新潟市北区交通安全指導員に関する要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は,新潟市北区交通安全指導員(以下「区指導員」という。)の委嘱,身 分,服務,報酬等に関し必要な事項を定めるものとする。 (定数) 第2条 区指導員の定数は30人以内とする。 (委嘱) 第3条 区指導員は,交通安全についての知識又は経験を有し,交通安全指導業務に適す ると認められる者から市長が委嘱する。 (委嘱の期間) 第4条 区指導員の委嘱期間は,委嘱の日の属する年度の末日までとする。ただし,第1 2条の規定に該当する場合を除き,市長が必要と認めたときは期間を更新することがで きる。 (身分) 第5条 区指導員は,地方公務員法(昭和 25 年法律第 261 号)第3条第3項第3号に規定 する非常勤の嘱託員とする。 (職務) 第6条 区指導員は,次の各号に掲げる職務に従事するものとする。 ⑴ 交通安全指導に関すること。 ⑵ 交通安全意識の普及啓発に関すること。 ⑶ その他交通安全の推進に関すること。 (遵守事項) 第7条 区指導員は,職務に従事するにあたり,次の各号に掲げる事項を守らなければな らない。 ⑴ 常に区指導員としての自覚をもち,誠実,公正に職務に従事すること。 ⑵ 常に交通法規を守り他の模範となるよう努めること。 ⑶ 警察官の職務権限を侵し,又はそれとまぎらわしい行為をしないこと。 ⑷ 粗暴な言動を慎み,誠意を持って指導を行うこと。 ⑸ 貸与された被服及び装備品を着装すること。 (研修等) 第8条 区長は,地区指導員がその職務を適正かつ円滑に遂行できるよう,必要に応じて 研修会又は連絡会議等を開くものとする。 2 区指導員は,職務の遂行上必要な知識及び技術の習得に努めなければならない。 (勤務条件) 第9条 区指導員の勤務日及び勤務時間等は,所属長が別に指定する。 (報酬) 第10条 区指導員には,新潟市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例(昭和 36 年新潟市条例第 4 号)別表第1に定める非常勤の嘱託員の報酬額の範囲内で報酬を支給 する。 2 前項における報酬の額は,別表第1のとおりとする。 (災害補償) 第11条 区指導員の公務災害補償については,新潟市の議会の議員その他非常勤の職員 の公務災害補償等に関する条例(昭和 42 年新潟市条例第 33 号)により補償する。 (退職) 第12条 区指導員が退職するときは,退職する日の30日前までに退職願いを提出し, 区長の承認を得なければならない。ただし,やむを得ない場合にはこの限りでない。 (失職) 第13条 区指導員は,区指導員制度を改廃したとき失職する。 (解嘱) 第14条 区指導員が次の各号の一に該当するときは,委嘱期間にかかわらず解嘱するこ とができる。 ⑴ 職務を怠り,又は職務上の指示,命令に不当に従わないとき。 ⑵ 区指導員として不信行為があったとき,又は市の信用を著しく失墜するような行為 があったとき。 ⑶ 心身の故障のため職務の遂行に支障があると認められるとき。 ⑷ その他区指導員としての適格性を欠くと認められるとき。 (委任) 第15条 附 この要綱に定めるもののほか,必要な事項は,別に定める。 則 (施行期日) 1 この要綱は,平成19年4月1日から施行する。 別表第1 基本手当 2,300円/月 出勤手当 1,300円/時
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