筑波大学 理工学群 工学システム学類 高校生のための楽しい工学システム体験セミナー 平成22年度 参加者募集案内 開催日時:平成22年7月30 日(金)午前 9:30~午後 5:30 会場:筑波大学 理工学群 工学システム学類棟 3L 棟 http://www.esys.tsukuba.ac.jp/seminar/2010/ ※日時は変更される場合もありますのでホームページなどで必ずご確認ください。 筑波大学 理工学群 工学システム学類では、高校生が夏休みを利用し て、工学分野の学習を楽しく体験できるセミナーを企画しています。 あなたもこの企画に参加してみませんか? 以下のテーマは、工学システム学類で大学生が勉強する内容を、 高校生向きにアレンジしたものです。 一足先に、大学での講義や実験の雰囲気を体験してみて下さい。 今年のテーマは次の 3 つです。 テーマ1:『メカトロニクス- コンピュータで遠くの人に動作を伝えてみよう』 テーマ2:『海洋波のエネルギーを電気に変える方法について学ぶ』 テーマ3:『最先端スポーツ材料について学ぼう』 面白い内容が盛りだくさんです。皆様のご応募をお待ちしています! 応募方法は最後の面をご覧ください。また,体験セミナーについてのお知らせ、過去の体験セ ミナーの様子を、学類のホームページからもご覧になれます。 工学システム学類ホームページ:http://www.esys.tsukuba.ac.jp/ 問合せ先 〒305-8573 茨城県つくば市天王台 1-1-1 筑波大学 システム情報工学等支援室 学群教務担当 『高校生向け工学システム体験セミナー』 電話:029-853-4978 メールアドレス:[email protected] テーマ1:『メカトロニクス-コンピュータで遠くの人に動作を伝えてみよう』 メカトロニクスとは,メカニクス(機構学)とエレクトロニクス(電気工学)が融合したもの です.最近では産業に限らず様々な分野で利用されるようになってきました.本テーマでは 1 自由度のマニピュレータを計算機を使って動作するプログラムを作ってその動作を確かめます。 また,もう一つの 1 自由度マニピュレータと組み合わせて下の図のようなマニピュレータを作 ります.これをメカトロニクスの応用例である計算機と人間を仲介する装置(インタフェース) として,離れた場所にある装置を遠隔操作したり,お互いに動作を伝え合ったりするアプリケー ションを作ります。実際に動くシステムを作ることで,人と機械とのつながりを考えてみましょ う. テーマ 2: 『海洋波のエネルギーを電気に変える方法について学ぶ』 浜辺に行って海を眺めたことはありますか?海の波は沖から次々とやってきます。この波は、 海上を吹く風が作り出していて、長い距離を伝播しながら成長した「風のエネルギーが凝縮した 結果」です。例えば、波高50cm、周期 5 秒の波は、海岸線に沿った1mの幅に5kW の電 力を持っているのです。四方を海に囲まれた日本では、海に行って泳いだ経験は多くの人がもっ ていると思います。波は沖からやって来て通り過ぎ、体は上下に振動します。代わりに浮体を置 くと浮体は上下に振動し、この運動を電気に変換する方法が波力発電です。本テーマでは、波に よって最も大きく振動する浮体を作る方法について考え、実際に水面波に自分で設計した浮体を 浮かべ、その運動を観察します。また、上下運動する浮体の運動エネルギーを電気に変換する方 法について考えましょう。 浮体と浮体の振動 水面波を造る実験装置 テーマ 3: 『最先端スポーツ材料について学ぼう』 近年の運動競技におけるパフォーマンスの飛躍的な向上は、科学的なトレーニングと、スポー ツ用具の材料開発によって支えられています。数年前のサッカーやオリンピックの映像であって も、すごく古く感じてしまうのではないでしょうか? 自転車レースで使われるスポーツサイク ルも最先端材料を用いるスポーツ用具のひとつです。ツールドフランスやジロデイタリアなどの 自転車レースでは、20 日で 3000km 以上を走り抜けるという選手のパフォーマンスを、9kg に満たないスポーツサイクルが支えています。 本テーマでは、その車輪に使われるいくつかの材料について試験を行い、応力とひずみ、剛性、 破壊強度など、材料力学の基礎について学習します。また、車輪をリム、スポーク、ベアリング と呼ばれる部品から実際に組み立ててみて、その構造や機械要素について学びます。 ベアリングとスポーク 過酷な自転車レース スポーツサイクルの車輪 昨年の体験セミナーの様子 ○○○ 応募要領 ○○○ 1. 2. 3. 4. 応募資格:高校生(希望者は誰でも歓迎) 募集人数:総数 40人程度(各テーマ 10 人~15 人) 。 参 加 料:無料(交通費、昼食費、諸雑費は、参加者でご負担下さい) 。 応募方法:電子メールでお申し込み下さい。 <電子メールの場合> 1. 希望テーマ番号とタイトル(希望順に 3 つ) 2. 氏名(ふりがな)、年齢、性別 3. 現住所、自宅電話番号、携帯電話番号(もしあれば) 4. 高校名、学年、クラス 5. 電子メールアドレス を書いて、[email protected] へお申し込み下さい。 <往復はがきの場合> 電子メールが使用できない場合は往復はがきでも受け付けます。 (下は往復はがきをそのまま開いた図です) 3 0 5 往 信 体 験 セ ミ ナ ー 』 『 高 校 生 向 け 工 学 シ ス テ ム 学 群 教 務 担 当 筑 シ 波 ス 大 テ 学 ム 情 報 工 学 等 一 支 援 ‐ 室 一 〈往信おもて〉 (1) 往信おもて 8 5 7 3 茨 城 県 つ く ば 市 天 王 台 下記の申し込み宛先を記入して下さい。 〒305-8573 茨城県つくば市天王台 1-1-1 (ここには何も記入しない で下さい) 筑波大学 システム情報工学等支援室 学群教務 担当『高校生向け工学システム体験セミナー』宛 (2) 返信うら 何も記入しないで下さい。 ‐ 一 〈返信うら〉 (3) 返信おもて ○○○ 返 信 あ な た の 住 所 ・ 氏 名 〈返信おもて〉 ○ ○○ ○ 体験セミナーに参加希望 1. 2. 3. 4. 5. 希望テーマ番号(希望順に 4つ) 氏名(ふりがな)、年齢、 性別 現住所、自宅電話番号、携 帯電話番号(もしあれば) 高校名、学年、クラス 電子メールアドレス (もしあれば) 〈往信うら〉 あなた(返送先)の郵便番号・住所・氏名を 記入して下さい。 (4) 往信うら 「体験セミナーに参加希望」と明記し、下記 事項についてもれなく記入して下さい。 1. 希望テーマ番号(希望順に4つ) 2. 氏名(ふりがな) 、年齢、性別 3. 現住所、自宅電話番号、 携帯電話番号(もしあれば) 4. 高校名、学年、クラス 5. 電子メールアドレス(もしあれば) 5. 応募締切:平成 22 年7月9日(金)必着 6. そ の 他:申込者多数の場合は、抽選により選考しますので、あらかじめご了 承下さい。また、7月29日(木)には大学説明会が開催されます。 こちらも是非ご参加下さい。
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