『 天に栄える村(仮題)』

― 原村政樹 監督作品『里山っ子たち』に続き、2013年2月完成予定 ―
福島の農家を支援する長編記録映画
『 天に栄える村(仮題)』
世界初、チェルノブイリで牛肉除染に活用されるプルシアンブルーを水田に撒く試み。
私たちは 2009 年から福島県天栄村の「天栄米栽培研究会」という農家グループの活動を撮影しています。彼らは日
本一の米の美味しさを競う「全国米・食味鑑定分析コンクール」で4年連続金賞を受賞。また、耕作放棄田を再生す
るなど、村の環境を守ってきました。この活動は、2010 年 1 月放送 NHK・ETV特集「よみがえれ 里山の米作り」で紹
介することができました。
ところが、原発事故により田畑は放射能汚染されてしまいました。しかし、
「天栄米栽培研究会」は、国や県には頼
らず、自分たちの力で「米への放射能汚染ゼロ」への挑戦を始めました。世界初の試みです。昨年 12 月には、NHK・
ETV特集「原発事故に立ち向かう農家」
(第 27 回農業ジャーナリスト賞受賞)として、彼らの挑戦を取材。大きな反響をいただ
きました。
彼らの米は、すべて放射性セシウムND(検出限界10ベクレル以下の未検出)を達成したにもかかわらず、
「フク
シマ」というだけで売れないのです。そこで彼らは今年、直接、全国に出向いて消費者に会って理解してもらう活動
を始めます。私たちは、彼らの闘いを長編記録映画として、今年 12 月完成を目標に制作しています。福島の農家と
都会の消費者が、互いにどのように理解を深め、放射能汚染に立ち向かうかを描くことで、原発被災地を応援する映
画を完成させ、全国で上映を広めていきたいと考えています。
この映画制作にご賛同いただける方々に、是非ご支援を賜りたくお願い申し上げます。
(原村政樹/記録映画監督)
☆映画制作のご支援に関する詳細は、桜映画社のホームページ“お知らせ”をご覧ください。
http://www.sakuraeiga.com/news/2012/07/6_14_40.html
☆予告版(10 分)を Youtube にアップしました!
「長編記録映画『天に栄える村(仮題)』2013 年 2 月完成予定<予告版>」
http://www.youtube.com/watch?v=UB_AujpE5bA
Documentary Film of Tenei Village / 長編記録映画「天に栄える村(仮題)
」(sample)
http://www.youtube.com/watch?v=UB_AujpE5bA&feature=plcp
<< 映画制作・上映ご支援のお願い >>
制作委員会では「市民プロデューサー」として映画づくりに参加してくださる方を募集いたしております。
○個人 1 口 5 千円、団体 1 口 1 万円から。映画最後の協力タイトルにお名前を掲載させていただきます。
○個人・団体共 2~4 口のご支援:個人視聴用の映画DVDを 1 本進呈。
○団体 5 口以上のご支援:無料の上映会(30 名程度)や勉強会でご利用いただけるライブラリー版DVDを進呈。
○個人・団体共 10 口以上のご支援:特別協力として映画の最後にお名前掲載。ライブラリー版DVD進呈。
※第一期 募集期間:~2012 年 11 月末日/第二期 募集期間:~2013 年 1 月 31 日まで
振込先: 三菱東京 UFJ 銀行 新宿中央支店(店番469)
口座番号(普)3529161
口座名 エイガテンニサカエルムラセイサクイインカイハラムラマサキ
映画「天に栄える村」制作委員会 代表 原村政樹
※お手数ですが、カンパご入金後、以下の申込用紙を必ずお送りください。
お届けがございませんとDVDの進呈・お名前のご紹介ができませんので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
--------------------------------------------------------------------------------------FAX03-3478-5966
『天に栄える村』制作委員会行き
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月
日
長編記録映画 『 天に栄える村 (仮題)』
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映画「天に栄える村」制作委員会 代表 原村政樹
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FAX:03-3478-5966
E-mail:[email protected]
<< 映画の一場面から>>
耕作放棄田を再生させた無農薬米作り
米の放射能汚染を抑制する天然鉱物の散布
放射能汚染対策の3大物質(左から:カリウム、ゼオライト、プルシアンブルー)
しかし、本当にこれらを田んぼに散布して大丈夫なのか、未知への挑戦だった。
初雪の翌日、来年に備え、里山の源流水を採取して、水の放射能汚染を調べる。
~天栄村の農家からのメッセージ~
私たちの農地が放射能汚染されました。しかし「沃土」を育て、「土」に生きる農民として未来永劫、永続的に農業を
続けて行きたいと、農地の放射能汚染と闘っています。
我々農家も消費者です。子どもを持つ親としての悩みは、都会の人たちと同じです。原発事故によってもたらされる
苦悩は、福島県民だけの問題ではありません。原発は日本中の沿岸部に集中しています。ですから、他の原発での
事故の可能性を考えれば、日本に暮らす全ての人に降りかかる苦しみです。一旦、原発事故が起きたら、どのような
ことになるのか。その時、どう行動を起こせばいいのか―。私たちの「放射能汚染ゼロ」を目指した活動を通じて、
少しでも知っていただきたいと願っています。何卒ご支援をお願い申し上げます。
≪紹介記事/日本農業新聞≫