PLANNING DOCUMENT - World Health Organization

WHO グローバルフォーラム:高齢者のためのイノベーション
2013 年 12 月 10 日~12 日
於: 兵庫・神戸市
本フォーラムは、高齢者がより健康でいられることに関心を持つ多様な関係者が議論や交流を行い、
それによって新たなイノベーションを促進させる場所=プラットフォームです。
急速に増加する高齢者人口(大部分は開発途上国)ができる限り健康で、生産的かつ独立性を保って生活できる
ようにするためには、最も求められているニーズに対応でき、安全で、効率的かつ手頃で、誰もが享受でき、ど
こでも手に入り、利用者にとっても受け入れ可能な、簡素なイノベーションが必要とされています。
参加者と参加目的
フォーラム参加者は、研究開発における取り組みから得た知見
について、また、イノベーションの有用性を高めるために今後必
要とされる研究分野に関して意見交換を行います。関連する課
題については以下のとおりです。
a) 政策立案者:
 高齢者のためのそれぞれの状況に応じたニーズ
 革新的で効率的かつ適切な技術とそれぞれの地域
の高齢者の要求に応えうるアプローチ
 さらなるイノベーションの促進、対象範囲の拡張、ア
クセスの向上を図るための政策展開、またその際に
考えられる障壁
 医療コスト削減の可能性
フォーラムの目的:
 高齢者のための技術的・社会的イノベーシ
ョンに関する主要な医療保健システムにつ
いて、これまでの研究から得られた情報・
見解・教訓を交換する場を提供する
 イノベーションの具体的な成功事例をから
認められる知見と課題の解決策を明らかに
する
 高齢者のためのイノベーションをサポート
するために、WHO が取り組むべき今後の
優先課題を特定する
b) 研究者及びイノベーター:
 イノベーションの傾向と実情
 イノベーション促進のための方策(高齢者の状況に応じた要件とニーズへの対応など)
c) 医療・介護ケア従事者、ケアサービス提供者:
 高齢者を支えるために認識すべきニーズや障壁
 議論の促進のための方策
 高齢者がより長く健康で活動的かつ自立した状態を保てるよう適切な技術や解決策
d) 医療・介護技術生産者:
 中低所得国を含めた資源の少ない環境において、高齢者が直面している特定の保健ニーズや課題に関
する実態の把握
 イノベーション活用の拡張戦略についての教訓、今後の見通し、情報ニーズ
e) 患者・利用者:
 その国の事情や社会経済的背景をふまえた高齢者のニーズ
 技術開発におけるサポート要件
 インターベンションの活用と受容性向上のための方策
暫定議題
第 1 日目
イノベーション・シンポジウア
基調講演
9:00--
受付
10:00-16:00 イノベーション・シンポジウア: 高齢者のためのイノベーション ( 同時進行 )
(12:30-13:30
昼食)
シンポジウムの目的: 機能低下を防止し、自立性を保ち、入院を減らす
高齢者の健康で生産的、かつ自立した状態を保つためには、それぞれの生活の様々な段階、そし
て健康な時期から人生の終末期まで、異なった保健(医療及び介護)技術が必要となります。資源
の乏しい環境や国々では安全で、特定の状況下でも調整可能で、効率的かつ手頃で、誰もが享受
でき、どこでも手に入り利用者にとっても受け入れ可能な、簡素なイノベーションが必要とされていま
す。
シンポジウムから得られる成果:




同様のニーズを有する他の人口層についてを含め、研究開発からもたらされた現存の知見を
広める。補助・福祉技術、情報技術、およびコミュニティーや都市部での試みに焦点を当て
る。これらの試みには「行動技術」や製薬・予防接種も含まれる。
高齢者に対する総合的保健社会サービスの提供システムの開発を視野に入れ、研究開発、
ならびに、今後の研究分野、技術的かつ保健・社会的なケアシステムにおけるニーズの観点
から相助作用を明らかにする。
様々なステークホルダーが一堂に会することにより、異なった視点からの検討や課題、解決
策の模索を行い、イノベーションのさらなる促進を目指す。
イノベーションの促進・増強に関心のある研究者、医療ケアの専門家、政策立案者、イノベー
ターのネットワーク構築に貢献し、予防法及び費用対効果の高い治療法の進展を目指す。
*シンポジウム 1・2・3 は同時進行にて開催します。
2
1
シンポジウム 1: 精神運動および機能的健康介助技術
在宅ケアを含めた自立性と機能性を確保するための補助技術
病状と健康状態のモニタリングなど、高齢者の自立と健康を補助するための福祉技術に関するイノ
ベーションについての研究開発事例
焦点:
 転倒を防ぐための家庭向け技術
 手頃な価格の移動介助器具(車いすなど)
 手頃な価格の補聴器と装着法
 視覚支援技術
議長: Stuti Kacker
(Department of Disability Affairs, Ministry of Social Justice and empowerment, India)
発表者・パネリスト:
10:00–12:30 転倒予防と可動性




Mario Bollini (Global Research Innovation and Technology, USA): The Freedom Chair –
Adapting Mobility Technology for Developing Countries
Hyuntae Park (National Center for Geriatrics and Gerontology, Japan): Steps to Aging
Well – Home and Community-Based Technologies for Older Adults.
Stephanie Bridenbaugh (Basel University Hospital, Basel Mobility Center, Switzerland):
The role of quantitative gait analysis for fall prevention in older adults
Lawrence Normie (Israel Centre for Assistive Technology and Ageing, Israel):
Technological Interventions for Fall Detection, Prediction, and Prevention
13:30–16:00 感覚障害





Ravilla D. Thulasiraj (Aravind Eye Hospital, India): Universal Eye Care
Brien Holden (Brien Holden Vision Institute, Australia): Managing Critical Challenges in
Visual Impairment due to Ageing and Refractive Error
Modesta Nyirenda (SolarEar, Botswana): Creating the solar-ear and empowering people
Wachara Reawpaiboon (Health System Research Institute, Thailand)
Ivo Kocur (WHO – Panelist)
3
2
シンポジウム 2: 機能および認知低下の予防
機能および認知低下を予防する医療技術
焦点:
 高齢者への予防接種に関する研究開発:可能性と障壁
 長期的投薬の管理(例:多剤投与と薬物間相互作用の管理、高齢者向けの薬の安全と効
能確保のためのエビデンス集積、高齢者にやさしい調剤、高齢者にやさしい薬剤パッケー
ジ(ラベルやボトルへの工夫)など)
 多剤投薬の管理
 保健技術の適正使用や調剤に関するコンプライアンスの向上
 認知低下の発症を遅らせる
(例: 双方向型ゲームの活用、パーキンソン病に関する脳深部電気刺激法開発の現状レ
ビュー、高齢者の知的能力保持の補助としての双方向型ゲームの活用、低所得国への適
用の可能性)
議長: Kanoko Matsuyama (Bloomberg News, Japan)
発表者・パネリスト:
10:00–12:30 機能低下を防ぐための医療イノベーション




Michael Theodorakis (Oxford University, UK): Packaging and formulation designed for
the elderly
Martin Friede (WHO): Immune senescence and vaccines for older adults
Kiyomi Sadamoto (Yokohama college of Pharmacy, Japan): Innovative tools for taking
large pills for the elderly
Linda Bryant (University of Auckland, New Zealand): New approaches to adherence
enhancement – the potential of the polypill
13:30–16:00 認知低下の予防




Kenneth Langa (U. Michigan, USA): The Compression of Cognitive Morbidity and the
Economic Cost of Dementia
Sheung-Tak Cheng (Hong Kong Institute of Education, Hong Kong): A Vision Toward
Compressing Morbidity and Caregiving in Dementia – The Role of Mental and Physical
Activities
Anne Margriet Pot (Netherlands Institute on Mental Health and Addiction,
Netherlands): ICT Innovation for Dementia Caregivers
Adam Gazzaley (University of California, San Francisco, USA): Training the older brain
4
3
シンポジウム 3: エイジング・イン・プレイス (Ageing-in-place)*:
物理的環境・コミュニティーにおけるアクセスと活用
物理的環境と個々の能力のミスマッチを減らす
* 高齢者が住み慣れた地域で生きがいや尊厳を保ち、活動的で有意義な
人生を送るというライフスタイル・コンセプト
焦点:
 高齢者の長期入院や準障害者化を避けるための社会的イノベーション
 コミュニティー一体型モデル (世代間の連帯:後期高齢者層のサポートにおいて前期高齢
者層が後見的に担える役割)
 IT を駆使し、医療・介護ケア従事者への情報伝達を活用した在宅診断
(例: 血圧、脈拍、酸素レベル、血糖値レベルなど)
 Ambient Assisted Living (AAL) **
** 空気のように漂い、周囲を取り囲んだ ICT システムの支援による生活
議長: Gretchen Addi (IDEO)
発表者・パネリスト:
10:00–12:30 社会的イノベーション






Chapal Khasnabis (WHO): Inclusive and empowered communities
Yutaka Takamine (University of the Ryukus, Japan): Community based models of care
and inclusive development
Samir Sinha (Mount Sinai Hospital, Canada): developing home-based primary care for
elderly
Benson Droti (London School of Hygiene and Tropical Medicine, UK): Applying the EasyCare approach to improving the capabilities of older people in Uganda
Sylvia Wyatt (The Young Foundation, UK): Mutuality and Community resilience
Annabel Davidson Knight (Gulbenkian Foundation, UK)
13:30–16:00 mHelath とエイジング・イン・プレイス (Ageing-in-place)






16:00-17:00
Toshio Obi (Waseda University, Japan): ICT for health in the elderly – from global to
local applications
Ashir Ahmed (Grameen Communications, Bangladesh): mhealth technologies for the
health of the elderly
Francesco Barbabella (National Institute of Health and Science on Aging, Italy): the role
of information and communication technologies in supporting informal caregivers of
older people
Masahito Kawamori (Keio University, Japan): IPTV innovation for assistive living and
ageing-in-place
Zhi-Wei Luo (Graduate School of System Informatics, Kobe University, Japan): Health
Engineering for Aging societies using robotic nursing care
Lawrence Normie (Israel Centre for Assistive Technology and Ageing, Israel): Advanced
Non-Invasive interventions for restoring functional independence in patients with
pathophysiological tremor
休憩 / ネットワーキング・カフェ
5
開会の辞
17:00-18:00
 WHO 事務局長補 (保健システム・イノベーション担当)マリーポール・キーニー
 兵庫県知事 井戸敏三
 厚生労働省 大臣官房 国際課国際協力室長 山内和志
基調講演
18:00-19:00 S. Jay Olshansky (University of Illinois, USA): Demographics of the ageing population
Dr Kanav Kahol (Public Health Foundation of India): Innovation and health in elderly
19:00-20:30
Reception/Social event
Alex Ross, Director of the WHO Centre for Health Development (WKC), WHO
6
第 2 日目
イノベーションのための戦略的プランニング
疫学、経済、政策環境の整備
イントロダクション
09:00-09:45
Shin Young-Soo, Regional Director, WHO Regional Office for the Western Pacific
Michael Marmot (University College London/UCL Institute of Health Equity, UK)
- 総合座長によるイントロダクション
セッション 1: 高齢化 – 確固たる事実 :病気の負荷
このセッションでは、高所得国と低所得国を比較しながら、世界的に認められる疫学的リスク要
因や栄養学的な変化について議論します。
議長: S. Jay Olshansky (University of Illinois, The USA)
(11:00-11:15
休憩)
発表者・パネリスト:
- Somnath Chatterji (WHO): Looking at the Burden of Diseases for elderly, an overview
- Yasuhiko Saito (Nihon University, Japan): Burden of disease of ageing populations¬ in
high-income countries
- Paul Kowal (Oxford Institute of Aging, Australia): Burden of disease in Low and middleincome countries.
- Richard Biritwum (Ghana Medical School, Ghana)
- Wu Fan (Shanghai Municipal Center for Disease Control and Prevention, China)
- Arokiasamy Perianayagam (International Institute for Population Services, India)
- Amit Prasad (WHO/WKC)
12:00-13:30
昼食 / 意見交換
09:45-12:00
セッション 2: 高齢化: 経済的機会と必要な介入のインパクト
このセッションでは、異なる年齢グループおよび医療・介護ケアに関連と密接に関わる高齢者
人口に対する経済的コストのデータを考察します。
議長: Atsushi Seike (Keio University, Japan)
13:30-15:30
発表者・パネリスト:
- Philip O’Keefe (World Bank, Australia): overview on the economic cost and
opportunities of ageing
- Duk Sunwoo (KIHASA, Republic of Korea): economic cost and opportunities for ageing
and healthcare. Perspectives from Korea
- Ajay Mahal (Monash University, Australia): ageing and its implications for health sector
spending – An assessment for India
- John Beard (WHO)
- Tamas Bown (SwissRe, Japan)
- Jon Cylus (European Observatory on Health Systems and Policies and LSE Health, UK)
- Yuki Murakami (OECD, France)
7
15:30-15:45 休憩 / ネットワーキング・カフェ
セッション 3: 高齢化: 政策とシステムのニーズ
このセッションでは、現行の高齢化対策の有用性について討議するとともに、相当する政策を
持たない国々に対して教訓となる課題について考察します。
議長: Kazushi Yamauchi (Ministry of Health, Labour and Welfare, Japan)
15:45-17:15
発表者・パネリスト:
- Alex Ross (WHO/WKC): Ageing policies – an overview
- Luis Miguel F. Gutiérrez Robledo (Institute of Geriatrics, National Institute of Health,
Mexico): Ageing and health policy, perspective from Mexico
- Jorge Pinto Antunes (Health and Consumers, European Commission, Belgium)
- Anne Connolly (Ageing Well Network, Ireland)
- Abu Girma Moges (Tsukuba University, Japan)
- Samir Sinha (Ontario Province Seniors Strategy, Canada)
総合議長による総括:
17:15-17:30 高齢化に関する確固たる事実とイノベーションの必要性を関連付ける。
総合議長: Michael Marmot (UCL Institute of Health Equity, UK)
「互いを知ろう」
17:30-18:30 フォーラムでは参加者の非公式な交流を促進するための時間と場所を提供します。
8
第 3 日目
イノベーションを触媒するための協働
08:30-08:35
総合議長によるフォーラム 3 日目プログラムの案内:
総合議長: Michael Marmot (UCL Institute of Health Equity, United Kingdom)
セッション 4:
高齢者のためのイノベーションを理解する:
イノベーション・シンポジウムからの結論
このセッションでは、資源の乏しい環境や国々の高齢者に対するさらなるイノベーション推進を
目指し、具体的かつ実質的な解決策にとっての優先的行動を見極めるため、特定の主要課
題についての議論を行います。
08:35-09:30
2013 年 2 月に神戸で WHO が開催した専門家会議においては、アジアにおける高齢化のた
めの医療・補助器具に関するニーズについての対策を検討しました。この会議の成果をもとに
さらなる討議を展開します。
議長: Wu Fan (Shanghai Municipal Center for Disease Control and Prevention, China)
発表者:
- Alex Ross (WHO/WKC)
- Chair of symposium 1: Stuti Kacker (Department of Disability Affairs, Ministry of Social
Justice and Empowerment, India)
- Chair of symposium 2: Kanoko Matsuyama (Bloomberg News, Japan)
- Chair of symposium 3: : Gretchen Addi (IDEO, USA)
セッション 5:
資源分配の優先順位
このセッションでは、どのイノベーションのスケールアップが優先されるべきかの判断基準と課
題について討論します。また、最適な資源の配分決定と倫理的課題のバランスについても議
論します。
議長: Jorge Pinto Antunes (Director General for Health and Consumers, European
Commission, Belgium)
09:30-11:00
11:00-11:15
発表者・パネリスト:
- Paul Ong (HelpAge International, UK): Prioritizing resources for elderly, bringing voices
from the bottom to the top
- Yot Teerawattananon (Ministry of Public Health, Thailand): Health Technology
Assessments to prioritize technologies for elderly
- Hongsoo Kim (Seoul National University, Republic of Korea): Prioritizing resources for
the changing needs of the health workforce in ageing societies
- David Linderman (Centre for Technology and Ageing, USA): Evaluation design to inform
policy making – What do we know and what can we do.
- Jeremy Wyatt (Leeds Institute of Health Sciences, UK): Policy actions to improve the
quality of monitoring and self management innovations – an example from mHealth
and smart phone Apps
休憩 / ネットワーキング・カフェ
9
セッション 6: 適切な革新的解決策を可能にするために – パート 1
概念的議論から離れて、実際の実施に必要な具体的活動を検討します。このセッションでは、
資源の乏しい環境や国々の高齢者に対するさらなるイノベーション推進を目指し、具体的かつ
実質的な解決策にとっての優先的行動を見極めるため、特定の主要課題についての議論を
行います。
議長: Anne Connolly (Ageing Well Network, Ireland)
発表者・パネリスト:
11:15-13:15
a) アクセスと公平性の確保
- Hiroyuki Umemuro (Tokyo Institute of Technology, Japan): Gerontechnology and
affective design. Ensuring access to technologies for elderly
- Grace Chan (Hong Kong Council of Social Services, Hong Kong): Ensuring elderly
participation to assess needs, improve access to health services and foster equity –The
experience of Hong Kong
- Ying Liu (Intel, China): Building Age Friendly Cities – A case on how ethnographic
research help with technology innovations
b) 商品の市場化
- Zamane Abdul Rahman (Ministry of Health, Malaysia): Regulatory environments to
facilitate innovation and foster access to assistive and medical devices for elderly – the
example of Malaysia
- Lawrence Normie (Israeli Centre for Assistive Technologies and Ageing, Israel):
Strategies to mitigate obstacles to commercial introduction and user uptake of
advanced new assistive technologies
- Florian Kohlbacher (German Institute for Japanese Studies, Japan): Silver Innovation
Management – Developing and Getting Products to the Senior Market
- Orajitt Bumrungskulswat (National Science and Technology Development Agency,
Thailand): Making available hearing aids – The Thai comprehensive delivery system.
13:15-14:15
昼食 / 意見交換
セッション 7: 適切な革新的解決策を可能にするために – パート 2
議長: Francesco Barbabella (National Institute of Health and Science on Aging, Italy)
発表者・パネリスト:
14:15-15:45
(a) コミュニティーベースモデルの医療・介護ケアに対するイノベーション
- Sylvia Wyatt (The Young Foundation, UK): Rethinking pathways of care for elderly –
social innovations in home-based care
- Briony Dow (National Ageing Health Research Institute, Australia): Staying healthy at
home – from technology integration to social inclusion
(b) 高齢者のための新しいイノベーションの役割
- Adam Gazzaley (University of California, San Francisco, USA)
- Gretchen Addi (IDEO, USA)
- Carolyn Gullery (Canterbury District Health Board, New Zealand): developing
integrated health and social services with a focus on elderly
- Samrit Srithamrongsawasdi (NHSO, Thailand): Thai Long-Term Care strategy, Universal
Health Coverage and Technology for the elderly
10
セッション 8: 高齢者のためのイノベーション促進に関する省察(基調講演)
15:45-16:00
本フォーラムで展開された様々な議論の省察、ならびに、今後について。
発表者 (総合議長): Michael Marmot (UCL Institute of Health Equity, The United Kingdom)
16:00-16:15
休憩 / ネットワーキング・カフェ
セッション 9: 総括と今後について:
コミュニケーション、イノベーションの主要課題、将来を見据えて
(パネルディスカッション)
16:15-17:15
フォーラムに参加したすべてのステークホルダーを再編成したパネルにおいて、会議での発
表と議論をもとに、2 点の主要なアイデア/教訓を導き出します。この結果は、将来的な高齢者
のためのイノベーションを可能にするための WHO 及び WKC の活動に関するロードマップ策
定の基礎となります。
議長: Jeremy Wyatt (Leeds Institute of Health Sciences, UK)
セッション 10:
17:15-17:30
総括及び閉会の辞
 WHO 事務局長補 (保健システム・イノベーション担当)マリーポール・キーニー
 神戸市長 久元喜造
11