夏祭 - 湘南わかばグループ

特定医療法人 社団若林会
湘南わかば苑 行事紹介
第6回夏祭り (平成18年)
地域住民との交流を目的に始まった夏祭
りも、今年で6回目を迎えました。最近
では施設周辺での祭りも姿を消し、今で
は、わかば苑の夏祭りを楽しみにしてお
られます。
今年は、梅雨も明けず、スタッフは一週
間前から天気予報とにらめっこ。利用者
様も、天気予報を見ては、自らてるてる
ぼうずを作り、食堂に吊るすなど、夏祭
りの日に雨が降らない事を祈っていまし
た。そのかいあってか、当日(7 月 22 日)
は晴れ間も見え、汗ばむ程の天気になり
ました。
そして、いよいよ待ちに待った夏祭りで
す。例年通りに、オープニングはハワイ
アンバンド「カニカピラ」の演奏に合わせ常夏のハワイを思わせるようなフラダンスから始まり、子供から
大人まで一緒になって演舞する勇壮な「湘南太鼓」、そして夏祭り一番の見せ場、わかば苑スタッフによる
伝統の「ソーラン節」。「ソーラン!ソーラン!」
、
「どっこいしょ!どっこいしょ!」と見ている方も一丸と
なって声を出して盛り上がり、鳴り止まぬ拍手喝采のアンコールにも応え、15 名の有志が汗だくになり踊
りました。
そして、今までの夏祭りで一番と言うほどの多人数でやぐらの周りを取り囲み、車椅子等で何周も何周も盆
踊りを楽しみ、最後は夜空に映える 100 発もの打ち上げ花火を見上げながら、今年の夏祭りを締めくくり
ました。
今回、今までの夏祭りと大きく変わった所があります。今年の 2 月から食事が委託業者に変わり、衛生面
などから野外で直接調理をする事が出来なくなりました。
そこで委託業者と何度も会議を重ね検討した結果、昨年と同じメニュー(カレー、焼き鳥、つくね、コロッ
ケ、焼そば、フランクフルト、フライドポテト)を厨房の中で調理をし、パック詰めで提供するという方法
にこぎつけることができました。味のほうは如何でしたでしょうか?
わかば苑の夏祭りは、たくさんのボランティアの支えによって成り立っています。
今回も湘南中央病院、各業者、自治会等からの個人参加、ハワイアンバンド、フラダンス、湘南太鼓、盆踊
り(総勢約 80 名)など、多くのボランティアのおかげで、事故もなく、無事に夏祭りを大成功に収めるこ
とができました。ご協力ありがとうございました。来年も更に盛大に行っていきたいと思います。
介護福祉士 神藤 高明