数学科 単元『関数』(14時間)における、診断的評価・形成的評価・総括的

数学科 単元『
関数』(
14時間)
における、診断的評価・
形成的評価・
総括的評価の観点別学習状況の評価の評価方法と評価基準(
判定基準)
など
本時の目標
時間
診断的評価
指導計画
形成的評価 評価目標(
評価規準)
学習内容
総括的評価
観点
①既習事項の確認(
比
認する。
例反比例、一次関数
客観的テスト
おおむね満足できる(
B)
断される生徒への
努力を要する(
C)
手立て
比例と一次関数の違い・ 比例と一次関数の特徴と 比例と一次関数の特徴と ・
診断的テストの解
共通点について説明する 違いがわかる。
○
の特徴)
違いがわからない。
ことができる。
説
・数値を単純化した
診断的評価
比例・一次関数の
②既習事項の確認(
比
単元に入る前
例、一関数のグラフ)
客観的テスト
比例・
反比例、一次関数
比例・反比例、一次関数
比例・反比例、一次関数
対応 表・
式の
のグラフの特徴を説明で のグラフをかくことができ のグラフをかくことができ 問題に取り組ませ
る。
き、速く正確にかくことが る。
ない。
○
図形の重なりの中
① 具体的な事象の中
具体的な事象の中か ・
チェックリストや評定尺 具体的な事象から、伴って 具体的な事象から、伴って 具体的な事象から、伴って ・簡単な数値の対応
から2つの数量を
にある2つの数量の関
ら2つの数量を取り出 度を設定した観察・
記
取り出し、その関
係に関心を持ち、観
し、関数の意義を理
録法と自己評価カード ん見つけ出そうとしてい
解する場面
・
ノート
係について分類・
1
十分満足できる(
A) 単元に入る前
努力を要すると判
判定基準
評価方法
関 考 表 知
既習の関数を確
0
評価場面
察、実験、調査などを
整理する学習を通 形成的評価 通して、関数y=ax2に ◎
して、既習事項と
ついて考察しようとし
未習事項の差違
ている。
変わる2つの数量をたくさ 変わる2つの数量を見つ
け出そうとしている。
変わる2つの数量を見つ
表から、比例・一次
け出そうとしていない。
関数をの関係にあ
る。
る2つの数量を見つ
けさせる。
を明らかにするこ
とができる。
比例・
一次関数と
② 2つの数量の変化
2つの数量の関係に
・ノート、ワークシート
伴って変わる2つの数量を 変数x、y
の対応表を作っ 変数x、y
の対応表を作っ y=ax2の関係にあ
y=ax2との差違・
や対応の様子に着目
ついて考察し、既習
・自己評価カード
意識し、変数x、y
の対応
共通点を見つけ
するなどして、関数y=
事項との特徴の違い ・観察・
記録法
表を作ったり、x、y
の関係 したりすることができる。 したりすることができな
を確認し、判断させ
出す。
ax
2について考察する
をまとめる場面
を式で表したりして、その
る練習を行わせる。
○ ◎
ことができる。
2
形成的評価
ることができる。
④関数y=ax2の特徴
関数y=ax2の特徴を1次 関数y=ax2の特徴を1次 関数y=ax2の特徴を1次
関数と比較して整理し、そ 関数と比較して整理し、自 関数と比較して整理する
てまとめることができ
○ ◎
る。
対応表から式を
作ったり、式から
対応表を作ること
③ 関数y=ax2の関係
形成的評価
を式で表すことができ
◎
る。
ができる。
4
い。
変化や対応の様子を考え
を、一次関数と比較し
3
たり、x、y
の関係を式で表 たり、x、y
の関係を式で表 る2つの数量の特徴
れを説明することができ
分なりにまとめることがで ことができない。
る。
きる。
式⇒対応表
教科書の問題による客 ○=a
×□の関係がある ○=a
×□の関係がある ○=a
×□の関係がある x=1のときのy
の値
対応表⇒式
観的テスト
とき、○は□に比例すると とき、○は□に比例すると とき、○は□に比例すると が比例定数である
データ(
必要最小限)
まとめ、それを説明するこ 自分なりにまとめることが まとめることができない。 ことを確認し、表→
⇒式を求める場面
とができる。
y=x
2のグラフを
① 関数y=ax2に関
2次関数のグラフをか ・
ノート、ワークシート
すすんで2次関数の関係 2次関数の関係をグラフ
2次関数の関係をグラフ
座標の取り方を確
かくことができる。
心をもち、表・式・グラ
き、その特徴を調べる ・自己評価カード
をグラフにかき、1次関数 にかき、その特徴を調べ
にかきかこうとしていな
認し、y=x
2、y=2x
Y=ax2のグラフ
フなどを用いて、その
場面
と比較したりして、その特 ようとしている。、
い。
2のグラフを丁寧に
と比較し、その特
徴を理解すること
形成的評価
ができる。
◎
特徴を調べようとす
できる。
式、式→表の補充
徴を調べようとしている。、
② 関数y=ax2の特
徴を、表・式・グラフな
◎
どを用いて考察するこ
○
書かせる。
・
観察・
記録法
2次関数のグラフから、そ 2次関数のグラフから、そ グラフの特徴を見つけ出
・
ノート、ワークシート
の特徴をたくさん見つけ
の特徴を見つけ出すこと すことができない。
出すことができる。
ができる。
とができる。
y=ax2のグラフ
③ 関数y=ax2のグ
aがいろいろな値のと ・
ノート、ワークシート
の特徴を利用し
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ラフをかくことができ
て、効率よくグラフ 形成的評価 る。
きのグラフを効率よく ・自己評価カード
◎ ○ 書いたり、グラフから
をかくことができ
式を読み取る場面
る。
放物線と一次関
④ 関数y=ax2のグ
数のグラフとの交
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点の意味を理解
し、交点の座標を
既習のグラフと放物
ラフと一次関数のグラ
◎ 面
・観察・
記録法
フのかき方を考え、かくこ フのかき方を自分なりにま フのかき方がわからない。
とめることができる。
交点の座標が連立方程式 放物線と一次関数のグラ 放物線と一次関数のグラ 対応表を比較して
の解だったという第2学年 フの交点の座標を求める フの交点の座標を求める 交点の座標を見つ
の既習内容をもとに推測 ことができる。
ことができない。
し、交点の座標の求め方
求めることができ
ける活動を取り入れ
る。
を説明できる。
1∼6(時間)までの
まとめの学習
7
にした関数y=ax2のグラ にした関数y=ax2のグラ にした関数y=ax2のグラ 座標を確認させる。
とができる。
・ノート、ワークシート
線の関係を調べる場 ・自己評価カード
形成的評価 フの関係を考察するこ
とができる。
関数y=x
2のグラフをもと 関数y=x
2のグラフをもと 関数y=x
2のグラフをもと 放物線の通る点の
総括的評価
△ ○ ○ ○
客観的テスト(『
学習の
表裏の合計点が200点満 表裏の合計点が200点満 表裏の合計点が200点満 同じプリントを配布
達成』
進学社 11)
点で170点以上
点で120点以上
点で120点未満
・自己評価カード
し、追試験を行う。
(
家庭学習・
放課
後)
変域に制限があ
①2次関数のx
の変域
る場合のグラフが
8
かける。
との関係を調べて求め
・
ノート、ワークシート
2次関数のx
の変域とy
の
対応する変域を求めたり、 対応する変域を求めたり、 対応表でy
の値が増
るy
の値の増減につ
・自己評価カード
変域との関係を調べて、 変域をもつ2次関数のグラ 変域をもつ2次関数のグラ 加しているときと、
いて調べたり、変域に
対応する変域を手際よく フをかくことができる。
制限がある場合のグ
求めたり、変域をもつ2次
とができる。
ラフを調べる場面
関数のグラフを丁寧にか
変化の割合の意
① 関数y=ax2の変
2次関数の変化の割 ・
ノート、ワークシート
変化の割合が一定でない 変化の割合が一定でない 関数 y=ax2の変化の割 一次関数の変化の
味を理解できる。
化の様子に関心をも
合を調べる場面
・
自己評価カード
ことに興味を持ち、いろい ことに興味を持ち、関数
・
観察・
記録法
ろな角度から比べて、関数 y=ax2の変化の割合を調 い。
認し、x
の増加量を
化の割合を調べようと
y=ax2の変化の割合を調 べようとしている。
少しずつ増やして
する。
べようとしている。
②関数y=ax2の変化
関数y=ax2の変化の割
の割合が、グラフ上の
合は、グラフ上の2点を結 の2点を結ぶ直線の傾き の2点を結ぶ直線の傾き
形成的評価
たり、変域をもつ2次
x
の値の増加に対す
◎
関数のグラフをかくこ
フをかくことができない。 減少しているときが
あるのを確認する。
くことができる。
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形成的評価 ち、関数y=ax2の変
#
形成的評価 2点を結ぶ直線の傾き
変化の割合を求
#
◎
めることができる。
◎
ぶ直線の傾きを表すこと
を表すということがわか
が指摘でき、説明すること る。
とがきる。
ができる。
合を求めることができ
◎
る。
変化の割合は、グラフ上
を表すということがわから
ない。
一次関数の変化の割 ・
授業中における客観
2次関数の変化の割合を 2次関数の変化の割合を 2次関数の変化の割合を 新しい求め方にこ
合と対比しながら、2
すばやく求めることができ 求めることができる。
的テスト
次関数の変化の割合
求めることができない。
る。
1
2
1
3
①2次関数の考え方を
ついて、学習した
利用して、問題を解決
関数の性質を利
しようとする。
◎
める方法に絞る。
問題解決的な場面で2 ・
ノート、ワークシート
事象の中から関数関係に 2次関数を利用して、問題 2次関数を利用して、問題 授業で解決した問
次関数を利用して問
・自己評価カード
ある2つの数量を取り出
題を解決する場面
・観察・記録法
し、2次関数の考え方を利
を解決しようとしている。 を解決しようとしていな
い。
題と同じ問題を暗
記させ、記述できる
用して課題を解決
用して、すすんで問題を解
ようになるまで繰り
できる。
決しようとしている。
返し練習させる。
②具体的な事象を関
形成的評価 数y=ax2を利用して
考察し、その結果が適
問題の解決に、表やグラ 問題の解決に、表やグラ 問題の解決に、表やグラ
フや式を関連付けて考察 フや式を利用して考察し、 フや式を利用して考察す
し、その結果が適切であ
◎
るかどうかを振り返って考 どうかを振り返ることがで
返ることができる。
えることができる。
③表・式・グラフなどを
問題の解決に、表やグラ 問題の解決に、表やグラ 問題の解決に、表やグラ
することができる。
8∼13(時間)まで
単元終了時
総括的評価
△ ○ ○ ○
きる。
フや式を関連付けて利用 フや式を利用することがで フや式を利用することがで
◎
ることができる。
のまとめの学習
その結果が適切であるか ることができない。
切であるかどうか 振り
用いて、問題を解決す
#
だわらず、yの増加
量/xの増加量で求
を求める場面
与えられた事象に
割合の求め方を確
いく。
変化の割合は、グラフ上
を表すことを考えるこ
③2次関数の変化の割
形成的評価
合を調べようとしていな
きる。
きない。
客観的テスト(『
学習の
表裏の合計点が200点満 表裏の合計点が200点満 表裏の合計点が200点満 同じプリントを配布
達成』
進学社 12)
点で170点以上
・自己評価カード
点で120点以上
点で120点未満
し、追試験を行う。
(
家庭学習・
放課
後)
定
客観的テスト
期
テ 単元全体のまとめ 総括的評価
ス
ト
(第2学期中間テスト)
○ ○ ◎ ◎ 単元学習終了後
各観点85%以上正解
各観点60%以上正解
各観点の正答率が60%
追試験・
補充指導を
未満
行う。