会 日時:3 月 30 日(水)10:00~12:00 会場:1 号館 124 講義室 連絡先:美濃羽 靖,〒606-8522 京都府京都市左京区下鴨半木町 1-5 京都府立大学大学院生命環境 科学研究科,Tel. 075-703-5684,Fax. 075-703-5680,E-mail: [email protected] (50) 森林計画学会賞受賞者講演会 日時:3 月 30 日(水)13:00~13:30 会場:1 号館 124 講義室 連絡先:美濃羽 靖,〒606-8522 京都府京都市左京区下鴨半木町 1-5 京都府立大学大学院生命環境 科学研究科,Tel. 075-703-5684,Fax. 075-703-5680,E-mail: [email protected] 森林計画学会春季シンポジウム 日時:3 月 30 日(水)13:30~16:30 会場:1 号館 124 講義室 テーマ:森林計画最前線 ~いま現場で求められる人材は~ 内容:昨春のシンポジウムでは,広大な森林を持つ北海道での空間情報技術活用に向けた先駆的取り組 みを報告し,森林計画・管理手法の将来展望について議論した。今回は森林計画の現場で求めら れている人材を中心テーマに,現場で問題になっている課題,活用されている最新技術,今求め られている技術などについて,現場で活躍されている方々を中心にご講演いただく。これから森 林計画分野で活躍する学生・院生にもぜひご参加いただき,本シンポジウムを通して今後の森林 計画・管理のあり方について議論を深めたい。詳細は森林計画学会ホームページで広報予定。 話題提供予定: ・林野庁,地方自治体等で森林計画に携わる公務員 ・GIS などを活用する森林コンサルタント企業 ・森林組合 ・研究者 連絡先:園原和夏,〒252-8510 神奈川県藤沢市亀井野 1866 科,長島啓子,〒606-8522 日本大学生物資源科学部森林資源科学 京都左京区下鴨半木町 1-5 京都府立大学大学院生命環境科学研 究科 樹木病害研究会 日時:3 月 30 日(水)9:00~12:00 会場:1 号館 144 講義室 テーマ:ぼくの,わたしの,病原性 ―樹木病害の病原性とは何か― 内容:樹木病害における病原性についての定義,理解,解釈は,病原体の分類群や感染戦略によって異 なっている可能性がある。しかし,具体的にどれぐらい異なるのか十分には理解できているとは 言い難い。今回は新進気鋭の若手専門家にそれぞれの専門とする樹木病害を紹介していただきな がら,それぞれの病害の病原性について議論し,樹木病害における病原性についての理解を深め る場としたい。 連絡先:松下範久,〒113-8657 東京都文京区弥生 1-1-1 東京大学大学院農学生命科学研究科, Tel./Fax.: 03-5841-5226/03-5841-7554,E-mail: [email protected],石原 062-8516 札幌市豊平区羊ヶ丘7番地 国立研究開発法人 森林総合研究所 (51) 誠,〒 北海道支所, Tel./Fax.: 011-851-4131/011-851-4167, E-mail: [email protected],升屋勇人,〒020-0123 盛 岡 市 下 厨 川 字 鍋 屋 敷 92-2 国立研究開発法人 森林総合研究所 東 北 支 所 , Tel. 019-648-3961,E-mail: [email protected] 第 22 回森林昆虫談話会 日時:3 月 30 日(水)9:00~12:00 会場:1 号館 145 講義室 テーマ:森林昆虫研究の発展にむけて 内容: 話題提供 1.「共生菌を利用して材を食べるハチ,キバチ類の寄主選好性と繁殖成功度」 松本 剛史(森林総合研究所) 2.「ナラ枯れが沈静化してわかったこと-被害の実態と終息に至る要因-」 松浦崇遠・中島春樹(富山県森林研究所) 3.「森林地上部の枯死有機物を利用する節足動物群集」 吉田智弘(東京農工大学農学部) 世話人:梶村恒(名大院生命農)・杉本博之(山口農林総セ)・北島博(森林総研) 3 月 29 日(火)夜に懇親会を予定しています。 連絡先:北島 博,〒305-8687 茨城県つくば市松の里 1 国立研究開発法人 森林総合研究所 森林 昆虫研究領域,Tel. 029-829-8254,Fax. 029-873-1543,E-mail: [email protected] 森林立地学会総会 日時:3 月 30 日(水)9:00~10:00 会場:1 号館 146 講義室 内容:2015 年度実施内容報告 2016 年度実施計画(案)承認 森林立地学会・土壌調査講習会 日時:3 月 30 日(水)10:00~16:00(小雨決行,強雨時は講演会のみ開催) 会場:1 号館 146 講義室,日本大学藤沢演習林 テーマ:藤沢で富士山起源の森林土壌を調査する 内容:主に初心者の方を対象に森林土壌を調査するための講習会を開催します。日本大学湘南キャンパ スは富士山起源の火山灰を母材とする黒色 土が厚く分布しています。日本大学・隅田裕明氏に「日 本の多様な土壌生成と富士を起源とする火山灰土壌の特徴」と題した講演をいただき,火山 灰土 壌に対する理解を深めます。その後,実際に現地の黒色土を観察・調査することで,基本的な土 壌調査方法について学習します。 参加費:500 円程度(資料・保険代として),10 時開始の講演会のみ参加は無料 (52) 申込方法:下記連絡先にお問い合わせ下さい(2016 年 3 月 18 日締切,定員 40 名,先着順) 連絡先:事業担当・志知幸治,〒305-8687 究所 茨城県つくば市松の里 1 国立研究開発法人 森林総合研 立 地 環 境 研 究 領 域 , Tel. 029-829-8227 , Fax 029-874-3720 , E-mail : [email protected] 詳細は森林立地学会ホームページ(http://shinrin-ritchi.jp/excursion/)参照 森林水文ワークショップ 2016 日時: 3 月 30 日(水曜日)9:00~12:00 会場:1 号館 147 講義室 内容: 話題提供: 「世界の中の日本の森林水文学 谷 -湿潤変動帯の降雨・流出変換システムの究明-」 誠(京都大学農学研究科) 「雨滴から読み解く,樹木に降る雨の行方」 南光一樹(国立研究開発法人 森林総合研究所) 「ハイドログラフ再訪:降雨流出過程のモデリングにおける不確実性とスケール依存性を飼い馴らす?」 横尾善之(福島大学共生システム理工学研究科) 連絡先:五味高志,〒183-8509 東京都府中市幸町 3-5-8 東京農工大学国際環境農学専攻 Tel./Fax.:042-367-5751,E-mail: [email protected] (53)
© Copyright 2024 Paperzz