画像処理・コンピュータグラフィックスの応用について

所属:
研究タイトル:
画像処理・コンピュータグラフィックスの応用について
氏名:
金澤啓三 / KANAZAWA Keizo
E-mail:
[email protected]
職名:
准教授
学位:
博士(工学)
所属学会・協会:
電子情報通信学会
キーワード:
画像工学, コンピュータグラフィックス, 医用画像処理, バーチャルリアリティ
技術相談
提供可能技術:
研究内容:
・画像処理を用いた計測・認識
・コンピュータグラフィックスを用いた表現技術
・メディアインタラクション技術
・画像処理に関する基礎講座・出前授業
コンピュータグラフィックスを用いたインタラクションシステムの開発
1.3次元超音波位置計測を用いたスプレーアートシステム
3次元空間位置の計測を行うための超音波センサと,姿勢計測を行うための
角度センサを用いたスプレー型のデバイスを使用し,キャンバスに見立てたデ
ィスプレイにスプレーアートを描画するシステムの開発を行っている。既存のス
プレーでは表現できないコンピュータシステムならではの多彩な表現と直感的
な操作感を実現する。
図 1 スプレーアートシステム
2.流体シミュレーションによる仮想水遊びシステム
コンピュータ内にパーティクルシステムによる仮想液体を表現し,物理シミュ
レーションを行い,タッチパネル等を用いてインタラクションを行う仮想水遊びシ
ステムの開発及び改良を行っている。ラテアートのように液体面に作画を行い
流体シミュレーションを用いて水面をかき混ぜることによって描くマーブリングア
ートなどのデモインタラクションが体験できる。
図 2 仮想水遊びシステム
3.バランスディスクを用いたバランストレーニング支援システム
バランスディスクの表面に複数の曲げセンサを取りつけ,ディスクの 3 次元的
な曲面形状をリアルタイムに計測するバランスディスク型デバイスを入力装置
として,バランスの可視化をはじめ,視覚的なトレーニングメニューを用いて継
続的なバランストレーニングを支援するシステムとなっている。身体バランスの
チェックや,高齢層の転倒防止などを目的としている。
図 3 バランストレーニング支援システム
提供可能な設備・機器:
名称・型番(メーカー)