●調査研究部からのお知らせ 調査研究部からのお知らせ 「ワイヤレス電力伝送 「異種材料接合の最新技術」 -スマートグリッド時代への技術システムの開発-」 異種材料接合技術には使用目的に応じた多くの種類が ワイヤレス電力伝送技術の進歩は最近目覚ましく、モ あり、接合面積、適用可能温度、接着剤利用、直接接合 バイル機器や家電などへの充電から、電気自動車や体内 など状況に応じた方法が適用されています。例えば、めっ 埋込型医用機器への充電など、広い分野で大きな関心が き、溶射、蒸着のような比較的ポピュラーな皮膜形成技 寄せられています。本調査レポートは、ワイヤレス電力 術も日々改善改良がなされています。 伝送技術に関する最新の技術文献、公開特許を中心とし 本調査レポートでは、各種接着・接合工法の原理・メ た情報を収集し、まとめたものです。 カニズム、接合界面の構造解析、接合力評価および各産 ★電磁共鳴・電磁誘導・マイクロ波・レーザーなどの各 業での実用化を目的とした最近の研究開発、接着・接合 方式について特徴や要素技術を詳述。 ★高効率化、大電力伝送、エネルギーの長距離伝送など の技術について、具体例を挙げて紹介。 ★環境問題の特長と課題から見たインフラ整備の現状を 詳述。 に関する最近の特許情報について、特に、自動車部材や 電子機器向けに期待が大きい「樹脂と金属」、「異材金 属」 、「セラミックスと金属」に関する接着接合を中心に まとめました。 A4判351頁 2012年1月 71,400円(税込価格) A4判327頁 2012年3月発行 71,400円(税込価格) 不織布やマイクロファイバー、エレクトロニクス・テキ スタイル技術、プラズマ・スパッタリング加工技術等の 「バイオリファイナリーの研究開発動向」 登場で、不織布技術・製品開発は新たなステージに入っ 限りある資源である化石資源の代替として、また、カー た感があります。 ボンニュートラルの観点から、バイオマスを再生エネル 本調査レポートは、このように急速に進んでいる不織 ギーとして利用する技術が期待されています。さらにも 布の新技術と用途展開について、欧米先進各国と我が国 う一つの化石資源利用の要である化学製品化「石油リ の実情と今後の展望を紹介したものです。 ファイナリー」に代わる「バイオリファイナリー」も注 A4判460頁 2011年9月発行 71,400円(税込価格) 目されています。特に、非可食である木材や稲わらなど セルロース系のバイオマスを原料とした化学品製造のプ ロセスの実現化・簡易化に関する研究開発が広い分野で 行われています。 この調査レポートはバイオマス利用のためのバイオリ ファイナリー技術について、最近の動向を調査して報告 自主調査によるレポート出版 TRC 刊行物につきましては TRC 東京本社およ び TRC 滋賀にて閲覧することができます。また、 レポートリスト、各レポートの詳細パンフレット 等を用意しておりますので、お申し付け下さい。 したものです。 お送り申し上げます。 A4判296頁 2011年9月発行 71,400円(税込価格) 産業技術調査研究室 TEL:077-533-8625 FAX:077-533-8626 「不織布の最新技術と用途展開」 ホームページ http://www.trcbook.com 不織布は数多くの新技術の登場で飛躍的に発展し、繊 E-mail [email protected] 維業界の中で最も活力に満ちた分野に成長してきまし 受託調査 た。現在では、伝統的な織物、編物に次いで第三の布帛 技術、製品として全繊維の10%を占めるようになってい ます。 衣料用副資材用途などが先行し、最近では、産業資材 用途をはじめ、テクニカル・テキスタイルや、先端技術 分野における新用途の開発が急速に進んでいます。複合 詳しい個別調査のご要望がありましたら、お問 い合わせ下さい。調査企画書をご提案いたします。 先端技術調査研究室 TEL:03-3245-5732 FAX:03-3245-5789 ホームページ http://www.toray-research.co.jp/jutaku/index.html ・39 東レリサーチセンター The TRC News No.115(May.2012)
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