「モーベストなど冬季キャンペーン」 「廃プラや包装ラップの分別を」

事業推進課 ☎ 0824-64-2072
モーベストなど酪農資材製品 冬季キャンペーン
(期間:平成 28 年 1 月 1 日~平成 28 年 2 月 29 日)
大切な子牛育成管理のため、この機会に是非ご利用下さい。
品 名
規 格
子牛にやさしく
①モーベスト【注】
M.L.LL
寒〜い冬にはこれで決まり !!
通常価格 キャンペーン価格
値下額
3,240 円
540 円
②カーボンヒーター
NK16CLB
16,200 円 15,120 円
単相100V-600w
1,080 円
③コルツヒーター
NK-RH12C
11,880 円 11,340 円
単相100V-300W
540 円
3,780 円
【注】
「モーベスト」20 着以上のお買い求めで送料無料とします。
■対象商品(消費税込み)
ご注意
下さい !!
“廃プラ”・“広酪TMR製造飼料の包装ラップ” の分別を!!
廃プラスチックの回収業者から「回
収対象外の物が混在しており、改善を
求める」とする要望が届きました。
広酪TMR飼料の包装ラップの引き
取り分の中に、①輸入乾草包装ラップ
フィルム、②結束バンド、③PPひも
の混在が認められ、広酪みわTMRセ
ンターでは、引き取った広酪TMR飼
料の包装ラップに混在する前記①~③
の分別作業に時間を費やす事態が生じ
ております。
右に、取り扱いの可・不可を示して
おりますので、この取り扱いにおいて
適正な分別となるようご理解とご協力
をお願いします。
1.「広酪TMR飼料」の配送時に併せて、引き取り可能なもの
・TMR のラップ
可
不可
この度混入が見られたもの
・TMR 吊りひもバンド
・輸入乾草ラップフィルム
※それぞれ別の袋に分けて下さい。
・PP ひも
・乾草結束バンド
2.「廃プラ回収」で回収可能なもの
可
・輸入乾草ラップフィルム
不可
この度混入が見られたもの
・乾草結束バンド、PP ひも
缶、パン菓子類の袋)
・牧草用ラップフィルム
・ビニール飼料肥料袋
・ディッピング液の容器
・家庭ゴミ(弁当ガラ、ペットボトル、
・畦 波シート、ライナーゴム、ミル
クホース、長靴、バケツ
牛乳の適正価格を検証 公取「一部の量販店へ是正勧告」
ミルクパーラー
平成27年4月から取引乳価は約3円の値上げとなったものの、ドラッグストアや量販店市場
において1㍑牛乳の店頭販売価格が147円~158円(消費税抜)台で推移する実態があります。
広酪では、これらのことが生乳出荷組合員に甚大な影響を及ぼすことが危惧されるとの認識に
たって、決して看過出来ない事案として、市場実態の把握と共に、適正価格帯での販売を疑う商
品の卸乳業者等への確認と理解、協力を求め行動しました。
この手法として、広酪独自に量販店やドラッグストアを訪問しての市場調査、加えて広島県酪
農政治連盟、広島県牛乳普及協会からの情報入手への協力を要請しました。
これらの情報をもとに、最終的に広島県酪農政治連盟を窓口として公正取引委員会(公正取引委員会事務総局
中国支店第一審査課)に調査を求めたところ、2店舗において「独占禁止法違反につながる恐れがある行為」と
して、関係人に注意したとの報告を受けました。
引き続き、納入原価を下回る店頭価格に留意し、該当案件がありましたら、事務局(事業推進課 電話 0824
‐64‐2072)までご連絡下さい。
広島
2015年
(平成 27年)12月
〔№ 261〕 18
Milk Parlor
平成 27 年度飼料イネ収穫終了
1. 収穫作業終了
WCS13,962 個を確保 平均反収は 12.02 個
■天候・時間との闘い ~ 収穫期間 45 日
飼料稲(WCS)収穫作業は、9 月 28 日から 11 月 25 日に亘り行い、この間、
天候不良の影響から当初計画から 15 日遅れの収穫となったものの、搾乳
牛への飼料栄養価を保つ推奨期間内(出穂日から栄養価が低下する 75 日
以内)で収穫を終えることができました。なお、要作業日数は 45 日で、1
日平均では約 1.93ha の収穫となりました。
■収穫面積は 86.94ha
当初 88.86ha を予定していましたが、契約先の都合から面積が縮小され、
最終的には 86.94ha(計画対比 97.8%・昨年の収穫面積は 20.27ha)となり
ました。
■平均反収は 12.02 個
圃場での飼料稲(WCS)の収穫量は 10,457 個で、契約先の利用分を差し
引くと 9,334 個の確保となり、1 反あたりの平均収量は 12.027 個となり
ました。
2. 調達した飼料稲(WCS)の保管管理等
収穫した飼料稲(WCS)は、それぞれ石冨倉庫、全酪連三次 SP、高宮 MB に保管を終え、みわ TMR センターでは、
平成 27 年度産の飼料稲(WCS)は 11 月 16 日製造分から原料に使用しております。今年度の TMR 原料仕向け
の飼料稲(WCS)確保数量は、当初計画の 9,000 個に対して 13,962 個(計画対比 155.1%)を確保しました。
■ WCS 刈取に係る収穫実績(対象生産者 :42 名)
圃場面積
収穫数量
①広酪買取
生産者利用
10a あたりの収量
8,694.13a
10,457 個
9,334 個
1,123 個
12.027 個
買取数量
②広酪買取分
販売分
5,228 個
4,628 個
600 個
■飼料イネ刈取り分
① + ② TMR 原料
13,962 個
3.TMR 飼料原料への使用と今後の展開
今後、TMR 飼料の需要動向を考慮し、飼料稲(WCS)の混合割合は、現状の下限値 (11.25%) を、上方変更す
る方針でいますが、乳用牛の嗜好性や乾物摂取量などの研究成果を考慮し調整にあたり、利用組合員への供
給価格の低減に努力したいと考えています。
また、TMR 飼料の供給体制においては、組合員を最優先とする需要ニーズに応え、余剰が生じる場合は、
全酪連に販売する方針をもって対応する考えにあります。
廃プラスチック回収のお知らせ !!(平成27年度・第4回目)
廃プラスチックの回収を右の日程で行いま
す。回収希望者は最寄りの回収場所に時間厳
回収場所
回収日
回収時間
守のうえ持ち込み下さい。なお、各回収日前
高宮ミルクボーイ
1 月 25 日(月)
日迄に申込書を本所事業推進課、又は各事業
西部事業所
1 月 26 日(火)
所へ提出下さい。申込書は最寄りの各事業所
午前 11 時 ~
東部事業所
1 月 27 日(水)
午後 3 時まで
みわ TMR センター
1 月 28 日(木)
庄原倉庫
1 月 29 日(金)
に備えております。不明な点は、事業推進課
又は最寄りの事業所・倉庫まで問合せ下さい。
広島
19
■回収場所と回収日時
2015年
(平成 27年)12月
〔№ 261〕
午前 10 時 ~ 正午
事業推進課 ☎ 0824-64-2072
ポジ記帳記録 100% を目指して
消費者の信頼・生産者を守る「一義的責任」
生乳の安全・安心による「酪農生産現場での生乳生産管理チェッ
クシートの記帳記録」は、全国的に普及定着が図られています。
しかし、広酪では「未記帳者ゼロ」を目標に取り組んではいるもの
の、記帳率 100% には達していません。
記帳記録は、生乳の安全・安心に対する消費者への信頼に応える
ものであり、尚且つ、万一の乳質事故が発生した場合の酪農生産者
の一義的責任を裏付けるものとなります。
引き続き、記帳記録の意義をご理解のうえ徹底をお願いします。
西日本くみあい飼料㈱製造
「育成・繁殖用飼料」7品目をリニューアル !!
in
ミルクパーラー
・
)
▼ 酪 農 家 の 皆 さ ん は、 生 乳 を
出 荷 す る こ と で、 愛 飲・ 愛
食された消費者の健康維持
に一役かっていることに誇
りを感じておられることで
しょう。
▼ 残 念 な が ら、 消 費 者 の 方 々
は、当たり前に飲む牛乳につ
い て、 生 産 コ ス ト や 酪 農 情
勢、苦労や努力をご存じで無
いことが、今般の「MILK
● J A P A N ひ ろ し ま 」
での参加者の反応の薄さか
ら 感 じ ら れ、 ま た 課 題 と も
感じた。
▼この課題解決への努力も必
要では無かろうか?
▼ 広 酪 で は、「 げ ん き 牛 乳 」を
近隣の総合病院に納めてき
た。 こ の 取 引 業 者 に 乳 和 食
料理本を提供し紹介したと
こ ろ、 こ の 病 院 の 入 院 患 者
さんに乳和食の文字ととも
に「牛乳味噌汁」が紹介され、
減塩、健康に触れたメッセー
ジが添えられたとの情報に
感激した。
▼ 誰 し も、 語 り 部 に な る こ と
が で き ま す。 言 葉 で 近 く の
人へと乳和食料理を発信し
てみてほしいものです。
in
(
N
①有機ミネラルの強化による成績改善
②増体の良い現代牛に合わせた粗蛋白質アップ
③繁殖銘柄のビタミン A 強化
3. 変更時期
平成 28 年 1 月製造分から変更。
4. リニューアル品への切り替え時期
旧品の在庫が無くなり次第、順次切り替え。
リニューアル後の商品名
①育成用もりもりライト
②育成用もりもりプラス
③育成用のびのびそだち
④育成用もりもりバルギー
⑤繁殖用連産かがやき
⑥繁殖用連産きらきら
⑦繁殖用連産みどり
現行の商品名
①子牛づくり
②和牛もりもり育成
育成用
③そだちざかり
④育成用新製品
⑤牛じまん
繁殖用 ⑥和牛繁殖用子宝きらきら
⑦おかあちゃん
種別
ささやき
▼酪農業界誌に「日刊酪農経済
通 信 」と い う 日 刊 紙 が あ る の
をご存じでしょうか?
▼去る十二月十八日の同誌掲
載で「広島県牛乳普及協会が
初 の 出 前 講 座 」を 開 催 し た 内
容 が「 ト ピ ッ ク 」の コ ー ナ ー
で紹介された。
▼ こ の 記 事 見 出 し は、“ 給 食 介
して食育進める教育委とタ
イアップ、学乳供給乳業と県
酪農協が交代で講師務め「牛
乳 の こ と を も っ と 知 っ て 」と
工夫凝らし”と記された。
▼ 広 酪 で は、 広 島 県 牛 乳 普 及
協 会 な ど と の 連 携 に よ っ て、
六月の牛乳月間では広島県
知 事、 県 議 会 議 長、 広 島 県
教 育 委 員 会 教 育 長 を 訪 問 し、
酪農家の現状への理解醸成
並 び に、 牛 乳・ 乳 製 品 の 普
及、 乳 和 食 料 理 の 紹 介 な ど、
様々な手法をもって行動に
あたっている。
▼今般、廿日市で開催したイベ
ント「MILK●JAPAN
ひ ろ し ま 」も し か り で あ
り、 あ ら ゆ る 機 会・ 手 段 を
もって、酪農家の現場での苦
労話や乳用牛・生乳のことな
ど、 牛 乳 と 健 康 の 関 わ り に
通 じ る「 乳 和 食 料 理 」を も っ
て情報発信に努力している。
A
2. 変更目的・成分強化された内容
1. 対象銘柄
広島
2015年
(平成 27年)12月
〔№ 261〕 20
Milk Parlor
( 株 ) 日本政策金融公庫のアンケート調査結果の概要
牛舎・機械の老朽化への対応が課題 !?
( 株 ) 日本政策金融公庫広島支店では、今後の農
〔グラフ 1〕
業振興を図る上で、意欲と能力ある担い手が中心
となる農業構造を確立することが喫緊の課題であ
るとの認識のもとで、これら実態把握にあたりた
いとして広酪に対してアンケート調査への協力が
求められた。広酪では、生乳出荷組合員 136 名に
協力を求めたところ 86 名からの提出を受けまし
た。ご協力を戴き有り難うございました。
アンケートによる質問項目は、主に「現在の経
営状況」、②「今後の経営見通し」など複数にわた
りましたが、今回はアンケート調査の中から、経
営上の課題とされること、今後の経営改善の具体
的取り組みに関する意見状況について紹介しま
す。
現在の経営における課題については、「グラフ
1」に示すとおりとなっており、生乳生産量の増加、
繁殖技術の向上、牛舎・機械の老朽化が拮抗し上
位にあります。
また、今後の経営改善のための具体的取り組み
への考えは、「グラフ 2」に示すとおりであり、性
判別精液の利用、自家育成牛割合の増加、飼料・
衛生管理技術の向上を図ると続いています。
調査で得られたデータは、今後日本政策金融公
庫によって、より詳しいコメントを得る予定にあ
り、おって改めて次の機会に本誌を通じて触れた
いと考えています。
広島
21
2015年
(平成 27年)12月
〔№ 261〕
〔グラフ 2〕
Milk Parlor
事業推進課 ☎ 0824-64-2072
平成 28 年度畜近リース事業の貸付要望調査
貸付要望の提出期限 : 平成 28 年 1 月 15 日(金)
(公財)畜産近代化リース協会は、畜産農家等が利用
する畜産関係施設のリース事業を通じて、畜産経営の
近代化と体質強化を図ることを目的として以下の機械
等リース事業を行っています。
このほど同協会から、平成 28 年度の利用ニーズの
把握にあたり、要望額等の事前調査を行うとの通知を
受けました。
広酪では利用ニーズの把握にあたり、11 月分受託
販売生乳代金明細書の送付に併せて調査書を同封して
おります。
畜近リース事業の利用をお考えの方は、調査書に機
械施設の種類・取得価格(税込額)等の必要事項をご記
入のうえ、平成 28 年 1 月 15 日(金)迄に本所事業推
進課宛に FAX にて提出願います。
1. 草地造成用機械施設(中古機械を含む)
草地造成のための、ブルドーザー、トラクターやその付属施設としてトラック、連絡車等
2. 自給飼料生産利用機械施設(中古機械を含む)
自 給飼料の生産や利用のための、トラクター、プラウ、ハローモアコンディショナー、テッダー、
ラッピングマシン、稲ホールクロップサイレージ生産用機械等
3. 生乳生産合理化機械施設
生 乳の生産を合理的に行うための、自動搾乳システム(搾乳ロボット)、パイプラインミルカー、
ミルキングパーラー、搾乳ユニット自動搬送装置、バルククーラー等、または生乳検査用の生乳成
分測定器等
4. 畜舎環境改善機械施設
畜 舎等の飼養環境の改善を図るための、消毒器 、 細霧装置 、 節電装置、哺乳ロボット、通風装置、
無停電装置等 以上は、酪農経営に関して利用する機械など主なものを列記しております。
※上記機械の貸付期間は何れも 6 年
新登場
「酪農がん共済制度」
加入受付開始
平成 28 年 3 月〜
【ガンと診断確定されたときに】→ 100 万円→【をお支払いします】
(※ 50 歳以上 50 万円タイプあり)
【加入要件の概況等】
1.加入受け付け開示時期は、平成 28 年 3 月から開始となります。
2.加入要件年齢は、満 15 歳以上満 70 歳以下の方となっています。
3.ご加入の際、医師の診断は不要です。
但 し、告知戴いた内容によっては、加入をお断りすることが
【保険金支払いの概況等】
1.初期のガンでも 100% お支払いします。
2.再発・転移しても何回でもお支払いします。
但 し、支払事由に該当した最終の診断確定日からその日を含
めて 1 年以内であるときは、ガン診断保険金をお支払い出来
■お問合せは 事業推進課 湯浅典子まで
ミルクパーラー
あります。
ません。
広島
2015年
(平成 27年)12月
〔№ 261〕 22