管理職研修 対象者 管理職 - 定員 15名- 組織の生産性を上げるためには、管理職の育成が必須です。管理職が組織の中核であるという 意識を持ち、部下への指導力を発揮する事で、社員のモチベーションは高まり、実質的な企業 の生産性や発展に多大な影響を与えます。管理職の意識をこの様に変化させるためには、単発 概要 の研修では難しいために、長いスパンでの研修を実施することにより、現場におけるパフォー マンスを向上させる様に指導します。本研修は、表面的なコミュニケーションスキルではなく、 管理職が体得すべき本質的なヒューマンスキルを多岐にわたり習得します。進め方は、ワーク ショップで、参加者がコミュニケーションを深め、楽しみながら体感していける様に進めます。 内容 1. セルフコーチング①(自己へのコーチングを体験し、意識変革を体感する) 2. セルフコーチング②(自己分析と他者分析) 3. コミュニケーション①(相互理解と信頼関係の構築) 4. コミュニケーション②(アサーショントレーニング) 5. コミュニケーション③(ロールプレイの実践) 6. コミュニケーション④(ロジカルコミュニケーションとプレゼンテーション) 7. ストレスマネージメント①(気持ちの切り替え方を学ぶ) 8. ストレスマネージメント②(客観的な視点を学ぶ) 9. コーチング①(相手を意欲的にさせる質問の技術) 10.コーチング②(固定概念を手放させる質問の技術&決意表明) カリキュラム①の概要(2時間) 1. セルフコーチング① 概要 (自己へのコーチングを体験し、意識変革を体感する) ・組織を活性化させるためには、管理職が部下に仕事の「やりがい」を感じさせ、パフォーマン スを向上させる事が重要です。そのためには、先ず、指導する管理職が仕事に「やりがい」を感 じ、前向きな姿勢である必要があります。そこで、管理職の方々に、人間は、どんな風に意識を 変革させれば、やりがいを感じ、前向きになるのかを体感して頂きます。管理職に意識改革の必 要性を伝え、その方法を指導します。 内容 ・意識変革のポイントを習得します。(意識の方向性、意識の焦点化、意識の習慣化の必要性) ・役割意識や信念・モットーの自覚と人のモチベーションの関係性を体感します。 ・言葉の使い方と意識変革の関係性が理解出来る様に指導します。 効果 ・管理職のモチベーションが上がります ・人を成長させる関わり方が身に付きます。 カリキュラム②の概要(2時間) 2. セルフコーチング②(自己分析と他者分析) 概要 ・参加者が自己理解を深める自己チェックテストを実施し、自らの意識の傾向を明確にします。 管理職の意識が部下にどう影響しているかを分析します。又他者からのフィードバックで、自 らの更なる自己理解を深め、今後改善すべき点を指摘し指導します。 内容 ・自己チェックテストを実施し、自己の言動の癖を明確にします。 ・他者分析をし、他者へのフィードバックの重要性と自己理解を深めます。 ・気づきのプレゼンテーションを実施します。 効果 ・意識の切り替え方を体感し、管理職としての意識が強化されます。 ・管理職としての改善点が明確になります。 カリキュラム③の概要(2時間) 3. コミュニケーション①(相互理解と信頼関係の構築) 概要 ・管理職が、部下やクライアント様との信頼を瞬時に勝ち取るために、どんなことを日頃から、 意識したら良いのかを指導していきます。又、コミュニケーション力とは何なのか?を深く理 解し、管理職としてのコミュニケーション能力に必要な要素を徹底指導します。 内容 ・傾聴を身につける(五感を使った洞察力、観察力を強化する)方法を習得します。 ・共感の体験的理解(共感と同感の違いを理解する)の仕方を取得します。 ・共感表現を習得(言語と非言語の重要性を体得する)します。 効果 ・苦手意識が軽減されます。 ・人間関係が円滑になり、ストレスが軽減されます。 ・クライアント様や社員間の円滑な人間関係が構築される様になります。 ・人間関係が円滑になり、仕事が楽しくなります。 カリキュラム④の概要(2時間) 4. コミュニケーション②(アサーショントレーニング) 概要 ・管理職が会議や部下指導において、伝えるべき事を率直に伝える力を指導します。そのために、 率直に伝える事を止めさせている潜在意識にある負の固定概念に気づかせ、それを手放す方法を 指導します。又、率直に伝えて尚且つ、相手から反発されない伝え方を指導します。 内容 ・アサーションチェックテストを実施し、自己のコミュニケーションの癖やパターンを認識する方 法を習得します。 ・自己表現を阻む負の固定概念を明確化し、手放す方法を習得します。 ・嫌われない伝え方を指導します。 効果 ・ストレスが軽減されます。 ・相手を成長させるティーチングができる様になります。 ・自分を表現できる様になり、コミュニケーションが楽しくなります。 カリキュラム⑤の概要(2時間) 5. 概要 コミュニケーション③(ロールプレイの実践) ・管理職が実際の現場で自分を表現しにくい場面を設定し、ロールプレイを実施し、自己表現力を 更に、強化していきます。そのために、感情と考えを分けて伝える重要性を体感します。又、日 頃モデル(模範にしたい人)としている人の伝え方を自分のものにしていける方法を指導します。 内容 ・感情と意見を分けることを習得します。 ・オープンマインドになる指導をします。 ・モデリング(真似る→学ぶ)の手法を習得します。 効果 ・会議や商談での説得力が飛躍的に高まります。 ・部下指導が出来る様になり、管理職としての自信を手にします。 ・非言語の表現力が向上します。(アイコンタクト、姿勢、活舌等) カリキュラム⑥の概要(2時間) 6. コミュニケーション④(ロジカルコミュニケーションとプレゼンテーション) 概要 ・管理職が、わかりやすく報連相ができることは、現場において必須です。もれなくダブりなく、 効果的に伝える具体的な手法と、プレゼンテーションを成功させるために必要な要素を徹底指導 します。 内容 ・情報の整理の仕方を習得します。 ・プレゼン成功の3つのポイント、①話の構成②内容③表現力を高めていきます。 ・報連相やプレゼンが効果的にできるための、 「心の状態管理方法」を指導します。 ・他者からのフィードバックで強みと弱みに気づくようになるためプレゼンを実際に実施します。 効果 ・上がらないでプレゼンができる様になります。 ・簡潔な話し方ができる様になります。 ・説得力が飛躍的に高まります。 ・会議での存在感が大きくなります。 カリキュラム⑦の概要(2時間) 7. ストレスマネージメント①(気持ちの切り替え方を学ぶ) 概要・ストレスの要因は、環境や他者にあるわけではなく、人それぞれの捉え方にあります。同じ環境で も意識を変化させる事で、ストレスを軽減でき、心の状態を変化させる事が可能です。どの様にス トレスを手放し、パフォーマンスを向上させるのかを具体的に指導します。又、管理職として、部 下をストレスフリーにする関わり方を指導します。 内容・リフレーム(物事の受け止め方を変える方法)を習得します。 ・肯定的な意図(ネガティブ感情を手放す方法)を習得します。 効果・視野が広くなり、前向きな気持ちになります。 ・自分に自信が持てる様になります。 ・感情に振り回される事から解放され、気持ちを上手く切り替えられる様になります。 ・部下をやる気にさせる関わり方が身に付きます カリキュラム⑧の概要(2時間) 8. ストレスマネージメント②(客観的な視点を学ぶ)) 概要 ・人間の他者や物事の受け止め方は3つあります。自分の視点に立つ。相手の視点に立つ。第3 者的な視点を持つ。この意識のバランスが管理職には求められます。3つの視点の違いを体験 的に学び、広い視野で物事を決定できる様に指導します。 内容 ・ポジションチェンジ(非当事者意識と当事者意識の違いを認識)を習得します。 ・アンカリングを習得します。 ・ロールプレイを実施します。 効果 ・視野が広がります。 ・冷静な判断ができるようになります。 ・他者理解が飛躍的に高まります。 ・苦手意識がなくなります。 カリキュラム⑨の概要(2時間) 9. コーチング①(相手を意欲的にさせる質問の技術) 概要 ・管理職は、ティーチングとコーチングの違いを認識し、状況や相手に合わせた指導力が必要不可 欠です。部下が、前向きな行動をするために、部下の意識を変容させるコーチングの技術を指導 します。 内容 ・成果に焦点を当てた質問の仕方を習得します。 ・コーチングを成功させるコツを習得します。 ・実際の現場を想定してのロールプレイを実施します。 効果 ・部下をやる気にさせることができる様になります。 ・管理職としての指導力が飛躍的に高まります。 ・職場が活性化されます。 カリキュラム⑥の概要(2時間) 10. コーチング②(固定概念を手放させる質問の技術&決意表明) 概要 ・部下がネガティブな状態になっている際に、部下の意識を前向きにさせる質問の技術を指導 します。 内容 ・負の固定概念を手放す質問の方法を習得します。 ・潜在意識と顕在意識を明確化します。 ・全研修を振り返り、全員の決意表明をプレゼンテーションをして頂きます。 効果 ・部下の気持ちを前向きにさせる管理職になります。 ・部下の潜在能力を開花させることができる管理職になります ・生産性が向上する楽しい職場になります。
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