-1- トロント市公衆保健局は 2 軒のピアス施術ビジ ネスを調査中

11年7月 14 日 トロント市公衆保健局発表
JSS 和訳
トロント市公衆保健局
トロント市公衆保健局は
ピアス施術ビジ
市公衆保健局は 2 軒のピアス施術
施術ビジ
ネスを
ネスを調査中
市公衆保健局による調査の結果、これまでに細菌感染
の報告はないが 2 軒のピアス施術ビジネスで、血液感
染の恐れを増す、不適正な感染予防処置が行われて
いたことが判明した。
2010 年11月6日から2011年 3 月1日の間に“New
York, New York”でピアス施術を受けた人は、医師と
相談の上で B 及び C 型肝炎、またはヒト免疫不全ビー
ルス(HIV)感染検査を受けること。これら 2 軒の施術店
の場所は:
• NY NY Body Piercing、市内ウイルソン通り
1700 番地、
• New York New York (Accessories & Body
Piercing)、市内クイーン通り 423 番地
公衆保健局の準医療係官である Herveen Sachdeva
博士は、「これまでにこれらの施術店での感染は報告さ
れていない。感染の恐れは、非常に少ないが、注意を
促すために、これらの店の何れかでピアス施術を受け
た人は、医師と相談の上検査を受けるよう奨める。施
術を受けた人たちは、消毒が不完全な器具に接した恐
れがある。」
ピアスや刺青施術に使用される器具はすべて消毒が
必要であり、消毒用器具は 2 週間に一回、正常に作動
しているかを検査しなくてはならない。さらに、ピアスや
刺青の施術を受ける人は、施術する職員が:
• 患者が変わる毎に手を洗い、手袋を変えてい
るか、
• ピアスや刺青施術を始める前に、肌を消毒剤
を使って消毒しているか、
• 施術毎に、消毒後密閉された袋から器具を取
り出しているか、
をチェックすること。
なお、New York, New York は市内に 4 ヶ所の店舗を
持っている。上記 2 店以外の 2 店で施術を受けた人は
この調査の対象ではない。
医師と相談する他、質問のある人は市公衆衛生局(電
話 416-338-7600)が質問を受け付ける。
(以下略)
する病気は数多く、これらの施術による感染は侮ること
のできない危険と言えるだろう。
訳出した発表は、被害が出たと言うものではないが、そ
の危険があるための警告、ないしは不完全消毒状況の
摘発に関するものだ。施術を受ける場合、十分注意す
ることを奨めたい。
JSS 説明
最近の若い人々は耳などにピアスを開けたり、体の一
部に刺青を彫ることには余り抵抗がないようだ。そして
気軽に施術を受けるようだが、血液を媒体にして感染
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