平成28年 2月発行 子どもと楽しく移動しよう!~乗り物を利用するときの工夫~ 子どもの成長につれてお出かけの範囲やバリエーションも広がってきて、子どもとの時間がますます楽しくなりま すよね♪…移動さえ攻略できれば!!今回は様々な乗り物での移動を楽しく乗り切る工夫についてまとめてみました!! 【車】 *手作りおもちゃセット…前列座席のヘッドレストにトートバックをかけ、その中に好きなおもちゃを入れていま す。そして持ち手のところにゴムひもでぬいぐるや布絵本など車の振動で体に当たっ手 も痛くない柔らかいものを下げています。 子どもの足がゴムひもに届くようになると、自分で足にゴムひもをひっかけて布絵本を 取ることも可能です。 ※ゴムひもは首に巻きつくとキケンなので体に巻きつかない程度の長さで。 *ハンドルおもちゃで一緒に運転 *一緒に歌う(子どもが好きな音楽を車内でかける) *DVDを見せる(車用DVDプレイヤーを用意) ★自家用車は自分たちだけの空間!ある程度好きにアレンジして楽しく過ごしましょう! 【電車、バス】 *音の出ないおもちゃ…新しいシールブック・絵本・指人形・100均の消えるお絵かきボードなど *お菓子、ジュース…電車やバスの中で堂々と食べるのは子どもとはいえ考えもの。 食べこぼさないものや食べきりサイズ、小出しにできるお菓子をチョイスしましょう! *手遊び…子どもがうまく遊べなくてもママが見せてあげる&ママの歌声が子どもには嬉しい♪ *景色を見る…窓から「救急車だ!」「車が見えるねぇ」など一緒に楽しんじゃいましょう。 ★お気に入りのおもちゃはもちろんのこと、目新しいおもちゃを持っていく 【新幹線・飛行機】 ◎座席周りでの必需品 おむつポーチ、お菓子、飲み物、(授乳ケープ)、おもちゃ(お気に入りと、新しいおもちゃの二刀流で!) *これは便利!飛行機・新幹線で使える音の出ないおもちゃ!! 絵本(飛び出す絵本や、穴の開いた絵本、おめんの絵本、子どもの興味のある絵本を)、ぬりえ、手遊び、 指人形、折り紙、お絵かき帳、お絵かきボード(100均にもある)、 ★一押しは シールブック。ダイソーにあるシールブックシリーズはおすすめ。1歳くらいから使えます。 のりもの、おかいもの、どうぶつ、おてつだい、きょうりゅう等種類も豊富です。 *あまり頼りたくないけれど、タブレットやスマホの子ども向けアプリは効果抜群。 ◎パパ・ママの出来るその他の工夫 *最小限の荷物になるよう、帰省先や旅行先に送れるものは、宅配便で送っておく。 *家を早めに出て、乗り換えなど余裕を持ったプランニングをしましょう。特に初めて行く所では、30分前行動 を心がけて!(エレベーター導線を探して時間がかかってしまうこともあります) *長い移動の前にはよく遊ばせ、生活のリズムを調整し、移動中お昼寝になるようにする。 *席の周りで使うものを小さなバックにまとめて、上にあげる荷物と分けておく。 *体温調節が苦手な赤ちゃんは、上着などで調節ができるようにする。 *隣の方には事前に「ご迷惑をおかけしたらすみません」と声をかけておく *無理に寝かせようとせずに、しっかり子どもと遊ぶ。 ★チケットは電話や窓口での購入をおすすめ!状況に応じて相談しながら座席など選べます!! 【乗り物共通のポイント】 *エレベーターの場所など予め鉄道会社のホームページなどで調べておく *特にバスでは乗り降りを考えるとベビーカーは出来るだけ使わないほうが無難なケースも… 荷物の量や込み具合など考えてシュミレーションしておくと良い。 *フットカバーがあると抱っこした時に周りの人やママ、座席が汚れないので便利! *さっと取り出せるところにお気に入りのおもちゃを一つ持っておこう! *子どもの生活リズムや行動パターンにあわせて移動計画を立てる。 *携帯等の動画はここぞという時の最終手段としてとっておくことをおすすめします。 音も出るし、常に見ていると「おしまい」ができなくなっちゃいます… 【施肥利用したい新幹線・飛行機の座席サービス】 ◎JALではクラスJという座席エリアにて+1,000円で、後部座席に赤ちゃん連れ優先席を設け、おもちゃのプレ ゼントや、絵本の貸し出しもしています。座席も足元がゆったりとしていて広めの席になっています。 ◎東海道新幹線「ファミリー車両」年末年始(12/18~1/11)やお盆の時期など東海道新幹線、東京⇔大阪間ののぞ み号にある、子連れ専用の車両です。このサービスはメリットを見ると子育てママには大変魅力的ですが、子ども の運賃がかかります。なので、このメリットに価値を見出して、とにかくパパママの負担や心配を減らしたい!と いう場合はぜひ利用したい。ママが1人で子連れで行くときなども助かるサービスです。 【飛行機に関するポイント】 *座席は早めに指定を。ねらい目は周りに人が少ない後ろの席がおすすめ。トイレにも移動しやすく、 ぐずってしまったときは最後部のCAさんが居る場所でスクワットしたり、立って抱っこしてあやし たりできるので、すぐに行けて便利です。 *搭乗前に空港にあるキッズスペースでたくさん遊ばせる。おむつ替えを済ませる。 *優先搭乗は考えモノ。子供が寝ている場合などはおすすめだが、1歳前後のじっとしていられない 赤ちゃんは先に乗ってしまうと、拘束時間が増えるので逆効果。最後に乗るのも手です。 距離が長くなればなるだけ移動時のドキドキは親子共に増しますね。ママの準備をよそにぐずってしまうこともあり ます。仕方のないことですが「ぐずって当然」というわけではなく、周りの方への気遣いを忘れず、周りを味方にし てしまえば、さらに心強いです。 楽しくおでかけしましょうね♪ 「マッシュポテトのなんちゃってひし餅」 赤ちゃんもにっこり!今年のひな祭りは離乳食をアレンジしたひし餅でお祝いしませんか!赤ちゃんも一緒にひな祭 りをお祝いできると、嬉しいですよね!離乳食の定番、マッシュポテトをちょっとアレンジしたら、大人も一緒に食 べられるひし餅風の一品になりますよ。 材料*(牛乳パックのひし型1個分) じゃがいも…中2~3個、 にんじん…適量、 塩コショウ…お好みで、 砂糖…適量 ホウレンソウやトマトなどの離乳食フレーク…適量、 牛乳パック…1つ 作り方* ①じゃがいもを茹でます。にんじんは5mm程度にスライスして梅や桜に型抜きし、 砂糖を加えて甘煮を作り、汁気を切っておきます。 ②じゃがいもをマッシャーでつぶしたものを3等分しておきます。 (好みで塩コショウを少し入れて味付けします。ただし、あまり濃い味付けにしないように!) ③3分の1はじゃがいもだけ。3分の1はじゃがいもの中に離乳食で使うにんじんやトマトのフ レークを混ぜます。残りの3分の1には同じくほうれんそうや小松菜など、緑色の野菜フレークを混ぜ合わせ ます。もちろん、実際ににんじんやほうれんそうなどを茹でて、フードプロセッサーにかけたものを混ぜ込ん でもOKです。 ④牛乳パックを切ってひし形を作り、中にラップを敷き、赤→白→緑の順に敷きつめていきます。 ⑤お皿の上でひっくり返して形を整えながら型を抜き、ラップを外します。最後に型抜きしたにんじんの甘煮を 飾り付けたらでき上がりです。 *大人の場合は塩コショウを少し多めにしたり、食べる時にドレッシングやマヨネーズなどで味付けし、ポテト サラダ風にしても良いですよ! (写真・文/ボランティア記者 みき ) § 編集後記 § のんびりんこ利用者ママの協力で発行しています 9歳の息子は、最近『筋肉』に執着している。某CMのテーマソングが流れる度、同じようなポージングで かっこよくキメている…つもり。「おかあさん!見て、この腹筋!」と、思いっきり息を吸い込んでいる。息 子よ、それは腹筋じゃなくて、あばら骨と言うんだよ~(笑)(ボランティア記者 みき) 2歳になった娘、三輪車をすっ飛ばしていきなり二輪車デビュー。まだぎりぎりなんとか地面に届く足で、必死 にキック。ノロノロとしか進めませんが、本人は大満足でかなり得意気(笑)疲れてくると「ママ、おしてー」と なるので、私は腰が痛いです。でも娘の喜んでいる笑顔をみると、つい頑張ってしまう親バカな私なのでし た、、、(^-^; (ボランティア記者 かずみ) 新幹線&飛行機の記事をまとめました。どんなに用意を周到にしても、意に反して子どもがぐずってしまう時 もありました。そんな時1番助けられたのは、周りにいた乗客の方が温かい言葉をかけてくれたり、娘と遊んで くれたことでした。私も気持ちが楽になり、娘も気が紛れて泣き止んでくれることが多かったです。今度そん なお母さんを見たら声をかけようと思いました。(ボランティア記者 773ママ) クリスマスに初めてちゃんとしたケーキを食べた息子。おいしいを連発しながら一口一口を味わって食べてい ました。これ以上ないくらいの笑顔も見れて、奮発しておいしいケーキを買ってくれたお父サンタに感謝でし た。(ボランティア記者 ぶんちゃんママ)
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