H21年度総会資料

日 本 遮 水 工 協 会
平成21
平成2
1 年度総会
(平成 20 年 4 月 1 日~平成 21 年 3 月 31 日)
1.日
2.場
時
平成21
平成21 年 5 月 21 日(木)10
日(木)10:
10:30~
30~12:
12:00
所 港区立商工会館
105--0022 東京都港区海岸 1-7-8 東京産業貿易会館 6 階
〒105
TEL:03-
3433-
TEL:03
-3433
-0862
議
事
次
第
第 1 号議案
平成 20 年度日本遮水工協会活動報告
第3号議案
(その1)平成21
(その1)平成2
1 年度日本遮水工協会活動計画
(その2)平成21
(その2)平成2
1 年度日本遮水工協会組織体制
第5号議案
会則の改訂
報告等その他
日本遮水工協会
1
第1号議案
平成 20 年度日本遮水工協会事業報告
1.事業概況報告
平成 20 年度は、我々協会の設立 10 周年にあたる年であったが、ゼネコン、コンサ
ル、水処理業界のコンプライアンス問題、更に、アメリカからの金融崩壊に端を発し、
信頼の失墜、そしてマーケットの収縮で今までに経験した事のない環境にさらされた。
これらによって、会員の中でも廃棄物関連からの撤退が相次ぎ、会員の退会が続い
た。このような厳しい環境の中で、当協会は遮水工の信頼性を更にアップして行くた
めの数多くの行動を取ってきた。
外に向かっては、IGS ジオメンブレン技術委員会が進めている遮水シートの耐久性
ハンドブックが完成、環境省の人材認定等事業登録については、登録までこぎつける
事が出来た。また内部では、資格制度、認定制度が定着しつつあり、各方面より日ご
とに評価が大きくなってきている。
また、新設処分場以外の不適正処分場の適正化、不法投棄の修復、土壌汚染対策に
ついても徐々に進んでおり悲観的な事ばかりではなく前向きな兆候が出てきている
ことも認めなければならない。
以上のように厳しい環境においても数多くの成果を得る事が出来た。既に情報発信
している項目もあるが、以下本年度の成果について概略を報告する。
・ 製品認定制度の推進および更新認定の実施
・ 資格制度のハンドブック改訂推進
・ 資格制度推進(累計:遮水工管理技術者 333 名、遮水工施工技能者 217 名、H20 年度更
新者 55 名)
・ IGS ジオメンブレン技術委員会との遮水シート耐久性共同研究(試験、解析、まとめ)
によるハンドブックの完成
・ 海面処分場の現状のまとめ
・ 秋季協会設立 10 周年全国大会開催(シンポジウム、外部からの講師招聘等)
・ ホームページ維持管理
・ 製品出荷量の集計、変動会費制度の促進
・ 新聞・雑誌等への投稿(ラバーインダストリー等)
・ 保護マットの実験的検証(現状不具合に対応した保護マットの基準検討)およ
び「廃棄物処分場向け遮光性保護マットの屋外暴露挙動について」の題で、国
際ジオシンセティックス学会日本支部 第 23 回ジオシンセティックスシンポジ
ウムにて発表
・ 日本遮水工協会 10 年史編集の推進
・ アプラス札幌 2008 へ協賛者として参画
2
2.幹事会 (総会及び全国大会を含む)
回
1
2
3
総会
開催月日
2008.4.18
2008.5.16
2008.5.26
2008.6.4
4
2008.7.18
5
全国大会
2008.9.19
2008.11.13~14
6
2008.12.12
7
2009.2.13
3.部
実施内容
総会準備、部会活動報告
総会準備、部会活動報告
総会準備、その他
平成 20 年度総会
年間スケジュール、各部会報告、支部会テキス
ト勉強会、HPリニューアル
各部会報告、全国大会準備
全国技術研修会(講演及びシンポジウム)
全国技術研修会の結果報告並びに反省、各部会
報告
各部会報告、総会日程決定及び報告会の内容を
検討
開催場所
協会事務所
協会事務所
協会事務所
港区立商工会館
協会事務所
協会事務所
静岡CC&ホテル
協会事務所
協会事務所
会
全国制度運営部会
部 会 長:野上恒生(旭化成ジオテック)
副部会長:古賀研二(ケー・エフ・シー)
、山岸栄一(東ソー・ニッケミ)
・全国制度運営部会支部担当を北海道・東日本・西日本の 3 支部とするも、その活動内容は低調
であった。
・各支部担当の活動は低調に終わってしまった。打開策を検討中。
・全国技術研修会を開催し、講演及びシンポジウムを実施した。
(敬称略)
支部名
北海道
東日本
支部
加賀靖浩
下村徹
担当
シーアイ化成㈱
三ッ星ベルト㈱
西日本
(副)庄司保章
弘進ゴム㈱
宮脇秋信
(副)正城孝幸
シバタ工業㈱
太陽工業㈱
・年会費および変動会費に関して検討を行った結果、現状維持での運営に努めた。
・昨年度の調査表に基づいて変動会費の入金を確認した。
技術部会
部 会 長:石川雅洋(東洋紡績)
副部会長:下田宏治(太洋興業)3 月より休会
技術部会では次に示す 3 分科会で活動を行った。
① 遮水シート分科会 ②吸水性材料分科会
③保護マット分科会
・総会後の報告会にて活動報告を行った。
・全国技術研修会において部会総括報告をおこなうとともに遮水シートの耐久性につい
て招待講演者も交えシンポジウムを開催した。
・各部会で、各々のテーマについて研究活動を実施した。
技術部会の各分科会活動の概要を以下に報告する。
3
(1)
【遮水シート分科会】
主 査
下田 宏治
(敬称略)
下田 宏治
宮地 秀樹
太洋興業㈱ 3 月より休会
東洋ゴム工業㈱
石川 雅洋
弓削 陽治
東洋紡績㈱
三ツ星ベルト㈱
原田 高志
鳥居 一春
㈱ブリヂストン
三菱樹脂㈱
八木 裕明
青野 孝保
日新工業㈱
日新工業㈱
高橋 力
青山 克巳
㈱ケー・エフ・シー 9 月まで参加
太陽工業㈱
加藤 啓樹
㈱ボルクレイ・ジャパン
9 月より賀来 一紀
遮水シート分科会では日本遮水工協会自主基準の見直しを実施、実態に合わせた改訂を
検討した。IGS ジオメンブレン技術委員会と共同で、
「遮水工におけるジオメンブレンの
耐久性評価マニュアル」の編集作業を実施し、H21.4 に発刊の予定。
日本遮水工協会会員へ配布することになっている。
(2)
【吸水性材料分科会】
主 査
賀来 一紀
(株) ボルクレイ・ジャパン
(敬称略)
鍋島 靖浩
旭化成ジオテック㈱
原田 高志
㈱ブリヂストン
安藤 彰宣
旭化成ジオテック㈱
宮地 秀樹
東洋ゴム工業㈱
賀来 一紀
(株) ボルクレイ・ジャパン
GCLや吸水性ポリマー材料等について多重安全の観点からそれらの最近の研究例、
事例等の文献調査を実施し、継続中である。
(3)
【保護マット分科会】
主 査
竹内 克昌
ダイニック・ジュノ㈱
(敬称略)
石井 秀明
旭化成ジオテック㈱
竹内 克昌
ダイニック・ジュノ㈱
江崎 孝二
ユニチカ㈱
寺田 泰昌
大和紡績㈱
石川 雅洋
東洋紡績㈱
辻 淳一
㈱田中
土屋 喬
東洋紡績㈱
小柳 義樹
大島産業㈱
小田垣公三
東レ㈱
高永 成美
共英産業㈱
入鹿 秀樹
東レ㈱
小林 伸行
ドレイン工業㈱
芝地 一嘉
㈱オーツカ
磯部 克朗
山一㈱
原田 高志
㈱ブリヂストン
保護マット接合部の剥がれ要因として保護マットの屋外環境での収縮に着目し、無荷
重条件での暴露試験に引き続き、定荷重条件下で1年間の屋外暴露試験を実施し収縮挙
動を測定した結果をまとめ、「廃棄物処分場向け遮光性保護マットの屋外暴露挙動につ
いて」を第 23 回ジオシンセティックスシンポジウム(IGS 日本支部)で発表。適切な施
工方法を検討中である。他の部会との連携による検討を必要とする。
4
制度技術部会
部 会 長:青山克巳(太陽工業)
副部会長:小野信也(ブリヂストン)
、青野孝保(日新工業)
(1)
【資格制度分科会】
①メンバー
主 査
副主査
小野 伸也
㈱ブリヂストン
弓削 陽治
三ツ星ベルト㈱
花見 秀二
東ソー・ニッケミ㈱
青野 孝保
日新工業㈱
迫尾 英次
シバタ工業㈱
島田 隆輔
日新工業㈱
賀来 一紀
㈱ボルクレイ・ジャパン
増田 祐一
シーアイ化成㈱
弓削 陽治
三ツ星ベルト㈱
柳
ダイニック・ジュノ㈱
青山 克巳
太陽工業㈱
小野 伸也
㈱ブリヂストン
(敬称略)
秀則
検定審査員メンバー
大上 誠
㈱ブリヂストン
日浦 一朗
太陽工業㈱
工藤 洋悦
東洋ゴム工業㈱
長田 光弘
太陽工業㈱
② 20 年度主な活動実績
4/17
年間実施計画立案他(日遮協事務所)
7/14
検定試験評価・採点(太陽工業本社)
5/15
人材認定事業登録資料作成
8/ 5
人材認定事業登録資料作成、
(日遮協事務所)
6/ 4
HP 見直し
9/ 9
総会
人材認定事業登録資料作成、
基準見直し
6/ 5
試験問題作成
(日遮協事務所)
10/28
試験問題作成
(日遮協事務所)
12/11
(日遮協事務所)
人材認定事業登録資料作成、
HP 見直し
6/20
(日遮協事務所)
(日遮協事務所)
技能要領、審査表見直し
(日遮協事務所)
6/21
~6/22 技能検定 (千葉ポリテク)
1 /23
6/22
更新講習
(千葉ポリテク)
3 /14
更新講習
6/23
~6/24 管理検定 (東京流通センター)
3 /18
人材認定事業登録資料作成、審査表見
人材認定事業登録資料作成、技能要
領、審査表見直し (太陽工業本社)
(港区立商工会館)
直し、次年度計画 (日遮協事務所)
6/24
更新講習
(東京流通センター)
※ 年度後半は、環境省人材認定等事業登録の作業を行い、環境省へ提出した。
※ 新規検定(技能、管理)を実施した。
※ 更新講習は、千葉 1 回、東京 2 回の合計 3 回実施。
※ 有資格者は延べで管理者が333名、技能者が217名となった。
5
③資格試験実施結果
年度
遮
水
工
管
理
技
術
者
H16年度
H11~
15年度
受験者数
合格者数
合格率
受験者数
合格者数
合格率
受験者数
合格者数
合格率
受験者数
合格者数
合格率
受験者数
合格者数
合格率
受験者数
合格者数
合格率
受験者数
合格者数
合格率
受験者数
合格者数
合格率
1級
2級
1級 A種
1級 B-1種
遮
水
工 1級 B-2種
施
工
技 2級 B-1種
能
者
2級 B-2種
1級 C種
合計
大阪
295
186
63.1%
78
76
97.4%
19
15
78.9%
210
144
68.6%
7
2
28.6%
0
0
東京
H17年度
H18年度
H19年度
H20年度
東京
東京
東京
東京
19
10
52.6%
13
7
53.8%
5
5
100.0%
24
14
58.3%
4
2
50.0%
14
10
71.4%
2
2
100.0%
28
8
28.6%
6
5
83.3%
13
2
15.4%
2
2
100.0%
10
5
50.0%
1
1
100.0%
13
7
53.8%
5
5
100.0%
32
14
43.8%
12
6
50.0%
3
2
66.7%
1
1
100.0%
6
1
16.7%
1
1
100.0%
2
2
100.0%
5
3
60.0%
2
2
100.0%
34
3
0
0.0%
1
0
0.0%
10
0
0
7
5
71.4%
428
4
3
75.0%
17
2
2
100.0%
25
18
18
計
405
241
59.5%
98
92
93.9%
20
16
80.0%
289
178
61.6%
10
5
50.0%
3
3
100.0%
8
3
37.5%
16
12
75.0%
550
④更新講習会
H15 年度
H16 年度
H17 年度
H18 年度
H19 年度
H20 年度
第1回
14 大阪
21 大阪
21 東京
15 東京
10 札幌
5
千葉
第2回
46 東京
18 東京
48 大阪
4
福岡
12 東京
6
東京
第3回
3
大阪
7
東京
12 札幌
44 東京
2
大阪
44 東京
第4回
23 東京
16
第5回
合計
86
46
81
63
40
55
東京
(2)
【製品認定分科会】
主 査
清水 昭二
ダイニック・ジュノ㈱
(敬称略)
迫尾 英次
シバタ工業㈱
清水 昭二
ダイニック・ジュノ㈱
吉井 宏貴
東ソー・ニッケミ㈱ 6月退任
山口 忠重
長谷川化学工業㈱
高瀬 伸
東レ㈱
・製品認定制度への応募がなかった。
・第 1 回製品認定の更新準備完了。更新認定の発送準備を行った。
総務部会
部 会 長:加賀靖浩(シーアイ化成)
・ホームページへ各活動をアップした。
・業界新聞・雑誌に対し協会の広告掲載を行い、協会の普及活動に努めた。
・アプラス札幌 2008 へ協賛者として活動を行った。
6
製品認定審査委員会
・新規の製品認定依頼がなく、製品認定審査委員会を開催できなかった。
製品認定審査委員会の開催とその結果
遮水シート
登録日
合成ゴムおよ
更新手続中
2003.6.10
2009.4.1
GCL
アスファルト系
ット
12
3
12
27
10
2
10
22
び合成樹脂系
第1回
保護マ
合計
第2回
2004.7.12
9
0
4
13
第3回
2004.11.17
5
0
0
5
第4回
2004.12.20
7
2
3
12
第5回
2005.11.18
3
0
1
1
5
第6回
2006.12.1
7
0
4
0
11
41
4
22
1
68
第7回
実施せず
合計(更新時)
海面処分場部会
部 会 長:石田正利(太陽工業)
海面処分場における遮水工は大規模、水中敷設であることから陸上処分場に比べると特徴的な
要素が多い。特に遮水シートは遮水性基盤やケーソン等の大型構造物との接合、工区境での既設
シートとの接合等、陸上処分場にはみられない接合箇所がある。H20 年度はこれらの事例を調査
した。
7
4.入退会
入会者 ソトウ㈱
休会者 太洋興業㈱
退会者
前田工繊㈱、共英産業㈱、協和発酵ケミカル(㈱)、タキロン㈱(事業統
廃合のため大日本プラスチック)、ケーエフシーマスディック㈱(北海道地区賛
助会員)
現在の会員状況(敬称略・順不同)
旭化成ジオテック㈱
ダイニック・ジュノ㈱
日建工学㈱
泉㈱
太陽工業㈱
㈱ボルクレイ・ジャパン
大島産業㈱
太洋興業㈱ 休会
日新工業㈱
㈱オーツカ
大和紡績㈱
長谷川化学工業㈱
共英産業㈱
タキロン㈱
㈱ブリヂストン
協和発酵ケミカル㈱
㈱タツノ化学
前田工繊㈱
㈱ケー・エフ・シー
㈱田中
三菱樹脂㈱
弘進ゴム㈱
東洋ゴム工業㈱
三ツ星ベルト㈱
シーアイ化成㈱
東洋紡績㈱
㈱住ゴム産業
シバタ工業㈱
東レ㈱
山一㈱
泉州敷物㈱
ドレイン工業㈱
ソトウ㈱
東ソー・ニッケミ㈱
ユニチカ㈱
正会員35社→30社
北海道地区賛助会員
ケーエフシーマスディック㈱
8
地区賛助会員1社
第3号議案その1
平成21年度日本遮水工協会活動計画
1. 事業概況
金融危機による、信頼の失墜、マーケットの収縮は当分続いて行くものと覚悟しなければなら
ない。しかしながらごみ問題は依然として課題を抱えており我々の研究成果を反映していかなけ
ればならない。
特に,次にあげる政令や要領等に関しては、今まで以上に重要な事項となる。
・基準省令の改定(1998 総理府・厚生省令第 2 号)
・ごみ埋立地の設計、施工ハンドブック(2000
国際ジオシンセティックス学会日本支部・遮水
シート技術委員会)
・性能指針の新設(2000 生衛発第 1903 号,厚生省生活衛生局水道環境部長通知)
・管理型廃棄物埋立護岸設計・施工・管理マニュアル(2000
港湾空間高度化センター,現在改
訂中)
・使用前検査マニュアル(2001 廃棄物研究財団)
・廃棄物最終処分場整備の計画・設計要領(1999 全国都市清掃会議)
・最終処分場機能検査者資格認定テキストブック(2005
・廃棄物最終処分場新技術ハンドブック(2007
NPO・LS 研)
NPO・LS 研)
・廃棄物最終処分場遮水システムハンドブック(2008
NPO・LS 研)
・廃棄物処分場における遮水シートの耐久性評価ハンドブック(2009
国際ジオシンセティック
ス学会日本支部・ジオメンブレン技術委員会)
また、昨年来より議論してきた新設処分場以外の既設処分場のリニューアル化、不適正処分場の
適正化、不法投棄の修復、土壌汚染の対策に関する各種の研究を定着していかなければならない。
以上のように日本遮水工協会の立場は、大きく変化しており、これらをふまえた活動計画を立
案していく必要がある。
本年度は、今まで活動してきた成果を軸に、施工資格制度のおよび製品認定制度の更なる普及は
従来以上に行動していかなければならない。
以下本年度の事業計画について述べる。
2.会議体
総会、幹事会、運営部会、総務部会、技術部会(遮水工、吸水性材料)、制度技術部会(資格制度、
製品認定)、海面処分場部会、製品認定審査委員会で構成される。
3.研修会
・全国技術研修会(総会後の報告会、秋季大会は外部より講師を招聘したシンポジューム等)
4.事 業
平成 20 年度の成果をふまえ、本年度の事業計画は、次の通り推進するものとする。
・ 幹事会を 3 ヶ月に1回開催し、各部会の活動状況の把握、課題に対するアドバイス、援助を
行う。
・ 運営部会は、幹事会等で議論・検討された事項について全国に反映および製品認定制度の運
9
営を推進していく。
・ 総務部会は、ホームページ等を活用しての成果発表,10 年史の推進、および研修会の開催を
事務局と共同で推進する。建設物価調査会に対しての掲載申し入れ活動を実施する。
・ 技術部会は、運営部会への積極的な参画、対外との折衝(NPO・LSCS 研、IGS、環境省、廃棄
物財団、全都清、日本環境衛生センター、廃コン協、各地方自治体、各大学等)および不適
正処分場の適正化、不法投棄の修復、汚染土壌の修復等新しい技術の検討を行う。
・ 制度技術部会は、資格制度、製品認定制度の推進および対外的な普及活動を行う。
・ 海面処分場部会は、水中溶着、遮水シートの厚さ、キャッピングの検討を行う。
・ 製品認定審査委員会は、原則、年1回以上、委員会を開催し、製品認定業務を行う。
5.その他
10
第3号議案その2
平成21年度日本遮水工協会組織体制
1.役 員
会 長
副会長(技術担当・
会長補佐)
〃 (運営担当)
運営部会長
上田 滋夫
(太陽工業㈱)
志々目正高
(㈱ボルクレイ・ジャパン)
宮脇 秋信
(シバタ工業㈱)
野上 恒生
(旭化成ジオテック㈱)
副
〃
古賀 研二
(㈱ケー・エフ・シー)
副
〃
山岸 栄一
(東ソー・ニッケミ㈱)
副
〃
下村 徹
(三ツ星ベルト㈱)
加賀 靖浩
(シーアイ化成㈱)
本田 泰文
(東洋ゴム化工品販売㈱)
石川 雅洋
(東洋紡績㈱)
鳥居 一春
(三菱樹脂㈱)
青山 克巳
(太陽工業㈱)
花見
(東ソー・ニッケミ㈱)
総務部会長
副
〃
(新任)
技術部会長
副
〃
(新任)
制度技術部会長
副
〃
(新任)
秀二
事務局
清水 昭二
(ダイニック・ジュノ㈱)
会計担当
山岸 栄一
(東ソー・ニッケミ㈱)
会計監査
野上 恒生
(旭化成ジオテック㈱)
会計監査
石川 雅洋
(東洋紡績㈱)
2.幹 事 会
上田 滋夫
(太陽工業㈱)
志々目正高 (㈱ボルクレイ・ジャパン)
宮脇 秋信
(シバタ工業㈱)
野上 恒生 (旭化成ジオテック㈱)
古賀 研二
(㈱ケー・エフ・シー)
山岸 栄一 (東ソー・ニッケミ㈱)
加賀 靖浩
(シーアイ化成㈱)
石川 雅洋 (東洋紡績㈱)
下村 徹
(三ツ星ベルト㈱)
青山 克巳 (太陽工業㈱)
鳥居 一春
(三菱樹脂㈱)
本田 泰文 (東洋ゴム化工品販売㈱)
清水 昭二 (ダイニック・ジュノ㈱)
計13名
11
平成21年度日本遮水工協会組織図(案)
副会長
宮脇秋信
(シバタ工業)
(敬称略)
運営部会
(正) 野上恒生
(旭化成ジオテック)
会計監査
野上恒生
(旭化成ジオテッ
ク)
石川雅洋
(東洋紡績)
10 年史担当
総務部会
(正)加賀靖浩
(シーアイ化成)
(副)本田泰文
(東洋ゴム化工品販売)
会 長
副会長
事務局長
清水昭二
(ダイニック・ジュノ)
会計担当
山岸栄一
(東ソー・ニッケミ)
HP・広報
技術部会
上田滋夫
(太陽工業)
事務局
(副) 古賀研二
(ケー・エフ・シー)
(副) 山岸栄一
(東ソー・ニッケミ)
(副) 下村 徹
(三ツ星ベルト)
(正) 石川雅洋
(東洋紡績)
(副) 鳥居一春
(三菱樹脂)
資格制度分科会
志々目正高
(ボルクレイ・ジャパン)
制度技術部会
(正) 青山克巳
(太陽工業)
(副) 花見秀二
(東ソー・ニッケミ)
海面処分場部会
※環境省人材認定事業登録推進
製品認定分科会
石田 正利
(太陽工業)
製品認定審査委員会
(財)化学物質評価研究機構 隠塚裕之
顧
問
12
主査 青山克巳
(太陽工業)
主査 清水昭二
(ダイニック・ジュノ)
第5号議案
会則の改訂
別紙会則改訂参照(組織変更に関する会則検討)
報告・その他
入会者
ソトウ㈱
休会者
退会者 太洋興業㈱、前田工繊㈱、共英産業㈱、協和発酵ケミカル(㈱)、タキロン㈱(事業統廃合の
ため大日本プラスチック)、ケーエフシーマスディック㈱(北海道地区賛助会員)
入会者
なし
協会員数は30社となります。
その他
以 上
13
制定
改訂
改訂
改訂
改訂
改訂
改訂
平成10年11月 5日
平成11年 4月23日
平成12年 4月26日
平成13年 5月11日
平成14年 5月 9日
平成14年10月22日
平成15年 5月13日
改訂
改訂
改訂
改訂
改訂
改訂
平成16年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
5月19日
5月18日
6月 2日
5月17日
6月 4日
5月21日
日本遮水工協会会則
第1章 総 則
(名 称)
第1条 本会は、日本遮水工協会(以下本会と称する)と称する。
(目 的)
第2条 本会は、最終処分場の遮水工に関する技術を総合的に研究開発するとともに、その技術のシステム化
を図り、もってその技術の普及および発展を図ることを目的とする。
(事 業)
第3条 本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
1) 遮水工に関する技術の総合的研究開発
2) 上記研究開発成果のシステム化に関する研究およびその整備
3) 製品認定および施工の資格認定
4) 遮水工に関する技術の普及および広報活動
5) 本会の目的を達成するために必要な活動
第2章 会 員
(会 員)
第4条 本会は、次の会員をもって構成する。
1) 正会員:本会の目的に賛同し、その事業に積極的に協力する企業又は法人(団体)とし、担当者
2名以上を登録する。
2) 地区会員:次のものとする。
正会員と連結決算を行う単一地区直系販売会社、または限定された単一地区で本会の目的に賛同し、
その事業に積極的に協力する法人とし、事前に申請の上、幹事会の承認を得たものとする。
3) 賛助会員:本会の目的に賛同し、その事業の達成に支援する企業又は法人(団体)とし、幹事
会の承認を必要とする。
4) 顧問:幹事会を経験された会員、または幹事会を経験され会員企業を退職された方とし、会長
が委嘱する。会長または幹事会の依頼で会議に出席し、意見を述べることができる。
5) 特別会員及び研究顧問:幹事会の同意を得て、有識者のうちから会長が委嘱する。会長または
幹事会の依頼で会議に出席し、意見を述べることができる。
(入 会)
第5条 中途入会希望者の取り扱いは以下による。
1) 本会に正会員として、入会しようとする者は、本会の3正会員以上の紹介により入会意志表示を
書面で行わねばならない。
2) 本会に地区賛助会員として、入会しようとする者は、正会員の推薦を必要とし、入会意志表示を
書面で行わねばならない。
3) 入会の可否、時期、条件等は、入会意志表示を受けた直後に開催される幹事会で決定する。
(会員の義務等)
第6条 本会の会員は、次の義務を負うものとする。
1) 本会で知り得た相互の技術情報又は研究開発成果等に関しては、公知のものを除き、会員以外
の第三者に開示し、または使用させないこと。ただし、本会の幹事会承認を得たものはこの限
りではない。
2) 本会の事業活動を通して得られた研究開発成果は、原則として、会員相互の利用に供すること
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とする。ただし、工業所有権にかかわる権利者、実施権、対価等については、別途幹事会で定
める。
3) 本会の事業を積極的に普及していくこと。
4) 第18条に定める会費を納入すること。
5) 本会の会則を遵守すること。
(退会・休会)
第7条 本会の会員は次の理由により退会・休会または除名することができる。
1) 会員は、理由を付した退会届を本会の会長に提出することにより退会することができる。
2) 会員は、本会の目的を遂行するための行動ができない場合、もしくは事業を妨げ、または名誉
を傷つける行為をしたときは、幹事会の決議により当該会員にその旨を通知し、除名させるこ
とができる。
3) 会員は、止むを得ない理由によって、一定期間休会することができる。ただし、その期間は2
年間を限度とし、幹事会の承認を得て、再入会する場合は再入会金を支払わなければならない。
なお、休会期間中は会員としての一切の権利を失するものとする。
第3章 役員等
(役員等)
第8条 本会に、次の役員をおく。
1) 会
長: 1名
2) 副 会 長: 2 名
3) 幹
事: 運営部会長、副運営部会長、総務部会長、副総務部会長、技術部会長、副技術部会長、
制度技術部会長および事務局長
4) 会
計: 1名
5) 会計監査: 2名
2 会長および副会長は、総会において信任する。
3 幹事は、第16条によりそれぞれ会長が任命する。
(任 期)
第9条 役員等の任期は、1年とする。ただし、再任を妨げない。
2 欠員により就任した役員等の任期は、前任者の任期満了の日までとする。
3 幹事会で半数以上の離任要求が可決された場合、当該役員の職を解く。
(職 務)
第10条 会長は、本会を代表し、本会の事業および幹事会の会務を統括する。
2 副会長は、会長を補佐し、会長に支障があるときは、その職務を代行する。
3 幹事は、幹事会を構成し、会務の執行にあたる。
4 会計監査は、本会の収支決算の監査を行う。
5 幹事は、幹事会と各部会との調整を行う。
第4章 会 議
(会 議)
第11条 本会の会議は、総会、幹事会、運営部会、総務部会、技術部会、制度技術部会、製品認定審査委員会およ
び必要に応じた部会とし、それぞれ次の者をもって構成する。
1) 総会は、正会員の総員をもって構成する。
2) 幹事会は、会長、副会長、幹事、事務局長をもって構成する。
3) 運営部会、総務部会、技術部会、制度技術部会は、幹事会でその会員を定めることとし、その部会
長が幹事を兼任する。
4) 製品認定審査委員会は、日本遮水工協会員以外の有識者を入れた構成とする。有識者は幹事会
の同意を得て会長が委託する。
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(総 会)
第12条 総会は、定時総会および臨時総会の2種とし、この会則において別に定めるもののほか、次の事項を
決議する。
1) 第3条に定める事業の計画、予算およびその決算に関すること。
2) 会則の改廃に関すること。
3) その他幹事会が特に必要と認めた事項。
(幹事会)
第13条 幹事会は、この会則において別に定めるもののほか、次の事項を決議する。
1) 本会の運営に関する重要な事項。
2) 総会に付議すべき事項。
3) 総会において委任された事項。
4) その他会長が必要と認めた事項。
(会議の開催)
第14条 本会の会議の開催時期および回数は、次のとおりとする。
1) 定時総会は、毎年1回、一定の時期に開催する。
(会議の招集、決議等)
第15条 総会および幹事会は、会長が招集し、総会の議長は会長が務め、幹事会の議長は会長または副会長が
務める。
2 総会および幹事会の決議は、本会則に別段の定めのある場合を除き、会員および幹事の過半数が出
席し成立するものとし、その3分の2以上の同意をもって決議とする。
3 運営部会、総務部会、技術部会、制度技術部会、海面処分場部会は部会長が招集し、その部会長が議長を務める。
第5章
第5章 運営部会、技術部会、総務部会
運営部会、技術部会、総務部会、制度技術部会
総務部会、制度技術部会
第16条 運営部会長、副運営部会長、総務部会長、副総務部会長、技術部会長、副技術部会長、制度技術部会長およ
び事務局長は幹事に任命される。
第6章 製品認定審査委員会
第17条 製品認定審査委員会は、会長直轄の組織とし日本遮水工協会会員以外の有識者(委員長)を入れた構
成とする。
2)製品認定申請に対し公正な審査をもって評価をする。
3)会員に製定の強要をしてはならない。必要に応じて、調査を行ない会長に報告するものとする。
第7章 会 計
(年会費、
(年会費、変動会費、入会金、再入会金)
変動会費、入会金、再入会金)
第18条 本会の入会金、年会費、変動会費は、別途定めるものとする。
1) 年会費、変動会費の変更は総会での承認を得なければならない.
2) 入会金は別途幹事会で定める。
2 当該年度の年会費は毎年4月末日までに納付するものとする。
ただし、年度途中に入会した場合は、入会時にその全額を納付するものとする。入会金は、入
会時に納付する。
3 変動会費納付は別途定めるものとする。
4 本会の入会金、年会費及び変動会費は、いかなる場合にもこれを返還しないこととする。
3) 再入会金は、原則として休会年数に年会費を乗した金額とする。
(会計年度)
第19条 本会の会計年度は、毎年4月1日から翌年3月31日までとする。
2 会計は、会計年度終了後すみやかに本会の決算書を作成し、会計監査を受けるとともに総会の承
認を得なければならない。
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第8章 表 彰
第20条 本会は、本会の発展に著しく貢献したものを幹事会の決定により表彰することができる。
1) 該当者は会長、副会長および各部会長が推薦したもの。
2) 永年功労者
3) 年間優秀功労者
第9章 その他
(解散、残余財産の処分)
第21条 本会は、会員の3分の2以上の同意をもって解散することができる。
ただし、この場合の残余財産の処分は、解散のための総会においてこれを決定する。
(定めなき事項)
第22条 本会則に定めなき事項については、幹事会においてこれを決定する。
(事務局)
第23条 本会は、事務局を置き、事務局は、次の業務を行う。
1) 諸会議等の案内状の作成およびその発送。
2) 総会、幹事会等に付議する諸文書(資料)の作成。
3) 運営資金の管理および収支決算報告書の作成。
4) 会員相互の連絡・調整。
5) 対外的問合わせに対する窓口業務。
6) その他事務局として必要な業務。
(連絡担当者)
第24条 会員は、連絡担当者をおき、本会および事務局との連絡にあたる。
以
附
則
(年会費、入会金、再入会金)
第 18 条 入会金、再入会金、年会費は次の通りとする。
正会員
地区会員
賛助会員
入会金
600、000円 150、000円 200、000円
年会費
100、000円
再入会
会則 18 条による
50、000円 100、000円 100、000円
(注)但し、施行に関しては1年間の猶予期間を設ける。
(関連会則第4条)
(変動会費)
材料名
遮水シート系
GCL
保護マット(中間、底部)
遮光性マット
ジオコンポジット
通気・防水性シート系
吸水ポリマー系
導電性不織布
変動会費
2円/㎡
2円/㎡
0.5円/㎡
1円/㎡
2円/㎡
2円/㎡
2円/㎡
1円/㎡
備考
※閉鎖・廃止に関わる各種
資材も含む
以上
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上