○職務に専念する義務の免除に関する規程 平成24年10月15日制定 平成26年4月1日一部改正 平成27年10月1日一部改正 (趣旨) 第1条 この規程は、職員就業規則(以下「規則」という。)第9条第1項第4号及び同条 第2項の規定に基づき、職務に専念する義務の特例に関して規定する。 (職務に専念する義務の免除) 第2条 職員(規則第2条に掲げる職員をいう。)は、次の各号のいずれかに該当する場合 においては、あらかじめ常務理事の承認を得て、その職務に専念する義務を免除される ことができる。 (1) 本会の厚生に関する事項についての計画の実施に参加する場合 (2) 職員が規則第36条各項に基づき健康診断を受診する場合 (3) 妊娠中又は分べん後1年以内の女性職員が母子保健法(昭和40年法律第141 号)第10条に規定する保健指導又は同法第13条に規定する健康診査を受ける場合 (4) 妊娠中の女性職員が通勤に利用する交通機関の混雑の程度が母体及び胎児の健康 保持に影響があると認められ、当該混雑を避ける場合 (5) 業務上又は通勤途上による疾病又は負傷による休暇から職務復帰した後、労働安 全衛生法(昭和47年法律第57号)第66条の5第2項に基づき定められた「健 康診断結果に基づき事業者が講ずべき指針」(平成8 年10月1日 健康診断結果 措置指針公示第1号)第2項第3号ハ(イ)の就業区分及びその内容(以下「就業 区分等」という。)についての意見に基づき、同法第66条の5第1項に基づく就 業上の措置に関し、就業区分等が就業制限と決定又は変更され、当該措置を受けた 場合(勤務軽減措置が4時間以内の場合に限る。) (6) 職員が労働組合法(昭和24年法律第174号)第 7 条第 3 号ただし書の規定によ り協議又は交渉を行う場合 (7) 職員が公益社団法人全国市有物件災害共済会と全国市有物件災害共済会労働組合 における労働関係の基本に関する協約第9条の規定に基づき苦情処理委員会の構 成員若しくは参考人として出席し、又は苦情の申し出をする場合 (8) 職員が報酬を受けないで、国、地方公共団体若しくはその職務と関連を有する公 益に関する団体の事業又は事務に従事する場合(これらの団体が主催する講演会等 で、本会事業等に関し、講演等を行う場合を含む。) (9) (10) 職員が人工透析を受けるため勤務しないことがやむを得ないと認められる場合 4月1日において勤続年数が30年に達した職員が、心身の活力の維持及び増 進のため勤務しないことが相当であると認められる場合 (11) その他前各号の場合に準ずる特別の事由のある場合として常務理事が認める場 - 1 - 合 2 前項の規定は、地震、火災、水害その他重大な災害に際し、職員を本職以外の業務に 従事させることを妨げない。 (職務に専念する義務の免除の期間又は時間) 第3条 前条第1項各号の場合における職務に専念する義務の免除の期間又は時間は、次 の各号に掲げる区分に応じて、当該各号に定める期間又は時間とする。 (1) 前条第1項第1号、第2号及び第6号から第9号まで及び11号の場合 必要と 認める期間又は時間 (2) 前条第1項第3号の場合 妊娠6月(1月は28日として計算する。以下この号に おいて同じ。) までは4週間に1回、妊娠7月から9月までは2週間に1回、妊娠 10月から分べんまでは1週間に1回、産後1年まではその間に1回 (医師等の特 別の指示があった場合には、いずれの期間についてもその指示された回数) とし、 それぞれ1回につき必要と認める時間 (3) 前条第1項第4号の場合 所定の勤務時間の始め又は終わりにおいて、1日を 通じて1時間を超えない範囲内でそれぞれ必要と認める時間 (4) 前条第1項第5号の場合 職務に復帰することになった日から医師の診断に基づ き引続く必要な期間で1日につき4時間以内(1時間単位とする。) (5) 前条第1項第10号の場合7月1日から翌年3月31日までの間において5日を 超えない範囲内で必要と認める期間 (給与の取扱) 第4条 この規程により、職務に専念する義務を免除される場合の期間及び時間(第2条 第1項第11号の場合にあっては、特に、常務理事が本条を適用することとしたときに 限る。)は、給与を減額しないこととする。 附 則 この規程は、平成24年11月1日から施行する。 附 則 この規程は、平成26年4月1日から施行する。 附 則 この規程は、平成27年10月1日から施行する。 - 2 -
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