道北産業応援ファンド募集要領 1 名 称 有限責任事業組合道北産業応援ファンド 2 組織形態 「有限責任事業組合契約に関する法律」に基づく有限責任事業組合 3 目 的 道北地域の資源を有効活用して生産する財・サービスの付加価値向上と革新ビジネス の創出を促進し、元気な企業の育成と雇用創出、地域経済の活性化を図る。 4 内 容 対象となる中小企業が発行する株式の引受による資金供給を行い、投資先企業の成 長を支援する。 5 ファンド規模 7,500万円(うち株式投資分6,500万円) 6 設立日 平成27年8月 7 投資対象 中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条の要件を満たす中小企業者であ る株式会社または特例有限会社であって、道北地域において、地域の資源を有効的に活 用しながら事業を営み、地域の経済活性化に資するものを対象とする。 8 存続期間 平成38年7月末まで。ただし、総組合員の同意により存続期間を延長することがあ る。 9 投資期間 10年間 10 有限責任組合員 一般財団法人旭川産業創造プラザ、旭川信用金庫、稚内信用金庫、留萌信用金庫、北 星信用金庫 11 投資方法 (1)取得株式の種類 原則として普通株とし、金融機関の議決権保有制限に抵触するおそれが有るなどの 場合は種類株(普通株への転換条件付無議決権株式、残余財産優先配当権付無議決権 株式など)とする。 (2)取得株式の上限 500万円を限度とし、かつ議決権付発行済株式の50%未満とする。 -1- 12 株価の算定 (1)取得(発行)価格 原則1株当たり時価純資産をベースに収益実績、見込み等を加味して算出する。 (2)買戻価格 ファンド取得価格または買戻時点の時価純資産の大きい方をベースに協議して決 定する。 13 財務状況の共有 投資は各組合員が出資割合に応じて実施することになるので、LLPの全組合員が投 資先の財務状況を共有する。 14 投資の終了 ファンド期限で、 株式を市場で公開していれば市場時価で第三者へ売却することとし、 そうでなければ引受株式を発行会社が買い戻すこと(売買代金については代表取締役が 連帯保証)でファンド投資を終了する。 15 ファンド投資受入の効果 (1)信用力向上 LLPを構成する組合員全てが株主になる。 (2)自己資本比率向上 (3)投資実行後の支援 道北地域の金融機関、産業支援機関、行政などが連携する「道北地域ものづくり応 援ネットワーク」全体が投資先企業を育成支援する。 16 ファンド投資決定までの手順(所要1~2か月) (1)投資申込書類一式提出(企業→LLP構成組合員) (2)信用照会等(LLP構成組合員→総務担当組合員) (3)申込者プレゼンテーション (4)アドバイザリーボードによる審査 (5)投資決定委員会に投資適否決定 (6)投資契約締結・投資実行 17 投資申込書類 (1)投資申込書 (2)会社案内 (3)法人登記事項証明書(全部事項) (4)定款 (5)全株主名簿 (6)財務諸表(直近3年分) (7)納税証明書 (8)代表者の戸籍謄本 (9)製品・商品パンフレット (10)その他審査に必要な書類 -2-
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