女子ホッケー ワールドカップ予選 大会名 BDO Women's World Cup Qualifier 場 所 ロシア・カザン 天 試 リーグ第1戦 通算結果 合 日 付 2010年4月17日 13:00∼14:20 候 晴れ 日本 1勝 RESULT Country ウエールズ Full Time WALES Half Time No. Name ✔ 1 REES Margaret(GK) DNP 2 TRIGG Sophie (GK) 1 1 日本 4 0 JAPAN No. Name DNP 1 浅野祥代(GK) ✔ 2 三浦恵子 3 LOWRY Claire ✔ 3 加藤明美 4 KEEN Emma ✔ 4 村上藍 ✔ 5 HUMPHREYS Kayleigh ✔ 5 中川未由希 ✔ 6 EVANS Tina DNP 6 眞鍋敬子 19 7 PUGH-BEVAN Louise ✔ 8 山本由佳理 ✔ 8 HOPKINS Carys (C) 14 9 中島史恵 17 9 GRIFFITHS Emma ✔ 10 駒澤李佳(C) ✔ 10 JONES Philippa ✔ 11 千葉香織 ✔ 11 WELSFORD Abigail ✔ 12 吉川由華(GK) ✔ 12 MUMFORD Elen 66 14 植田彩 ✔ 13 RICHARDS Katie ✔ 15 新井麻月 ✔ 14 BATTEN Emma ✔ 16 永山加奈 15 15 BROOKS Alys ✔ 20 小野真由美 21 16 RAFFERTY Ella 17 WILKINSON Leah Start ✔ 27 ✔ Card - Country Start 21 阿久津智恵 66 22 坂井志帆 16 23 爲藤夏弥 Card 監督 SUTTON Sue 監督 安田善治郎 UMPIRE de la FUENTE Carolina(ARG) UMPIRE ADENOT Claire(FRA) Country WAL JPN JPN JPN JPN Min 19 48 55 64 69 Name WELSFORD Abigail 村上藍 新井麻月 中島史恵 千葉香織 Action FG PC FG FG FG Score 1-0 1-1 1-2 1-3 1-4 Country Name Min Action Score ワールドカップ予選初戦。第1戦目は、ウエールズとの対戦である。 チャンピオンズチャレンジⅠ第1戦目。新生『さくらジャパン』の記念すべき第1戦目は、アゼルバイジャンとの対戦である。 (前半) 日本のセンターパスで試合は開始された。日本は立ち上がりから攻勢を仕掛け、試合の主導権を握る。そして前半15分PCを取得すると、#2三浦のヒットシュートのリバ 快晴の中、日本のセンターパスで試合は開始された。開始早々から日本は果敢にウエールズ陣内に攻め上がり、1分ライトからのセンタリングによりPCを取得する。しか ウンドを、#10駒澤が押し込み日本が先制する。その後、31分に相手陣内でクリアボールを拾った#3加藤が、サークル内中央の駒澤へピンポイントのパスを送ると、レフ しリバウンドからシュートを放つが枠をとらえきれない。その後も日本がボールを支配し、何度もウエールズ陣内に攻め込むが、最後の詰めが甘く得点を奪うことができな トでボールを受けた#18山田が、角度の無いところからシュートを決め、日本は2−0とリードを広げる。更に33分#5中川がPCを奪うと、これを#4村上がフリックシュート い。するとウエールズに20分ライトからドリブルで持ち込まれ、最後はゴール前に詰めていたWELSFORD Abigailが押し込み、先制点を奪われしまう。同点に追い付きた をゴール中央にきっちりと決め、前半は3−0とリードし終了。 い日本は、その後も攻め続けるが、得点を奪うことができないまま前半を終了する。 (後半) 前半と同じく、後半も試合の主導権を握った日本は、44分PCのリバウンドから#5岩尾がシュートを決める。更に54分には、レフトからドリブル突破を仕掛けた駒澤から、 後半に入ると運動量の落ちたウエールズに対し、日本は更に猛攻を仕掛ける。47分PCを奪うと、村上がリバウンドを押し込み、遂に日本は同点に追いつく。その後も55 #15新井とボールが渡り、#16。しかし、このPCのフリックシュートはゴール左ポストに当たり日本は難を逃れる。立て続けに38分にも日本はPCを奪われてしまうが、ヒット 分に新井、64分に中島がそれぞれ鮮やかなタッチシュートを決める。試合終了間際の69分にも爲藤のリバースシュートから最後は千葉がタッチし、ダメ押しとなる4点目を シュートに対しGK長岡が冷静に対処し、追加点を与えない。47分日本は#20長澤が中盤でパスカットをすると、長澤から縦パスを受けた#22坂本は、レフトからスピード 奪う。 に乗ったドリブルでサークルへ進入、PCを取得する。このPCを、三澤のヒットから#13古里がタッチで合わせるが、GKの正面でブロックされ得点を奪うことができない。68 初戦、そして今大会のオープニングゲームというプレッシャーのかかった試合であったが、日本は4-1で危なげなく勝利した。 分NZはレフトサイドラインからサークルトップへパスを通すと、NZのシュートに対し日本は懸命にスティックを出し反応するが、このボールは不運にもゴール前にこぼれ、 詰めていた#6CHILD Simonにリバースシュートを決めれてしまう。何とか一矢報いたい日本は、69分サークルトップでの素早いリスタートからPCを2本連続で取得する が、1本目は1番騎にブロックされ、2本目はストップミスにより得点を奪えない。このまま試合は0−3で終了。 日本は、NZのロングボールの打ち込みや個人技を生かした攻撃から徐々に攻め込まれ、0−3と完敗した。 しかし若手を中心に気力と闘志を前面に押し出した日本のプレーは、この試合で得た最大の収穫であり、今後の日本代表に大きな力を与えてくれることであろう。 ウエールズ 3 シュート数 32 0 PC数 6 日本 記載責任者:藤原 信幸 校閲:安田善治郎
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