現代のジャーナリズム∼神奈川からの発信

関東学院大学
2006年春学期
公開講座
神奈川新聞社・テレビ神奈川・関東学院大学
共同公開講座
「現代のジャーナリズム∼神奈川からの発信∼」
関東学院大学と神奈川新聞社・テレビ神奈川は、戦後 60 年が過ぎて新しい時代を迎えた今年、大学が
蓄えてきた「知」の世界と、県民の目と耳として情報発信に責任を持つメディアとを結んだ共同公開講座
「現代のジャーナリズム
∼神奈川からの発信∼」を開くことになりました。
私たち市民生活に欠かせない新聞・放送・通信に関連した今回の講座は、
「メディアは市民の要求に応え
ているのか」など、現代ジャーナリズムの課題と責任、あわせて市民の役割も考えようという企画です。
ぜひご参加ください。
■ 日
時
:
2006 年 5 月 20 日(土)∼ 6 月 24 日(土)全 6 回
毎週土曜日
■ 会
14:00∼16:00
場
:
KGU 関内メディアセンター
■ 受講料
:
全 6 回分
■ 定
員
:
50 名(定員になり次第締切り)
■ 問合せ
:
KGU 関内メディアセンター(関東学院大学)
電話
一般 6,000 円、学生 1,000 円
045-650-1131
月∼金曜日
■ 主
催
:
関東学院大学
10:00∼20:00、
土曜日
10:00∼16:00
生涯学習センター
交通ご案内
・みなとみらい線「馬車道駅」下車歩約 3 分。
市庁舎方面・7番出口「本町通り口」から、
本町通りを直進し、とみん銀行角を右折すぐ。
・みなとみらい線「日本大通り道」下車歩約 3 分。
県庁・大さん橋方面・1 番出口「県庁口」から
本町通りを直進し、とみん銀行角を左折すぐ。
・JR 線・横浜市営地下鉄「関内駅」下車徒歩 5 分。
県庁方面へ関内桜通りを直進。
・
交通のご案内は KGU 関内メディアセンターの
ホームページからもご確認いただけます。
http://univ.kanto-gakuin.ac.jp/modules/media7/
講
1.
座
5/20( 土 )
内
容
14:00∼ 16:00
共 同 取 材 で見 えてきた もの ∼いま伝 えなければならないことは何 か ∼
神奈川新聞報道部長 中村 卓司
神奈川新聞と沖縄タイムスとの共同企画は、基地や安保という問題に肉薄し、
高い評価を受けています。この共同取材で見えてきたもの、基地問題でゆれ
る神奈川の現状などを伝えます。
2.
5/27( 土 )
14:00∼ 16:00
戦 争 の危 機 に神 奈 川 の新 聞 はど う闘 ったか
神奈川新聞社社友 山室 清
「新聞が戦争にのみ込まれる時」の著者が、本の出版から十数年経た現在の状
況をふまえて、戦時下の新聞の姿を通してジャーナリズムのあるべき姿や言論
の自由の大切さを話します。
3.
6/3( 土 )
14:00∼ 16:00
「視 聴 者 と密 着 した番 組 」 を求 めて ∼独 立 U 局 番 組 制 作 現 場 か らの報 告 ∼
テレビ神 奈 川 制 作 部 長 岩 田 悦 子
デジタル化が予定されている放送界で、東京のキー局の支配を受けない独立U
局のテレビ神奈川は、地域に根ざした放送局です。視聴者と密着した番組作り
の現場について伝えます。
4.
6/10( 土 )
14:00∼ 16:00
地 域 づくりと市 民 メディア
NPO 法 人 横 浜 コミュニティデザイン・ラボ
常務理事 杉浦 裕樹
今年 9 月に横浜で「第 4 回全国市民メディア交流集会」が開催されます。地域
からの情報発信と地域づくり、市民メディアなど今後の神奈川・横浜における
情報社会について話します。
5.
6/17( 土 )
新 聞 −放 送 40 年
14:00∼ 16:00
∼私 の中 のジャーナリズ ム ∼
テレビ神 奈 川 社 長 牧 内 良 平
神奈川新聞で社会部長を務め、言論、表現の自由を考える企画や出版で知られま
した。その後、総務局長、常務・専務を歴任し、現在テレビ神奈川の社長として
活躍中の牧内氏がジャーナリストとしての 40 年を語ります。
6.
6/24( 土 )
14:00∼ 16:00
メディアを変 えるものは何 か
関東学院大学教授 丸山 重威
(コーディネーター)
関東学院大学法学部教授でこの講座のコーディネーターの丸山が全体のまとめ
をします。
*上記講座日以外の平日に、神奈川新聞社とテレビ神奈川の見学を予定しています。