学校要覧 z モントリオール日本語補習校 c/o TrafalgarSchool for Girls z 3495 Simpson, Montréal, Québec H3G 2J7 e-mail: [email protected] z 1. 学校の運営等 z 沿革 1972年7月:創設、日系文化会館を借用 1980年4月:全学年単式授業となる 1983年3月:ウエストマウントパーク校に移転 1999年4月:トラファルガー女子校に移転 2006年1月:校章制定 2. 設置団体 モントリオール日本商工会 3. 運営主体 運営委員長、並びに2名の運営副委員長で構成される補習校運営委員会。 運営委員3名は商工会により任命され、補習校の運営全般を担当している。日常の運営管理は、行 事実行委員、クラス連絡委員、さらには当番制度等の保護者全員参加 のボランティア活動によっ てなされている。(モントリオール日本語補習校運営規則:2005 年 3 月施行)。 4. 運営委員長 運営委員長及び校長を置き、総領事に名誉校長にご就任頂いている。 5. 法人登録 1988年11月: ケベック州当局に Hoshuko (Ecole japonaises d enseignement) Inc. として法人登録 2002年4月: “École Hoshuko Montréal Inc./Montreal Hoshuko School Inc. として再法 人登録を行った。 6. 学校所在地 c/o Trafalgar School for Girls, 3495 Simpson, Montreal H3G 2J7 連絡先:モントリオール日本語補習校 TEL (514) 933-1637(土曜日専用、ファックス兼) ホームページ : http://mtljpschool.web.fc2.com/ 補習校連絡用 e-mail: [email protected] 2010 年度 運営委員長:畑山一哉 (Bridgestone) 校長:井上満男 2 7. 校則 15条から成る「補習校校則」が有る(現在のものは、2009 年 4 月改正)。 第2条 (目的)日本において継続して教育を受ける事を希望するモントリオール近隣在住 子女に対する日本語並びに学力強化指導。 (母体)モントリオール日本商工会 第12条 (講師 運営関係者の免責)事故の最終責任は各父兄。 z 教職員・生徒数等 z 1. 教職員 運営委員会より9名の講師に委嘱している。日本からの派遣教員はいない。 小学1年担当 小学4年担当 中学1年担当 しげひさ まさこ 重久 昌子 いなだ まゆみ 稲田 真由美 あらい まさえ 荒井 真佐枝 かげもり 小学2年担当 小学5年担当 中学2年担当 景森 ひとみ おおしま あきら 大島 晃 小学3年担当 小学6年担当 おおい のりこ 大井 紀子 中学3年担当 にしざわ みほ 西澤 美穂 いのうえ みつお 井上 満男 おおいし けんたろう 大石 健太郎 小学6年から中学3年までについては、国語・社会担当と、算数・数学・理科担当の 講師に分かれ、専科制をとっている。 2. 児童・生徒数 2009 年 11 月 14 日現在(転入予定者を含む) 学年 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 合計 人数 15 17 11 7 7 7 4 4 3 75 3. 事務職員 専任の事務職員 1 名(中西 真里子)。他に、保護者輪番の当番担当者が事務を分担する。 3 z 1. 授業計画等 z 学期および休日 年間授業日数を 40 日として 1 年間の計画を作成している。第1学期は 4 月初旬 ~ 6 月下旬、第 2 学期は 9 月初旬(或いは 8 月下旬) ~ 12 月下旬、第 3 学期は 1 月初旬 ~ 3 月下旬。 2. 主な行事 4 月初め:入学・始業式。 9 月:運動会。 5 月および 10 月:授業参観。 3 月下旬:終了・卒業式。 その他:ブックフェアー&バザー(年2回)文集発行。なお、行事は年度毎に決定する。 3. 授業時間 毎土曜日、午前 9 時から午後 3 時間 30 分まで。1 日 6 時間として、授業 50 分毎に休憩 10 分、 昼休み 50 分。 4. 授業科目 国語と算数(数学)は毎週。社会と理科は隔週授業を原則とする。小学 1・2 年生は、生活科。 5. 授業内容 原則として、文部科学省告示の小・中学校指導要領に基づいた授業を行う。 生徒の学習評価(通知表)並びに宿題・テストは、原則として国語・算数(数学)とする。 6. 教科書 文部省検定済の教科書を使用。日本からの転入の場合は、海外子女教育振興財団において渡航前 に必ず指定教科書を受領のこと。在校生用には、所定の教科書申請の手続きにより、総領事館か ら無償配布される。 7. 修学履歴 補習校の性格から、当校に修学したからといって、日本帰国後正式な修学履歴とはみなされない。 現地校における修学がそれに当たる。 4 z 1. 転入学の手続き等 z 転入 当校所定の編入学願書を提出し、面接を受ける。編入が許可された後、生徒調書・緊急時の連絡先 および保健調査書等必要書類を提出する。日本から持参する書類はない。 2. 転出 所定の退校届を提出する。 3. 転入・転出予定等 転入・転出の予定は、早めに保護者から学校に連絡すること。 緊急連絡先・住所等の変更がある 時は、届け出ること。 4. 在学証明 保護者から要請あれば、在学証明書を発行する。 z 1. 校舎の利用 z 校舎賃借契約 校舎は、トラファルガー女子校と賃借契約を結んでいる。 2. 使用に当たっての注意事項 現地校の教師・生徒に迷惑をかけないように、十分注意して使用する。教室の机は動かさない。教 室や廊下の掲示物・机の中のものには一切触れない。仮に傷をつけたり、事故を起こした場合、直 ちに教師もしくは当番・運営委員に報告する。授業終了後、黒板を水拭きする。校舎内では、体育 館用シューズ等の上履き使用を厳守する事。下履きはプラスチックバック等に入れて各自で保管す る事。 3. 使用教室 次の9教室の他に、カフェテリア、体育館、図書室(ロッカールーム内)、職員室、会議室を使用 している。 教室番号 学年 教室番号 学年 教室番号 学年 109(1階) 小学1年 208(2階) 小学4年 403(4階) 中学1年 110(1階) 小学2年 304(3階) 小学5年 402(4階) 中学2年 207(2階) 小学3年 303(3階) 小学6年 401(4階) 中学3年 5 z 1. 当番制度 z 当番表 保護者の持ち回りによる当番制度があり、当番表を作成している。約2ケ月に一度の割合で当番が 回ってくる。主任当番と副当番各2名ずつ、計4名の保護者が1チーム。 2. 当番の役割 当番の役割の詳細については、「当番担当者の心得」として定められている。授業が円滑に進めら れ、生徒の安全が守られて、校舎使用に問題が起こらないように協力し合っている。 3. 掃除 校舎内の清掃・ゴミ収集破棄は、全て、生徒・講師・当番・事務員によっておこなわれる。掃除箇所 及び担当者は、「当番担当者の心得」に添付されている。 z 1. 生徒の安全確保 z 緊急時の対応 生徒に緊急処置を要する傷病事故発生の場合は、原則として、日直当番の判断により救急車の手 配、或いは最寄りの Montreal Children s Hospital への生徒移送がなされる(「当番 担当者の心 得」参照)。 また、定期的に、火災避難訓練を実施し、万一の事態に備えている。 2. 当番による監視 休み時間中、当番が体育館・カフェテリア等で生徒の監視に当たる。 休み時間も生徒は、校舎内に留まるが夏期の昼休み時間のみ、当番監視のもとに、校庭への外出が 許可される。 3. 生徒下校時の安全確保 保護者は生徒の下校時、遅れないように余裕を持って(特に降雪時)出迎えに来ること。当番は、 生徒が残っていないかを最終確認してから帰宅している。 z 1. 図書の貸し出し等 z 図書・ビデオテープ 図書室に保管している図書・ビデオテープを貸し出している。貸出し期間は、図書2週間、テープ 1 週間。 6 2. ノート・原稿用紙・副教材 小学部低学年用のノート、原稿用紙、日本から取り寄せた副教材(教科書準拠)を、事務で販売し ている。 z 授業料等 z 授業料の支払い方法等は、「授業料納付案内書」に記載されている。平成21 年度の場合、1 人当 たり年間授業料は1440ドル。その他、新入学時(編入時を含む)には入学金150ドルが必要 となる。 学校運営経費については、モントリオール日本商工会および日本政府から補助を受けている。 z 1. 伝言板等 z 伝言板 保護者・講師・運営委員等関係者の連絡事項伝達のために、ほぼ毎週「伝言板」を発行している。 生徒経由(兄弟・姉妹が通学している場合は、下級生の方を通じて)各家庭に配布。 2. 連絡 年度初めに、講師・クラス委員を中心に、各学年保護者間の連絡網を作成している。 生徒が、欠 席・早退・遅刻の場合は、事前に講師に連絡する。 平成22年5月10日 7 改訂
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