平成17年2月24日 当社岐阜工場 石炭サイロ爆発事故に関するご報告 住友大阪セメント株式会社(社長:小田切康幸)岐阜工場の石炭サイロ爆発事故に関し、事故 発生後の概況について下記の通りご報告申し上げます。 記 1.発生年月日 平成17年2月23日 19時20分ごろ 2.発生状況 当社岐阜工場(住所:岐阜県本巣市山口11、工場長:青木泰宏)の石炭貯蔵サイロ(容 量 2,500 トン)が爆発し、天蓋の約1/3が損傷、変形する事故が発生しました。 この事故によるけが人はなく、火災も発生しておらず、近隣への被害もありません。 消防と警察へは事故発生直後に工場より連絡して、緊急対策を実施しております。 同工場では常時CO(一酸化炭素) 、CH4(メタンガス)及びO2(酸素)濃度を測定する センサーのほか温度計を設置し、サイロ内の状況を監視する仕組みとなっておりますが、 21日早朝からサイロ内のCO数値が上がってきたため、21日朝からサイロ上部より放 水及びドライアイスを投入し、サイロ下部から石炭の引き出し作業をしていたところ、何 らかの原因で爆発いたしました。 事故原因については現在警察並びに消防にて調査中です。 3.他工場での対応 各工場で24日に一斉点検を実施し、異常の無いことを確認し操業を継続しております。 4.損害額 現在算定中 5.本件に関するお問い合わせ先 住友大阪セメント株式会社 総務部広報グループ 電話 03−5211−4505 以 上
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