B型肝炎ワクチン接種が平成 28 年 10 月 1 日から、定期予防接種に加わりました! 出生~1 歳になる前日まで 対象年齢 ※予防接種を受け る際は、 必ず母子健康手 帳を持参してく ださい。 (平成 28 年 4 月 1 日以降に出生した方に限ります。) 【標準的な接種期間】生後 2 ヶ月~8 ヶ月未満 接種費用:無料 回数:3回 ✿B型肝炎について B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染している人の血液や体液を介して感染することにより起こる病気です。 *一過性感染:急性肝炎を発症する顕性感染(症状があらわれること)、自覚症状がないまま治癒する不顕性感染 (症状があらわれないこと)に分かれます。 ★急性肝炎:急性肝炎を発症した方のうち約 1%の方が劇症肝炎(急性肝炎が急激に悪化し肝細胞の破壊が 進行する病気)を発症する危険性があり、劇症肝炎を発症した方の 40%~50%は死亡すると いわれている、大変おそろしい病気です。 *持続感染 :出産時の感染や、乳幼児期に感染した場合、免疫機能が未熟なためウイルスを排除することが できない持続感染者となる場合があります。多くの場合は肝炎の症状は軽いのですが、10~ 20%の方は慢性肝炎へと進行し、その中から肝硬変や肝がんに進展する可能性があります。 ✿予防接種スケジュール ※合計 3 回の接種を終えるまでにおよそ半年間かかるため、 1回目の接種をなるべく早めに受けることがとても重要です! 標準的なスケジュール 生後2月 生後3月 生後4月 生後5月 生後6月 生後7月 生後8月 生後9月 生後10月 生後11月 生後12月 接種不可 1回目 2回目 3回目 27日以上あける 1回目から139日以上あける ✿注意事項 ※HBs 抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与(HBs 人免疫グロブ リンを併用)の全部又は一部を受けた方は対象者外となります。 ※定期予防接種の導入以前に、定期の予防接種の規定に相当する方法で既に接種を受けた対象者については、接 種を受けたものとみなされます。ただし、対象年齢内(H28.4.1 以降生まれの 0 歳児)で接種が残っている方 は、残りの接種を定期予防接種として受けることができます。※北谷町保健相談センターまでお問合せ下さい。 ✿接種にあたって 必要性や副反応についてよく理解した上で受けましょう。詳しい情報は厚生労働省のホームページをご覧くだ さい。(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html) *お問合せ* 北谷町保健相談センター TEL:936-4336
© Copyright 2024 Paperzz