ディスクロジャー前編/4C版 (Page 25)

CSR経営
コンプライアンス(法令等遵守)への取り組み
コンプライアンスに関する基本方針
信用は銀行にとって最大の財産であり、お客さまから信用していただくためには、経営の健全性向上と社会からの信頼構築が
必須であり、これらを達成するためにはコンプライアンスを欠かすことは出来ません。
当行では、コンプライアンスを経営の最重要課題と位置付け、全役職員が以下の「4つの基本方針」の下、コンプライアンス精
神に立脚した経営の確立に日々取り組んでいます。
C
S
R
経
営
4つの基本方針
1
企業倫理の徹底と法務リスクへの対応を柱とするコンプライアンス体制を確立し、実践計画を策定の
上、着実な推進を図る。
2
業務運営に当たっては「行動憲章」
(全国銀行協会制定)の精神と内容を十分理解し、全役職員が共通の
行動指針として実践に努める。
3
研修や啓蒙活動を通じ、行内に倫理観の醸成とコンプライアンス意識の浸透・定着を図ると共に、業務
遂行過程におけるチェック体制の整備を進め、違法行為等の未然防止の強化に取り組む。
4
コンプライアンス・プログラムの進捗状況やコンプライアンス状況のチェック、報告、評価等を適切に
実施し、問題の早期発見と迅速な解決に努めると共に、有効な是正策・再発防止策を講ずる。
コンプライアンス体制
本部体制
コンプライアンス委員会 経営に直結したコンプライアンス委員会を原則毎月開催
委 員 長:経営監理部の担当役員
委 員:関連部9部の部長(オブザーバー:監査役)
し、コンプライアンスに関する重要事項や取り組み状況につ
いて審議しています。
コンプライアンス・マニュアルの策定・改訂
コンプライアンス・プログラムの策定と進捗管理
●違反行為に関する管理・対応策の検討
●その他コンプライアンスに関する重要事項の審議
●
また、統括部署として経営監理部内にコンプライアンス室
●
を設置し、コンプライアンスに関連する施策の企画や、本部
各部への支援、営業店への指導等を行っています。
報告・付議
本部各部と営業店における体制
経営監理部(コンプライアンス室)
〈コンプライアンス統括部署〉
本部各部と営業店のすべての所属長をそれぞれの部署の
「法令遵守責任者」
とし、次席者を「法務チェック担当者」に任命
コンプライアンス委員会事務局
コンプライアンスに関する企画・立案
●コンプライアンスに関する相談・指導
●本部発出文書の法務チェック
●コンプライアンスに関する研修・周知・教育
●
●
しています。その上で、すべての部店に「部店内コンプライアン
ス委員会」を設置して、コンプライアンスに関する問題の未然防
止や早期発見、再発防止策の検討や策定を行っています。
報告・相談
教育・周知活動
本部各部・営業店 ● 法令遵守責任者 コンプライアンスの基準書である「コンプライアンス・マ
● 法務チェック担当者
ニュアル」を全役職員に配付し、集合研修や部店内で実施す
〈部店内コンプライアンス委員会・研修会〉
るコンプライアンス研修会などに活用しています。
またe - ラーニングによる研修にも取り組んでおり、これら
の各種研修などを通じて、コンプライアンス意識のより一層
指導・周知
部店内におけるコンプライアンス状況の確認と改善措置の検討
(問題の原因分析と未然・再発防止策の策定)
●
●
部店内コンプライアンス研修計画の策定とその実施
の浸透・定着を図っています。
DAISHI
REPORT
2007
25
コ
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プ
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令
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