在マナウス総領事館 平成26年度:対ブラジル草の根・人間の安全保障

在マナウス総領事館
平成26年度:対ブラジル草の根・人間の安全保障無償資金協力
署名式
ノヴァ・カナアン・ド・アルアウ集落井戸導入計画
2015年1月9日,マナウス市リオ・ブランコ宮殿において,山﨑和夫在マナウス日本国総領事とマ
リオ・アニーバウ・マナウス市市民保護局長との間で,草の根・人間の安全保障無償資金協力案
件「ノヴァ・カナアン・ド・アルアウ集落井戸導入計画」の贈与契約署名式が実施されました。
署名式には,フェルナンド・ファリアス・マナウス市防衛局長ならびにノヴァ・カナアン・ド・
アルアウ集落のホザンジェラ・バーホス自治会長他,報道関係者も同席しました。
被供与団体:
マナウス市市民保護局
署名日:2015年1月9日
供与限度額:71,280米ドル
計画内容:草の根・人間の安全保障無償資金協力は,日本政府が行う政府開発援助(ODA)の
一部として拠出されています。本事業では,約90世帯(450人)が居住しているノヴ
ァ・カナアン・ド・アルアウ集落(マナウス市より約90km)に井戸を建設します。現
在井戸がなく,飲料水を含めた全ての生活用水に川の水を使用している右集落に安全
な水を提供することにより,消化器系疾患,皮膚病,寄生虫病などの罹患率の低下が
期待できます。
ファリアス防衛局長,山﨑総領事,アニーバウ市民保護局長
インタビューに答える山﨑総領事