平成19年度 事業報告について 一般事業報告 Ⅰ 国内

平成19年度 事業報告について
◇一般事業報告
Ⅰ 国内誘致対策について
1.旅する長崎学連携事業
「ながさき歴史発見・発信プロジェクト」における、ガイドブック『旅する長崎
学』を活かした、旅行商品の企画・開発を行うとともに、長崎ならではのテーマ
型観光「こだわりの長崎」、「体験観光」、「産業観光」を推進した。
(1)「ながさき巡礼」受入体制の整備
①マニュアルガイドブック、パンフレット等の作成
・ 「ながさき巡礼」新マニュアル作成
②商品説明会の開催
・5/23 福岡地区エージェントに対して説明会開催
30名
③モニターツアーの実施
・9/11~13 全国エージェント対象
10社 11名参加
(2)「こだわりの旅」商品開発
①販売ルートの確立、販売促進ツールの作成
・「ながさき旅の案内人」と改称、48コースに増設、新パンフレット作成
・九州観光推進機構 10月実施の説明会より全国配布を開始
②エージェント商品への誘客支援
・バス企画とのタイアップ販売を実施
2.戦略的情報発信事業
観光客増加に不可欠なリピーター客の誘致のため、専門の広告会社と連
携し、統一したブランドイメージに基づく戦略的な情報発信を展開。 「PRE
MIUM NAGASAKI 極上の長崎へ」「新しいNAGASAKIが、はじまる」
のブランドイメージを構築するため、事業展開にあたっては、全国的な展開を
睨みつつ、福岡都市圏を主要地域に、「団塊の世代」、「大人の女性」をメイ
ンターゲットとして、テレビ、新聞、ホームページ、交通広告等を効果的に絡
めた情報発信を実施。
(1)福岡都市圏を中心とした九州向け情報発信
①年間を通じたテレビミニ枠番組「プレミアム長崎」の制作と放映
FBS 福岡放送 毎週日曜日 17:25から 週1回放映(2分30秒番組)
(内 容)
4月~5月 「文学探訪」 長崎県が舞台となった小説にちなんだ地区を紹介
第13回 遠藤周作「沈黙」(西彼エリア)/第14回 山本周五郎「壱岐ノ島」
(壱岐エリア)/第15回 新田次郎「珊瑚」(五島エリア)/第16回 白石一
郎「島原大変」(島原エリア)/第17回 村上龍「69 SIXTY NINE」(佐世保
エリア)
第18回 野呂邦暢「諫早菖蒲日記」(諫早エリア)/第19回 宇能鴻一郎
「鯨神」
(生月エリア)/第20回 吉村昭「ふぉん・しいほるとの娘」(長崎市エリア)
第21回 なかにし礼「長崎ぶらぶら節」(長崎市エリア)
6月~7月「絶景の島々」離島や九十九島、島原半島、生月など魅力を紹介
第22回 「西海国立公園九十九島」/第23回 「対馬(1)五感で感じる自
然の造形美」/第24回 「対馬(2)壮大な人と自然の博物館/第25回
「五島 東シナ海に臨む洋上の楽園(1)」/第26回 「五島 東シナ海に臨
む洋上の楽園(2)」/第27回 「西海国立公園 平戸・生月島」/第28回
「島原半島」/第29回 「壱岐(1)古代ロマンあふれる歴史と文化/第30回
壱岐(2)気軽な夏のパラダイス
8月 「ファミリー特集」 夏休みファミリー向けの施設を紹介
第31回 長崎・西海エリア(バイオパークメイン)/第32回 県央エリア(渓
谷メイン)/第33回 島原半島エリア(トロッコ列車メイン)
9月 「列車で巡る長崎の旅」JR、松浦鉄道、島原鉄道沿線の観光地を紹介
第34回 松浦鉄道の旅(たびら平戸口~佐世保)/第35回 JR大村線の
旅(早岐~諫早)/第36回 島原鉄道の旅(諫早~加津佐)
9月~11月 「癒しと安らぎに満ちたながさきの旅」を紹介
第37回 長崎の教会群が世界遺産暫定リストへ/第38回 生月・平戸の道
第39回 大村・諫早の道
第40回 島原・天草の道/第41回 長崎の道(1)二十六聖人巡礼/第42
回 北松浦郡・佐世保の道/第43回 五島の島々の道(1)/第44回 五
島の島々の道(2)
第45回 西海の道/第46回 長崎の道(2)信徒復活の浦上巡礼
12月 「おいしい体験特集」2回 佐世保編/大村編 「総集編」2回
第47回 佐世保編/第48回 大村・波佐見編/第49回 自然編(西海国
立公園・雲仙・五島・壱岐・対馬など)/第50回 文化編(長崎市・平戸市・
佐世保市・島原市・諫早市など)
1月~3月 「アンコールシリーズ」として再放送
②夏のキャンペーン(7月)
エリア :福岡県
内 容:交通広告、テレビスポット、新聞広告等
<福岡交通広告>
「プレミアム長崎」B1ポスターを西鉄、福岡地下鉄各駅に計252枚掲出
<テレビスポット>
島をテーマに、FBS、RKB、TNC 15秒スポット157本(7/1~8)
<新聞広告>
「朝日新聞」西部通し版(7/19) 半5段カラー
「読売新聞」朝刊西部本社版(7/20) 全10段カラー
(いずれも、五島、上五島、壱岐、対馬を紹介)
<タイアップ等>
「リビング福岡」(6/23 県北特集 3段カラー、7/7 離島特集全5段カラ
ー、7/14 長崎市内特集 半3段カラー)
「九州じゃらん」8月号(佐世保・平戸・ハウステンボス特集 12頁抜き刷
り、西鉄高速バス車内、JTB 天神支店長崎イベント等で配布)
月刊「外戸本」9月号(島原市、南島原市の夏の魅力を紹介)
③秋のキャンペーン(9月~10月)
エリア: 福岡県
内 容: 交通広告、テレビスポット、新聞広告、雑誌タイアップ等
<福岡交通広告>
9/19~25 西鉄天神駅ステーションジャック(「世界遺産」テーマに展開)
10/17~23
西鉄天神駅プレミアム長崎のポスターを16枚掲出
<テレビスポット>
FBS、TVQ 15秒スポット 223本 9/19~26 (世界遺産をテーマ)
<新聞広告>
「毎日新聞」西部本社版 9/19(秋の特集 2頁カラー 全7段)
「読売新聞」西部本社版 9/25(秋の特集 2頁カラー 全5段)
「西日本新聞」西部版 9/19
全5段カラー
<タイアップ等>
「テレビ西日本」お天気フィラー 9月 1ヶ月間
「RKB 毎日放送」お天気フィラー 10 月 1ヶ月間
「TVQ」 きらり九州 1時間番組(秋の平戸)
④その他
・「朝日、読売、西日本新聞」 まつうら海鮮街道第3回旬あじまつりPR
プレゼント付きの広告を掲載。4/14朝刊 各紙半5段
・「朝日新聞」別刷り JG 企画7/6 福岡地区
全5段カラー 13万部
・「長崎新聞」 『長崎の教会群と関連資産』企画 7/7 全5段カラー
・情報ワイド「つぼチャンネル」(鹿児島テレビ)でハウステンボスを紹介
・「九州じゃらん」2月号 食の世界遺産「雲仙こぶ高菜」「エタリの塩辛」紹介
(2)全国に向けた情報発信
●テレビタイアップ
○名古屋テレビ 情報番組「WAYAYA あはっ」 4/21 放送時間10分
15周年のハウステンボスと春の長崎さるくを体験
○関西朝日放送 「旅のテレフォンショッピング」 6/27、7/4 2回放送
長崎県の特産品、長崎市内観光、ハウステンボスを紹介
○テレビ東京系列 日曜ビッグバラエティ『ニッポンの小さな漁師町』 5/27
早春から5月の対馬鰐浦の海の幸やひとつばたご祭を紹介
○フジテレビジョン「食いしん坊万才」
放送日:6/18 , 7/2、7/16 , 8/6、8/20、9/3
6週にわたって壱岐を紹介
○テレビ朝日系列『朝だ!生だよ!旅サラダ!』 5/5
俳優の横内正さんが、長崎市内、島原半島を紹介
○テレビ朝日系列「旅の香り」 4/15
女優高畑淳子さんと芸人ヒロシさんの長崎と島原半島の旅
○テレビ東京系列土曜スペシャル『海岸列車で走る!にっぽん絶景めぐり』
6/9松浦鉄道、松浦魚市、平戸市ボランティア、松浦史料博物館、復元
菓子等紹介
○鹿児島テレビ「情報ワイドつぼチャンネル」 11/9放送
ORC を利用したハウステンボスへの旅行の様子を紹介
○日本テレビ 「スッキリ」 勝谷が行く!『日本ウラ名産の旅』 12/10
九十九島のカキを使った料理を紹介
●雑誌タイアップ
○「夏ぴあ関西版‘07」 6/7(五島の教会、マリンスポーツ体験、HTB等紹介)
○月刊「プシコ」8月号(佐世保シーカヤック体験、HTB、平戸キリシタン紀行紹介)
○月刊「旅行読売」 5月号(佐世保市と平戸市の教会めぐりを中心に紹介)
○月刊「旅の手帖」8月号(対馬の歴史・石文化、こだわりの長崎メニュー紹介)
○小学館「和楽」 11/6(教会を中心に五島列島を紹介)
○定年時代東京版 11月~12月号(対馬・壱岐の魅力を紹介)
○「オレンジページ」 12/2(長崎の洋館、カフェ、教会等とHTBを紹介)
○朝日新聞折り込み「定年時代東京版」(12月号上旬号) 壱岐の焼酎、壱
岐牛などを紹介
○九州じゃらん 2月号 12/28 (食の世界遺産 「雲仙こぶ高菜」、「エタ
リの塩辛」とともにそれを使った料理を紹介、雲仙市)
○生活情報誌「レタスクラブ」 1/25 (ランタンフェスティバルを中心に異国
情緒溢れる長崎を紹介)
○JAL「SKY WORD」2月号 1/27 (長崎と「ポルトガル」をキーワードに長
崎市内をめぐりカステラ、ビードロ、カルタなどを紹介)
○鉄道ジャーナル社「旅と鉄道」3月号 2/10 (長崎県特集 JR、長崎電
気軌道、松浦鉄道、島原鉄道を紹介)
○JTB「トラベルライフ」3月号 3/1 (対馬の歴史と文化及び自然を紹介)
○公明新聞 「ながさき旅ネット」へ誘導する広告を掲載
○月刊「旅の手帖」4月号 3/10 キリシタン文化紀行 平戸~外海~長崎
を紹介
(3) インターネットを活用した情報発信
○長崎県観光ポータルサイト「ながさき旅ネット」により情報を発信
○テレビミニ枠番組「プレミアム長崎」の動画47本を配信
○携帯電話専用のページを作成し、スポット情報、イベント情報、アクセス、
モデルコース、食情報等の情報を携帯電話向けに発信
●その他
○映画「奈緒子」を活用したPRを実施
チラシ10万部作成し、各県の映画館へ配布。
3.エージェント・キャリアタイアップ事業
「こだわりの長崎」、「教会巡礼ツアー」、「おもてなし推奨の宿」、「産業観
光」、「食」など、長崎県が推進してきたテーマ型観光商品を中心とした県内
各地ならではの素材を、旅行会社・航空会社に対して、タイムリーに提案し、
商品造成や販売促進を図った。
(1)誘致訪問活動
旅行商品造成箇所や一般団体旅行セールス支店、航空会社等を訪問し、
商品造成や販売促進に向けたセールス活動を実施。
○訪問実績: 東日本
8 回
西日本 14 回
福 岡
136社 東京、仙台、長野、札幌
142社 名古屋、大阪、中国、四国、九州
124社(福岡市内除く)
(2)九州観光推進機構説明会への参画
○平成19年下期商品素材説明会(5月)
大阪
5/10
参加数
旅行社 11社、40名
名古屋
5/11
参加数
旅行社 10社、28名
東京
5/17
参加数
旅行社 29社、112名
福岡
5/23
参加数
旅行社 11社、34名
○平成20年上期商品素材説明会(10月)
大阪
10/23
参加数
旅行社 12社、36名
名古屋
10/26
参加数
旅行社 11社、32名
東京
10/25
参加数
旅行社 24社、106名
福岡
10/30
参加数
旅行社 12社、40名
○JR九州・JR西日本タイアップ 長崎研修旅行
2/12~13 関西地区エージェント 店頭担当者1班 10名
2/19~20 関西地区エージェント 店頭担当者2班 20名
(3)旅行商品造成・販売促進及びキャンペーン等タイアップ
○東日本地域
・ANA本社
4~10月 609名(実績) 長崎市と共同キャンペーン
・クラブツーリズム
9~10月 823名(実績)
平戸まつり
・クラブツーリズム
2月 176名(実績) 日本食道楽:平戸あら鍋
・ANA札幌支店 1~4月 1,597名(実績) ANA長崎キャンペーン
・クラブツーリズム 2月 1,429名(実績) ランタンフェスティバル感謝祭
・阪急 12~3月 202名(実績) ランタンフェスティバルとHTB
・クラブツーリズム
10月 208名(実績) 五島うどんと椿茶屋
○西日本地域
・JTB 西日本メディア 3コース
・JTB九州
4~9月
10~3月
2,800名(実績)
7~10月
5,048名(実績)
旨し雲仙
1,670名(実績) ぶらぶら長崎
・TOPツアー九州 10~3月 16,891名(実績) 「長崎キャンペーン」
・バス企画商品造成(宿泊企画)
上期
4/1~9/30
下期 10/1~12/31
10社
12件
5,082名
12社
29件 19,296名
計 24,378名
(4)旅行会社社員研修誘致
旅行会社の商品企画・販売・仕入担当者を現地に招聘し、商品素材を
実際に見てもらうとともに、発地の動向や顧客ニーズ等に関する意見交換
を実施。
①大手エージェント仕入造成担当者研修
上期 仕入造成担当 11件、83名
営業店頭 6件、227名
下期 仕入造成担当 10件、198名 営業店頭 7件、176名
②企画造成担当者向け「テーマのある旅、こだわりの長崎」研修
2/6~8 離島「ながさき旅の案内人」の視察旅行予定 27名
内訳
A コース 壱岐対馬+長崎
10名
B コース 五島上五島+長崎
17名
③バス企画観光情報説明会と県内新観光素材研修
対象地区 : 九州各県、山口、広島、岡山地区のバス会社系旅行社
及びバス企画造成販売旅行社
「ながさき旅の案内人」の企画商品造成促進と新観光素材の紹介
H19年度下期説明会(7/11 島原) 旅行社 19社 21名参加
H20年度上期説明会(12/6 諫早) 旅行社 15社 18名参加
4.修学旅行誘致対策事業
県内の観光にとって、継続性があり、また将来のリピーターにつながる修
学旅行の積極的な誘致を実施した。
(1)セールスプロモーションの推進
①旅行代理店訪問
5~2月 16回
②学校訪問
※20年度新規決定
5~3月 5回
122社
625校
高 校 9校 2,462名、延べ人数 4,382名
中学校 9校 1,519名、延べ人数 2,116名
③九州観光推進機構との共同誘致
・首都圏教育旅行誘致説明会に参画
8/21 大阪
教員
25 名、旅行社 37 名参加
8/23 東京
教員
19 名、旅行社 40 名参加
・関東地区教員、関係団体招聘
3/29~30 教育旅行新聞とのタイアップで実施
(2)教育旅行担当者の研修旅行誘致
①エージェント教育旅行担当者の視察招聘・研修旅行の誘致
・上期 4社 (JTB、KNT,TOP,NTA)
59名
・下期 2社 (JTB、NTA)
22名
②首都圏・関西地区教員の視察招聘・研修旅行の誘致
・大阪校外学習研究会
8/ 3~ 5
6名
10名
・新潟県公立中学校教員
8/ 9~11
5名
③エージェント教育旅行担当者会議への出席
・8/24
東京
日修協・教育旅行シンポジウム「近代化産業遺産」
・9/ 8
横浜
大和観光・横浜市中学校修研修会 37校 48名
・11/20
大阪
日修会大阪地区プレゼンテーション
15名
・2/7
福岡
KNT旅ホ連教育旅行部会九州フォーラム
・3/13
天草
日本旅行 全国教育旅行支店長会議
22名
④各市主催の修旅誘致宣伝隊との連携
・6/11 大分県
佐世保市首都圏中学校訪問に参加
・1/16 埼玉県
松浦体験型旅行協議会AGT訪問に参加
・1/26
17校
9社
佐賀・福岡 長崎市国内観光誘致推進実行委員会 17校
(3)体験・平和学習強化対策
県内各地の「平和学習」や「体験学習」のプログラムを強化・充実するた
め、関係団体によるモニターツアー等を実施。
・2/13~15 首都圏教育団体マスコミ対象のモニターツアー
目 的: 長崎県内の体験プログラム検証
参加者: 月刊誌「教育旅行」、「教育新聞」、日修協
・3/7~9 第5回全国ほんまもん体験フォーラム 沖縄大会参加
5.コンベンション誘致推進事業
(1)誘致セールスの実施
①県外誘致活動
・ 首都圏セールス 学会、団体本部への営業 522件
・ 熊本セールス 学会、団体本部への営業 12件
・ JCCB 総会参加(東京6/29)
・ JCCB 部会参加(名古屋5/25)
・ コンベンション誘致推進東京宣伝隊(10/31~11/2)44団体
・ IME2007参加(東京12/18、19)
②県内誘致活動
8名
・ 県内学会、団体本部への営業 142件
(2)説明会等の実施
①説明会
・日本工学会へのセミナー(東京7/27) 37名
・6地区セミナーの実施(東京12/5) 59名
・長崎コンベンション(文化)セミナー(1/24)87名
②招聘、視察
・国際会議キーパーソン招請長崎・佐世保視察(11/20~21)43名
・長崎コンベンション施設見学ツアー(2/22・23)18名
(3)その他
①県内各市・各市観光協会との連携
・県内コンベンション誘致担当者会議(5/23、10/2)
・長崎市及び佐世保市との情報交換会議(毎月)
②情報収集・整理
・県内コンベンション開催状況(7月現在)調査(県庁各課、県内市町観光協
会)
・誘致対象団体リストの整理
③コンベンションガイドブック作成 6,000部
(4)誘致実績
2008年度以降開催予定の大会誘致実績
全国大会
西日本大会
20件 143,200人
3件
1,600人
6.ふるさと長崎の旅促進事業
県内の観光施設や宿泊施設、交通機関等の協力のもと、宿泊料金や施設
の入場料金等に県民割引を設定して、平成18年度に引き続き、キャンペー
ンを下記のとおり実施した。
1.期
間
平成19年12月1日~平成20年3月18日
2.参加施設
宿泊施設151、飲食施設15、観光・土産施設24、
交通機関20
3.PR方法
計 210施設
① パンフレットの作成、配布(12月)9万部
② PRポスター作成、配布 500枚
③ 県ホームページの観光ポータルサイト「ながさき旅ネッ
ト」にパンフレットをPDF形式で掲載
④ 新聞(長崎・西日本・読売・朝日・毎日)に広告掲載
計 全75段(11/24~2/29)
⑤ テレビ番組での告知(スーパーJチャネル長崎にて)
⑥ CMスポット 長崎文化放送
11/25~2/29 計340本
7.都市とながさきのしま交流促進事業
福岡を中心とする北部九州地区をターゲットに、「島」の魅力をPRするため、
福岡都市圏において、メディアとタイアップした五島、壱岐、対馬の広報キャ
ンペーンを展開した。
<TV 番組放映>
・TV 番組「PREMIUM NAGASAKI 極上のながさきへ」の放映。島特集 3 回
6/17 対馬 壮大な人と自然の博物館
6/24 五島 東シナ海に臨む洋上の楽園
7/22 壱岐 古代ロマンあふれる歴史と文化
<テレビスポット CM>
・福岡のテレビ局 3 局(FBS,RKB,KBC)において、長崎のしまのテレビスポット
CM(15 秒)を放映
36本(250GRP)
<新聞広告>
「朝日新聞」西部通し版(7/19) 半5段カラーの1/4
「読売新聞」朝刊西部本社版(7/20) 全10段カラー
「リビング福岡」(7/7) 離島特集半5段カラー
<福岡交通広告>
・夏 「プレミアム長崎」のポスターを西鉄、福岡地下鉄各駅に計 30 枚掲出
・秋 西鉄交通ジャック ポスター24 枚及びアドピラー2つのうち1つを掲出
<長崎県観光情報誌の配布>
ビギン増刊号(島特集)を福岡都市圏で2万部配布
Ⅱ 海外誘致対策について
1.国際観光推進事業
中国、韓国等の東アジア地域を主なターゲットとして、国が進めるビジット・ジ
ャパン・キャンペーン及び他県、地域と連携を図りながら、交通機関・旅行会社
等関係機関とのタイアップによるPR事業及び具体的な観光客誘致に繋がる旅
行商品造成対策を重点的に実施。
(1)旅行商品企画造成エージェント、キャリア招聘事業
パッケージツアー誘致促進のため、エージェント・キャリア等の招聘を行い、
商品造成のための素材調査等を実施して、長崎県の観光ルートの組み込みを
図るとともに、九州各県及び九州観光推進機構との連携により魅力的な観光ル
ート商品の造成を図った。
<韓国対策>
・韓進観光 雲仙普賢岳トレッキング招聘事業(4月)
・ゴルフファムツアー招聘事業(4月、10月、3月)
・巡礼ツアー視察団招聘事業(5月、10月)
・旅行博士 伊王島視察招聘事業(8月)
・モードツアー 長崎県内視察招聘事業(10月)
・インセンティブツアー・キーパーソン招聘事業(12月)・・・VJC連携事業
・インセンティブツアー・キーパーソン招聘事業(3月)
<中国対策>
・上海市静安区等教育関係者招聘事業(4月)
・美容・美髪研修団体誘致の為の招聘事業(4月)・・・VJC連携事業
・山東省青少年文化交流団体誘致の為の関係者招聘事業(5月)・・・VJC連携
事業
・青島市老年大学キーマン招聘事業(6月)・・・VJC連携事業
・青島市・維坊市の老年大学キーマン招聘事業(7月)・・・VJC連携事業
・上海エリア青少年交流キーマン招聘事業(7月)・・・VJC連携事業
・中智上海経済技術合作公司関係者招聘事業(9月、10月)
・中国国際旅行社総社視察団招聘事業(11月)
・上海市浦東新区教育関係者招聘事業(11月)
・中国人外客誘致対策事業(11月)
・山東省済南市老幹部局キーマン招聘事業(11月)・・・VJC連携事業
・吉林省長春市老幹部局招聘事業(11月)・・・VJC連携事業
・日中太極拳交流イベント開催並びに九州観光ファムツアー招聘事業(12月)
・・・VJC連携事業
・山西省ホテル研修ツアー誘致促進の為の関係者招聘事業(12月)・・・VJC連
携事業
・上海市科学技術教育組合関係者招聘事業(3月)
<台湾対策>
・九州レンタカープラン中華航空キーエージェント招聘事業(2月)・・・VJC連携
事業
<香港対策>
・サンフラワートラベル・アップルデイリー招聘事業(7月)
・キャセイホリディズ招聘事業(9月)
・キャセイホリディズ・ランド社招聘事業(10月)
<その他(観光訪問団・視察団受入等)>
(韓国)
・日本物語 ハウステンボス視察(9月)
・旅行博士 長崎県内視察(9月)
(中国)
・招商銀行ツアー視察団招聘事業(4月)・・・VJC連携事業
・山西省太原市教育関係者視察団招聘事業(4月)・・・VJC連携事業
・上海地区教育旅行視察団招聘事業(4月)・・・VJC連携事業
・天津市教育旅行視察団招聘事業(5月)・・・VJC連携事業
・浙江地区教育関係者視察団招聘事業(5月)・・・VJC連携事業
・広州市教育関係者視察団(7月)
・河北省邯郸市教育関係者招聘事業(10月)・・・VJC連携事業
・北京地区教育関係者招聘事業(12月)・・・VJC 連携事業
・北京第四中学日本修学旅行関係者招聘事業(1月)・・・VJC連携事業
・深圳市福田区教育関係者九州招聘視察団(3月)・・・VJC連携事業
・広州東がん市教育界九州招聘視察団(3月)・・・VJC 連携事業
・春秋国旅等視察団(3月)
(その他地区)
・シグネット社(米国)九州地域ファムトリップ(10月)・・・VJC連携事業
・VISIT NAGOYA & YOKOSO JAPAN 2008(セントレア噴水事業、
米国・独国、3月)
(2)エージェント等現地セールス事業
現地エージェント・キャリアへの旅行商品企画提案、新規商品化協議、更に
は韓国、台湾、香港等からのチャーター便を誘致するため、担当者を各国へ派
遣し、積極的なアプローチを展開した。
<韓国対策>
ソウル、釜山等の航空会社、主要旅行社に対し、随時セールスを実施した。
(5月、6月、7月、9月、11月、1月、2月、3月)
●誘致実績
・長崎巡礼ツアー(通年) 45団体 1,464名
・ソウル市、釜山市等の修学旅行(通年)
・「旅行博士」長崎送客数
9,138名
73,921名
<中国対策>
2000年に先行して団体観光ビザが解禁された北京市、上海市、広東省及び
2004年新たに団体観光ビザ解禁地域となった地域(天津市、遼寧省、山東省、
江蘇省、浙江省)などを中心に、政府関係者、航空会社、旅行社等に対し随時
セールスを実施した。
(4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月、1月、2月、3月)
●誘致実績
・上海航空国際旅行社招商銀行ツアー(5月~7月) 875名
・上海中国青年旅行社長崎風情遊(7月) 26名
・上海中国青年旅行社大倉紙業商事(上海)有限公司(8月) 32名
・JTB中国トヨタディーラー訪日団(8月) 114名
・広之旅広東省民友好団(健美操大会)(9月) 14名
・上海目的地国際旅遊有限公司中智上海経済技術合作公司関係者訪問団
(9月~10月) 43名
・太倉港下関九州ツアー(8月~9月) 164名
・深圳国旅 日本九州関東5日間(10月) 45名
・上海航空国旅富士フィルム(11月) 30名
・北京召商局国際旅行社日中太極拳交流団(12月) 114名
・上海錦江貴賓団(2月) 10名
・上海国旅可的(2月) 34名
・上海航空国際旅行社ラコステ貴賓団(3月) 43名
・上海春秋国際旅行社長崎風情遊(3月) 10名
・北京市、上海市、広東省等の小中高校生等(7月~2月)49団体 2,700名
<台湾対策>
台北市、高雄市、台中市の航空会社、旅行社に対し、随時セールスを実施した。
(5月、6月、11月、2月)
●誘致実績
・「ユニエアー」台中(長崎・宮崎)チャーター(4月) 3便 298名
・「中華航空」高雄(長崎・宮崎)チャーター(通年) 84便 9,277名
(その他の空港利用チャーター等・長崎県内への誘致)
・「中華航空」台北(宮崎・佐賀)チャーター(通年) 74便 8,250名
・台北 定期便利用等ツアー実績(7~12 月)
1,383名
<香港対策>
香港の航空会社、旅行社に対し、随時セールスを実施した。
(4月、5月、6月、8月、9月、11月、12月、2月)
●誘致実績
エバーグロス
・送客キャンペーン(鹿児島県・宮崎県合同) (通年)
13,294名
・イースター休暇 チャーター(4月)香港エキスプレス(鹿児島)
3本
・中国東方航空長崎上海便利用ツアー(4月~7月) 2団体 65名
康泰旅行社
・中国東方航空長崎上海便利用ツアー(4~12月) 7団体
・イースター休暇ツアー
144名
85名
サンフラワートラベル
・イースター休暇 中華航空定期便利用ツアー 1本
・黄金假期
中華航空定期便利用ツアー 1本
34名
25名
388名
・ドラゴン夏季チャーター利用(8月)
1本 34名(平戸での香港初宿泊)
・ドラゴン航空定期便利用でのツアー(10月~3月)
8本
204名
・イースター休暇ツアー 1 本 19 名
パッケージ
・イースター休暇ツアー
240名
ウイングオン
・イースター休暇ツアー
135名
ドラゴン航空夏季チャーター
(その他の空港利用チャーター・長崎県内への誘致)
・鹿児島・北九州(7月~8月)
6本
875名
・宮崎・北九州(7月~8月)
6本
804名
(3)海外メディア総合戦略事業
各種媒体、機会を積極的に活用して観光宣伝を行うことにより、旅行関係者、
一般消費者の認知度向上による観光客誘致を図った。
① 国際観光展・観光説明会等の開催
(観光展)
・日中文化観光交流ウィーク(上海市)(9月) 19,000名
・長崎県教会写真展(ソウル)(10月~11月)
・2008上海世界旅遊資源博覧会(WTF)(3月) 30,000名
(説明会)
・日中国交正常化35周年記念日中観光交流会(5月) 101名
・長崎県・福建省友好県省25周年記念「観光説明会」(10月) 84名
(その他協賛等)
・サンフラワー旅行トラベル協賛(6月)
・香港国際旅遊展ITEへ協賛(6月)
・広東国際旅遊文化節へ協賛(11月)
・台北「SOGO」忠孝店 長崎県観光PRブースにて、実施(2月)
・VJC事業日本観光協会台湾事務所開催の日本PRへ協賛(3月)
② テレビ番組制作支援
<韓国対策>
・韓国MBC取材同行(7月、8月)・・・VJC連携事業
<中国対策>
・広東電視台取材班取材同行(7月)・・・VJC 連携事業
・北京電視台「四海漫遊」取材同行(10月)・・・VJC連携事業
<台湾対策>
・三立TV「美食大三通」取材同行(10月)
<香港対策>
・香港美食取材同行(6月)・・・VJC 連携事業
③ 海外メディア招聘等
<韓国対策>
・トレッキング誌「月刊 Mountain」取材(4月)
・旅行誌「MODE」取材(10月)
・雑誌社「ランダムハウス・コーリア社」取材 (11月)
<中国対策>
・ELLE雑誌(上海)取材(11月)・・・VJC連携事業
<台湾対策>
・旅行専門誌「MOOK・九州」取材(4月)
・県内3連泊キャンペーン(中華航空定期便利用)(7月~11月)
・訪日台湾旅行商品造成支援事業」(1月)・・・VJC連携事業
<香港対策>
・ガイドブック「READY GO 九州」取材(9月)
・ドラゴン航空プレスファムトリップ取材(12月)・・・VJC連携事業
<その他地区>
・タイ旅行雑誌「Travel Aroud the World」取材(3月)
④ 観光情報発信
ア 国際観光推進機構(JNTO)サイトへの情報掲載、リンクポイント設置
イ 英、中(簡体字、繁体字)、韓、三カ国語による観光情報発信
ウ 旅行社タイアップ広告
<韓国対策>
・旅行博士本社カフェ活用広告(通年)
・「大学明日新聞」タイアップ広告(6月)
・「教育新聞」タイアップ広告(7,11,12月)
・「九州ガイドブック」タイアップ広告(12月~)
・旅行会社ホームページにおける商品広告(1月~)
・韓国新聞広告掲載事業(3月)
・ポスター及びパンフレット制作事業(3月)
・韓国ポータルサイトへのバナー広告掲載事業(3月)
<中国対策>
・天津中国国際旅行社タイアップ新聞広告(4月)
・日本観光ポケットガイドブック「旅日指南 J-navi」への出稿(4月・11月)
・長崎県観光情報誌「NAGASAKI BIGIN」中国語版の作成・配付
(6月・7月・11月・12月・2月)
・上海漫歩広告「酷棒」への出稿(12月)
<台湾対策>
・「中華航空利用送客キャンペーン」新聞・雑誌広告(7~8月)
<香港対策>
・ドラゴン航空香港~福岡直行便利用イースター休暇ツアー新聞広告(3月)
(4)チャーター便・報奨旅行誘致等に対するインセンティブ
集中的な集客が期待できる企業報奨旅行を本県へ誘致するために、主催す
る団体、または旅行社等に助成金等を交付した。
・エスペック社 12月6日(木)~9日(日) 146名
(5)イメージアップ特別宣伝事業
長崎県の知名度向上と観光イメージアップ、イメージ定着を図るため、継続的
な宣伝を展開した。本年度は台湾において、集中的なPRを実施した。
・イメージ広告(台北)7月1日(日)~3月31日 9か月 39回
1.長崎県全体の紹介
2.秋号・国慶節
(長崎県・HTB・九十九島)
3.冬号・クリスマス(長崎県・ランタンフェスティバル・島原温泉)
4.旧正月
(長崎県・ランタンフェスティバル)
5.春号
(長崎県)
(6)修学旅行受入体制の整備
修学旅行の柱となる学校交流について、交流実施校の負担を軽減するため、
交流事業経費の一部を助成した。
● 主な学校交流
<韓国>
・釜山中央高等学校 長崎西高等学校との学校交流(4月)
・鎮安工業高等学校 長崎工業高等学校との学校交流(6月)
・韓国テコンドー旅行団 長崎空手連盟との交流(6月~8月)
・韓国光州女子大学校 聖和女子学院高等学校の見学(7月)
・韓国金海 SANSESORI 幼稚園先生旅行団 長崎市内幼稚園との交流
(7月)
・韓国ノッテルダム幼稚園先生旅行団 長崎市内幼稚園の訪問(10月)
・韓国群山女子産業高校先生旅行団 長崎商業高等学校の視察(1月)
・韓国光州工業高等学校及び光州電子工業高等学校先生旅行団 大村工
業高等学校の視察(1月)
・韓国文化高等学校
聖和女子学院高等学校との交流(1月)
・韓国釜山工業高等学校及び光州電子工業高等学校先生旅行団 佐世保
実業高等学校の視察(2月)
・韓国全州紀全大学大学生 長崎県内関係施設の視察(3月)
<中国>
・黄浦区青少年活動中心(上海) 大村市立大村中学校との学校交流(7月)
・上海市浦東模範中学・上海市光明初級中学・黄浦区青少年活動中心
佐世保市立宮中学校との学校交流(7月)
・北京第二中学 長崎北高等学校との学校交流(7月)
・東莞中学校 佐世保市立三川内中学校の交流(7月)
・広州中日友好少年学子交流団(7月)・・・VJC 連携事業
・アジア青少年芸術交流祭典 長崎東高等学校との学校交流(7月)
・東莞中学校 佐世保市立広田中学校との交流(1月)
・東莞中学校 東彼杵町立彼杵中学校との交流(1月)
(7)誘致インフラ・ツール整備
旅行商品企画提案や観光展などで活用するためのツールを作成。
・韓国語版観光パンフレット作成 25,000部
・中国語版(繁体字)観光パンフレット作成 20,000部
・中国語簡体字観光パンフレット作成 20,000部
・中国語簡体字パンフレット「長崎風情游」 4,000部
・英語パンフレット「長崎風情遊」 1,000部
2.中国国際クルーズ活用PR事業
2008年北京オリンピック及び2010年上海万博の開催を契機に予想され
る、中国人の海外旅行の本格化に向け、中国での本県の知名度の向上を図
るため、中国からの定期クルーズ船や観光フェスティバルを活用したPRを実
施した。また、来年のコスタアレグラ号の本県への誘致活動を行った。
(1)コスタアレグラ号歓迎行事
7月6日(金)初入港時の歓迎行事を始め、全ての入港時におけるインフォ
メーションの設置、ブラスバンド等の演奏による見送り等を実施。
・7月~9月 計13回長崎港寄港 (延乗客数 10,843名)
(2)中国での新聞広告等の実施
9月をコスタアレグラ号長崎県感謝マンスと位置付け、更なる集客を図ると
同時に、長崎県の観光地としての認知度の向上を図ることを目的に中国の新
聞に広告を掲載した。
・8月20日(月)、8月27日(月)の2回 カラー版1/4
・夏休み後の閑散期である9月をコスタ長崎県感謝マンスと位置付け乗客
に対し記念品を贈呈。
(3)上海旅游節花車パレードへの参加
上海で開催される上海旅游節のオープニングイベントである花車パレード
に佐世保、ハウステンボスをイメージした花車により参加した。
9月15日(土)
オープニングイベント(淮海路)
9月16日(日)~28日(金) 上海市内各区をパレード
10月 1日(月)~ 6日(土) 上海浦東世紀公園にて展示
(4)コスタクルーズ社への誘致訪問
2006年、2007年と本県へ寄港したコスタアレグラ号の2008年の寄港誘
致のため、イタリア ジェノバ市にある本社を訪問し、誘致活動を行った。
・訪問日程 12月17日~20日
(5)Seatrade Cruise Shipping Convention 2008(マイアミ/米国)
出展及びクルーズ会社訪問
3月10日
ブース設営及びクルーズ会社訪問
3月11日~13日
コンベンション出展
3.対馬釜山国際航路利用促進事業
対馬釜山国際航路の活性化による韓国人観光客誘致促進を図るため、PR
事業などを実施した。
(1)対馬向け新規ツアー商品造成
・「韓国教育新聞」への対馬商品広告掲載(7月)
・観光ガイドブックへの情報記事・広告掲載(12月~)
(2)韓国国内における対馬PR事業
・釜山観光展 BITF でのパネル広告(9月)
・韓国旅行博士本社カフェ活用広告(通年)
・釜山広域市でのビル外壁広告(6月~3月)
・釜山観光展BITF 9月6日~9日 入場者 68,752名
・旅行博士における対馬商品 7本 送客数 6,551名
Ⅲ その他
1.「ながさき巡礼」創設事業
長崎大司教区との連携により、県内各地の教会群とキリシタン文化のネッ
トワークを形成し、新たな長崎の文化の創造を目指し、新しい旅のスタイル
としての「ながさき巡礼」を創設。
①「ながさき巡礼」推進会議
・地域別推進会議開催(7月~10月 8回)
・全体会議開催(12月6日、1月11日)
・県北地域連絡調整会議開催(1月21日)
②教会及びキリシタン資源の再調査
・長崎巡礼センター(長崎大司教区内)にて調査(6月~2月末)
・報告書3月末完成 「巡礼地案内マニュアル」
③ながさき巡礼ガイドブックの作成
45,000部
④公認巡礼ガイドの養成
・ながさき巡礼ネットワーク(ガイド養成スクーリング)設立(12月8日)
・ガイド養成スクーリング実施(第1期 長崎 3月下旬 40名)
⑤PRイベントの実施
・5月23日 福岡地区旅行社向け 説明会を実施
・プレミアム長崎“ながさき巡礼”シリーズ(全10回)の放映(9月~11月)
・イメージCMの放映(9月:約200本)
・旅行会社(JTB)との連携によるPR活動(天神駅:12月15日~16日)
⑥東京、福岡での「キリシタン文化講座」の実施(県文化振興課との連携)
・東京中央区民カレッジ
(東京 5~7月 全5回)
・早稲田大学オープンカレッジ (東京 9~12月 全8回)
・西日本文化サークル (福岡 7~8月 全4回)
・短期留学プログラム「長崎歴史発見大学」 (長崎 10月 18名)
2.観光情報センター運営事業
本県を訪れる観光客に対し、きめ細かな情報や資料を提供するなど案
内業務を実施
3.国際観光交流事業
①釜山広域市観光協会との姉妹協会交流事業
②長崎国際観光船受入委員会への負担助成
4.組織活動事業
・連盟の職員募集広告、東京駐在、福岡駐在設置等
5.行事育成、共催事業
・長崎伝統芸能振興会等への助成
・雲仙国際ゴルフ大会協賛
6.九州各県との共同宣伝事業
日本観光協会九州支部の広報宣伝事業
①「九州春の大観光展」
・開 催 日
平成20年2月23日(土)~24日(日)
・開催場所
・内
容
広島県安芸郡(イオンモール広島府中ソレイユ)
九州各県のミスによる観光PRと各県特産の切り花のプレ
ゼントなどによる誘客宣伝を実施。
・来場者数
23日(土) 約53,000人
24日(日) 約65,000人
②九州全域の観光関連マップの作成 10,000部
7.日本観光協会への拠出
・(社)日本観光協会が実施する全国広域振興事業に対する拠出
8.会議出席
(1)会議の開催
開 催 日
平成19年 6月 5日
平成19年 8月20日
会議名等
平成19年度理事会・総会(対馬市)
九州地方観光連盟等連絡協議会常任理事・事務局長
会議(長崎市、諫早市)
(2)会議への参加
①日本観光協会
開 催 日
会 議 名 等
平成19年 5月18日 観光情報システム連絡会議(福岡市)
平成19年 6月13日 通常総会(東京都)
平成19年11月30日 都道府県指定都市観光協会(連盟)会長等会議(東京都)
②日本観光協会九州支部
開 催 日
会 議 名 等
平成19年 5月31日 評議員会・通常総会(嬉野市)
平成20年 3月27日 幹事会(福岡市)
平成20年 3月27日 評議員会(福岡市)
③九州地方観光連盟等連絡協議会
開 催 日
会 議 名 等
平成19年11月15日 担当者会議(西之表市)
平成19年11月19日 会長会議(熊本市)
◇特別宣伝事業報告について
本県観光の更なるイメージアップを図るため、JTB「日本の旬」宿泊券増倍
キャンペーンの活用を始めとして、次のような情報提供、宣伝及び誘客活動
を展開した。
1.キャンペーン推進事業
(1)キャンペーン用宣伝資材の作成等
・長崎ガイドマップ(全県地図)の作成
・長崎ナビゲートブックの作成
7万部
2万部
・ながさき巡礼パンフレットの作成
4万5千部
・北海道発を対象商品としたANAキャンペーンの販促宣伝支援
2.エージェント・キャリア対策事業
大手エージェントやキャリア等とのタイアップにより、大型キャンペーンを以
下のとおり展開した。
(1)日本旅行「赤い風船35周年記念」キャンペーン 平成19年度上期展開
①販売期間
平成19年4月1日~9月30日
②販売エリア
九州、西日本管内の日本旅行グループ
(提携販売店も含む)
③商
品
赤い風船宿泊企画プラン、GT企画プラン、
ノークーポンプラン、お手軽宿泊プラン「長崎」、
HTBフリープラン、味覚探訪平戸ひらめ など
④店内販促
「長崎宿泊送客キャンペーン プラス10,000人」のポスター
掲示
⑤実
績
67,653名
対前年 109.3%
(2)JTB「日本の旬」宿泊券増倍キャンペーンの活用
①販売期間
平成19年10月1日~平成20年3月31日
②販売・プロモーションの展開
・2007年下期 長崎県総合パンフレット(44頁)の配布 4万部
・全国販売担当者長崎研修旅行の実施
234名
・九州域内販売担当責任者セミナーの実施
9/19~20 70名
・天神プロモーションイベント
12/15~16
・オリジナル施策として
・参加者への冊子「日本の旬 九州」へ長崎県観光情報の掲載
・江袋カトリック教会復元基金還元システムの構築
・郷土芸能オリジナルイベントの実施:雲仙深江太鼓の特別披露
・九州まちあるきコース「長崎6コ-ス」の開催
③実
績
286,818名(10~3月:対前年 112.8%)
(3)JAL 「美四季九州キャンペーン連動 長崎送客キャンペーン」
①販売期間
平成19年12月~平成20年3月
②販売・プロモーションの展開
・JAL提供媒体宣伝:機内誌「SKYWARD」、機内配布「よかナビ」(6万部)
フリーペーパー「JAL TRAVELCAFE」(1~3月号30万部)
・JAL ツアーズ 1~3月長崎線往復利用者に「サンキユーパスポート」配布
・JAL ツアーズレンタカー付き商品「ふらり」展開
・JAL 東京支店「じゃらん」での商品展開
③実
績
28,630名(12~3月:対前年比 103%)
3.観光情報提供事業
①観光情報誌「NAGASAKI ビギン」の発行 (10頁、10万部)
大人の女性をメインターゲットに、読み物風に構成。
・夏号(6月) (大人の時間を愉しむ 島原ノスタルジック紀行)
・夏増刊号(7月) (長崎アイランドリゾート 癒しの島で過ごすゆったりと
した休日、五島・壱岐・対馬)
・秋号(9月)
(悠久の時に出会う 西海ドラマチック紀行 西海市)
・冬号(12月) (昭和の香りを満喫 小浜温泉レトロ紀行)
・春号(3月) (春の色彩変化 ハウステンボスフラワー紀行)
②メールマガジン「メルなが」の制作・配信(5月~3月、毎月計11回配信)
会員数 約 1,600 名
取材を行い旬の話題を提供
5月 バイオパーク特集/ 6月 あじさいまつり特集/
7月 長崎の海水浴特集/ 8月 HTB ファンテマティーコ特集/
9月 さきと伊勢えび祭り特集/ 10月 長崎チャンポン特集/
11月 雲仙温泉・小浜温泉特集/ 12月 HTB 光の街特集/
1月 ランタンフェスティバル特集/ 2月 映画「奈緒子」特集/
3月 西海うず潮まつり特集