教員のプロフィール - 国立大学法人 千葉大学 大学院 専門法務研究科

教員のプロフィール
職
名
教
授
氏
名
後藤弘子
学
年
歴
月
事
項
昭和 56 年 3 月
慶應義塾大学法学部法律学科卒業
昭和 59 年 3 月
慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻(修士課程)修了(法学修士)
昭和 62 年 3 月
慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻(博士課程)単位取得満期退
職
年
歴
月
事
項
平成 3 年 4 月
立教大学助手法学部に採用(基礎文献講読,基礎文献講読演習)
(平 5.3 まで)
平成 5 年 10 月
富士短期大学講師経営学科(法学,民法)
平成 8 年 4 月
富士短期大学助教授経営学科(国家と法,市民生活と法,民法,演習)
(平 14.3 まで)
平成 14 年 4 月
東京富士大学助教授経営学部ビジネス学科に採用(法学,民法,基礎演習)
(平 16.3 ま
平成 16 年 4 月
千葉大学教授大学院専門法務研究科に採用(現在に至る)
で)
最
近
著書,学術論文等の名称
の
主
な
研
究
業
績
単著・共著
発行又は
発行所,発表雑誌等又は
の別
発表の年月
発表学会等の名称
著書
女性犯罪
共
著
S62,10
立花書房(3 章 2 節「女子非行」
児童の権利条約―その内容・課題と対応
共
著
H7,5
一粒社(「少年司法条項の成立過
児童虐待とその対策―実態調査を踏まえて
共
著
H10,2
p.287∼p.308)
程」p.334∼p.348)
多賀出版(第 2 章一般家庭調査 2
虐 待 行 為 を 促 す 要 因 p.84 ∼
p.104)
少年司法と適正手続き
共
著
H10,2
成文堂(アメリカに関する部分
p.67∼p.72,p.248∼p.250,p.288
∼p.305)
法のなかの子どもたち(ブックレット 461)
単
著
H10,9
岩波書店(全 58 頁)
少年非行と子どもたち(子どもの人権双書 5 巻)
共
著
H11,8
明石書店(「非行少年の消滅?」
p.15∼p.19,「非行少年の処遇」
p.161∼p.182)
ジェンダーとトラウマ
共
著
H16,3
金剛出版(「法とジェンダー―あ
る 少 女 の 事 例 か ら ― 」 p.204 ∼
p.213)
犯罪被害者と少年法
編
著
H17,8
明石書店(「犯罪被害者と少年法」
p.18 ∼ p.76 ,「 少 年 法 の こ れ か
ら・これまで」p.164 ∼p.201)
ビギナーズ少年法
編
著
H17, 10
成文堂(「少年法の理念」p.1∼
p.17,「少年事件と犯罪被害者」
p.75∼p.95)
講座ジェンダーと法第3巻
編
著
H24,11
日本加除出版(「女性と犯罪―女
性犯罪者はどのように扱われる
べきか」p.75∼p.90)
少年院教育はどのように行われているか 調査からみ
編
著
H25,7
矯正協会(「少年院における矯正
共
著
H26,2
信山社(「最高裁判所の無罪判例
えてくるもの
性暴力と刑事司法
教育の課題と展望」p.9∼p.36)
の分析と問題提起ーなぜ性犯罪
無罪判決を歓迎できないのか」
p.101∼p.118)
論文
虞犯少年に関する一考察―女子虞犯少年の実態調査を
単
著
S62,3
児童の権利条約―少年司法の見地から―
単
著
H3,12
家庭裁判所が果たすべき役割に関する弁護士の意識
単
著
H5,10
女性犯罪−わが国における四半世紀の推移からみたそ
共
著
H6,5
単
著
H8,1
ふまえて
慶應義塾大学大学院法学研究科
論文集 25 号 p.3∼p.24
子どもと家庭 27 巻 12 号 p.21∼
p.26,日本児童問題調査会
犯 罪 社 会 学 研 究 18 号 p.83∼
p.103,立花書房
の特性と対策−
妊娠・出産と女性の自己決定権
犯罪と非行 100 号 p.169∼p.191,
(財)青少年厚生福祉センター
早川聞多・森岡正博編現代生命論
研究日文研叢書 9 p.81∼p.88,
国際日本文化研究センター
家庭裁判所と少年法―少年法の 50 年を振り返る
単
著
H11,3
犯罪と非行 119 号 p.66∼p.89,
(財)青少年更生福祉センター
少年法の理念と社会感情
単
著
H12,3
新倉修・横山実編
少年法の展望
『澤登俊雄先生古稀祝賀論文集』
p.121∼p.143,現代人文社
「草加事件」を考える−民事最高裁判決を契機として
単
著
H12,4
現代刑事法 2 巻 5 号 p.68∼p.77,
立花書房
ドメスティック・バイオレンスとその刑事的対応
単
著
H12,4
警察学論集 53 巻 4 号 p.130∼
p.145,立花書房
刑事処分の範囲の拡大とその課題
単
著
H13,3
ジュリスト 1195 号 p.10∼p.16,
有斐閣
日本の少年法研究の動向―改正少年法の成立と今後の
単
著
H13.10
課題
配偶者暴力防止法の成立とその問題点―私的な領域に
p.209,立花書房
単
著
H13,11
おける暴力と刑事規制
少年の矯正教育を考える
犯罪社会学研究 26 号 p.199∼
現代刑事法 3 巻 11 号 p.76∼
p.81,現代法律出版
単
著
H14,3
こころの科学 102 号 p.62∼p.67,
日本評論社
ジェンダーと刑事法の邂逅―刑事法の再構築の可能性
単
著
H15,2
現代刑事法 5 巻 3 号 p.5∼p.12,
現代法律出版
少年事件被害者に対する家庭裁判所の責任
単
著
H15,3
田宮裕博士追悼論集下巻 p.721∼
p.749,信山社
子どものセクシャリティと刑事規制
単
著
H15,3
中谷瑾子先生傘寿祝賀『21 世紀
における刑事規制のゆくえ』
p.279∼p.298,現代法律出版
ドメスティック・バイオレンス
単
著
H15,6
被害者学研究 13 号 p.48∼p.62,
成文堂
変容する刑事規制と刑事法学の課題―「国民の期待」
単
著
H15,7
と刑事政策―
少年非行と親の「責任」
刑法雑誌 43 巻 1 号 p.57∼p.71,
日本刑法学会
単
著
H16,7
法律時報 76 巻 8 号 p.27∼p.32,
日本評論社
児童虐待防止法の改正とその問題点
単
著
H16,9
現代刑事法 6 巻 9 号 p.54∼p.61,
現代法律出版
審判の非公開と匿名報道
単
著
H18, 2
『少年法の課題と展望第 2 巻』
p.229∼p.239,成文堂
女性差別撤廃条約と刑事法
単
著
H18,12
国際女性 20 号 p.140∼p.146,尚
ジェンダーと法曹養成教育―日本の現状と課題―
単
著
H19,7
ジェンダーと法 4 号 p.3∼p,20,
福祉施設としての刑務所―国の社会復帰支援義務を考
単
著
H20,8
法律時報 80 巻 9 号 p.67∼p.71,
少年犯罪の被害者
単
著
H21,6
被害者学研究 19 号 p.71∼p.81,
少年法の理念と少年院法改正
単
著
H22,6
刑政 121 巻 6 号 p.12∼p.21,矯正
非行少年に対する処遇:アメリカの最近の動きと日本
単
著
H23,11
ケース研究 309 号 p.3∼p.34,
単
著
H24,5
法律時報 84 巻 5 号 p.76∼p.80,
単
著
H24,8
ジェンダーと法9号 p.1∼p.16,日
学社
日本加除出版
える
日本評論社
成文堂
協会
への示唆
女性に対する暴力は差別の表れである:国際人権法か
家事事件研究会
らみた女性に対する暴力
『女性化された』刑事司法を目指して
日本評論社
本加除出版
薬物乱用をどう防止するのか:危害最小化原理導入の
単
著
H25,3
犯罪と非行 175 号 p.146∼p.158,
単
著
H25,9
警察学論集 66 巻 9 号 p.92∼p.113,
国選付添人制度の拡大と検察官関与
単
著
H26,8
刑事法ジャーナル 41 号 p.105∼
ストーカー行為に対する警察の対応とその問題点
単
著
H26,9
犯罪と非行 178 号 p.18∼p.39,
少年法一部改正法・少年院法・少年鑑別所法〈新法解
単
著
H27,1
法学教室 412 号 p.63∼p.74, 有斐
必要性
私的な領域における安心・安全をどう確保するのか:
日立みらい財団
「ホーム・バイオレンス」への対応
立花書房
p.110, 現代法律出版
日立みらい財団
説〉
閣
その他
(学会発表)
改正少年法と被害者支援の行方
単
独
H13,6
第 12 回日本被害者学会シンポジ
ウム(於東洋大学)
変容する刑事規制と刑事立法―刑事政策の立場から
単
独
H13,11
日本刑法学会東京部会(於立教大
学)
私的空間における被害者化予防
単
独
H16,6
第 15 回日本被害者学会シンポジ
ウム(於早稲田大学)
少年司法過程における非行少年への教育的働きかけ
単
独
H18, 10
第 35 回犯罪社会学会個別報告
(於専修大学)
Next Step for Juvenile Treatment within Society
単
独
H23, 8
国際犯罪学会第 16 回世界大会個
別報告(於神戸国際会議場)
「女性化された」刑事司法を目指して
単
独
H23, 12
第 9 回ジェンダー法学会シンポ
ジウム(於東北大学)
Female Drug Offender Program in Japan
単
独
H24, 11
第 68 回アメリカ犯罪学会個別報
告(於シカゴ)Ja
The new role of police to prevent further victimization by
単
独
H26, 9
第 14 回ヨーロッパ犯罪学会個別
stalkers
報告(於プラハ)
Japanese Legal Policy Against Drug
単
独
H26, 10
ISAM2014(16 International Society
of
Addiction
Medicine
Annual
Meeting)(於横浜国際会議場)
Japanese Juvenile Court and Therapeutic Jurisprudence
単
独
H27,7
第 34 回世界法と精神医療学会
(IALMH)大会個別報告(於ウ
ィーン)
Feminist Legal Theory and Sex Crime in Japan
単
独
H27,8
第 4 回東アジア法社会学会(於早
稲田大学)
〔判例評釈〕
犯罪事実と虞犯事実の関係
単
著
H10,5
少年法判例百選 p.22・p.23,有
斐閣
少年事件と自白の信用性-草加事件損害賠償請求事件
単
著
H12,6
平成 12 年重要判例解説 p.186・
p.187,有斐閣
(一般雑誌)
長崎ストーカー殺人事件
DVへの認識不足が招いた
単
著
H24,5
世界 830 号
単
著
H26,9
世界 860 号
悲劇
女性に対する暴力としてのやじ
学会及び社会における活動等
年
月
事
項
昭和 56 年 5 月
日本刑法学会会員(現在に至る)
昭和 60 年 10 月
日本犯罪社会学会会員(平 11.10∼平 14.10 編集委員会委員,平 14.10∼理事)
(現在
に至る)
平成
元年 10 月
日本生命倫理学会会員(平 3.10∼平 9.10 情報委員会委員
員
平 8.10∼平 14.10 評議
平 11.10∼理事)
(現在に至る)
平成 4 年 5 月
日本法社会学会会員(現在に至る)
平成 5 年 9 月
保護司法に基づき法務大臣より保護司に委嘱(現在に至る)
平成 12 年 4 月
放送番組向上協議会「放送と青少年に関する委員会」委員(平 16.3 まで)
平成 12 年 11 月
日本犯罪心理学会会員(現在に至る)
平成 13 年 5 月
警察庁「インターネット上の少年に有害なコンテンツ対策研究会」委員(平 15.3 まで)
平成 13 年 6 月
文部科学省「青少年を取り巻く有害環境対策に関する調査研究」協力者(平 16.3 まで)
平成 13 年 12 月
最高裁判所「家庭規則制定諮問委員会」幹事(平 15.1 まで)
平成 14 年 1 月
法務省「矯正に関する政策研究会」委員(現在に至る)
平成 14 年 6 月
内閣府「青少年の育成に関する有識者懇談会」委員(平 15.4 まで)
平成 16 年 6 月
日本被害者学会理事(現在に至る)
平成 16 年 7 月
内閣府「女性に対する暴力に関する専門調査会」委員(平 23.1 まで)
平成 16 年 8 月
東京家庭裁判所委員(平 21.8 まで)
平成 17 年 1 月
千葉家庭裁判所参与員(現在に至る)
平成 17 年 4 月
千葉家庭裁判所家事調停委員(現在に至る)
平成 17 年 12 月
ジェンダー法学会理事(現在に至る)
平成 18 年 1 月
刑事施設の被収容者の不服審査に関する調査検討会委員(平 21.9 まで)
平成 18 年 4 月
日本学術会議連携委員(法学委員会)
(平 24. 9 まで)
平成 22 年 5 月
国立大学協会教育・研究委員会専門員(男女共同参画小委員会所属)
(現在に至る)
平成 24 年 10 月
日本学術会議会員(第1部)
(現在に至る)
平成 26 年 9 月
千葉家庭裁判所委員会委員(現在に至る)
平成 27 年 5 月
大網白里市男女共同参画審議会会長(現在に至る)
平成 27 年6月
東京少年鑑別所視察委員会委員(現在に至る)