テロ情勢地図

手榴弾及びIED爆発現場-(ナイロビ全体図)
(SC):
平成24年6月22日改定
大型ショッピングセンター
ビレ ジマ ケ ト(SC)
ビレッジマーケット(SC)
国連
ウエストゲイト(SC)
ABCマート(SC)
カンゲミスラム
外国人居住地域
手榴弾,IED
手榴弾
IED
爆発現場
ナクマットジャンクション(SC)
カワンガレスラム
キベラスラム
大使館
シティーセンター
ヤヤセンター(SC)
ナクマットプレステージ(SC)
3km
ナクマットガレリア(SC)
ジョモケニヤッタ国際空港
Nairobi National Park
爆発事件現場-(ナイロビ全体図)【解説】
平成24年6月22日改定
現在までの,ナイロビ市内での主な爆発事件は,シティーセンター(CB
Dともいう)と呼ばれる市の中心部周辺で発生しています。
シティーセンターは官公庁,高級品店,各種ショッピングセンター,食堂街
(バー等),高級ホテル,安宿,バスターミナル,駅などが集まっており、昔か
ら現地ケニア人や旅行者で賑わっています。いくつかの外国人企業
もシティーセンター内にオフィスがあります。また、周辺には公園,市場,長
距離バスターミナルなどがあります。
一方で,ケニアに在留する外国人の方が住んでいるところは,青色で示し
方
ケ
在留する外国人 方が住ん
ると ろは 青色
た「外国人居住地域」であり,外国人の多くは、シティーセンターではなく,市
内に点在する駐車場完備の大型ショッピングセンター(図中「SC」で表
示))で買い物することが多くなっています。外国人の勤務する会社の一部は,
この地区にあります。
社会に対する影響が大き ほど
社会に対する影響が大きいほど、テロの目的が達成できることから、今後
目的が達成 きる とから 今後
ケニアに在留する外国人の方が利用するショッピングセンターなども
テロの対象となり得る可能性があることを忘れないよう、引き続き注意が
必
必要です。
す
(赤)2011年10月
ケニア軍ソマリア進攻以降
手榴弾及びIED爆発現場-(シティーセンター)
2010年12月20日夕方カンパラ行き
バス手榴弾爆発1名死亡18名負傷
2012年5月28日13:15
商用施設 簡易爆弾
(IED)爆発36名負傷,
商用施設建物損傷
平成24年6月22日改定
2012年4月29日午前8:50
キリスト教教会で手榴弾
爆発、1名死亡16名負傷
ダウンタウン
(商店街)
ニューケニアロッジ
商店街
2012年3月10日午後7時半
マチャコス行きバス停
手榴弾4発爆発
6名死亡,43名負傷
2010年6月13日憲法改正
国民投票集会場(UHURU
国民投票集会場(UHURU PARK)手榴弾3発爆発
6人死亡104人怪我【政治】
高級商店街
ヒルトンホテル
インターコンチネンタルホテル
セレナホテル
2011年10月24日午後8時
バス乗り場手榴弾爆発
1名死亡,18名負傷
官公庁街
200m
ナイロビ駅
2011年10月25日深夜1時
深夜バー手榴弾爆発
15名負傷
1998年8月米国大使館爆破テロ現場
爆発事件現場-(シティーセンター)【解説】
平成24年6月22日改定
シティーセンターは官公庁街,高級商店街,商店街,下町(商店街)
の4つの地域に分かれています。図中央のトンボヤ
に分かれています。図中央のトンボヤ・ストリートより東側(図
ストリ トより東側(図
中右側)のダウンタウン(商店街)は,現地人で賑わっていますが,治安が悪
いこともあり,ケニアに在留する外国人は通常利用しない地域です。
短期旅行者である外国人が利用することもある低料金の宿泊施設( ュ
短期旅行者である外国人が利用することもある低料金の宿泊施設(ニュー
ケニアロッジ)などもダウンタウン(商店街)地域にあります。
今までの手榴弾事件はこのダウンタウン周辺で発生しており,これま
で、ケニアに在留する外国人が巻き込まれる可能性は高くありませんでした。
2012年5月28日の商用施設における簡易爆弾の爆発は,ケ
ケニアに在
アに在
留する外国人も通行する可能性のあるモイ・アベニュー沿いにある
商用施設で起こっています。時間帯は昼食時で人通りの多い午後1時
15分でした。
でした
ケニア軍ソマリア進攻以降の手榴弾及び簡易爆弾によるテロ
平成 年 月 日改定
平成24年6月22日改定
手榴弾のみ
マンデラ
手榴弾と簡易爆弾(IED)
榴弾 簡 爆弾
IED
モヤレ
IED
マルサビット
2012年5月28日13:15
商用施設 簡易爆弾
(IED)爆発36名負傷
(後に1名死亡),商用
施設建物損傷
ワジール
キタレ
IED
イシオロ
エルドレッド
キスム
IED
ナクル゙
エンブ
ダダーブ
ナイロビ
昨年の10月のケニア軍のソマリア進攻か
ら ソマリア国境にあるマンデラ県 ワジー
ら、ソマリア国境にあるマンデラ県、ワジ
ル県、ガリッサ県ダダーブ市などで主に警察
車両を狙った簡易爆弾攻撃がありました。
最近では初めて、ナイロビ市内でIEDを使
用した無差別爆弾
用した無差別爆弾テロが発生し,36名が怪
が発生し
名が怪
我をした他,一階建ての商用施設が損傷し
ました。
ガリッサ
IED
ラム
ナマンガ
ボイ
タイタ
マリンディ
モンバサ