箕浦 恵美子 - 名古屋女子大学 名古屋女子大学短期大学部

ふ り が な
みのうら
氏
箕 浦 恵美子
名
取得学位
主な担当科目
所属学会
え み こ
職
名
講師
学会での受賞歴
基礎情報処理演習1、実践ワード演習、文書デザイン演習、プログラミング入門、ビジネス実務、
地域貢献入門・基礎・実践・応用演習
情報処理学会 教育システム情報学会 日本教育情報学会
◆ 教育業績
事
項
実 施
年月(日)
概
要
演習環境やコンピュータに関する理解を深めるために 平成 23 年
パワーポイントを利用した授業を実施
4 月~
授業科目:「基礎情報処理演習1」、「基礎情報処理演習
2」、「基礎ワード演習」、「実践ワード演習」、「文書デザイ
ン演習」
毎回の授業内容や演習の手順を授業科目ごとにパワー
ポイントにまとめ提示している。同一科目であっても、学科
の特徴を盛り込んだ授業内容を展開しているため、学科
ごとにスライドを作成した。(スライド枚数各70枚~80枚)
「プレゼンテーションの手引き」の作成と授業での運用
平成 23 年
4 月~
平成 24 年
3月
授業科目:「基礎情報処理演習2」
ア プ リ ケ ー シ ョ ン ソ フ ト ( Microsoft office PowerPoint
2003)を深く学習するために手引書(A4・12 ページ)を作
成し、授業で活用した。
国家試験「情報処理技術者試験」、「IT パスポート試験」 平成 23 年
9 月~10 月
受験者のための特別講座の実施
経済産業省が平成22年4月(春期試験)、平成22年10月
(秋期試験)、平成23年4月(春期試験)および平成23年
10月(秋期試験)に実施する情報処理技術者試験、ITパ
スポート試験の合格を目指して学習する学生を対象に学
習支援の一環として特別講座を担当した。
「日本語ワープロ検定試験」特別講座の実施
平成 23 年
10 月~12 月
平成 24 年
10 月~12 月
平成 25 年
8 月~12 月
平成 26 年
10 月~12 月
「日本語ワープロ検定試験」において上位級を目指す生
活情報専攻の学生と、生活学科と保育学科の受験に意欲
的な学生を対象に特別講座を実施した。授業時間内では
対応できない問題について解説、指導した。
「情報処理技能検定試験(表計算)」特別講座の実施
平成 23 年
6 月~ 7 月
平成 24 年
10 月~12 月
「情報処理技能検定試験(表計算)」において、生活学科
と保育学科の受験に意欲的な学生を対象に特別講座を
実施した。授業時間内では対応できない問題について解
説、指導した。
事
項
実 施
年月(日)
概
要
「文書デザイン検定試験受験の手引き」の作成と同試 平成 24 年
1 月~ 2 月
験対策特別講座の実施
平成 25 年
1 月~2 月
平成 26 年
1 月~2 月
平成 27 年
1 月~2 月
「文書デザイン検定試験」において上位級を目指す生活
情報専攻の学生と、食生活専攻および保育学科の受験に
意欲的な学生を対象に特別講座を実施した。授業時間内
では対応できない問題について受験の手引書(A4・12 ペ
ージ)を作成し、解説、指導した。
1・2 年生共通のハートライブプロジェクトの運営、指導
平成 23 年
4 月~
平成 24 年
3月
授業科目:「バーチャルカンパニー入門演習」、「バーチ
ャルカンパニー基礎演習」、「バーチャルカンパニー実践
演習」、「バーチャルカンパニー応用演習」を履修してい
る学生に対しIT活用能力、コミュニケーション能力、危機
管理能力の育成を行った。修得した能力を発揮する場と
して 2 月に実施する『春待ち小町』がある。これをスムーズ
に運営するために開催情報の発信、事前準備、心構え、
当日の役割、次年度に向けての資料整理、総合案内を通
して予期せぬ場面に遭遇したときの対処方法などの指導
を行った。
習熟度に応じた課題集の作成
平成 23 年
4 月~
平成 25 年
3月
授業科目:「基礎情報処理演習2」
「基礎情報処理演習1」の履修の結果習熟度のばらつき
が大きくなったために課題集を4種類(基礎編、検定対策
編、実践編、総合編)作成し、技術に応じた課題を提供し
た。
ビジネス社会に関する知識を広く学習するための教材 平成 23 年
の開発
4 月~
授業科目:「ビジネス実務」
社会に出る前に知っておきたいビジネスのルール、企業
活動の基礎、情報収集能力、社会問題、時事問題などに
ついてパワーポイントにまとめ教材として使用した。(スラ
イド枚数 200 枚)
情報収集と就職活動を組み合わせた特別講座の企画・ 平成 23 年
実施
6月
平成 25 年
6月
平成 26 年
6月
平成 27 年
6月
授業科目:「ビジネス実務」
情報収集と活用能力を実践的に結び付けることをテーマ
とし、学外より講師を招き、特別講座を企画・実施した。
「日経新聞読み方講座~就職活動に活かす~」(日経メ
ディアプロモーション)
事
項
実 施
年月(日)
概
要
1・2年生共通の社会人基礎力養成プロジェクトの運営・ 平成 24 年
指導
4 月~
平成 25 年
3月
授業科目:「バーチャルカンパニー入門演習」、「バーチ
ャルカンパニー基礎演習」、「バーチャルカンパニー実践
演習」、「バーチャルカンパニー応用演習」
これら科目を履修の学生にIT活用能力、コミュニケーショ
ン能力、課題発見能力の育成を行った。修得した能力を
発揮する機会として、環境美化活動を実施した。PDCA
サイクルを利用し、社会人基礎力の中の特に「考え抜く
力」の育成に努めた。
授業と在宅学習を連動させたタイピングソフトの設計・ 平成 24 年
運用
5 月~
授業科目:「基礎ワード演習」「実践ワード演習」「基礎情報
処理演習1」
生活学科では学内で受験ができる検定を目指す学生が
多いため、その採点基準に則したタイピングソフトを設計
した。速く正確な文字入力と学生の学びの意欲を持続さ
せるために、在宅練習を可能とし、授業内でサポートを実
施した。授業と在宅練習を連動させた効果的な指導に努
めた。
文書デザインコンテスト(日本情報処理検定協会主催) 平成 24 年
への出品、製作指導
7 月~10 月
平成 25 年
7 月~10 月
平成 26 年
7 月~10 月
平成 27 年
7 月~10 月
授業科目:「文書デザイン演習」
第 3 回は「ぼくの、わたしの町自慢」、第 4 回は「郷土のほ
こり」、第5回は「地元の魅力」、第6回は「世界の人に知っ
て欲しいわが町の魅力・日本の魅力」をテーマに文書デ
ザインコンテストが実施された。生活学科の学生を対象に
Word の応用的な技術について指導し、コンテストに応募
した。第 3 回、第 4 回、第 5 回は 1 名、第 6 回は 6 名入賞
した。第 6 回入賞者のうち 2 名は審査員特別賞を受賞し、
作品は主催者のホームページで発表されている。
プログラミング技術を深めるための補助教材の作成
授業科目:「プログラミング入門」
生活学科生活情報専攻の学生が初めて技術者としての
視点で学ぶ科目であり、市販の教科書を補足することを
目的にプログラミングのコツなどを詳細に記した補助教材
を作成した。(スライド 80 枚)
平成 25 年
4 月~
学生が作成する「学生の視点から母校を紹介するパン 平成 25 年
授業科目:「地域貢献入門演習」「地域貢献基礎演習」
フレット」の作成指導
4 月~平成 社会人基礎力の3つの能力のうち、特に「考え抜く力」を
26 年 9 月
育むことを目的に、愛する母校を広く知ってもらえるような
パンフレット完成に向けて指導・助言をした。特に学生自
身が企画し、制作ができるような環境を整えた。
視覚に訴えるパンフレット・チラシを作成するための写 平成 26 年
真の撮り方特別講座の企画・実施
7 月5 日
平成 27 年 7
月 11 日
授業科目:「基礎情報処理演習1」「地域貢献入門演習」
「地域貢献基礎演習」
ITを利用して、パンフレットやポスターなどを作成すること
が多い。IT技術を学ぶことと合わせて、写真の撮り方のポ
イントを学ぶことでより一層ITと融合させた作品作りができ
るように特別講座を企画・実施した。
「魅力的な写真の撮り方講座~文書デザインコンテストに
向けて~」(タナベ写真館)
実 施
年月(日)
平成
26 年
越原記念館と協働した歴史講座来場者向け記念品作
9
月~10
月
成のための企画・制作
事
項
概
要
授業科目:「地域貢献入門演習」「地域貢献基礎演習」
越原記念館 企画展「江戸時代の村散歩―美濃国越原村
庄屋文書にみるー」関連行事である歴史講座「江戸時代
260 年続いた世襲庄屋と越原村の姿」に参加された来場
者に向けて記念品としてしおりの配布を企画し、制作し
た。越原記念館と地域貢献演習のプロジェクトメンバーを
中心にPDCAサイクルを利用した打ち合わせを重ね、社
会人基礎力の中の特に「考え抜く力」の育成に努めた。
名古屋商工会議所と協働した地域貢献(地域振興)を 平成 26 年 授業科目:「地域貢献入門演習」「地域貢献基礎演習」
10 月~平成 名古屋商工会議所(新瑞支部)と協働して、地域貢献のた
目指した取り組みの企画・実施
27 年 9 月
めの取り組みを企画している。学生の視点から、瑞穂区の
商店街や店舗を活性化させるために情報技術を活用した
フリーペーパーつくりの取り組みをしている。商店街に出
向き、取材活動を行うことで、コミュニケーション能力の育
成を目指す。フリーペーパーの作成を通して、学生自ら
考える力を養えるような機会を提供する。さらに、外部団
体と協働することで学内だけでは得られない社会とのか
かわりを学び、就職活動に活かせるような社会人基礎力
を磨くことを目的としている。
就職活動を始めるための情報収集特別講座の企画・実 平成 26 年
授業科目:「キャリアデザイン2」
12
月
5
日
施
就職活動を始める前に必要となる情報収集の方法や、面
平成 27 年
接対策・企業研究など行い、就職活動に実践的に結び付
12 月 10 日
けることをテーマとし、学外より講師を招き、特別講座を企
画・実施した。
「就職活動状況の分析と対策~面接・企業研究の重要性
~」(日経メディアプロモーション)
海外総合演習引率
平成 27 年
授業科目:「海外総合演習」
2 月 21 日~ 西欧の専門家による講義や実習の体験を通して国際的に
3 月3 日
対応できる知識と技術を学ぶことを目的とした海外総合演
習において引率を行った。事前指導 6 回の参加を含め、
学生との連絡を密にし、不安の無いように指導に努めた。
(引率教員:箕浦恵美子、森屋裕治)
学生が主催する地域活性化事業「みずほわくわくシー 平成 27 年 4 授業科目:「地域貢献実践演習」「地域貢献応用演習」
月~平成 28 瑞穂区内で営業する飲食店を中心にシールラリーを企画
ルラリー」の実施指導
年3 月
し、実施した。学生を中心としたアクティブラーニングを実
施し、企画書の作成、店舗に協力依頼など学生主体で活
動できるように指導した。17 店舗の協力の下、10 月~11
月の 2 か月をシールラリー実施期間とし、12 月に学内で
抽選会を行った。市場調査、マーケティング、企画、実
施・運営、反省会などの項目ごとに責任者を決め、PDC
Aサイクルを利用した打ち合わせを重ね、「考え抜く力」の
育成に努めた。
実 施
概
要
年月(日)
海外総合演習保護者説明会にて海外の魅力について 平成 27 年 7 授業科目:「海外総合演習」
月 25 日
説明・指導
説明会参加の学生及び保護者を対象に、平成 26 年度海
外総合演習引率者として、生活学科の学生が海外総合演
習に参加する意義について説明した。また、審美眼を持
つことで今後の学びにどのような影響を及ぼすかについ
て報告した。
事
夏期研修引率
項
平成 27 年 9 生活学科の特色的な教育である神戸研修に引率した。神
月 7・8 日
戸ファッション美術館では「デジタル×ファッション」をテ
ーマとした特別展示がされ、情報やファッションを学ぶ学
生を対象に、デジタル世界について指導をした。
越原記念館と協働した名古屋市交通局主催事業「駅チ 平成 27 年 9 授業科目:「地域貢献入門演習」「地域貢献基礎演習」
カウォーキング」参加者向け記念品作成のための企 月~10 月
名古屋市交通局が主催する「駅チカウォーキング」10 月 3
画・制作指導
日開催の『賑わう秋の大学祭!名古屋女子大学キャンパ
スへ』コースにおいて、主要見学コースとなっている越原
記念館と協力し、ゴールプレゼントを作成した。ウォークラ
リーに参加される方に向けて、ポストカードのプレゼントを
企画し、制作した。ウォークラリー当日はプロジェクトメン
バーを中心に来場者の案内に努め、大学のイメージアッ
プに貢献した。
名古屋商工会議所・名古屋市瑞穂区役所と協働した地 平成 27 年 9 授業科目:「地域貢献基礎演習」
域貢献を目指した取り組みの企画・実施
月~
名古屋商工会議所(新瑞支部)・名古屋市瑞穂区と協働し
て、地域貢献のための地域情報誌作成を企画・制作して
いる。他の授業で学習した技術を応用し、学びを深めると
ともに、学生の視点から、瑞穂区の名所、お薦めの街並
み、店舗などを紹介し、商工会議所の視点から地域商工
会の活性化を目指し、区役所の視点から瑞穂区の文化、
名所を地元店舗とともに紹介できるという、それぞれの利
点を生かした地域密着型情報誌の作成を行った。特に、
瑞穂区役所と協力し、地下鉄瑞穂区役所駅改札前にて情
報誌の配布を行うなど、産官学で協働するメリットを十分
に生かした。
◆ 研究業績
区
分
著
書
論
文
単
・
共
発 行・
発表
年月(日)
すてきな大人になるために
- for your dream 制作作品と授業での取り組み
(ISBN978-4-9906404-1-5)
共
平成 27 年
3月
日本語入力練習システムを用いた
授業の報告(査読付き)
単 平成 25 年
7月
著書・論文・発表テーマ・
作品・演目などの名称
発行所 / 誌名・巻号
/ 学会・展覧会・演奏
会の名称(会場名)
備
考
名古屋女子大学短期大 著者:石毛恵美枝,榎本雅穗,
学部生活学科
小田久美子,川田博美,武岡さ
(名古屋市) おり,成田公子,原田妙子,阪
野朋子,松本貴志子,箕浦恵美
子,森屋裕治
A4 版「全 62 頁」
担当部分:「地域貢献」(pp.1112),「卒業研究(情報コミュニケ
ーションゼミ)」(pp.29-30),「学
外発表(文書デザインコンテス
ト)」(pp.55-56)
(担当部分の著者名:箕浦恵美
子)
Web を活用した実践的 pp.17-20
な教育に関する研究会
/Web 実践教育研究会研
究報告集第 1 巻
日本語入力練習システムの学習 単 平成 28 年 3 Web を活用した実践的 印刷中
月
な教育に関する研究会
履歴の分析―教授法の必要性―
/Web 実践教育研究会研
究報告集第 1 巻第 2 号
学会発表
協働型サービスラーニングをめざ 共 平成 23 年
す教科に求める学習効果(口頭発
9 月2 日
表)
教育システム情報学会 川田博美、箕浦恵美子、佐藤優
第 36 回全国大会
教育システム情報学会第 36 回
全国大会論文集 pp.398-399
日本語スピード入力授業と在宅学 共 平成 24 年
習を連動させた学習支援システム
3 月8 日
(口頭発表)
情報処理学会第 74 回全 廖宸一、武岡さおり、箕浦恵美
子、尾崎正弘
国大会
情報処理学会第 74 回全国大会
論文集第四分冊 pp.653-654
授業と自主練習とを連動させた日 共 平成 24 年
本語入力練習Webシステムの開発
6 月 23 日
(口頭発表)
電子情報通信学会
教育工学研究会
授業と在宅学習を連動させた日本 共 平成 25 年
語入力練習システムを用いた授業
3 月6 日
実践について(口頭発表)
情報処理学会第 75 回全 箕浦恵美子、武岡さおり、廖宸
一、尾崎正弘
国大会
情報処理学会第 75 回全国大会
論文集第四分冊 pp.417-418
廖宸一、武岡さおり、箕浦恵美
子、尾崎正弘
区
分
学会発表
単 発 行・
・
発表
共 年月(日)
授業と自主練習を連動させた日本 共 平成 25 年
語入力練習システムの開発と授業
3 月8 日
実践―システムを効率に支援する
4 つの学習モードと高速の自動採
点アルゴリズムの開発―(口頭発
表)
著書・論文・発表テーマ・
作品・演目などの名称
日本語入力練習システムを用いた
授業の報告
発行所 / 誌名・巻号
/ 学会・展覧会・演奏
会の名称(会場名)
備
考
情報処理学会第 75 回全 廖宸一、箕浦恵美子、武岡さお
り、尾崎正弘
国大会
情報処理学会第 75 回全国大会
論文集第四分冊 pp.655-656
単 平成 25 年
7 月 27 日
Web を活用した実践的 Web 実践教育研究会研究報告
な教育に関する研究会
集第 1 巻pp.17-20
学習意欲と習熟度の伸びの関係性 共 平成 25 年
-日本語入力練習システムを利用
9 月2 日
して-(口頭発表)
教育システム情報学会 箕浦恵美子、武岡さおり、廖宸
一、尾崎正弘
第 38 回全国大会
教育システム情報学会第 38 回
全国大会論文集 pp.99-100
共 平成 26 年
9 月 12 日
教育システム情報学会 箕浦恵美子、武岡さおり、廖宸
第 39 回全国大会
一、尾崎正弘
教育システム情報学会第 38 回
全国大会論文集 pp.399-400
日本語入力練習システムを用いた
学習履歴の分析 (口頭発表)
平成 26 年
10 月 19 日
Web を活用した実践的 Web 実践教育研究会研究報告
な教育に関する研究会
日本語入力練習システムの学習 単 平成 27 年
8 月1 日
履歴の分析―教授法の必要性―
(口頭発表)
Web を活用した実践的 Web 実践教育研究会研究報告
な教育に関する研究会
学生の成長分析-日本語入力練習 単
システムの学習履歴から見えること
(口頭発表)