-1- 4 学習形態は (1)習熟の程度に応じて個別学習をする場合 ① 単元

4
学習形態は
(1)習熟の程度に応じて個別学習をする場合
①
単元を通して個別学習をする場合
診断的評価
②
個別学習
形成的評価
個別学習
総括的評価
個別学習
総括的評価
単元の終末に個別学習をする場合
診断的評価
一斉学習
形成的評価
-1-
(2)習熟の程度に応じて学習集団を編成する場合
学習集団の編成にあたっては、児童生徒が自らの学習状況をふり返り、自分
でコースを選択・決定できるようにすることが重要です。
診断的評価の結果を分析する
<児童生徒の学習状況に応じた指導方法の工夫>
習熟の程度に差がある場合
診断的評価テスト
(人)
10
8
6
4
2
0
0∼
10
11
∼
2
21 0
∼
3
31 0
∼
4
41 0
∼
5
51 0
∼
6
61 0
∼
7
71 0
∼
8
81 0
∼
91 90
∼
10
0
コース別学習を取り入れる
診断的評価
コース別学習
(%)
形成的評価
コース別学習
総括的評価
全体的に習熟の程度が低い場合
診断的評価テスト
(人)
8
7
6
5
4
3
2
1
0
復習の時間を設定する
0∼
10
11
∼
2
21 0
∼
3
31 0
∼
4
41 0
∼
5
51 0
∼
6
61 0
∼
7
71 0
∼
8
81 0
∼
91 90
∼
10
0
①
診断的評価
復習
(%)
コース別学習
-2-
形成的評価
コース別学習
総括的評価
②
児童生徒が、自分でコースを選択・決定できるようにする
コース別学習を取り入れる場合、例に示すアドバイスカードなどをもと
に、児童生徒が自分で判断し、コースを選択・決定できるようにするこ
とが大切です。
(例)5年「分数」の学習における「診断的評価テスト」とアドバイスカード
名前
アドバイスカードの□囲みの番号は、「診断的評価テスト」の番号と
対応しており、当該単元での重点を踏まえて選択している。
-3-