①切断 電動丸鋸の鋸刃は、超硬チップソーまたは、マーベリス推奨

×
2)TM工法
●両面テープを約260mmピッチで図のように貼り付け、セキスイボンドを
5φ程度のビート状に塗布してください。
①切断
●電動丸鋸の鋸刃は、超硬チップソーまたは、マーベリス推奨チップソー
[注意]両面テープ、ボンドは必ず当社指定の商品をお使いください。
指定以外の物を使用されたり、施工手順を守られないと落下、角浮
〈品番:SB-100〉をご使用ください。
●注意/マーベリスの切断作業は、化粧面を下にしてください。その時、
き、段差の原因になります。
必ず化粧面の保護をしてください。傷付きの原因になります。
30
●切断・穴あけ後は、サンドペーパー(#100∼#180番手)または、ヤスリ
をかけて仕上げてください。
30
サンドペーパーを当て
木にそえて、面取りをする
260
×
30
面取りカンナ
両面テープ
セキスイボンド
3×6
約7.5m
約0.8本
3×8
約10.0m
30
260
260
3×8.4 約10.5m
約1本
約1.1本
3×9
約11.3m
約1.2本
m2当り
約5m
約0.5本
30
30
面取りカンナで面取りをする
260
260
両面テープ
260
②穴あけ・切り欠け加工
セキスイボンド
30
●小穴は、ハンドドリル・電動ドリルを使用してください。
30
●配管・配線用の穴は、ホルソーで開けるか、小穴(φ10以上)を開けた
③接着材+ジョイナー工法
後にジグソーで切断してください。
●切り欠け加工する場合は、ドリル刃(φ10以上)でコーナー部に穴あけ
●マーベリスを割付け、仮装着した後、マーベリスジョイナーで最終装着
する工法です。板の中央部にはセキスイボンドを併用します。
し、切断してください。
※マーベリスが収まるジョイナー部分にシリコーンを注入してからマーベ
リスを収めてください。
石膏ボード
セキスイマーベリス
①窓割り付け
マーベリスジョイナー
(入隅用)
セキスイボンド
●窓開口部にマーベリスを施工する場合、切り欠け施工をしますと割れの
原因となりますので図のようなパネルの割り付けにしてください。
その際、切断したマーベリスの端部が、ジョイナー・額縁などで隠れる
ような収まりで施工してください。
×
(悪い施工例)
窓開口
×
マーベリスジョイナー
(平目地)
天井材(軽量化粧天井板)
セキスイマーベリス
セキスイボンド
胴縁
マーベリスジョイナー
(仕舞用)
(良い施工例)
セキスイマーベリス
セキスイボンド
石膏ボード
窓開口
胴縁
石膏ボード
胴縁
マーベリスジョイナー(出隅用)
セキスイマーベリス
セキスイマーベリス
②止めつけ
セキスイボンド
セキスイボンド
石膏ボード
1)養生型接着工法
柱
石膏ボード
マーベリスジョイナー
(仕舞用)
●この方法は、セキスイボンドの性能を最も有効に生かせる方法です。接
胴縁
着剤を下地に5φ程度のひも状に塗布し、そのままの状態でマーベリスを
圧着、仮止め養生します。
接着有効面積は、ほぼ
100%ですが、接着剤が
硬化するまで仮止め養生
石膏ボード
アルミテープ
セキスイボンド
●マーベリス施工をするために必要な部材がセットになりお求めやすくな
する必要があります。目
地部を仮押え材で約1日
マーベリス
りました。
セット内容はボンド2本、両面テープ2巻、シリコン1本、マスキングテ
間養生した後、仮押え材
仮止め部材(合板トンボ)
をはずします。
仮止め用釘(1.5φ×16L程度)
ープ1巻となっています。
※標準施工量:3X8 2枚/1梱包
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④目地納まり
1)シリコーン処理
●目地幅は、3∼5mmとし、目地幅内にシリコーンを注入し処理をしてくだ
◎保管
野積みは厳禁です。直射日光や水ぬれの心配のない屋内で、平らな面に平
さい。
※シリコーン・ノンシリコーン処理する時、胴縁が木下地の場合は不燃ア
積みし、シートをかけるなどして保護してください。
ルミテープを敷いてから処理してください。
◎運搬
セキスイマーベリス
セキスイマーベリス
セキスイボンド
シリコーン
シリコーン
セキスイボンド
「立てはこび」してください。また、ロープの直かけを避け、無理に曲げる
ような力をかけたり、物にあてたりしないように注意して扱ってください。
不燃アルミテープ
(別売)
石膏ボード
石膏ボード
通常の汚れは、からぶき、水ぶきで十分です。油汚れなど、落ちにくい汚
④目地納まり
れの場合は、中性洗剤でふき取ってください。
2)ノンシリコーン処理
※お手入れの際は、換気扇を回したり窓を開けるなど、十分な換気を行っ
●目地幅は突き付け、または5mmの目地を開けてください。
てください。
※シリコーン・ノンシリコーン処理するとき、胴縁が木下地の場合は不燃
アルミテープを敷いてから処理してください。
セキスイマーベリス
セキスイマーベリス
セキスイボンド
釘
セキスイボンド
胴縁
石膏ボード
意ください。
不燃アルミテープ
(別売)
胴縁
マーベリスをキッチンに施工する場合、特に次の事項について十分にご注
石膏ボード
マーベリスをキッチンコンロ後面、側面に使用する場合、コンロから壁面
(マーベリス)までの距離は、製品の性能により、左下図のように、
200mm(業務用コンロの場合250mm)以上の距離を取ってください。マー
ベリスの表面が変色することがあります。
上記距離が取れない場合は、レンジ前ステンレスパネルを使用するか、ス
テンレス板(0.3mm)か、アルミ板(0.5mm)でマーベリス前面を保護し
てください。下地は石膏ボード(厚み12.5mm以上)をご使用ください。
①木+石膏ボード(合板)下地
200
木胴縁太さは40mm以上とし、下地材間隔は300×600mmまたは450mm×
450mmを標準とした上に石膏ボードまたは合板を捨て貼りします。
目地部には、必ず下地がくるように割り付けてください。また、目地部の
②軽量鉄骨+石膏ボード(合板)下地
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t
H
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t
H
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ステンレス板
0.3 ×500
段差を少なくし、かつマーベリスの目地と重ならないように、捨て貼りの
割付けをしてください。
石膏ボード
例)
ガスコンロ
200
ガス台
ステンレス板0.3 ×500
セキスイマーベリス
軽鉄下地の場合は、一般に縦下地のみとなりますので、下地間隔は350mm
以下にしてください。その上に木下地と同様な要領で、目地部の段差を少
なくし、かつ目地の位置をずらせて捨て貼りします。
※上記の条件を満たしても、直接炎があたらないようにご注意ください。
本注意事項は、法令上の注意ではありません。コンロ廻りの設計に関し
ては、火災予防条例等に従ってください。
※コンロの壁面への近接は、低温着火による火災の原因になりますので、
必ずキッチン施工での注意事項を守ってください。
接着剤は、セキスイボンドをご使用ください。セキスイボンドは、セキス
イが開発した耐水・耐寒・耐熱性に優れ、温度変化による接着力の変化が
極めて少なく、また、環境対応型で揮発性有機化学物質を含有しておりま
せんので、ほとんど無臭であり、人にやさしく作業環境も抜群です。使用
量は、標準で150∼170g/m2必要です。
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