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2月号

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学校だより
け や き
平成26年度 第10号
文京区立指ヶ谷小学校
平成27年 2月2日
言葉の力
研究主任
渡辺
信久
「魔法の言葉」というフレーズはよく目にします。相手からの一つの言葉で喜んだり、傷
ついたり、時には人生を大きく左右したりと。茂木健一郎さんが脳科学の視点からこの「言
葉の力」について述べている文章がありましたので紹介します。
茂木健一郎さんによると言葉の魔法は、科学的な立場から説明すると、言葉がもつ「幻想」
(イリュージョン)としての力だとしています。この「幻想」には現実感が伴い、たとえば
「富」や「愛」などは確かに物質的な実態のない幻想かもしれないが、その幻想を通して、
私たちは一喜一憂し、社会が実際に動いていきます。
マジシャンが、この世では起こりえないことが起こっているかのような「イリュージョン」
を生み出すのと同じように、私たちの脳は、自分自身に「手品」を見せます。そのトリック
によって、自由意志や言葉の意味が作り出され、私たちの人生は影響を受け、時には一変す
ることもあります。
言葉は、脳の働きを通して、私たちが自分にかける「魔法」のようなものなのであるとし
ています。
ところで「魔法」には、自分の欲望を実現したり、敵意を抱いた相手をおとしめたりする
「黒魔法」と、美しいものを生み出したり、公のためになるような目的のために使われたり
する「白魔法」があります。
「言葉の魔法」も同様です。それを受け取る側の力を奪い、不幸にすることができます。
嫉みや憤りに任せて心ないことを言ったり、心を傷つけるような言葉をあえて口にしたりす
るような場合、言葉は「黒魔術」となります。一方、言葉には、相手を元気づけ、幸せにす
る力もあります。愛や好意があふれる言葉や傷ついている人を救うような言葉は「白魔術」
と言うことができるでしょう。
言葉のもつ力をどのように使うかは、私たち一人一人次第。言葉という魔法を使う「魔術
師」であるという自覚をもって、言葉の力を他人や自分を元気にする方向に使うことが大切
でしょう。
さて、2月 7 日(土)は教科公開講座が行われます。3 時間目は各学級が国語の授業を行い
ます。それぞれの教室で子供たちは言葉を使って活動していくことでしょう。学校が「白魔
法」の言葉であふれること目指していきたいと思います。
2月 の 生 活 目 標
○ 協力して生活しよう
○
進んであいさつをしよう
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