松山市版 - 木の実幼稚園

松山市版
では、ここからは主に(表 1)
(表 2)を参考にしながら、いくつかのパターンに分けて説明し
ていきます。
い。
各ご家庭で、どの程度の補助金を受け取れるかを確認する際の参考にされて下さ
尚、はじめに読んで頂いた「概要説明」にあります通り、この「就園奨励費補助金制度」
は、私立の幼稚園に在籍して支払った保育料等に応じて、学年末(3月)に幼稚園経由で各ご家
庭に支払われます。
年度初め(4 月)に支給されたり、4 月から保育料を一定期間支払わなく
ていいという制度であったりするものではありませんので、ご注意ください。
(表1) (単位:円)
階層
対象世帯区分
第1階層 生活保護受給世帯
市民税非課税世帯
第2階層
推定年収
(参考値)
-
第1子
第2子
第3子
217,400
-
(所得割・均等割ともに非課税)
市民税所得割非課税世帯
補助限度額(年額)
139,400
177,100
270万~
80,600
147,700
360万~
43,600
129,500
680万~
対象外
108,700
-
(所得税非課税で均等割課税)
第3階層
市民税所得割学世帯
217,400
※<表3>A欄の基準額以下の世帯
第4階層
市民税所得割世帯
※<表3>B欄の基準額以下の世帯
第5階層
上記以外の世帯
※第2子・第3子以降所得制限なし
(出典元: 松山市ホームページ)
(表2) 小学1年生から3年生のお子さんがいる世帯 (単位:円)
階層
対象世帯区分
第1階層 生活保護受給世帯
市民税非課税世帯
第2階層
推定年収
(参考値)
-
市民税の所得割世帯
-
270万~
※<表3>A欄の基準額以下の世帯
第4階層
市民税所得割世帯
第2子
第3子
217,400
203,900
(所得割非課税で均等割り課税)
第3階層
第1子
-
(所得割・均等割ともに非課税)
市民税所得割非課税世帯
補助限度額(年額)
小学1~3
年生の兄
や姉を第1
子と見な 147,700
す
360万~
129,500
680万~
108,700
217,400
※<表3>B欄の基準額以下の世帯
第5階層
上記以外の世帯
※第2子・第3子以降の所得制限なし
(出典元: 松山市ホームページ)
<松山市
平成 27 年度私立幼稚園就園奨励費補助事業>
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kosodate/youtien/syuuennsyourei.html
ケーススタディ
<例1:子どもが1人>
第3階層にあたる所得割(年収)世帯、子どもが1人で幼稚園に在園。
⇒
(表1)の赤い丸
年間 80,600 円の補助金を受けられます。
(園納金のうち保育料部分が 16,000 円なので、5 か月分の保育料が無償になります。)
<例2:お子さまが 2 人(二人とも幼稚園に在園の年度)>
第4階層にあたる所得割(年収)世帯、お子さまが 2 人とも幼稚園に在園。
⇒
(表1)の緑の丸
第一子(例:年長)に対し、年間 43,600 円の補助金が受けられます。
第二子(例:年少)に対し、年間 129,500 円の補助金を受けられます。
(園納金のうち保育料部分が 16,000 円なので、第一子は 2.7 ヶ月分、第二子は 8 ヶ月分の
保育料が無償になります。
)
<例 3:子どもが 2 人(1 人は幼稚園、上の子どもが小学 1~3 年生の年度)>
第 3 階層にあたる所得割(年収)世帯、子どもが 2 人で小学 2 年と年中。
⇒
(表2)の赤い丸
第一子(小学 2 年) 小学校進級につき補助対象外
第二子(年中に在園)に対し、年間 147,700 円の補助金を受けられます。
(園納金のうち保育料部分が 16,000 円なので、9.2 か月分の保育料が無償になります。
)
<例 4:子どもが 3 人(2 人は幼稚園、上の子どもが小学 1~3 年生の年度)>
第4階層にあたる所得割(年収)世帯、小学 2 年と年長と年少。
⇒
(表2)の緑の丸
第一子(小学 2 年) 小学校進級につき補助対象外
第二子(年長に在園)に対し、年間 129,500 円の補助金を受けられます。
(園納金のうち保育料部分が 16,000 円なので、8カ月分の保育料が無償になります。)
第三子(年少に在園)に対し、年間 217,400 円の補助金を受けられます。*
*入園料(25,000 円)+保育料(16,000 円×12 か月=192,000 円)=217,000 円が
補助金の上限なので、実際に受け取る補助金は「217,000 円」となります。つまり、第三子は
「入園料」と「12 か月分の保育料」が全額無償になります。
(学校法人木の実学園
木の実幼稚園
H28.03.02 作成)