山梨県立大学大学院奨学金返還免除候補者の推薦等に関する規程

山梨県立大学大学院奨学金返還免除候補者の推薦等に関する規程
(平成22年4月1日制定
大学2104号)
(総 則)
第1条 山梨県立大学大学院に係る独立行政法人日本学生支援機構(以下「機構」と
いう。)奨学金の返還免除の候補者(以下「候補者」という。)の推薦事務の取扱
につ いて は 、機 構 が定 める もの の ほか 、 この 規程 の定 め ると こ ろに よる 。
(対 象者 )
第2条 返還免除の候補者となる対象者は、本学大学院において第一種奨学金の貸与
を受けている学生で当該年度に貸与期間が終了する者のうち、在学中に特に優れた
業績 を挙 げ た者 と する 。
(出 願)
第3条 返還免除を希望する者は、本学が定める期日までに、次の各号に掲げる書類
を所 属す る 研究 科 長に 申請 する 。
(1) 業 績優 秀 者返 還免 除申 請 書
(2) 業 績を 証 明す る書 類
(3) そ の他 必 要と 認め られ る もの
(学 長へ の 推薦 )
第4条 研究科長は、前条の申請を受理したときは、次に掲げる申請書類を添付し、
学長 に推 薦 する 。
(1) 推 薦理 由 書
(2) 推 薦順 位 を付 した 名簿
(選 考手 続 )
第5条 学長は、前条により推薦のあった候補者を次条に定める委員会の議を経て、
機構 に推 薦 する 。
(選 考委 員 会)
第6条 本学に候補者の選考を行うため、独立行政法人日本学生支援機構法施行令第
8条第2項に定める学内選考委員会として、日本学生支援機構奨学金返還免除候補
者選 考委 員 会( 以 下「 委員 会」 と いう 。 )を 置く 。
2 委員 会 は次 に 掲げ る委 員を も って 組 織す る。
(1) 学 長
(2) 理 事( 教 育・ 厚生 )
(3) 研 究科 長
(4) そ の他 学 長が 必要 と認 め た者
3 委員 会 に委 員 長を 置き 、学 長 をも っ て充 てる 。
4 委員 長 は、 会 議を 招集 し、 そ の議 長 とな る。
5 委員会は、選考に当たっては次条に定める評価基準に基づき総合的に評価し、選
考分 野間 の 均衡 を 考慮 して 行う 。
(評 価基 準 )
第7 条 本 学が 定 める 評価 基準 は 、別 表 のと お り とす る 。
(推 薦の 取 消し )
第8 条 提 出さ れ た書 類に 虚偽 が あっ た 場合 は、 推薦 を 取り 消 すこ とが ある 。
(事 務)
第9 条 候 補者 の 選考 に関 する 事 務は 、 学務 課に おい て 処理 す る。
附 則
この 規 程は 平 成2 2年 4月 1 日か ら 施行 する 。
別表 (第 7 条関 係 )
大 学院 に おけ る 教育 研究 活動 等
業績 の種 類
に 関す る 業績
評価 基 準
評 価項 目
専 攻分 野 に関 連 した 学外 にお け
る
教育研 究 活動 等 に関 する 業績
評価 基 準
評 価項 目
1
研究 科教 授 会等 に お 1- 1
学位 論文 そ いて 、高 い 評価 を 受 論文 の評 価
の他 の研 究 ける こと
論文
研究 した 研 究内 容
の学 会で の 発表 、学
術雑 誌へ の 掲載 又
は表 彰等 、当 該 論文
の内 容が 特 に優 れ
てい ると 認 めら れ
るこ と
1- 2
学会 での 発 表
又は 表彰 状 況
及び その 評 価
1- 3
学術 雑誌 へ の
掲載 又は 表 彰
状況 及び そ の
評価
2
研究 科教 授 会等 に お 2- 1
特定 の課 題 いて 、特 定 の課 題 に 審査 及び 試
研究
つい ての 研 究の 成 果 験の 結果
の審 査及 び 試験 の 結
果が 特に 優 れて い る
と認 めら れ るこ と
特定 の課 題 及び 関
連し た研 究 内容 の
学会 での 発 表、学術
雑誌 への 掲 載又 は
表彰 等、当該 論 文の
内容 が特 に 優れ て
いる と認 め られ る
こと
2- 2
学会 での 発 表
又は 表彰 状 況
及び その 評 価
2- 3
学術 雑誌 へ の
掲載 又は 表 彰
状況 及び そ の
評価
3
著書 、デ ー
ター ベー ス
その 他の 著
作物
研究 科教 授 会等 に お
いて 、前 2 号に 掲 げ
る論 文等 の ほか 、 専
攻分 野に 関 連し た 著
書、 デー タ ーベ ー ス
その 他の 著 作物 等 が
、特 に優 れ てい る と
認め られ る こと
前2 号に 掲 げる 論 3- 2
文等 のほ か、専 攻分 専攻 分野 に 関
野に 関連 し た著 書、 連し た著 書 、デ
デー ター ベ ース そ ータ ーベ ー ス
の他 の著 作 物等 が、 その 他の 著 作
社会 的に 高 い評 価 物等 に対 す る
を受 ける な ど、特に 社会 的評 価
優れ た活 動 実績 と
して 評価 さ れる こ
と
4
発明
研究 科教 授 会等 に お 4- 1
いて 、特 許 ・実 用 新 特許・実用 新
案等 が優 れ た発 明 ・ 案等 の評 価
発見 とし て 高い 評 価
を得 てい る と認 め ら
れる こと
3- 1
専攻 分野 に
関連 した 著
書 、デ ータ ー
ベー スそ の
他の 著作 物
等の 評価
特許・実 用新 案 等が
優れ た発 明・発 見と
して、社 会的 に 高い
評価 を得 て いる と
認め られ る こと
4- 2
特許・実用 新 案
等の 社会 的 評
価
5
研究 科教 授 会等 に お
授業 科目 の いて 講義 ・ 演習 等 の
成績
成果 とし て 、優 れ た
専門 的知 識 や研 究 能
力を 修得 し たと 高 く
評価 され 、 特に 優 秀
な成 績を 挙 げた と 認
めら れる こ と
5- 1
専門 的知 識
や研 究能 力
の評 価
5- 2
成績
6
研究 又は 教
育に 係る 補
助業 務の 実
績
6- 1
教育 研究 活
動へ の貢 献
内容 及び そ
の評 価
研究 科教 授 会等 に お
いて 、リ サ ーチ ア シ
スタ ント 、 ティ ー チ
ング アシ ス タン ト 等
によ る補 助 業務 に よ
り、 学内 で の教 育 研
究活 動に 大 きく 貢 献
し、 かつ 特 に優 れ た
業績 を挙 げ たと 認 め
られ るこ と
専攻 分野 に 関連 し、 6- 2
リサ ーチ ア シス タ 学外 での 教 育
ント、テ ィー チ ング 研究 活動 へ の
アシ スタ ン ト等 に 貢献 内容 及 び
よる 補助 業 務に よ その 評価
り、学 外 での 教 育研
究活 動に 大 きく 貢
献し、か つ特 に 優れ
た業 績を 挙 げた と
認め られ た こと
7
音楽 、演 劇
、美 術そ の
他芸 術の 発
表会 にお け
る成 績
教育 研究 活 動の 成
果と して 、専 攻 分野
に関 連し た 国内 外
にお ける 発 表会 で
高い 評価 を 受け る
等、特 に 優れ た 業績
を挙 げた と 認め ら
れる こと
7- 1
発表 会名 及 び
成績 又は そ の
評価
8
スポ ーツ の
競技 会に お
ける 成績
教育 研究 活 動の 成 8- 1
果と して 、専 攻 分野 競技 会名 及 び
に関 連し た 国内 外 成績
にお ける 主 要な 競
技会 等で 優 れた 結
果を 収め る 等、特に
優れ た業 績 を挙 げ
たと 認め ら れる こ
と
9
ボラ ンテ ィ
ア活 動そ の
他の 社会 貢
献活 動の 実
績
10
その 他
研究 科教 授 会等 に お
いて 、専 攻 分野 に 関
連し た学 内 での ボ ラ
ンテ ィア 活 動等 が 高
い評 価を 受 ける 等 、
公益 の増 進 に寄 与 し
た研 究業 績 であ る と
認め られ る こと
9- 1
ボラ ンテ ィ
ア活 動等 の
内容 及び 評
価
研究 科教 授 会等 で 認め る業 績
教育 研究 活 動の 成
果と して 、専 攻 分野
に関 連し た ボラ ン
ティ ア活 動 等が 社
会的 に高 い 評価 を
受け る等 、公 益 の増
進に 寄与 し た研 究
業績 であ る と評 価
され るこ と
9- 2
ボラ ンテ ィ ア
活動 等の 内 容
及び 社会 的 評
価