市総体開会式 16日より最後の大会が始まります

前橋市立箱田中学校
平成28年7月12日
第6号
「励みつとめ心豊かで逞しい」生徒の育成
伝統を引き継ぐ
ソーラン・応援団引き継ぎ式(7月1日)
ソーランは、3年
生女子の発表の後、
2年生へ、
「はちまき」
と「はっぴ」の引き
継ぎがありました。
2年生の女子の発表
は秋の稲穂祭になり
ます。
【3年生女子のソーラン】
【3年生男子の最後の応援団】
【2年生女子へ引き継ぎ】
【3年生男子から2年生男子へ】
【2年生男子の応援団始まる】
応援団は、3年生の発表の後、はちまきの引き継ぎ、そして、2年生の発表がありました。
3年生の発表はさすが3年生という素晴らしいものでした。それを引き継いだ2年生の真剣な
表情も素晴らしく、箱田中学校の伝統を確かに引き継ごうとするたくましさを感じました。2年
生の発表にあたっては、約一ヶ月昼休みを使って、3年生が2年生を指導してくれました。
市総体開会式
16日より最後の大会が始まります
7月 7 日、市 内全中 学校 が集ま り、 市総体 開
会式が行われました。
箱田 中 学校は 、19 番目 の入場 、気 持ちの 入
った行進ができました。
市内 ど この学 校の行 進も 素晴ら しく 、熱戦 が
予想されます。
最後 ま であき らめず 自分 の力を 出し 切って く
れることを願っています。
16 日 より、 各競技 が始 まりま す。 保護者 の
皆さんもぜひ、応援においでください。
市総体壮行会
市総体開会式
から戻り、午後
は、生徒会主催
の壮行会があり
ました。各部の
抱負の後、応援
団による各部へ
の応援がありま
した。
各部の発表を聴く態度、いつもに増して、気持ちで聴くことができていました。箱田中生の良
さを改めて感じました。また、応援団のリードによる全校での校歌斉唱、一人一人の気持ちがと
てもよく出ていました。とても、感動しました。この気持ちをぜひ、競技会場まで持って行って
がんばってほしいと思います。
いじめ防止について
一人一人が考えてみよう
生徒会朝礼での各クラスのいじめ防止宣言をうけて、7月5日の全校朝礼で、いじめ防止につ
いて、話をしました。その時に紹介した作文をあらためて載せます。もう一度、読んでください。
「空気」(一部抜粋)
いじめの加害者の気持ちを想像してみた。主な理由は二つほど考えられる。まず一つ目、いじめという行
為が楽しい。「相手の反応がおもしろい」などがよく補足としてつけ足される。このての加害者は恐らく、自
分がその苦痛を知ることでしかやめないだろう。
二つ目は、周りの友達に合わせているからだと考えられる。そう、ほとんどの人が自分が嫌われないよう
に生活しているのだ。もし、少しでも友達が嫌いな子に優しくすれば、そのことを責められ、今度は自分がい
じめの対象になるのではないかという不安と恐怖にかられる。それの連鎖がおこるから、周りの人に合わせる
といじめがおこる可能性があると思う。
もっともたちが悪いのは後者の方だ。なぜなら、いじめが完全に終わることがほとんどないからだ。対象者
は移り変わってもいじめは続く。
では、いじめの原因は何かを伝えよう。それは「空気」だ。これが目に見えないものだから恐ろしい。いじめ
をしなければ自分がやられてしまうという空気、いじめに参加しないといけない空気。いじめの加害者、主犯
でさえも空気によって動かされているのだ。
この問題を解決する方法はただ一つ……。みんなが親友になることだ。そう、実はすごく簡単なはずなの
だ。人の笑顔は人を笑顔にし、その笑顔がまた別の人を笑顔にすると思う。僕の好きな歌にこういう歌詞が
ある。「空気なんてよまずに笑っとけ、笑顔笑顔、笑うかどには福来たる」。暗い顔をしていてもいいことは起
こらない。
いじめの加害者は本当にごめんと一言言えば必ず許してもらえるだろう。学校で習う数学の公式や英単
語を忘れても、笑顔の大切さだけは忘れないでください。
【引用及び参考】
平成 28 年3月1日
毎日新聞
長崎・中3自殺 命日「いじめ考える日」に…命の作文読む
http://mainichi.jp/articles/20160301/k00/00e/040/232000c
この文章を読んで、様々なことをみなさんは感じると思います。私たちは、一人で生きている
わけでなく、他の人と共に生きています。学校は、集団で生活することを学ぶ場でもあります。
「どうしたら、お互いが気持ちよく過ごせるのか」、「自分は何を大切にしていきたいか」など、
思うことを自分の生活の中に映し出してほしいと考えます。
笑顔があふれるクラス、笑顔があふれる学校をつくるために、一人一人が考えていきましょう。