2008/12/15

品
名:o8516_01_アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株H/N.doc
オペレーター:千修デジタルワーキングルーム pd2 office-g
プリント日時:1/14/2009 6:31:00 PM
__________________________________________________________________________________________________________________________________
当ファンドの仕組みは次のとおりです。
H(為替ヘッジあり)
N(為替ヘッジなし)
商 品 分 類 追加型株式投資信託・国際株式型(北米型)
信 託 期 間 無期限
運用方針
主要運用対象
組入制限
分配方針
アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロー
ス株マザーファンド受益証券を主要投資対象と
し、信託財産の中長期的な安定成長を目標に積極
的な運用を行います。
マザーファンドの運用方針
①成長の可能性が高いと判断される米国株式を主
要投資対象とし、信託財産の成長を図ることを
目標に積極的な運用を行います。
②企業のファンダメンタルズ分析と株価バリュ
エーションに基づく銘柄選択を基本としてアク
ティブ運用を行います。
実質外 貨建資産につい 実質外貨建資産につい
ては為替ヘッジにより、 て は 、 原 則 と し て 為 替
為替変 動のリスクの低 ヘッジを行いません。
減を図 ることを基本と
します。
アライアンス・バーンスタイン・米国
ベビーファンド 大型グロース株マザーファンド受益
証券を主要投資対象とします。
米国を本拠地とする企業が発行する
マザーファンド
普通株式を主要投資対象とします。
①株式への実質投資割合には制限を
設けません。
ベビーファンド
②外貨建資産への実質投資割合には
制限を設けません。
①株式への投資割合には制限を設け
ません。
マザーファンド
②外貨建資産への投資割合には制限
を設けません。
分配対象額は、経費控除後の利子・配当等収入およ
び売買益(評価益を含みます。)等の全額とし、分配
金額は、委託者が基準価額水準、市場動向等を勘案
して決定します。ただし、分配対象額が少額の場合
等には、分配を行わないこともあります。留保益の
運用については、特に制限を設けず、「基本方針」お
よび「運用方針」に基づいて運用を行います。
アライアンス・バーンスタイン・
米国大型グロース株
H(為替ヘッジあり)
N(為替ヘッジなし)
運用報告書
第20期(2008年12月15日決算)
受益者のみなさまへ
毎々、格別のお引き立てに預り有り難く厚くお礼申し上げます。
さて、ご購入いただいております「アライアンス・バーンスタイ
ン・米国大型グロース株H(為替ヘッジあり)」「アライアンス・
バーンスタイン・米国大型グロース株N(為替ヘッジなし)」は、
去る2008年12月15日に第20期決算を行いましたので、期中の運
用状況をご報告申し上げます。
今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
アライアンス・バーンスタイン株式会社
東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア
www.alliancebernstein.co.jp
お客様窓口:03-3240-8608
品
名:o8516_01_アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株H/N.doc
オペレーター:千修デジタルワーキングルーム pd2 office-g
プリント日時:1/14/2009 6:31:00 PM
__________________________________________________________________________________________________________________________________
H(為替ヘッジあり)
設定以来の運用実績
基
決
算
価
額
期
(分配落)
(設 定 日)
1998年12月1日
1期(1999年6月15日)
2期(1999年12月15日)
3期(2000年6月15日)
4期(2000年12月15日)
5期(2001年6月15日)
6期(2001年12月17日)
7期(2002年6月17日)
8期(2002年12月16日)
9期(2003年6月16日)
10期(2003年12月15日)
11期(2004年6月15日)
12期(2004年12月15日)
13期(2005年6月15日)
14期(2005年12月15日)
15期(2006年6月15日)
16期(2006年12月15日)
17期(2007年6月15日)
18期(2007年12月17日)
19期(2008年6月16日)
20期(2008年12月15日)
(注1)
(注2)
(注3)
(注4)
準
円
10,000
10,049
11,120
12,136
9,705
7,889
6,879
5,606
4,905
5,329
5,637
5,719
5,945
5,829
6,730
5,651
6,191
6,359
6,550
5,964
3,713
収益分配金
(課税前)
円
-
800
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
期 中
騰落率
%
-
8.5
10.7
9.1
△20.0
△18.7
△12.8
△18.5
△12.5
8.6
5.8
1.5
4.0
△ 2.0
15.5
△16.0
9.6
2.7
3.0
△ 8.9
△37.7
S&P500
株 価 指 数
(配当込み、ドルベース)
期 中
騰落率
%
1,579.02
-
1,768.56
12.0
1,929.68
9.1
2,034.19
5.4
1,865.45
△ 8.3
1,707.56
△ 8.5
1,582.81
△ 7.3
1,429.78
△ 9.7
1,273.83
△10.9
1,429.11
12.2
1,566.50
9.6
1,655.00
5.6
1,785.51
7.9
1,802.73
1.0
1,923.44
6.7
1,876.67
△ 2.4
2,195.59
17.0
2,367.52
7.8
2,303.79
△ 2.7
2,156.96
△ 6.4
1,413.07
△34.5
為替レート
(円/米ドル)
円
122.70
120.50
103.55
106.65
112.50
121.60
127.90
124.25
120.60
117.30
108.05
111.11
105.30
109.47
117.68
115.15
118.13
123.15
113.34
108.26
91.13
期 中
騰落率
%
-
△ 1.8
△14.1
3.0
5.5
8.1
5.2
△ 2.9
△ 2.9
△ 2.7
△ 7.9
2.8
△ 5.2
4.0
7.5
△ 2.1
2.6
4.2
△ 8.0
△ 4.5
△15.8
株
式
組入比率
株
式
先物比率
%
-
95.0
99.6
96.7
92.8
96.1
100.9
97.6
100.1
97.3
97.3
98.9
98.2
98.8
94.8
100.1
98.8
98.3
99.5
98.7
92.4
%
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
純資産
総 額
百万円
25
48
71
81
111
182
185
214
193
206
208
200
195
223
219
157
141
137
140
126
76
基準価額の騰落率は収益分配金(課税前)込み。
当ファンドはマザーファンドを組入れますので、「株式組入比率」「株式先物比率」は実質組入比率を記載しております。
株式先物比率は買建比率-売建比率。
「S&P500株価指数(配当込み、ドルベース)」は、原則として基準価額計算日前日付の指数を採用しています。
当期中の基準価額と市況等の推移
年
月
日
基 準
価 額
騰落率
(期
(期
首)
2008年6月16日
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
末)
2008年12月15日
(注1)
(注2)
(注3)
(注4)
(注5)
円
5,964
5,689
5,536
5,552
4,598
4,113
3,794
%
-
△ 4.6
△ 7.2
△ 6.9
△22.9
△31.0
△36.4
3,713
△37.7
S&P500
株 価 指 数
(配当込み、ドルベース)
騰落率
株
式 株
式
組入比率 先物比率
騰落率
2,156.96
2,028.89
2,040.81
2,071.86
1,765.72
1,525.37
1,423.90
%
-
△ 5.9
△ 5.4
△ 3.9
△18.1
△29.3
△34.0
円
108.26
106.42
108.12
109.36
103.57
98.40
95.54
%
-
△ 1.7
△ 0.1
1.0
△ 4.3
△ 9.1
△11.7
%
98.7
97.8
98.2
99.5
94.7
92.7
98.0
%
-
-
-
-
-
-
-
1,413.07
△34.5
91.13
△15.8
92.4
-
各騰落率は期首比です。
当ファンドはマザーファンドを組入れますので、「株式組入比率」「株式先物比率」は実質組入比率を記載しております。
株式先物比率は買建比率-売建比率。
「S&P500株価指数(配当込み、ドルベース)」は、原則として基準価額計算日前日付の指数を採用しています。
月末は、各月の最終営業日です。
※当ファンドが実質的に保有する「株式」には、リミテッド・パートナーシップへの出資持分等を含みます。
1
為替レート
(円/米ドル)
品
名:o8516_01_アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株H/N.doc
オペレーター:千修デジタルワーキングルーム pd2 office-g
プリント日時:1/14/2009 6:31:00 PM
___________________________________________________________________ アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株 第20期
N(為替ヘッジなし)
設定以来の運用実績
基
決
算
価
額
期
(分配落)
(設 定 日)
1998年12月1日
1期(1999年6月15日)
2期(1999年12月15日)
3期(2000年6月15日)
4期(2000年12月15日)
5期(2001年6月15日)
6期(2001年12月17日)
7期(2002年6月17日)
8期(2002年12月16日)
9期(2003年6月16日)
10期(2003年12月15日)
11期(2004年6月15日)
12期(2004年12月15日)
13期(2005年6月15日)
14期(2005年12月15日)
15期(2006年6月15日)
16期(2006年12月15日)
17期(2007年6月15日)
18期(2007年12月17日)
19期(2008年6月16日)
20期(2008年12月15日)
(注1)
(注2)
(注3)
(注4)
準
円
10,000
10,053
9,808
11,454
9,977
9,192
8,652
6,957
5,931
6,309
6,204
6,564
6,552
6,773
8,550
7,181
8,278
9,076
8,799
7,759
4,048
収益分配金
(課税前)
円
-
1,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
期 中
騰落率
%
-
10.5
△ 2.4
16.8
△12.9
△ 7.9
△ 5.9
△19.6
△14.7
6.4
△ 1.7
5.8
△ 0.2
3.4
26.2
△16.0
15.3
9.6
△ 3.1
△11.8
△47.8
S&P500
株 価 指 数
(配当込み、ドルベース)
期 中
騰落率
%
1,579.02
-
1,768.56
12.0
1,929.68
9.1
2,034.19
5.4
1,865.45
△ 8.3
1,707.56
△ 8.5
1,582.81
△ 7.3
1,429.78
△ 9.7
1,273.83
△10.9
1,429.11
12.2
1,566.50
9.6
1,655.00
5.6
1,785.51
7.9
1,802.73
1.0
1,923.44
6.7
1,876.67
△ 2.4
2,195.59
17.0
2,367.52
7.8
2,303.79
△ 2.7
2,156.96
△ 6.4
1,413.07
△34.5
為替レート
(円/米ドル)
円
122.70
120.50
103.55
106.65
112.50
121.60
127.90
124.25
120.60
117.30
108.05
111.11
105.30
109.47
117.68
115.15
118.13
123.15
113.34
108.26
91.13
期 中
騰落率
%
-
△ 1.8
△14.1
3.0
5.5
8.1
5.2
△ 2.9
△ 2.9
△ 2.7
△ 7.9
2.8
△ 5.2
4.0
7.5
△ 2.1
2.6
4.2
△ 8.0
△ 4.5
△15.8
株
式
組入比率
株
式
先物比率
%
-
99.3
98.5
98.6
96.8
96.2
97.4
98.7
99.0
99.2
99.2
98.0
99.0
98.3
98.4
99.1
98.6
98.4
99.3
98.6
98.3
%
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
純資産
総 額
百万円
25
62
104
130
178
291
357
448
410
439
543
492
448
409
391
268
297
310
265
229
123
基準価額の騰落率は収益分配金(課税前)込み。
当ファンドはマザーファンドを組入れますので、「株式組入比率」「株式先物比率」は実質組入比率を記載しております。
株式先物比率は買建比率-売建比率。
「S&P500株価指数(配当込み、ドルベース)」は、原則として基準価額計算日前日付の指数を採用しています。
当期中の基準価額と市況等の推移
年
月
日
基 準
価 額
騰落率
(期
(期
首)
2008年6月16日
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
末)
2008年12月15日
(注1)
(注2)
(注3)
(注4)
(注5)
円
7,759
7,283
7,223
7,342
5,724
4,840
4,328
%
-
△ 6.1
△ 6.9
△ 5.4
△26.2
△37.6
△44.2
4,048
△47.8
S&P500
株 価 指 数
(配当込み、ドルベース)
騰落率
為替レート
(円/米ドル)
株
式 株
式
組入比率 先物比率
騰落率
2,156.96
2,028.89
2,040.81
2,071.86
1,765.72
1,525.37
1,423.90
%
-
△ 5.9
△ 5.4
△ 3.9
△18.1
△29.3
△34.0
円
108.26
106.42
108.12
109.36
103.57
98.40
95.54
%
-
△ 1.7
△ 0.1
1.0
△ 4.3
△ 9.1
△11.7
%
98.6
97.8
98.2
99.5
97.7
92.7
98.8
%
-
-
-
-
-
-
-
1,413.07
△34.5
91.13
△15.8
98.3
-
各騰落率は期首比です。
当ファンドはマザーファンドを組入れますので、「株式組入比率」「株式先物比率」は実質組入比率を記載しております。
株式先物比率は買建比率-売建比率。
「S&P500株価指数(配当込み、ドルベース)」は、原則として基準価額計算日前日付の指数を採用しています。
月末は、各月の最終営業日です。
※当ファンドが実質的に保有する「株式」には、リミテッド・パートナーシップへの出資持分等を含みます。
2
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第20期の運用経過と今後の運用方針(2008年6月17日から2008年12月15日まで)
株式・為替市況
当期の米国株式市場は、2008年6月17日にS&P500株価指数(配当金込み、米ドルベース)が当期中高値となる
2,157.14ポイントを付けた後、サブプライム住宅ローン(信用度の低い借り手への住宅融資)を発端とするクレジッ
ト問題から金融株が下落したことや、原油価格の上昇、政府系住宅公社2社の資本増強の必要性をめぐる懸念などか
ら、7月半ばにかけて軟調に推移しました。その後、7月後半から8月末にかけては、米金融機関の底堅い決算や政府
系住宅公社支援法案の承認などを受けて金融株が反発したことに加え、原油価格の下落によるインフレ懸念の緩和、
第2四半期のGDP成長率の上方修正などを好感して、株式市場は緩やかな上昇傾向となりました。しかし、9月に
入って、政府系住宅公社2社が公的管理下に置かれたことや、証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たん、大手金
融機関の再編および救済、米下院による金融安定化法案の否決などにより、金融市場への不安が一層高まったことな
どを背景に投資家のリスク回避志向が強まり、株式市場は大幅に下落しました。また、10月には、金融危機の影響を受
けて経済指標や企業収益見通しが悪化したことから景気先行き懸念が一段と強まり、株式市場の下落幅はさらに拡
大しました。同月中には、米政府による金融安定化策や欧米の主要6中央銀行による緊急協調利下げ、先進7ヵ国財
務相・中央銀行総裁会議(G7)による行動計画など、数々の対応策が打ち出されましたが、信用不安や景気後退への
懸念を払拭するには至りませんでした。11月に、日米欧と新興国の20ヵ国・地域(G20)による緊急首脳会合(金融サ
ミット)が開催されたものの、具体策が示されなかったことから大きな材料とはならず、軟調な経済指標、企業業績見
通しの悪化、原油価格の下落などを背景に、世界的な景気後退懸念が一層強まったことから投資家のリスク回避志向
が続き、変動性(ボラティリティ)の高い相場が続く中、S&P500株価指数(配当金込み、米ドルベース)は11月21日に
当期中安値となる1,206.04ポイントを付けました。その後、オバマ次期大統領が閣僚メンバー指名の際に、景気対策
に向けて積極的な布陣を整える姿勢を明らかにしたことや、経営難に陥った米大手銀行シティグループに対する政
府による救済策、米連邦準備制度理事会(FRB)による最大8,000億米ドル規模に上る信用不安緩和への新たな対策
の発表などを背景に株式市場は反発し、値動きの荒い不安定な相場展開が続くなか、若干値上がりして期末を迎えま
した。当期末のS&P500株価指数(配当金込み、米ドルベース)は1,413.07ポイント(前期末比-34.5%)となりました。
同指数のセクター別では、生活必需品やヘルスケア・セクターなどの下落幅は相対的に小さく、一方、素材や金融セ
クターなどは相対的に大幅な下落となりました。
円ドル相場は、期初から7月半ばにかけては円高ドル安となりましたが、その後、株式市場が上昇に転じたことや、
政府系住宅公社支援法案の可決により金融不安が後退し、リスク回避志向が緩和されたことなどから、8月下旬にか
けて円安ドル高に推移しました。しかし、9月には、政府系住宅公社2社が公的管理下におかれたほか、証券大手リー
マン・ブラザーズの経営破たん、大手金融機関の再編や救済、米下院による金融安定化法案の否決などにより、金融
市場の混乱から米ドルに対する信用不安が高まったことから大幅な円高ドル安に転じました。その後も、金融市場の
混乱を受けて世界的な景気減速懸念が高まったため、投資家のリスク回避志向が強まり、低金利の円を借りて高い金
利の通貨などで運用する「円キャリー取引」の解消が加速したことなどから急速に円高ドル安が進行し、当期末の基
準価額の算定に使用するレートは前期末比17円13銭(15.8%)円高ドル安の1ドル=91円13銭となりました。
運用概況
「アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株」は、アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース
株マザーファンド(以下「マザーファンド」といいます。)受益証券への投資を通じて、主として成長の可能性が高いと
3
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___________________________________________________________________ アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株 第20期
判断される米国株式へ投資することにより、信託財産の中長期的な成長を目指します。「アライアンス・バーンスタ
イン・米国大型グロース株」には、為替リスクの低減を図るH(為替ヘッジあり)および為替の変動に基準価額が影響
を受けるN(為替ヘッジなし)の2種類があります。
マザーファンドにおいては、「ボトム・アップ」によるファンダメンタルズ分析(基礎的要因分析)を行い、高い利益
成長もしくは持続的な利益成長の可能性が高いと判断される銘柄を厳選します。
当ファンドは引き続き、ほぼ全額をマザーファンド受益証券に投資しました。
<マザーファンド>
期初においては、業界内でシェアを拡大していることに加え、単に景気サイクルによる成長ではなく、長期的な
成長が利益の源泉となっている企業に投資することを目指していました。セクター別投資比率では、一般消費財関
連銘柄はアンダーウェイトとしていましたが、好機を捉えてアンダーウェイトの割合を弱めて投資比率を高めて
いくとともに、相対的に好調なパフォーマンスを示してきた生活必需品やヘルスケア関連銘柄を一部売却するこ
とを検討していました。グロース株は引き続き割安な状況にあり、利益成長がより明確になるにつれ、再びグロー
ス株が大きく注目を集めるであろうとの見方に基づいて運用を行っていました。
期中のセクター配分については、航空宇宙・防衛セクターへの投資を新規に行うとともに、ヘルスケア・セク
ターや消費サービス・セクターなどの組入比率を引き上げました。一方、テクノロジー・セクターや複合産業セク
ターなどの組入比率を引き下げました。
期末におけるセクター配分(純資産総額比)は、上位からヘルスケア24.9%(前期末18.1%)、テクノロジー21.1%
(同25.9%)、消費サービス18.7%(同13.8%)、消費財10.4%(同5.9%)、金融9.3%(同10.4%)、エネルギー6.9%(同
10.5%)、素材3.5%(同6.2%)、資本財2.0%(同3.7%)、航空宇宙・防衛1.4%(同0.0%)、複合産業0.3%(同3.9%)、
運輸0.1%(同0.3%)となりました。
個別銘柄では、ベア・スターンズやワシントン・
ミューチュアルを買収し、金融危機がもたらした再編後
の金融業界において競合優位性があると考えられるJP
モルガン・チェース(金融)、「マルボロ」などの世界的な
ブランドを有するたばこ大手企業で、厳しい景気環境下
においても利益成長が見込まれるフィリップ・モリス・
インターナショナル(消費財)などを新規に組入れたほか、
ワイヤレス通信技術の大手であり第3世代携帯電話や多
機能携帯電話の普及拡大による恩恵を大きく受けると期
待されるクアルコム(テクノロジー)などを買い増しまし
た。一方、多機能携帯電話「ブラックベリー」(商品名)が部
品コスト高や価格競争の課題に直面し、結果的に2008年
12月-2009年2月期の業績見通しを下方修正したリサー
チ・イン・モーション(テクノロジー)、グラフィック・
チップの競合優位性に対するアナリストの確信度が低下
《マザーファンドのセクター別組入比率》
(2008年12月15日現在)
(注)
組入比率はアライアンス・バーンスタイン・米国大
型グロース株マザーファンドの純資産総額に対する
割合です。
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__________________________________________________________________________________________________________________________________
したエヌビディア(テクノロジー)などを全て売却したほか、世界的な景気減速からの影響度合いを低減するため
にハネウェル・インターナショナル(複合産業)などを一部売却しました。
株式の組入比率は期を通じて高い水準を維持しました。
基準価額の推移
*
H(為替ヘッジあり)
年 月 日
基準価額
期首(前期末)
2008/6/16
5,964円
「S&P500株価指数(配当込み、ドルベース)」は、原則として基準価額の計算
日前日付の指数を採用しています。
N(為替ヘッジなし)
期中高値
2008/6/18
6,000円
期中安値
2008/11/21
3,351円
当期末
2008/12/15
3,713円
年 月 日
基準価額
期首(前期末)
2008/6/16
7,759円
期中高値
2008/6/17
7,806円
期中安値
2008/11/21
3,767円
当期末
2008/12/15
4,048円
当ファンドの当期末の基準価額は、H(為替ヘッジあり)が前期末比-37.7%、N(為替ヘッジなし)が同-47.8%と
なりました。
H(為替ヘッジあり)の基準価額は、2008年6月18日に当期中高値となる6,000円を付けた後、7月半ばにかけては、
株式市場が軟調に推移したことなどから下落しました。その後8月末にかけて、株式市場は上昇したもののエネル
ギー関連や素材関連銘柄で相対的に軟調に推移する銘柄があったことなどから、基準価額はほぼ横ばいで推移しま
した。9月以降は、株式市場が大幅に下落したことなどから基準価額も再び下落し、11月21日に当期中安値となる
3,351円を付けました。その後、株式市場は上昇に転じたものの、ヘルスケア関連や運輸関連銘柄で相対的に軟調に推
移する銘柄があったことなどから基準価額の上昇は緩やかなものにとどまり、当期末の基準価額は3,713円(前期末
比-2,251円)となりました。
N(為替ヘッジなし)の基準価額は、6月17日に当期中高値となる7,806円を付けた後、7月半ばにかけては、株式市
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___________________________________________________________________ アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株 第20期
場が軟調に推移したことや、円ドル相場が円高ドル安に推移したことなどから下落しました。その後8月末にかけて、
株式市場は上昇し、円ドル相場も円安ドル高に転じたものの、エネルギー関連や素材関連銘柄で相対的に軟調に推移
する銘柄があったことなどから、基準価額は緩やかな上昇となりました。しかし、9月以降は、株式市場の大幅下落や
急激な円高ドル安進行を背景として基準価額も再び下落し、11月21日に当期中安値となる3,767円を付けました。そ
の後、株式市場は上昇に転じたものの、為替市場では円高ドル安傾向が続いたことに加え、ヘルスケア関連や運輸関
連銘柄で相対的に軟調に推移する銘柄があったことなどから基準価額の上昇は緩やかなものにとどまり、当期末の
基準価額は4,048円(前期末比-3,711円)となりました。
収益分配金につきましては、基準価額水準等を勘案し、H(為替ヘッジあり)、N(為替ヘッジなし)ともに見送らせ
ていただきました。
今後の運用方針
引き続き、マザーファンド受益証券にほぼ全額投資する方針です。
<マザーファンド>
*
アライアンス・バーンスタイン では、景気に対する適切な政策対応を待っている間、マザーファンドのポート
フォリオは比較的慎重な投資スタンスを維持してきました。米国株式は、様々な指標によって割安な状態にあると
示されています。今後数ヵ月間は、発表される経済指標が株式市場で悪材料となる可能性が高いと予想されますが、
株式市場とは通常、景気動向の先行指標となるものです。市場で財政出動のタイミングに関する確信度が高まれば、
株価は反発すると考えられます。また、米連邦準備制度理事会や財務省が既に発表している多額の資金供給も、ク
レジット市場に引き続き好影響を及ぼすと予想されます。さらに、米国のスムーズな政権移行も投資家センチメン
トの改善につながると考えられます。マザーファンドにおいては、米国株式市場が底を打つタイミングを計ろうと
はしていませんが、相対的なバリュエーションの差を利用して、ヘルスケアおよび消費財のオーバーウェイトの割
合を弱め、より景気敏感度の高いセクターの比率を徐々に高めていく予定です。市場では引き続き無差別な投げ売
りが見られるため、投資を行う際には、業界の優良企業に重点を置いていきます。優良企業の株式は、最終的に市場
が回復に向かう際に、投資家の注目が集中する可能性が高いと考えられます。
*アライアンス・バーンスタインには、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーとその傘下の関連会社を含みます。
今後も引き続きご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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__________________________________________________________________________________________________________________________________
H(為替ヘッジあり)
1万口(元本10,000円)当たりの費用の明細
項
(a)
(b)
合
(注1)
期中の費用(消費税等の課されるものは消費税等相当額を含めて表示)は、
追加・解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算
出した結果です。
(a)信託報酬=期中の各月末の基準価額の平均×信託報酬率
(b)売買委託手数料、(c)有価証券取引税、(d)保管費用等は、期中の各金額
を各月末現在の受益権口数の平均で除したものです。
(注2) 各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
(注3) 売買委託手数料、有価証券取引税および保管費用等は、当ファンドが組
入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンドに対応す
るものを含みます。
期
託
報
酬
46円
(投
信
会
社)
(24)_
(販
売
会
社)
(19)_
(受
託
銀
行)
(3)_
売買委託手数料
3_
式)
(3)_
有価証券取引税
0_
(株
(d)
当
信
(株
(c)
目
式)
(0)_
保 管 費 用 等
6_
計
55_
親投資信託受益証券の設定、解約状況(2008年6月17日から2008年12月15日まで)
口
アライアンス・バーンスタイン・
米国大型グロース株マザーファンド
(注)
設
定
数
金
額
口
約
数
金
額
千口
千円
千口
千円
44,637
36,601
34,512
30,517
口数・金額の単位未満は切り捨て。
期中の利害関係人との取引状況等(2008年6月17日から2008年12月15日まで)
期中における、当ファンドに係る利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
7
解
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___________________________________________________________________ アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株 第20期
組入れ資産の明細
(1)
期首(前期末):2008年6月16日
当期末:2008年12月15日
親投資信託受益証券残高
期首(前期末)
口
アライアンス・バーンスタイン・
米国大型グロース株マザーファンド
当
数
口
期
数
末
評 価 額
千口
千口
千円
119,958
130,084
72,118
(注)_口数・評価額の単位未満は切り捨て。
(2) 親投資信託の組入れ資産の明細
* 外国株式(上場、登録株式)
14ページから15ページをご覧ください。
投資信託財産の構成(2008年12月15日現在)
項
当
目
評
期
価
額
(注1)
(注2)
末
比
率
千円
%
アライアンス・バ ーンスタイ ン・
米国大型グロース株マザーファンド
72,118
92.5
コール・ローン等、その他
5,876
7.5
投 資 信 託 財 産 総 額
77,994
100.0
(注3)
評価額の単位未満は切り捨て。
アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株マ
ザーファンドにおいて、当期末における外貨建純資産
(10,720,772千円)の投資信託財産総額(10,851,155千円)に
対する比率は98.8%です。
外貨建資産は、当期末の時価をわが国の対顧客電信売買相
場の仲値により邦貨換算したものです。なお、邦貨換算に
使用した為替レートは、1米ドル=91.13円です。
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__________________________________________________________________________________________________________________________________
資産、負債、元本及び基準価額の状況
損益の状況
(2008年12月15日現在)
項
目
当
期
当期(自2008年6月17日 至2008年12月15日)
末
項
目
円
(A)
(B)
資
産
149,036,626_
アライアンス・バーンスタイン・米国大型
グロース株マザーファンド(評価額)
72,118,610_
未
金
76,918,016_
債
72,097,438_
金
71,042,400_
酬
950,038_
用
105,000_
純 資 産 総 額 ( A - B )
76,939,188_
収
負
未
未
そ
(C)
入
払
払
の
信
他
託
未
払
報
費
元
本
207,242,404_
金
△130,303,216_
数
207,242,404口
1万口当たり基準価額(C/D)
3,713円
次
(D)
受
期
益
繰
権
越
損
総
益
口
(A)
(B)
(C)
(D)
(E)
(F)
(G)
(H)
配
当
等
収
益
受
取
利
息
有 価 証 券 売 買 損 益
売
買
益
売
買
損
信
託
報
酬
等
当期損益金(A+B+C)
前 期 繰 越 損 益 金
追 加 信 託 差 損 益 金
( 配 当 等 相 当 額 )
( 売 買 損 益 相 当 額 )
計 ( D + E + F )
収
益
分
配
金
次期繰越損益金(G+H)
追 加 信 託 差 損 益 金
( 配 当 等 相 当 額 )
( 売 買 損 益 相 当 額 )
分 配 準 備 積 立 金
繰
越
損
益
金
当
期
_
円_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
2,160_
2,160_
△ 43,833,772_
18,066,511_
△ 61,900,283_
△ 1,055,038_
△ 44,886,650_
△ 9,715,342_
△ 75,701,224_
(35,092,920)
(△110,794,144)
△130,303,216_
0_
△130,303,216_
△ 75,701,224_
(35,092,920)
(△110,794,144)
2,512,796_
△ 57,114,788_
_
_
_
_
_
_
(注1) 期首元本額212,003,727円、期中追加設定元本額24,399,716円、期中一部解約元本額29,161,039円。期末現在における1万口当たり純資産額3,713円。
(注2) 損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みます。
(注3) 損益の状況の中で(C)信託報酬等には信託報酬、公認会計士による監査報酬およびこれらの報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。
(注4) 損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
収益分配金のお知らせ
当期の収益分配は、見送らせていただきました。
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N(為替ヘッジなし)
1万口(元本10,000円)当たりの費用の明細
項
(a)
(b)
合
(注1)
期中の費用(消費税等の課されるものは消費税等相当額を含めて表示)は、
追加・解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算
出した結果です。
(a)信託報酬=期中の各月末の基準価額の平均×信託報酬率
(b)売買委託手数料、(c)有価証券取引税、(d)保管費用等は、期中の各金額
を各月末現在の受益権口数の平均で除したものです。
(注2) 各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
(注3) 売買委託手数料、有価証券取引税および保管費用等は、当ファンドが組
入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンドに対応す
るものを含みます。
期
託
報
酬
58円
(投
信
会
社)
(31)_
(販
売
会
社)
(24)_
(受
託
銀
行)
(3)_
売買委託手数料
3_
式)
(3)_
有価証券取引税
0_
(株
(d)
当
信
(株
(c)
目
式)
(0)_
保 管 費 用 等
5_
計
66_
親投資信託受益証券の設定、解約状況(2008年6月17日から2008年12月15日まで)
口
アライアンス・バーンスタイン・
米国大型グロース株マザーファンド
(注)
設
定
数
金
額
口
解
約
数
金
額
千口
千円
千口
千円
19,103
13,134
14,817
12,189
口数・金額の単位未満は切り捨て。
期中の利害関係人との取引状況等(2008年6月17日から2008年12月15日まで)
期中における、当ファンドに係る利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
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__________________________________________________________________________________________________________________________________
組入れ資産の明細
(1)
期首(前期末):2008年6月16日
当期末:2008年12月15日
親投資信託受益証券残高
期首(前期末)
口
アライアンス・バーンスタイン・
米国大型グロース株マザーファンド
当
数
口
期
数
末
評 価 額
千口
千口
千円
217,389
221,675
122,896
(注)_口数・評価額の単位未満は切り捨て。
(2) 親投資信託の組入れ資産の明細
* 外国株式(上場、登録株式)
14ページから15ページをご覧ください。
投資信託財産の構成(2008年12月15日現在)
項
当
目
評
期
価
額
(注1)
(注2)
末
比
率
千円
%
アライアンス・バ ーンスタイ ン・
米国大型グロース株マザーファンド
122,896
98.3
コール・ローン等、その他
2,150
1.7
投 資 信 託 財 産 総 額
125,046
100.0
11
(注3)
評価額の単位未満は切り捨て。
アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株マ
ザーファンドにおいて、当期末における外貨建純資産
(10,720,772千円)の投資信託財産総額(10,851,155千円)に
対する比率は98.8%です。
外貨建資産は、当期末の時価をわが国の対顧客電信売買相
場の仲値により邦貨換算したものです。なお、邦貨換算に
使用した為替レートは、1米ドル=91.13円です。
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___________________________________________________________________ アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株 第20期
資産、負債、元本及び基準価額の状況
損益の状況
(2008年12月15日現在)
項
目
当
期
当期(自2008年6月17日 至2008年12月15日)
末
項
目
当
円
(A)
(B)
資
産
125,046,552_
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
1,749,726_
アライアンス・バーンスタイン・米国大型
グロース株マザーファンド(評価額)
122,896,818_
未
収
入
金
400,000_
未
収
利
息
8_
債
1,801,512_
酬
1,696,512_
用
105,000_
負
未
そ
(C)
の
信
他
託
未
払
報
費
純 資 産 総 額 ( A - B )
123,245,040_
元
本
304,485,998_
金
△181,240,958_
次
(D)
払
受
期
益
繰
権
越
損
総
益
口
数
304,485,998口
1万口当たり基準価額(C/D)
4,048円
(A)
(G)
配
当
等
収
益
受
取
利
息
有 価 証 券 売 買 損 益
売
買
益
売
買
損
信
託
報
酬
等
当期損益金(A+B+C)
前 期 繰 越 損 益 金
追 加 信 託 差 損 益 金
( 配 当 等 相 当 額 )
( 売 買 損 益 相 当 額 )
計 ( D + E + F )
(H)
収
(B)
(C)
(D)
(E)
(F)
益
分
配
期
_
円_
_
_
_
_
_
_
_
_
_
1,405_
1,405_
△104,103,148_
3,060,345_
△107,163,493_
△ 1,801,512_
△105,903,255_
△ 3,255,156_
△ 72,082,547_
(45,583,965)
(△117,666,512)
△181,240,958_
_
金 _
0_
次期繰越損益金(G+H) _
△181,240,958_
追 加 信 託 差 損 益 金 _
△ 72,082,547_
( 配 当 等 相 当 額 )
(45,583,965)
( 売 買 損 益 相 当 額 )
(△117,666,512)
分
繰
配
準
越
備
損
積
立
益
金 _
28,231,920_
金 _
△137,390,331_
(注1) 期首元本額295,488,472円、期中追加設定元本額29,930,584円、期中一部解約元本額20,933,058円。期末現在における1万口当たり純資産額4,048円。
(注2) 損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みます。
(注3) 損益の状況の中で(C)信託報酬等には信託報酬、公認会計士による監査報酬およびこれらの報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。
(注4) 損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
収益分配金のお知らせ
当期の収益分配は、見送らせていただきました。
12
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__________________________________________________________________________________________________________________________________
H(為替ヘッジあり)・N(為替ヘッジなし)共通
株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合
当
項
期
目
H(為替ヘッジあり)
N(為替ヘッジなし)
アライアンス・バーンスタイン・
米国大型グロース株マザーファンド
(a)
期 中 の 株 式 売 買 金 額
-千円
-千円
15,887,124千円
(b)
期 中 の 平均 組 入株 式 時価 総額
-千円
-千円
14,607,673千円
(c)
売 買 高 比 率 ( a ) / ( b )
-
-
1.08__
(注1)
(注2)
(注3)
(注4)
株式売買金額は、受け渡し代金。
平均組入株式時価総額は、各月末現在の株式時価総額(外貨建株式は、当該月末日の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算した額)の単純平均。
単位未満は切り捨て。
-印は該当なし。
主要な売買銘柄(2008年6月17日から2008年12月15日まで)
《アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株マザーファンド》
* 株式
買
銘
柄
付
株
売
数
金
額
千株
千円
QUALCOMM INC(アメリカ)
92
399,947
JPMORGAN CHASE & CO(アメリカ)
97
398,176
GOLDMAN SACHS GROUP INC(アメリカ)
35
384,015
SCHLUMBERGER LTD(アメリカ)
52
301,508
PHILIP MORRIS INTERNATIONAL(アメリカ)
57
291,540
APPLE INC(アメリカ)
25
284,023
GENENTECH INC(アメリカ)
34
283,124
HEWLETT-PACKARD CO(アメリカ)
66
MCDONALD'S CORP(アメリカ)
PROCTER & GAMBLE CO(アメリカ)
(注1)_金額は受け渡し代金。
(注2) 単位未満は切り捨て。
13
平均単価
銘
柄
円
付
株 数
金 額
平均単価
千株
千円
円
4,319 RESEARCH IN MOTION(アメリカ)
46
382,096
8,138
4,096 HONEYWELL INTERNATIONAL INC(アメリカ)
80
350,143
4,344
21
288,155
13,506
5,759 WRIGLEY WM JR CO(アメリカ)
31
262,715
8,420
5,087 APPLE INC(アメリカ)
19
224,229
11,684
145
219,179
1,510
8,159 MEMC ELECTRONIC MATERIALS(アメリカ)
56
217,452
3,855
271,599
4,071 FRANKLIN RESOURCES INC(アメリカ)
23
208,585
8,764
41
252,970
6,051 COSTCO WHOLESALE CORPORATION(アメリカ)
26
180,926
6,932
36
251,377
6,924 AMERICA MOVIL-ADR SERIES L(アメリカ)
53
171,602
3,207
10,726 GOLDMAN SACHS GROUP INC(アメリカ)
10,945 NVIDIA CORP(アメリカ)
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___________________________________________________________________ アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株 第20期
親投資信託の組入れ資産の明細
期首(前期末):2008年6月16日 当期末:2008年12月15日
下記は、アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株マザーファンド全体(19,305,610千口)
の内容です。
* 外国株式(上場、登録株式)
期首(前期末)
銘
柄
(アメリカ・・・ニューヨーク市場)
AFLAC INC
ABBOTT LABORATORIES
AIR PRODUCTS & CHEMICALS
AMERICA MOVIL-ADR SERIES L
APACHE CORP
BAKER HUGHES INC
BAXTER INTERNATIONAL INC
BECTON DICKINSON
BLACKSTONE GROUP LP/THE
CAMERON INTERNATIONAL CORP
COCA COLA COMPANY
COLGATE PALMOLIVE CO
DEERE & CO
WALT DISNEY CO
EOG RESOURCES INC
EMERSON ELECTRIC CO
FANNIE MAE
FLUOR CORP
FRANKLIN RESOURCES INC
GENENTECH INC
GENERAL MILLS INC
GOLDMAN SACHS GROUP INC
HEWLETT-PACKARD CO
HONEYWELL INTERNATIONAL INC
JPMORGAN CHASE & CO
JACOBS ENGINEERING GROUP INC
KELLOGG CO
KOHLS CORP
LOCKHEED MARTIN CORPORATION
MEMC ELECTRONIC MATERIALS
MCDONALD'S CORP
MEDCO HEALTH SOLUTIONS INC
MERRILL LYNCH CO
MOLSON COORS BREWING CO-B
MONSANTO CO
NYSE EURONEXT
NATIONAL OILWELL VARCO INC
NIKE INC -CL B
NOKIA CORP SPONSORED ADR A
PEPSICO INC
株
数
百株
-
666
277
374
62
122
296
131
335
558
332
246
345
-
379
171
611
111
359
444
-
157
1,845
883
-
-
-
265
-
492
184
833
410
-
507
234
275
211
438
275
当
株
数
百株
198
564
83
-
-
-
346
236
190
196
301
335
-
764
441
577
-
-
202
613
134
302
2,195
129
700
97
71
546
213
-
519
595
-
185
529
-
92
103
-
529
期
末
評
価
額
外貨建金額 邦貨換算金額
千米ドル
千円
820
74,773
2,864
261,072
403
36,752
-
-
-
-
-
-
1,735
158,159
1,510
137,621
117
10,731
408
37,223
1,341
122,256
1,985
180,924
-
-
1,727
157,418
3,002
273,624
1,867
170,155
-
-
-
-
1,198
109,179
4,765
434,276
819
74,660
2,045
186,429
7,895
719,509
374
34,125
2,165
197,369
453
41,369
301
27,517
1,930
175,890
1,657
151,015
-
-
3,144
286,569
2,408
219,475
-
-
843
76,843
3,695
336,756
-
-
231
21,127
508
46,340
-
-
2,752
250,825
業
種
等
保険
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
素材
電気通信サービス
エネルギー
エネルギー
ヘルスケア機器・サービス
ヘルスケア機器・サービス
各種金融
エネルギー
食品・飲料・タバコ
家庭用品・パーソナル用品
資本財
メディア
エネルギー
資本財
銀行
資本財
各種金融
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
食品・飲料・タバコ
各種金融
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
資本財
各種金融
資本財
食品・飲料・タバコ
小売
資本財
半導体・半導体製造装置
消費者サービス
ヘルスケア機器・サービス
各種金融
食品・飲料・タバコ
素材
各種金融
エネルギー
耐久消費財・アパレル
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
食品・飲料・タバコ
14
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__________________________________________________________________________________________________________________________________
期首(前期末)
銘
柄
PHILIP MORRIS INTERNATIONAL
PROCTER & GAMBLE CO
RIO TINTO PLC-SPON ADR
SALESFORCE.COM INC
SCHLUMBERGER LTD
TARGET CORP
TEXTRON INC
UNION PACIFIC CORP
VMWARE INC-CLASS A
WAL-MART STORES INC
WRIGLEY WM JR CO
XTO ENERGY INC
YUM! BRANDS INC
TRANSOCEAN INC
ALCON INC
(アメリカ・・・店頭市場)
ACTIVISION BLIZZARD INC
APPLE INC
BROADCOM CORP-CL A
CME GROUP INC
CELGENE CORP
CISCO SYSTEMS INC
COSTCO WHOLESALE CORPORATION
FIRST SOLAR INC
GILEAD SCIENCES INC
GOOGLE INC-CL A
INTEL CORP
JUNIPER NETWORKS INC
MICROSOFT CORP
NVIDIA CORP
QUALCOMM INC
RESEARCH IN MOTION
SCHWAB(CHARLES)CORP
STARBUCKS CORP
TEVA PHARMACEUTICAL-SP ADR
FOSTER WHEELER LTD
株
数
・
金
額
合
計
銘 柄 数 < 比 率 >
株
数
当
株
数
百株
-
136
25
167
476
90
339
67
178
279
514
-
153
91
244
百株
433
411
-
-
964
-
-
40
-
551
-
147
-
-
252
-
654
327
160
689
2,166
384
7
1,203
212
265
-
439
1,451
274
460
-
466
781
101
25,635
62
1,614
722
-
159
677
2,353
456
-
1,383
245
767
329
153
-
1,105
-
703
-
1,018
-
26,472
51
期
末
評
価
額
外貨建金額 邦貨換算金額
千米ドル
千円
1,790
163,203
2,423
220,863
-
-
-
-
3,962
361,060
-
-
-
-
171
15,605
-
-
3,012
274,560
-
-
525
47,891
-
-
-
-
2,020
184,120
1,505
7,099
-
3,345
3,356
3,997
2,435
-
6,227
7,737
1,131
574
296
-
3,748
-
1,174
-
4,317
-
115,830
(注1)_邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
(注2)_邦貨換算金額欄の< >内は、純資産総額に対する評価額の比率。
(注3)_株数・評価額の単位未満は切り捨て。
(注4) -印は組入れなし。
(注5) 上記明細には、リミテッド・パートナーシップへの出資持分等を含めて表示しています。
15
137,229
646,978
-
304,880
305,883
364,314
221,905
-
567,525
705,136
103,097
52,348
26,993
-
341,569
-
107,051
-
393,439
-
10,555,654
<98.6%>
業
種
等
食品・飲料・タバコ
家庭用品・パーソナル用品
素材
ソフトウェア・サービス
エネルギー
小売
資本財
運輸
ソフトウェア・サービス
食品・生活必需品小売り
食品・飲料・タバコ
エネルギー
消費者サービス
エネルギー
ヘルスケア機器・サービス
ソフトウェア・サービス
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
半導体・半導体製造装置
各種金融
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
食品・生活必需品小売り
資本財
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
ソフトウェア・サービス
半導体・半導体製造装置
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
ソフトウェア・サービス
半導体・半導体製造装置
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
各種金融
消費者サービス
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
資本財
品
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_____________________________________________________ アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株マザーファンド 第10期
アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株マザーファンド
「アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株H(為替ヘッジあり)」「アライアンス・バーンスタイン・米国大型
グロース株N(為替ヘッジなし)」の運用報告書には、法令により、組入対象とする親投資信託(マザーファンド)の直近
の計算期間に係る運用状況を開示することになっておりますので、2008年6月16日を決算日とする「アライアンス・バー
ンスタイン・米国大型グロース株マザーファンド」の第10期の運用状況をご報告申し上げます。
【第10期:2008年6月16日決算】
(計算期間:2007年6月16日~2008年6月16日)
設定以来の運用実績
基
決
算
(設 定 日)
1998年12月1日
1期(1999年11月30日)
2期(2000年11月30日)
3期(2001年11月30日)
4期(2002年6月17日)
5期(2003年6月16日)
6期(2004年6月15日)
7期(2005年6月15日)
8期(2006年6月15日)
9期(2007年6月15日)
10期(2008年6月16日)
(注1)
(注2)
準
価
額
期
円
10,000
11,309
11,404
10,275
8,438
7,785
8,263
8,685
9,385
12,095
10,545
期 中
騰落率
%
-
13.1
0.8
△ 9.9
△17.9
△ 7.7
6.1
5.1
8.1
28.9
△12.8
S& P500
株 価 指 数
(配当込み、ドルベース)
期 中
騰落率
%
1,579.02
1,934.95
22.5
1,865.89
△ 3.6
1,605.99
△13.9
1,429.78
△11.0
1,429.11
△ 0.0
1,655.00
15.8
1,802.73
8.9
1,876.67
4.1
2,367.52
26.2
2,156.96
△ 8.9
為替レート
(円/米ドル)
円
122.70
102.45
111.25
124.00
124.25
117.30
111.11
109.47
115.15
123.15
108.26
期 中
騰落率
%
-
△16.5
8.6
11.5
0.2
△ 5.6
△ 5.3
△ 1.5
5.2
6.9
△12.1
株
式
組入比率
株
式
先物比率
%
-
97.9
99.1
97.4
99.6
99.8
98.5
98.9
99.3
98.4
98.6
%
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
純資産
総 額
百万円
50
174
257
529
654
637
1,313
1,798
104,385
48,238
19,100
株式先物比率は買建比率-売建比率。
「S&P500株価指数(配当込み、ドルベース)」は、原則として基準価額計算日前日付の指数を採用しています。
当期中の基準価額と市況等の推移
年
(期
(期
月
日
基 準
価 額
2007年6月15日
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2008年1月末
2月末
3月末
4月末
5月末
円
12,095
12,026
11,671
11,232
11,992
12,244
11,471
12,013
9,772
9,743
8,976
10,078
10,441
騰落率
%
-
△ 0.6
△ 3.5
△ 7.1
△ 0.9
1.2
△ 5.2
△ 0.7
△19.2
△19.4
△25.8
△16.7
△13.7
2008年6月16日
10,545
△12.8
首)
S& P500
株 価 指 数
(配当込み、ドルベース)
騰落率
%
2,367.52
-
2,341.90
△ 1.1
2,294.75
△ 3.1
2,274.16
△ 3.9
2,392.92
1.1
2,394.81
1.2
2,304.43
△ 2.7
2,318.72
△ 2.1
2,131.79
△10.0
2,155.81
△ 8.9
2,076.56
△12.3
2,198.50
△ 7.1
2,215.12
△ 6.4
為替レート
(円/米ドル)
株
式
組入比率
株
式
先物比率
123.15
123.26
118.94
116.07
115.43
114.78
110.15
114.15
106.40
104.78
100.19
104.14
105.75
騰落率
%
-
0.1
△ 3.4
△ 5.7
△ 6.3
△ 6.8
△10.6
△ 7.3
△13.6
△14.9
△18.6
△15.4
△14.1
%
98.4
98.8
97.9
98.7
98.8
99.7
99.3
101.3
99.3
98.9
99.3
98.7
98.7
%
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
108.26
△12.1
98.6
-
末)
(注1)
(注2)
(注3)
2,156.96
△ 8.9
各騰落率は期首比です。
株式先物比率は買建比率-売建比率。
「S&P500株価指数(配当込み、ドルベース)」は、原則として基準価額計算日前日付の指数を採用しています。
※当ファンドが実質的に保有する「株式」には、リミテッド・パートナーシップへの出資持分等を含みます。
16
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__________________________________________________________________________________________________________________________________
第10期の運用経過と今後の運用方針(2007年6月16日から2008年6月16日まで)
株式・為替市況
当期の米国株式市場は、期初から2007年7月中旬にかけては底堅く推移したものの、7月下旬以降、サブプライム
住宅ローン(信用度の低い借り手への住宅融資)問題に関連する懸念が強まったことや、バーナンキ米連邦準備制度
理事会(FRB)議長が住宅市場の低迷について懸念を示したこと、クレジット市場の悪化により米国経済や企業利益
が圧迫されるとの見方が広がったことなどから大幅に下落しました。その後、8月後半にはFRBによる公定歩合の
引下げを受けて信用市場に対する懸念が和らいだことや、新たな企業買収の動きなどを好感して反発し、9月以降も
①ハイテク企業の好業績見通し、②FRBによる利下げなどの対応策を受けて、長引く住宅市場の低迷や信用市場の
混乱を乗り切れるとの期待、③複数の大手金融機関が損失見通しを発表したことから信用収縮は最悪期を脱したと
の観測、④底堅い雇用統計を背景とした米国経済や企業業績に対する楽観的な見方などを背景に概ね堅調に推移し、
S&P500株価指数(配当金込み、米ドルベース)は10月10日に当期中高値となる2,447.03ポイントを付けました。しか
し、10月中旬以降、米国大手銀行によるクレジット市場救済のための基金設立報道により、不良債権に関する懸念が
再燃したことなどから再び下落傾向に転じました。さらに11月に入って、シティグループなどへの投資判断引下げを
受けて信用懸念が再び強まったこと、米住宅市場関連問題の悪化が経済に一段の影響を及ぼす可能性が示されたこ
と、企業の設備投資に関する懸念からテクノロジー関連銘柄が売られたことなどから、一段と下落幅が拡大しました。
11月末以降は、アブダビ投資庁によるシティグループに対する出資発表や原油価格の下落、米国政府が発表したサブ
プライム住宅ローン救済策などから株式市場は反発し、12月下旬にかけては、数社のハイテク企業が明るい業績見通
しを発表したことなどを好感して上昇しました。しかし、12月末から2008年1月下旬にかけてサブプライム住宅ロー
ン関連の損失に伴う金融機関の軟調な決算や、発表された一連の経済指標を受けて景気後退懸念がさらに強まった
ことなどから大幅に下落しました。その後もクレジット関連の損失拡大懸念や景気後退懸念などから不安定な相場
展開となり、S&P500株価指数(配当金込み、米ドルベース)は3月11日に、当期中安値となる2,008.71ポイントを付
けました。3月半ばには流動性悪化により経営危機に陥った米大手証券ベアー・スターンズの米大手銀行JPモルガ
ン・チェースによる買収が発表されるなど、信用収縮が世界的に深刻化するとの懸念が更に強まる場面もありまし
たが、その後、FRBによる利下げ実施、予想を上回る証券会社の四半期決算発表、政府系住宅金融会社に対する資本
規制緩和による住宅ローン市場への資金供給策などが好感されて、3月下旬には米国株式市場は上昇に転じました。
4月中も、クレジット危機が最悪期を脱したとの期待感や、好調な企業決算、金融機関の財務状況をめぐる懸念が和
らいだことなどを背景に概ね堅調に推移しました。しかし、5月には、原油価格の動向やインフレ懸念を背景に一進
一退の展開となり、その後6月上旬に発表された雇用統計で失業率が予想外に上昇したことや原油価格の大幅上昇
などを嫌気して再び下落し、当期末のS&P500株価指数(配当金込み、米ドルベース)は2,156.96ポイント(前期末比
-8.9%)となりました。S&P500株価指数(米ドルベース)のセクター別では、エネルギーや素材セクターなどが大幅
に上昇した一方、金融や一般消費財・サービス・セクターなどは相対的に軟調に推移しました。
円ドル相場は、サブプライム住宅ローン問題の影響により投資家のリスク回避志向が高まるなか、低金利の円で資
金を調達し、高い収益が期待できる投資対象で運用する取引(円借り取引)が解消されたことなどにより、2007年9月
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上旬にかけて円高ドル安に推移しました。その後、10月上旬にかけて、円高ドル安傾向に一服感がみられたものの、10
月半ば以降はサブプライム住宅ローン問題が再燃し、米国景気の先行き懸念や金利先安観測、リスク回避のための円
借り取引解消などから米ドルの下落基調が一段と強まり、再び円高ドル安が進行しました。しかし11月末以降は、株
式市場が上昇するとともに、米欧の大手銀行の資本増強発表や、米欧5中央銀行協調による大規模資金供給策の発表
などが好感されて米ドルが反発しました。12月末以降は軟調な経済指標や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録
(2007年12月11日開催、2008年1月2日公表)から米国景気の先行き不透明感が高まり、円高ドル安に転じました。そ
の後、2008年1月半ばから2月下旬にかけては、円高ドル安傾向に一服感がみられました。しかし、2月末以降は、経
済指標の弱さを受けて米国の景気減速傾向が一段と鮮明になり金利先安観が生じたことに加え、JPモルガン・
チェースによるベアー・スターンズ買収や、FRBが公定歩合引き下げとともに発表した金融市場の流動性改善策を
受けて、米国の信用不安がさらに高まったとの見方が広がったことなどから、再び米ドルの下落基調が強まりました。
3月下旬以降は、株式市場の上昇とともにリスク回避の傾向が緩和されたことや、FRBの利下げ休止観測などを背
景に米ドルが反発し、当期末の基準価額の算定に使用するレートは前期末比14円89銭(12.1%)円高ドル安の1ドル
=108円26銭となりました。
運用概況
当ファンドは、主として成長の可能性が高いと判断される米国株式へ投資することにより、信託財産の中長期的な
成長を目指します。
当ファンドにおいては、「ボトム・アップ」によるファンダメンタルズ分析(基礎的要因分析)を行い、利益成長の可
能性が高いと判断される銘柄を厳選します。
期初においては、市場全体に比べて、成長性の高い銘柄により大きなウェイトをかけ、極めて強いグロース特性を
有するポートフォリオを維持していました。過去数年間、予想される成長性と株価バリュエーションとのギャップが
著しく拡大している状況にあり、ごくわずかな価格プレミアムを上乗せするだけで、最も成長性の高い銘柄群へ投資
することが可能になっているとの見方に基づいて運用を行いました。
期中のセクター配分については、運輸セクターへの投資を新規に行うとともに、エネルギー・セクターや素材セク
ターなどの組入比率を引き上げました。一方、航空宇宙・防衛セクターの銘柄は全て売却し、金融セクターやテクノ
ロジー・セクターなどの組入比率を引き下げました。
期末におけるセクター配分(純資産総額比)は、上位からテクノロジー25.9%(前期末28.3%)、ヘルスケア18.1%
(同18.3%)、消費サービス13.8%(同12.4%)、エネルギー10.5%(同4.5%)、金融10.4%(同18.9%)、素材6.2%(同
3.0%)、消費財5.9%(同4.1%)、複合産業3.9%(同1.6%)、資本財3.7%(同2.1%)、運輸0.3%(同0.0%)となりました。
個別銘柄では、予想よりも早く次世代半導体の商品化が可能となり、相対比較で競合他社よりも投資妙味が増して
いるインテル(テクノロジー)、携帯情報端末「ブラックベリー」(商品名)の販売や需要の伸びが今後も期待されるに
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もかかわらず、割安感のあるリサーチ・イン・モーション(テクノロジー)、太陽電池用シリコン・ウエハー業界にお
ける長期的な競合優位性や、2008年後半に生産能力の向上により増益が期待されるMEMCエレクトロニクス(テク
ノロジー)、個人消費の減速が懸念されるなかで、引き続き堅固な売上を示しているコストコ(消費サービス)などを
新規に組入れたほか、コスト管理に加えPCおよび周辺機器販売やサービス業務の改善により力強い利益成長を示す
とともに、EDS(ITサービス会社)の買収により更に増益効果が期待されるヒューレット・パッカード(テクノロ
ジー)などを買い増しました。一方、医療費が増加傾向をたどり、予想された利益成長が達成できない可能性がある
ウェルポイント(ヘルスケア)、新型航空機「787ドリームライナー」の納期の遅れが懸念されたボーイング(航空宇
宙・防衛)、同業他社比で相対的な投資妙味が低下したクレディ・スイス(金融)、長期的なファンダメンタルズは良
好であるものの、好調な業績発表の後で株価が大幅に値上がりしたため投資妙味が低下したアドビシステムズ(テク
ノロジー)などを全て売却したほか、予想された利益を達成できず、同業他社比で相対的な投資妙味が低下したベー
カー・ヒューズ(エネルギー)などを一部売却しました。
株式の組入比率は期を通じて高い水準を維持しました。
基準価額の推移
*
年 月 日
基準価額
19
期首(前期末)
2007/6/15
12,095円
期中高値
2007/10/15
12,719円
期中安値
2008/3/18
8,317円
当期末
2008/6/16
10,545円
「S&P500株価指数(配当込み、ドルベース)」は、原則として基準価額の計算
日前日付の指数を採用しています。
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当ファンドの当期末の基準価額は前期末比-12.8%となりました。前期末に12,095円であった基準価額は、期初か
ら2007年7月中旬にかけては株式市場が底固い展開となったことや、テクノロジー関連や消費サービス関連で相対
的に堅調に推移する銘柄があったことなどから上昇しました。しかし、7月下旬に株式市場が大幅に下落し、8月中
旬にかけて軟調に推移したことや円ドル相場が円高ドル安に推移したことなどを受けて基準価額も下落しました。
8月下旬以降は、株式市場が上昇傾向に転じたこと、テクノロジー、消費サービス、金融関連銘柄で相対的に値上がり
幅の大きい銘柄があったこと、円ドル相場が再び円安ドル高となったことなどから基準価額も上昇し、10月15日に当
期中高値となる12,719円を付けました。その後、11月初めにかけて円ドル相場が円高ドル安に推移したことを主因と
して、基準価額も軟調に推移しました。11月中旬以降は株式市場が再び大幅に下落したことや、テクノロジー、消費
サービス関連銘柄で相対的に軟調に推移する銘柄があったこと、円ドル相場がさらに円高ドル安傾向をたどったこ
となどから、同月下旬にかけて基準価額は下落しました。11月末以降は、株式市場が反発したことや円ドル相場が円
安ドル高傾向に転じたことなどにより、12月下旬にかけて基準価額も回復しました。しかし、12月末から2008年1月
下旬にかけては、株式市場の大幅下落や、円ドル相場が大幅な円高ドル安に転じたこと、テクノロジーや金融関連銘
柄で相対的に軟調に推移する銘柄があったことなどから基準価額も大幅に下落しました。その後2月下旬にかけて、
株式市場では不安定な相場展開が続く中、円高ドル安傾向に一服感が見られたものの、消費サービスや金融関連銘柄
で相対的に軟調に推移する銘柄があったことなどから、基準価額は上値の重い展開となりました。2月末以降は、株
式市場が再び大幅に下落したことや、円高ドル安が更に進行したことを背景として基準価額は更に下落し、3月18日
に当期中安値となる8,317円を付けました。その後3月下旬以降は、株式市場が上昇傾向に転じたことや、テクノロ
ジーや消費サービス関連銘柄で相対的に値上がり幅の大きい銘柄があったこと、円ドル相場が円安ドル高傾向をた
どったことなどを背景に基準価額も回復し、当期末の基準価額は10,545円(前期末比-1,550円)となりました。
今後の運用方針
*
アライアンス・バーンスタイン では、コンセンサス予想よりも良好な景気動向を予想するとともに、住宅市場や
金融市場が変動する中、マザーファンドの保有銘柄の多くは良好なパフォーマンスを示すものと考えていました。そ
の予想通り、2008年第1四半期の業績に関して、組入銘柄のうちで80%以上の企業が予想通りあるいは予想を上回る
業績を示しました。ポートフォリオ構築においては、業界内でシェアを拡大している企業であることに加え、単に景
気サイクルによる成長ではなく、長期的な成長が利益の源泉となっている企業に投資することを目指しています。
アップルやグーグルなど、保有銘柄の中で組入比率が高い企業の2008年第1四半期の業績は好調で、現在の投資環境
において、どのような企業への投資を目指しているかを示す好事例となっています。一方、一般消費財関連銘柄は引
き続きアンダーウェイトとしていますが、今後、好機を捉えてアンダーウェイトの割合を弱めて投資比率を高めてい
くことを考えています。同セクターの投資比率を上げるために、相対的に好調なパフォーマンスを示してきた生活必
需品やヘルスケア関連銘柄の一部売却を検討していきます。グロース株は引き続き割安な状況にあり、利益成長がよ
り明確になるにつれ、再びグロース株が大きく注目を集めるであろうと予想しています。
今後も引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
*アライアンス・バーンスタインには、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーとその傘下の関連会社を含みます。
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1万口(元本10,000円)当たりの費用の明細
項
(a)
目
当
売 買 委 託 手 数 料
(株
(b)
保
管
費
用
合
(注1)
期
13円
式)
(13)_
等
6_
計
19_
(注2)
期中の費用(消費税等の課されるものは消費税等相当額を含めて表示)は、
追加・解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡便法により算
出した結果です。
(a)売買委託手数料、(b)保管費用等は、期中の各金額を各月末現在の受益
権口数の平均で除したものです。
各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
売買及び取引の状況(2007年6月16日から2008年6月16日まで)
* 株式
株
外
国
上場・
登録株式
アメリカ
買
付
数
金
額
株
売
付
数
金
額
百株_
_
百株_
_
_
千米ドル_
_
千米ドル_
40,769_
226,838_
83,575_
440,524_
(3,346)
(1,333)
(-)
(1,362)
(注1)_金額は受け渡し代金。
(注2)_( )内は株式分割、予約権行使(株式転換)、合併等による増減分で、上段の数字には含まれておりません。
(注3)_単位未満は切り捨て。
株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合
項
目
当
期
(a)
期 中 の 株 式 売 買 金 額
75,331,962千円
(b)
期中の平均組入株式時価総額
27,409,233千円
(c)
売 買 高 比 率 ( a ) / ( b )
2.74__
(注1)
(注2)
(注3)
21
株式売買金額は、受け渡し代金。
平均組入株式時価総額は、各月末現在の株式時価総
額(外貨建株式は、当該月末日の対顧客電信売買相
場の仲値により邦貨換算した額)の単純平均。
単位未満は切り捨て。
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主要な売買銘柄(2007年6月16日から2008年6月16日まで)
* 株式
買
銘
柄
付
株
売
数
金
額
千株
千円
296
882,441
RESEARCH IN MOTION(アメリカ)
68
860,971
CME GROUP INC(アメリカ)
12
DEERE & CO(アメリカ)
平均単価
銘
柄
株 数
平均単価
円
158 2,826,658
17,840
12,514 GOOGLE INC-CL A(アメリカ)
30 2,070,374
66,872
722,354
57,193 WELL POINT INC(アメリカ)
234 1,983,576
8,472
52
711,714
13,673 BOEING CO(アメリカ)
167 1,873,398
11,175
BLACKSTONE GROUP LP/THE(アメリカ)
187
710,172
18 1,268,449
67,291
BAKER HUGHES INC(アメリカ)
70
705,757
10,067 COMCAST CORP-SPECIAL CL A(アメリカ)
477 1,220,959
2,557
NVIDIA CORP(アメリカ)
172
640,525
3,706 CISCO SYSTEMS INC(アメリカ)
374 1,182,078
3,153
NOKIA CORP SPONSORED ADR A(アメリカ)
154
636,571
4,130 MONSANTO CO(アメリカ)
111 1,161,518
10,431
APPLE INC(アメリカ)
37
560,036
14,894 PROCTER & GAMBLE CO(アメリカ)
149 1,118,105
7,461
UNITED TECHNOLOGIES CORP(アメリカ)
61
538,332
8,781 CREDIT SUISSE GROUP-SPON ADR(アメリカ)
127 1,066,356
8,383
2,979 APPLE INC(アメリカ)
3,789 CME GROUP INC(アメリカ)
千株
金 額
千円
INTEL CORP(アメリカ)
円
付
(注1)_金額は受け渡し代金。
(注2) 単位未満は切り捨て。
期中の利害関係人との取引状況等(2007年6月16日から2008年6月16日まで)
期中における、当ファンドに係る利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、改正前の投資信託及び投資法人に関する法律第15条第2項第1号に規定される利害関係人です。
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組入れ資産の明細
期首(前期末):2007年6月15日 当期末:2008年6月16日
* 外国株式(上場、登録株式)
期首(前期末)
銘
柄
(アメリカ・・・ニューヨーク市場)
ABBOTT LABORATORIES
AIR PRODUCTS & CHEMICALS
AMERICA MOVIL-ADR SERIES L
AMERICAN INTERNATIONAL GROUP
APACHE CORP
BAKER HUGHES INC
BAXTER INTERNATIONAL INC
BECTON DICKINSON
BLACKSTONE GROUP LP/THE
BOEING CO
CME GROUP INC
CAMERON INTERNATIONAL CORP
CHICAGO MERCANTILE EXCHANGE
COCA COLA COMPANY
COLGATE PALMOLIVE CO
CREDIT SUISSE GROUP-SPON ADR
DST SYSTEMS INC
DEERE & CO
EOG RESOURCES INC
EMERSON ELECTRIC CO
FANNIE MAE
FLUOR CORP
FRANKLIN RESOURCES INC
GENENTECH INC
GOLDMAN SACHS GROUP INC
HALLIBURTON CO
HEWLETT-PACKARD CO
HILTON HOTELS CORP
HONEYWELL INTERNATIONAL INC
JPMORGAN CHASE & CO
KOHLS CORP
LEGG MASON INC
MEMC ELECTRONIC MATERIALS
MGM MIRAGE
MCDONALD'S CORP
MEDCO HEALTH SOLUTIONS INC
MERCK AND CO INC
MERRILL LYNCH CO
MONSANTO CO
MOODY'S CORP
NYSE EURONEXT
NATIONAL OILWELL VARCO INC
NIKE INC - CL B
NOKIA CORP SPONSORED ADR A
PEPSICO INC
PROCTER & GAMBLE CO
23
株
数
百株
1,636
440
693
442
-
560
-
-
-
1,565
-
-
268
-
305
1,272
119
174
-
418
-
382
883
1,009
241
1,068
2,664
1,156
1,051
812
1,015
907
-
191
399
442
793
1,105
1,295
406
444
-
123
-
502
1,337
当
株
数
百株
666
277
374
-
62
122
296
131
335
-
160
558
-
332
246
-
-
345
379
171
611
111
359
444
157
-
1,845
-
883
-
265
-
492
-
184
833
-
410
507
-
234
275
211
438
275
136
期
末
評
価
額
外貨建金額 邦貨換算金額
千米ドル
千円
3,606
390,432
2,845
308,066
2,116
229,128
-
-
858
92,936
1,044
113,058
1,831
198,262
1,081
117,087
599
64,893
-
-
6,644
719,346
3,070
332,431
-
-
1,839
199,192
1,805
195,410
-
-
-
-
2,692
291,450
4,938
534,668
956
103,521
1,513
163,845
2,080
225,241
3,833
415,004
3,275
354,593
2,805
303,711
-
-
8,754
947,764
-
-
4,990
540,222
-
-
1,207
130,735
-
-
3,123
338,119
-
-
1,103
119,419
4,091
442,919
-
-
1,558
168,669
6,972
754,801
-
-
1,402
151,819
2,286
247,579
1,455
157,592
1,142
123,736
1,857
201,076
905
97,980
業
種
等
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
素材
電気通信サービス
保険
エネルギー
エネルギー
ヘルスケア機器・サービス
ヘルスケア機器・サービス
各種金融
資本財
各種金融
エネルギー
各種金融
食品・飲料・タバコ
家庭用品・パーソナル用品
各種金融
ソフトウェア・サービス
資本財
エネルギー
資本財
銀行
資本財
各種金融
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
各種金融
エネルギー
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
消費者サービス
資本財
各種金融
小売
各種金融
半導体・半導体製造装置
消費者サービス
消費者サービス
ヘルスケア機器・サービス
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
各種金融
素材
各種金融
各種金融
エネルギー
耐久消費財・アパレル
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
食品・飲料・タバコ
家庭用品・パーソナル用品
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期首(前期末)
銘
柄
RIO TINTO PLC-SPON ADR
SALESFORCE.COM INC
SCHLUMBERGER LTD
SPIRIT AEROSYSTEMS HOLDINGS - CL A
STARWOOD HOTELS & RESORTS
TARGET CORP
TEXAS INSTRUMENTS INC
TEXTRON INC
UNION PACIFIC CORP
VMWARE INC-CLASS A
WAL-MART STORES INC
WELLPOINT INC
WRIGLEY WM JR CO
WYETH
YUM! BRANDS INC
LAZARD LTD-CL A
TRANSOCEAN INC
ALCON INC
(アメリカ・・・店頭市場)
ADOBE SYSTEMS INC
AKAMAI TECHNOLOGIES
APPLE INC
BROADCOM CORP-CL A
CELGENE CORP
CISCO SYSTEMS INC
COMCAST CORP-SPECIAL CL A
COSTCO WHOLESALE CORPORATION
EBAY INC
FIRST SOLAR INC
GILEAD SCIENCES INC
GOOGLE INC-CL A
INTEL CORP
MICROSOFT CORP
NETWORK APPLIANCE INC
NVIDIA CORP
QUALCOMM INC
RESEARCH IN MOTION
STARBUCKS CORP
SUN MICROSYSTEMS INC
TEVA PHARMACEUTICAL-SP ADR
FOSTER WHEELER LTD
株
数
・
金
額
合
計
銘 柄 数 < 比 率 >
株
数
当
株
数
百株
-
-
1,051
1,530
908
931
640
-
-
-
-
2,251
382
478
-
82
-
650
百株
25
167
476
-
-
90
-
339
67
178
279
-
514
-
153
-
91
244
1,159
454
1,863
2,317
824
5,041
4,509
-
1,181
-
1,302
462
-
2,055
1,625
669
1,362
-
-
4,635
609
-
65,095
60
-
-
654
327
689
2,166
-
384
-
7
1,203
212
265
439
-
1,451
274
460
466
-
781
101
25,635
62
期
末
評
価
額
外貨建金額 邦貨換算金額
千米ドル
千円
1,168
126,554
1,215
131,600
4,750
514,259
-
-
-
-
483
52,369
-
-
1,972
213,521
506
54,814
1,183
128,147
1,651
178,750
-
-
3,973
430,140
-
-
579
62,727
-
-
1,328
143,834
3,988
431,788
-
-
11,285
843
4,152
5,711
-
2,700
-
192
6,513
12,157
600
1,276
-
3,093
1,370
6,124
846
-
3,319
743
174,020
-
-
-
1,221,788
91,299
449,560
618,353
-
292,333
-
20,793
705,101
1,316,220
65,009
138,158
-
334,864
148,316
663,004
91,666
-
359,342
80,443
18,839,484
<98.6%>
業
種
等
素材
ソフトウェア・サービス
エネルギー
資本財
消費者サービス
小売
半導体・半導体製造装置
資本財
運輸
ソフトウェア・サービス
食品・生活必需品小売り
ヘルスケア機器・サービス
食品・飲料・タバコ
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
消費者サービス
各種金融
エネルギー
ヘルスケア機器・サービス
ソフトウェア・サービス
ソフトウェア・サービス
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
半導体・半導体製造装置
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
メディア
食品・生活必需品小売り
ソフトウェア・サービス
資本財
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
ソフトウェア・サービス
半導体・半導体製造装置
ソフトウェア・サービス
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
半導体・半導体製造装置
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
消費者サービス
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
資本財
(注1)_邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
(注2)_邦貨換算金額欄の< >内は、純資産総額に対する評価額の比率。
(注3)_株数・評価額の単位未満は切り捨て。
(注4)_-印は組入れなし。
(注5) 上記明細には、リミテッド・パートナーシップへの出資持分等を含めて表示しています。
24
品
名:o8516_02_アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株マザーファンド.doc
オペレーター:千修デジタルワーキングルーム pd2 office-g
プリント日時:1/14/2009 6:31:00 PM
__________________________________________________________________________________________________________________________________
投資信託財産の構成(2008年6月16日現在)
項
期
額
千円
18,839,484
540,259
19,379,743
目
評
株
式
コール・ローン等、その他
投 資 信 託 財 産 総 額
(注1)
(注2)
(注3)
当
価
末
比
率
%
97.2
2.8
100.0
評価額の単位未満は切り捨て。
当期末における外貨建純資産(19,136,949千円)の投資信託財産総額(19,379,743千円)に対する比率は98.7%です。
外貨建資産は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。なお、邦貨換算に使用した為替レートは、1米ドル=108.26円です。
資産、負債、元本及び基準価額の状況
損益の状況
(2008年6月16日現在)
項
目
当
期
当期(自2007年6月16日 至2008年6月16日)
末
項
目
当
円
(A)
資
産
19,416,535,343_
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
419,295,482_
株
式
(
未
未
収
収
(注3)
(注4)
(注5)
(注6)
25
払
解
約
)
18,839,484,126_
金
146,110,045_
金
11,644,807_
息
883_
債
315,735,924_
金
194,685,924_
金
121,050,000_
(A)
配
当
等
収
益 _
226,849,870_
受
取
配
当
金 _
215,846,107_
受
(B)
円_
息 _
11,003,763_
有 価 証 券 売 買 損 益 _
取
△4,021,226,516_
売
利
買
売
買
託
損 _
△8,859,790,372_
等 _
△
信
(D)
当期損益金(A+B+C) _
(E)
前
金 _
8,356,889,595_
524,615,298_
繰
越
酬
4,838,563,856_
(C)
期
報
益 _
損
益
15,250,350_
△3,809,626,996_
純 資 産 総 額 ( A - B )
19,100,799,419_
元
本
18,113,515,073_
(F)
追 加 信 託 差 損 益 金 _
金
987,284,346_
(G)
解
金 _
△4,084,593,551_
数
18,113,515,073口
(H)
計 ( D + E + F + G ) _
987,284,346_
1万口当たり基準価額(C/D)
10,545円
次 期 繰 越 損 益 金 ( H ) _
987,284,346_
次
(注1)
(注2)
当
利
払
未
(D)
額
負
未
(C)
価
入
配
未
(B)
評
収
期
_
受
期
益
繰
権
越
損
総
益
口
約
差
損
益
期首元本額39,881百万円、期中追加設定元本額4,538百万円、期中一部解約元本額26,306百万円。期末現在における1万口当たり純資産額10,545円。
当期末現在において、当マザーファンド受益証券を組入れているベビーファンドの組入元本額の内訳は、次のとおりです。
アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株H(為替ヘッジあり)
119,958千円
アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株N(為替ヘッジなし)
217,389千円
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Aコース(為替ヘッジあり)
877,920千円
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
8,870,081千円
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信F(適格機関投資家専用)
233,009千円
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信FVA(適格機関投資家専用)
1,140,145千円
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信FB(適格機関投資家専用)
6,655,009千円
損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みます。
損益の状況の中で(C)信託報酬等は、外貨建資産の保管に係る費用等です。
損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
損益の状況の中で(G)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解約価額を差し引いた差額分をいいます。
品
名:o8516_02_アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株マザーファンド.doc
オペレーター:千修デジタルワーキングルーム pd2 office-g
プリント日時:1/14/2009 6:31:00 PM
_____________________________________________________ アライアンス・バーンスタイン・米国大型グロース株マザーファンド 第10期
《お
知
ら
せ》
2007年6月16日以降において、当ファンドの信託約款について、下記に掲げる事項を内容とする変更を行いました。
①
2007年9月30日に金融商品取引法及び信託法等が改正施行されたことに伴い、当該法律等と平仄を合わせるため、所要の変更
を行いました。(変更日:2007年9月30日)
②
当ファンドの受託者である「三井アセット信託銀行株式会社」が、2007年10月1日付で商号を「中央三井アセット信託銀行株式
会社」に変更したことに伴い、所要の変更を行いました。(変更日:2007年10月1日)
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