投資家様 平成 20 年 7 月 31 日 【デビアス社報告書 デビアス社報告書】 社報告書】 デビアス社 デビアス社のアフリカ沖合 のアフリカ沖合いでのダイヤモンド 沖合いでのダイヤモンド 採取作業支援のためのヘリコプター 採取作業支援のためのヘリコプター運航 のためのヘリコプター運航について 運航について 概 要 I. ヘリコプター運航 ヘリコプター運航: 運航: 沖合 25 から 125 海里間で De Beers Marine Offshore 社のダイヤモンド浚渫船、5隻が作 業している場所までシコルスキーS76A++型ヘリコプター2機を Oranjemund 空港から飛 行させる。 これらの船はオレンジ河(Orange River)から流出する堆積土砂を浚渫し、そこからダイヤモ ンド原石を探す。航空機の役割は主に2週間のローテーションで働く作業員の交替を実施 する事である。 機体とその乗務員は沖合で作業をしている作業員の緊急医療(MEDEVAC) の任務も果たしている。作業員交替は通常、日中時のみに実施するが、機体と乗務員は緊 急時には IFR および夜間飛行にも十分対応できる。 II. 機 体: S76A++型は、多発エンジン、計器飛行方式を装備し、IFR および Offshore 飛行資格を有す るキャプテンと一等航空士の両方が乗務するヘリコプターである。現在デビアス社と契約 している2機は、南アフリカ登録 ZS-RKO (製造番号:760135、製造年:1981)、及び、 ZS-RKP(製造番号:760198、製造年:1981) 。機体は緊急救助用外部ホイストを装備して いる。 III. 乗 務 員: Oranjemund 基点として 7 名のパイロット(キャプテン 4 名と一等航空士 3 名)が通常配 属されている。クライアントが要求する乗務員の最低契約条件を乗務員全員が満たしてい る。 すなわち、キャプテンは TT3000 時間、多発エンジン機 1000 飛行時間、500 洋上飛行時間、 一等航海士は TT1000 時間、多発エンジン機 250 飛行時間、100 洋上飛行時間、エンジニ アーは正式なトレーニング受けた機体保守資格を持つ経験豊富なエンジニアーであり、契 約上の義務と業界基準に従って最新のトレーニングを定期的に取得している。 IV. フライト・スケジュール: フライト・スケジュール: De Beers Marine Namibia 社の作業員交替日である毎週火曜日と木曜日以外に定期運行は 行なわない。このスケジュールは、火曜日と木曜日に到着する固定翼航空機 Convair580 型 機 1 機は南アフリカ・ケープタウン(Cape Town)と更に 1 機ナミビア・ウインドホーエック (Windhoek)から沖合に向かう乗客を乗せて到着する計 2 機のスケジュールとも一致して いる。沖合にある浚渫船へのヘリコプターによる輸送が完了すると、Convair 機は乗客を乗 せて元の場所へと戻って行く。 月曜日ごとに 2 機のヘリコプターは南アフリカ・アレキサンダー湾まで飛行し、南アフリ カ近海で作業中のダイアモンド浚渫船の De Beers South Africa グループ(SASA)の作業員 交替を実施している。 それ以外の日には、クライアントからの要請を受けて乗客や貨物の移動が必要となった時、 必要に応じて航空機のスケジュールを組んでいる。航空機の一ヶ月間の標準利用は 45 時間 である。 V. 格納庫等の 格納庫等の敷地: 敷地: De Beers Marine & Namdeb は乗客に対応する施設と航空機の格納庫を所有維持してい る。格納施設はエンジニアーが機体を保守出来るように近代的で十分な広さを持つすばら しい設備となっている。 VI. 保 険: 契約に従い、各ヘリコプターは、産業基準の Hull & War Risk 保険とさらに1億 5 千万 US ドル(約 160 億 5 千万円)の損害賠償保険を掛ける。英国ロンドンの Willis Aviation Insurance 社と保険契約を締結している。 VII. 地 図: オレンジ川 河口 上記の事業との関連で投資家様には本事業の重要な位置づけとなる上述2機のヘリコプタ ー(シコルスキー社製 S-76A++型機 14 人乗り)の所有者となって頂くことで、以下のメ リットをご享受戴きたくご提案申し上げます、すなわち、 ① 安定したリース料の収入、月額 36,000 米ドル(年 432,000 米ドル) ② 初年度 12 ヶ月でご購入金額 360 万米ドル(3 億 8,200 万円)を 100%加速度償却して 頂くことで本業での利益の圧縮(税の繰延べ)、乃至、ご自身の年間所得に対する課税を繰 延べ、更に ③ その後投資家様のご希望の時期(2 年目以降 5 年目までの期間で)に機体を売却するこ とで大きなキャピタル・ゲインを得る 等を通して『事業承継』 (利益の繰延、収益の平準化、など)に、或いは、投資家様ご自身 の相続などでご活用戴けるものと考えます。 是非、顧問税理士先生にもご相談戴き、前向きなご検討を賜れますれば大変幸甚です。 なお、本事業で使用されるヘリコプター2 機への投資に関して投資家様向け試算表をご希望 の投資家様、顧問税理士先生にお届け申し上げますので、以下にお気軽にお問合せいただ きたく存じます。 機体販売会社: 株式会社アイ・ティー・シー・アエロスペース リース組成とリース管理会社: 有限会社アイ・ティー・シー・リーシング 担当者: 代表取締役 中山智夫、リースマネージャ 山田晋 住所: 〒104-0033 東京都中央区新川 1-3-2 ナックスビル 7 階 電話:03-3555-3621 ファクス:03-3555-3627 携帯:090-3540-6959(中山)090-9306-7070(山田) メール:[email protected] ; [email protected] URL: www.itca.co.jp 添付: 1-『デビアス本社概要』、2-『運航会社ヘリトランス社概要』、3-『弊社のオペリース 案件一覧表』、4- 『デビアス社報告書-ダイヤモンド採掘作業支援用ヘリ運航について』 以上 1. 本書の内容につきましては、あくまで資料としてご提示するものであり、本資料により、お客様と株式会社アイ・ ティー・シー・アエロスペースの間には何ら委任その他の契約関係が発生するものではなく、弊社が一切法的な義 務・責任を負うものではありません。 2. 本書記載情報は、ITC が機体オペレーター等本件取引関係者から受領した二次的情報に基づき作成したものであり、 その情報の正確性を保証するものではありません。具体的な取引をご検討の際には、案件条件やデュー・ディリジ ェンス等別途詳細な打ち合わせ・吟味を行う必要あることご理解下さい。 3. 個別案件にかかわる御社側での税務・会計上の取扱いにつきましては、最終的に御社の税理士・会計士にご確認下 さい・ 4. 本書は御社内部でのご検討資料として作成したものです。本書の内容は、弊社機密事項に当たりますので、当該 案件内容については貴殿、顧問弁護士、顧問税理士等を除く第三者に対する開示はご遠慮下さい。 [ デビアス社概要 デビアス社概要 ] デビアスグループ(英語: De Beers Group)は、南アフリカ共和国ハウテン州ヨハネスブ デビアスグループ Group ルグ市都市圏に本社を置くダイヤモンドの採鉱・流通・加工・卸売り会社。資源メジャー のひとつ。 略称 デビアス 本社所在地 南アフリカ共和国 ハウテン州ヨハネスブルグ市都市圏 設立 1888 年 事業内容 ダイヤモンド・マーケティングおよび促進。地域開発。 代表者 代表取締役会長 - ニッキー・オッペンハイマー 常務取締役 - ガリス・ペリー 売上高 2005 年度 65 億米ドル(7000 億円) 従業員数 約 20,000 人 主要株主 オッペンハイマー家
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