産業技術大学院大学 / 神戸情報大学院大学 第❸回 AIIT/KⅠC FD シンポジウム − 『教育の質を保証する効果的なFDの取組』成果報告と今後の展開 − 日 時 場 所 主 催 参 加 費 お申し込み お問い合わせ 2010 年2月 22 日(月)10:00∼17:00 (17:15 より交流会実施) 東京国際フォーラム ガラス棟7F G701 会議室 (http://www.t-i-forum.co.jp/) 産業技術大学院大学 / 神戸情報大学院大学 http://www.kic.ac.jp/ http://aiit.ac.jp/ 無料 ※本事業は、文部科学省の補助金で開催されています。 産業技術大学院大学(AIIT)管理課 OPI 担当 TEL 03-3472-7833 FAX 03-3472-2790 http://superfd.aiit.ac.jp/ 受付開始 主催者挨拶 来賓挨拶 1 9 :30 10:00 10:05 e-mail : [email protected] …………………………………… … 浅野敦行 石島辰太郎 産業技術大学院大学 学長 文部科学省 高等教育局 専門教育課 専門職大学院室 室長 基調講演(10:15 ∼ 10:45) ……… 大歳卓麻 産業技術大学院大学 運営諮問会議委員長 日本アイ・ビー ・ エム株 式 会 社 会 長 『専門職大学院に期待するもの』 2 (10:45 ∼ 11:25)……………………………… Dr. Nguyen Ngoc Binh Rector, University of Engineering and Technology, Vietnam National University 特別講演 『FD Activities and HE Quality Enhancement at the UET-VNU』 3 特別講演 (11:25 ∼ 12:05)……………………………………………………… 福嶋義弘 NECソフト株式会社 ITトレーニングセンター センター長 『産学官連携による高度IT人材育成のあり方』 昼 食(12:05 ∼ 13:15) 4 5 6 佐々木信夫 成果報告 (13:15 ∼ 13:35)…………… 成果報告 (13:35 ∼ 14:10)……小山裕司 産業技術大学院大学産業技術研究科 教授 成果報告 (14:10 ∼ 14:45)… 産業技術大学院大学 客員教授 『報告書アウトライン (FD研修会/FD国内調査結果等) 』 『授業設計・改善システム設計・開発』 田村武志 神戸情報大学院大学情報技術研究科 教授 『ポートフォリオマネジメントシステム設計・開発』 コーヒーブレイク(14:45 ∼ 15:05) 7 パネルディスカッション(15:05 ∼ 16:55) 『教育の質を保証する FD のあり方』 モデレータ パネリスト 閉会挨拶 川田誠一 産業技術大学院大学産業技術研究科長 教授 橋本洋志 産業技術大学院大学産業技術研究科 教授 桑野満博 神戸情報大学院大学情報技術研究科 准教授 田中二郎 筑波大学大学院システム情報工学研究科 教授 内田勝也 情報セキュリティ大学院大学 教授 上野新滋 富士通株式会社 FUJITSU ユニバーシティ ビジネス教育統括マネージャ 大島信幸 株式会社日立製作所 情報・通信グループ 経営戦略室 渉外統括本部 主管 16:55 ………………… 川田誠一 産業技術大学院大学 産業技術研究科長 教授 (東京国際フォーラム ガラス棟7F 交流会(17:15∼18:45) ラウンジ [シンポジウム会場隣] ) 第❸回 AIIT/KⅠC FD シンポジウム Ⅰ 講 演 概 要 1 . 基調講演:フラット化、スモール化する世界の中で、環境 research-oriented university in HE system in Vietnam; an 問題をはじめとする地球規模の課題に対して、グローバルな address for international cooperation and for implementing イノベーションが求められています。この時代の要請に応える the University ‒ Institute ‒ Business linkages. Collaborating べく、専門職大学院には、高度で専門的な職業能力を生かして with Japan’s academic institutions and industries is one of 広範な課題に取り組み、イノベーションを起こせる人材の輩出 our main activities to achieve our goals, including the PBL と、そのための教育の質の保証と向上が期待されています。 project between the AIIT and the UET-VNU for graduate この講演では、世界に通用する人材を生み出す風土にも言及し、 education. The FD activities and HE quality enhancement さらにグローバル企業の事例として高度専門技術者の育成、 are key issues towards a university with the international 評価、キャリアパス等を紹介します。 standards. 2. 特別講演 3. 特別講演 :The University of Engineering and Technology, a member of Vietnam National University, Hanoi (UET-VNU) :産学人材育成パートナーシップの IT 人材育成 の状況と展開に向けての施策、課題などを説明する。 is a center for talent education and development, as a typical Ⅱ 講 演 者 略 歴 大歳 卓麻;1948 年広島県生まれ。1971 年に東京大学工学部を (VinaREN), and a President of Japan Alumni of Vietnam 卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。営業、営業推進 (JAV). Dr. Binh’ s research interests include Real-time and の後、1989 年に流通サービス業営業統括本部長、1993 年公共 Embedded Software Engineering, VLSI, EDA, KDD-DM, etc. システム事業部長を経て、1994 年取締役に就任。同年、当時の ガースナー会長補佐として米国の IBM 本社に赴任し、グローバル 福嶋 義弘;1978 年日本電気ソフトウェア株式会社(現 NEC ソ 企業の変革を第一線でサポート。1996 年に取締役 サービス事業 フト株式会社)入社。基本ソフト(コンパイラ)開発を担当。1986 担当、1997 年常務取締役を経て、1999 年に代表取締役社長、 年教育部門へ異動、それ以降教育、人材育成業務を担当。現在 2009 年に会長に就任。 は IT トレーニングセンターセンター長。ITSS(経済産業省 IT スキル標準)を社内の人事制度、人材育成制度に導入。活動の Nguyen Ngoc Binh;Dr. Nguyen Ngoc Binh received a 中心メンバーとして、高度 IT 人材育成のため、経産省各種委員 bachelor’ s degree in applied mathematics in 1981 from Kishinev 会、産学連携、特定非営利法人 スキル標準ユーザー協会(SS− University, Moldova (former USSR); a Master’ s degree in IT UG)での推進活動を行っている。 in 1995 from Toyohashi University of Technology; and PhD <主な活動> 2006 年 4 月∼ 2010 年 3 月産業技術大学院大学 教 degree in IT in 1998 from Osaka University, Japan. He worked 育諮問委員及び客員教授委嘱。SS−UG 理事、認定 ITSS シニア at HUT (1982-2006) in IT, at JAIST during 1998 ‒ 2000 in コンサルタント。IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)主催 KDD-DM. Dr. Binh is Rector of the UET-VNU, he is also a ITSS エデュケーションプロフェッショナルコミュニティ副主査。 Chairman of the Board of Policy and Engineering Consultation IIBA 日本支部 代表理事(2008.12.23 就任) 。JISA 平成 21 年度 (BoPEC) for Vietnam Research and Education Network 技術委員会 人材高度化部会部会長。 Ⅲ 参 考 背景 文部科学省の「専門職大学院大学等における高度専門職業人養 成教育推進プログラム」において、産業技術大学院大学(AIIT) が事業推進代表大学として共同申請したプログラム「教育の質 を保証する効果的な FD の取組」 (H20 年 9 月∼H22 年 3 月) (共 同申請大学:神戸情報大学院大学(KIC)、連携機関:富士通㈱、 日本電気㈱。H21年度から連携大学 5 校も参加) が採択されました。 このプログラムの実施活動の一環として、本取組 1 年 7 ヶ月の活 動の成果報告と成果の普及を目指して本シンポジウムを開催いた します。 申請プログラムの概要 情報通信技術分野の二つの専門職大学院大学(AIIT、KIC)が産 業界と連携して「教育の質」を保証するための効果的な FD 活動 を実施するものです。実施項目として、 「産業界の意見の効果的 取得」 、 「教員の効果的な授業設計の支援」 、 「複数の専門職大学院 大学が連携して教育の質を保証する仕組の構築」などがあり、 これらを実施または実現することにより、専門職大学院で学ぶ 大学新卒者から社会人学生までの多様な学生のキャリアパスに 対する多様なニーズに応じる FD システムを構築し、この分野 におけるスキルスタンダードを提供することを目指します。
© Copyright 2024 Paperzz