経営社会学科(2013~2015 年度入学生)

Syllabus
社会科学部
経営社会学科
2013~2015 年度入学生
吉備国際大学
CCC130012
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
髙橋 睦子、棚橋 映水、前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
この科目の到達目標として、受講生は、本学の所在地である備中高梁という場所が地域文化圏「吉備の国」としてど
のような文化的・歴史的特色があるのかを十分に理解し、さらに、世界の文化や社会の多様性を学ぶことによって国
際人となるための基礎を身につける。
授業は毎回異なる講師によるオムニバス形式によって実施される。備中高梁(吉備の国)の自然環境、歴史、
精神風土についての基礎知識を学修するとともに、日本と世界とのつながりに注目し、グローバル化の意味とその
影響を考え、世界各地の社会・文化事情の解説を通じて、ローカルな日常世界とグローバルな国際社会との関係か
ら、多文化共生の基本的な意義と課題について理解する。
概要
(地) 吉備国際大学のメインキャンパスが立地する岡山県高梁市は、日本における政治や教育、福祉などの分野で
先進的かつ指導的な活躍をした人材を多く輩出した地である。このような地域の歴史・文化・社会の特色について
多角的に紹介するこの科目は、本学の地域志向教育の科目群の一つである。
さらに、この科目は、吉備国際大学の教育目標である地域に根ざしグローバルに活躍できる「日本人としてのメ
ンタリティと国際人としてのセンスを兼ね備え、豊かな人間性と専門性を有する、社会に有為な個性ある人材を養成
する」教育への序論として位置づけられる、高梁を中心とする文化圏「吉備の国」の特色を学び、また国際人養成の
基礎として世界の文化や社会の多様性を学ぶ。いわば、吉備国際大学学生としての知的基盤を培う科目である。
評価方法
毎回の講義で作成・提出する小レポートをもとに、(1) 授業内容についての理解度(60%)、および(2)授業を理解しよ
うとする取り組みの姿勢(授業を理解しようとする熱意、小レポートの充実度等:40%)から成績評価を行う。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては毎回必ず小レポートを提出する必要がある。2行未満のレポートや名前のみを記載して提出され
たレポートについては欠席扱いとする。授業中は積極的にノートを取り、自分なりの関心と問題意識をもって聴講す
ること。受講は、各回の授業テーマについて基礎知識・情報を確認する予習を行ない、また、講義後には聴講した
内容について自ら入手可能な資料等を用いて調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
学内外の十数人の講師によって分担するので、授業の進行状況によって講義スケジュールに変更が生じることもあ
る。
変更がある場合にはその都度受講生に連絡する。
授業中の私語やスマホ・ケータイなど迷惑行為は一切認めない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆吉備国の学び
単位数
2
秋学期授業計画
第1回 序論: グローバル化とわたしたち
第2回 東アジアの国際関係論
第3回 中国
第4回 韓国
第5回 インド
第6回 アメリカ
第7回 EU/欧州連合
第8回 フィンランド
第9回 ドイツ
第10回 フランス
(地)第11回 吹屋ベンガラ
(地) 第12回 備中松山城とともに
(地) 第13回 社会福祉のルーツ
(地) 第14回 順正学園と備中高梁
(地) 第15回 備中高梁の自然環境 最終試験(「評価方法」を参照のこと)
*講義の順序・テーマおよび講師については一部変更が生じる
場合もある。変更等については授業で連絡・説明する。
教科書1
指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
『異文化理解入門』
著者:原沢 伊都夫
出版社:研究社
ISBN: 4327377341
CCC130013
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
留学生として日本でのキャンパスライフや日々の生活に必要な基本的な学習能力を身につけることを目標とする。
主に日本や世界の日々のニュースや出来事をテーマに、皆で考察し合い、自分の考えをまとめ発表することを最終
的な目標とする。また、主にコミュニケーション力を培い、情報交換、分析、考察などを通じて総合的な日本語力を
高めることを目指す。
概要
日本を含む世界の様々な国々の最新ニュースや話題を取り上げ、動画、新聞記事、コラムなどできるだけ生の教材
に触れ、さまざまな角度から分析を行い、自らの考えをまとめていく。また、他者の意見についても考え、コミュニ
ケーション能力を育てる。一方、日本語学としても情報を読み説き、文法解説及び読解を行い、日本語能力向上に
役立てる。主に、内容はさまざまな社会問題や社会情勢をはじめ、異文化コミュニケーション、日本の伝統文化、日
本の常識、人間の心理的な側面、世界と日本、岡山、吉備、民話、その他若者に関心のある項目を織り交ぜながら
毎回テーマをかかげ、それについて考察して授業を進める。また、ディベートやグループ活動も行いアクティブな授
業を展開する。大いに積極的に意見を述べていただきたい。 評価方法
授業の出席状況、態度、積極性、課題レポート(50%)、試験(50%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
授業中は携帯電話、スマートフォンなどの端末の仕様を禁止する。ただし辞書としての使用は認める。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆吉備国の学び
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 日本の文化、世界の文化
3 日本の常識を考える
4 留学生活における問題点と解決策
5 将来の展望と今
6 時事問題、話題の人、ニュース 1
7 時事問題、話題の人、ニュース 2
8 ディベート 1
9 ディベート 2
10 日本の動画から考える 1
11 世界の動画から考える 2 12 コラムを分析する 1
13 コラムをまとめる 2
14 コラムをまとめて発表する 3
15 総合的まとめ
16 期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし
単位数
2
CCC130014
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
留学生として日本でのキャンパスライフや日々の生活に必要な基本的な学習能力を身につけることを目標とする。
主に日本や世界の日々のニュースや出来事をテーマに、皆で考察し合い、自分の考えをまとめ発表することを最終
的な目標とする。また、主にコミュニケーション力を培い、情報交換、分析、考察などを通じて総合的な日本語力を
高めることを目指す。
概要
日本を含む世界の様々な国々の最新ニュースや話題を取り上げ、動画、新聞記事、コラムなどできるだけ生の教材
に触れ、さまざまな角度から分析を行い、自らの考えをまとめていく。また、他者の意見についても考え、コミュニ
ケーション能力を育てる。一方、日本語学としても情報を読み説き、文法解説及び読解を行い、日本語能力向上に
役立てる。主に、内容はさまざまな社会問題や社会情勢をはじめ、異文化コミュニケーション、日本の伝統文化、日
本の常識、人間の心理的な側面、世界と日本、岡山、吉備、民話、その他若者に関心のある項目を織り交ぜながら
毎回テーマをかかげ、それについて考察して授業を進める。また、ディベートやグループ活動も行いアクティブな授
業を展開する。大いに積極的に意見を述べていただきたい。 評価方法
授業の出席状況、態度、積極性、課題レポート(50%)、試験(50%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
授業中は携帯電話、スマートフォンなどの端末の仕様を禁止する。ただし辞書としての使用は認める。 春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 日本の文化、世界の文化
3 日本の常識を考える
4 留学生活における問題点と解決策
5 将来の展望と今
6 時事問題、話題の人、ニュース 1
7 時事問題、話題の人、ニュース 2
8 ディベート 1
9 ディベート 2
10 日本の動画から考える 1
11 世界の動画から考える 2 12 コラムを分析する 1
13 コラムをまとめる 2
14 コラムをまとめて発表する 3
15 総合的まとめ
16 期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし
科目分野
履修期
◆吉備国の学び
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1300205
授業科目名
キャリア開発Ⅰ
科目分野
担当者
井勝 久喜
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】卒業後の社会的自立と職業的自立に向けて大学時代の過ごし方を考え、計画する。
【到達目標】社会が求める人間像(自主性、責任感、教養、分別、コミュニケーション力)について考え、学生時代を
どのように過ごすべきか、各自の具体的目標を持つことができる。また、職業選択能力を身に付け、今後の人生設
計に必要な基礎能力を養うことを目的としている。人は何のために生きるのか、人生とは何か、と言うことについて考
え、社会人となったときに必要な能力を大学時代に身につける必要性について理解する。大学で学ぶ意義、社会
が求める人間像、自己を知ることを通じて今後の4年間で何を修得すべきかを考える。 概要
合同授業日と各学科の授業日とで授業は構成されている。合同授業は、4年後に向けて大学生活の送り方を意
識するための授業、就職試験の一般教的学力の模擬試験(現在の自分の実力を知るため)とそのフォロー、実社会
で使われる日本語能力を上げるための日本語講座で構成されている。
経済社会環境が大きく変化し、個人のライフスタイルが多様化・多価値化した現代においては、キャリアの選択肢
は増えたものの、逆に複雑・混沌としてきている。本授業では、ワークショップ手法を用いて、自分の人生を自分で
考えることが出来るようにする。 評価方法
授業時間中の活動(40%)、授業時間中の発言(30%)、レポート(30%)で評価する。ワークショップ形式で行うことか
ら、授業中の態度が評価の基準となるので注意すること。詳しい評価方法は、最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
1)初回の授業には、必ず出席すること。2)参加型で学習することから欠席しないようにすること。3)毎回の指示に
従って予習と復習を行うこと。4)合同授業日と各学科授業日で教室が異なるので、教室を間違わないように留意す
る。
履修期
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション(キャリア開発は人生設計)
第2回 4年後に向けての就職の動機付け
第3回 大学で学ぶこと、大学での学び方
第4回 自分を知るワークショップ(私は誰?)
第5回 他己紹介
第6回 一般教養模擬試験
第7回 外部講師講演会
第8回 学生力診断
第9回 先達に学ぶ(先生を知ろう)
第10回 日本語講座
第11回 一般教養模擬試験(フォロー)
第12回 自己理解(EQチェック)
第13回 ライススキルと社会人基礎力
第14回 これまでの私、これからの私
第15回 自己カウンセリング(ロールレタリング)
第16回 授業の振り返りと試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆キャリア教育科目
単位数
2
CCC1300212
授業科目名
キャリア開発Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
1
テーマと
到達目標
日本の大学を卒業し、さらに卒業後の各自に適した進路を選択できるように、将来に向けて学生時代に何をしなけ
ればならないかを考えられるようになることを目標とする。そこで、自己分析力をみにつけ、将来を見据えて、今なに
をなすべきかを知り、実践することが大切である。今後の学生生活をどのように過ごすべきか、具体的目標をたて
る。 概要
将来の人生設計に向け、考え、学ぶ授業都する。そのため、合同授業と各学科の特性にあった学科単位の授業の
二形態とする。合同授業では、学生生活についての宿泊集中研修と、日本で生活していくための講義や外部講師
による授業等からなる。。各学科で担当する授業では、大学で学ぶ意義、社会人として最低限要求される学習能力
を、大学の授業やゼミでの実際等、教員の経験や実績を踏まえた学科の特性に合わせた内容とする。
評価方法
成績は、単位認定試験(50%)、毎週行う小テスト(50%)で評価する。
履修条件・
注意事項
毎週行う小テストに向けて、「漢字ブック」の予習・復習を行うこと。
春学期授業計画
1,オリエンテーション
2.日本での生活(留学・入管法)
3. 日本での生活(住民として)
4.日本での生活(卒業に向けて)
5学科1. 日本語の読解1
6.学科2 日本語の読解2
7.学科3 漢字を学ぶ
8.学科4 漢字の読み方を学ぶ
9.学科5 日本語の文法1
10.学科6 日本語の文法2
11.学科7 日本語の読解3
12.学科8 日本語の読解4
13.学科9 漢字を学ぶ3
14.学科9 日本語の聴解1
15.学科10 日本語の聴解2と熟語を学ぶ
16学科11 単位認定試験 教科書1
「漢字ブック」
教科書2
参考書1
参考書2
「いつかどこかで」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆キャリア教育科目
単位数
2
CCC1300218
授業科目名
キャリア開発Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
1
テーマと
到達目標
日本の大学を卒業し、さらに卒業後の各自に適した進路を選択できるように、将来に向けて学生時代に何をしなけ
ればならないかを考えられるようになることを目標とする。そこで、自己分析力をみにつけ、将来を見据えて、今なに
をなすべきかを知り、実践することが大切である。今後の学生生活をどのように過ごすべきか、具体的目標をたて
る。 概要
全学共通で行う内容と、各学科単位で実施する授業の2種類とする。全学共通授業では、外部講師による授業や
課題等を行う。各学科で担当する授業では、大学で学ぶ意義、社会人として最低限要求される学習能力を、大学の
授業やゼミでの実際等、教員の経験や実績を踏まえた授業とする。
評価方法
成績は、単位認定試験(50%)、毎週行う小テスト(50%)で評価する。
履修条件・
注意事項
毎週行う小テストに向けて、「漢字ブック」の予習・復習を行うこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆キャリア教育科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1,オリエンテーション
2.日本での生活(留学・入管法)
3. 日本での生活(住民として)
4.日本での生活(卒業に向けて)
5学科1. 日本語の読解1
6.学科2 日本語の読解2
7.学科3 漢字を学ぶ
8.学科4 漢字の読み方を学ぶ
9.学科5 日本語の文法1
10.学科6 日本語の文法2
11.学科7 日本語の読解3
12.学科8 日本語の読解4
13.学科9 漢字を学ぶ3
14.学科9 日本語の聴解1
15.学科10 日本語の聴解2と熟語を学ぶ
16学科11 単位認定試験 教科書1
「漢字ブック」
教科書2
参考書1
参考書2
「いつかどこかで」
単位数
2
CCC1300307
授業科目名
キャリア開発Ⅱ
科目分野
担当者
井勝 久喜
年次
2
テーマと
到達目標
(地)「地域貢献ボランティア活動を通して地域社会に積極的に参加できる人材となる。」をテーマとする。
各学科で定められたディプロマポリシーの技術・行動項目において、「社会に積極的に参加できる人材となる。」を
目的とした科目であり、具体的には、地域のボランティア活動へ参加し、地域の人々と共にふれあい活動すること
で、地域社会に貢献しようとするこころや姿勢を持ち、地域社会や身近な生活におこりうる問題点を理解し、解決す
るために地域社会に積極的に参加できるようになることを到達目標とする。
概要
キャリア教育の一環として社会人基礎力を身に付けるために、地域貢献ボランティアをおこなう。具体的には、ボラ
ンティアの社会的役割やボランティアの意義、活動時の注意事項等について学んだのち、地域から要請を受けたボ
ランティア活動を10コマ分(20時間以上)行なう。
ボランティア活動は、ボランティア活動予定表(5月~1月末まで)から活動時間合計が20時間以上になるよう選択
し、活動をおこなう。
その後、ボランティア活動報告書(1,000字以上)を作成し、グループに分かれ発表を行う。
評価方法
ボランティア活動の内容および活動報告書、発表会内容等により、授業の到達目標についての達成度をトータルで
評価する。
具体的には、ボランティア活動状況60%、発表20%、活動報告書20%のウエイトにより評価する。
履修条件・
注意事項
「吉備から世界へ」の授業で学んだ地域の問題点について、さらに事前学修により調査し理解したのち受講する。
履修登録までに、大学が加盟する任意保険(学生教育研究災害傷害保険「学研災」)に加入すること。
ボランティア活動時は、ボランティアカードと学生証を携帯し、受入れ事業者の指示に従い、事故に注意すること。
ボランティア終了時には、活動時間を記入し、事業者に終了確認印を受領すること。
履修期
◆キャリア教育科目
2015年度 春学期~秋学期
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.ボランティア活動の意義(外部講師)
2.ボランティア活動の基礎的理解(先輩による体験談)
3.ボランティア活動の注意点(ボランティアセンター)
4.ボランティア活動
5.ボランティア活動
6.ボランティア活動
7.ボランティア活動
8.ボランティア活動
9.ボランティア活動
10.ボランティア活動
11.ボランティア活動
12.ボランティア活動
13.ボランティア活動
14.活動報告書作成(1000字以上)
15. 活動内容発表
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
資料を適宜配布
単位数
2
CCC1300401
授業科目名
キャリア開発Ⅲ
科目分野
担当者
井勝 久喜
年次
3
テーマと
到達目標
【テーマ】自分に適した職業進路を具体的に選択し、就活のため、具体的能力を発揮できるようにする。
【到達目標】自分に適した職業進路を選択することができる.就職活動ができる能力を身につける.選択した進路お
よび社会が求める人間像について考え,身につけておくべき自主性や責任感、社会人としての一般常識や教養、
分別、協調性やコミュニケーション力を再確認し実質的なものにすることができる。
概要
合同授業日と各学科の授業日とで授業は構成されている。11回の合同授業は、就職活動を行うために身につけて
おくべき内容から構成されている。
評価方法
合同授業、学科ごと授業中に求める課題(60%)、ポートフォリオ作成(40%)
履修条件・
注意事項
提出物は復習の上で、期日までに完成させ、必ず提出することが求められる。 合同授業日と各学科授業日で教室が異なるので、教室を間違わないように留意する。
履修期
春学期授業計画
◆キャリア教育科目
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 (合同)就活ガイダンス・調査票
第3回 (合同)自己分析・自己PR
第4回 (合同)エントリーシート攻略テスト
第5回 (合同)(合同)社会を知ろう(新聞活用)
第6回 (合同)業界・企業を知ろう(中小企業家同友会)
第7回 (合同)マナー講座(身だしなみ)
第8回 (合同)エントリーシート攻略テスト(フォロー)
第9回 (合同)就活に向けて
第10回 (合同)内定を勝ち取るために
第11回 (合同)面接対策講座:グループディスカッション
第12回 (合同)面接対策講座:集団面接・個人面接
第13回 (学科)ポートフォリオの活用
第14回 (学科)社会人としてのマナー
第15回 (学科)個別能力の理解と表現を学ぶ
第16回 (学科)試験またはポートフォリオ仕上げ提出など
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じてプリントを配布する)
CCC1300501
授業科目名
情報処理Ⅰ
科目分野
担当者
路 玉昌、轡田 竜蔵、小田 淳子、赤坂 真人
年次
1
テーマと
到達目標
高校までに習得したコンピュータリテラシーをもとに、入学してから半期の間で大学生に必要とされる必要最低限の
コンピュータスキルを身につけることを到達目標とする。
コンピュータ基本操作および基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように学習し、大学でITを活用した効
率的な学習を行うための基礎知識を習得する。
概要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフトウェア、文書作
成、表計算、プレゼンテーション、ネットワーク、インターネットによる情報検索、コンピュータによる問題解決、セキュ
リティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応して、パソコンを使用し適宜演習をおこなう。
評価方法
「コンピュータスキル」の定着を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対する返答、あるい
は自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課題等の提出物
30%、試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること(受講者数はパソコン教室の定員以内とする)。
事前の技能確認シート未受験者の履修は認めない。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知見を十分復習
しておくことが望ましい。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション(クラス・教科書、ログイン等確認)
第2回 パソコンのハードウェアと周辺機器
第3回 デジタルデータのしくみ(ビット/バイト・標本化・コード)
第4回 OSとアプリケーション
第5回 ファイルシステム操作
第6回 文書作成(ワープロソフト)操作
第7回 文書作成(ワープロソフト)課題
第8回 表計算ソフト操作
第9回 表計算ソフト課題
第10回 プレゼンテーションソフト操作
第11回 プレゼンテーションソフト課題
第12回 ネットワークとインターネット
第13回 インターネットによる情報検索・情報セキュリティ
第14回 コンピュータの歴史・コンピュータによる問題解決
第15回 情報モラルと社会問題、まとめ・質疑
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
情報リテラシー 入門編
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-86510-072-3
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報教育科目
単位数
2
CCC1300510
授業科目名
情報処理Ⅰ
科目分野
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
高校までに習得したコンピュータリテラシーをもとに、入学してから半期の間で大学生に必要とされる必要最低限の
コンピュータスキルを身につけることを到達目標とする。
コンピュータ基本操作および基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように学習し、大学でITを活用した効
率的な学習を行うための基礎知識を習得する。
概要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフトウェア、文書作
成、表計算、プレゼンテーション、ネットワーク、インターネットによる情報検索、コンピュータによる問題解決、セキュ
リティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応して、パソコンを使用し適宜演習をおこなう。
評価方法
「コンピュータスキル」の定着を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対する返答、あるい
は自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課題等の提出物
30%、試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。これらの3つの評価をバランスよく得ていることを単位認
定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること(受講者数はパソコン教室の定員以内とする)。
事前の技能確認シート未受験者の履修は認めない。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知見を十分復習
しておくことが望ましい。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション(クラス・教科書、ログイン等確認)
第2回 パソコンのハードウェアと周辺機器
第3回 デジタルデータのしくみ(ビット/バイト・標本化・コード)
第4回 OSとアプリケーション
第5回 ファイルシステム操作
第6回 文書作成(ワープロソフト)操作
第7回 文書作成(ワープロソフト)課題
第8回 表計算ソフト操作
第9回 表計算ソフト課題
第10回 プレゼンテーションソフト操作
第11回 プレゼンテーションソフト課題
第12回 ネットワークとインターネット
第13回 インターネットによる情報検索・情報セキュリティ
第14回 コンピュータの歴史・コンピュータによる問題解決
第15回 情報モラルと社会問題、まとめ・質疑
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
情報リテラシー 入門編
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-86510-072-3
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報教育科目
単位数
2
CCC1300603
授業科目名
情報処理Ⅱ
科目分野
担当者
中島 正樹
年次
1
テーマと
到達目標
①EXCELを使いこなせる。
②関数や書式の設定で効率よく問題解決を行う。
③実務でEXCELの活用ができる技術を身に付ける。
④MOS取得を目指す。
概要
EXCELの基本と、数式や関数の使い方を説明しながら関数を利用した処理の演習をおこなう。また実務でよく利用
される形式の集計や計算を想定した多くの課題で書式の設定や関数の設定と正しい結果になっているかの検証方
法などを身に付ける。
実際にEXCELを使用しながら授業を進めるための関数の例題と演習問題を直接操作できるようにEXCELで作成
した教科書(EXCELブック)を初回の授業時に配布しこれに基づいて授業を進める。社会に出た時に活用できるE
XCEL技術を学ぶ。
評価方法
実習の成果物の評価(提出物)・授業態度、及び定期試験の総合評価
定期試験(30%)、受講態度(40%)、提出物評価(30%)
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
2
特に授業中の態度を厳しく評価する。
履修条件・
注意事項
履修条件:パソコンの基本的知識とEXCELの経験や興味があること
注意事項:基礎から教育を行うが講義では多くのことを行うので予習としてマニュアルに目を通しておくことと、授業
でおこなった例題を復習して身に付けるようにすること。
毎回新しいことが多く出るので授業は真剣に取り組む必要がある。
春学期授業計画
秋学期授業計画
第1回 EXCELの機能及び基本操作について
第2回 書式について(セル、ページ設定)
第3回 数式や関数の利用
第4回 数学関数、統計関数、論理関数の機能
第5回 日付と時刻関数、検索関数、文字列関数の機能
第6回 関数を利用したカレンダーの作成
第7回 カレンダーの応用(出勤簿)
第8回 配列数式の説明と演習
第9回 請求金額の計算
第10回 納品書の作成(品名・単価の自動表示と計算)
第11回 ピボットテーブル(売上集計と分析)
第12回 グラフの作成とグラフでの予測
第13回 エラー時の処理と事例
第14回 実務での事例と解析
第15回 難解や不明点の解説・反省会
第16回 単位認定試験(EXCELを使用して)
教科書1
情報処理Ⅱ用EXCELマニュアル (作成配布資料)
教科書2
参考書1
参考書2
学生に役立つ Microsoft Excel 2013 応用
出版社:FOM出版 ISBN:978-4-86510-114-0
CCC1300604
授業科目名
情報処理Ⅱ
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
仮想的な事例や現実の事例を通じて、情報セキュリティと情報倫理学の基本的な考え方を学ぶ。
この講義の到達目標は次の3点である。
1.情報社会において、情報セキュリティにまつわる危険やリスクを理解し、トラブルを事前に回避できる。
2.万が一トラブルに巻き込まれた場合でも、人々の力を借りたとしても合理的な社会的・個人的コストで解決でき
る。
3.情報倫理学の基本的な思考を身につけることで、情報社会においてどのような倫理的問題が生じえるか理解で
きる。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。 概要
現代における情報セキュリティと情報倫理にかかわる諸問題について、仮想的事例や現実の事例から学ぶ。情報
技術だけでなく、法律や経済・ビジネス、情報倫理などにかかわる知識や考え方を身につける。
主要なキーワードは次のとおりである。
電子掲示板やtwitterなどでのトラブル、フィッシング、ワンクリック詐欺、電子メールの成りすまし、プライバシー、匿
名性、著作権、など。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物10%、試験60%、による総合評価。 履修条件・
注意事項
教科書の内容を重視して進める。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等については個別に
対応する。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること。
各回の講義に対して、次のように予習・復習を十分におこなうこと。
予習:次回内容に対応する章の「重要ポイント」および「考えよう」を読み、本文を読んでくること。
復習:授業内容に対応する章の「まとめ」をもとにノートを整理し、「練習問題」に取り組むこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 イントロダクション
2 なぜ情報倫理が必要なのか
3 倫理とは何だろうか
4 コンピュータとインターネットの歴史
5 インターネット上の情報は信用できるのか
6 視聴覚教材 情報セキュリティ
7 インターネットコミュニティ
8 ユビキタス社会のプライバシー
9 監視社会における自由の問題
10 動画共有サイトにMAD動画を投稿してもよいだろうか
11 視聴覚教材 国家安全保障と監視の問題
12 情報公開と機密情報
13 情報技術者の倫理と責任
14 グローバル化とインターネット
15 まとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
改訂新版 情報倫理入門
著者:土屋俊監修、大谷卓史編著、江口聡、喜多千草、永崎研宣、村上祐子、坪井雅史、川口嘉奈子、吉永敦
征、川口由起子著 出版社:アイケイコーポレーション ISBN:4874923240
CCC1300605
授業科目名
情報処理Ⅱ
科目分野
担当者
今村 俊介
年次
1
テーマと
到達目標
表計算ソフトExcelの応用関数や多言語OSについて理解を深め、実務に役立つ技能を演習形式で体得し、実務力
を身につけることを到達目標とする。
情報処理Iにより情報処理の基礎やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコンピュータを活
用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるためのものである。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
概要
情報処理の実務的内容として、表計算ソフトExcelの応用課題作成を行う。また、Windowsと日本語OS(B-TRON)
を比較考察し、コンピュータのハードウェア・ソフトウェアと望ましい情報システムの形態を実機学習を通して理解す
る。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物30%、試験40%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
実習を重視して進めるので、遅刻は厳禁とする。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等については個別に
対応する。
PC台数の制限があるため、このクラス希望者全員が受講可能とならないことがある。
各回の授業に対して予習・復習を十分におこなうこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
◆情報教育科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 表計算 関数:条件判断
3 表計算 関数:表の参照
4 表計算 条件付き書式
5 表計算 複合グラフ
6 表計算 ブック間集計とデータ統合
7 表計算 ピボットテーブル・ピボットグラフ
8 表計算 小テスト
9 OSの多様性
10 B-TRONとは何か
11 WindowsとB-TRON(超漢字OS)
12 超漢字OSの多言語処理
13 超漢字OSの実身・化身
14 OSと情報セキュリティ
15 まとめ
16 試験 教科書1
Microsoft Excel 2013 応用
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-89311-987-2
教科書2
「超漢字OS」についてはプリントを適宜配布する。
参考書1
授業内で適宜指示する。
参考書2
単位数
2
CCC1300608
授業科目名
情報処理Ⅱ
担当者
佐藤 匡
年次
1
テーマと
到達目標
「アプリケーションソフトの応用操作」をテーマに、コンピュータ、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトお
よびネットワークの基礎概念や社会情報学の基礎、セキュリティ保護の考え方等、いわゆるリベラルアーツとしての
現代のコンピュータリテラシーを理解することを到達目標とする。
情報処理Iにより情報処理の基礎やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコンピュータを活
用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるためのものである。
概要
テーマと到達目標のために、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)試験に準拠したWindows操作やMSOffice Excel操作を題材として学習する。 評価方法
「コンピュータリテラシーの理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対す
る返答、あるいは自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課
題等の提出物30%、アプリケーションソフトの応用操作の理解度を問う試験の成績を40%として最終的に総合評価
を行う。 これらの3つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
本講義は短期間でExcelのMOS資格試験範囲全体を解説するものであるため、特に厳格な講義運営を行う。
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習したアプリケーションソフトの応用操作方法を再確認しておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて応用操作の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション・スキル確認テスト
第2回 Excel 環境管理
第3回 Excel セルデータの作成
第4回 Excel セルやワークシートの書式設定
第5回 Excel ワークシート・ブックの管理
第6回 Excel 数式や関数の適用(引数と返り値)
第7回 Excel 数式や関数の適用(条件分岐)
第8回 Excel グラフなど視覚的なデータの表示
第9回 Excel ワークシートのデータの共有
第10回 Excel データの分析と整理
第11回 Excel MOS模擬試験 1回目
第12回 Excel MOS模擬試験 2回目
第13回 Excel MOS模擬試験 3回目
第14回 Excel MOS模擬試験 4回目
第15回 Excel MOS模擬試験 5回目
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
よくわかるマスター MOS Excel2013
出版社:FOM出版
2
CCC1300701
授業科目名
英語Ⅰ
担当者
平見 勇雄
年次
1
テーマと
到達目標
英語で意見が多少なりとも言えるようになることを到達目標とします。そのためには最低限の正しい英語が言えるよ
う、基本的文法のおさらいと単語力、一般教養的な知識が必要となります。
毎年受講する学生を見ていると、英語が得意ではない学生から比較的高度な文章を読める学生まで幅広くいるの
で、あらかじめ実力に応じて予習してくることを前提として授業を行っていきます。したがって次の授業では何を習う
かを明らかにしておきますのでしっかり準備して授業に臨んで下さい。それにより学生は高校までの基本的な文法
事項を復習でき、そのうえで辞書で単語を引けば、特別に難しい内容を書いている文章や専門的知識のいる内容
以外なら、おおよその文の内容を把握できるようになります。
高校までと違い、社会に出るにあたって、現在世の中で何が起こっているのか、そして自分たちはこれからどうして
いけばいいのかを考えていけるようなトピックを各方面から偏ることなく選んでいるので、英語の基本的な習得はもち
ろん、自分たちの将来を考えるきっかけを文章から考えてもらえるようにします。
今後の国際化に対応するために、議論に必要な最低限の単語を覚えていきますので必ず毎日少しずつ英語の
勉強のための時間を作り出してください。
概要
このテキストは「流行」「文化」「旅行」「自然科学」「健康」「科学技術」「ビジネス」といった多岐にわたる分野から現在
の社会を映し出す興味深い話題が取り上げられています。すでに耳にした、目にした話題がどのように英語では表
現されているのかに着目して、その話題についてほんの少しでも深く知ってもらえるよう、そして英語でやさしく表現
できるような工夫がなされていますから、生きた英語を習得してもらえるよう指導します。教科書には家でも勉強でき
るようにCDも一緒に購入してもらう予定です。前期は流行や文化、そして旅行という、比較的扱いやすい分野から
入っていきます。
評価方法
授業の中で課す課題と授業態度(50%)と試験(50%)で総合的に評価します。
履修条件・
注意事項
英語の授業は予習と復習を義務付けています。個人によって高校までの(特に文法の理解度)習得の差はあると思
いますが、次の時間に何を講義するかを前の授業のときに言っておきますので、高校のときの参考書をもう一度ひも
といてあらかじめ文法的予習をしておいてもらい、テキストの単語も辞書で引いて自分なりの訳を書いてくることを前
提とします。授業のときにはできる限り辞書を携帯して下さい。またCDを使って一日に何度か習ったところを聴く習
慣をつけてもらいたいと思っています。読む、聴くことを中心に総合的な力をつけていくので、積極的な姿勢で授業
に臨んで下さい。
春学期授業計画
1 orientation Social trends
2 Things young people are less interested in
3 What's in a name ?
4 Throwing it all away,,,the Danshari boom
5 Everything caught on video
6 Employers checking facebook
7 前期前半のまとめと文法に関する復習
8 Culture and travel
9 LCCs - Law Cost Carriers
10 Young people don't travel abroad
11 Foreign views of Japanese culture
12 Rethinking university education
13 Graffiti - is it artistic expression ?
14 前期後半のまとめと文法に関する復習
15 前期総復習
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Trend Watching 出版社:Seibido(成美堂)
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1300801
授業科目名
英語Ⅱ
担当者
平見 勇雄
年次
1
テーマと
到達目標
英語で意見が多少なりとも言えるようになることを到達目標としていますが、後期はさらにその程度を少し上げていき
ます。最低限の正しい英語が言えるよう、前期に続いて基本的文法のおさらいと単語力、一般教養的な知識を身に
つけていきます。
前期同様、あらかじめ実力に応じて予習してくることを前提として授業を行います。したがって次の授業では何を
習うかを明らかにしておきますのでしっかり準備して授業に臨んで下さい。辞書で単語を引けば、特別に難しい内
容、専門的知識のいる内容以外なら、おおよその文の内容を把握できるようになるよう引き続き指導します。
社会に出るにあたり、世の中の動きを考えていけるようなトピックが出ているので、英語の基本的な習得はもちろ
ん、自分たちの将来を考えるきっかけを文章から考えてもらえるようにします。
今後の国際化に対応するために、議論に必要な最低限の単語を覚えていきますので必ず毎日少しずつ英語の
勉強のための時間を作り出してください。
概要
このテキストは「流行」「文化」「旅行」「自然科学」「健康」「科学技術」「ビジネス」といった多岐にわたる分野から現在
の社会を映し出す興味深い話題が取り上げられています。すでに耳にした、目にした話題がどのように英語では表
現されているのかに着目して、その話題についてほんの少しでも深く知ってもらえるよう、そして英語でやさしく表現
できるような工夫がなされていますから、生きた英語を習得してもらえるよう指導します。教科書には家でも勉強でき
るようにCDも一緒に購入してもらう予定です。後期は自然科学、健康、ビジネスという興味深い分野を勉強していき
ます。
評価方法
授業の中で課す課題と授業態度(50%)と試験(50%)で総合的に評価します。
履修条件・
注意事項
英語の授業は予習と復習を義務付けています。個人によって高校までの(特に文法の理解度)習得の差はあると思
いますが、次の時間に何を講義するかを前の授業のときに言っておきますので、高校のときの参考書をもう一度ひも
といてあらかじめ文法的予習をしておいてもらい、テキストの単語も辞書で引いて自分なりの訳を書いてくることを前
提とします。授業のときにはできる限り辞書を携帯して下さい。またCDを使って一日に何度か習ったところを聴く習
慣をつけてもらいたいと思っています。読む、聴くことを中心に総合的な力をつけていくので、積極的な姿勢で授業
に臨んで下さい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 Science and health
2 Asian dust and PM2.5
3 Tsunami countermeasures
4 Bright white teeth for everybody
5 Helium in short supply
6 Forced drinking at universities
7 後期の前半のまとめ
8 Technology and business
9 QR codes - a Japanese success story
10 Rebuilding the Titanic
11 The Costco phenomenon
12 Tablets for business
13 Are we running out of fuel ?
14 後期の後半のまとめ
15 後期のまとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Trend Watching 出版社:Seibido(成美堂)
単位数
2
CCC1300901
授業科目名
英語Ⅲ
科目分野
担当者
嶋村 優枝
年次
2
テーマと
到達目標
これまでに学んだ英語の基礎を定着させながら、さらに多くの重要表現を身につける。まとまった量の英文の内容を
正確に理解できる能力を養う。長い文章が音読で理解できるようにする。
概要
語彙と文構造を理解しながら、正確に内容を理解する。あらかじめ自発的に決められた担当者が、音読をし、内容
に関する発表を行う。当日の発表担当者以外も、発表内容を理解するために十分な予習が必要となる。
授業内容の理解度を確認するため、毎回課題に取り組む。提出された課題は採点後、次の授業で返却される。解
答例が示されるので、各自訂正・復習をする。
前回の課題の確認後、ひき続き内容を読み進める。教科書の表現が簡潔すぎる場合があるので、より深い理解の
助けとなるよう、必要に応じて資料プリントを配布する。
評価方法
提出課題(40%)、定期試験(60%)に受講態度をを加えて総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
必ず予習をして授業に臨む:授業の前に音読し、解らない単語の発音と意味を調べて、段落ごとに内容把握をして
おく。
授業には辞書を持参する。教科書を忘れた場合は、必ず当日の部分をコピーして受講する。
履修期
春学期授業計画
1. Introduction
2. Rainforests(1)
3. Rainforests(2)
4. Rainforests(3)
5. Why rainforests are important(1)
6. Why rainforests are important(2)
7. People of the rainforests(1)
8. People of the rainforests(2)
9. Rainforest animals(1)
10. Rainforest animals(2)
11. Rainforest animals(3)
12. Rainforest animals(4)
13. Rainforest plants(1)
14. Rainforest plants(2)
15. Rainforest plants(3)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
FACTFILES Rainforests
著者:ROWENA AKINYEMI
出版社:OXFORD UNIVERSITY PRESS
ISBN:978-0-19-423381-1
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1301001
授業科目名
英語Ⅳ
科目分野
担当者
嶋村 優枝
年次
2
テーマと
到達目標
これまでに学んだ英語の基礎を定着させながら、さらに多くの重要表現を身につける。まとまった量の英文の内容を
正確に理解できる能力を養う。長い文章が音読で理解できるようにする。
概要
語彙と文構造を理解しながら、正確に内容を理解する。あらかじめ自発的に決められた担当者が、音読をし、内容
に関する発表を行う。担当者は、前期授業内容の担当部分と関連する部分にも注意する。当日の発表担当者以外
も、発表内容を理解するために十分な予習が必要となる。
授業内容の理解度を確認するため、毎回課題に取り組み提出する。提出された課題は採点後、次の授業で返却さ
れる。解答例が示されるので、各自で訂正・復習をする。
前回の課題の確認後、引き続き教科書を読み進める。英語表現が簡潔すぎる場合があるので、より深い理解の助
けとなるよう、必要に応じて資料プリントを配布する。発表担当者が自ら資料を準備して、発表内容の理解度を高め
ることも期待される。
評価方法
提出課題(40%)、定期試験(60%)に受講態度をを加えて総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
必ず予習をして授業に臨む:授業の前に音読し、解らない単語の発音と意味を調べて、段落ごとに内容把握をして
おく。重要表現に注目する。
授業には辞書を持参する。教科書を忘れた場合は、必ず当日の部分をコピーして受講する。
履修期
春学期授業計画
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. Introduction
2. Money(1)
3. Money(2)
4. Disappearing forests(1)
5. Disappearing forests(2)
6. Disappearing forests(3)
7. Disappearing forests(4)
8. Disappearing forests(5)
9. Protectors of the rainforests(1)
10. Protectors of the rainforests(2)
11. Protectors of the rainforests(3)
12. Protectors of the rainforests(4)
13. Tourists in the rainforests(1)
14. Tourists in the rainforests(2)
15. How you can help the rainforests
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
FACTFILES Rainforests
著者:ROWENA AKINYEMI
出版社:OXFORD UNIVERSITY PRESS
ISBN:978-0-19-423381-1
単位数
2
CCC1301101
授業科目名
フランス語Ⅰ
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
1
テーマと
到達目標
「かんたんなフランス語を話すことができるようになる」をテーマとし、大学で始めて第二外国語としてフランス語を学
ぶ学生が、初歩的なコミュニケーション技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ。日常的によく使われるフランス
語の例文を覚えて話せるようになることを目標とする。
概要
この講義は、一方向のレクチャーではなく、参加型双方向の授業で、フランス語のスキル習得のため、できるだけ大
きな声を出して繰り返し発音することが求められる。フランス語の音節を正しく発音するための方法を知り、綴り字を
正しく読むための理論と基礎文法を理解し、初歩的かつ日常的なフランス語会話に必要な語彙と例文を、繰り返し
発音して、暗唱できるようにする。初心者対象で、ABCと発音/つづり字の読み方から始められ、名詞・形容詞の
性・数や冠詞などの基本文法を懇切丁寧に説明され、できるだけ実用的な語彙が自然に覚えられるようになってい
る。
評価方法
「かんたんなフランス語を話すことができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計
るために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学
ぶ」の到達度について、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(40%)、授業への積極
的な参加態度(20%)、単位認定試験(40%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.Leçon 1 「~をお願いします」不定冠詞・定冠詞
2.Leçon 2 「私は~です」動詞être
3.Leçon 3 「~を持っています」動詞avoir
4.Leçon 4 「~が好きです」動詞aimer
5.Leçon 5 「~するのが好きです」aimer + 動詞の原形
6.Leçon 6 「~ではありません」否定文
7.Leçon 7 「~時~分です」時制・年齢の表現
8.Leçon 8 「~に終わります」動詞finir
9.Leçon 9 「これは~ですね」C’est + 述語形容詞
10.Leçon 10 「私の~です」所有形容詞
11.Leçon 11 「私のものです」指示形容詞
12.Leçon 12 「赤いスカート」付加形容詞
13.Leçon 13 「お腹が痛いです」à + 定冠詞の縮約
14.Leçon 14 「~に行きます」動詞aller
15.Leçon 15 「~しようか?」疑問詞où
16.最終試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ゼロから始める書き込み式フランス語BOOK [大型本]
著者:中田 俊介 (著),、川口 裕司 (監修)
出版社:成美堂出版
ISBN:ISBN-10: 4415305164|ISBN-13: 978-4415305165
◆外国語
単位数
2
CCC1301201
授業科目名
フランス語Ⅱ
担当者
加藤 健次
年次
1
テーマと
到達目標
「フランス語による初歩的な会話ができるようになる」をテーマとし、フランス語を学び始めて半年経った学生が、簡
単なフランス語でコミュニケーションするための理論と方法を学ぶ。目標到達度は、状況と場面に応じた様々な会話
表現を発話できるようになることである。
概要
この講義では、日常的な会話表現のパターンを知り、フランス語で会話するために必要なリズム・抑揚の理論と文法
を理解し、様々な日常的場面で想定される応答表現を、読んだり聞き取ったりできるようになる。基本的文法を学
び、できるだけ実用的な語彙が自然に覚えられるようになっている。動詞も、日常会話でよく使う動詞をとりあげる。
時制は現在形を中心に、日常会話で使われる近接未来、複合過去を学ぶ。
評価方法
「フランス語による初歩的な会話ができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計る
ために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」
の到達度について、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的
な参加態度(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.「~はどこですか?」疑問詞où
2.「~から来ました」動詞venir
3.「もうすぐ~します」近接未来
4.「~を召し上がりますか?」動詞prendre
5.「いい天気です」天気の表現Il fait
6.「彼女を知っています」直接目的語代名詞
7.「彼女にプレゼントを買います」間接目的代名詞
8.「私は寝ます」代名動詞
9.「~できます」動詞pouvoir
10.「~したいのです」動詞vouloir
11.「~したいのですが」条件法
12.「~しなさい」命令法
13.「~しました①」複合過去―助動詞être
14.「~しました②」複合過去―助動詞avoir
15.復習エクササイズ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
中田 俊介 (著),、川口 裕司 (監修)『ゼロから始める書き込み式フランス語BOOK [大型本]』
出版社:成美堂出版
ISBN:ISBN-10: 4415305164|ISBN-13: 978-4415305165
2
CCC1301301
授業科目名
フランス語Ⅲ
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「フランス語会話ができるようになる」をテーマとし、フランス語によるコミュニケーション技能習得のための方法と理論
を学ぶ。フランス語技能検定5級を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
1年で習った発音や綴り字の読み方の復習をしながら、検定問題も念頭に置いて教科書の練習問題をていねいに
解いていく。教科書にある会話例文を正確に発音する指導を受ける。次週までに、それらを口に出して言えるように
してくる。授業では、その例文を暗唱する。これを繰り返すことで語彙力や発話力を身につけ、実際に検定試験に
チャレンジしてみよう。
評価方法
「フランス語会話ができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計るために、授業で
の質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」の到達度につい
て、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度
(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文と文法問題」が課題として示されるので、これらがスムーズに言えたり、
問題に回答できるようにしてくることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習する
ことである。復習の成果は、最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.文字と発音
2.綴り字の読み方
3.名詞の性と数、不定冠詞
4.定冠詞、動詞avoirの活用
5.動詞 treの活用、部分冠詞
6.疑問文の作り方・答え方
7.否定分の作り方、否定疑問文
8.形容詞の性と数
9.~er動詞(第1群規則動詞)の活用
10.指示形容詞、所有形容詞
11.補語人称代名詞
12.強勢形、疑問形容詞
13.~ir動詞(第2群規則動詞)の活用
14.前置詞と定冠詞の縮約
15.まとめの問題
16・単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
フランス語単語の力を本当につけられるのはこれだ! 基礎養成編
著者:小幡谷 友二(著)、久松 健一 (著)、早川 文敏 (著)
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN-10: 4411005107|ISBN-13: 978-4411005106
◆外国語
単位数
2
CCC1301401
授業科目名
フランス語Ⅳ
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「フランス語で会話を楽しむことができる」をテーマとし、フランス語によるコミュニケーション技能習得のための方法と
理論を学ぶ。フランス語技能検定5級に合格するレベルを到達目標とする。
概要
これまでに習った文法や基本構文を復習しながら、検定問題も念頭に置いて教科書の練習問題をていねいに解い
ていく。教科書にある会話例文を正確に音読する指導を受ける。次週までに、それらを口に出して言えるようにして
くる。授業では、その例文を暗唱する。これを繰り返すことで本気で語彙力や発話力を身につけ、検定試験に合格
しよう。
評価方法
「フランス語で会話を楽しむことができる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計るために、授
業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」の到達度に
ついて、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度
(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.動詞allerとvenirの活用
2.近接未来と近接過去
3.命令形、否定表現
4.疑問代名詞
5.疑問副詞
6.指示代名詞
7.関係代名詞
8.過去分詞
9.直説法複合過去
10.補語人称代名詞の語順
11.比較級と最上級
12.非人称構文
13.直説法半過去
14.直説法大過去
15.まとめの問題
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
フランス語単語の力を本当につけられるのはこれだ! 基礎養成編
著者:小幡谷 友二(著), 久松 健一 (著), 早川 文敏 (著)
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN-10: 4411005107|ISBN-13: 978-4411005106
単位数
2
CCC1301501
授業科目名
ドイツ語Ⅰ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
この授業では、ドイツ語の単語と文を正しく発音するためのルールを知り、動詞や名詞を中心にした基礎的な文法
を学習する。そのことによって「ドイツ語Ⅰ」の終了時には、初歩的かつ日常的なドイツ語会話において必要とされる
語彙や簡単な文を、読んだり聞き取ったりできるようになる。 なお、ドイツ語の授業は、2年間の学習後には「ドイツ
語検定(独検)」5級に挑戦できるレベルに達することを目標としており、1年次の授業はそのための重要な第一歩と
なっている。
概要
この講義は、ドイツ語の初学者を対象にしている。春学期を通してに学修する項目は、大体以下のような内容であ
る。つづりと発音の関係、挨拶等の定型表現、自己紹介と他者紹介、辞書の案内と使い方、規則動詞と不規則動詞
の現在人称変化、名詞の性・数・格、前置詞、定冠詞類、不定冠詞類など。教師による文法事項説明後の練習問題
や読本部分については、学生の予習・復習が必須であり、授業中の発表が求められる。なお、今回この授業で使う
テキストは、ドイツ語だけではなくドイツの文化や生活についても様々に情報提供してくれているので、現在の生の
ドイツを丸ごと楽しめるであろう。
評価方法
授業への積極的参加態度(50%)と、知識の修得程度を確認するための試験(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけというのはありえない。毎回の授業では何かきっと発表を
やれされるものと、覚悟しておいてほしい。それが、「授業への積極的参加態度」の評価につながるのである。テキス
トの練習問題や読本部分については学生が本来主体的にやるべきところで、それをうまくやるためには、毎回の授
業前後の予習と復習がどうしても必要となってくる。なお、辞書は毎回持ってくること。定期試験の際にも辞書の持ち
込みは可能とするが、普段使っていないといざという時に役に立たない。
春学期授業計画
1.ドイツ語とは、アルファベート
2.ドイツ語の発音ルール(1)
3.ドイツ語の発音ルール(2)、動詞の現在人称変化
4.seinの人称変化、語順
5.名詞の性・数・格
6.habenの現在人称変化
7.複数形
8.強変化動詞
9.命令形
10.前置詞の格支配、
11.定冠詞類
12.不定冠詞類
13.nichtとkein
14.DVDを使った春学期のまとめ(L.1~L.3)
15.DVDを使った春学期のまとめ(L.4~L.6)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベルリンに夢中(DVD付)
著者:B.ヴォンデ、石井学 他
出版社:同学社
ISBN:978-4-8102-0740-8
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC1301601
授業科目名
ドイツ語Ⅱ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
日常的な会話表現に触れながら、ドイツ語の基礎的な文法事項についての学習と理解をさらに深める。そのことに
よって学生は、「ドイツ語Ⅱ」終了時には、平易な日常会話での様々な応答表現が読んだり聞き取ったりできるように
なる。なお、ドイツ語の授業は、2年間の学習後には「ドイツ語検定(独検)」5級に挑戦できるレベルに達することを
目標としており、1年次の授業はそのための重要な一歩となっている。 概要
この講義は、「ドイツ語Ⅰ」を終了した学生を対象にしている。秋学期を通して学習する主な文法項目は、大体以下
のようなものになる。分離動詞・非分離動詞、接続詞、話法の助動詞、動詞の過去形と現在完了形、形容詞の格変
化、再帰動詞など。教師による文法事項説明後の練習問題や読本部分については、学生の予習・復習が必須であ
り、授業中の積極的な発表が求められる。なお、この授業で使うテキストはドイツ語だけではなく、ドイツの文化や生
活についてもいろいろと情報提供してくれているので、授業では生のドイツを丸ごと楽しめるであろう。
評価方法
授業態度(50%)と定期試験(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけというのはありえない。毎回の授業では何かきっと発表を
やれされるものと、覚悟しておいてほしい。それが、「授業への積極的参加態度」の評価につながるのである。テキス
トの練習問題や読本部分については学生が本来主体的にやるべきところで、それをうまくやるためには、毎回の授
業前後の予習と復習がどうしても必要となってくる。なお、辞書は毎回持ってくること。定期試験の際にも辞書の持ち
込みは可能とするが、普段使っていないといざという時に役に立たない。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.分離動詞
2.非分離動詞
3.話法の助動詞
4.未来時制
5.動詞の3基本形
6.動詞の過去人称変化
7.現在完了
8.habenとsein
9.形容詞の格変化
10.受動態
11.再帰代名詞
12.長文を読んでみよう(1)
13.長文を読んでみよう(2)
14.DVDを使った秋学期のまとめ(1)
15.DVDを使った秋学期のまとめ(2)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベルリンに夢中(DVD付) 著者:B.ヴォンデ、石井学 他 出版社:同学社
ISBN:978-4-8102-0740-8 単位数
2
CCC1301701
授業科目名
ドイツ語Ⅲ
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
ドイツの社会・文化を理解し、同様に日本の社会・文化を紹介できるようにする。ドイツの社会と文化を知るためにド
イツ語の文章を講読します。内容を読み取ることが目的ですが、読み違えたなら、その都度その原因を突きとめま
す。そのための手段がドイツ語文法です。語形の確認、語順の確認、品詞の確認が解決の手がかりです。内容が分
かったなら、日本ではそれがどのようであるかを考えます。この学習の継続でドイツ語からでも情報収集できるように
することが到達目標です。
概要
言語学習は、それがほんの少しであっても、その文化・社会を身近に感じることで促進される。本講義では、毎回一
つのテーマを持ってドイツ語、ドイツ文化、ドイツ社会を学習するが、その都度担当教員の関心の視点からワンポイ
ントクローズアップを試みる。また、映像で理解した内容をドイツ語の文章で確認する。
評価方法
ドイツ語購読の発表が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
ドイツ語購読の授業なので、「ドイツ語I」と「ドイツ語II」を履修済みであることを履修条件とする。
購読の発表のために予習が必要であり、ドイツ語能力の向上のために復習を必要とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1. 数字とデータ
2. 「数字とデータ」のドイツ語購読
3. 連邦州
4. 「連邦州」のドイツ語購読
5. 歴史と現代
6. 「歴史と現代」のドイツ語購読
7. 政治制度
8. 「政治制度」のドイツ語購読
9. 外交
10. 「外交」のドイツ語購読
11. 経済
12. 「経済」のドイツ語購読
13. 環境・気候・エネルギー
14. 「環境・気候・エネルギー」のドイツ語購読
15. 総括
16. 学期末テスト
教科書1
教材資料を配布します。
教科書2
参考書1
参考書2
「ドイツの実情」
www.tatsachen-ueber-deutschland.deで閲覧可
出版社:Societaets-Verlag, Frankfurt am Main, in cooperation with the Federal Foreign Of
単位数
2
CCC1301801
授業科目名
ドイツ語Ⅳ
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
ドイツの社会・文化を理解し、同様に日本の社会・文化を紹介できるようにする。ドイツの社会と文化を知るためにド
イツ語の文章を講読します。内容を読み取ることが目的ですが、読み違えたなら、その都度その原因を突きとめま
す。そのための手段がドイツ語文法です。語形の確認、語順の確認、品詞の確認が解決の手がかりです。内容が分
かったなら、日本ではそれがどのようであるかを考えます。この学習の継続でドイツ語からでも情報収集できるように
することが到達目標です。
概要
言語学習は、それがほんの少しであっても、その文化・社会を身近に感じることで促進される。本講義では、毎回一
つのテーマを持ってドイツ語、ドイツ文化、ドイツ社会を学習するが、その都度担当教員の関心の視点からワンポイ
ントクローズアップを試みる。また、映像で理解した内容をドイツ語の文章で確認する。
評価方法
ドイツ語購読の発表が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
ドイツ語購読の授業なので、「ドイツ語I」と「ドイツ語II」を履修済みであることを履修条件とする。
購読の発表のために予習が必要であり、ドイツ語能力の向上のために復習を必要とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. ドイツを知って日本を知る
2. 教育・学術・研究
3. 「教育・学術・研究」のドイツ語購読
4. 社会
5. 「社会」のドイツ語購読
6. 文化
7. 「文化」のドイツ語購読
8. 現代生活
9. 「現代生活」のドイツ語購読
10. 国際交流
11. 「国際交流」のドイツ語購読
12. 旧東ドイツの街
13. 「旧東ドイツの街」のドイツ語購読
14. 日本を知ってドイツを知る
15. 総括
16. 学期末テスト
教科書1
教材資料を配布します。
教科書2
参考書1
参考書2
「ドイツの実情」
www.tatsachen-ueber-deutschland.deで閲覧可
出版社:Societaets-Verlag, Frankfurt am Main, in cooperation with the Federal Foreign Of
単位数
2
CCC1301905
授業科目名
中国語Ⅰ
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(入門編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋期の3月に「中国
語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅰでは、初めて中国語を学ぶ学生諸君を対象に、聞く・話す・読む・書くといった、総合的な中国語力の基
礎づくりを目標とする。まず発音を完全にマスターする。その後、発音の練習と並行して、初級文法、簡単な日常会
話、応用のきく文型などを習得する。
本講義のラーニングアウトカムズは「コミュニケーション・スキル」と「多文化・異文化理解」である。
概要
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国語には日本語
にない捲舌音や有気音があり、発音が難しい。そのため、2ヶ月近く徹底的に練習を繰り返す。その後、初級文法や
簡単な日常会話を練習したりすることにより、、前期終了時には挨拶や自己紹介ができるよう指導する。 評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評価
方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
①テキストを必ず購入すること。②毎回宿題を課すのでそれをしっかりと行うこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第1課(発音Ⅰ 声調、単母音、複母音)
3.第2課(発音Ⅱ子音、そり舌音) 4.第3課(発音Ⅲ 鼻音を伴う母音)
5.第4課(動詞述語文、人称代名詞など)
6.同 上(会話の練習と復習)
7.中国映画の鑑賞
8.第5課(指示代名詞、疑問詞疑問文など)
9.同 上(会話の練習と復習)
10.第6課(“有”の用法、連動式文など)
11.同 上(会話の練習「と復習)
12.第7課(動作の進行を表す“在”など)
13.同 上(完了を表す“了”など))
14.同 上(会話の練習と復習)
15.前期内容の復習
16.期末テスト
教科書1
ベーシック 友子の北京ライフ
著者:李志華・文南
出版社:白帝社
ISBN:978-4-89174-905-7
教科書2
参考書1
参考書2
初回の授業時に紹介する。
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302005
授業科目名
中国語Ⅱ
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(基礎編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋学期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅱでは、春学期で学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項、表現等を習得し、読解力と会話力
を養い、総合的な中国語力の基礎をつくり中国語検定準4級の獲得へつなげていくことを目標とする。
本講義のラーニングアウトカムズは「コミュニケーション・スキル」と「多文化・異文化理解」である。
概要
基礎的な文法事項、表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。担当教員は毎
回必ず課題として出された単語や基本構文の暗唱をチェックする。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。
履修条件・
注意事項
①テキストを必ず購入すること。②毎回宿題を課すのでそれをしっかりと行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション(前期の総括)
2.第8課(時刻の言い方、連動式文など)
3.同 上(会話と復習)
4.同 上(会話と復習)
5.第9課(“是~的”文、経験を表す“過”など)
6.同 上(会話と復習)
7.同 上(会話と総合練習)
8.中国映画の鑑賞
9.第10課(持続を表す“着”、動詞の重ね型の文など)
10.同 上(会話と復習)
11.同 上(会話と復習)
12.第11課(助動詞“会”“能”“可以” など)
13.同 上(会話と復習)
14.同 上(会話と復習)
15.秋学期内容の復習
16.期末テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベーシック 友子の北京ライフ
著者:李 志華・文南
出版社:白帝社
ISBN:978-4-89174-905-7
2
CCC1302102
授業科目名
中国語Ⅲ
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(応用編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅲでは、ⅠⅡで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解力と会話力
を養い、総合的な中国語力の基礎を固め、「中国語検定試験」準4級の獲得へつなげてゆくことを目標とする。
概要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。終了時、会
話を中心とした日常レベルの中国語を発音したり、聴き取ったりできるようになる。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第1課-発音復習
3.第2課-発音練習
4.第3課-疑問助詞を使った疑問文
5.第4課-疑問助詞を使った疑問文
6.第5課-数詞・量詞
7.第6課-動詞・方位詞
8.第7課-年月日・値段の尋ねかた
9.第8課-前置詞・進行形
10.第9課-連動式文
11.第10課-形容詞述語文
12.ビデオ鑑賞
13.第11課-副詞のいろいろ
14.第12課-反復疑問文
15.復習
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
キャンパス漢語
著者:植松希久麿
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN978-4-411-03086-3
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC1302201
授業科目名
中国語Ⅳ
担当者
路 玉昌
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能習得のための方法と理論の修得(検定試験対応・後篇)。春学期に引き続いて
中国語検定試験準4級に出題されている問題を解くために必要な文法事項を理解し、語彙力や会話力や読解力を
身につけて実際に検定試験準4級に挑戦することができるようになる。
概要
これまでに習った単語、基礎的文法事項、表現等を生かしつつ、新しい文法や表現等を習得し、筆記や会話の練
習を通して、中国語の読解能力と基礎的会話能力を高める。これまで習得したものを生かしつつ、「聞く」「話す」と
いう訓練を行うことによって、コミュニケーション能力の向上をはかる。また、毎回少し時間を割いて中国に関すること
をも勉強する。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評価
方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において、発音の練習、文型の応用が可能なように担当教員の指示した内容を必ず熟読、練習、予習
してくること。わからない文法などは参考書や辞書を使って事前に調べてきて授業に臨んでもらうことを前提とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆外国語
単位数
秋学期授業計画
1.第6課 漢字を覚えよう!(本文)
2.同 上 (ポイント)
3.同 上 (練習)、第7課 街を歩こう!(本文)
4.第7課 (ポイント)
5.同 上 (練習)
6.第8課 中国映画を見よう!(本文)
7.同 上 (ポイント、練習)
8.中国映画の鑑賞
9.第9課 チャイナドレスを買おう!(本文)
10.同上 (ポイント)
11.同上 (練習)、第10課 中華を食べよう!
12.第10課 (ポイント、練習)
13.第11課 西遊記を読もう!(本文、ポイント)
14.同上 (練習)
15.秋学期の復習
16.期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
中国語 つぎへの一歩
著者:尹 景春 竹島 毅
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06924-0
2
CCC1302202
授業科目名
中国語Ⅳ
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(応用編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅳでは、ⅠⅡⅢで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解力と会話
力を養い、総合的な中国語力の基礎を固め、「中国語検定試験」準4級の獲得へつなげてゆくことを目標とする。
概要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。終了時、会
話を中心とした日常レベルの中国語を発音したり、聴き取ったりできるようになる。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第13課-春期の復習(発音)
3.第14課-春期の復習(文法)
4.第15課-時間詞
5.第16課-時間補語
6.第17課-結果補語
7.第18課-方向補語
8.第19課-比較文
9.第20課-概数のいいかた
10.第21課-「請問~」「連~都」
11.第22課-可能補語
12.ビデオ鑑賞
13.復習-禁止のいいかた
14.復習-受身文
15.中国語検定試験受験に向けて
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
キャンパス漢語
著者:植松希久麿
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN978-4-411-03086-3
単位数
2
CCC1302301
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302302
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302303
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をする
こと。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302401
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302402
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302403
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をする
こと。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC130251
授業科目名
日本語Ⅱ春
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義では特にN1レベルの「文法」について学ぶ。日本
語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)に基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N1
著者:坂本勝信
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC130261
授業科目名
日本語Ⅱ秋
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義では特にN1レベルの「文法」について学ぶ。日本
語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)に基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N1
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302701
授業科目名
応用日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
小西 真弓
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302702
授業科目名
応用日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302703
授業科目名
応用日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302801
授業科目名
応用日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
小西 真弓
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
単位数
2
CCC1302802
授業科目名
応用日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
単位数
2
CCC1302803
授業科目名
応用日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
単位数
2
CCC13029
授業科目名
応用日本語Ⅱ春
担当者
小西 真弓
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「読解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「読解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N1読解スピードマスター
著者:菊池富美子, 日置陽子, 黒岩しづ可, 竹田 慎吾
出版社:ジェイ・リサーチ出版
◆日本語
単位数
2
CCC13030
授業科目名
応用日本語Ⅱ秋
担当者
小西 真弓
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「読解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「読解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N1読解スピードマスター
著者:菊池富美子, 日置陽子, 黒岩しづ可, 竹田 慎吾
出版社:ジェイ・リサーチ出版
単位数
2
CCC1303101
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
磯 永二
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303102
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に修得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303103
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303201
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
磯 永二
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303202
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に修得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303203
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC13033
授業科目名
日本語研究Ⅱ春
科目分野
担当者
磯 永二
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC130331
授業科目名
日本語研究Ⅱ春
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC13034
授業科目名
日本語研究Ⅱ秋
科目分野
担当者
磯 永二
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC130341
授業科目名
日本語研究Ⅱ秋
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303501
授業科目名
文章表現入門
科目分野
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
現代の大学生、あるいは社会人として必要とされるであろう日本語の基本的な運用能力の獲得を、この授業の主要
なテーマとする。学生は、テキストを通して、日本語の円滑な運用に必要な重点項目を毎回順番に学修することによ
り、確実な日本語基礎力を身に付けることが出来る。そしてそれは、在学中のレポートや卒論作成において役立つ
であろうし、就職活動の際にも大いに有益であろう。また、この授業の中では日本人のための「日本語検定」を紹介
しており、受検に対しての指導も合わせて行う予定である。
概要
授業内容は、大きくは「敬語」、「文法」、「語彙」、「言葉の意味」、「漢字」、「表記」の6つ項目から成り立っている。
学習者はこれらを順番に学んでゆくことにより、日本語の運用能力を一歩一歩着実に高めてゆくことができる。さら
に「日本語検定」への挑戦は、学生自身の今の日本語力を振り返るきっかけになるとともに、今後の日本語学習の
目標にもなるであろう。 評価方法
授業態度(50%)、期末試験(50%)による総合評価
履修条件・
注意事項
実は週1回の授業だけでは、日本語の力はなかなか伸びない。日本語の上達には、今の自分の日本語に対しての
気づきと、日々の意識的な努力がどうしても必要となる。なお、毎回小テストを行うので、予習や復習はどうしても必
要である。
留学生の受講は可能だが、「日本語能力試験」のN2(2級)以上の実力がないと、実際授業についてゆくのが困難
であろうと考える。
履修期
春学期授業計画
1. 「日本語検定3級」に挑戦
2. はじめに
3. 敬語の種類と使い分け
4. 注意すべき敬語
5. 配慮を示す言葉
6. 品詞・活用の種類
7. ら抜き言葉・さ入れ言葉
8. 文のねじれと言葉の係り受け
9. 接続後・指示語と文章
10. 類義語・対義語
11. 動詞の自他・視点
12. 文体
13. コロケーション
14. 部首・音訓・熟語
15. 仮名遣い・送り仮名
16. 定期試験 秋学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
スキルアップ! 日本語力
著者:名古屋大学日本語研究会GK7
出版社:東京書籍
ISBN:978-4-487-80364-4
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
2
CCC1303502
授業科目名
文章表現入門
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義のテーマは、大学生、あるいは社会人として必要な日本語の基本的な運用能力の獲得である。
大学生活では、高度な授業内容を理解し、専門書を読み、発表資料・レポート作成を行い、それを発表する能力が
必要となる。
本講義では、そのために必要な日本語力の養成をめざし、学生が、日本語の円滑な運用に必要な重点項目を毎回
順番に学習することにより、確実な日本語力を身につけることを到達目標とする。 また、「日本語検定」を紹介し、
受検に対しての指導も行う。
概要
講義内容は、「敬語」、「文法」、「語彙」、「言葉の意味」、「漢字」、「表記」の6つ領域で構成している。学生はこれら
を順番に学んでいくことにより、日本語の運用能力を一歩一歩着実に高めていくことができる。
毎回の講義では、小テスト及び復習テストを実施し、学習内容の定着状況を学生自身が確認することでさらなる日
本語力向上をめざす。
さらに「日本語検定」への挑戦は、学生自身の今の日本語力を振り返るきっかけになるとともに、今後の日本語学習
の目標にもなる。
評価方法
単位認定試験(50%)、授業態度(35%)、小テスト(15%)による総合評価
履修条件・
注意事項
毎回の講義で小テスト及び復習テストを実施するため、予習・復習をして講義に臨むことが必要である。
日本語力の向上には、今の自分の日本語力に対しての気づきと、日々の意識的な努力が必要とされるため、講義
以外での学習時間も重要である。
なお、留学生の受講は可能であるが、「日本語能力試験」のN2(2級)以上の実力がなければ、講義内容の理解は
難しいだろう。
履修期
春学期授業計画
◆人間性の涵養
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.「日本語検定3級」に挑戦
2.はじめに
3.敬語の種類と使い分け
4.注意すべき敬語
5.配慮を示す言葉
6.品詞・活用の種類
7.ら抜き言葉・さ入れ言葉
8.文のねじれと言葉の係り受け
9.接続後・指示語と文章
10・類義語・対義語
11.動詞の自他・視点
12.文体
13.コロケーション
14.部首・音訓・熟語
15.仮名遣い・送り仮名
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
スキルアップ! 日本語力
著者:名古屋大学日本語研究会GK7 出版社:東京書籍
ISBN:978-4-487-80364-4
単位数
2
CCC1303601
授業科目名
文学への招待
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義のテーマは、詩・俳句・短歌・小説等の文学作品を読み鑑賞することを通して、作者が描いた人間の生き方
を間接的に経験し、学生が自分自身の生き方を多様で豊かなものにしていくことである。
学生が、その過程において、文学に使われている語彙や巧みな言語表現、文学作品にみられる豊かな構想力を自
己のものにし、自己の言語表現能力の向上をめざすとともに、文学作品の鑑賞を通して自分自身の生き方を豊かな
ものにしようとする態度を身につけることを到達目標とする。
概要
詩・俳句・短歌・小説等の文学作品について、それぞれの作者や作品を生み出した歴史的背景、あるいは文化的
背景に触れ、文学の発達のあらましやそれぞれの時代における文学の特質を学ぶ。また、文学作品を読み、印象
に残った作家や作品について調べ発表したり、討論を行う。このような学習活動を通して、作者が描いた人間の生き
方を間接的に経験し、自分自身の生き方を豊かなものにするとともに、文学作品を読み、鑑賞することの意義を理
解する。さらに、学生の図書館活用能力の向上のため、図書館の活用方法についての学習を行う。
評価方法
レポート試験・受講態度などによって総合的に評価する。
レポート試験(40%)、発表・討論への参加(30%)、受講態度(30%) 履修条件・
注意事項
大学図書館・県立図書館・市立図書館などで本を借りて、自宅においても積極的に読書をし、講義に臨むこと。発
表・討論のための事前準備を行う必要がある。予習復習を必要とし、その内容については適宜、指示する。 履修期
春学期授業計画
1.文学とはなにか
2.図書館活用方法の理解
3.図書館活用の実践
4.日本文学史(1)-上代文学 5.日本文学史(2)-中古文学
6.日本文学史(3)-中世文学
7.日本文学史(4)-近世文学
8.日本文学史(5)-近代文学
9.日本文学史(6)-現代文学
10.発表・討論(1)-夏目漱石・森鷗外・泉鏡花の作品
11.発表・討論(2)-芥川龍之介の作品
12.発表・討論(3)-宮沢賢治の作品
13.発表・討論(4)-小林多喜二・太宰治の作品
14.発表・討論(5)-詩・俳句・短歌
15.まとめ 16.単位認定試験(レポート試験)
教科書1
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、指示する 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
2
CCC1303701
授業科目名
美術の見方
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「自分なりの美術の見方を確立する」ことをテーマとして、美術作品について広い知識を持ち、自分の言葉で語るこ
とができる能力を身につける。美術作品の 「見方」の2つの可能性を考えてみる。1つめは、美術作品について客観
的に知識として学習する見方であり、2つ目は、主観的に興味を持ち疑問を投げかけて みるような見方である。前
者にはある程度の答えがあり、後者には答えは無い。この授業では、2つの見方を組み合わせて対話型鑑賞を行
い、美術の見方を考え ることで、自分の美術の見方ができるようになることを到達目標とする。
概要
毎回映像資料による対話型鑑賞を行う。毎回、先行研究として示されている各時代の作品の属性や意味、時代背
景などについて学問的な検討を行う。 鑑賞の仕 方を学ぶことが目的であるから、とにかく多くの美術作品にふれ、
授業で紹介される作品について、自分なりに調べてみることが大切である。自分で考えた疑問 などについて、授業
内の対話や毎回の小レポートの中で深める事が大切である。
評価方法
この科目では、芸術について理解し自分の視点で鑑賞できる能力を身につけることを目的としていることから、授業
への参加態度(30%)、毎回の小レポート (30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評価を
行う。詳しい評価内容については、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、美術作品について興味を持ち検索などで予習を行うことが必要である。ま
た積極的に討論に参加するためにノートなどを もとに復習を行うことが重要である。対話型鑑賞では、自分の視点
で意見を述べることが重要である。できれば自主的に美術館を訪れることを薦める。期末試験 では、到達目標の理
解度を見るため十分な復習が必 要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆人間性の涵養
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.対話型鑑賞と美術の見方
2.世界の美術館散歩
3.美術教育と人間形成
4.古代オリエント
5.ギリシャ・ローマ・中世
6.ルネサンス・バロック
7.古典主義・印象派
8.後期印象派以降
9.インド美術とイスラム美術
10. 仏教美術の誕生とシルクロード
11. 飛鳥〜平安
12. 鎌倉〜室町
13. 安土桃山
14. 江戸
15. 現代の美術
16. 単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
CCC1303801
授業科目名
音楽のたのしみ
担当者
上田 豊
年次
1
テーマと
到達目標
テ-マは「音楽とは何か」。人類は、なぜ音楽を創り出し、そして継承してきたのか。現在、音楽は生活の様々な場
面まで深く浸透している。しかし、大多数の人々は、冒頭の問いに直ちに的確に答えることはできない。本講座で
は、人と音楽との関係、音楽そのものについて考察し、受講者一人ひとりが冒頭の問いに回答でき、人生における
音楽の意味を理解できることを目標とする。
概要
音楽の素材である音について知る。音楽は音素材をどのように組み合わせて構成されているのか、その仕組みを
知る。その仕組みの把握として、よく親しまれている歌を素材に、音階、和音、リズムなど音楽の構成要素を、音楽分
析を通して学ぶ。以上は、音楽そのものの把握であるが、次に音楽が我々の生活の中で、どのように用いられ機能
しているかをCDやDVDの視聴を通して把握し、音楽が我々の生活をどのように潤しているかを知り、生涯にわたっ
て音楽を愛好する心情を養う。
評価方法
平素の学習態度、授業における課題、期末試験により、総合的に評価する。評価の割合は、期末試験(50%)、授
業における課題(30%)、授業参加態度(20%)。
履修条件・
注意事項
・平素からテ-マ「音楽とは何か」について、考察しておくこと。
・音楽への姿勢として自分の趣向だけではなく、いろいろな音楽に耳を傾けるようにすること。
・授業は、積み上げ方式ですすめるので、毎回の授業の課題を復習し、完全に理解しておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆人間性の涵養
単位数
秋学期授業計画
1.音楽とは何か1 日常生活と音楽分析
2.音・音楽を知る
3.音楽の構造1 音楽の三つのタイプ
4.音階1:長音階
5.音階2:色々な音階
6.名曲を聴く
7.音楽の構造1:旋律と和音
8.音楽の構造2:和音(長調)
9.音楽の構造3:和音(短調)
10.音楽の構造4:形式
11.音楽の構造5:ソナタ形式
12.音楽の聴き方1:ジャズとは
13.音楽とは何か2:ジャズを楽しむ
14.音楽とは何か3 SONGSPREMIUM(歌の力)
15.音楽とは何か4 1/fゆらぎ
試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じてプリントを配布します。
2
CCC1304001
授業科目名
生涯スポーツ実習
科目分野
担当者
天岡 寛
年次
1
テーマと
到達目標
生涯スポーツ実習通して、スポーツの楽しさを理解し、好きになってもらう。スポーツの楽しさである、人と関わる楽し
さ、極める楽しさ、協力する楽しさ、創意工夫する楽しさ、考える楽しさ、勝敗の楽しさを理解することができる。
近年、社会環境の変化による、外遊びの減少、運動経験不足、基礎運動能力の低下が挙げられる。自分自身の体
を自由自在に動かすことができるように、全身のコーディネーションと体幹の安定化を高める事ができる。全身持久
力を高める事ができるようにボールを使った球技の中で、たくさんのボールにさわり、たくさんプレーすることによって
高めることができる。 履修期
2015年度 春学期
◆人間性の涵養
単位数
1
概要
球技(バスケットボール、フットサル、卓球、バトミントン)を通してルールを守り、仲間と助けあうことを体感する。
気軽にできる体幹トレーニングにより、基礎筋力、全身コーディネーションを高める。
ストレッチを学び、怪我予防を学ぶことができる。 評価方法
受講態度(50%)及び理解度(50%)
全力で取り組み、技術習得に努めてたか。
仲間と協力して、目的にむかってプレーしているか。
授業のマナー・ルールを守っているか。 履修条件・
注意事項
体育館シューズを準備。
運動できる服装の準備(ジーンズ等は認めない)
水分(水、スポーツ飲料、お茶)の準備 競技に関する競技規則等について、復習及び指示された予習を行うこと.
適宜,レポ-トの作成・提出を行う。
春学期授業計画
1 .オリエンテーション
2.卓球
3.卓球
4.バスケットボール
5.バスケットボール
6.フットサル
7.フットサル
8.バトミントン
9.バトミントン
10.器具を使用しての筋力トレーニング
11.器具を使用しての筋力トレーニング2
12.自体重でできる筋力トレーニング
13.自体重でできる筋力トレーニング2
14.フットサル
15.フットサル
16.最終試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実習科目につき教科書は使用しない
秋学期授業計画
CCC1304101
授業科目名
哲学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「歴史の中の哲学」である。哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリ
シャに端を発する一つの歴史上の、極めて重要な知的伝統である。そしてそれはある時期まで学問全体を指し、狭
義の哲学は「第一哲学」と呼ばれたりした。学生は、各時代の代表的哲学者の思想を通じて、文明の中での学問と
狭義の哲学のありようの歴史を知ることになる。これによって、世界と自分について、根底から物事を考える能力を身
につけることが到達目標である。 概要
古代ギリシャにおける哲学の誕生や初期の展開、プラトンやアリストテレスを通じての哲学の確立、ヘレニズム期の
哲学、古代末期の哲学とキリスト教といったことを、ギリシャ世界の拡大と変容、ヘレニズム世界の成立、ローマによ
る政治的統合といった時代背景の中で理解する。また西欧世界の成立と発展といった文脈の中で、自由学芸、哲
学、神学の関係や、諸科学の成立と哲学の変容を理解する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心、知的好奇心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。講義の
最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレスの哲学
6.アリストテレスの第一哲学
7.ヘレニズム世界の哲学とローマ帝国の思想状況
8.西欧文明の成立
9.盛期中世の学問状況
10.14世紀の大変革
11.ルネサンスと科学革命
12.科学革命と政治哲学
13.19世紀における諸科学の成立と哲学
14.科学的心理学の成立と哲学の変容
15.総括 16.定期試験
教科書1
西洋哲学史<古代から中世へ>
著者:熊野純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310075
教科書2
西洋哲学史<近代から現代へ>
著者:熊野 純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310082
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304102
授業科目名
哲学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「歴史の中の哲学」である。哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリ
シャに端を発する一つの歴史上の、極めて重要な知的伝統である。そしてそれはある時期まで学問全体を指し、狭
義の哲学は「第一哲学」と呼ばれたりした。学生は、各時代の代表的哲学者の思想を通じて、文明の中での学問と
狭義の哲学のありようの歴史を知ることになる。これによって、世界と自分について、根底から物事を考える能力を身
につけることが到達目標である。 概要
古代ギリシャにおける哲学の誕生や初期の展開、プラトンやアリストテレスを通じての哲学の確立、ヘレニズム期の
哲学、古代末期の哲学とキリスト教といったことを、ギリシャ世界の拡大と変容、ヘレニズム世界の成立、ローマによ
る政治的統合といった時代背景の中で理解する。また西欧世界の成立と発展といった文脈の中で、自由学芸、哲
学、神学の関係や、諸科学の成立と哲学の変容を理解する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心、知的好奇心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。講義の
最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆世界認識・自己理解
単位数
秋学期授業計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレスの哲学
6.アリストテレスの第一哲学
7.ヘレニズム世界の哲学とローマ帝国の思想状況
8.西欧文明の成立
9.盛期中世の学問状況
10.14世紀の大変革
11.ルネサンスと科学革命
12.科学革命と政治哲学
13.19世紀における諸科学の成立と哲学
14.科学的心理学の成立と哲学の変容
15.総括 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
西洋哲学史<古代から中世へ>
著者:熊野 純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310075
2
CCC1304201
授業科目名
宗教学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「世界宗教史」である。学生は講義を通じて、現生人類の誕生から新石器時代、文明の誕生を経て、ユー
ラシア西部や日本にどのような宗教が存在してきたか、そしてそれらが現代の我々にどのような影響を及ぼしている
のかを知る。このことを通じ、世界の多様な文化を理解する能力を高め、そして現代において宗教に対し健全な態
度を確立することができるようになる。これらが到達目標である。
概要
後期旧石器時代・中石器時代・新石器時代・古代諸文明(メソポタミア、エジプト、カナアン、ギリシャなど)という段階
を経て一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の成立までの流れを追い、そしてそれらの一神教の展開を概観す
る。これは主としてユーラシア大陸西半部の歴史上の諸宗教の紹介という形をとるが、文字資料のみならず画像な
どの視覚的情報を多用して、縁遠い時空に生きた人々の精神世界への理解を促したい。また、日本の宗教という話
題にも、世界史的観点から言及する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
地理歴史の基礎知識。講義の最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
1.人類史と宗教---旧石器時代から新石器時代へ
2.日本の縄文時代の宗教
3.文明と宗教---メソポタミア
4.エジプト文明の宗教
5.エジプト新王朝時代とカナアンの宗教
6.ミノア文明とミケーネ文明の宗教
7.古代ギリシャの宗教---歴史時代
8.ユダヤ教の成立
9.ヘレニズム期の宗教
10.キリスト教の成立と展開
11.初期のイスラム教
12.西欧文明のキリスト教
13.日本宗教史概観
14.現代世界宗教事情概観
15.総括 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
多神教と一神教
著者:本村 凌二
出版社:岩波新書
ISBN:9784004309673
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304301
授業科目名
倫理学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
主題は「暇と退屈」である。つまり、ヒトが暇であるという事態と退屈であるという事態である。我々にとって身近な「暇
と退屈」を分析する。暇はあるが退屈はしないという、よき人生はどのようなものか考える。そして学生各位が自分固
有のよき人生への指針を獲得することが到達目標である。
概要
定住生活を開始して以来、人類とともにあり、個人や集団に破滅をもたらしたりすることもある「退屈」について、国分
功一郎『暇と退屈の倫理学』を一緒に読みながら、注釈と批判を加え、ともに考えてゆく。その過程でパスカルや
ニーチェ、ラッセルやハイデッガー、ホッブズやルソー、マルクスやアーレントといった西欧思想の古典をこのテーマ
に関わる範囲で読むことになる。 また、定住革命論やユクスキュルの環世界論など、隣接するさまざまな領域の知
見を学ぶ。
評価方法
復習テスト8回(40%)、定期試験(60%)。ただし受講態度によって50%の範囲で減点することがある。
履修条件・
注意事項
予習として教科書を1章ずつ読んでくる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆世界認識・自己理解
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.「好きなこと」とは?
2.パスカルとニーチェについて
3.暇と退屈の原理論
4.定住革命について
5.暇と退屈の系譜学
6.暇と退屈の経済史
7.ホッブズ、ルソー、マルクス
8.暇と退屈の疎外論
9.暇と退屈の哲学
10.ユクスキュルの環世界論
11.暇と退屈の人間学
12.ハイデッガー
13.暇と退屈の倫理学
14.スピノザ
15.結論 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
暇と退屈の倫理学
著者:国分功一郎
出版社:朝日出版社
ISBN:9784255006130
単位数
2
CCC1304401
授業科目名
心理学
担当者
森井 康幸、小西 賢三、藤原 直子
年次
1
テーマと
到達目標
心理学とはどんな学問かを知ることがテーマである。心理学は心の働きについて科学的に研究していく学問であ
る。人が生活している環境からいかに情報を取り入れ,蓄積し,利用するのか,あるいは,いかに人間関係のなかで
適応的に生きているのかなどについての学びを通して,心理学のおもしろさに触れ,心理学の基礎的な考え方を理
解することを到達目標とする。 概要
心理学は知覚、認知、発達、社会、パーソナリティーなどさまざまな領域において様々な研究が行われている。本講
義では,いくつかの領域における研究対象,方法,得られた知見等の解説をオムニバス形式で行う。 評価方法
小テスト(40%) と定期テスト(50%) の成績,及び受講態度等(10%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
テキストは使用しないので,集中して講義に参加すること。
授業担当者ごとに,3回に1回くらいの割合で小テストを行うので,特に復習には力を入れること。
春学期授業計画
(1) オリエンテーション
(2) 外界を探るこころの働き
(3) 感覚と知覚
(4) 見えの世界
(5) 認知とは何か?
(6) 記憶のふしぎ
(7) 本能と学習
(8) 経験による行動の変化
(9) 行動の源泉:欲求
(10) 発達とは何か
(11) 発達段階と心の成長
(12) ストレスと考え方
(13) 性格検査のお話し
(14) 人との関わり 他者の認知
(15) 集団の力
(16) 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆世界認識・自己理解
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1304501
授業科目名
多文化理解
科目分野
担当者
井上 秀二
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ: 身近な多文化から伝統文化を理解する
到達目標:
異なる文化を理解をするために、多文化の基礎的な概念を説明しながら、 東南アジアから伝わった陶芸・茶・書を
取り上げる。陶芸・茶・書は日本において大いに発展したが、海外ではすでに廃れている物もある。激しい多文化の
時代に過去に異文化としてどのように受け入れられてきたのか。近年はグローバリゼーションによって多様な文化が
押し寄せ、若い世代の間で、伝統文化への関心も薄れつつある。今日、この点を、身近な伝統文化も自文化と思っ
ているものも、実は異文化であることに気づき捉えなおすと、日本の伝統文化を大切にする心を養うことができる。多
文化の時代は異文化交流を通して伝統文化をいかに伝えることが出来るかを到達目標とする。
概要
古代に、中国や韓国を通じて仏教や儒教が日本に伝来し、異文化として取り込まれて発展した。それらは今日、
果たして自文化なのか異文化なのか、その由来を理解しなければ正しく答えることもできない。そのような異文化に
対して、日本独自の自文化である「神道」は、多くの国民に信仰され今日に至っている。
戦前の教育を受けた人びとは「候文」の読み書きができた。けれども戦後教育を受けた者に「候文」は、もはや異
文化と言ってよい。茶・書・陶芸の中にも、同じく多文化を見ることができるので、-茶道の体験を含めて-これらを
取り上げてみたい。
評価方法
伝統文化を理解するには、歴史を含めた授業だけでは不十分で、実作業も取り入れなくてはならない。積極的な参
加度(20%)、体験時の態度(10%)、小テスト(30%)、試験(40%)で評価したい。
履修条件・
注意事項
地域や大学で多文化共生に関する活動はされているか、身近な伝統文化の中に、自文化と異文化はどの様ものが
あるか調べ、授業の中で発表をしてもらう。海外や国内での異文化体験についても発表してもらうため参加形の授
業となる。
履修期
春学期授業計画
1、多文化時代の到来
2、身近な自文化・異文化と混成文化
3、異文化の出会い
4、異文化間のコミュニケーション
5、世界の多文化
6、日本の中の多文化
7、東南アジアの多文化
8、伝統文化はどこから ― 茶の場合 ―
9、伝統文化はどこから ― 書の場合 ―
10、伝統文化はどこから ― 陶芸の場合 ―
11、茶道の体験
12、大学内の異文化交流
13、海外に伝播した自文化
14、文化交流の重要性
15、多文化時代の展望
16、単位認定試験
教科書1
異文化理解
著者:青木 保
出版社:岩波書店
ISBN:ISBN4-400-430740-6
教科書2
参考書1
多文化の時代を生きる
著者:佐々木 高明
出版社:株式会社 小学館
ISBN:ISBN4-09-626123-8
参考書2
多文化共生のための異文化コミュニケーション
著者:原沢 伊都夫
出版社:株式会社 明石書店
ISBN:ISBN978-4-7503-4064-7
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304601
授業科目名
日本国憲法
科目分野
担当者
入江 祥子
年次
1
テーマと
到達目標
<到達目標>
主権者として必要とされる日本国憲法の知識を身につけ、さらに憲法改正につき論理的に自己の考えを
述べることができることを目指す。
「人権」について正しく理解し、快適な社会づくりに貢献できることを目指す。 <テーマ>
難解とされる日本国憲法における基本的論点を、判例やニュースを織り交ぜながらできるだけ
平易に解説すると同時に、日本国憲法の将来を自分で考えるために必要と思われる情報を提供す
る。「人権」について理解を深める。
概要
法の初学者のために、広く「法」の解説から始める。さらに「憲法」の定義やその特質について学んだ
うえで、「日本国憲法」についてその成立背景から基本原理および統治機構について、判例・学説を交え
講義を行う。特に「人権」については、その性質および享有主体性等個々の論点にまで立ち入った解説を
行い、正しい人権意識を身につけることを意識する。また、統治機構については、政治的時事問題を交え、日本の
政治の仕組みおよび問題点について説明し、主権者として必要な正しい知識を取得できるよう講義
を行う。 評価方法
受講態度及び取組姿勢20%、各講義の最後に実施する理解度を問う小テストの評価30%、定期試験
50%の配分で基本的評価を行う。授業態度については、私語、遅刻、途中退室等についても考慮する。小
テストが優秀であれば加点する。 履修期
2015年度 春学期
履修条件・
注意事項
春学期授業計画
秋学期授業計画
第 1回: 裁判員制度概要、問題点
第 2回: 法とは何か、法はなぜ必要か、法と道徳の違い
第 3回: 法源とはなに、成文法、不文法
第 4回: 憲法とは何か、実質的意味の憲法、立憲的意味の憲
法
第 5回: 憲法の成立、大日本帝国憲法と日本国憲法、成立背
景、特徴
第 6回: 国民主権の意味、その役割
第 7回: 戦争の放棄、「戦争」の意味、「戦力」の意味
第 8回: 人権の享有主体性、外国人の人権
第 9回: 特別権力関係理論、私人間効力の問題
第10回: 人権保障の限界、「公共の福祉」の意味
第11回: 「権力分立」の意味、権力的契機、正統性の契機
第12回: 国会の制度意義、その構成及び役割
第13回: 内閣の制度意義、その構成と役割
第14回: 裁判所の制度意義、その構成及び役割
第15回: 地方自治、財政
定期試験
教科書1
各回ごとに配布物を配り、それに従って授業を進める。
教科書2
参考書1
参考書2
六法
◆社会と制度
単位数
2
CCC1304701
授業科目名
民法
科目分野
担当者
生駒 正文
年次
1
テーマと
到達目標
民法は、皆さんが社会生活をする上でのトラブルを解決するルールを定めていますので、民法を学習することによ
り、社会生活に役立つ実用的な知識が身に付きます。また、公務員試験や資格試験などの多くに試験科目として採
用されていますので、これらの試験を目指す人にとっては、必修の科目といえます。したがって、この授業では、次
のステップとしての公務員試験や資格試験の勉強に円滑に移行できることも念頭に置いて、民法の基礎を理解し記
憶することを目標とします。
概要
民法の基礎を理解するために、平易な概説書を使用し、具体的な事例を折り込み、分かり易く説明します。、予習、
復習に活用してください。また、復習用に教科書に準拠した問題集を作成しますので、これを活用して知識を整理
してください。あわせて、随時、資格試験(試験問題が公表されている行政書士試験を使用)の問題を取り入れ実践
的なトレーニングを行います。 評価方法
試験 70点 授業姿勢 30点 で評価
履修条件・
注意事項
①(予習)別途作成のうえ配布する補助教材を事前に一読し,授業にて学習する部分の概要を把握するとともに、分
からない箇所や疑問に思う箇所などについてチェックをしておくこと。
②(復習)別途作成する問題集により、当日学習した部分について、問題を解き、正解を確認することにより、復習し
ておくこと。
③遅刻、無断途中退出と私語は禁止します。
④ポータブルな六法を携帯すること。 履修期
春学期授業計画
1.民法総説
2.人の能力
3.制限能力者
4.物
5.法律行為と意思表示(意思の欠缺)
6.法律行為と意思表示(瑕疵ある意思表示)
7.代理
8.無権代理
9.無効と取り消し
10.条件・期限・期間
11.時効
12.団体
13.物権序論
14.物権変動(不動産)
15.物権変動(動産)
16.まとめ(試験)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
法学講議案(第2章、第3章、第4章利用)
著者:生駒 正文
出版社:ビジネス実務法務研究所
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆社会と制度
単位数
2
CCC1304801
授業科目名
経済学
科目分野
担当者
張 秉煥
年次
1
テーマと
到達目標
経済学を学ぶもっとも重要なインセンティブは、自分が暮らしている世界を理解するのに役立つということである。日
常生活で目にするさまざまな経済的現象に関する分析的思考を修得する。とりわけ我々の生活への応用可能性を
探ることに重点をおく。具体的には市場における消費者や企業といった経済主体の経済活動の背後論理を理解
し、価格メカニズム、豊かさの意味合いと国民所得、経済成長および経済政策などと実生活とのかかわり合いにつ
いて理解を深めることができる。 概要
前半部では、個々の消費者の行動や企業の行動に関する分析をもとに、価格メカニズムについて学ぶ。具体的に
は経済学の考え方、需要と供給、価格弾力性、市場の構造と価格分析、公共財と共有資源問題などに関する基礎
的知識を修得する。なお、具体例を取り上げ、現実の経済問題に関する理解を深める。後半部では、一国の経済
全体の動きを分析する。具体的には、国全体の総生産や所得水準の動き、豊かさの真の意味合い、経済政策、景
気循環、インフレと失業などに重点をおく。
評価方法
単位認定は課題10点、筆記試験(小テスト2回20点および定期期末試験70点)によって総合的に評価・判定する。
履修条件・
注意事項
事前にテキスト読み、理解できない点をまとめるとともに、復習にも心がけること。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 経済学の十大原理(1)
トレードオフ、機会費用、限界分析、価格、市場の失敗
第3回 経済学の十大原理(2)
国民所得、経済成長、経済政策、インフレと失業率
第4回 需要と供給
第5回 市場構造と価格
第6回 価格変化への需要反応と価格戦略
第7回 政府による市場介入
第8回 公共財と外部性
第9回 国民所得
第10回 経済成長
第11回 経済政策の概要
第12回 景気循環
第13回 インフレと失業
第14回 グローバル化と労働市場
第15回 総括
第16回 定期筆記試験
教科書1
独自教材(パワーポイント版講義録・ワークブック兼用)
教科書2
参考書1
参考書2
◆社会と制度
マンキュー入門経済学
著者:N.グレゴリー マンキュー (著)、足立 英之 (翻訳) 出版社:東洋経済新報社
ISBN:978-4492313862
単位数
2
CCC1304901
授業科目名
社会学
科目分野
担当者
黒宮 亜希子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義の到達目標は以下のようである。
①社会学に関する、基礎的な考え方・見方を身につける。
②人と社会の関係性について、社会学的な視点から理解を深めることができるようになる。
③身の回りの出来事(社会問題)について、社会学的な視点から考察できるようになる。
履修期
◆社会と制度
2015年度 秋学期
単位数
2
概要
社会学は我々にとって身近な「社会」を扱う学問である。そのため、本講義では、「社会学を理解する」「社会学を
覚える」のではなく、「社会学する(応用力)」ことまでを到達目標とする。
授業開始当初は、社会学的な考え方についての基礎的な知識・態度を学ぶ。その後、毎回授業内で取り上げる
テーマについて視聴覚教材等を元に分析を加え、各受講生が記述を行う。授業は講義形式ではあるが、頻繁に受
講生に発言・発表の機会を設けて進める双方向授業の方式をとる。
評価方法
授業中の提出課題(分析シート)40%、定期試験60% により評価を実施する。
履修条件・
注意事項
毎回授業にて「提出課題」を求める(記述式)。
特に復習を重視する。配付資料を基に、次回授業の冒頭で知識の確認を行う。
全学共通科目であるため、履修人数が非常に多数の場合や、受講学生学部・学科の偏り(一部学部学科の受講生
のみになる)がある場合、授業計画を多少変更することがある。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.授業オリエンテーション
2.人と社会の関係性の理解(1)地位と役割
3.人と社会の関係性の理解(2)役割葛藤
4.人と社会の関係性の理解(3)ラベリング
5.人と社会の関係性の理解(4)スティグマ
6.人と社会の関係性の理解(5)集団
7.人と社会の関係性の理解(6)個人と集団
8.人と社会の関係性の理解(7)個人・集団・社会
9.人の生活の理解(1)子どもと学校
10.人の生活の理解(2)学校と職業選択
11.人の生活の理解(3)職業とジェンダー
12.人の生活の理解(4)家庭における性別役割分業
13.人の生活の理解(5)若者と雇用問題
14.人の生活の理解(6)雇用と社会問題
15.人の生活の理解(7)人口変動と地域社会
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業中に資料を配付する。
CCC1305001
授業科目名
人権と政治
科目分野
担当者
中島 英俊
年次
1
テーマと
到達目標
世界レベルで問題となっている、様々な「人権」について、標準的な知識を身につけることを目標とする。
概要
第二次世界大戦後、人権は正当な国際的関心事となった。市民の諸権利、国際法における人権、性・宗教による
差別、難民と移民、拷問、南北の先住民の生存権など、人権は様々な様相を呈している。本講義では、まずこれら
の人権について紹介し、その後に、人権とそれを保障する政治のあり方、選挙システムのあり方等を改めて問うこと
にしたい。
評価方法
5回以上欠席すると、定期試験は受験できない。定期試験(100%)により評価する。
履修条件・
注意事項
教科書や配布する資料などを講義の前に読んでくるなど、予習や復習を必ずおこなって授業に臨むこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 権利宣言の生い立ち (三権分立について)
2 権利宣言の生い立ち (成文憲法と権利宣言)
3 自由国家的権利宣言 (ジョン・ロックの政府論)
4 自由国家的権利宣言 (アメリカ諸州の憲法)
5 社会国家的権利宣言 (社会権の登場)
6 社会国家的権利宣言 (社会権の内容)
7 権利宣言の国際的保障 (第2次世界大戦後 の世界) 8 権利宣言の国際的保障 (世界人権宣言など)
9 トピックス 南アフリカのアパルトヘイトについて
10 トピックス 南アフリカ
11 国内的救済手続き 法のヒエラルキー
12 国内的救済手続き 日本のケース
13 国際的救済手続き 国際的組織
14 国際的救済手続き 国連のシステム
15 民主主義と人権
16 期末試験
教科書1
◆社会と制度
『人間の法的権利』 著者:ポール・シガート(初川 満訳) 出版社:信山社
ISBN:ISBN7972-1515-1
教科書2
著者: 参考書1
Human Rights in the World Community
著者:Richard Pierre Claude and Burns H. Weston (eds.)
出版社:U of Pennsylvania Press
ISBN:ISBN 0-8122-1283-5
参考書2
The Power of Human Rights
著者:Thomas Risse, Stephen Ropp, and Kathryn Sikkink
出版社:Cambridge Univ. Press
ISBN:ISBN 0521-65093-3
単位数
2
CCC1305101
授業科目名
社会と統計
担当者
中島 英俊
年次
1
テーマと
到達目標
●統計学の基本的な考えを学ぶ。 特に、サンプリングと統計的仮説検定について重点的な学習を行う。この講義
では、まず言葉によってな考えを学んでいく。.そして、そのような理解に基づいて、具体的な計算等を行うことによっ
て、理解を深める。 実際に、応用分析.ができるようになることをめざす。 概要
●理論ではなく、応用に重点をおく。 実際に、計算したり、練習問題を解くことにより、理解していく。 平均や分散
といった記述統計の紹介から始めて、確率、確率変数、確率分布、などをみていく。 標本抽出、推計と学んでい
き、統計的仮説検定を学習する。その後に、分散分析と、回帰分析の導入的な議論をみる。数回宿題を提出しても
らい、期末テストを行う。 評価方法
小テスト(30%)、期末テスト(70%)で評価する。 履修条件・
注意事項
なるべく微分・積分等は使わないようにするが、順列・組み合わせなどの知識があれば理解しやすい。なお、
十分な予習と復習なしには、講義についていくことは困難である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 はじめに
2 標本の記述統計
3 確率変数とその分布
4 2つの」確率変数
5 標本抽出
6 推定 I
7 推定 II
8 仮説検定
9 分散分析
10回帰序論
11回帰理論
12重回帰
13相関
14カイ2乗検定
15ベイジアン決定理論
16期末テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Introductory Statistics for Business and Economics 著者:T.H. Wonnacott and R.J. Wonnacott 出版社:John Wiley & Sons, Inc.
ISBN:ISBN-0-471-09716-0 ◆社会と制度
単位数
2
CCC1305201
授業科目名
環境科学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
環境問題を理解するための基礎的知識である「生態系」、「生物多様性」、「物質循環」及び「食物連鎖」等の知識を
習得する。その基礎的知識をもとに、現在人類が直面している環境問題である「オゾン層の破壊」、「地球温暖化」、
「環境ホルモン」およびその他の環境問題全般の現状についての知識を習得し、現在および将来に起こると予想さ
れる様々な環境問題について自身で考え、意見を発信し、また行動できるようになる。 概要
ヒトは有形無形の環境の中で生活しており、その生命環境の持続的保全が健康保持、人類存続には不可欠であ
る。生活の利便性や効率、経済性を追求するあまり、近年の交通手段の急激な進歩や特に情報革命を中心とする
社会構造の急速な変化が先進国だけでなく開発途上国にも広く及んでいる。現在、我々人類はこの急激な変化へ
の適応に追われ、本来、最も尊いはずの生命保持のための環境の維持や保全が後手となり、現在、地球上では近
未来を危ぶむ種々の重大な問題(環境汚染、地球温暖化、オゾン層の破壊、紫外線量の増加、環境ホルモン等)
が生じている。本講義では前半は生命と環境についての基本的な知識(環境、生態系、生物多様性、物質循環及
び食物連鎖等)を習得し、その知識を基に我々の目前で現在起こっている種々のレベルでの環境問題の現状を把
握し、また将来生じると予想される問題を予見し、これらの問題に対して先見的な問題意識を持ちどの様に対処す
べきるかを学習する。本講義の後半では各環境問題の問題提示としてこれらの環境問題に関連するの現状と未来
を予測したDVD映像などの鑑賞も加えて学習を行う。 評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。 履修条件・
注意事項
スライド等の映像を中心に説明や質問を行いながら講義を進めるので、プリント空欄への記入及びノートメモを取る
こと。授業毎の前に配布するプリントによる学習項目の予習と授業後の復習をすることで理解が深まる。 春学期授業計画
1.環境と人間のかかわりあい
2.環境における人類の危機要因
3.生態系と人間
4.食物連鎖
5.物質循環
6.オゾン層の破壊(原因、影響)
7.オゾン層の破壊(対策)
8.皮膚と環境(構造と機能)
9.紫外線(分類と作用)
10.環境ホルモン(原因)
11.環境ホルモン(影響、対策)
12.地球温暖化(原因)
13.地球温暖化(影響)
14.地球温暖化(対策)
15.その他の環境問題(酸性雨、SPM等) 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305202
授業科目名
環境科学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
環境、生態系、生物多様性、物質循環及び食物連鎖等の生命と環境についての基礎的な知識を修得し、近未来
に人類が直面すると予想されている様々な環境問題、環境の変化により世界規模で流行が懸念される健康被害な
どを取り上げ、それらへ対応するための知識修得を行う。 概要
ヒトは有形無形の環境の中で生活しており、その生命環境の持続的保全が健康保持、人類存続には不可欠であ
る。生活の利便性や効率、経済性を追求するあまり、近年の交通手段の急激な進歩や特に情報革命を中心とする
社会構造の急速な変化が先進国だけでなく開発途上国にも広く及んでいる。現在、我々人類はこの急激な変化へ
の適応に追われ、本来、最も尊いはずの生命保持のための環境の維持や保全が後手となり、現在、地球上では近
未来を危ぶむ種々の重大な問題(環境汚染、地球温暖化、オゾン層の破壊、紫外線量の増加、環境ホルモン等)
が生じている。本講義では先ず生命と環境についての基本的な知識(環境、生態系、生物多様性、物質循環及び
食物連鎖等)を習得し、その知識を基に我々の目前で現在起こっている種々のレベルでの環境問題の現状を把握
し、また将来生じると予想される問題を予見し、これらの問題に対して先見的な問題意識を持ちどの様に対処すべ
きるかを学習する。本講義では問題提示としてこれらの環境問題に関連するの現状と未来を予測したDVD映像など
の鑑賞も加えて行い、その対策について考えていく。 評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。 履修条件・
注意事項
スライド等の映像を中心に講義を進めるのでプリント空欄への記入及びノートメモを取ること。スライド等の映像を中
心に講義を進めるのでプリント空欄への記入及びノートメモを取ること。学習項目の予習と授業後の復習をすること
で理解が深まる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.環境と人間のかかわりあい
2.環境における人類の危機要因
3.生態系と人間
4.食物連鎖
5.物質循環
6.オゾン層の破壊(原因、影響)
7.オゾン層の破壊(対策)
8.皮膚と環境(構造と機能)
9.紫外線(分類と作用)
10.地球温暖化(原因)
11.地球温暖化(影響)
12.地球温暖化(対策)
13.その他の地球環境問題 (酸性雨)
14.その他の地球環境問題(SPM)
15.その他の地球環境問題(現状と対策)
16.定期試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
CCC1305302
授業科目名
物理学
担当者
大島 修
年次
1
テーマと
到達目標
物理の基礎。簡単な計算ができること。計算を通じて考えられること。物理的な見方ができるようになること。
概要
力学を中心に、物理の基礎を学ぶ。高校で物理を学んだ人にも学ばなかった人にも、理解しやすい授業を目指
す。公式に代入して計算するというやり方では物理の内容が理解しにくい。物理的な考え方を大切にして、本質が
分かるような、一般的な高校での扱いとは違った側面から学習する。日常生活に直結した計算の練習もする。力学
だけでなく、宇宙や医療系の話題も取り入れて、幅広く学習する。
評価方法
試験70%、提出物(レポート)20%、授業姿勢10%。
履修条件・
注意事項
高校で物理を学んだ人も学ばなかった人も、事前に教科書に目を通して置くことで、授業が理解し易くなる。さらに
は、授業後にもう一度、教科書を見直すことで、専門科目での物理関連の授業においても理解し易くなるため、本
授業の予習復習をすること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆自然と数理
単位数
秋学期授業計画
1 グラフの書き方、等速運動、加速度運動
2 等速直線運動
3 落下運動
4 鉛直投げ上げ運動
5 鉛直投げ上げ
6 力、力の表し方、フックの法則
7 作用反作用
8 慣性の法則、運動の法則
9 運動方程式
10 摩擦、圧力
11 力のモーメント、重心
12 エネルギー
13 温度と熱
14 音
15 光
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新しい高校物理の教科書
著者:山本明利、左巻健男
出版社:講談社
ISBN:4062575094
2
CCC1305401
授業科目名
生物学
担当者
香田 康年
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】
・ヒトが生物の1種であること、他の生物がいなければヒトは存在できないこと、すべての生物は、シンカしてきたこと
が分かる。
・「生物のシンカ」は一般用語の「進化」と意味がことなることを理解する
・生物について、自分のこれまでの知識と関連づけながら考える習慣を少しでも身につける。
それにより、知識を暗記するのではなく、物事の関係を理解し、問題に対応する思考力を磨く。
【到達目標】
ヒトは生物であることを再認識する。
どんな種類の生物がこの地球上にいるのかが概ねわかる。
ヒトは様々な生物がいなければ生きていけないことが分かる。
「生物はシンカ」してきたことが分かる。
「生物のシンカ」とはどのような現象でどのように起こるのかが概ね分かる。
また、生物学は科学の一つであること,科学とはどのような学問であるかが概ね分かる。
教員や学生と質疑応答しながら、自ら考える習慣を身につける。
概要
上記のテーマや到達目標を達成するため,下記の講義項目に従って授業を行う予定であるが、受講生が自ら考え
る力を養えるよう、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、講義順序や講義内容,範囲などは適宜変更
する。
受講生は,講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し,理解を深めて欲しい。かつなお,疑問点が残れ
ば,毎回質問用紙を配布するので,記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
評価方法
小テストを複数回行い.それらの合計点により基本的に成績を判定する。各テストは,講義した内容から,重要な
内容について説明記述させる問題を中心に出題する。授業をとっていない友人に分かるような説明記述ができてい
ることが,採点の対象になる。
毎回の質問用紙の質問内容により(授業内容を理解した上でのよく考えた質問であれば)10点まで加点する。また
授業態度により最大10点,プラスマイナスする(授業の質を高める積極性はプラス評価,逆に授業の進行を阻害す
る授業態度はマイナス評価)。
履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く,毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので,毎回必ず復習し,いつ小
テストがあっても対応できるように,充分理解し,ノート整理しておくこと。
予習として、重要な点についての疑問点を整理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
春学期授業計画
1.ヒトと生物の世界
2.“タカハシ虫”と環境.
3.川と海と生物の関係
4.生物の基本的分類
5.地球の歴史と生物の歴史
6.動物の系統樹
7.学問の発展と科学
8.生物とは
9.遺伝子とシンカ
10.無性生殖と有性生殖,性と多様性
11.多細胞生物と寿命,死
12.クローンと双生児
13.動物と植物と菌類の関係
14.動物の体と3胚葉構造
15.糞と尿と構造、代謝
16. 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する.
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305403
授業科目名
生物学
科目分野
担当者
香田 康年
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】
①「生物とは?」について考えることができ、また理解することができる。
②「なぜ生物はそうなったのか?」について考えることができ、理解することが出来る。
③ ヒトは生物であることを再認識する。
★生物について、自分のこれまでの知識と関連づけながら考える習慣を少しでも身につける。
それにより、知識を暗記するのではなく、物事の関係を理解し、問題に対応する思考力を磨く。
【到達目標】
〇どんな種類の生物がこの地球上にいるのかが概ねわかる。
〇ヒトは様々な生物がいなければ生きていけないことが分かる。
〇「生物はシンカ」してきたことが分かる。
〇「生物のシンカ」とはどのような現象でどのように起こるのかが分かる。
〇生物学は科学の一つであること,科学とはどのような学問であるかが分かる。
概要
〇 上記のテーマや到達目標を達成するため,下記の講義項目に従って授業を行う予定であるが、受講生が自ら
考える力を養えるよう、グループ討論を多用する。
〇 なお、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、講義順序や講義内容,範囲などは適宜変更する。
〇 受講生は,講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し,理解を深めて欲しい.かつなお,疑問点が残れ
ば,毎回質問用紙を配布するので,記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
る。
評価方法
小テストを複数回行う。それらの合計点が評価の70%である。各テストは,講義の内容から,重要な内容について説
明記述させる問題を中心に出題する予定である。授業をとっていない友人に分かるような説明記述ができていること
が,採点の対象になる。なお、途中の小テストは、再試験追試験を行うが、最終回のテストは再試験追試験を行わな
い。
各回の講義では、チームごとにその日のテーマについて討議し発表する。チームごとにそのできを評価し、各回
の合計点が評価の30%である。 履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く,毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので,毎回必ず復習し,いつ小
テストがあっても対応できるように,充分理解し,ノート整理しておくこと。
予習として、重要な点についての疑問点を整理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.生物とは? どんな存在か?
3.生物の特徴の中で、何が一番重要か?
4.人間は生物か?
5.生物は何種類いるか?
6.どんな生物がいるか? 生物の大まかな分類?
7.なぜ分類するのか?
8.どの分類の生物が一番多いか?
9.細菌と、動物・植物・菌類 と何が違うか?
10.動物とは? 植物とは? 菌類とは?
11.なぜ多数に分類される超多数の生物がいるのか?
12.進化とは?
13.絶滅した生物 なぜ絶滅したのか?なぜ絶滅しなかったの
か?
14.なぜシンカするのか?
15.動物とは?動物の分類?動物の体はどうなっている?
16. 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する.
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305405
授業科目名
生物学
科目分野
担当者
福田 富男
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは生物の基礎ともいえる生態、細胞、発生や遺伝学などに加え、人の健康に深く関係する生活習慣病など
の幅広い知識を習得し、生物現象を広く正確に把握できる。
具体的な学習内容は概要の欄にしめすものとし、これらに加え一般社会人として、正しく知識を活用できる能力を
養い、学習の到達目標は授業内容の完全な理解を目指す。
概要
学習の内容としては、森林植物生態学、河川生物生態学、実習などをもとに論文構成と資料整理法を習得する。更
に海と沿岸生物学、アマモ場の生態学、魚類生態学などの諸分野の幅広い生物生態学の知識を学ぶ。加えて生
物学と医学、 細胞・発生・遺伝などの基礎生物学を学び、それらをもとに老いと生物学、ヒトの一生と健康な生活な
どの基礎医学の諸分野、またこれからの生物学の考え方にもおよぶ広範囲の知識を習得する。
評価方法
授業態度、課題対応、定期試験等の結果で総合的に評価する。
最終試験(70%)、授業外課題評価(20%)、授業態度(10%)等の結果で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
基礎生物学を主体に自然科学、医学、環境、保健問題などに広く関心を持っていること。加えて、授業時間外の課
題について各授業内で指示するので、必ず実行し失念しないよう留意しておくこと。また、配布資料は再発行しない
ので紛失しないこと。
履修期
春学期授業計画
1.生物学概説
2.森林植物生態学
3.森林植物生態学実習
4.河川生物生態学
5.河川生物生態学実習
6.論文構成と資料整理法
7.海と沿岸生物学
8.アマモ場の生態学
9.魚類生態学
10.生物体としてのヒト
11.生物学と医学
12. 細胞・発生・遺伝
13. 老いと生物学
14. ヒトの一生と健康な生活
15. まとめとこれからの生物学
16. 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
病気にならない健康生活スタイル
著者:徳田安春、岸本暢将、星 哲哉
出版社:西村書店
ISBN:978-4-89013-612-4
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305501
授業科目名
化学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
本講義では基礎的な化学知識全般の学習に重点に学習し、また日用品、生活に必要な薬品化学や界面化学分野
の項目も取り上げ、将来の種々職業や生活に役立つ化学的な知識をもつようになる。 概要
今日の科学技術の進歩は目覚しく,現代の私達の豊かな暮らしは正にこの科学の進歩に支えられていると言っても
過言ではない。化学は,物質の成り立ちや変遷を究明する学問で、物質を構成する原子や分子を対象とし,それら
の性質,構造,反応性などを実証的に解き明かす。18世紀後半から学問として体系付けられ,幾多の素晴らしい知
見や成果を蓄積しながら,現代化学へと発展してきた。今日では,複雑で有用な物質を簡単な物質(分子)から合
成するなど,私達の身の回りには化学の力で作られた物質が溢れ,暮らしを豊かに,快適にしてくれている。一方,
分子という考えの導入により,生命現象を化学的に解釈できるようになり,また生命現象を遺伝しのレベルで操作す
ることもできるようになった。これらの知見を基に生命科学の分野では遺伝子治療なども行われるようになった。しか
し他方では,地球環境問題や環境ホルモンなどの新たな種々の問題がみられるようになった。本講義では基礎的
な化学の知識の確認・修得に重点におき、また特に我々の生活用品や基礎医学に関連した分野も取り上げて進め
る。 評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。 履修条件・
注意事項
大部分の講義項目でプリントを配布し、スライド等の映像を中心に講義を進めるので、必要に応じてプリント空欄へ
の記入やメモを取ること。学習項目の予習と授業後の復習をすることで理解が深まる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.原子・分子の構造
2.化学結合
3.同位体と放射能(利用と健康障害)
4.周期律表
5.化学反応、結合
6.酸化と還元(反応、ビタミンC他)
7.酸化と還元(燃料電池他)
8.物質の分類(金属、非金属)
9.水の化学(特性、硬度、pH)
10.有機化合物の構造分類
11.有機化合物の置換基による分類
12.有機合成の反応分類
13.高分子化合物(糖、タンパク質)
14.界面の化学(洗剤)
15.界面の化学(乳化)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講義ごとにプリント配布
単位数
2
CCC1305503
授業科目名
化学
担当者
仁宮 章夫
年次
1
テーマと
到達目標
原子、イオン、分子を基礎として糖、アミノ酸、タンパク質、脂質さらには環境や健康面で問題となる化学物質の分
子をを知り、また分子構造を理解することによって自然科学の視点から環境や健康に留意した生活ができるようにな
ることを到達目標とする。
概要
化学は身の回りの物質を取り扱う学問である。その物質を構成する原子、イオン、分子について学習する。衣食に
ついてそれらを構成している具体的な物質、例えば、糖質、アミノ酸とタンパク質、脂質それぞれの分子の性質を学
習して毎日の生活面で役立てる。さらに、環境問題に関するさまざまな物質、例えば、環境ホルモンについても学
習する。結果として、生活に関連した化学物質についての知識を身につけ、自分自身のみならず環境に配慮した
生活を学習して、各自の生活を見直すことができるようになる。
評価方法
この科目では、講義ごとへの積極的参加態度(20%)、知識の修得程度を確認するための試験(60%)、自ら調べま
とめる能力を確認するためのレポート(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
講義では自作のプリントを使うので、講義で説明した重要な点をプリントに記入して、プリントを必ず整理しておき、
いつでも提出できるようにしておく。さらに、毎回の講義で復習用のプリントを配布するので次回の講義には自分で
問題を解いて提出する。さらに、講義の終了時には次回の講義にふれるので、各自が利用している情報機器などを
利用してそのテーマの内容を予習をしておく。
春学期授業計画
1. 原子の構造
2. イオン
3. 分子
4. 金属と非金属との性質
5. 有機化合物
6. 異性体
7. 衣料と洗剤
8. 食品一般の問題
9. 糖質
10. アミノ酸とタンパク質
11. 脂質
12. 農薬・環境ホルモン
13. プラスチック
14. 環境に関する化学物質
15. 講義の総括
16. 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料配布
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305601
授業科目名
人類生態学
科目分野
担当者
末吉 秀二
年次
1
テーマと
到達目標
人類生態学の視点から、ヒトの環境への適応を理解することができる。
概要
人類生態学は、個体群レベルで人間の生存をとらえ、その生業・食物・人口学的側面に関する包括的な研究から、
ヒトの環境への適応を明らかにする学問分野と定義される。
本講義は、①生態系のなかの人間、②人間の生存と健康、③人口からみた人間、④環境問題と人間の大テーマを
ブレークダウンして詳しく説明する。また、今日の環境問題や人口問題の本質について理解を深める。
評価方法
試験80%、小レポート10%、受講態度10%で評価する。
履修条件・
注意事項
指定した教科書は必ず購入すること。
毎回講義で指定する章を通読し、不明な点を明確にすること(予習)、不明な点が理解できたかを確認すること(復
習)。
履修期
春学期授業計画
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 生態系と人類の特性
3 人類の起源と進化
4 生存様式の変化と多様性
5 生業と社会
6 身体とその機能
7 行動の生態学
8 栄養と健康
9 病気の生態学
10 長期的な人口変化
11 人口指標と集団の適応
12 現代の人口問題
13 エネルギーと資源
14 ライフスタイルと環境
15 地球環境問題と人類
16 試験
教科書1
人類生態学
著者:大塚柳太郎・河辺俊雄・高坂宏一ほか
出版社:東京大学出版会
ISBN:4-13-052300-7
教科書2
参考書1
参考書2
生態人類学を学ぶ人のために
著者:秋道智彌、市川光雄、大塚柳太郎編
出版社:世界思想社
ISBN:4-7907-0561-7
単位数
2
CCC1305701
授業科目名
統計学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「数学としての統計学の理解と、推測統計学の実践」である。学生は、度数分布や確率分布の基礎概念を
練習問題を解きながら習得する。その上で、母平均や母分散の区間推定や、仮説検定(母平均・母分散、適合度・
独立性、母相関係数)の技法に習熟する。これによって学生が関係する分野の現実の問題でそれらの技法を使いこ
なす能力を身につけることが到達目標である。
概要
集団の代表値・散布度や二つの集団の相関などの度数分布論の基礎概念、二項分布・正規分布やχ2乗分布やt
分布などの確率分布論の基礎概念を、問題演習を通じて習得する。しかるのち、母平均や母分散の区間推定や母
平均・母分散や適合度・独立性や母相関係数に関わる仮説検定の問題を解き、さまざまな分野における応用への
道を開く。
評価方法
復習テスト10回(計50点)。これと定期試験(50点)で評価する。
履修条件・
注意事項
順列・組合せ、確率、数列、微分積分の初歩など、ある程度の数学的知識は履修に際して必要条件である。それと
毎回復習すること。
春学期授業計画
1.度数分布
2.代表値・散布度
3.平均・分散の計算
4.相関係数
5.確率変数
6.2次元確率分布
7.二項分布
8.正規分布
9.χ2分布とt分布
10.標本分布
11.区間推定
12.仮説検定
13.母平均・母分散の検定
14.適合度・独立性の検定
15.母相関係数の検定・推定
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新統計入門
著者:小寺平治
出版社:裳華房
ISBN:4-7853-1099-5 科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305801
授業科目名
数学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
医療系をはじめとする、広範囲の専門分野で将来必要となる数学的知識、つまり「1変数や2変数の微積分」がテー
マである。限られた時間の中で基礎的なものに限定してその学習をおこなう。学生が1変数と2変数の微積分の基礎
的問題を解く能力を身につけることが到達目標である。
概要
まず1変数関数では、さまざまな初等的関数(整関数、三角関数、指数関数)の性質について学び、これらの関数や
その逆関数の微分や積分を行なう。また級数展開について学ぶ。2変数関数では全微分という概念を理解し、さま
ざまな関数の微分や積分を行なう。また2変数関数の極値問題や重積分の問題を解く。こうして1変数と2変数の微
積分の基礎的問題を解く能力を身につける。
評価方法
復習テスト10回(50点)および定期試験(50点)。
履修条件・
注意事項
数学I,A,II, Bを履修していること。
春学期授業計画
1.簡単な1変数関数と2次曲線
2.三角関数と逆三角関数
3.指数関数と対数関数
4.1変数関数の微分
5.初等関数の導関数、n次導関数
6.平均値の定理とテイラー展開
7. 1変数関数の不定積分
8. 1変数関数の定積分
9. 2変数関数の微分
10. 2変数関数の極値
11. 2変数関数の累次積分
12.重積分
13.変数変換
14.変数変換と積分
15.総括
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
基礎演習 微分積分
著者:寺田 文行
出版社:サイエンス社
ISBN:4-7819-0680
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
S6113040
授業科目名
現代美術概論
担当者
前嶋 英輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「現代美術の認識と行動」をテーマに、現代美術について広く鑑賞し知識を得て、自分なりの意見を論じる能力を身
につける。表現の可能性について技術や素材の面から理解し、現代の作家が行っている行為について広く知見を
増やす。
現代美術と自分とのつながりを意識して鑑賞ができ、自分の意見が論述できるようになることを達成目標とする。
概要
現代美術の起源から現在の動向について概観し、表現された作品の精神性について討論する。毎回できるだけ多
くの作品を見て、参加型の授業形態をとり、自分 の考えを発表する。特にアニメーション関係の作品について、詳し
く概観していくこととする。毎回の小レポートによってスモールステップの知識の積み重ねと 確認を行う。 評価方法
到達目標は、現代美術の鑑賞能力を身につけることであり、意見を発表することで確認して行くので、毎回のレポー
ト(30点)と対話型鑑賞への参加(30 点)、期末試験(40点)のウエイトで評価する。 現代美術には、鑑賞者の視線
が重要な意味を持つので、積極的な発言を高く評価する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の鑑賞内容を指示するので、現代美術について自分なりの検索などで予習を行い、毎回の小レポート
の準備を行うことが必要である。また積極的に討論に参加するために前回のノートなどをもとに復習を行うことが重
要である。初回の授業で現代美術についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
◆文化財領域
単位数
秋学期授業計画
1.現代美術に出会う
2.現代美術の始まり
3.精神の自由と美術
4.モネとセザンヌの影響
5.ピカソの影響
6.ポップアートからの影響
7.前衛と呼ばれた時代
8.大原美術館の現代美術
9.猪熊源一郎美術館
10.現代美術のギャラリー
11.漫画と現代美術
12.アニメーションと現代美術
13.アートアニメーションの現在
14.アートフェスティバル
15.現代美術のその先へ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
S6113038
授業科目名
芸術概論
担当者
前嶋 英輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「芸術について広く学ぶ」をテーマとして、自分なりの考えを持ち芸術について語る能力を身につける。日本の伝統
文化を学ぶことは、同時に日本の歴史文化及び地域の歴史文化を学ぶことであり、日本や中国、韓国と西洋の芸
術作品や文化を比較しながら、広く芸術の意味について学習する。
具体的な例を挙げながら、芸術作品に対する報告書を完成することを到達目標とする。
概要
具体的な芸術作品を例に挙げながら、作品の意味と時代背景について考察し、東洋と西洋の芸術について概観す
る。また自分で選んだ芸術作品について考えをま とめ発表し、討論の中で深める。特にアニメーション文化につい
て理解を深める。芸術の世界は広いので、積極的に授業での討論に参加することで様々な意見を 理解することが
重要である。
評価方法
この科目では、芸術について理解し自分の視点で鑑賞できる能力を身につけることを目的としていることから、授業
への参加態度(30%)、授業内発表と報告 書(30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評
価を行う。詳しい評価内容については、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、芸術作品について検索などで予習を行うことが必要である。また積極的
に討論に参加するために前回のノートなどをもとに復習を行うことが重要である。中間発表では、自分の視点で作品
を解説できることが重要である。期末試験では、到達目標の理解度を見るため十分な復習が必 要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
◆文化財領域
単位数
秋学期授業計画
1.アニメーションと日本絵画
2.北斎漫画
3.浮世絵
4.水墨画
5.中国と韓国の絵画
6.シルクロード美術
7.オリエント美術
8.ギリシャ・ローマ美術
9.ヨーロッパの中世
10.ルネッサンス
11.バロック・古典主義
12.印象派
13.西洋と日本の近代
14.現代美術
15.芸術とアニメーション
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
S6113039
授業科目名
近世文書概論
担当者
井上 秀二
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:古文書読解を通して文化財を理解する。
到達目標: ゛古文書﹆は近年、県市の図書館、文書館等が積極的に収集し、地域の文化財として保存がされている。史料は市
民に歴史史料として公開され、町づくりに利用されています。史料はほとんどが、古い字体の漢字や旧かな遣いで
記されているため、戦後教育を受けた者には読むこともままならない。この授業では、そうした古文書に゛慣れ親し
み、初歩的段階の読解力を身につける。
基本のテーマに、江戸時代に寺子屋などで学ばれた教材(=初歩的な古文書)を活用する。これをコツコツと読解
いていく中で、直接の目標に掲げる、変体仮名、くずし字、数々の用字・用語など古文書読解に必要な入門的素養
も身に付け、文化財を取り扱う上で、必要に応じて歴史的背景も解説ができるようになることを到達目標とする。
概要
文化財を修復する対象は石、木、和紙等と多様である。そこに書かれている内容を本学が所蔵する古文書等を通し
て理解を深める。古文書を取り扱う上で、「くずし字、候文」に慣れることから始めて、例文を幾回も真似て、読み書く
ことにより、草書体の変化を覚えることが出来る。史料に触れながら読解力を養うことを目的とする。それにより文化
財を理解する上で史料への造詣を深める。
評価方法
成績評価は、毎週の講義中の小テストで(40%) 、学期末の試験(30%) 、および授業態度(30%)のウエイトにより、
総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業で、「いろはカルタ」や「ことわざ」「寺子屋の教科書」を配布するので、反復して事前に文例を予習をし
て覚えて来ること。繰り返し声を出して読み、模写することが最も良い上達の方法です。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆文化財領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.古文書について
2.本学が所蔵する古文書にふれてみる
3.かなのくずし字に親しむ
4.かなのくずし字に慣れる
5.候文に親しむ
6.候文に慣れる
7.百人一首を読む
8.いろはカルタを読む
9.高札を読む
10.人別送り状を読む
11.宗門改帳を読む
12.「要文書」を読む
13.領地判物・領地目録を読む
14.廃背文書を読む
15.茶の湯の書簡を読む
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
古文書解読事典
著者:大石学
出版社:東京堂出版
ISBN:4-490-10559-2
参考書2
古文書(解読事典)
著者:林英夫他
出版社:柏書房
ISBN:4-7601-0973-0
単位数
2
S6113037
授業科目名
文化財デジタルアーカイブ
担当者
福森 大二郎
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「文化財情報のデジタルアーカイブ」をテーマに、文化資源をデジタルで記録・保存・公開する知識や技術的プロセ
スを学ぶとともに、文化財業務に携わる新たな視野をもつ人材としての基礎的な能力を習得する。具体的には、①
文化財の画像・文字・映像・音声情報に関するデジタルアーカイブの技術を学ぶ、②文化財アーカイブの管理・運
用・展開についての事例研究と考察を行う、さらには①②を通じて、③文化財関連業務に求められる人材としての
知識や技術、判断力を身につけることを到達目標とする。 概要
文化財デジタルアーカイブは、今日、文化財分析や保存修復の中核技術とともに、文化財を将来に受け継ぐため
の重要な基盤技術となりつつある。本講座では、進展するIT技術を背景とする記録・保存・修復・複製・公開などの
技術的プロセスを学ぶとともに、最新の動向や事例研究を行うため、講義は端末室(パソコン室)で行う。具体的に
は講師が作成したレジメや資料映像、Web上のアーカイブなどをパソコン上で参照しながら講義を行い、教科書は
使用しない。ただし随時、参考図版や映像、複製サンプルの実物などを提示し、発言や討議、プレゼンテーション
などを求める参加型の講義とする。 評価方法
成績評価は、①~③の到達目標への理解度を見る試験(60%)、講義内での発言やプレゼンテーションへの参加、
到達度を評価する受講態度(40%)で行う。
履修条件・
注意事項
講義内容が多岐にわたるため、ユニバーサルパスポート内の講義録での復習および各自の講義ノート作成を推奨
する。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆文化財領域
単位数
2
秋学期授業計画
第1回「ガイダンス:文化財デジタルアーカイブ前夜」
第2回「デジタルアーカイブとは、何か」
第3回「文化財とデジタルアーカイブ」
第4回「文化財の現在をデジタルの視点からサーベイする」
第5回「文化財デジタルアーカイブのロードマップと技術」
第6回「文化財デジタルアーカイブの運用とライセンス」
第7回「文化財デジタルアーカイブと知的財産権」
第8回「文化財デジタルアーカイブの先導的試み」
第9回「高精細デジタル技術と伝統工芸技術」
第10回「文化財修復・復元・複製の現場、事例研究・討議①」
第11回「文化財修復・復元・複製の現場、事例研究・討議②」
第12回「文化財複製とトレーサビリティ」
第13回「文化財デジタルアーカイブの公開とミュージアム」
第14回「デジタルアーカイブと人材」
第15回「まとめ:文化財デジタルアーカイブの課題」
第16回「試験」
教科書1
教科書は使用せず、随時、資料などの配布を行う。
出版社:勉誠出版(株)
勉誠出版(株)
(株)水曜社
(株)集英社 教科書2
参考書1
参考書2
「文化財アーカイブの現場-前夜と現在、そのゆくえ」
「MLA連携の現状・課題・将来」
「デジタルアーカイブ 基点・手法・課題」
「著作権とは何か」「著作権の世紀」
著者:福森大二郎著
水谷長志編著
笠羽晴夫著
福井健策著 S6213023
授業科目名
日本アニメ文化論
科目分野
担当者
井上 博明
年次
1
テーマと
到達目標
現代日本を代表する文化の一つとまで言われるようになった日本のアニメーション文化を理解する事をテーマに、
その技術と表現手法に焦点を当てながら、草創期から現代まで歴史的・文化的に概観する。その際、学生がアニ
メーションの社会的位置づけや経済活動を理解する事で、それぞれの時代の中で社会に対しどのような影響を与え
てきたかを考える事を目指す。また、海外のアニメーションと日本のアニメーションとの対比を行うことで、広がりゆく
文化としてのアニメーションをも深く理解する。
概要
(地)文化研究としての現代日本を代表する文化の一つであるアニメーションの技術と表現手法がどの様な経緯で
発達して来たかを知り、アニメーションの社会的位置づけや経済活動を理解する事で、社会・地域に対しどのような
影響を与えてきたかを考える。また、海外のアニメーションと日本のアニメーションとの対比を行うことで、広がりゆく
日本文化としてのアニメーションの特異性を理解し文化研究を行う。講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては歴史、社会における立ち位置毎に指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満
のレポートは欠席扱いとする。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマ
について基礎知識・情報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲
で調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.日本アニメーションの成り立ち
2.日本アニメーションの歴史1(創世記から東映動画設立)
3.日本アニメーションの歴史2(TV放送開始から70年代)
4.日本アニメーションの歴史3(80年代OVA時代)
5.日本アニメーションの歴史4(90年代からオタク時代)及び歴
史に関する小レポート
6.海外進出の歴史
7.海外での日本アニメーションブーム
8.漫画とアニメーションの関係
9.アニメーション製作システム1
10.アニメーション製作システム2
11.アニメーションの社会における立ち位置1(子供)
12.アニメーションの社会における立ち位置2(オタク)
13.アニメーションの社会における立ち位置3(一般)及び社会に
おける立ち位置に関する小レポート
14.アニメーションの地域における影響1(事前調査) (地)
15.アニメーションの地域における影響2(発表) (地)及び全体
のまとめ
16.期末レポート 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆文化財領域
単位数
2
S6213032
授業科目名
映像音響概論
担当者
上田 豊
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
音楽の素材である音の四つの性質(高さ、長さ、強さ、音色)を知り、音をどのように組み合わせて音楽が構成される
か、そして、音楽が演奏される際の表現要素(フレーズ、拍子、テンポ、楽器の性質等)が与える影響などを理解す
る。そしてそれを踏まえて、映像における音楽の働きや効果を理解し、実際の作品において音・音楽などの音響を
効果的に使えるようになることを目標とする。
概要
映像における音には、台詞、ナレーション、現実(生活・現場)の音、効果音、音楽などがある。そして、音ではない
が音のない部分、つまり無音の効果も大切である。また、映像では、音楽はどのような意味で用いられるのであろう
か。映像における音響は、機器の発達により役割が変化してきた。その他、視覚と聴覚の認識時間のずれなど、映
像音響特有の問題もある。本講座では、以上の点について、視聴覚メディアの発達に伴う効果的活用方法の変遷
等について、CD、やDVDを活用して考察して行く。 評価方法
平素の学習態度、授業における課題、授業のまとめとしてのレポートにより、総合的に評価する。評価の割合は、試
験(50%)、授業における課題(30%)、授業参加態度(20%)。 履修条件・
注意事項
・授業のテーマとなる分野について、テキストや配布されたプリントを熟読しておくこと。
・日頃から映像と音楽の関係について注意を持って鑑賞すること。
・積み重ね型の学習が多いので、復習を欠かさず行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆文化財領域
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.音楽から映像を作る:ファンタジアから
2.映像の中の音を探す:シャーロットの贈り物から
3.映像の中の音作り:ファンタジア2000及びシャーロットの贈り
物から
4.映像における音・音楽の役割1 『音の生態学』8音楽と映像
のマルチモーダル・
コミュニケーションより *岩間眞一郎著『音の生態学』コロナ社
2003 5.映像における音・音楽の役割2 『音の生態学』8音楽と映像
のマルチモーダル・
コミュニケーションより
6.映像における音・音楽の役割3 『音の生態学』8音楽と映像
のマルチモーダル・
コミュニケーションより
7.映像における音・音楽の役割5:『2001年宇宙の旅』で岩間の
主張の検証
*明石政紀著『キューブリック映画の音楽的世界』アルファベー
タ2007
8.音楽を知る1 旋律の分析:音階から
9.音楽を知る2 旋律の分析:和音から
10.音楽を知る3 旋律の分析:形式から
11.音楽の表現要素と印象1 調性(長調と短調)
12.音楽の表現要素と印象2 テンポ、音色、ピッチ
13.音楽の表現要素と印象4 癒しの音楽の特徴から
14.作曲を通して音楽を知る1 旋律の構成要素(リズムと音高)
「ドレミの歌」を題材にして1
15.作曲を通して音楽を知る2 旋律の構成要素(和音と旋律)
「ドレミの歌」を題材にして
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
音の生態学
著者:岩間眞一郎
出版社:コロナ社 2003 ISBN:4-339-07694-5 S6213005
授業科目名
色彩学
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「色彩と配色」をテーマに、色彩に関する基礎理論を学び、自分のイメージを自由に表現できる混色と配色の能力を
身につける。明度彩度色相という色の三要素 を中心にトーンの配置など色彩理論を学習し、実際に作品制作を行
うことで理解を深める。自然の色や人工物の色を絵の具による混色とCGによる混色によっ て、どちらもイメージ通り
に制作できるようになることを到達目標とする。
概要
色彩は、人間の眼に映る極めて物理的な現象であると同時に、見ている人の心理的、生理的な状態などによって影
響を受けるものである。アニメーションに使用 される動画の色彩や、背景を描くための絵の具の混色の方法などに
ついて、作品例を参照しながら検討する。光と絵の具の混色の違いについても具体的に考察す る。また実際にカ
ラーチャートを使用した色彩の組み合わせを行い、色相、明度、彩度を理論的に使用する混色課題について実践
的な取り組みとして行う。 美 術室を使って一人ひとりが積極的な実践的な理論の学習を行う。
評価方法
この科目では、色彩理論を身につけることを目的とし、実践的な学習を行うことから、授業への参加態度(30%)、作
品提出(30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評価を行う。詳しい評価内容について
は、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、身の回りに使われているデザインなどの色彩理論について予習を行うこと
が必要である。また毎回の復習として自主的な 作品づくりに応用することが重要である。期末試験では、到達目標
の理解度を見るため、十分な復習が必要である。日々の自分の制作に活かして、色彩のイメー ジを表現出来るよう
練習を繰り返すことが重要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆文化財領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1. 色の見え方
2. 色相、明度、彩度
3. カラーチャート
4. 自然の色1
5. 自然の色2
6. 日本の色と西洋の色
7. 背景美術のための色彩効果
8. 背景美術のための混色1
9. 背景美術のための混色2
10. 動画のための混色と色彩設計
11. いろいろな描画材料1
12. いろいろな描画材料2
13. 混色課題1
14. 混色課題2
15. 混色課題3
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
S8213025
授業科目名
行動生物学
担当者
香田 康年
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
【テーマ】「人間理解のための新しい理論」である行動生物学の基本が分かる。「ヒトはなぜ、何のためにそのような
行動をするのか」など、人間の性質、人間の行動機作や脳の機能が、シンカの過程によって出来てきたことが分か
る。
また、新しい知識から、疑問点を見つけ、過去の知識と照らし合わせながら理解し学ぶ力、思考力の訓練を行い、
身につける。
【到達目標】 人間の行動や感情などと脳の関係について大まかに分かる。脳は、身体の器官の一つであり、動物
によって構造が違っていることが分かる。動物の脳や身体の構造、行動は、シンカの過程を経て出来てきたことが分
かる。「生物のシンカ」とはどのような現象かが分かる。「生物シンカ」の起こる仕組みの基本が分かる。他の動物をは
じめ人間の行動や感情が「シンカ」して形成されて来たことが分かる。本能や学習能力、理性とはどのようなことか、
おおよそ理解する。利他行動がなぜ起こるのかを理解するために、血縁淘汰説など、新しい進化理論の基本が分
かる。
概要
「ヒトを含めた動物はそれぞれの環境でそれぞれの状況に応じて進化してきた生物である」ととらえる行動生物学は
新しい進化理論を産みだし、従来の理解とまったく異なる人間の新たな理解の仕方を提供した。その考え方および
成果について講義する。行動はなぜどのように進化したのか、遺伝子と行動との関係、本能、学習、理性、知性、意
識と無意識、人間の心の性質などについて、行動生物学的な新たな理解の仕方を講義する。
上記のテーマや到達目標を達成するため、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、下記の講義順序
や講義内容、範囲などは適宜変更する。
受講生は、講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し、理解を深めて欲しい。かつなお、疑問点が残れ
ば、毎回質問用紙を配布するので、記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
評価方法
小テストを複数回行い。それらの合計点により基本的に成績を判定する(おおよそ70%の予定)。各テストは、講義
の内容から、重要な内容について説明記述させる問題を中心に出題する。授業をとっていない友人に分かるような
説明記述ができていることが、採点の対象になる。
毎回の質問用紙の質問内容(授業内容を理解した上でのよく考えた質問であれば)、また授業に対する積極性な
ど授業態度により、おおよそ30%の評価とする予定である。授業の質を高める積極性はプラス評価、逆に授業の進
行を阻害する授業態度はマイナス評価)。
履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く、毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので、毎回必ず復習し、いつ小テ
ストがあっても対応できるように、充分理解し、ノート整理しておくこと。予習として、重要な点についての疑問点を整
理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆保健医療福祉領域
単位数
秋学期授業計画
1. 生物の進化=集団中の遺伝子の構成の変化
2.人間の性質は脳の構造による&元は遺伝子の変化
3.ニホンザル,チンパンジーとヒトの関係
4.血縁者に対する利他行動の進化
5.被血縁者に対する利他行動の進化
6.利他行動の進化に伴う様々な感情の進化
7.感情や欲求とは脳のシステムによっている
8.カッコウの行動
9.本能の進化
10.学習と本能の関係
11.理性と本能の関係
12.オヤニラミの行動
13.♂と♀の関係と子育て
14.性に関する進化
15.性の分化と遺伝子の発現
16.試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する
1
S8213024
授業科目名
栄養学
科目分野
担当者
産本 敦子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
健康と栄養との関わりについて理解し、望ましい食生活のあり方について考えることをテーマとし、自らの食生活を
見直し、問題点を探り、改善できる能力を身につける。
到達目標として
①栄養素の体内での働きについて理解できる。
②健康保持・増進のために、何を、どれだけ、どのように食べればよいのかを理解できる。
③疾病と栄養の関係について学び、疾病予防・治療・増悪化防止のための栄養食事療法について理解できる。
概要
栄養素の機能や食品の特性を理解するとともに、体内での消化・吸収・代謝について基礎的な知識を習得し、食
生活に関心を持ち、食生活と健康について考える。
さらに、さまざまなライフステージにある人の健康の保持・増進と疾病予防や治療のための食生活のあり方につい
て考える。また、各種病態別の栄養食事療法についても学習することにより、理学療法士として患者の栄養指導へ
の理解を深める。
評価方法
健康と栄養の関わりを理解し、望ましい食生活のあり方を考え、実践する能力を身につけることを目的とし、知識の
習得の程度を確認するための毎回の小テスト(30%)、定期試験(50%)、自らの食生活の問題点を探り、改善方法を
考えるためのレポート(20%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
授業時に前回の授業内容について小テストを行うので、復習を必ずしておくこと。
履修期
春学期授業計画
1.健康と栄養
2.栄養素の種類と機能(糖質、脂質)
3.栄養素の種類と機能(タンパク質、ビタミン)
4.栄養素の種類と機能(ミネラル、食物繊維、水)
5.食品と栄養
6.エネルギー代謝
7.栄養素の消化・吸収
8.栄養素の体内代謝
9.日本人の食事摂取基準
10.ライフステージと栄養(乳児期~成人期)
11.ライフステージと栄養(更年期~高齢期)
12.臨床栄養1(循環器疾患患者の栄養食事療法)
13.臨床栄養2(消化器疾患患者の栄養食事療法)
14.臨床栄養3(栄養・代謝疾患患者の栄養食事療法)
15.臨床栄養4(その他の疾患患者の栄養食事療法)
16.試験
教科書1
使用しない(毎回プリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
系統看護学講座 栄養学
著者:小野章史ら
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-01993-4
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8113013
授業科目名
微生物学Ⅰ
担当者
長町 榮子
年次
1
テーマと
到達目標
各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識について学ぶ。広範なる微生物の知識を理解し、さら
に、各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微生物学的検査、新興
感染症、感染症法の分類と疾患等の専門的知識を習得する。
概要
看護専門職に必要な専門的知識を習得させるために、広範なる微生物の知識を充分に納得させる。さらに、各種
感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微生物学的検査等の知識を教
授し、専門的知識を体得させる。
また、現代医療に不可欠な免疫に関する知識を、基礎から応用まで幅広く講義する。すなわち、病原微生物の生
態、感染の概念と生体反応(免疫反応)を理解し、細菌、ウイルス、リケッチア、真菌等の病原性、感染経路、感染症
の治療等について学ぶ。
医療現場において重要である消毒、滅菌法に関する知識、新興感染症(重症急性呼吸器症候群、鳥型インフル
エンザのヒト感染等)、感染症法の分類と疾患等についても教授する。 評価方法
試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめ
ておくこと。
春学期授業計画
1.序論,細菌の分類と命名法,細菌の形態
2.細菌の増殖,細菌の変異と遺伝
3.感染と発症,感染症の診断
4.消毒と滅菌
5.化学療法
6.院内感染とその対策
7.グラム陽性通性嫌気性および好気性球菌
8.グラム陰性通性嫌気性桿菌真菌学総論
9.らせん菌群
10.グラム陰性好気性桿菌・球菌
11.グラム陽性好気性および通性嫌気性桿菌
12.偏性嫌気性菌
13.マイコバクテリウム他
14.リケッチア
15.クラミジア,口腔細菌
16.試験
教科書1
シンプル微生物学
著者:東匡伸、小熊恵二他著
出版社:南江堂
ISBN:978-4-524-26207-6
教科書2
参考書1
参考書2
標準微生物学
著者:平松啓一、山西弘一他著
出版社:医学書院
ISBN:4-260-10445-4 科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8213021
授業科目名
公衆衛生学
担当者
尾瀬 裕
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
公衆衛生は,疾病予防,寿命延長,精神的・身体的健康の保持増進を目的とした科学・技術であり,医学の体系の
中では,社会医学に位置づけられる。すなわち,基礎医学でも臨床医学でもなく,それらを利用する「応用医学」と
しての側面を持っている。
公衆衛生は疾病予防や健康の保持増進が目的であり,対象となるのはほとんどが健康な人々であって,ある意味
ではリハビリテーションの対極にあるとも言える。国家試験の必須科目でないのも,そういう理由だと思われる。
しかし,地域リハビリテーション等に関する地域住民へのアプローチなどと公衆衛生活動とは共通点も多い。
そのために求められるのは,いわゆる"Public Heaith Mind"であり,それを身につけることが,この科目の到達目標
である。
概要
公衆衛生の領域は極めて広く,半期ですべての領域を学習することは不可能と言ってよい。したがって,地域リハビ
リテーションと関連の深い領域,並びに医学の方法論の1つとしての疫学に重点を置いて授業を進めたい。
評価方法
期末試験の結果を重視する(90%)が,提出物の内容も評価の対象(10%)となる。
履修条件・
注意事項
国家試験科目ではないので,試験は教科書等持ち込み可とするが,再試験はしない。
例年,成績は必ずしも良くない。とくに,教科書に記載のないことに関しては,極めてできが悪い。
授業に集中すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション,公衆衛生学総論
2.衛生統計1 総論,人口統計
3.衛生統計2 生命表・疾病統計
4.疫学1 総論,研究方法
5.疫学2 疫学指標(頻度に関する指標)
6.疫学3 疫学指標(リスクにかんするもの) 7.疫学4 バイアス,交絡と因果関係
8.疫学5 疫学の応用
9.健康管理と集団検診の理論
10.予防医学の考え方
11.環境保健1 物理的環境因子
12.環境保健2 その他の環境因子
13.公害とその予防
14.対人保健概論
15.産業保健概論
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
シンプル衛生公衆衛生学2015年版
著者:小山洋,辻一郎
出版社:南江堂
1
S8213020
授業科目名
薬理学
科目分野
担当者
長町 榮子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
薬物の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について学ぶ。薬物に対する生体の反応に
ついての基礎的知識を習得することができる。すまわち、薬の作用と有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、
抗菌剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領域の薬等の作用機序、有害作
用、臨床応用等について習得する。
概要
医薬品の薬理作用についての知識は医療に携わる者にとっては、必須なものである。従って、薬物の最新の薬理
作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について教授する。さらに、「薬物に対する生体の反応」
についての基礎的知識を身につけさせる。薬の作用と有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗生剤の抗菌
スペクトルと有害作用、抗癌剤、消化性潰瘍治療薬の作用機序と臨床応用、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領
域の薬、糖尿病治療薬等の長期間投与薬物の作用機序、有害作用、臨床応用について学ぶ。
評価方法
試験の成績(80%)を中心に、授業態度(10%)、課題レポート等(10%)による総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業予定の教科書のページを、熟読しておくこと。また、授業終了後には講義内容及び関連事項を、ノートにまとめ
ておくこと。化学、解剖学、生理学等が基礎知識として必要である。
履修期
春学期授業計画
1.薬理学の概念・薬理作用
2.薬効に影響を及ぼす要因・薬の有害作用
3.薬の適用・各種製剤と処方箋・処方の実際
4.抗生物質各論・合成化学療法薬
5.がんの化学療法・免疫抑制薬・消毒薬その他
6.交感神経作用薬・副交感神経作用薬その他
7.全身麻酔薬・催眠薬・抗精神病薬その他
8.抗うつ薬・抗てんかん薬・麻薬性鎮痛薬その他
9.アレルギーと抗ヒスタミン薬・炎症と抗炎症薬
10.強心薬・狭心症治療薬・抗不整脈薬
11.抗高血圧薬
12.血管拡張薬・利尿薬その他
13.呼吸器系薬物(気管支喘息治療薬、鎮咳薬他)
14.消化器系薬物(胃・十二指腸潰瘍薬他)
15.物質代謝に作用する薬物(糖尿病治療薬他)
16.試験
教科書1
系統看護学講座 薬理学
著者:大鹿英世、吉岡充弘、井関 健著 出版社:医学書院
ISBN:4-00-02683-5 教科書2
参考書1
参考書2
今日の治療薬
著者:浦部晶夫、島田和幸、川合眞一編集
出版社:南江堂
ISBN:978-4-524-26925-9 ||
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
S8113021
授業科目名
看護学概論
担当者
遠藤 明美、太湯 好子
年次
1
テーマと
到達目標
「看護とは何か」について考える素地を学ぶことを目標とする。看護学の基本概念である人間、環境、 健康、看護の
概要をとらえ理解できる。最終的には、自己の「看護観」を表現できることをねらいとする。
概要
看護の歴史を概観するとともに、人間、環境、健康、看護をキーワーズに、看護の対象である人間理解、健康の概
念、看護とは何かについて学ぶ。看護の目的・目標、看護の対象、看護の方法、機能を学習し、今日の看護のあり
方とこれからの看護について展望し、考察する。また、看護学の導入であり、各領域へと発展することを理解する。
評価方法
筆記試験(60%)、提出物(30%)、授業姿勢(欠席は減点対象)(10%)を合わせて評価する。
評価の詳細については、第一回目の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること(予習)。
また、レポート提出を定期試験受験の条件とする。授業ごとにノートをまとめておくこと(復習)。
詳細は第一回目の授業で全体計画の説明をする。
看護とは何かが考えられるように、主体的な学習への取り組み状況を重視し、積極的に学び考えることを期待する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 看護って
2 看護と看護基礎教育
3 看護の変遷・職業としての看護 4 健康とは① 健康の概念
5 健康とは② 人々の生活と健康
6 看護の対象である人間の理解①
7 看護の対象である人間の理解②
8 看護の対象である人間の理解③
9 看護とは① 看護の定義
10 看護とは② 看護理論からみる看護の本質 11 看護とは② 看護の役割と機能
12 看護と倫理 ① 現代社会と職業倫理
13 看護と倫理 ② 看護実践における倫理原則
14 最終試験
15 私の看護観 まとめ
16 私の看護観 発表
教科書1
系統看護学講座 専門1 基礎看護学 [1] 看護学概論
著者:茂野 香おる 他
出版社:医学書院
教科書2
看護の基本となるもの
著者:ヴァージニア・ヘンダーソン著 湯槇ます・小玉香津子訳
出版社:日本看護協会出版会
参考書1
フローレンス・ナイチンゲール 看護覚え書 著者:Florence Nightingale 訳 湯槇 ます他
出版社:現代社
参考書2
◆保健医療福祉領域
単位数
2
S81130230
授業科目名
生活援助論Ⅰ
科目分野
担当者
掛谷 益子、澤田 和子、内田 裕子、片山 陽子、岡本 さゆり、木村 麻紀、市村 美香
年次
1
テーマと
到達目標
人の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。各基本技術を看護
行為として実践するためには、対象者への深い理解と社会的責任に立脚した判断が含まれる。看護技術を支える
態度や行為の構成要素である、知識と判断、実施と評価、利用者への説明、完全安楽の確保、プライバシーの保
護、指示の確認、報告・記録、個別性の対応、家族相談などをふまえて個別の患者に対して基本技術を正しく適応
するために必要な内容を習得することが目的である。そして、対象者に適切な清潔の援助を提供する技術が習得
できる。 概要
看護技術の基本原則は、安全・安楽・自立・個別性の4つである。これはつまり、看護者が対象に提供する看護技術
はすべて、対象の安全をまもり、最大限の安楽を提供し、自立を促すという方向性にそったものであり、かつ対象の
個別性をふまえたものとなっている必要がある。これらの基本原則をふまえたうえで、生活援助論Iでは、日常生活
の援助のうち身体の清潔保持に関する技術について学ぶ。その技術は科学的根拠に基づいて看護行為を具体的
に表現する技すなわちscienceに加え、対象への気遣いや慈しみの気持ちや配慮を目に見える形で表現する専門
的技術すなわちart を志向する。これらの技術は成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、地域看護
学を学ぶうえでの基盤となる。
評価方法
筆記試験(70%)、課題レポート(10%)、実技試験(10%)、授業姿勢(10%)で評価する。
履修条件・
注意事項
学内演習時は実習衣を着用し、身なり(頭髪・爪など)を整えて、積極的に参加する。また、演習内容・援助の目的・
援助技術の手順を予習し、演習後は実施した技術の評価(安全・安楽に注意して援助できたか)を行い、不十分で
あった部分を教科書等で確認し、復習する。その繰り返しにより、看護技術の習得が可能となる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション・看護の目的
2.感染予防
3.衣生活:講義
4.衣生活:演習(寝衣交換)
5.身体の清潔1:講義(意義・目的・方法)
6.身体の清潔2:演習(洗髪)
7.身体の清潔3:演習(洗髪)
8.身体の清潔4:講義(清拭・入浴介助)
9.身体の清潔5:演習(清拭)
10.身体の清潔6:演習(清拭)
11.身体の清潔7:講義・演習(足浴)
12.身体の清潔8:講義・演習(口腔ケア)
13.身体の清潔9:講義・演習(陰部ケア)
14.援助技術演習のまとめ(清拭・洗髪)
15.援助技術演習のまとめ(足浴)
16.試験 教科書1
系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護学[3]
出版社:医学書院
教科書2
参考書1
参考書2
ナーシンググラフィカ 基礎看護技術
出版社:メディカ出版
◆保健医療福祉領域
単位数
1
S8113087
授業科目名
学校保健学
担当者
池永 理恵子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
ヘルスプロモーションの理念に基づき、公衆衛衛生看護領域における学校保健の保健管理と保健教育について学
ぶ。
特に児童生徒等の現代的課題を視野にいれ、看護専門職としての課題解決を思考することができる。
法的根拠に基づいた保健管理と健康教育の実践に必要な基本的な学校看護の知識と技術を身につけることがで
きる。
また、保健師国家試験の中の学校保健分野の基本的な知識について、8割以上身につけることができる。 概要
ヘルスプロモーションの理念に基づき学校保健における健康管理と健康教育を学習する。法的根拠に基づいた保
健管理の在り方と健康教育の基本的な知識と技術を講義と演習によって学ぶ。
学校保健学を通して演習やグループワークの中で健康管理の重要性に気づき、指導を受けながら健康診断の測
定ができることとする。また、基本的な応急手当の方法を理解し、指導を受けながらできるようになる。対象者に応じ
た保健教育をグループ演習によって行う。
評価方法
受講態度(20%)、課題レポート(20%)、試験(60%)の結果を総合的に判断する。 履修条件・
注意事項
養護教諭の免許状取得(Ⅰ種及び2種)を目的とする科目の一つであるため、授業に対する取り組みの姿勢である
出席状況、演習への参加状況・授業態度、課題レポート提出等を強く求める。試験の結果を総合的に評価する。予
習復習及び課題解決学習などの自主学習を行うこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.ガイダンス
2.学校保健の概要と法的根拠
3.学校保健とヘルプロモーションの理念
4.学校保健組織と学校保健に関わる職種と役割
5.学校における定期健康診断の進め方
6.学校における定期健康診断の実際
7.感染症の予防と健康管理(GWプレゼン)
8.応急処置の基本的方法と実際
9.学校安全と危機管理
10.健康教育の進め方
11.健康教育の実際1(保健指導プレゼン)
12..健康教育の実際2(保健指導プレゼン)
13.学校環境衛生の方法と実際
14.健康課題の解決・健康相談活動
15.学校保健と地域組織との連携 外部講師招聘
16.テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版学校保健概論
著者:松岡弘・渡邉正樹編著
出版社:光生館
ISBN:978-4-332-52017-7
2
S8313010
授業科目名
リハビリテーション概論
科目分野
担当者
中角 祐治
年次
1
テーマと
到達目標
リハビリテーションは、しょうがいを持った方の「完全参加と平等」、「全人間的復権」を目指すものです。
医学的リハビリテーションと教育・職業・介護など社会的なことがあります。現在の日本社会におけ
る現状を知り、より良いリハビリテーションのあり方を考えられようになることが到達目標です。
概要
リハビリテーションについて、歴史的変遷を含めて紹介し、将来展望します。
行政上の障がいの分類、日本における障がい者の人数、医療や福祉的な対応を紹介します。
そして、障がいを持った方々も幸せな人生を送れるような取組を考えます。
評価方法
レポート。リハビリテーションに関係するテーマを各自設定し、数編の文献を元にして、千字程度
にまとめる。文献の引用だけでなく、自分の言葉でまとめられていることが評価基準です。 履修条件・
注意事項
最初の時間に授業内容をコピーしたCDを配布しますので、予習してきて下さい。
履修期
春学期授業計画
1;リハビリテーションの理念・歴史的変遷
2;リハビリテーションにおける意思決定
3;身体しょうがい、身体しょうがい者更生相談所
4;精神しょうがい、精神保健福祉センター
5;小児のしょうがい、児童相談所
6;高齢者のしょうがい、地域包括支援センター
7;医療制度と医療施設
8;福祉制度と福祉施設
9;在宅での医療と福祉
10;地域中核病院におけるリハビリテーションの実際
(外部講師;井原市民病院リハビリテーション科科長)
11;しょうがいを持った方の就労、スポーツや文化活動
12;医療・福祉施設の品質管理、リスクマネジメント
13;先進技術1(Brain Human Interface、人工内耳)
14;先進技術2(遺伝子治療、再生医療)
15;将来のリハビリテーション、国際機関
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
リハビリテーションを考える
著者:上田 敏
出版社:青木書店
ISBN:4250830187
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8313033
授業科目名
作業療法概論
担当者
松田 勇
年次
1
テーマと
到達目標
学生は将来の作業療法士を目指して、医療・保健・福祉の領域で作業療法をより広い視野で捉えることができる。ま
たその独自性と専門性を明確に理解できること目標する。 概要
作業療法の対象である5分野(身体障害、精神障害、発達障害、老年期障害および地域)でその代表的疾患を例
示し、それらに対する作業療法の実践過程を理解する。また医療・保健・福祉にかかわる専門職としての適性や素
質ついてふれる。作業療法の歴史的背景を世界とわが国での発展を踏まえ、今後の作業療法の課題と展望につい
て検討する。さらに作業的存在としての人と作業療法の関わりを理解する。 評価方法
最終試験(80%)、授業の参加度(10%)、課題(10%)などで総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
日常生活の中で作業と人(自己も含む)の関わりについて洞察力を深めること。
事前にプリント等を配布する。教科書の指定頁を含め、予習・復習をしておくこと。 春学期授業計画
1.作業療法の起源
2.作業療法の歴史(世界)
3.作業療法の歴史(日本)
4.作業療法の目的
5.作業療法の対象
6.作業療法の方法
7.身体障害の作業療法(脳血管障害)
8.身体障害の作業療法(脊髄損傷・他)
9.老年期の作業療法(骨・関節疾患)
10.老年期の作業療法(認知症・他)
11.精神障害の作業療法(統合失調症)
12.精神障害の作業療法(適応障害・他)
13.発達障害の作業療法(脳性麻痺)
14.発達障害の作業療法(学習障害)
15.地域・保健・福祉領域の作業療法 16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
作業療法の世界
著者:鎌倉 矩子
出版社:三輪書店
科目分野
履修期
◆保健医療福祉領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S8413004
授業科目名
社会福祉事業史Ⅰ
科目分野
担当者
松原 浩一郎
年次
1
テーマと
到達目標
社会福祉制度は、社会共同の20世紀版と言える。つまり、古代から営まれてきた社会共同が、時代と共に変化をと
げ、社会福祉制度として現在に至ったのである。
そこで本講義では、古代の社会共同の在り方から順次歴史を下って福祉制度の変化を学習する。
到達目標としては、社会共同が歴史と共にどのように変化を遂げたのか、現在に至るまでの歴史を踏まえて論じるこ
とができるようになることを目指す。特に近代の産業革命・市民革命以降、資本主義経済制度が貧困問題を構造的
に抱えていることを説明できるようになることを目指す。 概要
現代に至る歴史の中で、社会共同がいかに変化したのか、慈善事業や博愛事業が時の権力者とどのようにつなが
り、実施されたのかということを概観する。くわえて、欧米のキリスト教およびわが国の仏教の思想と社会共同あるい
は救済事業との関連も学習する。さらに近代の産業革命や市民革命が福祉事業にいかに影響を及ぼし、それが制
度化されてきたのかという歴史も学ぶ。
評価方法
学期末テストにおいて評価する。基本事項は穴埋め問題30問各2点60点、その他論述問題3問(一問20点、残り
2問各10点合計40点)
履修条件・
注意事項
特定の教科書は使用しないが、講義レジメを配布する。事前にしっかり読んで予習をすること。また講義をよく聴き、
こまめにメモを取ること。その後自宅にて復習をすること。
試験は、穴埋め式と論述式であり、難易度は高いので、論述解答の方法を自己学習すること。
履修期
春学期授業計画
1、福祉と社会福祉の違い
2、社会福祉と歴史研究の意義と社会福祉学成立の要件(福祉
発展3段階と社会共同の変化)
3、前近代キリスト教と福祉事業の発展
4、中世ヨーロッパの福祉事業
5、わが国福祉の歴史(仏教・天皇による福祉)
6、律令国家から江戸時代の福祉事業
7、ヨーロッパ近世・近代社会と社会事業
8、新救貧法の成立以降のイギリスの福祉
9、ドイツおよびアメリカ近代以降の福祉
10、明治・大正期のわが国の福祉
11、昭和期の福祉(第二次世界大戦終戦まで)
12、福祉国家の成立とそのかげり(イギリス)
13、アメリカにおける第二次世界大戦後の福祉
14、わが国の戦後の福祉(福祉三法の時代)
15、高度経済成長以降現在に至るまでのわが国の福祉
16、期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
社会福祉の歴史 著者:右田紀久恵 他 出版社:有斐閣 ISBN:4-641-08171-9 参考書2
社会福祉のあゆみ 著者:鈴木依子
出版社:一橋出版 ISBN:4-8348-0006-7 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆保健医療福祉領域
単位数
2
S8413063
授業科目名
国際人道援助計画論
科目分野
担当者
橋本 由紀子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:国際人道援助と他の援助の違いを把握、理念、方法論を学ぶ
履修期
2015年度 春学期
◆保健医療福祉領域
単位数
2
目的:
今日の国際社会における人道支援の必要性と和平、人権について考える。
そして人道支援の輪郭を明らかにする。 現在国際的に活躍する人道支援団体、国際機関、NGOなどの活動を知
る。それらの違いやその背景を理解し、平和構築につなげるには具体的にどのような方法論があるかを提案できる
ようになる。
概要
授業概要:
人道支援の実践をNGOの活動を通して紹介する。AMDA,国境無き医師団, 世界の医師団、アムネスティーイン
ターナショナル、UNHCRその他の機関の具体的活動内容、和平に関連する用語の説明を行い、グループディス
カッションをする。各団体の特徴、他団体との違い、その背景を理解し、どの状況でどの方法論が適しているかを提
案できるようになる。
学生各自が資料を収集し発表する機会が多い。
評価方法
毎回提出のレポートの内容50%、授業での積極的発表,発言 20% 、最終レポート 30% の割合で評価する。
履修条件・
注意事項
毎回、前回に配布した資料を持参することを忘れないように。授業中に意見表明や発言、積極的ディスカッションを
重視 5回以上休んだ学生は受講の資格なし. 意見表明や発言ができるように、事前に十分予習し、次回に向けて
十分理解しているかを確認する。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.人道支援とは 国際的取組
3.国際人道問題支援室(OCHA)
4.UNHCR
5.UNICEF
6.ジャパンプラットホームJPF
7.JDR
8.食糧支援
9.保健医療
10.地雷対策
11.教育
12.心理社会的ケア
13.国際人道援助の現場
14.アフガニスタン
15.南部スーダン
16.最終レポート提出、それに基づくまとめとディスカッション 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
国際緊急人道支援
著者:内海成治 他
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:978-4-7795-0247-7
秋学期授業計画
S8413009
授業科目名
ボランティア論Ⅰ
担当者
米良 重徳
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん底に突き落とし
たが、その中から1つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のために日本中そして世界中から夥し
い数のボランティアが立ち上がったことである。日本の潜在的なボランティア運動を顕在化させたのである。いわゆ
るボランティア元年である。その後ボランティア活動は1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその活
躍の場を広げ、ボランティアが社会を変革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会にお
いて課題解決のためのボランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボランティ
ア活動に積極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
概要
大きく総論と各論の2つに分けて講義を進める。総論ではボランティア活動の定義、意義、歴史、担い手、支援体
制、ボランティア精神やボランティアの心構えそして特にその社会的価値がリアリティーをもって明らかになるように
講義を進める。各論では具体的な活動分野(例えば福祉、国際協力、環境保護、災害救援、学校ボランティア等)
ごとの事例を通しての活動を紹介したりして、ボランティア活動を身近なものとして感じてもらうように講義を進める。
また、国際協力実習やボランティア活動実習の報告を行い、実際にボランティア活動に参加した学生の声を聞く機
会を設ける。その後学生たちがボランティア活動に興味を持って、具体的なアクションとして何らかのボランティア活
動に参加できるようにする。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に関する課題レ
ポートと定期試験の結果そして授業参加度を合わせて総合的に評価する。課題レポート30%、定期試験60%、授
業参加態度10%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件とな
る。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義するので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見表
明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポートが
求められるので、しっかりと予習復習してほしい。予習復習に関する課題レポートは必ず提出してもらう。もちろん私
語は厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
1. オリエンテーション
2. ボランティアとは?
3. ボランティアの心
4. ボランティア活動の歴史
5. ボランティア活動内容の分類化
6. ボランティア活動運営の実際
7. 障害者福祉ボランティア活動
8. 児童福祉(子ども家庭福祉)ボランティア活動
9. 高齢者福祉ボランティア活動
10.国際協力ボランティア活動
11.環境保護ボランティア活動
12.災害救援ボランティア活動
13.教育の場におけるボランティア活動
14.ボランティア活動実践事例紹介
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
ボランティアの理論と実際
著者:巡静一・早瀬昇
出版社:中央法規出版
ISBN:ISBN4-8058-1529-9
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆保健医療福祉領域
単位数
2
S8413010
授業科目名
ボランティア論Ⅱ
担当者
米良 重徳
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん底に突き落とし
たが、その中から1つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のために日本中そして世界中から夥
しい数のボランティアが立ち上がったことである。日本の潜在的なボランティア運動を顕在化させたのである。いわ
ゆるボランティア元年である。その後ボランティア活動は1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその
活躍の場を広げ、ボランティアが社会を変革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会に
おいて課題解決のためのボランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボラン
ティア活動に積極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
概要
まず「ボランティア論Ⅰ」で紹介できなかった具体的な活動分野(例えば青少年健全育成、子育て支援、まちづくり、
フィランソロピー、福祉施設での活動等)を紹介し、その後日本でも有名なボランティア団体(例えば社会福祉協議
会、AMDA、YMCA、ユニセフ、ユネスコ、共同募金会等)をピックアップしてその活動を紹介することによって組織が
どのようにボランティア活動を支えていくのかを学び、ボランティア活動を身近なものとして感じてもらうように講義を
進める。また、国際協力実習やボランティア活動実習の報告を行い、実際にボランティア活動に参加した学生の声
を聞く機会も設ける。その後学生たちが具体的なアクションとして何らかのボランティア活動に参加できるようにす
る。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に関する課題レ
ポートと定期試験の結果そして授業参加度を合わせて総合的に評価する。課題レポート30%、定期試験60%、授
業参加t態度10%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件とな
る。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見
表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポート
が求められるので、しっかり予習復習してほしい。予習復習に関するレポートは必ず提出してもらう。もちろん私語は
厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆保健医療福祉領域
単位数
秋学期授業計画
1. 青少年健全育成ボランティア活動
2. 子育て支援ボランティア活動
3. まちづくりボランティア活動
4. フィランソロピー
5. 福祉教育とボランティア活動
6. ボランティア団体事例研究―社会福祉協議会
7. ボランティア団体事例研究―AMDA
8. ボランティア団体事例研究―YMCA
9. ボランティア団体事例研究―ユニセフ
10.ボランティア団体事例研究―ユネスコ
11.ボランティア団体事例研究―共同募金会
12.ボランティア活動の担い手と支援機関
13.ボランティア実習報告会
14.ボランティア万歳!
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
ボランティアの理論と実際
著者:巡静一・早瀬昇
出版社:中央法規出版
ISBN:ISBN4-8058-1529-9
2
S5213016
授業科目名
神経解剖学
担当者
古田 知久
年次
1
テーマと
到達目標
この授業のテーマは心理学と関係の深い神経系、神経系を保護する骨や筋、および神経系と関係が深い内分泌
系の構造と機能である。医療系の職種との協働に対応でき、臨床心理士試験にも対応できるレベルの知識の獲得
を到達目標とする。
概要
「心」が存在すると考えられている神経系、その入れ物である頭蓋と脊椎、神経系と密接な関係のある内分泌系に
ついて学習する。教科書、プリント、スライド(パワーポイント)、模型などを用いて多角的に講義する。プリント内容とス
ライド内容は連動させてある。解剖学用語は医学系の学問を学び、医療系の臨床業務に従事する者の共通言語と
なる。将来医学系と関連した職種を希望する学生には特に有用な科目である。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とする。但し、受講態度や礼儀が著しく不良な場合は試験成績が良くても評価を減じることがある。 履修条件・
注意事項
解剖学で学習する全身解剖よりさらになじみのない専門用語が多いので、予習・復習による十分な自学・自習が
重要である。解剖学同様、教科書で予習し、スライドで理解し、プリントで復習するとわかりやすいと思われる。上述
のようにプリント内容とスライドでの説明は連動させてあるので、ノートテイクはあまり必要がない。講義中は講義内容
の理解に集中してほしい。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
秋学期授業計画
1.解剖学用語の解説、背中の骨と筋
-脊椎を中心に
2.顔面と頭蓋 -頭蓋骨を中心に
3.内分泌系
4.中枢神経系 1 神経系の機能、神経組織
の構成
5.中枢神経系 2 神経系を保護するもの、
脳の血管
6,中枢神経系 3 大脳
7.中枢神経系 4 間脳と脳幹
8.中枢神経系 5 小脳と脊髄
9.運動の伝導路
10.体性感覚の伝導路
11.末梢神経系 1 脳神経
12.末梢神経系 2 脊髄神経
13.自律神経系
14.視覚、聴覚
15.平衡覚、嗅覚、味覚
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「イラストで学ぶ解剖学」第2版
著者:松村譲兒
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-00755-9 2
S5213013
授業科目名
医学概論Ⅰ
担当者
古田 知久
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
社会医学を中心に「医学」の包括的な解説がテーマであり、その理解を目標とする。合わせて、自分自身および家
族の健康管理の重要性と健康管理に関する知識の獲得も目標とする。 概要
医学の概要、現在の医学における問題点、疫学、疾病予防、環境保健、地域保健、母子保健について概観する。
環境保健では健康に係わる地球規模の環境問題も概説し、飲酒、喫煙、性感染症、睡眠についても講義する。ま
た、逐次、関連する疾患、自分自身および家族の健康管理についても触れる。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とするが、受講態度、礼儀が著しく不良な場合はさらに評価を減ずる場合もある。
履修条件・
注意事項
講義内容が広範で用語も難解である。プリントと教科書を中心に、一部スライド(パワーポイント)を用いて講義する
が、解剖学、生理学に関する知識から昨今の医療問題に関する知識までを含むため、予習・復習を含めた幅広い
自学・自習の努力が必要である。また、内容が広汎かつ相互に関連しているので、可能な限り、医学概論Ⅰ、Ⅱの
順に履修してほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.医学と心理学の関わり、医学の概要
2.生命と健康、医の倫理、医学における
最近の諸問題
3.疫学、研究手法
4.疾病予防と健康管理 1 総論的事項、
一般の感染症
5.疾病予防と健康管理 2 がん、生活習慣病
6.疾病予防と健康管理 3 アレルギー疾患、
事故
7.疾病予防と健康管理 4 自己の健康管理
8.疾病予防と健康管理 5 喫煙特論、
飲酒特論
9.疾病予防と健康管理 6 性感染症特論
10.環境保健 1 環境と生態系、環境の把握と
評価
11.環境保健 2 公害、環境衛生
12.環境保健 3 地球的環境問題
13.地域保健と衛生行政
14.概日リズムと睡眠特論
15.母子保健
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「シンプル衛生公衆衛生学」2014
著者:鈴木庄亮、久道 茂監修 辻 一郎,小山 洋編集 出版社:南江堂
ISBN:毎年更新されるため現時点で不明 ◆心理学領域
単位数
2
S5213014
授業科目名
医学概論Ⅱ
担当者
古田 知久
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
社会医学を中心に「医学」の包括的な解説がテーマであり、その理解を目標とする。合わせて、自分自身および家
族の健康管理の重要性と健康管理に関する知識の獲得も目標とする。 概要
学校保健、老人保健、精神保健、保健医療、医療制度、医事法制、リハビリテーション等について概観する。合わ
せてがん、中毒についても講義し、自分自身の健康管理についても講義する。 医療制度では留学中の経験も含
め、日米の医療制度に違いにも言及する。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とするが、受講態度、礼儀が著しく不良な場合はさらに評価を減ずる場合もある。
履修条件・
注意事項
講義内容が広範で用語も難解である。プリントと教科書を中心に、一部スライド(パワーポイント)を用いて講義する
が、解剖学、生理学に関する知識から昨今の医療問題に関する知識までを含むため、予習・復習を含めた幅広い
自学・自習の努力が必要である。また、内容が広汎かつ相互に関連しているので、可能な限り、医学概論Ⅰ、Ⅱの
順に履修してほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
秋学期授業計画
1.医学の概要、学校保健 1 子どもの健康
状態と問題点
2.学校保健 2 学校における健康管理と
保健教育、歯科
3.産業保健 1 歴史的事項と現状、労働
災害
4.産業保健 2 職業病、職場における健康
管理
5.がん特論
6.中毒特論
7.老人保健 1 老化と老人の現況、老人の
保健と福祉
8.老人保健 2 認知症、歯科保健
9.精神保健 1 脳と精神、高次脳機能
10.精神保健 2 脳の構造と機能、
精神疾患の総論的事項
11.精神保健 3 精神疾患各論、最近の諸問題
12.国際保健医療 日米の医療制度の違い
留学中の経験も含め国際性とは
13.保健医療の制度と法規 1 医療制度、
医療従事者
14.保健医療の制度と法規 2 医療保健他
15.リハビリテーション医学
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「シンプル衛生公衆衛生学」2015
著者:鈴木庄亮、久道 茂監修 辻 一郎、小山 洋編集 出版社:南江堂
ISBN:毎年改訂されるので現時点で不明
2
S5213025
授業科目名
社会福祉原論
科目分野
担当者
福島 知子
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ
社会福祉思想の軌跡
到達目標
社会福祉の歴史を資本主義の展開段階と対応させながら学ぶことで、社会福祉が対象とする生活問題が資本主
義の根本的矛盾から必然的に生まれたものであることを理解することができる。
概要
概要
社会福祉のあゆみを資本主義の展開段階と対応させながら把握する。
具体的には、絶対王政全盛期から初期資本主義期にエリザベス救貧法を、資本主義発展期に新救貧法を、古典
的帝国主義期に社会事業を、後期資本主義期に社会福祉を対応させながら授業を展開する。また、社会福祉の供
給主体としては、公共部門とは別に民間部門に関しても歴史の流れの中で捉えていく。
評価方法
ほぼ毎回課すレポートと期末テストで学習効果測定を行う。
レポート(1〜2枚程度)は、理解の質的側面(理解の深さ)と主体的な課題として取り組んでいるかを中心にみる。
(単位認定試験70%、レポート30%)
履修条件・
注意事項
テキストを必ず熟読(予習)した上で授業に臨むこと。事前に予習復習課題を提示する。
履修期
春学期授業計画
◆心理学領域
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション 社会福祉のあゆみ
2 貧困問題の発生と旧救貧法①
3 貧困問題の発生と旧救貧法② 旧救貧法下の社会思想と新
救貧法の成立
4 民間福祉部門の役割
5 社会主義の台頭
6 貧困調査の意義
7 救貧法の廃止と擁護をめぐる対立
8 社会立法の動き
9 ベバリッジ体制の確立と福祉国家
10 ベバリッジ体制の確立から今日に至る歩み
11 ニーズ論の本質
12 ソーシャルワークの発展(英国・米国)
13 日本の社会福祉のあゆみ(戦前の慈善社会事業と戦後の
社会福祉)
14 社会福祉動向:社会福祉基礎構造改革以降
15 社会福祉思想の軌跡
16 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「社会福祉のあゆみー社会福祉思想の軌跡—」
著者:金子光一
出版社:有斐閣(有斐閣アルマ)
ISBN:4−641−12270−9
S5213020
授業科目名
臨床心理学
科目分野
担当者
宇都宮 真輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
臨床心理学とは、どのような学問であるかについて包括的な理解をしてもらうことが、この授業のテーマである。到達
目標は、臨床心理学についての基礎的な内容を学習し、応用に向けた知識と実践的な態度を身につけることであ
る。 概要
臨床心理学についての基礎的な内容を紹介する。臨床心理学の発展の歴史、心理療法、心理アセスメント、精神
疾患の理解、臨床の現場などについて紹介する。また、「臨床心理学の現場」の回では、機会があれば外部から心
理臨床の現場で活躍する講師をお招きしてお話を聴く機会も設けたい。
臨床心理学についての基礎的な内容を理解し、応用に向けた知識と、実践的な態度を身につけてもらいたい。 評価方法
評価は、受講態度(20%)、小テスト・レポート(20%)、期末試験(60%)とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的かつ真摯な態度で授業に臨むこと。
事前に各回の内容について伝達するので、予習を行うこと。小テストなども行うので、自身の習熟度を確認し、復習
を欠かさないこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.臨床心理学の歴史
3.精神分析学
4.分析心理学
5.行動療法
6.認知行動療法 7.来談者中心療法
8.カウンセリングとは
9.心理アセスメントとは 10.知能検査・性格検査
11.人と発達
12.発達障害
13.精神疾患
14.ストレスマネジメント
15.臨床心理学の現場(外部講師)
16.期末試験 ※外部講師の日程は都合により変更する可能性あり 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
はじめて学ぶ人の臨床心理学
著者:杉原一昭(監修)、渡邉映子・勝倉孝治(編)
出版社:中央法規
ISBN:978-4-8058-2347-7 ◆心理学領域
単位数
2
S5213023
授業科目名
学習心理学
科目分野
担当者
土居 正人
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
学習とは,「活動や訓練あるいは観察の結果として生じた永続的な行動の変容」と定義される。本講義では、「学
習による人の行動」の科学的理論を理解することである。具体的には,「行動」が条件付けによって獲得されることを
理解し,様々な環境要因によって行動が生じることを学ぶ。心理学の基礎として,学習・行動理論の代表的な理論と
応用方法を理解し、自らの必要性に応じて活用できることを到達目標とする。
概要
代表的な学習理論である,古典的条件づけ・オペラント条件づけ,社会的学習の基礎理論と応用について概説す
る。特に,古典的条件づけとオペラント条件付けについては,理論だけでなく演習を行ったり,実際の日常生活の中
で応用する方法を学んだりして理解を深めていく。そして,各理論から発展した技法や,臨床場面・学校生活等で
の活用についても紹介し,臨床心理学との関連についても学んでいく。
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
評価方法
単位認定試験(60%),課題提出とその内容(20%),授業姿勢(20%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
全時間出席することを原則とする。毎回の予習,復習も必要である。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーション,学習とは
2.学習心理学の歴史
3.パブロフの古典的条件付け
4.ソーンダイクの試行錯誤学習
5.ケーラーの洞察学習
6.ワトソンの行動主義
7.ハルの学習理論
8. トールマンの学習理論
9. スペンスとマウラーの媒介理論
10. スキナーのオペラント条件付け
11. 社会的学習理論(模倣学習)
12. 社会的学習理論(観察学習)
13. 学習・行動理論の応用1
14. 学習・行動理論の応用2
15. 学習・行動理論の応用3
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント配布、板書を行います。
単位数
2
S5213018
授業科目名
発達心理学
科目分野
担当者
宇都宮 真輝
年次
1
テーマと
到達目標
発達心理学を学ぶ目的の一つに、人間を生涯発達の視点から理解することがあげられる。そのためには、身体、
脳、感情、認知、人間関係の発達など、様々な観点から人間の発達を分析、また理解するための知識を身に付ける
ことが必要であり、さらにそれらの視点を臨床場面で応用するための態度を身に付けることを到達目標とする。
概要
様々な視点から人間の発達過程について学習する。具体的には、ライフサイクルにおける胎児期、乳幼児期、児童
期、青年期、成人期のそれぞれにおける発達の様相や発達課題について学習する。また、各発達段階における臨
床的問題についても学習し、その問題に対する心理的援助についても考察を深める。
評価方法
期末試験を受験するためには、2/3以上の出席が必要。評価は、受講態度(20%)、 小テスト・レポート(20%)、期
末試験(60%)とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的かつ真摯な態度で授業に臨むこと。
事前に各回の内容について伝達するので、予習を行うこと。小テストなども行うので、自身の習熟度を確認し、復習
を欠かさないこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ライフサイクルについて
3.胎児期
4.新生児期
5.乳児期 6.幼児期 -表象の獲得-
7.幼児期 -社会性の発達-
8.発達障害
9.児童期
10.青年期
11.青年期の病理
12.青年期から成人期へ
13.成人前期
14.成人後期
15.まとめ
16.期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
よくわかる発達心理学
著者:無藤隆・岡本祐子・大坪治彦(編) 出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623053797 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆心理学領域
単位数
2
S5213019
授業科目名
社会心理学
科目分野
担当者
三宅 俊治
年次
1
テーマと
到達目標
人と人の関係に基づく意識・行動について、社会的・文化的枠組みから理解することをテーマとする。社会心理学
の理論や術語につての理解が、講義内容の6割以上に達することが、到達目標ある。 概要
人間の生活は、一人では成り立たない。家庭、学校、職場、地域社会などの場面で、他社に影響を与える一方、他
社から影響を受けている。他者との現実の関わりのほか、記憶や想像なども含めて、心理的世界における関わりを
通して、我々の意識や行動が変化することはよく知られている。社会的動機、社会的認知、社会的態度、集団、コ
ミュニケーション等を通して人と人の相互関係を理解する。
評価方法
定期試験(60%)、課題及びレポート(40%)により総合評価する。予習・復習の証拠として、使用テキストもしくは教材
の指定箇所についてのレポートを毎回、授業の開始前に提出してもらう。、
履修条件・
注意事項
授業への出席は、教材理解の前提である。私語厳禁。スマホ・携帯電話などの電源は切っておくこと。講義中の飲
食はもちろんのこと、机の上の飲食物が目についた場合は、予習・復習点はあたえず、さらに減点する。 履修期
春学期授業計画
①社会心理学とは何か
②現代社会心理学史及び対象
③社会的動機
④親和動機と達成動機
⑤社会的認知
⑥対人認知
⑦対人関係の認知
⑧対人魅力
⑨社会的態度
⑩集団
⑪同調
⑫リーダーシップ
⑬コミュニケーション
⑭非言語的コミュニケーション
⑮集合現象
⑯定期試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会心理学(ベーシック現代心理学7)
著者:明田芳久、他(著)
出版社:有斐閣
ISBN:ISBN-641-08607-9 C-1311
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆心理学領域
単位数
2
S5213021
授業科目名
認知心理学
科目分野
担当者
小西 賢三
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ
ブラックボックスという表現で処理されていた人間内部の問題、特に大脳における情報処理過程(知覚、注意、表
象、記憶、言語、問題解決、推論など)の実験心理学的観点からの理解と認知モデルの構築。
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
単位数
2
到達目標
日常生活における人間のさまざまな活動の元となる認知モデルを理解するとともに,モデル構築のための実験パ
ラダイムを説明することが出来る。
概要
「記憶」,「情報の検索」,「イメージと空間の認知」について,実験に基づく認知モデルを概観するとともに,日常生
活において認知活動を制御する「注意」の過程についても言及する。
評価方法
受講態度(10%),定期試験(90%)の結果から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
授業計画を参考に,授業で扱う箇所について予めテキストを読み,どのようなことが講義で話されるのかについて内
容を把握しておくことが望ましい。また,講義後には,習った箇所について必ず復習を行い,理解しにくかった内容
などの確認を行うこと。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.認知心理学とは
3.記憶のしくみ
4.情報の検索と忘却
5.概念と言語
6.知識と表象
7.イメージと空間の情報処理
8.認知の制御過程
9.文章の理解
10.文章の記憶
11.推理
12.問題解決
13.意思決定
14.日常世界と認知心理学1
15.日常世界と日心理学2
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
グラフィック認知心理学
著者:森敏昭,井上毅,松井孝雄(共著)
出版社:サイエンス社
ISBN:4-7819-0776-8
S5213027
授業科目名
健康心理学
担当者
三宅 俊治
年次
1
テーマと
到達目標
ヒトの意識・行動と健康・疾病との関係を論ずる。特に、生活習慣病の予防的観点から、食事・睡眠・運動などの効
果や、ストレスの軽減など、健康に及ぼす心理的要因を検討するのがテーマである。これらについて、6割以上の理
解度をもって到達目標とする。
概要
健康の推進・維持、疾病の予防・治療、健康・疾病・機能不全に関する原因・経過の究明、及びヘルスケア・システ
ム(健康管理組織)・健康政策策定の分析と改善等に対する心理学領域の知見について検討する。
評価方法
定期試験60点。予習・復習の証拠となる課題・レポート40点。計100点で評価する。
履修条件・
注意事項
毎回授業に出席するのは当然のこと。私語・飲食厳禁。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
①健康心理学とは何か
②健康心理学の研究法
③健康行動の基礎(無意識をめぐる理論)
④健康行動の基礎(動機づけ)
⑤健康行動の理解
⑥健康行動のモデル
⑦ストレスについて
⑧ストレス理論
⑨ストレス・コーピング
⑩ストレスと疾病
⑪健康なパーソナリティ
⑫疾患とパーソナリティ
⑬ソーシャルサポートと健康
⑭ソーシャルサポートの測定
⑮健康心理学で用いるアメスメント
⑯定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版 健康心理学
著者:野口京子(著)
出版社:金子書房
ISBN:ISBN4-7608-2606-8
単位数
2
S5213029
授業科目名
人格心理学
科目分野
担当者
土居 正人
年次
1
テーマと
到達目標
日常的に使われている、「性格(人格)」という心理学概念の利点と欠点について理解し、自らの必要性に応じて知
識を活用できることを到達目標とする。
概要
「性格(人格)」という語は日常的に使われている。私たちはその根拠も考えず、経験や直観、時には思いつきで他
者の性格を推測し、やみくもに落ち込んだり、他者について勝手にこうだと決めつけて不利な立場に追い込むこと
すらある。本講義では、教科書や性格(人格)検査の実施を通して、様々な観点(臨床心理学的側面、文化的側
面、発達的側面など)から「性格(人格)」を捉え、現在どのようなことがわかっているのか、いないのかを解説してい
く。
履修期
◆心理学領域
2015年度 春学期
評価方法
単位認定試験(60%),課題提出とその内容(20%),授業姿勢(20%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
全時間出席することを原則とする。毎回の予習,復習も必要である。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1. オリエンテーション,性格(人格)とは
2. 性格の諸理論
3. 類型論:クレッチマーの類型論
4. 類型論:ユングの類型論
5. 特性論:オールポートの特性論
6. 特性論:Big-Five
7. 性格の発達
8. 人間のライフサイクルと性格
9. 性格における家族関係と生活
10. 人間関係と性格
11. コミュニケーションに現れる性格
12. 職業適性とは
13. 性格の正常・異常
14. 性格の適応的変化
15. 性格(人格)検査
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント配布、板書を行います。
単位数
2
S5213032
授業科目名
心理療法
担当者
小林 俊雄
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「心理療法」2015年秋木4限講義.臨床場面で活躍できる有為な人材になる。社会に有為な人材になる。「心理療
法」の技術を身につけた有為な人材になる。他の部署とコミュニケーションができる有為な人材になる。「はい」という
返事ができる有為な人材になる。敬語で接客することが出来る有為な人材になる。「心理療法士」の基本的な教養と
して、日本の歴史、岡山県の歴史、世界の歴史を知っている国際人になる。郷土を愛し日本を愛し自分自身を愛し
て活躍できる有為な人材になる。
概要
「心理療法」2015年秋木4限講義は、病院における「心理療法」の心理技術を確実に教育する。病院における心理
療法、脳卒中患者の心理療法、老人患者の心理療法、不登校の患者の心理療法、有機溶剤吸引の患者の心理療
法、覚醒剤の患者の心理療法、いじめの問題と心理療法、不登校患者の心理療法、自殺の問題と心理療法、自己
臭妄想の患者の心理療法などについて、教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』をつかって実際的な技法を
講義する。
評価方法
「心理療法」2015年講義の評価基準は、「心理療法」授業の積極的参加得点(70%)、「心理療法」の提出物
(20%)、「心理療法」の試験の成績(10%)などで総合的に評価する(合計100%)。「心理療法」の積極的参加得点
で高得点をあげるためには、授業を盛り上げる勉強態度であること。積極的であることが必要である。欠席はしな
い。遅刻はしない。教員にあてられたら明朗な応接態度で「はい」と返事をする。単語で回答しない。教科書『よく分
かる心理学講義』と『配布資料』をを予習してくる。教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を持参する。教員
が授業中に指示する単語検索に対しては、電子辞書、ケータイ電話等で速やかに単語検索をすることが必要であ
履修条件・
注意事項
「心理療法」の授業は、オックスフォード大学方式で高度なレベルの授業を進める。オックスフォード大学方式(刈谷
剛彦2010年『書斎の窓』)では十分に下調べをしてから授業に出席することを履修条件としている。オックスフォード
大学方式の下調べの目安としては、2015年9月末日までに教科書『よく分かる心理学講義』を3回全部読んでくるこ
とである。オックスフォード大学方式では教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』のどこに何が書かれてあるか
一通り覚えてから授業に参加することが特徴である。読めない単語を見つけたら意味と読み方を十分に下調べして
「心理療法勉強ノート」に記載する。「心理療法」2015年講義は教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を使
う。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
2
秋学期授業計画
1「心理療法」と病院。センターと「支援」。エンパワメント。学校と
「教育」
2「心理療法―ストレスの治し方」
3「心理療法―心理療法フェイスシート」
4「心理療法―カウンセリングがうまくいく。心の治し方」
5「心理療法―脳卒中患者のつらさとその対策」
6「心理療法―家族カウンセリングのやりかた」
7「心理療法―カルチャーショックと引っ越しの心理」55
8「心理療法―有機溶剤吸引の子ども」46-53頁 9「心理療法―不登校の問題」55-65頁 10「心理療法―老人の心がわかる」78-87頁
11「心理療法―老人のコンプレックスがわかる」97-107
12「心理療法―覚醒剤の患者」186-199頁
13「心理療法―いじめの原因と幼児虐待」129-152頁
14「心理療法―自殺の心理と連想テスト」153-175 頁
15「心理療法―自己臭を気にしている女性患者Uさん」200-211
頁
16試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『よく分かる心理学講義』
著者:小林俊雄著
出版社:関西看護出版
ISBN:4-906438-39-3C3011
S5213003
授業科目名
子どもの心理発達
科目分野
担当者
森井 康幸
年次
1
テーマと
到達目標
系統発生的な視点を取り入れながら、とくに子ども期に焦点を当てて、ヒト・人間の発達・発生をとらえることをテーマ
とし、動物としてのヒト発達の特殊性や共通性を知り、発達心理学の幅広い知識を習得するとともに、心理学的な考
え方を理解することを到達目標とする。 概要
系統発生的な観点をふまえつつ、ヒトの特殊性を学ぶとともに、個体発生的な観点からは、胎児期から思春期に至
る人間の行動や心的機能の発生、発達、成熟過程等の変化について学習する。また、人間のもつ諸機能の発達を
相互関連的に理解し、それぞれの発達段階における発達の遅れやつまずきなどの問題についても学習する。
生涯発達の心理学を念頭に置きつつも、ここでは子どもの時期に焦点を当て、個々の心的機能・問題について多
面的に概説していく。 評価方法
小テスト(30%)、 定期試験(70%)の結果に受講態度(1~0)を乗じたもので評価する。つまり,テストで満点で
あっても受講態度が悪いと,たとえば0.5の場合,評価点は100×0.5=50点ということになる. 履修条件・
注意事項
人間の発達的な理解を深めるために真剣に学習に取り組むこと。
頻繁に、小テストを行うので、最低限,教科書の当該箇所は精読し,予習・復習を怠ることのないようつとめること。
履修期
春学期授業計画
◆心理学領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. オリエンテーション
2. 発達における生物学的基盤
3. 胎児にできること
4. 新生児の見る世界、聴く世界
5. 発達初期の不思議
6. 母子相互作用を促進する仕組み
7. 愛着形成と親子関係
8. 愛着関係に影響する要因
9. 幼児期の認知発達と自己の育ち
10 .遊びと認知発達
11. 遊びと仲間関係
12. ことばの発達①(ことばの前のことば)
13. ことばの発達②(ことばの獲得)
14. 児童期①(仲間関係の広がり)
15. 児童期②(思考の深まり)
16. 定期試験
教科書1
よくわかる発達心理学
著者:無藤隆・岡本祐子・大坪治彦(編)
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623053797 教科書2
参考書1
いちばんはじめに読む心理学の本3 発達心理学
著者:藤村宣之(編)
出版社:ミネルヴァ書房 ISBN:9784623054640
参考書2
単位数
2
SA113001
授業科目名
基礎社会学
担当者
赤坂 真人
年次
1
テーマと
到達目標
到達目標
この講義で教授する社会学の定義と考え方、具体的な社会問題、人口問題と環境、現代家族、教育、産業と労働
の領域における現状と問題を理解させ、その解決法を考えさせる。
どのような能力が身につくか
おそらく学生たちは、現在生きている社会の仕組みや出来事について、ほとんど理解していない。この講義を受
けて初めて、現代社会の様々な制度と問題を知るだろう。そして毎回実施する小テスト(記述式)で自分の考えを文
章でまとめる能力が向上する。
概要
この講義の目的は社会学という学問がどのような学問であるかを理解させ、講義で学習した社会学的な見方、考
え方を応用し、学生の周囲で起こっている実際の出来事について考えさせることである。具体的には人口問題と環
境、現代家族の変化、教育問題、いじめ、非正規社員の増加と経済的格差、人口の高齢化と年金、医療保険の破
綻などを取り上げる。それによって学生たちは社会問題を理解し、さらにそれを社会学という独特な分析視角から考
え、それらに対する自分の意見を持ち、判断することができるようになる。
評価方法
小テスト(30%)・定期試験(70%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
授業を欠席しないように。出席が10回に満たない場合は定期試験を受けることができない。
春学期授業計画
1.社会学とは何か
2.他の社会科学との違い
3.社会学は何の役に立つのか
4.世界の人口動向
5.日本の人口問題:少子高齢化
6.家族とは何か
7.変容する家族
8.現代家族の諸問題
9.教育の社会学
10.学力低下論争
11.教育と社会
12.教員の多忙化と燃え尽き
13.産業と労働
14.日本的経営の終焉
15.企業のグローバル化
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
基礎社会学
著者: 赤坂真人
出版社: ふくろう出版
ISBN: 978-4861864278 科目分野
履修期
◆学科基礎科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113002
授業科目名
政治学
担当者
李 分一
年次
1
テーマと
到達目標
大学で政治の諸問題を学ぶ意義は、それを単なる評論ではなく、専門的な概念を用いた理論的観点を通じて学
ぶことにある。しかし、政治に対する考え方は極めて多様であり、それらを説明する概念や接近の仕組みも学者に
よって異なる。そのために受講生は、様々な政治関連の問題について、自らの立場で自分の見解や判断力を持つ
ことを期待する。この講義を受講すれば、大衆民主主義における政治的な出来事の理解、すなわちその背景と要
因や原因、そして、こうした相互関連性について知ることができる。それは、現代社会の一市民としての教養と姿勢
が習得できるものとなる。
概要
この講義では、様々な政治現象を分析し説明する。なお、複雑な政治現象の仕組みを理解するためには、政治学
の基礎的な概念と考え方、そして理論についての説明は不可避である。主な講義の内容は、政治学の基礎知識を
習得しながら、主に「先進民主主義国・日本における政治と社会」について、様々なトピックを取り上げて説明する。
そのため、受講生は、日常の政治社会的な出来事とその経済的関連について関心を持つことが大切である。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.政治とは何か
3.現代社会と政治
4.政治の地位と役割
5.国家論
6.政治学の行動科学主義的方法
7.政治学の歴史的接近方法
8.政治と権力
9.支配の正統性
10.権力の分立
11.政治的リーダーシップの意義
12.政治的リーダーと大衆
13.現代社会と政治的リーダーシップ
14.政治地理学と文化
15.政治参加
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
(新版)大学教育出版
著者:李分一
出版社:大学教育出版
ISBN:4-88739-329-7
科目分野
履修期
◆学科基礎科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113003
授業科目名
経済学入門
科目分野
担当者
赤坂 真人
年次
1
テーマと
到達目標
今、世界経済は質・量ともに急速に変化している。我々は好むと好まざるとにかかわらず、さまざまな経済現象と
向き合わなければならない。経済学入門では、テレビや新聞などマスコミを通じて経済情報を聞いたとき、その意味
が分かるように、経済の基本原理と、基礎概念用語を理解させることを目標とする。
日本は長らくデフレスパイラル(物価が下がるにも関わらず、消費が停滞または低下する)に苦しんできた。その主
要な要因は極端な円高と個人消費の落ち込みであった。経済学入門を受講すればこれらの用語が理解できるよう
になり、日本および世界経済状況が理解できるようなる。"
概要
最初に経済学の定義について学び、ミクロ経済学とマクロ経済学の違いを理解する。次に経済の3つの市場に
ついて学び、市場を巡る考え方の違いと関連づけながら経済学のルーツをたどる。これ以降経済学の基礎理論で
ある合理的選択、取引、需要と供給、価格の決定メカニズムを学ぶ。これらを学習したのち円安と円高、好景気と不
景気、財政の窮迫、経済格差、世界同時不況、会社と株式など具体的な経済現象を学ぶ。
評価方法
定期試験によって評価する。(講義中に3回小テストを行う)。
履修条件・
注意事項
授業で取り上げたテーマ、用語の理解度をテストするので欠席しないようにすること。
履修期
春学期授業計画
1.経済とは何か
2.経済学のルーツをたどる
3.合理的選択
4.取引
5.需要と供給および価格
6.需要と供給の法則
7.市場
8.税金と所得の再分配
9.円高と円安
10.好景気と不景気
11.財政難
12.経済格差
13.世界同時不況
14.労働市場
15.会社と株式
16.単位認定試験
教科書1
経済学重要概念105(赤坂が作成)を配布
教科書2
参考書1
参考書2
経済学入門
著者: ティモシー・テイラー
出版社: かんき出版
ISBN: 978-4761269104
◆学科基礎科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113004
授業科目名
法学
科目分野
担当者
生駒 正文
年次
1
テーマと
到達目標
法学は社会人として自己の完成を目指す上で有効に役立てることができる必要不可欠な教科です。
本講義では、個人の生活、企業のビジネスで体験する身近な法的問題を取り上げる事によって法の生きた現実の
機能を学ぶとともに、法的なものの考え方(リーガルマインド)を学習できるようになっています。
概要
社会生活に必要不可欠な法的なものの考え方を理解することを到達目標とする
講義は学生諸君にほうが果たす役割を理解してもらうための入門授業です。
講義中に配布する簡単なレジュメ・教科書をもとに授業をします。
おおむね書く基礎的な知識の区切りとして、「テーマ」を提出しますので、各自意見を文章にしてもらいます。
評価方法
レポート及び平常点30%とし定期試験を70%として総合評価します。
履修条件・
注意事項
新聞記事を毎日読むこと、受講に際して、出席すること、ノートをとること、考えることを原則に講義にのぞむこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆学科基礎科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 法律の基礎知識(法律とは、裁判とは)
2 日本国憲法の構成と基本原理
3 平和主義・国民主権(三権分立)
4 基本的人権
5 基本的人権
6 基本的人権
7 家族法の基礎知識(婚姻、内縁)
8 家族法の基礎知識(摘出)
9 家族法の基礎知識(電子取引上の契約とホームページ)
10 契約一般の基礎知識(契約上の注意点、無効・取消)
11 契約一般の基礎知識(代理、契約解除に必要な条件)
12 契約一般の基礎知識(電子取引上の契約とホームページ)
13訪問販売・割賦販売等の基礎知識(消費者契約法、クレジッ
ト)
14訪問販売・割賦販売等の基礎知識(特定商取引法)
15 まとめ
16 試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
法学講義(第1章、第4章、第5章利用) 著者:生駒 正文 出版社:ビジネス実務法研究所
SA113005
授業科目名
経営学総論
科目分野
担当者
姜 明求
年次
1
テーマと
到達目標
到達目標は、この講義を通じて経営学の基礎知識、企業に関する基礎知識を習得し、それを活用して経営学の
用語の説明、応用ができるようにすることが目標である。また、経営学の全体像を理解することを目標とする。さら
に、次のような能力が養成されることを目標にする。教科書と資料を読み、調べることによって、読む力、調べられる
力が養われる。企業経営の仕組みを調べて、それを整理し、まとめる力を涵養する。さらに、講義の内容について質
問をし、それに答える訓練を通じて考える力とコミュニケーション能力が養われる。
概要
講義概要と目的は次のとおり゛ある。経営学は社会科学の1分野であり、我々が生きていく上で関わりが深い重要な
学問である。
本講義では、経営学に関する基礎的な概念と理論を中心にとりあげ、わかりやすく解説し、それを理解することを
狙いとする。講義内容は、株式会社の仕組み、日本の雇用制度、競争戦略のマネジメント、組織構造のマネジメントなど
である。また、講義は教科書を中心に進行し、必要に応じて参考資料を配布する。皆様はこの講義を通して経営学
の基礎的な知識を学び、それを活用することができる。ビデオ教材も活用する。 評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
教科書購入。積極的に学ぶ姿勢と問題意識を持って取り組むこと。出席を重視するので休まないように。私語、メー
ル、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。教科書あるいは配布した資料を事前によく読むこと。また、毎回復習
をして、自分のものにしておくこと。 履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.企業経営の全体像
3.経営学の全体像
4.株式会社の仕組み
5.日本の雇用制度の仕組み
6.ケースの研究
7.競争戦略のマネジメント
8.多角化戦略
9.組織構造のマネジメント
10.ケースの研究
11.キャリアテザイン
12..情報システムと事業の仕組み
13.経営学の広がり
14.経営学の未来
15.全体のまとめ総合復習
16.単位認定試験 教科書1
1からの経営学(第2版)
著者:加護野忠男・吉村典久 編著 出版社:中央経済社 ISBN:978-4-502-69610-7 C3034|
教科書2
参考書1
参考書2
講義中に適宜指示する。 ◆学科基礎科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113006
授業科目名
地球環境科学
科目分野
担当者
井勝 久喜
年次
1
テーマと
到達目標
「環境を科学的に理解する」をテーマとして、地球環境について自然科学と社会科学の両面から学び、環境問題の
解決を自ら考え、行動に結びつけるための能力を身につける。
地球環境の歴史的変遷及び地球の物理的環境、化学的環境、生物学的環境なと、地球そのものについて理解す
る。また、社会化学的に地球環境を捉える視点について理解する。加えて、地球環境問題の原因と現状について
学んでいく。環境社会検定合格レベルを到達目標とする。
概要
地球環境問題を理解するための基礎的知識を学び、地球環境問題とは人間の活動が自然環境に影響を与え、そ
れが再び人間や社会に悪影響を与える図式を知る。地球環境の基礎である水圏、気圏、地圏、生物圏についての
基礎的な理解を深めるとともに、人間活動と自然環境との関わりについての複雑な仕組みを考察する。また、人間
及び社会システムと環境破壊、資源、エネルギー問題等の関係について、事例を示しながらその問題点と解決策を
導き出す能力が身に付くよう討論を交えながら講義を進める。
評価方法
参加型学習が主体であるので、発言などの授業態度(50%)、試験(30%)、課題レポート(20%)、で評価する。ただ
し、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には、減点することもある。また、参加型学習法であること
から、授業態度を重視する。詳しい評価方法は、最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
1)後半はLTD話し合い学習法により授業を行うので、予習が必須である。2)指示に従って、必ずノートを作成し復
習をすること。3)初回の講義には、必ず出席すること。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆学科基礎科目
単位数
秋学期授業計画
第1回 地球環境科学を学ぶ意味
第2回 地球環境の歴史認識
第3回 地球の物理的環境
第4回 地球の化学的環境
第5回 地球の生物的環境
第6回 地球環境と社会科学1
第7回 地球環境と社会科学2
第8回 地球環境問題の理解1
第9回 外部講師講演会
第10回 LTD話し合い学習法の解説
第11回 ゼロエミッションと環境
第12回 ヒューマン・エコロジー
第13回 環境倫理と環境教育
第14回 持続可能な開発のための教育
第15回 地地球環境問題の解決策を考える
第16回 試験
教科書1
使用しない(必要に応じてプリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
環境科学 -人間と地球の調和を目指して-
著者:日本化学会
出版社:東京化学同人
ISBN:4-8079-0579-1
2
SA113007
授業科目名
インターンシップ
科目分野
担当者
井勝 久喜、小田 淳子
年次
3
テーマと
到達目標
「実社会を経験し、有意義な大学生活を送る」をテーマとして、企業における実習を経験し、社会人としての基礎
知識を身につけるとともに、その後の大学生活を有意義に送るためにはどうすればよいか、自分で考え、自分で行
動できる能力を身につけることを到達目標とする。
概要
就職した大学生のうち、30%が3年以内に会社を辞めるという事実。政府はフリーターを正しい職業に就かせるため
に、意識を変えるための措置を考えているがままならない。大学のうちに社会、民間企業とのコラボレーションをとり
ながら企業との接点を持ち、実社会への興味を喚起させるため、また若者の自由で、柔軟な発想で企業を活性化さ
せる目的でインターンシップを行う。授業は、基礎知識やマナーを修得するための講義と、実際に企業に出向いて
行う実習により構成されている。
評価方法
実習評価(30%)、授業態度(20%)、実習報告書(20%)、インターンシップ報告会での報告(30%)を合わせて総合的
に評価する。
履修条件・
注意事項
初回から必ず参加のこと。講義の欠席者は補講を受けなければ実習に参加することができない。企業での実習を
休んだ場合には、再実習を行わないと単位を認定しない。毎回の指示に従って予習と復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
第1回 インターンシップの説明
第2回 インターンシップで得るもの
第3回 ビジネスマナー
第4回 コミュニケーション
第5回 働くこと、人づくりとは
第6回 インターンシップ直前の心構え
第7回 インターンシップ実習(企業により内容が異なる)
第8回 インターンシップ実習(企業により内容が異なる)
第9回 インターンシップ実習(企業により内容が異なる)
第10回 インターンシップ実習(企業により内容が異なる)
第11回 インターンシップ実習(企業により内容が異なる)
第12回 インターンシップ実習(企業により内容が異なる)
第13回 インターンシップ実習(企業により内容が異なる)
第14回 インターンシップ実習(企業により内容が異なる)
第15回 インターンシップ実習(企業により内容が異なる)
第16回 インターンシップ報告会
教科書1
インターンシップの手引きを配布する
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて講義の中で紹介する
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆学科基礎科目
単位数
2
SA113008
授業科目名
実践英語A
担当者
メルヴィオ
年次
1
テーマと
到達目標
The main theme of this course is "globalization and its consequences". It is aimed to improve
students' English proficiency and to enhance the understanding on socioeconomic transition in the contemporary
world from various perspectives, ranging from socioeconomic transformation, environmental issues, international
relations, and cultural identities. The students are expected to acquire "critical thinking" as well as practical
skills of academic English.
概要
「使える英語」への入門として、英語で考え表現するための基本的な語学力の強化を図る。英語を話すのでは
なく「英語で考え, 理解し, 話す」ためには、誤りをおそれずに平易な表現を覚えることが重要である。「英語で
書く」ためには、日本語ネイティブにありがちな曖昧な思考を再認識し、何を表現したいのかをまず明確にしな
ければならない。この実践英語Aは、英検準2級レベル以上の英語力を最低限の出発点として、大学生に相応し
い知的な内容での会話・プレゼンテーション技能、文章読解および文章作成の技能を教授する。
評価方法
In-class participation (20%, how actively you participate in classroom sessions),
comprehension of reading assignments (20%, you should be ready for reading various texts in English), mid-term
report with short presentation (30%, you will be advised how to prepare for the mid-term report and
presentation), final presentations (30%, on the topic you will choose).
履修条件・
注意事項
受講者は最低限「英検準2級」レベルにあることがこの授業の履修に際しての前提である。
受講に際しては、必ず授業内容についての予習・復習に取り組み、疑問点は教員に確認すること。授業で用いる言
語は英語のみである。海外留学も視野に含め、真剣に英語力の向上を目指す学生を歓迎する。
At least EIKEN pre-2 grade is the minimum requirement for those who hope to take this course.
Once you decide to take this course, it is self-evident that you will regularly attend class. In the
classroom you should not use other language than English. Despite these warnings, those who are really
serious to improve your English proficiency, especially those who plan to study
abroad are warmly welcomed.
春学期授業計画
1. introduction to academic English
UNIT A
2. vocabulary exercises
3. text comprehension (socioecomic topics)
4. discussions about environmental issues
UNIT B
5. writing short essays
6. exchanging opinions
7. commenting current social topics
8. group discussions
UNIT C
9. individual presentation
10. presentation skills
11. writing speech
12. writing comments on others talks
UNIT D
13. discussion about globalization
14. debates on global economy
15. critical thinking
16. Final examination: students' presentations
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆学科基礎科目
単位数
2
SA113009
授業科目名
実践英語B
科目分野
担当者
メルヴィオ
年次
1
テーマと
到達目標
This course mainly aims to improve the linguistic and cultural competence of those students
who hope to study abroad.
英語圏の大学への留学を実現できるよう言語的および文化的な英語の素養を習得し、大学生としてふさわしい知的
な会話や議論を英語できるようになることを到達目標とする。
概要
実践英語Bの受講のスタートラインとしては、英検準1級以上またはそれに相当するレベルを想定している。
履修期
2015年度 秋学期
◆学科基礎科目
単位数
2
さまざまな場面において英語でスムーズなコミュニケーションができるように、実用性に重点をおいた実践的な語学
力の向上を図る。ネイティブの英語の速度についていけるよう、さまざまな視聴覚教材によってリスニングとボキャブ
ラリーを訓練する。BBCやCNNといった国際報道の英語を聞き取り、その内容を把握しつつ、自らの意見を表現で
きるようになることが期待される。
評価方法
In-class participation (授業への参加状況 20%, how actively you participate in classroom sessions),
comprehension of reading assignments (英文読解の課題の達成度20%, you should be ready for reading various
texts in English), mid-term report with short presentation (中間レポートとその内容のプレゼンテーション30%, you
will be advised how to prepare for the mid-term report and presentation), final presentations and class discussion
(最終プレゼンテーションとその内容についてのクラス討論30%).
履修条件・
注意事項
この科目は、英検準1級レベルまたはそれと同等の英語力を最低限の前提として授業を行うので、履修に際しては
とくに留意すること。授業では多くの英語テキストを読みこなすことが基本である。したがって、受講に際しては、必
ず予習・復習に取り組み、疑問点は教員に確認すること。授業で用いる言語は英語のみである。真摯に自らの英語
力の向上を目指す受講生を歓迎する。
At least EIKEN PRE1 grade is the minimum requirement for those who hope to take this course.
Once you decide to take this course, it is self-evident that you will regularly attend class. In the classroom you
should not use other language than English. You will be expected to read plenty of text in English as
assignments. Despite these warnings, those who are really serious to improve your English proficiency,
especially those who plan to study abroad are warmly welcomed.
春学期授業計画
秋学期授業計画
UNIT A
1. introduction to class activities
2. text comprehension (global issues)
3. writing reflections (global issues)
4. discussion and debate
5. vocabulary exercise (sociocultural issues)
UNIT B
6. listening comprehension (sociocultural issues)
7. writing short essays
8. reading short journal articles
9. presentation exercise (students will choose topics)
10. group discussion
UNIT C
11. giving a talk (students will choose topics)
12. proper manner of commenting others talks
13. discussion about international organizations
14. debates on global warming
15. debates on risk management
16. Final examination: students' presentations.
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
SA113010
授業科目名
実践英語C
科目分野
担当者
メルヴィオ
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ:英語による実践的な対話・コミュニケーション
到達目標:学生が多様なアカデミックな場面において自己表現ができるようになること。
This course aims to improve students' English proficiency so that the students will be able to fluently develop
meaningful communications with English-speaking people in various occasions of academic life.
概要
実践英語Cの受講のスタートラインとしては、英検準1級以上またはそれに相当するレベルを想定している。
履修期
2015年度 春学期
◆学科基礎科目
単位数
2
英語圏における今日的なトピックスをとりあげ、精読、多読、ディベート、討論、プレゼンテーションといった語学面の
技能を強化しつつ、知的な対話と自己表現ができるように「英語で考える」レッスンを重ねる。
評価方法
In-class participation (授業への参加状況 20%, how actively you participate in classroom sessions),
comprehension of rapid reading assignments (速読での英文読解課題の達成度20%, you should be ready for
reading various texts in English), mid-term report with short presentation (中間レポートと個人でのプレゼンテー
ション 30%, you will be advised how to prepare for the mid-term report and presentation), final presentaion and
class discussion (最終プレゼンテーションとクラス討論30%, on the topic you will choose).
履修条件・
注意事項
この科目は、英検準1級レベルまたはそれと同等の英語力を最低限の前提として授業を行うので、履修に際しては
とくに留意すること。授業では多くの英語テキストを読みこなすことが基本である。したがって、受講に際しては、必
ず予習・復習に取り組み、疑問点は教員に確認すること。授業で用いる言語は英語のみである。真摯に自らの英語
力の向上を目指す受講生を歓迎する。
At least EIKEN pre1 grade or equivalent level of English proficiency is the minimum requirement for those who
hope to take this course. In the classroom you should not use other language than English. Despite these
warnings, those who are really serious to improve your English proficiency, especially those who plan to study
abroad are warmly welcomed.
春学期授業計画
1. introduction to the course contents
2. rapid reading practices (English journals)
3. self-expression in academic scenes
4. writing academic reports
5. group discussion (international politics)
6. expressiong "opinions" about selected topic(s)
7. listening to others opinions
8. commenting each other about selected topic(s)
9. constructive critiques in academic life
10. group work on cross-cultural communications
11. understanding the meaning of cultural diversity
12. writing practices on selected topic(s)
13. group discussion on international collaboration
14. group debate on social justice
15. preparing yourself for individual presentation
16. Final examination: students' presentations
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
秋学期授業計画
SA113011
授業科目名
実践中国語A
科目分野
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践入門編)をテーマとして、中国語によるコミュニケーションの基礎
能力を身につける。まず発音を完全にマスターする。それから、基本的な表現を学習・練習することにより、春学期
終了時には挨拶、自己紹介、買い物をする際の簡単なやり取りができることを到達目標とする。 概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践入門編)。
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国語の発音が難
しい。そのため、1ヶ月近く徹底的に練習を繰り返す。その後、基本的な表現を学習・練習する。春学期終了時には
日常挨拶や自己紹介、買い物をする際の簡単なやり取りができるよう指導する。
評価方法
日頃の小テスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評
価方法は初回の授業時に説明する。 履修条件・
注意事項
毎回予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらをしっかりと行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.発音Ⅰ 単母音、声調、子音)
3.発音Ⅱ 軽声、そり舌音) 4.発音Ⅲ 鼻音を伴う母音)
5.第1課 自己紹介
6.同 上 (会話の練習と復習)、第2課 これはなんですか?
7.第2課 (会話の練習と復習)
8.第3課 これはいかがですか?
9. 同 上 (会話の練習と復習)、第4課 買い物
10.第4課 買い物、(会話の練習と復習)
11.第5課 どこにありますか?
12.同 上 (会話の練習「と復習)、第6課 何がありますか?
13.第6課 (会話の練習「と復習)
14.第7課 何時に行きますか?
15. 同 上 (会話の練習と復習)
16.期末テスト 秋学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
《新版》 1年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06902-8
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆学科基礎科目
単位数
2
SA113012
授業科目名
実践中国語B
科目分野
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践基礎編)をテーマとして、中国語によるコミュニケーションの基礎
能力を身につける。これまで学習した中国語の基礎を基に、様々な場面での会話表現に触れながら、より高度な文
法事項、表現等を習得し、読解力と会話力を養うことができる。
概要
これまで勉強してきた語彙や文型などを応用しつつ、設定された場面での語彙や表現を吸収する。その中で基礎
的な文法事項、表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。
評価方法
日頃の小テスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評
価方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
テキストの購入については、第1回の授業の時に説明する。毎回予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらを
しっかりと行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆学科基礎科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.第8課 ホテルのフロントで
2.同 上 (会話の練習と復習)、第9課 タクシーに乗る
3.第9課 (会話の練習と復習)
4.第10課 試着と支払い
5.第10課 ホテルのフロントで
6.同 上 (会話の練習と復習)、第11課 苦情を訴える
7.第11課 (会話の練習と復習)
8.第12課 紛失届を出す
9. 同 上 (会話の練習と復習)、第1課 北京到着
10.第1課 (会話の練習と復習)
11.第2課 道を尋ねる
12. 同 上 (会話の練習と復習)、第3課 買い物
13.第3課 (会話の練習と復習)
14.第4課 バスに乗る
15.同 上 (会話の練習と復習)
16.期末テスト
教科書1
《新版》1年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06902-8
教科書2
2年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06906-6
参考書1
参考書2
SA113013
授業科目名
実践中国語C
科目分野
担当者
路 玉昌
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践応用編)をテーマとして中国語によるコミュニケーションの実践的
応用能力を身につける。実践中国語Cでは、1年生で学習した中国語の基礎を基に、より高度な文法事項、表現等
を学生間、学生と担当教員間の会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。
概要
これまで学習した基礎的な文法事項、表現等を生かしつつ、やや高度な文法事項、表現などを学び、それらを
会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力をさらに高める。
評価方法
日頃の小テスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評
価方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
テキストの購入については、第1回の授業の時に説明する。毎回予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらを
しっかりと行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.第5課 新しい友達
2.同 上 (会話の練習と復習)、第6課 外食
3.第6課 (会話の練習と復習)
4.第7課 約束
5.同 上 (会話の練習と復習)、第8課 友達に電話する
6. 第8課 (会話の練習と復習)
7.第9課 郵便局
8. 同 上 (会話の練習と復習)、第10課 医者に行く
9. 第10課 (会話の練習と復習)
10.第11課 家庭訪問
11.同 上 (会話の練習と復習)、第12課 謝恩会
12.第12課 (会話の練習と復習)
13.いよいよ帰国です
14.同 上 (会話の練習と復習)
15.上記の復習
16.期末テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06906-6
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆学科基礎科目
単位数
2
SA113014
授業科目名
実践韓国語A
科目分野
担当者
李 分一
年次
1
テーマと
到達目標
韓国語の文字構成(子音、母音)と音素、音節の構成原理(子音、母音の組み合わせ)を基礎から身に付け、読み
書き能力を体系的に学習する。また、韓国語と関連する社会、文化、歴史、慣習などの背景をも学習する。最終的
には、基礎文法や日常生活表現による自己紹介文の作成を目標とする。この講義を受講すれば、日本に隣接する
韓国の社会と文化が理解できる。また、コミュニケーション・スキルとともに、韓国の友達がつくられ、しかも韓国への
一人旅もできる。
概要
日本に近接する韓国を理解するために必要な言葉を身に付けることは、最も有効な方法の中の一つである。特
に、言語学的に類似性を持つ日本語と韓国語は、韓国語を学習する日本人にとって有利な側面が多い。この授業
では、韓国の理解に必要な初級レベルの会話とその背景を学習する。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ハングルの子音と母音
3.ハングルの子音と母音(読み書き)
4.子音と母音の組み合わせ
5.子音と母音の組み合わせ(発音)
6.第8課 私はチャンジウンと言います。
7.練習問題(挨拶の単語)
8.第9課 私は韓国人ではありません。
9.練習問題(職業の単語)
10.第10課 韓国語は面白いですか。
11.練習問題(趣味の単語)
12.第11課 週末に何をしますか。
13.練習問題(食べ物の単語)
14.第12課 授業は何時から何時までですか。
15.練習問題(花と木の単語)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
親しくなれる韓国語
著者:崔瑞ヒョン
出版社:白帝社
ISBN:978-4-86398-123-2 C3087
◆学科基礎科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113015
授業科目名
実践韓国語B
科目分野
担当者
李 分一
年次
1
テーマと
到達目標
実践韓国語Aで学習したハングル(子音、母音)、基礎文法、日常生活会話を中心に、各テーマに対応できる実践
会話を身に付ける。また、各テーマに関連する韓国のさまざまな情報や状況などについて理解を深めながら、中級
レベルの会話習得を目標とする。この講義を受講すれば、日本に隣接する韓国の社会と文化が理解できる。また、
コミュニケーション・スキルとともに、韓国の友達がつくられ、しかも韓国への一人旅もできる。
概要
日本と韓国は、古来より密接な関係にあったと言われている。この授業の前半部では、韓国の社会、文化、歴史、
慣習などの内容と関連する初級レベルの会話を中心に学習する。また、教科書に登場する各テーマに応じた背景
知識について意見交換を行う。後半部では、韓国の時事的関心事について自分の意見を自ら提示できる中級レベ
ルの会話を習得するため、必要とされる多様な背景を提供して意見交換を行う。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
履修期
春学期授業計画
◆学科基礎科目
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第13課 このかばんはいくらですか。
3.練習問題(世界の貨幣とお金の単語)
4.第14課 運転できますか。
5.練習問題(外国語標記)
6.第15課 韓国の食べ物が好きですか。
7.練習問題(体の単語)
8.第16課 ここから南大門市場まで遠いですか。
9.練習問題(形容詞の反対語)
10.第17課 写真を撮って下さい。
11.練習問題(家族の呼称)
12.第18課 どちらのご出身ですか。
13.練習問題(場所の単語)
14.去年の夏休みに韓国へ行きました。
15.練習問題(十二支と動物の単語)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
親しくなれる韓国語
著者:崔瑞ヒョン
出版社:白帝社
ISBN:978-4-86398-123-2 C3087
2
SA113016
授業科目名
実践韓国語C
担当者
姜 明求
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
到達目標は真面目に学習すれば、日常会話、文章の書き、新聞やドラマなどで使われる韓国語が聞き取れることが
できるようにすること。韓国・韓国語の勉強が楽しめるようにすること。 概要
講義概要と目的は次の通りである。日本に近接する韓国を理解するために言語を身につけることは、最も有効な手
段の1つである。
この講義では、中級レベルの会話とビジネスの言葉について学習する。講義の内容は、初級の学習内容を復習しなが
ら、初級から中級へと無理なくステップアップできるようにする。文字、基礎の文法の勉強と共に、状況や場面に応じた
自己紹介や家族の紹介、出会い、食事、ビジネスの言葉、などの内容をわかりやすく説明する。また、講義では韓国
の社会、文化、歴史、習慣などについても学習する。
評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
教科書購入。積極的に学ぶ姿勢と問題意識を持って取り組むこと。出席を重視するので休まないように。私語、メー
ル、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。教科書あるいは配布した資料を事前によく読むこと。また、毎回復習
をして、自分のものにしておくこと。日頃から、韓国、韓国語に関心を持つこと。 春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.文字の復習(1)
3.文字の復習(2)
4.저는 장지은 이라고 합니다
5.異文化とコミュニケーション
6.이 가방은 얼마입니까
7.한국 음식을 좋아합니까
8.韓国語と音楽
9.異文化とコミュニケーション
10.어디 출신입니까
11.韓国語と映画
12.작년 어름휴가 때 한국에 갔어요
13.異文化とコミュニケーション
14.올해부터 한국어를 공부할거에요
15.全体のまとめ
16.単位認定試験 教科書1
親しくなれる韓国語
著者:崔瑞玹
出版社:白帝社
ISBN: 978-4-86398-123-2 |
教科書2
参考書1
参考書2
講義中に適宜指示する。 科目分野
履修期
◆学科基礎科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113017
授業科目名
実践日本語A
担当者
岡崎 郁子
年次
1
テーマと
到達目標
留学生を対象とする。日本語の聴く・話す・書くがバランスよく上達するよう指導する。また日本で生活していく上
で、覚えなければならないルールや約束事等も授業に取り入れて、快適な大学生活が送れるようにする。終了時に
は、日本の習慣や日本人の考えかたが理解できるようになる。
概要
日本語には、和語・漢語・国字があり、表記も平仮名・カタカナ・漢字があって、留学生には学習が困難な面もある
が、文字の歴史や慣用句の使いかたから敬語に至るまで授業で取り上げて、読解力・会話力が進歩するよう指導す
る。日本で社会生活を営む上で不可欠な会話力が身につく。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.文字の歴史(上)
3.文字の歴史(下)
4.和語・漢語・国字(上)
5.和語・漢語・国字(下)
6.数の数えかた
7.ことば遊び(上)
8.ことば遊び(下)
9.カルタから学ぶ日本語
10.敬語(上)
12.敬語(下)
13.ビデオで見る日本の行事
14.四コマ漫画
15.復習
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実践日本語AB
著者:岡崎郁子編
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆学科基礎科目
単位数
2
SA113018
授業科目名
実践日本語B
担当者
岡崎 郁子
年次
1
テーマと
到達目標
留学生を対象とする。日本語の聴く・話す・書くがバランスよく上達するよう指導する。また日本で生活してゆく上
で、覚えなければならないルールや約束事等も授業に取り入れて、快適な大学生活が送れるようにする。終了時に
は、日本の習慣や日本人の考えかたが理解できるようになる。
概要
日本語には、和語・漢語・国字があり、表記も平仮名・カタカナ・漢字があって、留学生には学習が困難な面もある
が、文字の歴史や慣用句の使いかたから敬語に至るまで授業で取り上げて、読解力・会話力が進歩するよう指導す
る。日本で社会生活を営む上で、不可欠な会話力ができるようになる。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆学科基礎科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.基礎的な日本語
3.数字を使った四文字熟語(上)
4.数字を使った四文字熟語(下)
5.慣用句の使いかた(上)
6.慣用句の使いかた(下)
7.季節の行事(春)
8.季節の行事(夏)
9.季節の行事(秋)
10.季節の行事(冬)
11.日本人の生活と文化
12.日本の宗教
13.ビデオで見る日本の行事
14.日本の教育
15.復習
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実践日本語AB
著者:岡崎郁子編
単位数
2
SA113019
授業科目名
実践日本語C
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
上級日本語学習者を対象とする。日常生活で出合うしきたりについての知識が、わたしたちの生活をより豊かにす
るとの考えから、伝統的な年中行事・風習などを学ぶことをテーマとする。
到達目標は、将来の仕事や近隣の人間関係を、よりよいものにするための生活の知恵が身につく。
概要
日本人のものの考えかたや心理などを、しきたりを通じて理解できるよう、人付き合いの基本や縁起・禁忌・祝いご
と・葬礼などを学んでいく。社会に出てからの人間関係がスムーズにできるようになる。
評価方法
発表内容(30%)・討論での発言(30%)・文章力(30%)・平常点(10%)で、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.お辞儀
3.拍手
4.訪問の作法
5.箸の使いかた
6.忌みことば
7.日常の禁忌
8.結婚式
9.葬礼
10.正月
11.節分
12.雛祭り
13.お花見
14.衣替え
15.月見
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
知っておきたい日本のしきたり
著者:武光誠
出版社:角川学芸出版
ISBN:ISBN978-4-04-405705-3
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆学科基礎科目
単位数
2
SA113020
授業科目名
簿記Ⅰ
担当者
谷牧 義仁
年次
1
テーマと
到達目標
簿記の仕組みを理解することにより、会計知識だけでなく、会社の基礎知識やコスト感覚を身につける。 概要
一般的に「簿記」とは、「お店や会社が日々おこなう取引などの経済活動を一定のルールに従い帳簿に記録するこ
と。また、この帳簿に基づいて報告書を作成し、利害関係者に公表すること」と説明されています。
簿記という言葉を使わなければ、会計という言葉で説明されることもあります。簿記や会計。私たちとはあまり関係な
さそうに思うかもしれませんが、そんなことはありません。実は私たちは、簿記や会計と毎日の生活の中で知らない
間にかかわっているのです。普段の生活でも当たり前に使われている「コスト」や「利益」という言葉の意味、きちんと
理解していますか?この講義で簿記を学び、会社の基礎知識を学んでみませんか?
この講義では「簿記」と呼ばれる会社の会計処理について学びますが、簿記の範囲だけでなく、会社の基礎知識に
ついても触れていきます。この講義で学んだ知識は、ビジネスのあらゆる場面で役に立つでしょうし、もし将来、あな
たがなにか事業をやってみようと思っているのであれば、学習しておくことをおすすめします。
最後に、この講義に興味を持って頂いた皆さんに、最後にひとつ有名な言葉を紹介したいと思います。
「複式簿記は人類が発明した最も素晴らしいものの一つである。」
詩人であるゲーテの言葉です。 評価方法
● 評価方法:単位認定試験、課題、授業態度等を総合的に評価する
● 評価基準:単位認定試験(70%)、課題・授業態度等(30%) 履修条件・
注意事項
● 授業の進め方、評価方法などについて、第1回目講義で説明を行うので受講予定者は必ず出席すること
● 講義で使用するテキストと問題集は必ず購入すること
● 単位認定試験の受験資格:講義の3分の2以上の出席
● 毎回の授業において、必ず復習が必要となる
● よくわからないところがあれば、授業時などに質問すること
春学期授業計画
1.イントロダクション/簿記とは
2.貸借対照表
3.損益計算書
4.取引と勘定
5.仕訳と転記(1) 6.仕訳と転記(2)
7.試算表(1)
8.試算表(2)
9.決算(1) 帳簿決算
10.決算(2) 精算表
11.決算(3) 貸借対照表
12.決算(4) 損益計算書
13.商品売買(1) 分記法
14.商品売買(2) 三分法
15.まとめ
16.単位認定試験 教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆経営科目
単位数
2
SA113021
授業科目名
簿記Ⅱ
担当者
谷牧 義仁
年次
1
テーマと
到達目標
会社の基礎知識に引き続き、簿記の基礎技術の習得をテーマとして、日本商工会議所主催簿記検定3級レベルの
知識を習得することを到達目標とする。 概要
就職活動で企業のホームページを見てみると、「IR情報」という表示が目に付きます。「IR(Investor Relations)」と
は、企業が投資家に向けて経営状況や財務状況、業績動向に関する情報を発信する活動をいいます。日本では
「投資家向け広報」とも訳されており、その代表的なものには「損益計算書(P/L)」や「貸借対照表(B/S)」などがありま
す。聞いた事もない言葉かも知れませんが、実は「簿記」というツールを使って会社の活動を帳簿に記録する目的
は損益計算書や貸借対照表といった「財務諸表」を作成することにあるのです。
しかし、会社の経営者の中には損益計算書や貸借対照表を苦手としている人が意外と多いのも事実です。簿記で
はまず、会社の活動を記録するために帳簿を書くための内容を学習をしますが、最も大事なのは帳簿を読めるよう
になることでもあります。「簿記Ⅱ」将来、事業や投資をしようと思っている方にはおすすめします。 評価方法
● 評価方法:単位認定試験、課題、授業態度等を総合的に評価する
● 評価基準:単位認定試験(70%)、課題・授業態度等(30%) 履修条件・
注意事項
● 授業の進め方、評価などについて、第1回目の講義で説明を行うので、受講予定者は必ず出席すること
● 講義で使用するテキストと問題集は必ず購入すること
● 定期試験の受験資格:講義の三分の二以上の出席
● 毎回の授業において、復習が必要となる
●よくわからないところがあれば、授業時などに質問すること
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆経営科目
単位数
秋学期授業計画
1.イントロダクション
2.現金預金
3.手形
4.有価証券
5.固定資産
6.その他の債権債務
7.資本・税金
8.補助簿の記入(1) 現金関連
9.補助簿の記入(2) 商品売買
10.試算表
11.伝票
12.決算修正(1) 売上原価、貸倒れ、減価償却
13.決算修正(2) 費用と収益の見越し・繰延べ
14.精算表
15.財務諸表の作成
16.単位認定試験
教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2
SA113022
授業科目名
マーケティング入門
担当者
姜 明求
年次
1
テーマと
到達目標
到達目標は、この講義を通じてマーケティングの基礎知識を習得し、それに基づいてマーケティングの基本概念を説明
できるようにすることが目標である。また、マーケティングり全体像を理解することを目標とする。さらに、次のような能力が
養成されることを目標とする。丁寧に講義のノートをとることにより、聴く力、書く力、整理・まとめる力が養われる。ま
た、教科書と資料を読み、調べることによって、読む力、調べる力が身につけられるとともに、情報処理力、計画力、
分析力、判断力が養われる。さらに、講義の内容に質問をし、それに答える訓練を通じて考える力とコミニニケーション能
力が養われる。 概要
講義の目的と概要は次のどおりである。マーケティングは広い意味での企業における経営活動の一部であるが、企業に
とってマーケティングは重要な部分である。つねに、企業は売ることの課題に取り組む必要性がある。企業の利益は、製
品やサービスを消費者に売るところから生まれるからである。では企業活動の中でマーケティングとはどのように位置付け
られ、どのような役割を担っているのだろうか。講義では、マーケティングの基本についての学習と問題意識を高めること
を目的にする。
講義では、マーケティング戦略、事業領域と標的市場の選択、市場デタ分析、消費者行動分析、サービス・マーケティング、
関係性マーケティングなどを講義する。また、企業のマーケティング戦略のさまざまな側面について、具体的な事例も活用し
て、マーケティング戦略に関する基礎的な理論をわかりやすく解説し、それを理解して活用することを狙いとする。ビデオ
教材も利用する。 評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
問題意識と積極的に学ぶ姿勢を持つこと。日頃から、日本経済新聞、日経ビジネスなどの新聞・雑誌に関心を持っ
て読むこと。出席を重視するので、休まないように。私語、メール、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。事前に
配布した資料を読むこと。また、毎回復習をして自分のものにしておくこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆経営科目
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.マーケティング戦略への招待
3.市場で勝ち残るマーケティング戦略
4.マーケティングとは何か
5.標的市場の選択
6.マーケティング・ミックス
7.消費者行動分析
8.マーケティング・リサーチ
9.流通分析
10.市場への対応(製品・価格)
11.市場への対応(流通チャネル・競争) 12.営業のプロセスマーネジメント
13.ソーシャル・マーケティング
14.販売・サービス職の極意
15.全体のまとめ
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特定の教科書は使用しない。多数の参考文献を用いる。また、資料は必要に応じて講義の中で配布する SA113023
授業科目名
知的財産経営概論
担当者
生駒 正文
年次
2
テーマと
到達目標
事業経営と知的財産マネージメントを学ぶ上で、少しでも多くの気づき、考える起点を身につけてほしいと思う。
概要
今後、日本の将来を担う学生諸君は、「知的財産の創造(技術・農産品)」、「保護(法律)」、「活用(経営・経済等)」
の3領域を動かす原動力となる知的財産経営教育の学習が必要とされている。21世紀は、知的財産の時代といわ
れ、知的財産経営が一段と重視されている。知的財産経営に関する知識は、農業品・技術開発にかかわる各企業
にとって、技術・商品化開発を展開するコア技術展開力やマネジメントスキル(知財の力)が必要となり、特に文系学
生には経営と知的財産権を保護する視点から、知的財産経営の基礎について理解を深める必要がある。
評価方法
試験(70%)、出席点(30%)
履修条件・
注意事項
教科書持参・ノートをとること、考えることを原則に授業にのぞむこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆経営科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 知的財産基礎 知的財産と知的財産権
2 知的財産基礎 〃 3 知的財産基礎 知的財産保護制度のあらまし
4 知的財産基礎 〃 5 知的財産基礎 知的財産保護制度のあらまし 6 知的財産基礎 〃
7 知的財産基礎 知的財産保護制度のあらまし
8 知的財産基礎 〃
9 特許実務 特許明細書の基本的書き方(1)
10 特許実務 特許明細書の基本的書き方(2)
11 特許実務 特許出願の手続 12 特許実務 特許・意匠商標の調査知識 13 知財経営 事業戦略と知財マネジメント 14 知財経営 〃 15 知財経営 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ポイント知的財産法
出版社:マスターリンク
SA113024
授業科目名
経営管理論
科目分野
担当者
姜 明求
年次
2
テーマと
到達目標
到達目標は、この講義を通じて経営管理論の基礎知識を習得、経営管理論の重要性を認識し、経営管理論の概
念を説明、応用できる力を身につけるとともに、経営管理論の全体像を理解することを目標とする。また、次のような
能力が養成されることを目標にする。丁寧に講義内容のノートをとることにより、聴く力、書く力、整理・まとめる力が養
われる。また、教科書を読み、資料を読み、調べることによって、読む力、調べる力が身につけられるとともに、情報
処理力、分析力、判断力が養われる。さらに、講義の内容について質問をし、それに答える訓練を通じて考える力と
コミュニケーション能力が養われる。 概要
講義目的と概要は、次身近なの通りである。現代は経営管理の時代であり、組織の時代である。学生諸君の身近な
ところでは、学園祭にも、グラブやサークルにもマネジメントが存在する。受講者の皆様も就職して10,20年程度経つと管理
者、経営者になる。
講義では、科学的管理法、人間管理論、動機づけとリーダーシップ論などを講義する。また、企業経営問題のさまざ
まな側面について、具体的な事例を活用して経営に関する基礎的な理論をわかりやすく解説し、それを理解させ
る。ビデオ教材も活用する。さらに、講義は担当教員のみによる講義ではなく、外部から講師も招聘して講義をする。
外部講師の場合は都合によって変更可能である。
評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
教科書購入。積極的に学ぶ姿勢と問題意識を持って取り組むこと。出席を重視するので休まないように。私語、メー
ル、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。教科書あるいは配布した資料を事前によく読むこと。また、毎回復習
をして、自分のものにしておくこと。 履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.経営管理論とはなにか
3.科学的管理法
4.科学的管理法の限界
5.管理過程論と官僚理論
6.人間関係論
7.外部講師
8.動機づけ論
9. リーダーシップ論
10.経営組織論
11. 組織構造と戦略
12. 新しい組織の流れ
13.ケースの研究(トヨタ)
14.ケースの研究(ソニー)
15.全体のまとめ
16.単位認定試験
教科書1
経営管理論の基礎 著者:姜明求 出版社:ふくろう出版 ISBN:978-4-86186-076-8|C3034ⓒ1998 教科書2
参考書1
参考書2
講義中に適宜指示する。 ◆経営科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113025
授業科目名
経営戦略論
担当者
姜 明求
年次
3
テーマと
到達目標
到達目標は、この講義を通じて経営戦略論の基礎知識を習得し、それに基づいて経営戦略論の概念を説明できる
ようにすることが目標である。また、経営戦略論の全体像を理解することを目標とする。さらに、次のような能力が養
成されることを目標とする。丁寧に講義のノートをとることにより、聴く力、書く力、整理・まとめる力が養われる。また、
教科書と資料を読み、調べることによって、読む力、調べる力が身につけられるとともに、情報処理力、計画力、分
析力、判断力が養われる。さらに、講義の内容に質問をし、それに答える訓練を通じて考える力とコミニニケーション能力
が養われる。 概要
講義目的と概要は次のとおりである。最近、企業を取り巻いている外部環境は予測できないほど急激に変化をして
いる。従って、企業は変化する環境の中で国際競争力を維持し存続・成長していくために、環境に適応する努力を
している。
講義では、経営戦略、事業領域の定義、戦略の策定、競争の戦略などを講義する。また、企業経営戦略のさまざ
まな側面について、具体的な事例も活用して、経営戦略に関する基礎的な理論をわかりやすく解説し、それを理解
して活用することを狙いとする。ビデオ教材も利用する
評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
積極的に学ぶ姿勢と問題意識を持って取り組むこと。私語、メール、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。出席
を重視するので休まないように。日頃から、新聞、雑誌などを読んでソニー、トヨタなどの企業の戦略について関心
を持つこと。事前に配布した資料を読むこと。また、毎回復習をして自分のものにしておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆経営科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.経営戦略とは
3.事業領域定義
4.戦略の策定
5.ケース研究
6.競争の戦略
7. 競争と協調の戦略
8.新規事業創造の戦略
9.成長の戦略
10. リスク・マネジメント 11.地域企業の戦略
12.ネットワーク戦略
13.経営戦略と社会
14.ケース研究
15.全体のまとめ
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特定の教科書は使用しない。また、資料は必要に応じて講義の中て配布する。 単位数
2
SA113026
授業科目名
科目分野
人的資源管理論
◆経営科目
担当者
年次
2
履修期
テーマと
到達目標
講義の到達目標は、人的資源管理に関する基礎知識と基礎理論を習得し、人的資源管理の基礎的な概念が理解
でき、説明できるようにすることである。また、日本企業の人的資源管理の知識を身につけると共に、実際に企業が
導入している制度について理解することを目標とする。さらに、人的資源管理について問題意識を持つと共に人的
資源管理の諸課題への解決能力を高めることを目標にする。最後に、人的資源管理の全体像を理解することを目
標とする。
概要
講義の目的と概要は次の通りである。講義の全体を通じ、日本企業における人的資源管理が、企業と社員双が幸
せになる仕組みを実現するように制度設計を学びながらその目的か制度運用にされているかを説明する。具体的
には、経営と人的資源管理、人的資源管理領域、人的資源管理の基礎理論、キャリア・マネジメントとキャリア開発・形成、
専門・プロ人材の育成と活用、非正規雇用の管理などについてわかりやすく説明する。また、日本企業の具体的な
事例に基づきながら、人的資源管理の理解を深めるとともに、これらについての問題意識を高めることを目的に講
義する。さらに、企業が実践している人的資源管理の実態を把握する。
評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
教科書の購入(参照しながら進めますので、必ず持参して下さい)。授業には積極的な姿勢と問題意識を持って取
り組むこと。私語、居眠り、着帽、メール、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。出席を重視するので休まないよう
にすること。資料を事前によく読み、自分の考えを用意しておくこと、また毎回復習をすること。
春学期授業計画
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.経営と人的資源管理
3.人的資源管理理論の研究領域
4.人的資源管理理論の基礎理論
5.キャリア・マネジメントとキャリア開発・形成
6.専門・プロ人材の育成と活用
7.新しい人材像と人事部門の役割
8.非正規雇用の管理
9.労働環境と職場生活の改善
10.日本的経営と人材キャリアサポート
11.日本企業のケース研究
12.就業管理と人的資源管理の実績
13.日本企業のケース研究
14.発展するアジア企業の人的資源管理
15.全体のまとめ
16.単位認定試験
教科書1
新版 人的資源管理
著者:平野 文彦・幸田 浩文 編著
出版社:学文社
ISBN:978-4-7620-2090-2
教科書2
参考書1
入門 人的資源管理 第2版
著者:奥林康司・上林憲雄・平野光俊
出版社:中央経済社
ISBN:978-4-502-67360-3 C3034
参考書2
経営学検定試験公式テキスト5 人的資源管理
著者:経営能力開発センター 編
出版社:中央経済社
ISBN:978-4-502-67230-9 C3334
単位数
2
SA113027
授業科目名
科目分野
人事管理論
◆経営科目
担当者
年次
3
履修期
テーマと
到達目標
講義の到達目標は日本企業の人事管理に関する基礎知識と基礎理論を習得し、人事管理の仕組み、人事戦略と
人事制度の基礎的な概念を正しく理解でき、説明できるようにする。また、実際に企業が導入している制度について
理解する共に応用する力を養成することを目標にする。さらに、人事管理に関して問題意識を持つとともに人事管
理の諸問題への解決能力を高めることを目標にする。最後に、人事管理の全体像を理解することを目標とする。
概要
講義の目的と概要は次の通りである。企業組合は、ヒト、モノ、カネ、情報の経営資源によって成り立っている。企業が
継続していくための鍵として「ヒト」は重要な経営の資源という言葉が示すように、全ての経営資源を管理する主体は
ヒトであり、人事はその主体であるヒトのマネジメントである。
一方、そのヒトを採用から配置、異動、評価、育成などにおいて人事管理を行い、この講義全体を通じて、日本企業
の人事管理に関する基礎知識や具体的な事例を活用して、人事管理に関する基礎的な理論をわかりやすく解説
する。また、新聞・雑誌記事があれば積極的に活用し、受講生に最新の情報を伝えるようにする。講義内容は、経
営・戦略・人事、組織文化と組織開発、人事管理のとらえ方、組織と人事管理、採用管理、配置と異動の管理、人事
考課、昇進昇格制度、報酬制度、国際人事管理などである。ケースを活用して、企業が導入している人事管理の実態
を把握する。
評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
授業には積極的な姿勢と問題意識を持って取り組むこと。私語、居眠り、着帽、メール、飲食、携帯電話、無断退室の
厳禁である。出席を重視するので休まないようにすること。資料を事前によく読み、自分の考えを用意しておくこと、
また毎回復習をすること。
春学期授業計画
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.人材マネジメントの目的と仕組み
3.日本的人事管理
4.人事部門の役割
5.雇用管理と採用・退職
6.配置・異動と労働時間管理
7.日本企業のケース研究
8.評価制度と賃金管理
9.組織とジェンダー・マネジメント
10.働きやすい職場と福利厚生
11.安全健康管理とメンタルヘルス
12.人材開発と学習組織づくり
13.キャリア・デザインとキャリア・カウンセリング
14.労使関係と労働組合・労使関係の新しい課題
15.全体のまとめ
16.単位認定試験
教科書1
授業中にプリントを配布する。
教科書2
参考書1
図解「人事」のすべて
著者:深瀬 勝範
出版社:秀和システム
ISBN:978-4-7980-3008-1 C0034
参考書2
テキスト 経営・人事入門
著者:宮下 清 著者 出版社:創成社
ISBN:978-4-7944-2421-1
2
SA113028
授業科目名
アジア企業論
担当者
李 分一
年次
3
テーマと
到達目標
この講義のテーマは「アジア企業論」である。現在アジアの企業と財閥は、欧米、日本の企業を傘下に収めるまで
に成長している。そして、企業同士の合併・提携をも活発に行っている。こうしたアジアのダイナミックな企業の姿を
解明する。具体的にはアジア企業における経営者や組織のあり方、企業を取り囲む市場構造、そして市場に適応
する組織の進化などの問題について多角的な視点から捉えてゆく。
この講義は、アジア企業の理想と現実的な姿とその変容過程について、数多くの具体的な企業事例を取り上げる
(「ケース・メソッド」学習法)。そのために、この講義を受講すれば、アジア企業に関する単なる知識や情報だけでは
なく、様々なビジネス現場の課題を解決するための実践的な力を身に付けることができる。
概要
グローバル化の進む世界の産業界では、以前から多くの欧米と日本の企業がそれぞれ事業の国際展開を図り、
互いに激しく競争してきた。しかし、今日では多くのアジア企業がそこに参入し、世界の有力企業と競い会うように
なっている。この講義の前半部では、理論と実証(ケース)の両面からアジア企業論を考察してゆく。後半部では、ア
ジアの主要な産業とそこで活躍する企業のダイナミズムを捉えてゆく。各々のケースでは、それぞれの企業が取り巻
く状況を具体的に指し示し、その中で何が重要な問題化を分析するところから始まり、本質的な問題を見極める訓
練を積むことができる。要するに、ケース・メソッドでは、①何が本質的な問題化を見極め分析する、②問題を解決
するための手段・行動を決定する、を繰り返すことにより、経営管理者に不可欠な判断力・決断力を養うことができ
る。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆経営科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.企業の構造(持続と変容)
3.リーダーシップ
4.企業法制と企業統治
5.資産特殊性と企業の限界
6.企業の成長
7.組織と市場の分析
8.複数単位企業の生産組織
9.企業と市場
10.市場競争と市場統合
11.消費財製造業
12.素材・エネルギー産業
13.サービス産業
14.アジアの産業と企業の未来
15.日本の産業と企業の未来
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント使用
単位数
2
SA113029
授業科目名
国際比較経営論
科目分野
担当者
姜 明求
年次
3
テーマと
到達目標
到達目標は、日本、米国、韓国の事情、企業の経営特徴に関する知識を習得し、それぞれの国の経営について説
明と応用ができるようにすることである。また、国際比較経営論の全体像を理解することを目標とする。さらに、次の
ような能力が養成されることを目標にする。丁寧に講義のノートをとることにより、聴く力、書く力、整理・まとめる力が養
われる。また、教科書と資料を読み、調べることによって、読む力、調べる力が身につけられるとともに、情報力、計
画力、分析力、判断力が養われる。さらに、講義の内容について質問をし、それに答える訓練を通じて考える力とコミ
ニニケーション能力が養われる。 概要
講義目的と概要は次のとおりである。比較経営学とは、2つ以上の国における経営を比較するものである。つまり、
外国企業と比較した場合、日本企業独特の経営を日本的経営という。
日本経済が史上未曾有の高度経済成長を遂げた要因として、日本的経営が高い評価を受けている。しかしなが
ら、バブル経済崩壊に見られるように、日本的経営にも欠陥があるようにも見られている。
本講義では、日本企業と米国企業、韓国企業との比較を通じて、日本的経営の長所、短所、類似点、相違点につ
いてわかりやすく説明し、それぞれの国の経営の特徴を理解させる。ビデオ教材も活用する。 評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
積極的に学ぶ姿勢と問題意識を持って取り組むこと。私語、メール、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。出席
を重視するので休まないように。日頃から、新聞、雑誌などを読んで日本企業・韓国企業・米国企業などの動向に関
心を持つこと。事前に配布した資料を読むこと。また、毎回復習をして自分のものにしておくこと。 履修期
春学期授業計画
◆経営科目
2015年度 春学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.国際比較経営論とはなにか
3.日本企業の経営(米・韓と比較)(経営)
4.
゛ (組織)
5.
(戦略)
6. 日本企業のケース
7. 日本企業の経営(米・韓と比較)(コーポレートガバナンス)
8.
゛ (所有構造)
9. アメリカ企業のケース
10. 日本企業の経営(米・韓企業との比較)(グローバル経営)
11. 韓国企業のケース
12. 日本企業のケース
13. 韓国企業のケース
14.日本企業の経営(米・韓企業との比較)(今後の行方)
15.全体のまとめ
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特定の教科書は使用しない。多数の参考文献を用いる。また、資料は必要に応じて講義の中で配布する SA113030
授業科目名
国際経営論
担当者
姜 明求
年次
2
テーマと
到達目標
到達目標は、日本、米国、韓国の事情、企業の経営特徴に関する知識を習得し、それぞれの国の経営について説
明と応用ができるようにすることである。また、グローバル戦略論の全体像を理解することを目標とする。さらに、次の
ような能力が養成されることを目標にする。丁寧に講義のノートをとることにより、聴く力、書く力、整理・まとめる力が養
われる。また、教科書と資料を読み、調べることによって、読む力、調べる力が身につけられるとともに、情報力、計
画力、分析力、判断力が養われる。さらに、講義の内容について質問をし、それに答える訓練を通じて考える力とコミ
ニニケーション能力が養われる。 概要
講義の目的と概要は次のとおりである。世界的なレベルで、企業や社会のグローバル化が急速に進展している。すなわ
ち、ポーダレス時代あるいはグローバル時代といわれ、国境を超えた企業の活動が盛んになっている。グローバル化をして
いる企業がどのような仕組みで管理を行っているのか、またグローバル化した企業がどのような問題に直面し、どのよう
に克服しようとしているのか、といったことを学習する。また、日本企業の重要な活動地域の東南アジア、中国、米国
の地域事情をわかりやすく説明する。
本講義では、多国籍企業の経営、定義、国際経営戦略、海外子会社の経営、組織戦略、外資系企業などの課題
についてわかりやすく説明する。
また、アメリカ、日本企業の具体的な事例に基づきながら、基礎的な知識の理解を深めるとともに、これらについての
問題意識を高めることを目的に講義する。さらに、講義は担当教員のみによる講義ではなく、外部から講師も招聘し
て講義をする。外部の特別講師の場合は都合によっては変更可能である。ビデオ教材も活用する。
評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
教科書の購入。積極的に学ぶ姿勢と問題意識を持って取り組むこと。私語、メール、飲食、携帯電話、無断退室の厳
禁である。出席を重視するので休まないように。日頃から、新聞、雑誌などを読んでグローバル化をしている日本企業
に関心を持つこと。教科書あるいは事前に配布した資料を読むこと。また、毎回復習をして自分のものにしておくこ
と。 春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.多国籍企業の経営
3.多国籍企業の経営の特徴
4.東南アジア・中国と日本企業
5.国際経営戦略
6.国際マーケティングと地域(東南アジア、中国、米国)
7.外部講師
8.海外生産と技術移転(東南アジア、中国、米国)
9.国際経営組織と所有政策
10.米国と日本企業 11.海外子会社の経営
12.外資系企業
13.グローバル経営
14.グローバル経営の未来
15.全体のまとめ
16.単位認定試験 教科書1
国際経営(第3版) 著者:吉原英樹 出版社:有斐閣アルマ ISBN:978-4-641-12433-2 教科書2
参考書1
参考書2
講義中に適宜指示する。 科目分野
履修期
◆経営科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113031
授業科目名
ベンチャービジネス
担当者
姜 明求
年次
2
テーマと
到達目標
到達目標は、この講義を通じてベンチャー企業の重要性をl理解するとともに、ベンチャー企業の概念の説明ができ、ベン
チャー企業の創業と経営ができる知識の習得を高めることにある。また、ベンチャー企業の全体像を理解することを目
標とする。さらに、次のような能力が養成されることを目標にする。丁寧に講義内容のノートをとることにより、聴く力、
書く力、まとめる力がつく。また、教科書と資料を読み調べることによって、読む力、調べる力、考える力が身につけ
られるとともに、分析力、判断力を高める。さらに、講義の内容について質問をし、それに答える訓練を通じてコミュニー
ケション能力を高める。 概要
講義の目的と概要は次のとおりである。いま世界は新産業の創出への挑戦が不可避であり、起業家活動の重要性
が一段と増している。ベンチャー企業の創業は経済発展のエンジンの役割もしている。しかし、日本のベンチャー企業は、
その質と量において、米国に比べて劣っている。そこで、日本のベンチャー企業の実態を米国との比較を通じて、詳し
く分析することが目的である。
本講義では、まずベンチャー企業の発展を必要とする産業、ベンチャー企業の経済的意義、これまでのベンチャー企業の
歴史、ベンチャー企業の起業戦略はどうあるべきか、成長への戦略をいかに立てていくのか、などの課題についてわ
かりやすく説明する。ビデオ教材も活用し、松下幸之助、本田宗一郎などの経営者たちを取り上げたい。また、講義
は、担当教員のみによる講義ではなく、外部から講師も招聘して講義をする。外部の特別講師の場合は都合によっ
ては変更可能である。 評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
問題意識と積極的に学ぶ姿勢を持つこと。日頃から、日本経済新聞、日経ビジネスなどの新聞・雑誌に関心を持って
読むこと。出席を重視するので、休まないように。私語、メール、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。事前に配
布した資料を読むこと。また、毎回復習をして自分のものにしておくこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆経営科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ベンチャー企業とはなにか
3.日本のベンチャー企業の歴史
4.ベンチャー企業の現状と経営者
5.ベンチャービジネスと経済成長の役割
6.ケースの研究
7.外部講師
8.ビジネスプランの重要性
9.ベンチャー企業の起業戦略
10.アメリカのベンチャー企業の実態
11.ケースの研究
12.外部講師
13.ベンチャー・ビジネス論の課題
14.ベンチャー・ビジネスの成功と未来
15.全体のまとめ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特定の教科書は使用しない。また、資料は必要に応じて講義の中て配布する。 単位数
2
SA113032
授業科目名
国際経済論
担当者
李 分一
年次
3
テーマと
到達目標
経済学的に見れば、グローバリぜージョンは市場メカニズムの国際的な浸透・拡散プロセスである。グローバリゼー
ションは資源の国際的適切配分をもたらす側面がある。しかし他方では、貧富の格差拡大、通貨・経済危機の頻
発、環境・エネルギー問題、テロや国際紛争の激化などの影の部分を伴う。この講義では、国際経済の基本的知識
を本格的に身に付けさせることを目指すが、今年度は、グローバリゼーション下の(東)アジア経済について焦点を
当てることにする。この講義を受講すれば、国際経済の基本的な考え方とその仕組みが理解でき、その応用力が向
上する。そして、論理的思考能力と問題発見力、そして問題解決力が身につけられる。
概要
経済学は「富の科学」である。国際経済論も同じである。そもそも国際経済は、国家と国家の境界領域、相互作用
領域で行われるものであり、国内経済領域とは異なる独自の問題(貿易・為替・マクロ経済・環境・国際紛争など)を
抱えている。この授業では、前半部は、国際貿易と国際通貨などの国際経済論の基礎を取り上げる。後半部の現実
経済の実例では、「(東)アジア経済の発展とグローバル化」というトピックを取り上げる。その内容の中には、国際経
済を学びたいと考える学生が一般的に関心を持つべき基礎問題、すなわちアジアにおける貿易と通貨の問題、そ
して地域経済統合などの問題を扱う。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆経営科目
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.国際経済とは何か(定義、存在意義)
3.国際貿易と外国為替相場の基礎
4.商品・サービス貿易
5.貿易構造の決定(リカードーの比較生産費説)
6.リカードー・モデル
7.比較生産費説と国際分業論
8.外国為替相場
9.外国為替相場と貿易
10.WTO とIMF
11.東アジアの工業化とグローバル化
12.東アジアの奇跡と政府の役割
13.グローバルな改革と経済危機
14.世界の地域経済統合化
15.アジアの地域経済統合化
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
国際経済学の基礎
著者:鈴木克彦
出版社:関西学院大学出版会
ISBN:978-4-86283-015-9
2
SA113033
授業科目名
ブランド戦略と知的財産
科目分野
担当者
隅藏 康一
年次
3
テーマと
到達目標
知的財産に関する基礎から最近のトピックまでを学ぶ。企業や大学等の知的財産戦略について、必要事項の概要
を把握し、理解を深めることができる。
概要
主に、知的財産の基本(知的財産と知的財産権の使い分け、知的財産の具現化の方法、営業秘密の保護、知的財
産権の保護、発明は誰のものか、大学と産業との関係、知的財産政策など)、知的財産をめぐる法律(特許法、商標
法、著作権法、意匠法など)、デジタルコンテンツと著作権(デジタルライツ・マネジメント、著作権保護のためのテク
ノロジー、P2Pの課題、など)、先端科学技術と知的財産(ソフトウェアの保護、オープンソース、標準化、パテント・
プール、医薬品アクセス、生物の特許可能性、生物多様性条約、リサーチツール特許、など)、知的財産権の国際
的イシュー(米国、中国、欧州など)、企業経営における知的財産戦略(知的財産部門の役割、企業のブランド戦
略、など)、知的財産戦略と会計(無形資産のオンバランス化、知的財産の評価、など)、知的財産戦略と契約(ライ
センス契約、特許訴訟、知財紛争、など)、知的財産に関する職業(弁理士、産学技術移転に関する職業、地方自
治体における知的財産関連職種、など)、について講義を行う。
評価方法
授業への出席と、授業における真摯な受講態度を前提としたうえで、 授業の中で行う小テストの点数により、評価を
行う。
履修条件・
注意事項
予習・復習を各自で行うこと。復習により授業内容を理解したかどうかを確かめるための小テストを、授業の中で行
う。
履修期
春学期授業計画
1.知的財産の基本 (1) 知的財産と知的財産権の使い分け、知
的財産の具現化の方法、営業秘密の保護
2.知的財産の基本 (2) 知的財産権の保護、発明は誰のもの
か、大学と産業との関係、知的財産政策
3.知的財産をめぐる法律 特許法、商標法、著作権法、意匠法
4.デジタルコンテンツと著作権 デジタルライツ・マネジメント、
著作権保護のためのテクノロジー、P2Pの課題
5.先端科学技術と知的財産 (1) ソフトウェアの保護、オープン
ソース、標準化、パテント・プール
6.先端科学技術と知的財産(2) 医薬品アクセス、生物の特許
可能性、生物多様性条約、リサーチツール特許
7.知的財産の国際的イシュー 米国、中国、欧州
8.企業経営における知的財産戦略 (1) 知的財産部門の役割
9.企業経営における知的財産戦略 (2) 企業のブランド戦略
10.知的財産戦略と会計 無形資産のオンバランス化、知的財
産の評価
11.知的財産戦略と契約 (1) ライセンス契約
12.知的財産戦略と契約 (2) 特許訴訟、知財紛争
13.知的財産に関する職業 弁理士、産学技術移転関連の職
業、地方自治体における知的財産関連職種など
14.まとめ(1)
15.まとめ(2)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、資料配布
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆経営科目
単位数
2
SA113034
授業科目名
消費・環境論
科目分野
担当者
小田 淳子
年次
1
テーマと
到達目標
大量消費・大量廃棄の現代社会が抱える環境諸問題に対応するため,地球環境の保全と生活環境の改善に向け
て求められるライフスタイル変革のあり方について学ぶ。利便性を追求する生活様式と環境負荷の関わりから,個人
や社会が取るべき生活スタイルの変革を理解し,環境倫理や社会的責任への意識を高めることを目標とする。
日常生活の中の環境負荷や資源の浪費等について強い問題意識を持ち,環境配慮型生活を送るための実践力を
身につけることができる。
概要
(地)環境問題の解決には,問題の現象そのものに関心を寄せるのではなく、社会の消費生活と環境との関わりに
関心を持ち,自らの行動につなげることが重要である。そのためには,大量消費の行われる今日の社会は,人間環
境や社会環境,文化に対しどのような変化と問題を生じさせているのか,また環境負荷低減に向けてどのような仕組
みが動いているのかを実践的に学ぶ機会が必要である。この講義では,
①消費社会(企業,国民,事業所,地域)をテーマとする4課題を設定し,グループ発表や討論を取り入れたアクティ
ブラーニングの授業形式で進めながら,事前講義・グループ学習・発表まとめにより学習効果を図る。
②消費環境社会と高梁地域の森林保全問題にテーマを設定し,高梁NPOとの協力による地域体験学習プログラム
を実施する。外部講師講演による事前学習→地域での学外実習→振り返のプログラムを通して,受講生が地域社
会へのより深い関心を高め,環境取り組みに持続的かつ積極的に課題を認識する力を養っていく。
評価方法
評価方法 : テーマに対するグループ活動(課題レポート・発表・取り組み姿勢),体験学習プログラムの参加・取
組),定期試験をあわせて,総合的に評価を行う。
評価基準: 課題レポート20%,グループ活動(発表・取り組み姿勢)30%,定期試験50%
履修条件・
注意事項
履修条件・注意事項 講義中,遅刻,他の迷惑となる私語・途中退出(トイレ等),課題の遅延はいずれも減点扱い(5点)とする。
討論テーマについて,事前学習のための課題レポート作成を必ず行うこと。
問題提起・討論ができるように,新聞記事やテレビのニュース等で情報収集を常に行っておくこと。
体験学習(予定)の実施に際しては,日程調整して必ず受講するものとする。
履修期
春学期授業計画
1.講義ガイダンス・環境関心度チェック
2.消費生活の変遷と循環型社会の到来
3.物質やエネルギーの消費と環境負荷
4.地域のごみ問題から発生する課題(地)
5.循環資源とリサイクルの社会
6.ごみ分別とリサイクル活動(課題発表1)
7.消費社会と環境保全:森林資源の役割
8.消費社会と環境活動:地域の森林保護(講師講演)(地)
9.消費社会と環境活動:森林体験学習(地)
10.環境配慮の行動とは:企業の取り組み
11.環境配慮の行動とは:大学等の取り組み
12.環境配慮の行動とは(課題発表2)
13.日常生活の環境負荷
14.日常生活の環境配慮活動
15.日常生活の環境配慮活動(課題発表3)
16.定期試験
教科書1
テーマ毎に,プリントを配布する。
教科書2
参考書1
エコライフを実践する
著者: 杉山久仁子 出版社:丸善(株) ISBN:4-621-07247-1
参考書2
ごみ問題とライフスタイル
著者:高月 紘
出版社:日本評論社
ISBN:4-535-04828-2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆経営科目
単位数
2
SA113035
授業科目名
環境経営概論
担当者
井勝 久喜
年次
1
テーマと
到達目標
「戦略的環境経営の必要性と意義」をテーマとして、地球環境と企業経営の関係性を学び、なぜ環境経営が必要な
のかということについて考える。
環境と経済及び環境経営の方法論の概要を学ぶことにより、2年次以降の専門科目に円滑につながる能力を身に
つけることを到達目標とする。
概要
なぜ、企業は環境に配慮した経営をしなければならないのか、持続可能な人類社会を築くために環境経営が必要
なことを、環境問題発生の原因と関連づけて理解する。さらに、持続可能な企業経営における、企業の社会的責任
と環境経営戦略の概念と重要性について理解するとともに、環境経営の具体的内容について概要を講義する。
評価方法
試験(50%)、発言などの授業中の学び(30%)、課題レポート(20%)、で評価する。ただし、他の受講生に迷惑とな
る受講態度が認められた場合には、減点することもある。また、参加型学習法であることから、授業態度を重視す
る。詳しい評価方法は、最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
1)講義と参加型学習法により授業を行うので、予習が必須である。予習の内容については授業時間中に指示す
る。2)指示に従って、必ずノートを作成し復習をすること。3)初回の講義には、必ず出席すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆経営科目
単位数
秋学期授業計画
第1回 環境問題と経済社会
第2回 環境の価値
第3回 経済理論概要
第4回 環境と経済1
第5回 環境と経済2
第6回 エコロジカルフットプリント
第7回 豊かさの概念
第8回 環境経営の歴史的背景(世界の動き1)
第9回 環境経営の歴史的背景(世界の動き2)
第10回 環境経営の歴史的背景(日本の動き)
第11回 環境経営手法概要
第12回 環境経営手法各論
第13回 環境経営と社会的ジレンマ
第14回 戦略的環境経営
第15回 環境経営用語の理解
第16回 試験
教科書1
使用しない(プリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
実践環境経営論
著者:堀内行蔵/向井常雄
出版社:東洋経済新報社
ISBN:4-492-50156-8
2
SA113036
授業科目名
環境法
科目分野
担当者
小田 淳子
年次
2
テーマと
到達目標
テーマと到達目標:環境法の制定された背景と法体系の基礎,環境保全の費用負担の考え方,環境法の体系的な
概念の知識,環境法の各論について学ぶ。環境関連法規の体系と概要に関する基礎的要素を習得することを目標
とする。企業・行政・国民の各立場で,環境汚染の予防や環境保全のためになすべき役割を明確に認識し,企業社
会で環境経営を目指して働くうえでの基礎的能力を身につけることができる。
概要
環境問題への社会や政府の対応には,大気汚染,水質汚濁,廃棄物問題,ゴミのリサイクルなど,様々な法的問題
が含まれており,環境に関する法が環境法である。講義では,地球規模や地域規模で発生している様々な環境問
題に対し,人が健康で快適な生活を享受できる社会の構築に向けて,法的対応はどのようであるか,企業・行政・国
民はどのような役割や責務が求められているかを学ぶ。環境法の位置づけ,構成とその内容,法の相互関係や特
徴について講述する。講義中はテキストと併用する講義プリントの作成も同時進行する。
評価方法
評価方法:授業取り組み姿勢,講義プリント・レポートの提出,定期試験の成績を合わせて評価する。
評価基準:受講態度(10%),提出物・レポート等(20%),定期試験(70%)
履修条件・
注意事項
教科書を講義で使用するので,必ず購入して授業に臨むこと。
教科書や資料での予習・復習を必ず行うこと。
講義への遅刻(-5),講義中の私語及び途中退室は減点扱いとするので注意のこと。
課題に対しては提出期限等を厳守すること。
履修期
春学期授業計画
◆経営科目
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション(環境問題と環境法) 2.環境問題の多様化と環境被害対応の歴史
3.環境基本法と環境の法体系
4.環境の基本原則(汚染者負担・拡大生産者責任)
5.企業による環境影響と環境マネジメント
6.地球温暖化と関連法(地球温暖化対策)
7.地球温暖化と関連法(エネルギー政策)
8.廃棄物処理と循環型社会
9.リサイクル法の概要と各論
10.グリーン購入と環境ラベル
11.生物多様性と国際的取り組み
12.動植物と生態系保護
13.環境被害への対応(大気・水・土壌の汚染)
14.生活環境公害への対応(悪臭・騒音・化学物質)
15.国際的環境問題への対応
16.定期試験
教科書1
なるほど図解 環境法の仕組み
著者:中嶋乃扶子
出版社:中央経済社
ISBN:978-4-502-04380-2
教科書2
参考書1
参考書2
新・よくわかる ISO環境法(改訂第4版))
著者:鈴木敏央 著
出版社:ダイヤモンド社
ISBN:978-4-478-00740-2
2
SA113037
授業科目名
環境・エネルギー論
科目分野
担当者
小田 淳子
年次
2
テーマと
到達目標
テーマと到達目標:経済社会における資源・エネルギーと環境問題の関連について社会学的視点から分析し,現
代のエネルギー情勢,エネルギー需給,政策の現状を的確に捉えたうえで,地球と人類の共存のありかたについ
て,環境とエネルギーの観点から考える基礎力を習得することが目標である。
将来のエネルギー問題に如何に対処していくか,その未来展望について考え,改善,提案する能力が身につくよう
になる。
概要
(地)2011年3月の東日本大震災による被災と原子力災害によって,世界や日本でエネルギー問題への関心が高
まっている。日本では,エネルギー社会の抱える諸問題に対し,エネルギー政策の転換期に直面している。講義前
半では,エネルギーの需要上の問題点,各国のエネルギー政策の現状,エネルギー問題に起因する地球環境問
題についてデータ等を示しながら触れる。後半では,エネルギー各論について講述したうえで,地球と人類が共存
して環境の恩恵を享受する社会を維持するための施策や方向性について講述する。
(地)地域のエネルギー問題や取り組みに関する講演,地域をテーマとする課題レポートの作成と発表を織り交ぜて
自ら考え考察する力を養うための場を設定する。
評価方法
評価方法(評価基準)
課題・発表(30%),講義プリント作成(10%),定期試験(60%)の総合評価とする。
履修条件・
注意事項
テキストとなる配付資料は毎回必ず持参し,講義中には記録や授業後のまとめをしっかり行うこと。
授業中は講義内容についてプリントノートの作成を行い,定期的に提出を求める(取り組み姿勢の評価対象)。
予習・復習を必ず行うとともに,普段から環境・エネルギー関連の情報集を心がけておくこと。
講義中に私語及び途中退室,課題の遅延は減点扱いとするので注意のこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション・エネルギー問題とは
2.文明の発展とエネルギー消費
3.エネルギー消費と社会形態
4.物質循環とエネルギー消費
5.エネルギーと環境問題
6.エネルギー枯渇と需給予測
7.統計から見る各国の人口・経済・エネルギー事情
8.エネルギー各論:石油・石炭・天然ガス
9.エネルギー各論:水力発電と課題
10.エネルギー各論:再生可能エネルギー
11.エネルギー各論:原子力発電と課題
12.エネルギー各論:原子力発電のレポート発表
13.エネルギー各論:バイオマス発電の将来性
14.地域の新エネルギー取り組み(講演)(地)
15.エネルギー問題の将来について
16.定期試験
教科書1
特になし。但し,授業中にプリントを配付する。
教科書2
参考書1
エネルギーと環境の科学
著者:山崎耕造
出版社:共立出版
ISBN:978-4-320-07183-4
参考書2
エネルギー白書2013
著者:経済産業省編
出版社:全国官報販売協同組合
◆経営科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113038
授業科目名
循環型社会論
科目分野
担当者
井勝 久喜
年次
2
テーマと
到達目標
「持続可能な資源利用を促進し、循環型社会の考え方の修得」をテーマとし、循環型社会の必要性を学ぶと共に、
資源の循環利用について学んでいく。また、資源循環型社会における企業経営のあり方を理解し、資源をマネジメ
ントできる能力を身につけることを到達目標とする。
概要
製造業においてはものの生産が企業活動の柱である。そこでは大量生産・大量消費社会を作り出すことを目指して
きたが、そのことが大量廃棄社会を作り上げ、廃棄物問題及び資源の枯渇問題を引き起こしている。近代の生産シ
ステムは資源の採取から生産・消費・廃棄までの一方通行であったが、今後の社会においては、資源の循環と経済
の循環を同時に成り立たせる循環型社会の形成が必要である。本講では、循環型社会を作るために必要な取り組
みと企業の役割について論じる。
評価方法
BRD方式で授業を行い毎回の授業でレポートを作成しそのレポートを評価(50%)、課題レポート(20%)、試験
(30%)で評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には、減点することもある。詳しい
評価方法は、最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
1)BRD方式により授業を行うので、前週に配布された授業課題について予習が必須である。2)指示に従って、必
ずノートを作成し復習をすること。3)初回の講義には、必ず出席するこ と。
履修期
春学期授業計画
◆経営科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
第1回 循環型社会とは
第2回 市場経済の仕組みと循環型社会
第3回 廃棄物問題と循環型社会
第4回 3Rの展開
第5回 資源と循環型社会
第6回 エネルギーと循環型社会
第7回 リサイクル関連施設の見学
第8回 拡大生産者責任
第9回 エコロジカル・フットプリント
第10回 資源生産性
第11回 エコリュックサック
第12回 フードマイレージ
第13回 循環型社会の指標
第14回 循環型社会形成推進基本計画
第15回 リサイクル関連法令の解説
第16回 試験
教科書1
使用しない(プリントを配布)
教科書2
参考書1
参考書2
サステイナビリティ学 3資源利用と循環型社会
著者:小宮山宏他
出版社:東京大学出版会
ISBN:978-4-13-065123-3
単位数
2
SA113039
授業科目名
環境経済学
科目分野
担当者
滕 鑑
年次
2
テーマと
到達目標
受講生が環境問題を理解するための経済学的基礎と方法論を身に付け、現実の環境問題を論理的に考えることが
できる。
概要
経済システムと自然環境・生態系とは密接に関係している。一見すると経済システム内部の経済現象もその基盤と
しての自然環境・生態系との相互作用なくしては成立しえない。本講義は、経済学の視点から、環境における経済
学的性格、環境破壊のメカニズムと要因を分析し、従来の環境政策の成果と問題、公共プロジェクトに関する費用
便宜分析における環境評価の手段と方法を解説する。また、オゾン層破壊、酸性雨のように、発生源や被害地が必
ずしも一定地域に限定できない地球規模の環境問題を取り上げ、地球環境問題解決への課題を明らかにする。
授業方式について、パワーポイント(プロジェクター)、板書、プリントのほか、DVD、ビデオなどの視聴覚教材も活
用して、現実の環境経済を分かりやすく、楽しく学んでいく。
評価方法
授業出席率(学習態度)、レポート(課外学習)、期末試験成績(知識の習得)を総合して評価する(配点:授業出席
率とレポート40点、期末試験成績60点)。
履修条件・
注意事項
経済学の基礎理論を知らなくても環境問題についての関心と基礎知識を持ってほしい。また、集中講義のため授業
前の予習と授業後の復習が学習効果を高めるうえで絶対必要不可欠である。
履修期
春学期授業計画
1.イントロダクション-経済学からみる環境問題
2.環境破壊の原因、市場の失敗と所有権アプローチ
3.政府の失敗と公共的意思決定
4.環境経済学の課題
5.開発の費用と便益
6.持続可能性と費用便益分析
7.環境政策の目標
8.環境政策の手段
9.環境政策の選択基準
10.環境政策の経済的手段
11.地球環境問題の性格と類型
12.地球温暖化の経済学
13.環境と貿易
14.京都からコペンハーゲンへの課題
15.トピック:原油安と環境・エネルギー問題
16.期末試験
教科書1
毎回授業時、次回用プリント配布しておく。
教科書2
参考書1
『環境経済学』 著者:植田和弘 出版社:岩波書店
ISBN:4000045768
参考書2
入門 環境経済学―環境問題解決へのアプローチ
著者:日引 聡, 有村 俊秀
出版社:中央公論新社
ISBN: 4121016483
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆経営科目
単位数
2
SA113040
授業科目名
企業経営と環境倫理
担当者
井勝 久喜
年次
3
テーマと
到達目標
「企業経営における環境倫理の位置づけの理解」をテーマとし、環境倫理の観点から企業の存在意義を学んでい
く。人間と自然の関係、人間と生態系の関係、公害と正義、未来世代への責任などを問う環境倫理を、企業の社会
的責任と関連づけながら学んでいく。持続可能な社会の構築における企業の役割を理解し、実践できる能力を身
につけることを到達目標とする。
概要
企業は何のために存在しているのかという問いに対して、環境倫理の観点から企業の存在意義を考えていく。企業
が持続可能であるためには人間社会と自然環境が持続可能でなければならない。また、存在意義を経営ビジョンと
して示し社会的責任を果たしていく必要がある。本講では、人間と自然の関係、人間と生態系の関係、公害と正義、
未来世代への責任などを問う環境倫理が、企業経営にどのように関係しているのか企業の社会的責任と関連づけ
ながら学んでいく。
評価方法
前半の講義については試験により学びを確認する(50%)。後半はケースメソッドによる参加型学習を行うので、発言
などの授業態度と授業活動レポートで評価する(50%)。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場
合には、減点することもある。詳しい評価方法は、最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
1)後半はケースメソッドの研究と話し合いにより授業を行うので、予習が必須である。2)指示に従って、必ずノートを
作成し復習をすること。3)初回の講義には、必ず出席すること。
春学期授業計画
第1回 地球の有限性
第2回 哲学・倫理学と経済の関係
第3回 環境倫理とは
第4回 企業活動と環境
第5回 経営倫理
第6回 企業不祥事と企業倫理
第7回 社会的責任経営
第8回 外部講師講演会
第9回 経営理念と企業経営
第10回 ケースメソッド導入講義
第11回 ケースメソッド1(コンプライアンス)
第12回 ケースメソッド2(組織風土改革)
第13回 ケースメソッド3(ヒューマンリレーションズ)
第14回 ケースメソッド4(経営倫理)
第15回 ケースメソッド5(組織行動)
第16回 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
環境倫理学
著者:鬼頭秀一、福永真弓
出版社:東京大学出版会
ISBN:978-4-13-062311-7
参考書2
企業倫理を歩む道
著者:那須照純 他
出版社:晃洋書房
ISBN:978-4-7710-2128-0
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆経営科目
単位数
2
SA113041
授業科目名
環境ビジネス論
科目分野
担当者
小田 淳子
年次
3
テーマと
到達目標
環境ビジネスの方向性と施策,多様な環境ビジネスのあり方について知識の習得を図り,業態や企業の具体的な
事例を学ぶことにより,地球環境問題の解決と環境ビジネスの関連性を考察する能力を養うことを目標とする。環境
分野への就業・起業を行う基礎的な能力と意欲を身につけることができるようになる。
概要
地球環境問題や地域・社会問題は私たちの生活に大きな被害を及ぼすだけでなく,企業活動やビジネスにも影響
をもたらしている。講義では,環境問題の解決と持続可能な社会の構築に向けた環境ビジネスの方向性と環境施策
について概説したうえで,産業界は企業経営における環境戦略を具体的にどのように進めているか講述する。特
に,実践的な環境ビジネスの事例として,業種別の取り組みを挙げて解説する。講義の後半では,企業の環境ビジ
ネスモデルをテーマに,調査やグループ討論,発表報告を取り入れる。
評価方法
評価方法:課題,ディスカッション・発表,定期試験の成績で総合的に評価する。
評価基準:課題・復習プリント等(15%),発表・ディスカッションへの意欲(25%),定期試験(60%)
履修条件・
注意事項
教科書,配布プリントの予習・復習を必ず行こと(復習の成果を評価するためにプリント提出を2回程度行う)。
後半のグループ活動が大きなポイントとなるので,欠席・遅刻をしないこと。
講義中の私語及び途中退室,課題の遅延は減点扱いとするので注意のこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆経営科目
単位数
秋学期授業計画
1.環境ビジネスとはなにか 2. 地球環境問題と企業の社会的責任
3.環境政策と企業活動のグリーン化 4.環境配慮型製品とビジネス 5.電機業界の製品開発と対策
6.自動車産業界と環境対策 7.リサイクル産業とビジネス 8.外部講師 (環境ビジネス企業の戦略)
9.エネルギー産業と環境対策 10.農林業とビジネス 11.事例調査(課題設定・実施)
12.事例調査(討論・まとめ) 13.事例調査(発表・ふりかえり) 14.環境ビジネスの市場規模と環境ベンチャー
15.環境ビジネスへの期待と課題(振り返り) 16.定期試験
教科書1
環境ビジネスと政策
著者:馬奈木俊介・豊澄智己
出版社:昭和堂
ISBN:978-4-8122-1167-0
教科書2
参考書1
次世代環境ビジネス
著者:尾崎弘之
出版社:日本経済新聞出版社
ISBN:978-4-532-31431-6 C3034
参考書2
環境ビジネス最前線―リーディングカンパニーに学ぶ10のイノベーション
著者:スマートエナジー
出版社:カナリア書房
ISBN:978-4778202064
2
SA113042
授業科目名
環境マネジメント論
科目分野
担当者
井勝 久喜
年次
3
テーマと
到達目標
「環境マネジメントシステムの構築能力の修得」をテーマとして、なぜ、企業は環境マネジメントシステムに取り組ま
なければならないのかを理解すると共に、その仕組みを学び、環境マネジメントシステムを構築する能力を身につけ
ることを到達目標とする。
概要
環境経営の中心的なツールとして環境マネジメントシステムがある。環境マネジメントシステムは企業の自主的取り
組みを制度化したものであり、法的規制とは異なるが、企業等の組織が環境負荷を低減させるためのシステムとして
有効な手段である。環境マネジメントシステムの国際規格としてISO 140001が発行されており、多くの企業が認証取
得を目指している。本講では、環境マネジメントシステムの要求事項を理解し、実際に環境マネジメントシステムを構
築するための能力を養う。
評価方法
試験(50%)、発言などの授業態度(30%)、課題レポート(20%)、で評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受
講態度が認められた場合には、減点することもある。また、参加型学習法であることから、授業態度を重視する。詳
しい評価方法は、最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
1)参加型学習法により授業を行うので、予習が必須である。2)指示に従って、必ずノートを作成し復習をすること。
3)初回の講義には、必ず出席すること。
履修期
春学期授業計画
第1回 環境マネジメントシステムの概要
第2回 環境マネジメントシステムの歴史的経緯
第3回 環境マネジメントシステムの社会的役割
第4回 ISO 14001 用語の理解
第5回 ISO 14001 規格要求事項
第6回 環境マネジメントシステムの構築手順
第7回 環境側面と環境影響
第8回 法的要求事項
第9回 環境方針と環境目標・目的
第10回 環境マネジメントシステム文書
第11回 システムの運用と運用管理
第12回 内部環境監査と審査
第13回 エコアクション21環境経営システム
第14回 環境報告書
第15回 環境監査演習
第16回 試験
教科書1
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
ISO14001やさしいガイドブック
著者:黒澤正一
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:4-88848-957-2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆経営科目
単位数
2
SA113043
授業科目名
環境監査論
担当者
小田 淳子
年次
3
テーマと
到達目標
企業,自治体,大学で導入されている環境マネジメントシステム(EMS)の構築・運用下で,環境監査の役割と方法
論について知識の習得を図り,さらに,内部環境監査を体験することにより,EMS運用状況の確認と評価方法への
理解を進め,自らのEMS改善力の修得を目標とする。内部監査員として,監査活動に参加する能力を身につけるこ
とができる。
概要
地球環境問題に対して持続可能な社会構築が求められる中,企業や組織レベルで環境取り組みが必要であり,そ
のツールとして環境マネジメントシステム(EMS)が企業や事業所で導入されている。EMS活動を継続的に活性化
し,コンプライアンスの向上,環境リスク低減,問題点の改善を経営に反映させるには,内部環境監査がその役割を
担う。講義では,EMSの目的要求事項と監査の目的を明確にし,監査の一連の流れを講述した上で,講義と実際の
事例学習で進める。本学は2010年にEA21を認証取得後も,2014年からは独自のEMS運用を図っており,内部監査
実務を学生の監査員能力の育成に反映させる。監査シート作成から監査の実施,報告までの一連の実践活動にグ
ループ討論,発表報告を取り入れる。 <本講義の履修に際しては,環境マネジメント論(3年次春学期科目)の受講
済みが前提である。>
評価方法
評価方法:授業の取り組み(監査事例の実施,グループ活動等),課題(講義プリントの完成,監査資料の作成),
定期試験を総合的に評価する。
評価基準:取り組み(20%),課題の作成・提出(30%),定期試験(50%)
履修条件・
注意事項
教科書,配布プリントの予習・復習を必ず行うこと。
後半にグループ活動をするので,欠席・遅刻をしないこと。欠席(ー10),遅刻(ー5)の減点扱いとする。
講義中に私語及び途中退室,課題の遅延は取り組みの評価とするので注意のこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆経営科目
単位数
秋学期授業計画
1.EMSの企業取得の目的と与える影響
2. EMSの仕組みと規格の適用範囲
3.EMSの要求事項と解説
4.監査の目的と基本要件
5.監査の種類,対象による分類
6.監査プログラムの管理
7.内部監査の機能・構成・役割
8.内部監査員の力量要件とは
9.内部監査の規格の要求事項
10.内部缶システムの確立
11.監査の実践1:内部監査の開始
12.監査の実践2:内部監査活動の準備
13.監査の実践3:現地で監査の実施
14.監査の実践4:監査報告書の作成とフォローアップ
15.監査結果のグループ発表
16.定期試験 教科書1
これだけは知っておきたい完全図解品質&環境ISO内部監査の基礎知識120
著者:大浜庄司
出版社:日本工業新聞社
ISBN:978-4526064173
教科書2
新・よくわかる ISO環境内部監査
著者:鈴木敏央
出版社:ダイヤモンド社 ISBN:978-4-478-01779-1
参考書1
対訳ISO14001:2004 環境マネジメントシステム[ポケット版]
出版社:日本規格協会
ISBN:978-4-542402249
参考書2
2
SA113044
授業科目名
ライフサイクルアセスメント
担当者
小田 淳子
年次
3
テーマと
到達目標
社会の抱える環境問題を理解し,環境負荷の低減を図るために,ライフサイクルアセスメント(LCA)の技術や製品
やシステムの環境影響を定量的に分析/評価するための方法論が取り入れられ,企業の製品開発やサービスに広
く応用されてきている。この授業では,LCAの理解と環境負荷の定量的な環境影響の評価方法を学び,持続可能
な社会における環境技術の応用事例に知識と理解を深めることにより,環境管理活動を実践的な立場で行うことが
目標である。ライフサイクル思考を身につけること,カーボンフットプリント,エコリーフ,環境報告書などの企業から
発信される環境情報を理解できるようになる。
概要
LCA(ライフサイクルアセスメント,Life Cycle Assessment:LCAとは,製品やサービスのライフサイクル全体の環境負
荷量を定量する手法である。講義の前半でLCAに関わる動向と現状について企業やLCA関連協会のサイトから情
報収集し整理を行う。後半では実際にLCA実施に必要となる知識として,ISOでの位置づけと基本概念の解説を行
い,目的,技法,LCAの社会的な応用例と用途を理解する。さらに,LCA定量ソフトを用いてケーススタディによる実
践計算に取組み,「材料選択」~「廃棄」を一連のプロセスとして行うLCAの評価手法の基本的な理解と習得を図
る。 評価方法
評価方法: ①授業でノートプリントの完成度を取り組み姿勢として評価。②中間試験により学習の理解度と進捗を
チェック,③定期試験による授業全般の理解度を評価する。
評価基準: 中間テスト30%,取り組み姿勢(授業プリント作成)10%,定期試験60%
最初の講義において,成績評価の考え方および具体的な基準を提示する。
履修条件・
注意事項
初回講義で授業の進め方と評価を提示するので,受講予定者を含め,必ず出席のこと。
授業資料はテキストプリントとスライド資料の双方を配布するので,毎回必携すること。
専門用語が多いので,復習予習を必ずして理解を図ること。
情報処理室のPCを利用して授業を進め,評価資料の作成等を行うので欠席をしないこと。
欠席(-10点),遅刻(-5点)は減点扱いとなるので注意のこと。
春学期授業計画
1. オリエンテーション
2.地球環境問題とライフサイクル的視点の重要性
3.環境配慮型製品の開発とLCA
4.LCA発展の歴史と意義の理解
5.LCAを用いたケーススタディ(エアコン)
6.前半の小テスト
7.LCAの規格の概要と用語について
8.LCAの枠組み:調査の目的と範囲の設定
9.LCAの枠組み:インベントリ分析/影響評価と解釈
10.LCAソフト(JEMAI-LCA)の紹介と基本操作
11.LCAソフトを用いた演習1:冷蔵庫のLCA
12.LCAソフトを用いた演習2:アイロンのLCA
13.LCAの応用:環境ラベルとCFP
14.後半の小テスト
15.講義の総括,復習
16.定期試験 教科書1
講義の中で,紹介する。
教科書2
参考書1
LCA概論 著者: 伊坪徳宏ほか
出版社:(社)産業環境管理協会 参考書2
科目分野
履修期
◆経営科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113045
授業科目名
アジアビジネス戦略
科目分野
担当者
角南 篤
年次
3
テーマと
到達目標
「アジアビジネス戦略」をテーマとして、主に東アジア、経済統合する東南アジア、中国に迫るインドなど当該地域の
主要な国が、21世紀のグローバルビジネスの中心舞台として発展している姿を政治、経済、社会制度の多角的観
点から理解することを目指す。かつて日本がアジアで最初に近代化に成功し、先進国の仲間入りを果たした発展の
メカニズムをベンチマークし、今後のアジア経済の発展を展望し、どのようなビジネスチャンスが生まれるか説得力の
ある議論ができるよう基礎的な知見を身に着ける。
概要
ダイナミックに成長するアジア諸国を先進国、新興国、開発途上国と異なる発展段階に分けて、まずはそれぞれの
アジアの主要国がどのような展望と課題を抱えているかを理解する。そのうえで、日本の経済発展の経験をベンチ
マークし、それぞれの国や地域の発展の方向性を議論する。また、グループに分け、それぞれが与えられた国と課
題についてグループディスカッションを行い、ビジネスを展開するうえでの成功モデルを検討発表する。
評価方法
この科目では、アジア諸国に対する基礎的な理解を目的としているため、各課題の基礎的な事柄の理解度を確認
するための課題レポート(30%)、基礎知識の修得程度を確認するための試験(30%)、それに加え、ビジネス戦略
を提案できるようなディスカッションとプレゼンテーション能力を見るためのグループワークとプレゼンテーション
(40%)で評価する。
履修条件・
注意事項
特になし。
履修期
春学期授業計画
(1)世界経済とアジア
(2)日本型発展モデルの検証
(3)中国の発展の展望と課題①
(4)中国の発展の展望と課題②
(5)インドの成長:課題と展望
(6)アセアン諸国の概況
(7)アセアンの経済統合の将来
(8)その他のアジア:韓国、台湾、中央アジア、極東ロシアと北東
アジア
(9)アジアにおけるビジネス戦略の基本的視点
(10)小論文形式筆記試験
(11)グループ演習
(12)グループ演習
(13)グループ演習
(14)グループ演習
(15)プレゼンテーションとディスカッション
(16)単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない。必要に応じてプリントを配布
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆経営科目
単位数
2
SA113046
授業科目名
現代社会学
科目分野
担当者
赤坂 真人
年次
1
テーマと
到達目標
この講義は社会を構成する基本原理の理解を目的とする。私たち人間は群れあるいは社会集団の中で生活して
いる。そのメンバーの価値観や生活様式はそれぞれ異なっているが、世界はなんとか社会秩序、国際秩序を形成、
維持している。秩序が失われれば社会生活は成り立たない。この講義を受講すれば、私たちの社会がいかにして
構成され、維持され、そして変化するかに関するメカニズムを理解できる。それは学生の人生設計にも参考になる。
概要
講義の全体を一言でいえば社会の構造と機能を明らかにすることである。社会構造はミクロからマクロへと分節
化できる。講義ではマクロからミクロへ、すなわち行為、自我、文化、社会的行為、社会的役割と地位、社会集団と
組織、社会規範、社会階級と階層、社会体制の順番で述べてゆく。
評価方法
小テスト(30%)と定期試験(70%)によって評価する。論述問題なのでポイントをおさえたロジカルな解答を書く
ようにしよう。
履修条件・
注意事項
欠席回数が5回を超えた場合定期試験は受験させない。すなわち放棄とする。
履修期
春学期授業計画
1.人間社会の構造と機能
2.行為の構造
3.文化と環境
4.動機、目標、規範、価値
5.社会的行為
6.自我論
7.社会的自己
8.社会的役割と地位
9.社会的役割を演じるということ
10.社会集団と組織
11.社会階級と階層
12.社会規範
13.社会的価値
14.社会体制
15.社会システム
16.単位認定試験
教科書1
授業時に毎回プリントを配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
社会学の理論
著者: 橋本和幸編
出版社: 有斐閣ブックス
ISBN: 4641086494
◆現代社会科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113047
授業科目名
国際社会学
科目分野
担当者
轡田 竜蔵
年次
1
テーマと
到達目標
この授業は、国境を越えた視点から現代社会の諸側面について考察する「国際社会学」についての入門的講義で
ある。グローバル化するアジアや日本が直面する課題を捉えるための基礎的な知識や概念について学び、そこから
さらなる専門的学習へのきっかけをつかむことが目標である。
概要
(1)「国際化」「グローバル化(地球規模化)」に関する必要な基礎的な知識や概念の学習。(2)アジアと日本の関
係に比較的重点を置いた「グローバル化」に関する多様なトピックについての発展知識の学習。(3)社会学的な視
点から国際問題を考える方法についての学習。「国際経済学」「国際政治学」「国際文化論」など、「国際」のついた
学問は多いが、「国際社会学」が主に焦点を当てるのは、個々の人間や集団が国境を越えるさいに生じる社会現象
や社会問題である。
評価方法
授業時の課題提出(50%)+演習課題の成績(50%) 履修条件・
注意事項
期末レポートの内容および毎回授業時の課題提出状況(50%)+演習課題の成績(50%) 履修期
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 国際化・グローバル化とは(introduction)
3 国際化・グローバル化とは(1)世界標準
4 国際化・グローバル化とは(2)トランスナショナル
5 国際化・グローバル化とは何か(3)グローバル化
6 グローバル化するアジア(introduction)
7 グローバル化するアジア(1)オリエンタリズム
8 グローバル化するアジア(2)アジアの社会変動
9 グローバル化するアジア(3)リージョナリズム
10 グローバル化とアイデンティティ(introduction)
11 グローバル化とアイデンティティ(1)ナショナリズム
12 グローバル化とアイデンティティ(2)日本人アイデンティティ
13 グローバル化とアイデンティティ(3)歴史記憶
14 発展学習
15 試験
16 試験解説
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆現代社会科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113048
授業科目名
グローバリゼーションの社会学A
科目分野
担当者
轡田 竜蔵
年次
2
テーマと
到達目標
激動する現代社会はどこに向かっているのか。私たちの日常生活はどのように変貌しているのか。その原因・実態・
将来像について、グローバリゼーションという観点から把握する方法と専門的知識について学習する 概要
グローバル化が私たちの日常生活の変化に関わっているいくつかの側面について、検討する。以下の四つのテー
マを通して、グローバル化の「功」と「罪」を検証する。
(1)グローバル化と社会変動~グローバル化とは何か。歴史的変化の中で「現在」はどう位置づけられるか
(2)グローバル化と労働~グローバル化は労働と生活の現場において、どのような影響を与えているか?
(3)グローバル化と地域~グローバル化は地域生活にどのような影響を及ぼしているか?
(4)グローバル化と不安~グローバル化のなかで、人々はどのような不安に直面しているか?それはどのように克
服できるか?
評価方法
期末試験の成績(50%)+期末レポートおよび毎回授業時に実施のアンケートの内容(50%)
履修条件・
注意事項
毎回の授業時に配布するプリントが教科書となる。
履修期
春学期授業計画
1 グローバル化と社会変動(introduction)
2 グローバル化と社会変動(1)グローバル化の歴史
3 グローバル化と社会変動(2)ネオリベラリズム
4 グローバル化と社会変動(3)中心―周縁構造
5 グローバル化と労働(introduction)
6 グローバル化と労働(1)新国際分業
7 グローバル化と労働(2)ポストフォーディズム
8 グローバル化と労働(3)アンダークラス
9 グローバル化と地域(introduction)
10 グローバル化と地域(1)世界都市
11 グローバル化と地域(2)縮小社会
12 グローバル化と不安(introduction) 13 グローバル化と不安(1)リスク社会
14 グローバル化と不安(2)オルターグローバリゼーション
15 試験
16 試験解説
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆現代社会科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113049
授業科目名
グローバリゼーションの社会学B
担当者
轡田 竜蔵
年次
2
テーマと
到達目標
この授業ではグローバル化に伴う人の国際移動と、それにともなう「エスニック」な社会問題に焦点を合わせて、その
原因・実態・問題解決の方法に関わる基礎知識と、それを把握するための専門的知識について学習する。 概要
近年のグローバリゼーションの進行にともない、世界中でかつてなかった規模において、国籍や民族を異にする
人々の間の交流が促進されている。日本においても、従来の単一民族主義や鎖国主義的な考え方は時代遅れな
ものとなっている。ところが、多文化・多民族間の交流が進んでも、人種差別・民族差別は形を変えて生き残ってい
る。それは、古い差別が残っているというよりは、むしろ近年の社会変動のなかで高まる人々の不安や焦燥と結びつ
いた「新しい人種差別」として現れている。この授業では、日本あるいは身近な地域社会の事例を中心にしながら、
人種や民族の問題を考える上で必要な社会学的な知識を学習し、国境を越えたコミュニケーションのあり方につい
て考える。
評価方法
授業時の課題提出(50%)+演習課題の成績(50%) 履修条件・
注意事項
春学期の「国際社会学」「グローバリゼーションの社会学Ⅰ」の授業ともかかわるので、あわせて受講されたい。授業
は教科書風に編集した配布資料に沿って進める。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆現代社会科目
単位数
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 グローバル化とエスニシティ(introduction)
3 グローバル化とエスニシティ(1)エスニシティ
4 グローバル化とエスニシティ(2)想像の共同体
5 揺らぐ国民国家(introduction)
6 揺らぐ国民国家(1)国際人口移動
7 揺らぐ国民国家(2)国籍と市民権
8 在日外国人問題(introduction)
9 在日外国人問題(1)オールドカマー
10 在日外国人問題(2)ニューカマー
11 多民族共生は可能か(introcuction)
12 多民族共生は可能か(1)人種/レイシズム
13 多民族共生は可能か(2)多文化主義
14 多民族共生は可能か(3)新しい排外主義
15 試験
16 試験解説
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2
SA113050
授業科目名
自然保護思想
科目分野
担当者
メルヴィオ
年次
3
テーマと
到達目標
主要テーマ: 自然保護思想
到達目標: 「自然」のコンセプト、自然破壊と環境問題について多角的に検討し、生態系保全、生物多様性、持続
可能性といった21世紀の自然保護思想の役割について理解を深める。
概要
この授業ではまず「自然」の概念定義を行い、わたしたちの日常生活において、自然・環境がどのように認識されて
いるかを問う。具体的な自然保護に関する課題や問題群について考察する。。人間社会でのライフスタイルが自然
保護と矛盾している場合、あるいは、環境問題のグローバル化がさらに進んでいる場合、人間社会にはどのような選
択肢があるのだろうか。自然保護思想が示唆する生命多様性や持続可能性への選択肢の内容とバラエティを検証
する。
評価方法
授業での受講態度(30%), 毎回の授業での小エッセイ(40%)、最終レポート(30%)をもとに総合的に評価する。最終
レポートの作成については授業で指示する。
授業を妨害するような行為、他の学生に迷惑となるような行為(私語やスマホ・ケータイなど)は容認せず、減点対象
とするので真剣に授業に臨むこと。
履修条件・
注意事項
授業で配布する教材プリント等は必ず事前に熟読し予習すること。また、授業後の復習では、授業を通じてどのよう
な問題に関心を寄せることができたか、どのような疑問点があったかを、各自が授業日記の形で簡潔に書き留めるこ
とが望ましい。さらに、授業中に限らず、日頃から常に「環境、自然、生態系」を意識し、これらに関連するニュース
や情報に留意することが望ましい。
履修期
春学期授業計画
1 序:授業のねらいと受講方法についての説明
2 「自然」とはなにか
3 思想としての自然保護
4 グローバル化の進展と環境問題
5 生命多様性の意義
6 リスク社会と自然保護
7 中間まとめ
8 コモンズ論と環境
9 自然再生のデザイン
10 サンクチュアリ
11 エネルギー問題と自然保護
12 持続可能な社会
13 自然保護思想と市民運動
14 国際協力と環境問題
15 自然保護思想と多文化共生
16. 最終試験:受講生のプレゼンテーション(具体的な指示は授
業で説明する)
(授業の進行状況により、内容や順序には変更がありうる)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆現代社会科目
単位数
2
SA113051
授業科目名
社会思想
科目分野
担当者
赤坂 真人
年次
3
テーマと
到達目標
この講義では社会学の歴史を概観する。取り上げる人物と理論および学派は、いずれも社会学史上の巨人であ
り、われわれは彼らの基礎の上で社会学的営為を営んでいる。社会学を学ぶ学生たちにとっては必ず知っておか
なければならない巨人たちの足跡をたどり、同時に彼らの理論が現実の問題の分析にどのように使うことができるか
を理解させる。
概要
まず社会学と言う言葉を創ったオーギュスト・コント、その師であったサン=シモンからはじめ、共産主義の始祖
カール・マルクス、そして資本主義社会の到来を別の視点から分析した社会科学の巨人マックス・ウェーバー、彼と
ならぶ社会学の巨人エミール・デュルケーム、ミクロ社会学の礎を築いたゲオルク・ジンメル。マルクスとウェーバー
を継承して知識社会学を確立したカール・マンハイム、社会学にシムテム分析を導入し、社会システム論の先駆けと
なったヴィルフレード・パレート。ウェーバー、デュルケーム、パレートを再解釈し行為理論を完成し、やがて社会シ
ステム理論(機能分析)を社会学のメインパラダイムにした、タルコット・パーソンズとロバート・マートン、パーソンズを
批判し、ジンメルやハーバート・ミードを継承して象徴的相互作用主義を確立したハーバート・ブルーマー、行為の
主観的意味を巡ってパーソンズと激しい論争を行った現象学的社会学の始祖アルフレッド・シュッツ、そして同じくミ
クロな立場から会話分析の手法に基づくエスノメソドロジーという理論を構築したハロルド・ガーフィンケルなどにつ
いて講義する。
評価方法
定期試験によって評価する
履修条件・
注意事項
講義はきわめて抽象的かつ難解である。抽象的思考ができる学生にしか履修を勧められない。
履修期
春学期授業計画
◆現代社会科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.サン=シモン
2.オーギュスト・コント
3.カール・マルクス
4.マックス・ウェーバー
5.エミール・デュルケーム
6.ゲオルク・ジンメル
7.ヴィルフレート・パレート
8.タルコット・パーソンズ
9.ロバート・キング・マートン
10.ジョージ・ハーバート・ミード
11.ハーバート・ブルーマー
12.マルフレッド・シュッツ
13.ハロルド・ガーフィンケル
14.ニクラス・ルーマン
15.アンソニー・ギデンズ
16.定期試験
教科書1
毎回教員がまとめたプリントを配布する
教科書2
参考書1
参考書2
ランドール・コリンズが語る社会学の歴史
著者: R.コリンズ
出版社: 有斐閣
ISBN: 978-641075955
単位数
2
SA113052
授業科目名
日本社会論
担当者
赤坂 真人
年次
2
テーマと
到達目標
到達目標
この講義で教授する社会学の定義と考え方、具体的な社会問題、女性と労働、男女共同参画社会、逸脱、犯
罪、都市と農村、宗教の領域における現状と問題を理解させ、その解決法を考えさせる。
どのような能力が身につくか
多くの学生たちは、現在生きている社会の仕組みや出来事について、ほとんど理解していない。この講義を受け
て初めて、現代日本社会の様々な制度と問題を理解することができる。そして毎回実施する小テスト(記述式)で自
分の考えを文章でまとめる能力が向上する。
概要
この講義の目的は社会学という学問がどのような学問であるかを理解させ、講義で学習した社会学的な見方、考
え方を応用し、学生の周囲で起こっている実際の出来事について考えさせることである。具体的にはさまざまな領
域における男女差別、男女の性別役問題、逸脱、社会統制、都市問題と農村問題、日本人と宗教などを取り上げ
る。それによって学生たちは社会問題の本質を理解し、さらにそれを社会学と言う独特な分析視角から考え、それら
に対する自分の意見を持ち、判断することができるようになる。
評価方法
講義内小テスト(30%)定期試験(70%)によって評価する
履修条件・
注意事項
欠席が5回を超えた場合、定期試験の受験は認めない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆現代社会科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.ジェンダーとは何か?
2.性別役割分業から男女参画共同社会へ
3.フェミニズムの定着と拡散
4.逸脱とは何か?
5.規範と逸脱
6.社会統制
7.我が国の逸脱の現状:国際比較
8.都市の人口集中と過密
9.過疎と過密
10.農村問題:限界集落
11.宗教とは何か
12.日本人と宗教
13.宗教社会学:デュルケームとウェーバー
14.社会学の研究対象
15.社会学の研究方法
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
基礎社会学
著者: 赤坂真人
出版社: ふくろう出版
ISBN: 978-4861864278
単位数
2
SA113053
授業科目名
韓国地域社会
担当者
李 分一
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
地域研究を学ぶ理由は、地域の安定(平和)と繁栄にある。分裂国家・韓国は、北朝鮮と並んで、日本の隣国であ
る。そして日本は、隣国として朝鮮半島との平和的な共存・共生の関係を保つ必要がある。すなわち、様々なグロー
バルな課題と地域問題が交差する今日のグローバル社会では、特に日本と朝鮮半島との良好な関係を必要とする
のである。この講義を受講すれば、韓国という国と周辺隣国に関する客観的な知識が身に付けられ、かつその総合
力・体系的な理解ができる。特に、講義を通じて受講生の総括・発表力を身に付けさせる。
概要
地球上には大小さまざまな国家や地域が存在している。それらは自然的、人文・社会的特徴を持ちながら、歴史
的経緯を経て現在の国家・地域を形成している。韓国も例外ではない。地域の自然環境や社会環境における様々
な地理的事象を有機的に結合して考察することにより、その地域の特色・性格を明らかにしたい。ちなみに、この科
目を学ぶことにより、地理的な見方・認識の手法を学び取り、異文化理解や国際理解を深めることができる。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.韓国という国
3.韓国の歴史(民族と国家)
4.建国から20世紀まで
5.韓国五千年の歴史
6.韓国の地理
7.韓国の自然
8.韓国の風土
9.韓国の産業
10.韓国の生活と風習
11.韓国の宗教
12.韓国の言語
13.韓国の社会制度
14.韓国の風習
15.韓国の衣食住
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
韓国
著者:伊藤亜人
出版社:弘文堂
ISBN:4-335-51018-7 C0326
科目分野
履修期
◆現代社会科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113054
授業科目名
中国地域社会
担当者
路 玉昌
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
中国は近年目覚ましい経済発展を遂げ、政治も変貌し、国際社会における存在も大きくなってきている。社会保障
も整備されつつある。一方、腐敗事件が続発し、社会格差が深刻化しているなど様々な問題も起きている。本講義
は、こうした現代中国を分析する。本講義を受講することにより、現代中国の国家制度、権力構造、社会構造とその
変容、経済システム及び環境と社会保障の現状と問題点などについて理解できるようになる。
概要
本講義では、現代中国の国家制度、一党支配下の権力構造、社会構造とその変容、経済改革と経済格差、環境問
題、社会保障問題などを様々な視点で捉え分析する。 評価方法
授業態度、課題レポートなど(30%)、期末テスト(70%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
毎回担当教員が予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらをしっかり行うこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆現代社会科目
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.国家制度
3.共産党一党支配の構造
4.政治改革
5.中国の経済力
6.中国の経済改革
7.中国経済のグローバル化
8.格差の問題
9.格差が拡大し続けた要因(ディスカッションとレポート の提
出)
10.人口問題
11.社会構造とその変容
12.環境問題(1)
13.環境問題(2)
14.社会保障問題(1)
15.社会保障問題(2)
16.期末テスト
教科書1
必要に応じてプリントを配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
適宜に紹介する。
SA113055
授業科目名
台湾地域社会
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
異文化を理解し、国際関係を潤滑に運ぶためには、国家・地域を形成している自然環境や社会環境といったさま
ざまな事象を有機的に考察することが重要である。ここでは台湾の地理、歴史、文化等を通じて、台湾の特色や性
格を探ることをテーマとしている。そうすることで東アジア全体、ひいては世界の未来を見据える視点が養えるように
なる。
概要
国連に加盟していない一地域ということで、隣国でありながら、あまり認識されてこなかった台湾を取り上げる。台
湾の自然環境・社会環境を含むあらゆる特色と個性を、講義を通じて見ていきたい。中国、日本とも深い関係にある
台湾のこの百年を分析する。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆現代社会科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.誰の歴史か?
3.先史時代の台湾
4.先住民
5.オーストロネシア語族
6.「美麗島」の出現
7.漢人の故郷
8.移民開墾社会
9.漢人と先住民の関係
10.日本統治時代
11.二大抗日事件
12.植民地化と近代化
13.知識人の反植民地運動
14.台湾人の芸術世界
15.戦争下の台湾
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
図説台湾の歴史(増補版)
著者:周婉窈
出版社:平凡社
ISBN:ISBN978-4-582-41109-6
単位数
2
SA113056
授業科目名
アメリカ地域社会
科目分野
担当者
中島 英俊
年次
2
テーマと
到達目標
この講義では、現代アメリカの政治について研究する。 目標は、代表的な政治制度について、要点を暗記するこ
とである。 すべての政治システムをカバーすることは、目指さず、大統領、連邦議会、選挙などを取り上げて集中
的に学習する。一部を除くと、学部学生に英語の資料を読んでもらうことは不可能である。 できることは、日本語に
翻訳された研究を読むこと、そしてもうひとつは、日本語で書かれた、日本人のアメリカ研究者による、研究を読むこ
とである。
本年度は、アメリカ連邦議会を取り上げ、翻訳されたばかりの研究を読んでいく。 概要
毎週発表者を決める。 文献を要約して、他の演習のメンバーに配布する。 そして要約を見ながら、発表してもら
う。 そして質疑応答を行う。 このような、訓練をすることは、文献の理解が深まるだけでなく、就職ののちにプレゼ
ンテーションを行うことのよい準備となる。
評価方法
発表とレポートによって、評価する。
履修条件・
注意事項
特に設けない。ただし、毎週予習を欠かさず、討論に積極的に参加することが期待される。
履修期
春学期授業計画
◆現代社会科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. はじめに
2.『アメリカ連邦議会』 1章
3. 2章 3章
4. 4章 5章
5. 6章 7章
6. 8章 9章
7.『選挙』 パート1
8. パート2 パート3
9. パート4 パート5
10. パート6 パート7
11. レポートについての説明
12. アメリカ政治のロジック 1
13. アメリカ政治のロジック 2
14. アメリカ政治のロジック 3
14. アメリカ政治のロジック 4
15. アメリカ政治のロジック 5
16. レポート提出 教科書1
アメリカ連邦議会---選挙とのつながりで
著者:デイヴィッド・メイヒュー (岡山 裕訳)
出版社:勁草書房
ISBN:ISBN978-4-326-30221-5
教科書2
参考書1
参考書2
コース中に、伝達する。
単位数
2
SA113057
授業科目名
ヨーロッパ地域社会
科目分野
担当者
メルヴィオ
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ:地域社会および文化圏としてのヨーロッパの地理・歴の特色である。ヨーロッパの地図の変遷を確認しつ
つ、ローマ帝国の歴史的・文化的な影響がその後のヨーロッパ地域社会にどのように及んでいるか、都市や市民社
会がどのように形成されてきたか、産業革命や戦争・冷戦を経て現代の欧州統合がどのように進展してきたかといっ
た内容を主なテーマとする。
到達目標:ヨーロッパ地域社会の特徴について理解し、人文地理学及び自然地理学の基礎を修得すること。
概要
授業の概要
ヨーロッパ地域社会の地理的・歴史的な特色に焦点をあて、超国家組織であるEU(欧州連合)の形成が、ヨー
ロッパ地域社会に及ぼしてきた影響を多角的に分析し、EUを通じた地域統合の問題群について地理学的な観点
から考察する。ヨーロッパ地域社会の変容に関連しているさまざまな事象を有機的に結合して考察することにより、
人文地理学および自然地理学において主要な研究アプローチと研究手法を精査し、異文化理解にとっても有用な
社会科学の知見を教授する。
評価方法
授業への参加状況(授業での積極性)30%, 授業中の小レポート40%, 最終プレゼンテーション30%。
履修条件・
注意事項
高校で「世界史」を履修したことを履修条件とする。ヨーロッパ地域の地理・歴史についての基礎的な知識を十分に
持ってこの授業を履修すること。ヨーロッパについて無関心な学生は歓迎しない。ヨーロッパの文化・社会・政治・歴
史について知的関心のある受講生は大いに歓迎する。受講に際しては、必ず授業内容についての予習・復習に取
り組み、疑問点は教員に確認すること。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆現代社会科目
単位数
2
秋学期授業計画
第1回: 序説・地域社会とは何か
第2回: ヨーロッパ地図の歴史
第3回: ローマ帝国の文化・歴史遺産
第4回: ローマ帝国後のヨーロッパ地域社会
第5回: ヨーロッパの都市の形成(ハンザ同盟と自由都市)
第6回: ヨーロッパの都市と地域(カルマル同盟)
第7回: ルネッサンスとヨーロッパ地域社会
第8回: 宗教改革とヨーロッパ地域社会
第9回: 市民の登場:フランス革命とヨーロッパ地域社会
第10回: ヨーロッパにおける市民社会の形成
第11回: 産業革命とヨーロッパ地域社会
第12回: 民主主義とヨーロッパ地域社会
第13回: EU(欧州連合)の胎動
第14回: EUの展開:20世紀後半のヨーロッパ地域社会
第15回: ヨーロッパ地域社会の展望と課題
第16回:最終試験・受講生によるプレゼンテーション(具体的な
指示は授業で行う)
教科書1
指定しない。
教科書2
参考書1
『ヨーロッパ学への招待:地理・歴史・政治からみたヨーロッパ』
著者:加賀美 雅弘ほか
出版社:学文社
参考書2
『複数のヨーロッパ:欧州統合史のフロンティア』
著者:遠藤 乾ほか
出版社:北海道大学出版会
SA113058
授業科目名
国際関係論
担当者
李 分一
年次
2
テーマと
到達目標
この講義は、国際関係という学問の基礎知識を理解することに重点を置く。国際関係論という学問の発展過程に
始まり、隣接分野との関連や、既存理論とその限界などを、最近の変動の事例に念頭を置きながら説明する。この
講義を受講すれば、国際関係論(と東アジア地域)という学問の基礎知識を習得することによって、国際社会仕組み
の理解とグローバル社会の中で必要な我々の価値観および生き方が模索できる。特に、多文化・異文化の理解と
総括・発表力が身に付けられる。
概要
この講義では国際関係論に関する基礎知識を踏まえて、グローバリゼーション進展下の東アジア各国の変化とそ
の問題点、そして現実に生じているトピックを取り上げ、それらの出来事や問題を整理する。今年度は、ことに国際
関係論・国際比較論的な視点から、東アジアの「国家」、「開発」、「安全保障」等の問題について説明する。なお、こ
の科目を学ぶことにより、地理的見方・認識の手法を学び取り、異文化理解や国際理解を深めることができる。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.国際関係論の学び方
3.国際関係、地域研究、国際比較の相互依存
4.冷戦後の東アジア構図
5.東アジア国際関係論の変容と変容
6.東アジアのグローバル化と多角的協力の模索
7.東アジア安全保障
8.東アジア安全保障ネットワーク
9.開発と地球環境
10.地球化、地域化、民族主義化
11.地球化、地域化、民族主義化の相互関係
12.グローバリゼーションと市場経済
13.リージョナリゼーション
14.地域主義
15.ナショナリズム
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
東アジア国際変動論
著者:李分一
出版社:大学教育出版
ISBN:4-88730-589-3 C3031|
科目分野
履修期
◆現代社会科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113059
授業科目名
比較政治経済学
科目分野
担当者
中島 英俊
年次
2
テーマと
到達目標
この講義では、①政治現象を経済学的に分析する、「政治の経済学的分析」と②現象としての政治と経済の相互
作用を分析する、「政治と経済の連動分析」を紹介する。
①の代表例として、A. ダウンズの研究を取り上げる。時間的な余裕があれば、W. ライカー等の政治的結託の理
論などについてもふれる。 ②政治と経済の相互作用については、政治がどのように、政府の(経済)政策に影響を
与えるかという分析と、 マクロ経済のパフォーマンスが、どのように市民および投票者の政党支持や選挙での投票
行動に影響するかをみていく。
概要
政治と経済の関連について、代表的な研究をみていく。 評価方法
レポートによって評価する。 評価を得るには、3分の2以上の出席が必要である。
履修条件・
注意事項
欠席をせず、集中して講義を受け、きちんとしたレポートを書くことが求められる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1. はじめに
2.政治の経済学的分析
3.ダウンズ 民主主義の経済理論 1 2
4. 3 4 投票の基本論理 政府意思決定の論理
5. 5 6 不確実性と政府の意思決定
6. 7 8 得票と政治的イデオロギー
7. 9 10 連立政権 政府の得票最大化
8.11 12 情報獲得とそのコスト
9.13 14 情報からの収益 合理的棄権
10.15 16 検証可能な命題
11.レポートについての助言など
12. 政党支持と経済との関係
13. 政党支持と投票との関係
14. 政府のパフォーマンスと投票との関係
15. 経済と投票との関係 16. レポート提出 教科書1
民主主義の経済理論 (品切れ)
著者:アンソニー・ダウンズ (古田精司監訳)
出版社:成文堂
ISBN:3033-310071-3851
教科書2
参考書1
政治経済学入門
著者:J.E. アルト K.A. クリスタル (深谷庄一訳)
出版社:多賀出版
ISBN:ISBN4-8115-1223-5 C1031 P3296E
参考書2
The Oxford Handbook of Political Economy
著者:B. R. Weingast
D.A. Wittman
出版社:Oxford University Press
ISBN:978-0-19-954847-7
◆現代社会科目
単位数
2
SA113060
授業科目名
現代日本政治分析
担当者
中島 英俊
年次
2
テーマと
到達目標
この講義では、現代日本の政治について、蓄積されている分析を紹介する。具体的には、久米郁男等のテキスト
『政治学』 に沿って、日本の政治について検討していく。
日本政治については、知られていない現象や側面がある。また、外国の研究者によっても、比較政治学の観点か
らも興味深い新しい概念枠組みおよびモデルが提示されている。よって、学生がたとえばアメリカの大学で「日本政
治」の講義を受けた際に得るような、概念、モデル、質的および量的分析の結果などについて、理解を得ることを目
標とする。
新聞や雑誌、テレビやラジオなどの媒体から、いかに賢く(政治的情報)を得るか、あるいは
得ないようにするかなどについてもガイダンスを行う。
概要
講義を受け、配布される資料を読み、政治に関連する映像を見てもらう。 レポートを書くことを、常に意識しながら、過ごすことを期待する。
評価方法
出席とレポートによって、評価する。
履修条件・
注意事項
特に条件はもうけないが、復習を欠かさぬこと。 新聞やテレビのニュース番組などを批判的に
読んだり、観たりすることがもとめられる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1. 議会
2. 執政部
3. 官僚制
4. 中央地方関係
5. 国際制度
6. 政策過程
7. 対外政策の形成
8. 制度と政策
9. デモクラシー
10. 投票行動
11. 政治の心理
12. 世論とメディア
13. 選挙と政治参加
14. 利益団体と政治
15. 政党
16. レポート提出
教科書1
補訂版 政治学 (¥3400)
著者:久米郁男 川出良枝 古城佳子 田中愛治 真渕勝
出版社:有斐閣
ISBN:ISBN978-4-641-05377-9
教科書2
参考書1
参考書2
日本政治の大転換: 「鉄とコメの同盟」から 日本型自由主義へ
著者:F.M. ローゼンブルース M.F. ティース
出版社:勁草書房
ISBN:ISBN 978-4-326-35163-3
◆現代社会科目
単位数
2
SA113061
授業科目名
行政法
科目分野
担当者
入江 祥子
年次
3
テーマと
到達目標
<テーマ>
行政法の基礎を理解し、現在の行政システムについて発展的に考察する
<到達目標>
1 行政法の特徴を比較法で説明できる
2 行政法の法体系を理解できる
3 用語を説明できる
4 現在の行政システムの問題点を指摘できる
概要
行政法を「行政組織法」、「行政作用法」、「行政救済法」の分野に分け、それぞれの分野の概要を解説しし、基本
的論点を考察する。「国家賠償法」および「地方自治法」についても基本事項を押さえる。
評価方法
授業の理解度は、講義内で実施する小レポートおよび期末試験で評価する。
小レポートは理解度の高さに応じボーナス点を付与する。
私語、飲食、途中退室など他人に迷惑をかけるような受講態度がみられた場合には、受講を認めない場合がある。
受講態度には出席状況も加味する。
履修期
◆現代社会科目
2015年度 秋学期
単位数
2
成績評価は、受講態度(30%)、小レポート(30%)、期末試験(40%)の割合で行う。
期末試験を受験した者であっても、大学所定の出席数に満たない場合は、その者の単位認定は行わない。
履修条件・
注意事項
<履修条件>
日本国憲法等法律科目を受講済みの者の受講が望ましい。
(そうでなければ自習にて基礎知識を習得するよう努力すること。)
予習復習は必須である。
公務員試験への対応は講義では基本的に行わないが、個別質問には応じる。
<受講上の注意)>
小レポートの提出をもって出席とみなす。
授業中の私語、飲食、途中退室および再入室は他者に対する迷惑行為であるので厳禁とする。
講師の指示に従わない者の受講は認めない。
<出席について>
口頭での欠席願には応じない。
出席数の把握は各自が責任をもって行うものとし、個別照会には応じない。
配布物の再配布は行わないので、自己都合で欠席した場合の配布物は各自で準備すること。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1 イントロダクション~行政法とは~
2 行政法総論
3 行政組織法
4 行政作用法(1)
5 行政作用法(2)
6 行政作用法(3)
7 行政作用法(4)
8 行政作用法(5)
9 行政救済法(1)
10 行政救済法(2)
11 行政救済法(3)
12 行政救済法(4)
13 国家賠償法
14 地方自治法
15 期末試験
16 総括
教科書1
毎回レジュメを配布する。
使っている参考書があれば持参してかまわない。
教科書2
参考書1
参考書2
六法
SA113062
授業科目名
ジャーナリズム論
科目分野
担当者
中田 秀哉
年次
3
テーマと
到達目標
インターネットやSNSをはじめとする多メディア社会におけるジャーナリズムの役割、特に新聞ジャーナリズムの位
置付けをテーマに、メディアの活用法などを学びます。
メディアの過去・現在・未来に思いをはせ、社会の出来事を報道、論評するジャーナリズムの役割を理解してもら
います。その中で、学生の皆さんには新聞の特徴や記事の成り立ち、レイアウトの手法、新聞製作の在り方などを学
んでもらい、メディアと上手につきあうメディアリテラシーを育てることを目標とします。
概要
ジャーナリズムは、日々のニュースを報道・論評する活動を指します。授業を通じて社会で今何が起き、何が問題に
なっているのかを把握しながら、就活にも生かせるような実社会で役立つ知識を身につけます。新聞記事やコラム
の文章構成の在り方などを比較検討し、記事の要約を行うほか、実際に新聞社を訪れて学生自らが取材・記事編
集を体験し、レポートにまとめてもらいます。
評価方法
授業に積極的に参加しているかどうか(30%)、態度はどうか(30%)、レポートへの取り組みはどうか(40%)で評価
します。
履修条件・
注意事項
事前に用意する物は特にありませんが、できるだけ日ごろからニュースに触れるように心掛け、可能なら新聞に目を
通しておいてください。
履修期
春学期授業計画
◆現代社会科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.ジャーナリズムの今
2.多メディアの中での新聞の役割
3.いかに伝えるか
4.新聞記事やコラムを読み解く
5.筆者の主張・意図を理解
6.取材の基本、紙面レイアウトの基本
7.新聞社を取材(Ⅰ)
8.新聞社を取材(Ⅱ)
9.新聞社を取材(Ⅲ)
10.新聞社を取材(Ⅳ)
11.新聞社を取材(Ⅴ)
12.取材を元に新聞製作(Ⅰ)
13.取材を元に新聞製作(Ⅱ)
14.新聞発表・講評
15.メディア社会をどう生きる
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
単位数
2
SA113063
授業科目名
社会調査法Ⅰ
科目分野
担当者
轡田 竜蔵
年次
1
テーマと
到達目標
社会調査の意義と諸類型に関する基本的事項を解説する科目である。社会調査史、社会調査の目的、調査方法
論、調査倫理、調査の種類と実例、量的調査と質的調査、統計的調査と事例研究法、 国勢調査と官庁統計、学術
調査、世論調査、マーケティング・リサーチなどのほか、調査票調査やフィールドワークなど、資料やデータの収集
から分析までの諸過程に関する基礎的事項を学び、基本用語を使いこなせるようになることが到達目標である。「社
会調査士」資格取得を希望する学生が最初に受講するべき初歩的な科目であり、資格取得に必要な標準カリキュ
ラムのA科目にあたるが、資格取得を目指していない学生も歓迎する。
概要
社会調査の意義やその方法に関する基本的な概念を学習することを通して、「社会を読む」ために必要な想像力と
論理力を身につける。官庁統計から地域調査まで、いろんなタイプの社会調査を取り上げ、それぞれの意義と方法
について解説する。数学や統計的知識は必要ない。単なる調査技術の理解にとどまらず、社会学的思考とは何か
について、考えるきっかけとなってほしい。 履修期
◆社会調査士関連科目
2015年度 春学期
単位数
2
評価方法
毎回授業時の課題の提出状況およびその内容(50%)+期末試験の成績(50%) 履修条件・
注意事項
毎回の授業時に配布するプリントが教科書の役割を果たし、授業はこのプリントに沿って進める。予習復習にあたっ
ては、授業時に配布するワークシートにきちんと取り組み(その正しい考え方は、原則として次週の授業時に解説す
る)、プリントにまとめられている専門用語についてしっかりと調べておくことが重要である。
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 社会調査におけるデータと情報
3 社会調査における問題追究
4 社会調査の歴史(1)人口調査・貧困調査
5 社会調査の歴史(2)市場調査・世論調査
6 社会調査の方法の選択(1)量的調査と質的調査
7 社会調査の方法の選択(2)実態調査と意識調査
8 データ収集の方法(1)調査票調査
9 データ収集の方法(2)聞き取り調査、参与観察
10 調査倫理
11 サンプリングの基本的考え方(1)量的調査の場合
12 サンプリングの基本的考え方(2)質的調査の場合
13 調査と社会的現実との関係(1)ワーディング
14 調査と社会的現実との関係(2)現実の社会的構築
15 試験
16 試験解説
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
SA113064
授業科目名
社会調査法Ⅱ
担当者
轡田 竜蔵
年次
1
テーマと
到達目標
社会調査の結果を分析できるようになるための基本的な方法や概念を学習する。社会調査士資格取得に必要な
標準カリキュラムのC科目にあたる。
概要
新聞や雑誌には多くの社会調査の情報があふれているが、その「読み方」までは教えてくれない。この授業では、
実際の社会調査に基づくデータや報告書の実例を出しながら、その意味を読み解くうえでの基本的な考え方につ
いて講義する。社会調査法1で学んだ入門的知識を踏まえ、常識や思い込みにとらわれず、調査データに基づい
て思考する能力を身につける。社会調査分析に必要となる変数と尺度化、単純集計、クロス分析、因果関係と相関
関係の区分、擬似相関、検定等の概念の理解を通し、単なる調査技術の理解にとどまらず、社会学的思考力を高
めることが目的である。 評価方法
授業時の課題提出およびその内容(50%)+演習課題の成績(50%) 履修条件・
注意事項
授業は配布資料に沿って進める。参考書は随時指示する。
原則として、社会調査法Iを履修済みであることを条件とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆社会調査士関連科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 社会調査における「分析」
3 概念と操作(1)感受概念と操作概念
4 概念と操作(2)変数と尺度
5 単変量解析(1)単純集計表、代表値
6 単変量解析(2)分散と標準偏差
7 二変量解析(1)クロス集計表・散布図
8 二変量解析(2)相関係数
9 エラボレーション(1) 擬似相関とは?
10 エラボレーション(2) 三重クロス表
11 社会調査と「誤差」
12 調査報告書を読む(1) 『自殺論』と二次分析
13 調査報告書を読む(2) 対人関係観の国際比較調査
14 調査報告書を読む(3) 対人関係観の国際比較調査 15 試験
16 試験解説
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
SA113065
授業科目名
社会調査法Ⅲ
担当者
黒宮 亜希子
年次
2
テーマと
到達目標
本科目の到達目標は、社会調査における、①「調査設計」とその②「実施方法」を習得することである。
なお、この科目は、社会調査士資格取得に必要な標準カリキュラムのB科目に該当する。
概要
社会調査によって資料やデータを収集し、分析しうる形にまで整理していく具体的な方法を解説する。
サンプリング、調査票・質問文の作り方、調査の実施方法(調査票の配布・回収法等)、調査データの整理(コーディ
ング、データクリーニング等)の理解を通して調査設計と実施方法を習得する。 評価方法
テスト(45%)と授業中課題(55%)を組み合わせて評価する。
出席は3分の2以上を要する。
評価は厳格に行う。
履修条件・
注意事項
授業の進行に合わせて毎授業の最後に課題提出を求める。
復習を怠らないこと。
春学期授業計画
01. 授業内容全体の概略
02. 調査目的と調査方法
03. 調査方法の決め方
04. 調査企画と設計(1)―調査企画
05. 調査企画と設計(2)―調査設計
06. ワーディング
07. 調査票の構成のしかた
08. 仮説構成
09. 全数調査と標本調査
10. 無作為抽出
11. 標本数と誤差
12. サンプリングの諸方法
13. 調査の実施方法(調査票の配布・回収法等)
14. 調査データの整理(1)―コーディング
15. 調査データの整理(2)―データクリーニング
16. テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『社会調査法入門』 著者:盛山和夫
出版社:有斐閣 ISBN:4-641-18305-8 科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆社会調査士関連科目
単位数
2
SA113066
授業科目名
社会調査統計学Ⅰ
科目分野
担当者
佐藤 匡
年次
2
テーマと
到達目標
自然現象や社会現象についてのデータを、統計的にまとめたり分析したりすることは、さまざまな分野での計量的解
析、計画立案、意思決定に有用なことである。
本講義では、その分析などを行うにあたって必要な統計学の基礎的知識(記述統計)を習得する。また、それらを応
用(推測統計)しうる能力を養う。
本講義は、社会調査士取得のための標準カリキュラムD科目に相当する。本講義のテーマは「社会調査士」であり、
社会調査士資格を取得するのが到達目標である。
概要
導入として、まず全数調査を基本とする記述統計学について理解を深める。そこで、基本統計量や相関、標準偏
差、正規分布などについて学習する。次に、記述統計学の理解の上に、標本調査を基本とする推測統計学につい
て学ぶ。推測統計学については、確率分布や推定・検定・分散分析などについて理解を深める。
講義内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。 評価方法
「統計学の基礎的知識の理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対す
る返答、あるいは自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課
題等の提出物30%、推測統計を中心とした理解度を問う試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。これら
の3つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
本講義は社会調査士資格取得のための標準カリキュラムD科目に該当するため、特に厳格な講義運営を行う。
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
第1回 スキル確認テスト・統計処理の概要説明
第2回 記述統計 基本統計量・度数分布とヒストグラム
第3回 記述統計 正規分布・分散・標準偏差
第4回 記述統計 相関・回帰直線
第5回 確率 順列・組合せ・二項定理・独立試行
第6回 確率分布 連続型確率分布 正規分布
第7回 確率分布 離散型確率分布 二項分布
第8回 標本分布 カイ二乗分布・F分布・t分布
第9回 推測統計 区間推定(母平均の区間推定例)
第10回 仮説検定 仮説検定の基礎
第11回 仮説検定 分布型の適合度検定(カイ二乗検定)
第12回 仮説検定 独立性・平均値・平均値の差の検定
第13回 仮説検定 分散の検定・相関係数の検定
第14回 ノンパラメトリック法・標本調査法(抽出法)
第15回 まとめ
第16回 試験
教科書1
統計解析がわかる
著者:涌井良幸 涌井貞美
出版社:技術評論社
教科書2
参考書1
Excelで学ぶ統計解析
著者:涌井良幸
出版社:ナツメ社
参考書2
テキスト社会調査
著者:小林修一他
出版社:梓出版社
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆社会調査士関連科目
単位数
2
SA113067
授業科目名
社会調査統計学Ⅱ
担当者
中島 英俊
年次
2
テーマと
到達目標
この科目の到達目標は、量的データ解析の方法を習得することである。なお、この科目は、社会調査士資格取得に
必要な標準カリキュラムのE科目に該当する。
概要
社会学的データ分析で用いる多変量解析法について、その考え方と主要な計量モデルを解説する。重回帰分析を
基本としながら、他の計量モデルとして主成分分析、判別分析、因子分析などをとりあげる。これらの理解を通して
量的データ解析の方法を習得する。 評価方法
課題およびテスト(45%)と授業姿勢(55%)を組み合わせて評価する。出席は3分の2以上を要する。評価は厳格にお
こなう。 履修条件・
注意事項
この科目は大学院に進学して量的調査の専門家になることを目指す学生向けのレベルで実施する。それゆえ、
社会調査士関連科目のA・B・C・D科目(本学設置科目名「社会調査法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」「社会調査統計学Ⅰ」)の単位を
すべて優秀な成績で修得済みであることを履修条件とする。第1回目の授業時に「分散・標準偏差・Z得点・共分散・
相関係数」に関する習熟度確認テストを実施する。これらの統計を算出できるよう復習して臨むこと。
なお、社会調査士資格取得のために必ずしも本科目は必要ない。E科目とF科目(「地域社会分析」)はいずれ
かの選択履修で足りる。
授業では毎回課題を課す。全回出席のうえ、くれぐれも復習を怠らないこと。覚悟して履修してください。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆社会調査士関連科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
01. 社会統計の基本事項習熟度確認
02. 多変量解析の概略
03. 単回帰分析
04. 決定係数
05. 重回帰分析(1)―重回帰分析
06. 重回帰分析(2)―ダミー変数
07. 重回帰分析(3)―オッズ比
08. 重回帰分析(4)―非線形回帰分析
09. 主成分分析
10. 判別分析
11. 因子分析
12. 共分散構造分析
13. クラスター分析
14. 数量化理論
15. 多変量解析のまとめ
16. テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
SA113068
授業科目名
地域社会分析
担当者
黒宮 亜希子
年次
2
テーマと
到達目標
質的データの収集方法や分析方法について、テキストと担当者の経験を併用して講義する。
この講義を通して、受講生は社会のしくみや現実の作られ方を学ぶとともに、単なる思い込みや個人的な解釈を
超えて、社会的現実を捉えることができるようになればと思う。 概要
聞き取り調査、参与観察法、フィールドワーク、インタビューなどの手法を紹介するとともに、データ分析の方法に
ついて、ライフヒストリー分析、ドキュメント分析、フィールドノーツ、記述と解釈などについて説明する。
受講生は、単にフィールドワークの技法を学ぶだけでなく、フィールドワークを支える思想、社会学の視点、社会調
査とは何か、等についても理解を深めることになる。
この講義を通して学ぶフィールドワークの思想・技法は、受講生がレポートや卒業論文作成等を行う際にも大きく
役立つはずである。 評価方法
定期試験の結果(90%)、毎回のミニレポート(10%)で評価。
2/3以上の出席のない者は、受験資格を失う。 履修条件・
注意事項
頭を柔らかくして、受講すること。
「自明視する態度」(深く考えることなく、仕方ない、当たり前と思って受け入れる態度)を捨てて、疑いのまなざしで
物事を見つめていこう。
授業の前後に、テキスト、配付資料、自分のノートには必ず目を通しておくこと。
質問や意見等は、ミニレポートに書くか、授業後に尋ねるか、してください。
分からないことを分からないままにしないこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆社会調査士関連科目
単位数
秋学期授業計画
1. はじめに 社会調査と質的調査
2. フィールドワークとは?
3. フィールドワークの論理
4. フィールドワークの実際
5. 質的データの収集方法 聞き取り調査
6. 〃 7. 〃 参与観察法
8. 質的データの分析方法 ドキュメント分析
9. 〃 10. 〃 ライフヒストリー分析
11. 〃
12. フィールドノーツ
13. 〃
14. 記述・問い・解釈
15. まとめ 16. 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『フィールドワーク 増訂版』
著者:佐藤郁哉
出版社:新曜社
ISBN:4-7885-1030-8
2
SA113069
授業科目名
社会調査実習
科目分野
担当者
轡田 竜蔵
年次
3
テーマと
到達目標
それまでに履修して習得された社会調査関連授業の知識を生かし、社会調査の企画から報告書の作成までの社
会調査の全過程をひととおり体験し、調査の実践能力を高めることが目標である。方法としては、インタビュー調査と
KJ法を中心とする。この科目は社会調査士資格取得に必要な標準カリキュラムのG科目にあたり、原則として3年生
以上の社会調査士資格取得予定者もしくは社会調査を使って卒論を書くつもりの学生に対象を限定する。
概要
社会調査の課題を設定し、調査を企画し、実践する。ゼミ形式でのディスカッションやプレゼンテーションを通して、
調査技術や問題発見の方法を身につける。学術的に意義のあるレベルの調査をめざし、最終的には調査報告集を
作成する。 評価方法
ディスカッションへの参加、プレゼンテーション、レポート提出状況など、調査活動への貢献度から総合的に判断す
る。 履修条件・
注意事項
各月一回、土曜日1~4限に実施(具体的日時については追って掲示する)。一日あたり4コマの学内演習の他に、
学外におけるフィールドワーク活動も同時間程度行う。また、その他に個別指導の時間を設ける。
受講者数によって進め方は変わってくるので、履修希望者は、4月に行われるガイダンスに出席すること。 履修期
◆社会調査士関連科目
2015年度 春学期~秋学期
単位数
春学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 社会調査の意義と方法(1) 調査課題の発見
3 社会調査の意義と方法(2) 資料収集の技術
4 社会調査の意義と方法(3) さまざまな調査方法
5 調査テーマに関する諸問題(1) 6 調査テーマに関する諸問題(2)
7 調査テーマに関する諸問題(3)
8 調査テーマに関する諸問題(4)
9 調査の企画会議(1) インタビューガイドの検討
10 調査の企画会議(2) インタビューガイドの検討
11 調査の企画会議(3) 調査対象の選定
12 調査の企画会議(4) 調査対象の選定
13 調査の事前準備(1) 調査のシミュレーション
14 調査の事前準備(2) 調査のシミュレーション
15 調査の事前準備(3) 調査の役割分担の確認 16 調査の事前準備(4)録音データ整理のテクニック
17 データ整理の方法(1)KJ法によるデータ整理
18 データ整理の方法(2)KJ法によるデータ整理
19 データ整理の方法(3)KJ法によるデータの体系化
20 データ整理の方法(4)KJ法によるデータの体系化
21 調査結果の検討(1)グループ討論
22 調査結果の検討(2)グループ討論
23 調査結果の検討(3)グループ討論
24 調査結果の検討(4)グループ討論
25 調査報告(1)プレゼンテーションと課題の発見
26 調査報告(2)プレゼンテーションと課題の発見
27 調査報告(3)プレゼンテーションと課題の発見
28 調査報告(4)プレゼンテーションと課題の発見
29 調査報告書の作成(1)
30 調査報告書の作成(2)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
4
SA1130701
授業科目名
基礎演習Ⅰ
科目分野
担当者
李 分一、轡田 竜蔵、小田 淳子、井勝 久喜、岡崎 郁子、國方 久史、姜 明求、中島 英俊、赤坂 真人、路
玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
基礎演習Ⅰのテーマ:
日本人および留学生の新入生がスムーズに大学生活を送ることができるために必要な基礎知識、例えば連絡事
項のほとんどは掲示板によって通知されること。図書館の利用方法やコンピュータ室、カウンセリングルームの使い
方、設備の使い方などを理解する。また各ゼミ単位でレポートの書き方や大学での勉強の仕方などを理解する。
到達目標:
図書館のどこに、どのような本があるか、教員が使用する教科書や参考書はどこにあるかを知ることは大学で学ぶ
ための第一歩である。それはレポートや卒業論文を書く際に必要となる基礎知識である。またコンピュータ・ルーム
の場所と使用方法を知っておくことも重要だ。近年、レポートや卒論の執筆におけるアドバイスをインターネットを使
用して行うことが多くなった。講義形式の授業が3回あるが、そこで論文とレポート・随筆の違いをよく理解しよう。分
からないことは理解できるまで、それぞれのチューターにたずねて手続きなどを間違えないようにしよう。 概要
最初に簡単な大学生活に関するオリエンテーションを行い、教員の紹介や学生の自己紹介を行う。次に各チュー
ターの研究室で個別ゼミを実施する。個別ゼミでは留学生だけではなく、日本人学生の日本語能力向上を目的とし
てゼミを行う。読解力と文章表現能力はすべての科目を学ぶうえで必須の能力である。個別ゼミが終わった後、図
書館の使い方・世界情勢・レポートの書き方に関する講義を教室で行う。 評価方法
評価は個別ゼミや講義での取り組みおよび課題50%、単位認定試験50%という比率で行う。欠席回数が5回を超え
た場合、単位は与えられない。 履修条件・
注意事項
出席を重視する。毎年、数名の学生が途中で出席しなくなる。この科目は必修科目なので必ず出席すること。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション:大学での学び方
2.チューターの研究室で個別ゼミ実施
3.チューターの研究室で個別ゼミ実施
4.チューターの研究室で個別ゼミ実施
5.チューターの研究室で個別ゼミ実施
6.チューターの研究室で個別ゼミ実施
7.チューターの研究室で個別ゼミ実施
8.チューターの研究室で個別ゼミ実施
9.チューターの研究室で個別ゼミ実施
10.図書館の使い方:路
11.外部講師による講義
12.国際社会入門:轡田
13.東アジアの現状と未来:李
14.現代日本の政治分析:中島
15.チューターの研究室で個別ゼミ実施
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
演習時に資料配布 著者:経営社会学科教員による資料・レジュメ 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130711
授業科目名
基礎演習Ⅱ
科目分野
担当者
李 分一、轡田 竜蔵、小田 淳子、井勝 久喜、岡崎 郁子、國方 久史、姜 明求、中島 英俊、赤坂 真人、路
玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
基礎演習Ⅱのテーマ:
基礎演習Ⅱでは社会科学部経営社会学科の教員10名がどのような研究をしているかを学生に提示し、それに
よってこの学科で何が学べるかを概観することを目的とする。学生は各教員の専門領域を知り、それにしたがって次
年度から始まるゼミの選択を行う。また前期同様、主に学生たちの日本語能力・国語力を向上させることを目的とし
た個別ゼミを行う。
到達目標:
各教員が自らの研究を紹介することで、次年度からのゼミナール選択の情報を得る。また日本語の文章を読み、
内容をまとめることによって読解力と文書力が向上する。 留学生の場合は日本語能力向上をめざした授業を行う
ので、日本語能力が上昇する。 概要
経営社会学科の教員がそれぞれの専門領域と自己の研究テーマを紹介する。(内容については秋学期授業計画
を参照)。それが終わり次第各教員の研究室で個別ゼミを実施し、日本語能力および国語力の向上につとめる(日
本人学生は読解・記述能力。留学生は日本語の読解能力と会話能力)。 評価方法
評価は個別ゼミや講義での取り組みおよび課題50%、単位認定試験50%という比率で行う。欠席回数が5回を超
えると単位は与えられない。
履修条件・
注意事項
出席を重視する。教員と直接会話することで思考力や表現力が鍛えられてゆく。6回以上欠席した学生には単位を
与えない。 履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.後期オリエンテーション
2.社会調査:轡田 3.中国文化:路
4.台湾文学:岡崎 5.経営学とは何か:姜 6.日本の教育問題:赤坂 7.生活科学・環境動態解析 :小田 8.環境経営:井勝
9.ゼミ選択説明会
10.現代社会:赤坂(ゼミ希望票提出)
11.外部講師による講義
12.チューターの研究室で個別ゼミ
13.チューターの研究室で個別ゼミ
14.チューターの研究室で個別ゼミ
15.チューターの研究室で個別ゼミ
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
初回の演習時に配布
著者:経営社会学科教員によるレジュメ 2
SA1130721
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
赤坂 真人
年次
2
テーマと
到達目標
本年度の基礎演習Ⅰは学生がすべて中国人留学生であることを考慮し、日本経済と中国経済の比較に焦点を
定め、日本語のテキストを音読しながらゼミを進めてゆく。受講者がN2レベルに達していない状況ではこのような方
法しかとることができない。ゼミのテーマは世界経済である。
このゼミでは『世界経済地図』をテキストに使い、現代世界の概略を学習する。これによってゼミ学生は現代世界
経済の大枠を理解することができるようになる。 概要
最初に世界経済の動向を説明し、次に北アメリカ経済、南アメリカ経済、アジア経済の現状について学んで行く。
アメリカはリーマンショックからようやく立ち直り、さらにシェールガス革命で急速な景気回復が見込まれる。中南米ア
メリカは北明け理科の経済に連動している。アジア経済は日本経済がようやく失われた20年から脱出しつつある
が、国内消費が低迷しているため2%の経済成長ができるかどうかは微妙である。中国経済は本年も7%の経済成
長をしそうだが、経済発展に陰りが見え始めている。しかしいまやアメリカと並ぶ経済大国であるため、中国の経済
失速は世界経済に大きな波紋を投げかける。 評価方法
評価はゼミへの取り組みが50%。初めての試みだがゼミで行う試験50%で評価する。
履修条件・
注意事項
世界経済を知るには経済学の知識が必須である。昨年『経済学入門』を履修しておくことが望ましい。いうまでもな
いことだが無断欠席は許されない。 履修期
春学期授業計画
1.世界の経済動向
2.リーマンショックはなぜ起こったのか?
3.ユーロ危機の原因。
4.アメリカ経済の復活
5.なぜアメリカはTTPに固執するのか。
6.カナダ、北米の資源大国
7.アメリカ経済と一連托生のメキシコ
8.中国、奇跡のン経済成長も終焉か。
9.インド、新興大国の光と影
10.グローバル戦略で成功したが、内部は危機的な韓国
11.一党独裁で成功したシンガポール
12.タイはアセアンの中心になれるか
13.ベトナム:質の高い労働力をもつ成長国
14.民主化で注目されるフロンティアミャンマー
15.アベノミクスで日本は立ち直れるか?
16.試験 教科書1
世界経済地図
著者: ワールドエコノミー研究所
出版社: PHP研究所
ISBN: 978-4569812991 教科書2
時代がわかる世界地図
著者: 成美堂出版編集部
出版社: 成美堂
ISBN: 978-4415112060
参考書1
参考書2
◆演習・卒業論文
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA1130722
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
井勝 久喜
年次
2
テーマと
到達目標
「課題探究能力・主体的判断能力の育成」をテーマとして、自主的学習のための基礎知識を身につけ、自らが課題
を見つけ出す能力を身につけることを到達目標とする。
概要
専門分野における総合的な課題探究能力・主体的判断能力の育成を目指して、一般基礎教育・教養教育と専門教
育の有機的連関を考察する。指導者から与えられる専門情報に関して、受容から獲得へ、学習から研究へと、理解
様式を深めていく。専門的知識を演習グループの共通認識へ高める。
評価方法
課題レポート(50%)、発表など(50%)で評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合に
は、減点することもある。詳しい評価方法は、最初の演習の時に説明する。
履修条件・
注意事項
欠席、遅刻する場合は、必ず、前もって連絡すること。自分から進んで演習に参加するという態度で臨むこと。毎回
の指示に従って予習と復習を行うこと。
春学期授業計画
第1回 演習Ⅰのオリエンテーション
第2回 読解力養成の訓練
第3回 表とグラフの作り方、見方
第4回 研究に必要な能力(外部講師)
第5回 研究報告・レポートの読み方
第6回 文献調査の方法
第7回 レポートの書き方
第8回 外部講師講演会
第9回 演習1(レポート作成)
第10回 演習2(ミニ論文作成)
第11回 プレゼンテーション
第12回 ワークショップ(環境問題の解決策)
第13回 討論1(学びとは)
第14回 討論2(能力育成について)
第15回 総合討論
第16回 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて紹介する
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130723
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
文学から台湾・中国・日本の社会と歴史的関係を探ることをテーマとする。この百年の台湾・中国・日本の社会状
況および歴史的関係は、相互に交錯しつつ複雑な様相を呈している。本演習では、文芸作品の輪読や討論を通じ
てその複雑さを解明することによって、理解が深まるようになる。
概要
テーマおよび到達目標を達成するために、日本統治下で営まれた台湾作家による日本語文芸や、同じく台湾作
家が戦後、中国語・日本語で著わした文芸作品を輪読する。各人には、その内容を要約して発表する練習をさせ、
その後全員で討論する。
評価方法
課題レポート・発表等(50%)、平常点((50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.「毛虫」を輪読
3.「毛虫」討論
4.「宋王之印」を輪読
5.「宋王之印」討論
6.「古稀」を輪読
7.「古稀」討論
8.「癌」を輪読
9.「癌」討論
10.「紫陽花」を輪読
11.「紫陽花」討論
12.「豚」を輪読
13.「豚」討論
14.「天中殺」を輪読
15.「天中殺」討論
16.まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『宋王之印』他
著者:国江春菁他
出版社:慶友社
ISBN:ISBN4-87449-037-9
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130724
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
小田 淳子
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ:専門科目の履修に向けて,基礎力となる読解力,文書作成及びデータ解釈に加えて、問題提起の基礎力
を養う。与えられる課題に対して自ら知識を獲得し、情報の専門的解釈や記録方法を習得できることが目的である。
到達目標: 大学で自ら学ぶためのスキルを習得することを目標とする。
概要
初めに,情報収集の方法と発表の仕方を学ぶ。社会問題の記事や環境関連の文献に関する情報収集の方法を学
び,次に各回で身近な問題に対する課題を設定し,表現力や読解力を養成するための資料作成と発表などの実践
的な作業を能動的に行う。疑問や課題を解決するための知識力を増やし,日本語の表現力やディスカッションの力
を養う。 評価方法
評価方法(評価基準):課題レポート(40%),発表(40%)),受講姿勢(20%)で総合的に評価する。
他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には,減点することもある。 履修条件・
注意事項
配布する資料を必ず予習・復習して、講義の理解と意欲の向上に努めること.
特に,留学生においては,日本語の読解,用語の理解のために,事前事後学習を怠らないこと。
やむを得ない欠席は事前連絡を必ずすること。遅刻や無断欠席,課題不履行の場合は減点(-10)する。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.環境情報の収集(図書館で調べる)
3.環境情報の収集(インターネットで調べる)
4.情報収集の発表1(環境用語について)
5.情報収集の発表2(最近の話題)
6.表現力の養成:人の紹介の仕方
7.表現力の養成:漏れのない説明の仕方
8.表現力の養成:議事録をとる
9.表現力の養成:議事録をまとめる
10.読解力の養成:読解のポイント
11.読解力の養成:読解の実際
12.読解力の養成:文章要約
13.レポートの書き方(体裁)を学ぶ
14.読書レポートを書いてみる
15.講義のふり返り・まとめ
(進捗状況により,内容は変更することがある。)
教科書1
大学生のための日本語表現トレーニング(実践編)
著者:福嶋健伸ほか
出版社:三省堂 ISBN:978-4-385-36326-4
教科書2
大学学びのことはじめ
著者:佐藤智明ほか
出版社:ナカニシヤ出版
参考書1
参考書2
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130725
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
姜 明求
年次
2
テーマと
到達目標
到達目標は、経営学の専門知識の習得と共に、コミュニケーション能力を高める。また、文献を読む能力、考える能力、
書く能力、まとめる能力の向上。チームワークとリーダーシップの向上。自己管理力と問題解決能力の向上。 概要
ゼミの目的と概要は次のとおりである。本ゼミでは、経営学・国際経営などの基本的な専門知識を身につけることに
する。企業経営の仕組み、戦略、組織などについて学習することが目的である。
また、ゼミ参加者が興味あるテーマを選択し、卒業論文に向けての報告も行ってもらう。発表に基づいて議論をする。
その際に、論文の書き方も指導する。 評価方法
発表の内容・議論への積極性(30%)、ゼミ活動の姿勢(20%)、試験(50%)などによって評価する。 履修条件・
注意事項
問題意識と積極性を持つこと。無断の欠席は認めない。やむを得ない時は必ず連絡を入れること。必ず事前に配
布した資料を読むと共に、復習をすること。休んだ場合には、配布した資料を読むなどとして各自で補う努力をする
こと。 オフィスアワー : 月曜日 三時限 履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション・自己紹介
2.経営学とグローバル化に関連する文献の紹介と文章のまとめ方
3.会社の経営はどんなことか 4.会社はどのようにして社会に役立っているのか 5.会社は誰が動かしているのか 6.会社はどのような方針で動いているのか 7.個人面談と個人指導 8.会社はどんな仕組みで動いているのか(組織形態) 9.グループ経営の考え方 10.会社はどのように協力しているのか 11.戦略的提携 12.会社はどのようにしてモノを造るのか 13.QC
サークル 14.社員は仕事をどのように分担しているのか 15.仕事の効率と調整
16.単位認定試験 教科書1
経験から学ぶ経営学入門 著者:上林憲雄・奥林康司・団 泰雄・開本浩矢・森田雅也・竹林明 出版社:有斐閣ブックス ISBN:978-4-641-18348-3
教科書2
参考書1
参考書2
テーマに応じて適宜指示する。 ◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130726
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
轡田 竜蔵
年次
2
テーマと
到達目標
(1)ゼミでの報告や議論を通して、どのような職種に就くにあたっても必要とされる情報処理能力・思考能力・文章
表現力・プレゼンテーション能力を高める。そのために、随時いろいろな方法論を紹介する。(2)単に与えられた文
献を読むだけでなく、自分で文献・資料の分析や社会調査を行ううえで必要最低限な方法を学習する。(3)現代社
会の諸問題を幅広く学習するなかで、卒業論文に繋がる各自の問題意識を育てる。 概要
グローバル化する現代社会の諸問題に関連する複数の文献(都市・メディア・家族・大衆文化・ナショナリズム・エス
ニシティ・差別・アイデンティティ・日本とアジアの社会変動等を論じた比較的新しい文献)の輪読と文献発表を通し
て、基礎知識の習得を徹底し、さらには扱われている問題への理解を深め、自分の意見を表現できるようにする。
評価方法
ゼミでの議論の参加の程度、プレゼンテーションの水準に、各自の成長度・努力度を加えて総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
無断欠席は雰囲気を乱すので認めない。
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 基本文献の概説と報告者の決定
3 文献報告・研究発表
4 同上
5 同上
6 同上
7 同上
8 同上
9 同上
10 同上
11 同上
12 同上
13 同上
14 個別面接
15 個別面接
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130727
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
中島 英俊
年次
2
テーマと
到達目標
この授業では、 標準的な政治学のテキストを読んでいく。そのテキストとは、久米郁男等の『政治学』である。
最初は、一緒に読んでいき、その後、ひとりづつ章を受け持って、要約(レジュメ)を作り、発表してもらう。 かたい内
容の本や論文・記事などを、読んでいくことは、最初は非常にむずかしい。しかし、読んでいくこと、要約をつくり、人
の前でプレゼンすることは、仕事についてからも、非常に役に立つことであり、ますます重要性をましていくであろ
う。
これとは別に、並行して進めていくのが、統計学の予習・復習である。
概要
かたい内容の書物を、忍耐力を身につけつつ、読んでいくことは、非常に大切なことである。割り当てて、ゼミ内で
発表してもらい、発表者でない人には、コメントを与えてもらう。これは、社会に出てからも役に立つものである。
統計学も、実際に、データをプログラムに入力して、結果を出せるようになると、興味深いものになる。みんなで、考
えを出しつつ、助け合いながら、練習していきたい。 評価方法
レポートを提出してもらい、これによって評価をする。 履修条件・
注意事項
特にもうけない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 『政治学』 序章 および 第1章
3 同 第2章 および 第3章
4 同 第4章 および 第5章
5 同 第6章 および 第7章
6 同 第8章 および 第9章
7 同 第10章 および 第11章
8 同 第12賞 および 第13章
9 同 第14章 および 第15章
10 同 第16章 および 第17章
11 同 第18章 および 第19章
12 同 第20章 および 第21章
13 同 第22章 および 第23章
14 同 第24章 15 レポート 作成 16 レポート 作成
教科書1
『増訂版 政治学』 著者:久米郁男 川出良枝 古城佳子 田中愛治 真渕 勝 (共著) 出版社:有斐閣 ISBN:ISBN978-4-641-05377-9 教科書2
参考書1
参考書2
Stata による計量政治学
著者:浅野正彦 矢内勇生
出版社:オーム社
ISBN:ISBN978-4-274-06910-9
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130728
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
李 分一
年次
2
テーマと
到達目標
本演習では、東アジア諸国の民主化政治とその社会的・経済的基盤を学習する。特に、日本と韓国の経験を中心
に、東アジア地域について幅広く研究してゆく。
このゼミでは、東アジア地域についての関心を高め、その仕組みの理解を課題とする。なお、このゼミに参加すれ
ば、東アジア地域の抱える様々な問題の発見力とその総合力、そして総括力と発表力が身につけられる。
概要
今年度のテーマは、東アジア諸国の民主化政治とその社会経済的な基盤の研究である。まず、ゼミ生に対して、
関連資料を読みこなせ、まとめる能力など(読み方・書き方・話し方など)の演習を行う。なお、資料の選択について
は、演習参加者の関心事に対応する。
評価方法
試験(80%)とレポート(10%)、そしてゼミ参加態度や関心事への意欲(10%)などによって評価する。
履修条件・
注意事項
東アジア地域と各国の諸問題について関心があること。なお、ゼミ生の予習・複習(60時間)のために、毎回宿題
を課す。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.東アジアの政治
3.日中韓三国の政治
4.東アジアの経済
5.日中韓三国の経済
6.東アジアの社会文化
7.日中韓三国の文化
8.東アジアの社会
9.日中韓三国の社会
10.東南アジアの政治
11.ASEAN政治の特徴
12.東南アジアの経済
13.ASEAN経済の特徴
14.東南アジアの社会
15.東南アジアの文化
16.定期試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
演習中に紹介する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130729
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
路 玉昌
年次
2
テーマと
到達目標
総合的な能力の修得をテーマとする。情報処理能力・思考能力・文章表現力・プレゼンテーション能力を高める。そ
のために、随時いろいろな方法を紹介する。それらが理解でき、利用できるようになることを到達目標とする。 概要
主として概説書を輪読・発表し、それについて参加者全員でディスカッションする。これらのことを通して基礎知識を
習得すると同時に、扱われている問題への理解を深め、論理的思考能力を身につけ、自分の意見を表現できるよう
にし、4年次の卒論作成につなげていく。
評価方法
ゼミでの議論の参加の程度、プレゼンテーションの水準に、各自の成長度・努力度を加えて総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
無断欠席は雰囲気を乱すので認めない。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.基本文献の概説と報告者の決定
3.文献報告、研究発表、ディスカッション
4.同 上
5.同 上
6.同 上
7.同 上
8.中間まとめ
9.文献報告、研究発表、ディスカッション
10.同 上
11.同 上
12.同 上
13.同 上
14.同 上
15.同 上
16.期末まとめ
教科書1
オリエンテーション時に指示する。
教科書2
著者:逐次紹介する。
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130731
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
赤坂 真人
年次
2
テーマと
到達目標
本年度の基礎演習Ⅰは学生がすべて中国人留学生であることを考慮し、日本経済と中国経済の比較に焦点
を定め、日本語のテキストを音読しながらゼミを進めてゆく。受講者がN2レベルに達していない状況ではこのような
方法しかとることができない。ゼミのテーマは世界経済である。
このゼミでは『世界経済地図』をテキストに使い、現代世界の概略を学習する。これによってゼミ学生は現代世界
経済の大枠を理解することができるようになる。
概要
金融バブルの崩壊によって財政破綻しかけたポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン。ほぼ破産状態のアイスラン
ド。ドイツ主導のもとようやく立ち直りつつあるEU諸国。しかしまだ火種は消えず、南北分裂の危機も続いている。
産業と言えるものは皆無の。しかしまだまだ続く石油資源を背景とした経済成長。だがシェールガス革命でどうなる
か先の見えない中東諸国。
終わりの見えないない中央アフリカ、北アフリカのアラブの春も夢と消えるのか。その現状を学習する。安定した経
済成長を続けるオーストラリア。南アメリカ最大の経済大国ブラジルの将来。犯罪国家を払しょくできるかコロンブ
ア、ガテマラ、ベネズエラ。 評価方法
ゼミに対する取り組み50%、小テスト50%で評価する。
履修条件・
注意事項
世界経済を知るには経済学の知識が必須である。昨年『経済学入門』を履修しておくことが望ましい。いうまでもな
いことだが無断欠席は許されない。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
2
秋学期授業計画
1.技術力と生産効率で群を抜く欧洲最強の経済大国ドイツ
2.ドイツに大きく後れを取ったフランス経済
3.ブランドは強いが政治的混乱で危機にあるイタリア経済
4.若年層の失業律50%。スペインの憂鬱
5.EUと距離を取り続けるかつての経済大国イギリス
6.なぜ4ギリシャは財政破綻寸前まで追い込まれたのか
7.額な税負担にも関わらず世界一幸福な国デンマーク
8.金融業で大躍進、世界最強の通貨を持つスイス
9.資源大国だが産業の脆弱な大国ロシア
10.中東の輝ける星トルコ
11.石油を背景に中東のリーダーとなったサウジアラビア
12.アラブの春を謳歌できない国エジプト
13.危機を迎えたイスラム大国イラン
14.アフリカ最大の経済大国南アフリカ
15.オーストラリア21年連続経済成長呪医族の秘密
16.試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
世界経済地図
著者: ワールドエコノミー研究所
出版社:PHP研究所
ISBN:978-4569812991 SA1130732
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
井勝 久喜
年次
2
テーマと
到達目標
「知識に対する自己自身の姿勢を社会との関連の中で理解する」をテーマとして、討論やグループワークを中心とし
た演習を行い、学科の専門を理解する能力を身につけることを到達目標とする。
概要
資料や文献を検索し、体験と連動させて、情報の専門的解釈および記録の方法を学習する。学習内容を、グルー
プ研究の形で共同研究発表や討議などを通して演習グループの共有財産に高める。知識に対する自己自身の姿
勢を社会との関連の中で理解し、将来的自己の専門家としての主体性(モチベーションとアイデンティティ)と活動
内容を考察する。
評価方法
課題レポート(50%)、発表など(50%)で評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合に
は、減点することもある。詳しい評価方法は、最初の演習の時に説明する。
履修条件・
注意事項
欠席、遅刻する場合は、必ず、前もって連絡すること。自分から進んで演習に参加するという態度で臨むこと。毎回
の指示に従って予習と復習を行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
第1回 演習Ⅱのオリエンテーション
第2回 グループディスカッション
第3回 グループで研究テーマ検討
第4回 ファシリテーション(外部講師)
第5回 テーマ研究の進め方作成
第6回 テーマ研究の進め方について発表
第7回 グループ別学習
第8回 外部講師講演会
第9回 グループ研究中間発表
第10回 研究テーマに関する資料収集
第11回 研究資料の整理
第12回 グループ内で研究打ち合わせ
第13回 グループ研究まとめ
第14回 発表準備
第15回 グループ研究発表会
第16回 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて紹介する
2
SA1130733
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
文学から台湾・中国・日本の社会と歴史的関係を探ることをテーマとする。この百年の台湾・中国・日本の社会状
況および歴史的関係は、相互に交錯しつつ複雑な様相を呈している。本演習では、文芸作品の輪読や討論を通じ
てその複雑さを解明することによって、理解が深まるようになる。
概要
テーマおよび到達目標を達成するために、日本統治下で営まれた台湾作家による日本語文芸や、同じく台湾作
家が戦後、中国語・日本語で著わした文芸作品を輪読する。各人には、その内容を要約して発表する練習をさせ、
その後全員で討論する。
評価方法
課題レポート・発表等(50%)、平常点((50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.「董さん」を輪読
3.「董さん」討論
4.「與論」を輪読
5.「與論」討論
6.「蟹」を輪読
7.「蟹」討論
8.「竜宮翁戎貝」を輪読
9.「竜宮翁戎貝」討論
10.「におい」を輪読
11.「におい」討論
12.「夢」を輪読
13.「夢」討論
14.討論をしよう
15.討論をしよう
16.まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『宋王之印』他
著者:国江春菁他
出版社:慶友社
ISBN:ISBN4-87449-037-9
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130734
授業科目名
演習Ⅱ
科目分野
担当者
小田 淳子
年次
2
テーマと
到達目標
テーマと到達目標::発表・討論の技法を学ぶ上で,事例発表,討論,プレゼンテーションを授業に取り入れる。思考
力・表現力・検討能力などの向上により,やがて学ぶ専門分野の学問へのアプローチ方法を身につけることが目標
である。
春学期の情報の専門的解釈や記録手法に加えて,発表や討論の能力を向上することができる。
概要
環境問題,環境経営などに関する新聞記事やエコ検定テキストを活用して,要点の整理と資料作り,まとめを経て
概要を把握する。このことをとおして,関心のあるテーマの問題点や対策などを把握し,レポート発表,討論,プレゼ
ンテーションを行う。やがて各自の研究遂行に役立つよう指導する。 また,3年後半から始まる就職活動も視野に
入れながら,社会人基礎力を身につけるために必要な日本語力や技能を紹介していく。
評価方法
評価方法: 発表,課題レポート,取り組み姿勢を総合的に評価する
評価基準: 発表成果(40%),課題レポート(30%),取り組み姿勢(30%)
他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には,減点することもある。
履修条件・
注意事項
配布する課題資料について,必ず予習・復習を行い、講義の理解に努めること。
講義を受動的に聞くのでなく、講義をもとに自分なりの学び方を磨いていく能動的参加を期待する。
やむを得ない欠席は事前連絡を必ずすること。遅刻や無断欠席,課題不履行の場合は減点(-10)とする。
履修期
春学期授業計画
◆演習・卒業論文
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.講義ガイダンス
2.口頭発表となにか
3.口頭発表に対する苦手意識
4.色々な発表形式がある
5.口頭発表の構成(あらすじと結論)
6.口頭発表の構成(話の要素)(外部講師)
7.時間配分と発表原稿
8.レジュメの作成
9.プレゼンテーションの技法
10.プレゼンテーションの構成
11.プレゼンテーションの作成
12.プレゼンテーションの事例発表
13.発表結果の討論(発表形式はどうか)
14.発表結果の討論(発表内容はどうか)
15.講義のまとめ・総括
(なお、進捗状況により内容を変更する。)
教科書1
特に指定しない。必要な資料は適宜配付する。
教科書2
参考書1
なせば成る!―スタートアップセミナー学習マニュアル
著者:山形大学基盤教育院 編
出版社:山形大学出版会 ISBN:978-4-903966-05-2
参考書2
エコ検定公式テキスト
著者: 東京商工会議所編
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
ISBN:978-4-8207-4871-7
2
SA1130735
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
姜 明求
年次
2
テーマと
到達目標
到達目標は、経営学の専門知識の習得と共に、コミュニケーション能力を高める。また、文献を読む能力、考える能力、
書く能力、まとめる能力の向上。チームワークとリーダーシップの向上。自己管理力と問題解決能力の向上。 概要
ゼミの目的と概要は次のとおりである。本ゼミでは、経営学・国際経営などの基本的な専門知識を身につけることに
する。企業経営の仕組み、戦略、組織などについて学習することが目的である。
また、ゼミ参加者が興味あるテーマを選択し、卒業論文に向けての報告も行ってもらう。発表に基づいて議論をする。
その際に、論文の書き方も指導する。 書く能力、まとめる能力の向上。
評価方法
発表の内容・議論への積極性(30%)、ゼミ活動への姿勢(20%)、単位認定試験(50%)などによって評価する。
履修条件・
注意事項
問題意識と積極性を持つこと。無断の欠席は認めない。やむを得ない時は必ず連絡を入れること。必ず事前に配
布した資料を読むと共に、復習をすること。休んだ場合には、配布した資料を読むなどとして各自で補う努力をする
こと。
オフィスアワー : 月曜日 三時限 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.社員はなぜ働くのか
3.人はどのように動機づけられて働く
4.人を動かすリーダーの役割
5.社員はなぜ組織にとどまろうとする 6.終身雇用と日本的経営 7.多様化する雇用形態 8.個人面談と個人指導 9.社員はどのような報酬を求めるのか 10.仕事に対する報酬 11.成果主義 12.社員はどのようにして育てられるの 13.人材育成の基本的枠組み 14.会社はどのようにしてモノを売るの 15.全体のまとめ
16.単位認定試験
教科書1
経験から学ぶ経営学入門 著者:上林憲雄・奥林康司・団 泰雄・開本浩矢・森田雅也・竹林明 出版社:有斐閣ブックス ISBN:978-4-641-18348-3
教科書2
参考書1
参考書2
テーマに応じて適宜指示する 単位数
2
SA1130736
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
轡田 竜蔵
年次
2
テーマと
到達目標
(1)ゼミでの報告や議論を通して、どのような職種に就くにあたっても必要とされる情報処理能力・思考能力・文章
表現力・プレゼンテーション能力を高める。そのために、随時いろいろな方法論を紹介する。(2)単に与えられた文
献を読むだけでなく、自分で文献・資料の分析や社会調査を行ううえで必要最低限な方法を学習する。(3)現代社
会の諸問題を幅広く学習するなかで、卒業論文に繋がる各自の問題意識を育てる。 概要
グローバル化する現代社会の諸問題に関連する複数の文献(都市・メディア・家族・大衆文化・ナショナリズム・エス
ニシティ・差別・アイデンティティ・日本とアジアの社会変動等を論じた比較的新しい文献)の輪読と文献発表を通し
て、基礎知識の習得を徹底し、さらには扱われている問題への理解を深め、自分の意見を表現できるようにする。 評価方法
ゼミでの議論の参加の程度、プレゼンテーションの水準に、各自の成長度・努力度を加えて総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
無断欠席は雰囲気を乱すので認めない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 基本文献の概説と報告者の決定
3 文献報告・研究発表
4 同上
5 同上
6 同上
7 同上
8 同上
9 同上
10 同上
11 同上
12 同上
13 同上
14 個別面接
15 個別面接
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
SA1130737
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
中島 英俊
年次
2
テーマと
到達目標
この演習では、いわゆる「合理的選択」のアプローチによる、政治の分析を読む。具体的には、アンソニー・ダウン
ズの『民主主義の経済理論』を最初に取り上げ、その後は、「ゲーム理論」の入門書を読んでゆきたい。
時間的な余裕があれば、ダウンズ以外の研究も検討する。
概要
テキストが難解であると、演習の参加者の多くが感じる場合には、必要なミクロ経済学の紹介などによって、
理解を助けたい。また、ゲーム理論についても、補助的に用いる。 評価方法
ゼミでの討論など、クラスに積極的に参加したがどうかを判定する(20%)。 レポートを書いてもらい、それを評価
する(80%)。 履修条件・
注意事項
特にもうけない。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 イントロ
2 ダウンズ ①
3 ② 4 ③
5 ④
6 ⑤
7 ⑥
8 ⑦
9 ゲーム理論 ①
10 ②
11 ③
12 ④
13 ⑤
14 ⑥
15 ⑦
16 レポート提出 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『民主主義の経済理論』 著者:アンソニー・ダウンズ 著 古田精司 監訳 出版社:成文堂 ISBN:3033-310071-3851 ◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130738
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
李 分一
年次
2
テーマと
到達目標
本演習では、東アジア諸国の民主化政治とその社会的・経済的基盤を学習する。特に、日本と韓国の経験を中心
に、東アジア地域について幅広く研究して行く。ちなみに、この演習は、春学期内容の繋がりであり、その内容を深
めることになる。
この演習に参加すれば、東アジア地域の抱える様々な問題の発見力とその総合力、そして総括力と発表力が身
につけられる。 概要
今年度のテーマは、東アジア諸国の民主化政治とその社会経済基盤の研究である。まず、ゼミ生に対して、関連
資料を読みこなせ、まとめる能力(読み方・書き方・話し方など)の向上を目指す。関連資料については、演習参加
者の関心事に対応する。 評価方法
試験(80%)とレポート(10%)、ゼミ参加態度・意欲(10%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
東アジア地域と各国の諸問題について関心があること。なお、ゼミ生の予習・複習(60時間)のために、毎回宿題
を課す。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.東アジア政治
3.日本の政治
4.中国の政治
5.韓国の政治
6.東アジア経済
7.日本の経済
8.中国の経済
9.韓国の経済
10.東アジア社会
11.日本社会
12.中国社会
13.韓国社会
14.東アジア文化
15.日中韓三国の文化(共通性と特徴性)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
演習中に紹介する。
単位数
2
SA1130739
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
路 玉昌
年次
2
テーマと
到達目標
総合的な能力の修得をテーマとする。情報処理能力・思考能力・文章表現力・プレゼンテーション能力を高める。そ
のために、随時いろいろな方法を紹介する。それらが理解でき、利用できるようになることを到達目標とする。 概要
主として概説書を輪読・発表し、それについて参加者全員でディスカッションする。これらのことを通して基礎知識を
習得すると同時に、扱われている問題への理解を深め、論理的思考能力を身につけ、自分の意見を表現できるよう
にし、4年次の卒論作成につなげていく。
評価方法
ゼミでの議論の参加の程度、プレゼンテーションの水準に、各自の成長度・努力度を加えて総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
無断欠席は雰囲気を乱すので認めない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.基本文献の概説と報告者の決定
3.文献報告、研究発表、ディスカッション
4.同 上
5.同 上
6.同 上
7.同 上
8.中間まとめ
9.文献報告、研究発表、ディスカッション
10.同 上
11.同 上
12.同 上
13.同 上
14.同 上
15.同 上
16.期末まとめ 教科書1
オリエンテーション時に指示する。
教科書2
著者:逐次紹介する。
参考書1
参考書2
単位数
2
SA1130741
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
赤坂 真人
年次
3
テーマと
到達目標
本年度の演習Ⅲは「教養」をテーマとする。情報化社会の中でインターネットを使用すれば即座に答えが入手で
きる時代になったが、答えを見つけることはできても、意味が分からない、使い方が分からない。そんな若者が増え
た。大切なのは生涯を通じて役に立つ「学びの手法」であり、それを鍛錬するものが教養である。
この演習では「教養主義」の繁栄と没落を学び、あらためて今、なぜ教養が必要とされるのか。アメリカの大学の
学部がなぜ教養教育に徹しているのかが理解できる。また実学生は自分たちの「世界観」「歴史観」「死生観」を自
覚することができるようになる。
概要
偉大な古典を読むと、著者たちが社会科学のみならず人文科学、哲学、自然科学にも習熟していたことが分か
る。日本の文部科学省は大学の教養課程を廃止して学部教育を専門教育に特化させてしまったが、これが現代の
大学の迷走の原因であると考えられる。実学的な細かな知識など実社会ではさひほど役にも立たない。少なくともビ
ジネスの分野で成功のカギを握るのは教養教育によって鍛えられた思考力、コミュニケーション能力である。演習で
は教養について考えながら、同時に論理的思考、批判的思考、分析的思考、創造的思考を鍛えてゆく。
評価方法
定期試験によって評価する
履修条件・
注意事項
最近無断で演習を欠席する学生が目立つ。今年度は厳しく指導する。
春学期授業計画
1.教養主義が輝いたとき
2.エリート文化学生のうねり
3.50年代キャンパス文化
4.帝大文学士とノルマリアン
5.岩波と言う文化装置
6.文化戦略と覇権
7.教養主義の没落
8.近代日本における教養主義の成立
9.学歴エリート文化としての教養主義の成立
10.近代日本における教養主義の帰結
11.現代日本の教養
12.アメリカの大学における教養教育
13.日本の大学における教養教育の破壊
14.教養主義の破壊とその余波
15.あらためて教養を考える
16.レポート提出
教科書1
日本型教養の運命
著者: 筒井清忠
出版社: 岩波現代文庫
ISBN: 978-4006002312
教科書2
参考書1
教養主義の没落
著者: 竹内 洋
出版社: 中公新書
ISBN: 978-4121017048
参考書2
あらためて教養とは
著者: 村上陽一郎
出版社: 新潮文庫
ISBN: 978-4101375519
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA11307410
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
國方 久史
年次
3
テーマと
到達目標
専門の論文を読みこなせることを目標とする。
概要
専門的な論文の輪読を行う。
評価方法
発表・討論の内容と態度で評価する。 履修条件・
注意事項
無断欠席は許されない
春学期授業計画
テキスト輪読、発表・討論
1、皇帝支配の成立
2、拓跋国家のの展開
3、隋唐帝国の成立
4、唐中期の政治と社会
5、宋朝集権官僚制の成立
6、王安石の新法
7、南宋政権の推移
8、元の中国支配
9、中東和平とアラブ・イスラエル関係
10、天安門事件とソ連解体
11、民族問題の過去と現在
12、リベラル・デモクラシーと自由
13、不戦共同体の形成とASEAN
14、アメリカの世紀の終わり?
15、まとめの討論
16、単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130742
授業科目名
演習Ⅲ
科目分野
担当者
井勝 久喜
年次
3
テーマと
到達目標
「研究の基礎」をテーマとして、研究に必要な基礎的知識を学び、専門の内容が理解でき、利用できるようになること
を到達目標とする。
概要
独自の課題を探究するか、グループ研究の中から自分の関心に合った課題を絞り込むかして、各受講生は単独研
究の課題設定につとめる。設定の過程で独自の課題に応じた資料・文献を精読し、研究に必要な基礎概念、基礎
理論、専門用語を理解する。同時に必要な情報を収集して専門の技術と知識を深め、専門職としてのアイデンティ
ティ形成に自覚的に取り組む。
評価方法
課題レポート(50%)、発表など(50%)で評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合に
は、減点することもある。詳しい評価方法は、最初の演習の時に説明する。
履修条件・
注意事項
欠席、遅刻する場合は、必ず、前もって連絡すること。自分から進んで演習に参加するという態度で臨むこと。毎回
の指示に従って予習と復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
第1回 演習Ⅲに関するオリエンテーション
第2回 研究室のテーマ
第3回 研究テーマの内容説明
第4回 データ収集の方法
第5回 実際のデータ収集演習
第6回 データのまとめ方
第7回 データの統計処理方法
第8回 外部講師講演会
第9回 文献の読み方とまとめ方
第10回 文献輪読
第11回 社会調査の方法
第12回 研究仮説の立て方
第13回 研究仮説の立証方法
第14回 各学生の研究テーマの決定
第15回 総括
第16回 試験
教科書1
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じ紹介する
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130743
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
岡崎 郁子
年次
3
テーマと
到達目標
自らの関心に沿った研究課題を見極めることをテーマとする。そのための基礎知識・基礎理論・専門用語等の学
習方法、および課題執筆に必要な資料・文献の検索方法を指導する。
到達目標は、充分に検討や発表を重ねることによって、最終的に卒業論文のテーマを決定し、論文を仕上げるこ
とができる。
概要
各自の研究テーマに関連したテキストや文献の輪読を順次行ない、ゼミ生全員での討論を重ねていく。その後、
各自の研究テーマおよび研究成果を発表させることによって、その問題点や曖昧な論理を少しずつ修正・改正して
いくよう指導する。
評価方法
課題レポート・発表等(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.資料・文献収集の方法(上)
3.資料・文献収集の方法(下)
4.資料・文献収集の実践(上)
5.資料・文献収集の実践(下)
6.資料・文献の読みかた(上)
7.資料・文献の読みかた(下)
8.資料・文献のまとめかた(上)
9.資料・文献のまとめかた(下)
10.資料・文献を輪読(上)
11.資料・文献を輪読(下)
12.討論
13.研究仮題の立てかた
14.研究仮題を立ててみよう
15.各自の研究テーマ発表
16.各自の研究テーマを発表
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じ、プリントを配布
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130744
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
小田 淳子
年次
3
テーマと
到達目標
研究のテーマや手法に関する講義,演習およびプレゼンテーションをとおして、演習の専門性を高めることを目標と
する。プレゼンテーションや文書作成などの学究活動に必要な基本的能力が身につくようになる。
概要
はじめに,研究テーマに関係する研究の方針を紹介したうえで,関心のあるテーマ設定を行う。次に,毎回テーマ
に関連する文献,白書,テキストについて予習した結果を各自が発表して,内容を元に討論する形で演習を進め
る。次年度の卒論設定と方向付けが円滑に図れるよう,卒論研究の導入とアプローチを指導する。
評価方法
評価方法: 課題レポート,発表・プレゼンテーション,参加活動を総合的に評価する。
評価基準: 発表・プレゼンテーション(40%),課題レポート(30%),参加活動(30%)
履修条件・
注意事項
ゼミ発表の担当では,資料調査,資料作りを怠らないこと(評価対象とする)。
毎回のゼミで問題提起と討論を求めるので,自分の意見が言えるように日常的に関心を持って行動すること。
図書館書籍を活用して,研究テーマとして関心のある話題について理解を深める学習を心がけること。
無断欠席をせず,やむを得ない場合,必ず事前連絡すること。無断欠席・遅刻の場合は減点をする。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.研究事例の紹介 (1)循環型社会
3.研究事例の紹介 (2)日常生活の環境汚染
4.研究事例の紹介 (3)小売業の環境経営
5.研究手法に関する講義
6.環境循環型社会白書の概要
7.環境白書に関するグループ討論
8.エネルギー白書の概要
9.エネルギー白書に関するグループ討論
10.演習発表 (1)最近の話題
11.演習発表 (2)アジアの話題
12.プレゼンテーションの進め方 13.演習発表・討論(1グループ)
14.演習発表・討論(2グループ)
15.プレゼンテーション 第2回目
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA1130745
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
姜 明求
年次
3
テーマと
到達目標
到達目標は、経営学の専門知識の習得と共に、コミュニケーション能力を高める。また、文献を読む能力、考える能力、
書く能力、まとめる能力の向上。チームワークとリーダーシップの向上。自己管理力と問題解決能力の向上。
概要
ゼミの目的と概要は次のとおりである。本ゼミでは、経営学・国際経営などの基本的な専門知識を身につけることに
する。企業経営の仕組み、戦略、組織などについて学習することが目的である。
また、ゼミ参加者が興味あるテーマを選択し、卒業論文に向けての報告も行ってもらう。発表に基づいて議論をする。
その際に、論文の書き方も指導する。 評価方法
発表内容・議論への積極性(30%)、ゼミ活動への姿勢(20%)、試験(50%)などによって評価する。 履修条件・
注意事項
問題意識と積極性を持つこと。無断の欠席は認めない。やむを得ない時は必ず連絡を入れること。必ず事前に配
布した資料を読むと共に、復習をすること。休んだ場合には、配布した資料を読むなどとして各自で補う努力をする
こと。 オフィスアワー : 月曜日 三時限 春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.会社は海外でどのように経営しているのか
3.海外日系企業の日本的経営
4.会社の利益はどのようにして測定するのか
5.企業を起こす
6.大学発ベンチャーのビジネス・モデル
7.企業形態を変える
8.プロデュースの株式上場
9.現代企業の発生
10.ロックフェラーとスタンダード・オイル
11.環境・戦略・組織
12.フォードとGM
13.新しい事業の創造
14.ヤマト運輸の宅急便事業
15.全体のまとめ
16.単位認定試験 教科書1
ケースに学ぶ経営学(新版) 著者:東北大学経営学グループ 出版社:有斐閣ブックス ISBN:978-4-641-18358-2||
教科書2
参考書1
参考書2
テーマに応じて適宜指示する。 科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130746
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
轡田 竜蔵
年次
3
テーマと
到達目標
(1)ゼミでの報告や議論を通して、どのような職種に就くにあたっても必要とされる情報処理能力・思考能力・文章
表現力・プレゼンテーション能力を高める。そのために、随時いろいろな方法論を紹介する。(2)単に与えられた文
献を読むだけでなく、自分で文献・資料の分析や社会調査を行ううえで必要最低限な方法を学習する。(3)現代社
会の諸問題を幅広く学習するなかで、卒業論文に繋がる各自の問題意識を育てる。 概要
グローバル化する現代社会の諸問題に関連する複数の文献(都市・メディア・家族・大衆文化・ナショナリズム・エス
ニシティ・差別・アイデンティティ・日本とアジアの社会変動等を論じた比較的新しい文献)の輪読と文献発表を通し
て、基礎知識の習得を徹底し、さらには扱われている問題への理解を深め、自分の意見を表現できるようにする。 評価方法
ゼミでの議論の参加の程度、プレゼンテーションの水準に、各自の成長度・努力度を加えて総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
無断欠席は、雰囲気を乱すので認めない。 春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 基本文献の概説と報告者の決定
3 文献報告・研究発表
4 同上
5 同上
6 同上
7 同上
8 同上
9 同上
10 同上
11 同上
12 同上
13 同上
14 個別面接
15 個別面接
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130747
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
中島 英俊
年次
3
テーマと
到達目標
この演習では、 標準的な政治学のテキストを読んでいく。そのテキストとは、久米郁男等の『政治学』である。最初
は、一緒に読んでいき、その後、ひとりづつ章を受け持って、要約(レジュメ)を作り、発表してもらう。
かたい内容の本や論文・記事などを、読んでいくことは、最初は非常にむずかしい。 しかし、読んでいくこと、要約
をつくり、人の前でプレゼンすることは、仕事についてからも、非常に役に立つことであり、ますます重要性を増して
いくであろう。
これとは別に、並行して進めていくのが、統計学の予習・復習である。 概要
かたい内容の書物を、忍耐力を身につけつつ、読んでいくことは、非常に大切なことである。割り当てて、
ゼミ内で発表してもらい、発表者でない人には、コメントを与えてもらう。これは、社会に出てからも役に立つものであ
る。
統計学も、実際に、データをプログラムに入力して、結果を出せるようになると、興味深いものになる。
考えを出しつつ、助け合いながら、練習していきたい。 評価方法
レポートを書いてもらい、それを評価する。
履修条件・
注意事項
特にもうけない。 春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 『政治学』 序章 および 第1章
3
同 第2章 および 第3章
4 同 第4章 および 第5章
5 同 第6章 および 第7章
6
同 第8章 および 第9章
7 同 第10章 および 第11章 8 同 第12章 および 第13章 9 同 第14章 および 第15章
10 同 第16章 および 第17章
11 同 第18章 および 第19章
12 同 第20章 および 第21章
13 同 第22章 および 第23章
14 同 第24章
15 レポート作成
16 レポート作成
教科書1
『計量政治分析入門』 著者:増山幹高・山田真裕 出版社:東京大学出版会
ISBN:ISBN-4-13-032209-5 教科書2
参考書1
参考書2
Stata による計量政治学 著者:浅野正彦 矢内勇生
出版社:オーム社
ISBN:ISBN978-4-274-06910-9
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130748
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
李 分一
年次
3
テーマと
到達目標
現代日本と韓国の関係とその変化過程、そして政治社会学的問題の比較について、東アジア諸国の中で位置づ
けながら研究を行う。日韓関係の過去と現在、そして未来について比較論的な視点から研究して行く。
このゼミに参加すれば、日本と韓国、そして北朝鮮関係の抱える様々な問題の発見力のその総合力、そして総括
力と発表力が身につけられる。 概要
ゼミ生に対して、関連資料読みこなせ、まとめる能力など(読み方・書き方・話し方など)を身に付けさせる。関連資
料・テキストを読みながら、ともに討論し合い、また参加者全員の発表を行う。関連資料については、演習参加者の
関心事に対応する。 評価方法
試験(80%)とレポート(10%)、そしてゼミ参加態度や意欲(10%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
日本と韓国の関係とその比較について関心をもつこと。なお、ゼミ生の予習・複習(60時間)のために、毎回宿題を
課す。 春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.指定資料・テキスト輪読
3.日本の政治
4.日本の経済
5.日本の社会
6.日本の文化
7.日本の国際関係
8.日韓両国の関係
9.韓国の政治
10.韓国の経済
11.韓国の社会
12.韓国の文化
13.韓国の国際関係
14.日韓両国の比較
15.まとめ
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
演習中に紹介する。
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA1130749
授業科目名
演習Ⅲ
科目分野
担当者
路 玉昌
年次
3
テーマと
到達目標
演習IIIでは、研究に当たっての問題設定の仕方、研究の手順・方法などを学び、課題発見力、論理的思考能力の
育成を目的にしている。
概要
中国に関する専門的な論文を輪読・発表し、それについて参加者全員でディスカッションする。これらのことを通し
て基礎知識を習得すると同時に、扱われている問題への理解を深め、課題発見力を高めるようにする。 評価方法
プレゼンテーションの水準、ゼミでの議論参加の程度に各自の努力度・成長度を加えて総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
チームワークを強く意識してほしい。無断欠席はゼミの秩序を乱すので許されない。
履修期
春学期授業計画
1.ゼミナール運営に関するルール及び諸注意の説明
2.文献概説と報告者の決定
3.党・国家・軍三位一体の中の共産党
4.同 上
5.人民解放軍
6.同 上
7.中間まとめ
8. 党と国家の政策形成のメカニズム
9. 同 上
10.共産党の変身
11.同 上
12. 「中国モデル」をめぐって
13. 同 上
14. 春学期レポートの発表
15. 春学期の総括と秋学期の目標設定
16. 個別面接
教科書1
初回演習時に指示する。
教科書2
参考書1
参考書2
逐次紹介する。
◆演習・卒業論文
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA1130751
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
赤坂 真人
年次
3
テーマと
到達目標
本年度の演習IVはテーマを「論文の書き方」とする。論文には一定の形式があり、それを満たさないものは論文
とは言えない。学生の卒業論文を読むと、論文の書き方を学んでいないのだから仕方がないが、多くの場合、論文
ではなく、作文、読書ノート、調査報告に終わっている。演習Ⅳでは少なくとも論文の構造を徹底して理解する。そ
れによって通常の議論における「主張と論証」という能力も身につく
概要
論文は大きく分ければ「問い・主張・論証」の3つ、細分化すれば「アブストラクト・問い・主張・論証・結論」の5つ
で構成されている。演習では「問題の立て方」「個人の主張」「論証の方法」を中心に学ぶ。それに合わせて6000字
程度の論文を書く。筆者も大学2年生の基礎ゼミでこの作業をさせられたが、それを通じて論文を書く手順、引用部
分やその他の脚注の付け方を学んだ。
評価方法
演習への取り組みと5回の小論文(30%)、学期末の試験(70%)によって評価する
履修条件・
注意事項
近年、無断欠席が多い。欠席回数が5回を超えた場合、演習も放棄(E)とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.論文の書き方
2.論文には「問題と主張・論証」が不可欠だ
3.論文執筆計画
4.課題の趣旨をよく理解する
5.関連する資料を読む
6.基本資料の収集
7.問をきちんと定式化し、研究方法を考える。
8.論文の構成要素アブストラクト・問題・主張・論証・結論
9.アブストラクトとは論文の究極的要約
10.論文は構造化された文章である
11.論文に構造を与えるためのアウトライン
12.アウトラインの創り方
13.良い論証と悪い論証
14.パラグラフライティングという考え方
15.分かりやすい文章を書くために
16.自由討論
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
戸田山和久
著者: 論文の教室
出版社: NHKブックス
ISBN: 978-4140019542 SA11307510
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
國方 久史
年次
3
テーマと
到達目標
卒業論文のテーマを確定し、順次発表する事を目標とする。
概要
卒業論文作成に向けて、各自順次発表・討論する。 評価方法
発表・討論の内容と態度により評価する。
履修条件・
注意事項
無断欠席は許されない。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆演習・卒業論文
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
発表・討論。
1,アジアの近代
2、太平天国
3、洋務運動と改良主義
4、辛亥革命
5、中華帝国の遺産
6、戦国時代の都市の発達
7、中国の貨幣経済
8、漢代郡県制
9、北朝国家論
10、南朝国家論
11、朝鮮ナショナリズム
12,20世紀末の日本経済
13、台湾海峡の変容
14、太平天国研究
15、まとめの討論
16、まとめの討論
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
SA1130752
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
井勝 久喜
年次
3
テーマと
到達目標
「実践力」をテーマとして、グループでのフィールドワークやワークショップの手法を利用して、自分で研究が遂行で
きる能力を身につけること到達目標とする。
概要
資料・文献の精読と同時に、自分の課題に適合した研究方法を学習する。一般的な方法論(調査・集計・分析・解
釈)に関しては、グループでのフィールドワークやワークショップの手法を利用して実践的な知見を得る。その知見
に基づいて、最終的に自分の卒業研究へつながる特化された研究テーマを設定し、研究計画書を作成する。専門
職の業種・職種の絞り込みと現場理解につとめる。
評価方法
課題レポート(50%)、発表など(50%)で評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合に
は、減点することもある。詳しい評価方法は、最初の演習の時に説明する。
履修条件・
注意事項
欠席、遅刻する場合は、必ず、前もって連絡すること。自分から進んで演習に参加するという態度で臨むこと。毎回
の指示に従って予習と復習を行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
第1回 演習Ⅳに関するオリエンテーション
第2回 各学生による研究テーマの発表1日目
第3回 各学生による研究テーマの発表2日目
第4回 フィールド調査1日目
第5回 フィールド調査2日目
第6回 フィールド調査のまとめ
第7回 中間発表
第8回 外部講師講演会
第9回 文献収集
第10回 文献の輪読
第11回 研究ワーク
第12回 研究ワークのまとめ
第13回 発表準備
第14回 研究発表と討論
第15回 総括
第16回 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて紹介する
2
SA1130753
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
岡崎 郁子
年次
3
テーマと
到達目標
自らの関心に沿った研究課題を見極めることをテーマとする。そのための基礎知識・基礎理論・専門用語等の学
習方法、および課題執筆に必要な資料・文献の検索方法を指導する。
到達目標は、充分に検討や発表を重ねることによって、最終的に卒業論文のテーマを決定し、論文を仕上げるこ
とができる。
概要
各自の研究テーマに関連したテキストや文献の輪読を順次行ない、ゼミ生全員での討論を重ねていく。その後、
各自の研究テーマおよび研究成果を発表させることによって、その問題点や曖昧な論理を少しずつ修正・改正して
いくよう指導する。
評価方法
課題レポート・発表等(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.資料・文献を輪読
3.資料・文献を輪読
4.各自の研究仮題発表
5.各自の研究仮題発表
6.各自の研究仮題発表
7.問題点を討論
8.問題点を討論
9.問題点を討論
10.打開策の検討
11.打開策の検討
12.総合討論
13.総合討論
14.研究テーマ決定
15.研究テーマ決定
16.総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じ、プリントを配布
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130754
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
小田 淳子
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:「実践力」をテーマとして、口語表現,レポート作成や調査の実践,またグループでのフィールドワークや
ワークショップの手法を利用して、4年次の卒業論文作成にいたるまでの基本的能力を習得する学びを行う。
到達目標:研究方法の一般を理解し,自分で研究が遂行できる能力を身につけることができる。
概要
資料・文献の精読と同時に、自分の課題に適合した研究方法を学習する。調査・集計・分析・解釈の手法に関して
は、グループでのフィールドワークの手法を利用して実践的な知見を得る。
また,就職活動に向けて自己表現スキルをみがくために,口語表現(スピーチ)のための講義と実践を行う。
評価方法
評価方法(評価基準): 取り組み姿勢(20%),課題レポート(50%)、発表など(30%)で評価する。
他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合は、減点することもある。
詳しい評価方法は、最初の演習の時に説明する。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って予習と復習を必ず行うこと。自分から進んで演習に参加するという態度で臨むこと。
欠席、遅刻する場合は、必ず、事前に連絡することを求める。無断欠席は減点(-20)となるので注意のこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.演習IIに関するオリエンテーション
2.研究テーマの計画と発表
3.文献調査の方法論
5.文献調査の実践法
6.研究テーマの文献輪読(前半グループ)
7.研究テーマの文献輪読(後半グループ)
8.過去の研究事例の紹介
9.口語表現ワーク:話の構成
10.口語表現ワーク:ワークシートの作成
11.口語表現ワーク:情報提供のスピーチ
12.口語表現ワーク:説得のスピーチ
13.口語表現ワーク:実践のスピーチ
14.面接試験の受け方
15.自己表現の総括 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
口語表現ワークブック
著者:荒木晶子ほか
出版社:実教出版
ISBN:978-4-407-30613-2
2
SA1130755
授業科目名
演習Ⅳ
科目分野
担当者
姜 明求
年次
3
テーマと
到達目標
到達目標は、経営学の専門知識の習得と共に、コミュニケーション能力を高める。また、文献を読む能力、考える能力、
書く能力、まとめる能力の向上。 チームワークとリーダーシップの向上。自己管理力と問題解決能力の向上。 概要
ゼミの目的と概要は次のとおりである。本ゼミでは、経営学・国際経営などの基本的な専門知識を身につけることに
する。企業経営の仕組み、戦略、組織などについて学習することが目的である。
また、ゼミ参加者が興味あるテーマを選択し、卒業論文に向けての報告も行ってもらう。発表に基づいて議論をする。
その際に、論文の書き方も指導する。 評価方法
発表の内容・議論への積極性(30%)、ゼミ活動への姿勢(20%)、試験(50%)などによって評価する。 履修条件・
注意事項
問題意識と積極性を持つこと。無断の欠席は認めない。やむを得ない時は必ず連絡を入れること。必ず事前に配
布した資料を読むと共に、復習をすること。休んだ場合には、配布した資料を読むなどとして各自で補う努力をする
こと。 オフィスアワー : 月曜日 三時限 履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.いかに競争するか
3.マクドナルドとモスバーガー 4.事業のリストラクチャリングと組織改革 5.GEの企業革新 6.M&Aと外部資源の利用 7.ソニーのコロンビア映画会社買収 8.破壊的技術への対応とドメインの再定義 9.デジタル化への富士写真フィルムの対応 10.いかに国際化するか 11.ノキアの国際戦略 12.日本の生産システム 13.トヨタの生産方式 14.松下電器産業の組織改革 15.全体のまとめ 16.単位認定試験 教科書1
ケースに学ぶ経営学「新版」 著者:東北大学経営学グループ 出版社:有斐閣ブックス ISBN:978-4-641-18358-2
教科書2
参考書1
参考書2
テーマに応じて適宜指示する。 2
SA1130756
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
轡田 竜蔵
年次
3
テーマと
到達目標
(1)ゼミでの報告や議論を通して、どのような職種に就くにあたっても必要とされる情報処理能力・思考能力・文章
表現力・プレゼンテーション能力を高める。そのために、随時いろいろな方法論を紹介する。(2)単に与えられた文
献を読むだけでなく、自分で文献・資料の分析や社会調査を行ううえで必要最低限な方法を学習する。(3)卒業論
文に向けて、研究テーマを設定し、それに関連した文献を発表する。 概要
これまで学習してきたグローバル化する現代社会の諸問題のなかから研究テーマを設定し、それに関連した研究レ
ポート発表を行う。
評価方法
ゼミでの議論の参加の程度、プレゼンテーションの水準に、各自の成長度・努力度を加えて総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
無断欠席は雰囲気を乱すので認めない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 各自の研究関心についてのディスカッション
3 各自の研究関心についてのディスカッション
4 研究発表
5 同上
6 同上
7 同上
8 同上
9 同上
10 同上
11 同上
12 同上
13 同上
14 個別面接
15 個別面接
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2
SA1130757
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
中島 英俊
年次
3
テーマと
到達目標
この授業では、 標準的な政治学のテキストを読んでいく。そのテキストとは、久米郁男等の『政治学』である。
最初は、一緒に読んでいき、その後、ひとりづつ章を受け持って、要約(レジュメ)を作り、発表してもらう。 かたい内
容の本や論文・記事などを、読んでいくことは、最初は非常にむずかしい。しかし、読んでいくこと、要約をつくり、人
の前でプレゼンすることは、仕事についてからも、非常に役に立つことであり、ますます重要性をましていくであろ
う。
これとは別に、並行して進めていくのが、統計学の予習・復習である。
概要
かたい内容の書物を、忍耐力を身につけつつ、読んでいくことは、非常に大切なことである。割り当てて、ゼミ内で
発表してもらい、発表者でない人には、コメントを与えてもらう。これは、社会に出てからも役に立つものである。
統計学も、実際に、データをプログラムに入力して、結果を出せるようになると、興味深いものになる。みんなで、考
えを出しつつ、助け合いながら、練習していきたい。 評価方法
レポートを提出してもらい、これによって評価をする。 履修条件・
注意事項
特にもうけない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 『政治学』 序章 および 第1章
3 同 第2章 および 第3章
4 同 第4章 および 第5章
5 同 第6章 および 第7章
6 同 第8章 および 第9章
7 同 第10章 および 第11章
8 同 第12賞 および 第13章
9 同 第14章 および 第15章
10 同 第16章 および 第17章
11 同 第18章 および 第19章
12 同 第20章 および 第21章
13 同 第22章 および 第23章
14 同 第24章 15 レポート 作成 16 レポート 作成
教科書1
『増訂版 政治学』 著者:久米郁男 川出良枝 古城佳子 田中愛治 真渕 勝 (共著) 出版社:有斐閣 ISBN:ISBN978-4-641-05377-9 教科書2
参考書1
参考書2
Stata による計量政治学
著者:浅野正彦 矢内勇生
出版社:オーム社
ISBN:ISBN978-4-274-06910-9
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130758
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
李 分一
年次
3
テーマと
到達目標
現代日本と韓国の関係とその変化過程、そして政治社会学的問題の比較について、東アジア諸国の中で位置づ
けながら研究を行う。日韓関係の過去と現在、そして未来について比較論的な視点から研究して行く。この演習は、
演習Ⅲの延長である。
このゼミに参加すれば、日本と韓国、そして北朝鮮関係の抱える様々な問題の発見力のその総合力、そして総括
力と発表力が身につけられる。 概要
ゼミ生に対して、関連資料読みこなせ、まとめる能力など(読み方・書き方・話し方など)を身に付けさせる。関連資
料・テキストを読みながら、ともに討論し合い、また参加者全員の発表を行う。関連資料については、演習参加者の
関心事に対応する。
評価方法
試験(80%)とレポート(10%)、そしてゼミ参加態度や意欲(10%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
日本と韓国の関係とその比較について関心をもつこと。なお、ゼミ生の予習・複習(60時間)のために、毎回宿題を
課す。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.指定資料・テキスト輪読
3.日本政治
4.日本経済
5.日本社会
6.日本文化
7.日本の国際関係
8.日韓両国の関係
9.韓国政治
10.韓国経済
11.韓国社会
12.韓国文化
13.韓国の国際関係
14.日韓両国の比較
15.まとめ
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
演習中に紹介する。
◆演習・卒業論文
単位数
2
SA1130759
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
路 玉昌
年次
3
テーマと
到達目標
演習IVでは、各自の研究を深化させ、引き続き課題発見力、論理的思考能力の向上を目標とする。 概要
各自の研究テーマに沿った文献を読みながら研究を深め、順次発表し、それについて参加者全員でディスカッショ
ンする。これらのことを通して、問題設定の仕方、研究の手順・方法をしっかり身につけ、さらに扱われる問題への理
解を深め、課題発見力を高めるようにする。
評価方法
プレゼンテーションの水準、ゼミでの議論参加の程度に各自の努力度・成長度を加えて総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
春学期と同様チームワークを強く意識してほしい。無断欠席はゼミの秩序を乱すので許されない。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆演習・卒業論文
単位数
秋学期授業計画
1.ゼミナール運営に関するルール及び諸注意の説明
2.文献概説と報告者の決定
3.金融の制度と運用
4.同 上
5.貧困、失業と所得格差
6.同 上
7.エネルギー問題
8.同 上
9.中間まとめ
10.経済発展と直接投資
11.同 上
12. 対外貿易と直接投資
13. 同 上
14. 中国経済の行方
15. 同 上
16. 秋学期のまとめ
教科書1
初回演習時に指示する。
教科書2
参考書1
参考書2
随時に紹介する。
2
LJT130011
授業科目名
日本語教材の研究
担当者
大下 朋子
年次
3
テーマと
到達目標
本講義は、第二言語として日本語を学ぶ留学生を対象とする。
本講義のテーマは日本語教授のためにどのような教材・教具があり、それをどのように授業に導入するかを考えるこ
とである。到達目標は、初級・中級・上級レベルそれぞれに合った教材や教具を的確に決定する判断力を養い、学
習者が積極的に学習できるような教材を工夫して作成したり、応用する能力を身に付けることである。
概要
留学生が主体的に教材・教具の検討を行う。学習者に正確な発音と文型を習得させるための文型練習のための教
材・教具とはどのようなものか、また、流暢な日本語の会話力や説明力の習得のための教材やテキストとはどのよう
なものかについて考えよう。その教材をもとに各人が授業計画を立て教案を作成し、模擬授業も行う予定である。模
擬授業を通して気づいた問題点や改善点について議論し、日本語教授の技術と能力を鍛える。
評価方法
本講義内で作成した教案や教材を用いて模擬授業を行い評価する。模擬授業の成果を40%、準備段階として教
案、教材・プリントの作成に積極的に取り組んだかを40%、授業の反省点や改善点、感想を含めたレポートを20%と
し、これらを総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
模擬授業やレポート提出によって単位認定を行うが、それだけでは評価しない。一つの授業を組み立てるまでの教
材研究に取り組む姿勢・態度、努力や工夫も考慮する。教材研究や模擬授業をよりよいものにするためには、授業
以外での予習・復習に心がけること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*日本語教員養成に関する科目
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション:日本語教材研究の重要性
2.教材・教具の種類(1)
3.教材・教具の種類(2)
4.教材の作成・導入―初・中級(1)
5.教材の作成・導入―初・中級(2)
6.教案作成Ⅰ
7.模擬授業(1)
8.模擬授業(2)
9.教材の作成・導入―中・上級(1)
10.教材の作成・導入―中・上級(2)
11.教案作成Ⅱ
12.模擬授業(3)
13.模擬授業(4)
14.模擬授業(5)
15.意見・質問
16.まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定
2
LJT13001A
授業科目名
日本語教材の研究
担当者
大下 朋子
年次
3
テーマと
到達目標
本講義は、第二言語として日本語を学ぶ留学生を対象とする。
本講義のテーマは日本語教授のためにどのような教材・教具があり、それをどのように授業に導入するかを考えるこ
とである。到達目標は、初級・中級・上級レベルそれぞれに合った教材や教具を的確に決定する判断力を養い、学
習者が積極的に学習できるような教材を工夫して作成したり、応用する能力を身に付けることである。
概要
留学生が主体的に教材・教具の検討を行う。学習者に正確な発音と文型を習得させるための文型練習のための教
材・教具とはどのようなものか、また、流暢な日本語の会話力や説明力の習得のための教材やテキストとはどのよう
なものかについて考えよう。その教材をもとに各人が授業計画を立て教案を作成し、模擬授業も行う予定である。模
擬授業を通して気づいた問題点や改善点について議論し、日本語教授の技術と能力を鍛える。
評価方法
本講義内で作成した教案や教材を用いて模擬授業を行い評価する。模擬授業の成果を40%、準備段階として教
案、教材・プリントの作成に積極的に取り組んだかを40%、授業の反省点や改善点、感想を含めたレポートを20%と
し、これらを総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
模擬授業やレポート提出によって単位認定を行うが、それだけでは評価しない。一つの授業を組み立てるまでの教
材研究に取り組む姿勢・態度、努力や工夫も考慮する。教材研究や模擬授業をよりよいものにするためには、授業
以外での予習・復習に心がけること。
春学期授業計画
1.オリエンテーション:日本語教材研究の重要性
2.教材・教具の種類(1)
3.教材・教具の種類(2)
4.教材の作成・導入―初・中級(1)
5.教材の作成・導入―初・中級(2)
6.教案作成Ⅰ
7.模擬授業(1)
8.模擬授業(2)
9.教材の作成・導入―中・上級(1)
10.教材の作成・導入―中・上級(2)
11.教案作成Ⅱ
12.模擬授業(3)
13.模擬授業(4)
14.模擬授業(5)
15.意見・質問
16.まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて随時指定
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
*日本語教員養成に関する科目
単位数
2