「NEWoMan ART wall」 アーティスト『佐藤翠』の作品を 9 月 12 日まで展開

2016 年 8 月 8 日
株式会社ルミネ
<News Release>
「NEWoMan ART wall」
アーティスト『佐藤翠』の作品を 9 月 12 日まで展開
8 月 26 日はアーティスト佐藤翠氏とギャラリスト小山登美夫氏によるアートサロンも実施
株式会社ルミネ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新井良亮)が手掛ける新たな商業施設「NEWoMan」
(ニュウマン)では、ニュウマンのターゲットである上質で本物を求める大人の女性に向け、アートのある生活を提案するとともに、
文化の発信と交流をめざし、「NEWoMan ART wall」にて継続的にアートを展開しています。
第 3 回目となる今回は、小山登美夫ギャラリー所属のアーティスト『佐藤翠』の作品を展示(9 月 12(月)まで)。
また、8 月 26 日(金)には作家本人およびギャラリスト小山登美夫氏を招いてのコミュニケーションサロン「ART salon(アー
トサロン)」も開催します。「NEWoMan ART wall」は、JR 新宿駅ミライナタワー改札を出たすぐ右手、ニュウマン 2F メインエ
ントランス前の約 10m のウインドウディスプレイで展開中です。
【左】 Glass shelf Ⅱ | 2014
【右】 Pottery shelf | 2014
各画像 :© Midori Sato, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
◆第 3 回「NEWoMan ART wall」および「ART salon」について
【展示概要】
日 程:8 月 3 日(水)~9 月 12 日(月)
アーティスト:佐藤翠
協力ギャラリー:小山登美夫ギャラリー
場
所:NEWoMan ART wall
(JR 新宿駅ミライナタワー改札横のディスプレイ、NEWoMan2F メインエントランス前)
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【ART salon 概要】
日
程: 8 月 26 日(金) 19:30~20:45
場
所:ルミネゼロ
参 加 費:無料
司
会:淺賀佐和子(別冊・企画/Pen 編集部 国際編集プロジェクト)
ゲ ス ト:佐藤翠、小山登美夫(小山登美夫ギャラリー)
内 容:仕事帰りに立ち寄れる気軽なアートサロンとして、アーティストとトップギャラリストによるトークの他、アーティスト本人
と来場者との交流。
参加方法:応募フォームより参加申し込み。(URL:https://clubfm.jp/NEWoManART/03)
◆アーティスト紹介
佐藤翠
1984 年愛知県生まれ
2008 年名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業
在学中ディジョン国立美術大学(フランス)へ交換留学
2010 年東京造形大学大学院造形学部で修士課程を修了
作品は、芥川賞受賞作家・中村文則の小説『去年の冬、きみと別れ』(2013 年、幻冬舎)の装画や、松永大司の映画
『トイレのピエタ』(2015 年)の劇中に使われたり、『花椿』(資生堂)では原田マハの短編小説と挿画でコラボレーションをす
るなど、その活躍の場を広げています。「VOCA 展 2013 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」(2013 年、上野の
森美術館、東京)では大原美術館賞を受賞、作品は同美術館に収蔵されました。色とりどりの服が掛かったクローゼット、高
いヒールの靴が並ぶシューズラック、鮮やかな花々。佐藤翠の絵画は、女の子の憧れが詰まった宝石箱のようです。画面に吸い
込まれるように眺めていると、大胆で素早いタッチがモチーフの輪郭を溶かし、具象性と抽象性が共存する画面で、鮮やかな色
彩と卓抜な構成が強い魅力を放っていることに気づきます。美術史家・美術評論家の高階秀爾氏も指摘する通り、佐藤の作
品は、絵画の魅力、喜びに溢れ、「ほのかな、かすかな官能性の香りがいわば隠し味のように重なって、比類ない豊麗な世界」
(高階秀爾『ニッポン・アートの躍動』(講談社))を生み出しています。
◆「NEWoMan ART wall」とは
「NEWoMan ART wall」は JR 新宿駅ミライナタワー改札を出て右手すぐに位置する約 10mの壁面です。世界で活躍する
国内外有力ギャラリーの様々なアーティストの作品をシーズンごとに展示し、展示作品をはじめとするアートは株式会社クラブエ
フマイナーを通して購入・レンタルが可能です。
・第 1 回 5 月 12 日(木)~6 月 20 日(月) テーマ:NEW TRAVEL
・第 2 回 6 月 21 日(火)~8 月 2 日(木)
テーマ:NEW FESTA
アーティスト:横山 裕一氏
アーティスト:村山 留里子氏
【一般の方からのお問合せ先】
NEWoMan:03-3352-1120 (代表)
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