こんにちは、ふれディア通信編集部です。 朝晩、冷え込む日が多くなってきましたが、皆さんはいかがお過 ごしですか? 木々の葉が赤に彩られる11月は、テレビのニュースやスーパーの店頭でも“赤い飲物”が話 題となります。 そうです!「ボジョレー・ヌーボー」のシーズンがやってきました。 ワイン好きではなく ても、この言葉を一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか? 「ボジョレー」とはフランスにあるブ ドウの生産地のことで、 「ヌーボー」とはフランス語で「新しい」という意味です。 つまり、ボジョレー・ ヌーボーとは、ボジョレー地区で作られた新酒の赤ワインのことを指しています。 あまり知られていないか もしれませんが、ボジョレー・ヌーボーとは、普通のワインとは製法が異なり、その年に獲れたブドウの良し 悪しをチェックするためのワインになります。 このワインの解禁日は毎年11月の第 3 木曜日と定められて おり、今年は11月17日の木曜日になります。 なぜ解禁日が設けられているのかというと、過去に「新し いボジョレーをどこよりも早く!」といった競争が激化し、品質の良くないものが出回った時期があっため、 1967 年にフランス政府が設けたそうです。 ちなみに、フランス人は動物性脂肪を多く摂っているにも関わ らず、動脈硬化や心臓病の発症率が低いそうですが、おそらくそれはワインをよく飲むためではないかといわ れています。 赤ワインに含まれる「ポリフェノール」には、抗酸化作用があり生活習慣病予防の効果が期待 できるそうですよ。 ポリフェノールは熱にも強いので、アルコールが苦手な方は料理に利用してみてはいか がでしょうか。 ただし、ワインの適量は 1 日にグラス1~2杯程度ですので、いくら体にいいからと言って も飲みすぎにはご注意くださいね(笑) ちなみに、ボジョレー・ヌーボーは新鮮さがウリなので、なるべく 早めに飲むのがおすすめです。 というわけで、普段ワインを飲まない方も秋の夜長にグラスで一杯…なんて いかがでしょうか? ふれディア通信編集部
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