県内企業・観光地視察 1.開催日時 平成 20 年 10 月 31 日(金)9:00∼17 :00 2.参加者数 86 名(うちスタッフ 11 名) 3.内 容 「 NEAR2008 in とやま」産業部品・材料展に出展した企業・政府関係者による 県内企業及び観光地視察。 A コース( 12 名)……㈱不二越滑川事業所 → 富山市エコタウン産業団地 B コース( 34 名)……三協立山アルミ㈱新湊工場 → 瑞龍寺 C コース( 29 名)……コマツ NTC ㈱福野工場 → 瑞泉寺・八日町通り A コース 株式会社不二越滑川事業所(所在地:滑川市大掛 176 ) 案内対応 本社総務部長 久金正彦氏 部品事業部 油圧製造所 副所長 千田秀邦氏 富山市エコタウン産業団地 訪問 1 富山市エコタウン交流推進センター (所在地:富山市岩瀬天池町 1 − 7 ) 案内対応 所長 楠武志氏 訪問 2 日本オートリサイクル株式会社 (所在地:富山市海岸通松浦町 2 番 10 ) 訪問 3 富山グリーンフードリサイクル株式会社(所在地:富山市海岸通字松浦町 2 番 12 ) 訪問 4 富山 BDF 株式会社(所在地:富山市海岸通松浦町 2 番 13 ) 66 B コース 三協立山アルミ株式会社新湊工場(所在地:射水市新堀 23 -1 ) 案内対応 新湊工場総務課 課長 高田宗哲氏 国宝 瑞龍寺(所在地:高岡市関本町 35 ) 案内対応 ㈳高岡市観光協会 登録ボランティア 杉山 喜重子氏 67 C コース コマツ NTC ㈱福野工場(所在地:南砺市野尻 641 ) 案内対応 理事・管理本部管理部 部長 田中伸一氏 管理本部管理部管理課 主査 西正博氏 瑞泉寺(所在地:南砺市井波 3050 ) ・八日町通り 案内対応 井波観光協会 事務局長 江田攻氏 井波観光ガイド 井波の風 寺井滋氏 68 県内企業・観光地視察紹介(ホームページなどをもとに事務局作成) A コース 株式会社不二越 滑川事業所 ∼グローバル企業へ供給している日本を代表する総合機械企業∼ 企業名 株式会社 不二越 視察先所在地 富山県滑川市大掛 176 設立日 1928 年 12 月 21 日 資本金 160 億円 売上高 1 ,936 億円(うち海外売上高 641 億円) 従業員数 2 ,750 人 取扱品目 切削工具、塑性加工工具、切断工具、精 密金型、工作機械、超精密加工機械、機 械加工システム、ロボットシステム、電 子機器、ベアリング、油圧機器、自動車 部品、免震システム、特殊鋼、工業炉、コー ティング 取引(提携)企業 住友電気工業、デンソー、ダイヘン、神 崎高級工機製作所、上海汽車工業グルー プ、 旭精工など、世界の自動車企業に工 作ロボットなどを供給している。 訪問地の生産品目 カーコントロールバルブ、超精密加工機 械、油圧用モーター 不二越は、創業者の「機械工具の国産化が日本の機械産業を発展させる基礎である」という理念の もと、1928 年 12 月、富山市で工具メーカーとして創業した。 創立から 10 年、製鋼所を設立し、材料から商品までの一貫生産体制を確立した。 現在は主にマシニング、機能部品、マテリアル、エンジニアリングという四つの事業を行っている。 そして、高品質な材料をベースに、工具、ベアリング分野へと業務内容を拡大してきた。工具に加え、 工作機械・ロボット、ベアリング・油圧機器、材料までを手掛けている企業は世界中にはない。 今回訪問する滑川事業所は不二越の主力生産拠点の一つであり、同社の差別化製品― 精密部材、 油圧機器、工業炉などを製造するラインが配備されている。その全てが独自の設計思想に基づいたセ ル生産方式をとっている。 69 富山市エコタウン産業団地 既存の工業地帯にある工場跡地、約 18 ha を「エコタウン産業団地」として、資源循環拠点に位置 づけています。この産業団地に、リサイクル施設を集約するとともに、エネルギー利用も含め団地内 のゼロ・エミッション化を進めている。 富山市では地域の独自性を踏まえた廃棄物の発生抑制・リサイクルの推進により、先進的な環境調 和型まちづくりを行っており、2005 年から当団地がオープンした。 産業団地内見学地 富山グリーンフードリサイクル株式会社 ∼食品廃棄物をバイオガス化技術で電気エネルギーに∼ ホテル、スーパーや食品工場から発生する食品廃棄物をバイ オ化技術でメタン醗酵させ、発生したバイオガスより発電して 電気エネルギーとして利用できる。 また、メタン醗酵の過程で生じる醗酵廃液を堆肥化に有効利 用するとともに、堆肥を地元の農業法人などで有効利用するこ とによって、新たなリサイクル事業として全国への波及効果が 期待できる。 富山 BDF 株式会社 ∼廃食用油を原料としてバイオディーゼルを製造∼ スーパー、食品工場などから排出される廃食用油を原料とし て、メチルエステル化反応により、バイオディーゼル燃料を製 造している。これにより化石燃料から非化石燃料への燃料転換 を推進し、二酸化炭素排出量の削減を図るとともに、廃棄物の 減量も推進する。 このバイオディーゼル燃料は、市の清掃車や運送事業の車輌 などに軽油代替燃料として供給されている。 日本オートリサイクル株式会社 ∼自動車解体でリサイクル率を高め環境保全に努める∼ 使用済自動車の大規模一貫処理と環境保全の両立を図り、場 外排出の廃棄物を最小限にするための事前選別を徹底して行っ ている。マルチ解体機の使用によりプラスチック類や非鉄類と いった資源を効率よく回収し、シュレッダーレス化及びリサイ クル率の向上を進めると同時にリユース部品の回収も行い、中 古部品の販売も行う。 70 B コース 三協立山アルミ株式会社 新湊工場 ∼高い技術力・商品開発力を誇る総合建材メーカー∼ 企業名 三協立山アルミ株式会社 視察先所在地 富山県射水市新堀 23 -1 設立日 1948 年 資本金 283 億 9 ,900 万円 売上高 2 ,879 億 4 ,300 万円 従業員数 5 ,940 名 取扱品目 ビル用建材、住宅用建材、エクステリア建 材の開発・製造・販売 アルミニウムおよ びその他金属の圧延加工品の製造・販売 取引(提携)企業 新日軽、ニチハ、積水化学工業、不二越、 キャノン 工場訪問地の 生産品目 ビル用アルミ建材の製造 2008 年、三協立山アルミ㈱は ST プロダクツ㈱と合弁し、両方の培った技術と信頼を大切な財産と して受け継ぎ、三協立山アルミとして新たにスタートした。 当社では事業基盤の強化に加え、商品開発や生産、物流面などで統合効果を発揮して、激しいコス ト競争と開発競争に打ち勝つための体制が整っている。 様々な用途に使われるアルミニウム製品は、まず用途に応じて、アルミニウム合金を押出工程で定 寸に切断し、その後、皮膜工程で、耐食性・耐摩耗性・装飾性を高めるために皮膜処理を行う。シス テムの中核を担うサーバには、Linux OS を採用しました。今後も精力的に生産工程の省力化、無人 化を進めていく。 今回視察する新湊工場では、業界最大級・最新鋭の CIM 工場として操業を開始、ビル建築用大型 アルミカーテンウォールの生産などを行なっている。 国宝―瑞龍寺 国宝に指定されている曹洞宗の巨刹。 前田利長公※( 1562 年∼1614 年)の菩提寺として建立され、 大城郭の風格がある。 仏殿・法堂・山門が国宝に指定されており、総門、大茶堂な どは国の重要文化財。その他、県指定の文化財も多い。1996 年 3 月には山門他 5 棟の復元工事が完成し、350 年ぶりに創建 時の威厳を取り戻している。 ※安土桃山時代∼江戸時代初期の武将・大名。加賀藩の祖である前田利家の長男として生まれた。 71 C コース コマツ NTC 株式会社 福野工場 ∼世界中の自動車、自動車部品企業から信頼されるグローバル工作機企業∼ 企業名 コマツ NTC 株式会社 視察先所在地 富山県南砺市野尻 641 設立日 1945 年 7 月( 2008 年 10 月に㈱日平トヤ マから社名変更) 資本金 60 億 1 ,455 万円 売上高 663 億 4 ,500 万円( 2006 年 3 月)(単体) 736 億 1 ,900 万円( 2006 年 3 月) (連結) 従業員数 675 人 取扱品目 トランスファーマシン・専用機、マシニン グセンタ、研削盤、レーザ加工機、半導体 製造装置 取引企業 トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、マ ツダ、三菱自動車、富士重、スズキ、コ マツ、GM、ダイムラー・クライスラー、 Ford、オペル、フィアット、現代自動車 工場訪問地の 生産品目 専用機、トランスファーマシン、フレキ シブル・トランスファーラインを中心に、 マシニングセンタ、レーザ加工機の各種 開発、設計および組立を行っています。 トランスファーマシンや専用機は世界シェアー NO.1 であり世界の主要自動車メーカーのエンジン 生産ラインに納入され、NO.1 サプライヤーとしての高い評価をいただいている。これら自動車・二 輪車の心臓部であるエンジンやトランスミッションの生産に欠かすことができないトランスファーマ シンにおいて、当社は世界のトップブランドとしての地位を確かなものとしてきた。当社は過去 50 年にわたり、自動車業界のみならず、航空機、半導体、シートメタル、そして包装機業界など多岐に わたって日本の成長に欠かせない効率の良い生産設備を提供していた。また受賞実績も多く、ここ二 年間は連続的にトヨタ自動車㈱からは「品質管理優秀賞」、アメリカ.GM から 5 度目の「ベスト サ プライヤー オブ ザ イヤー」を受賞している。 今回視察する工場では専用機、トランスファーマシン、フレキシブル・トランスファーラインを中 心に、マシニングセンタ、レーザ加工機の各種開発、設計および組立を行っています。 瑞泉寺 日本北陸地方最大の木造建築物であり、日本の仏教の最大宗 派である浄土真宗の拠点。 山門や式台門扉、隣接する太子堂など、寺の随所に井波彫刻 の見事な技が見られ、当時の名工たちの技術を現代に伝えてい る。毎年寺宝の虫干しを兼ねて催される「太子伝会」では、太 子像の開扉が行われる。 72
© Copyright 2026 Paperzz