優先順位の高いものから体の修復が始まる

vol.23(2013/11)
優先順位の高いものから体の修復が始まる
生命維持のために、体は優先順位の高いものから順番に
生命エネルギーを使います。
この生命エネルギーを管理しているのが「脳幹」です。
まず、優先順位のトップは傷や怪我などの修復です。
傷などができて出血すれば傷を治しにかかりますし、骨折したら必死
で骨をくっつけようとします。生きるための最優先順位です。
その次に優先順位が高いのが消化や思考になります。
消化も思考もストップしてしまったら生活できませんから、
それらに使われるエネルギーが惜しまれることはありません。
現代人の多くは、朝起きてから寝るまでに食べた物を
消化することや、物事を考えたり、体を動かすという活動に、
生命エネルギーの大部分が、振り分けられているのです。
必要以上の量の、食事や間食を摂ると、摂取した食べ物の
消化活動に余分なエネルギーを必要としますし、
体内に入った添加物・化学物質などから体を守るため、
体外に出そうとする働きにもエネルギーが使われます。
様々なストレスを受けることが多ければ、そのことに反応していろいろと複雑に思考してしまったり
するので、夜寝る頃には、エネルギーはほとんど残らない状態になります。
寝ても疲れが取れないというのは、生命エネルギーが足りないため、疲労回復に十分なエネルギーが
ついやされなかった結果なのです。
その状態が何か月、何年と続くと
「何となく健康状態が優れない。○○病。」
という状態になることもあります。
では、足りなくなっているエネルギーを元通りに容量一杯に
充電するにはどうしたらいいのでしょう?
答えは簡単です。脳幹を活性化させればいいのです。
体験者の声
(40 代・東京在住 女性)
20年近く前に、肺に自然に穴が開く自然気胸を患ってしまい 入院手術
をしました。手術でその症状は、しばらくは治っていたのですが、
術後2年後くらいにまた再発し、その後も精神的にダメージが大きいことが
あったとき等に、何度か再発を繰り返すという状態でした。
呼吸がゼイゼイ苦しくて辛い状況でしたが、よく考えると(思い出すと)、
最初に入院する以前にもそのように同じ症状があったのですが、その時は自然
に治っていたのです。手術しなくても自然に治るのではないかという気がしてきて…
入院治療は避けたかったのでその後、病院での治療は受けませんでした。
病気って自分がつくったものだから、自分でしか治せないとも思っていたので、
いろんなことを試してきました。
こちらは今日で3回目ですが、前回2回目の時大きく口を開けていた時に、すごく呼吸が楽になったん
です。なんていうか…普通に空気が「スーッ」と入るような感じで「え?」って、驚きました。
そしてその後もずっとその楽な呼吸の状態が続いています。
家でも体操を続けていますが、最初左の方は傾きやすく右は傾け辛かったのが、右も楽に向くことが
できるようになって、呼吸と首の動き、どちらもすごく楽になり、それとものすごく深い眠りに入れるように
なりました、嬉しいです。これからが楽しみです。
心のサプリメント
病気の利得
「あなたが今起こしている病によって得られている利得は何でしょう?」
病気の利得とは、病になることによって周囲から自分が得られる利益のことを言います。
よくあるのが、寂しいお年寄りが体調を崩し家族に見舞ってもらう。
子供が頭痛や熱を出し、母親の愛情を得ようとするなどです。
特に大きな病を起こす場合には、過去にその利得を望んだことがあるかもしれません。
病気の利得を手放すと、一気に治癒することもあります。
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