TEL 0479-63-8111 FAX 0479-63-8580

【アクセス】
●電車(八街回り)
JR総武本線「旭」駅下車(特急「しおさい号」は全て停車します)
旭駅より当院までは病院無料バス5分/路線バス5分/徒歩約15分
(千葉以遠より快速等でお越しの場合は千葉駅で乗換が必要です)
●高速バス(旭ルート)
乗車場所:浜松町貿易センタービル、東京駅八重洲口前
「旭中央病院東」または「旭中央病院」下車
●車
千葉から:千葉東金道路「松尾横芝I.C.」→銚子連絡道路「横芝光I.C.」→国道126号線「旭市街」へ
成田から:県道106号線→国道296号線→国道126号線→「旭市街」へ
〒289-2511 千葉県旭市イ- 1326
TEL 0479-63-8111
FAX 0479-63-8580
URL www.hospital.asahi.chiba.jp/
【基本理念】
開院から現在まで
すべては患者様のために
今までも、そしてこれからも、私たちは地域の皆様とともに 、歩んでまいります 。
私たちは地域の皆様の健 康を守るために、常に研 鑽に努め、
1953
年(昭和28年)開院
196 3 年(昭和38年)
1973 年(昭和4 8年)
198 8 年(昭和63年)
20 0 0 年(平成12年)
ベッド数:620床
1970年:脳神経外科開設
1971年:養護老人ホーム併設
1973年:基幹病院に認定
ベッド数:876床
1979年:公営企業法全部適用
1980年:人工透析センター開設
1981年:臨床研修指定病院
1982年:看護専門学校3年制
特別養護老人ホーム併設
ベッド数:956床
1985年:救命救急センター開設
新生児医療センター開設
健診センター開設
1988年:老人保健施設併設
1996年:災害拠点病院指定
1999年:基幹災害医療センター完成
2005年:市町村合併により
旭市立の公立病院となる
2006年:再整備事業を開始
2011年:地上12階建ての新本館を竣工
医学的にも経済的にも社会的にも適 正な模 範的医療を提 供します 。
【基本方針】
● 皆 様 の 満 足と信 頼 が 得られ る 病 院をめざします 。
ベッド数:113床
医 師 数:8名
職 員 数:45名
●患 者 様 の権 利と尊 厳を尊 重いたします 。
ベッド数:380床
1964年:千葉県初の高等看護学校併設
1965年:精神神経科開設(140床)
● 充 分な説 明と納 得( インフォームドコンセント )に 基づく診 断と治 療 を実 践します 。
● 常に安 全 に配 慮した医 療 環 境 の 実 現に努 めます 。
● 予 防 医 学 からリハビリテーションまで 包 括 的 な医 療 を提 供します 。
2012年
● 保 健・医 療・福 祉・介 護 の 連 携 強 化に努 めます 。
● 時 代 の 要 請に応じた 最 高 水 準 の医 療 が 提 供 で きる 病 院づくりに努 めます 。
(平成24年)
● 他の医 療 機 関との 密 接な 連 携 のもとに 、地 域 の医 療 水 準 の向 上に努 めます 。
千葉県東部および茨城県南部を含む半径30㎞圏
から、年間100万人以上の患者様にご利用いただ
いている、日本有数の公立病院に成長
● 全ての 救 急 医 療( 初 期 救 急 から救 命 救 急まで )をいつでも提 供します 。
● 医 療 従 事 者 の 教 育・研 修 に努 めます 。
救 急 患者数 推移
地 域 別患者比率
● 国 際 標 準 化 機 構 が 定 めた 質 マネジメントシステムの 要 求 事 項に 適 合した
医
療 の 実 現と継
続 的 改 善 に努
めます
。 (20 04年8月改訂)
香取方面
6
2.6%
旭市
匝瑳方面
16.7%
■ベッド数
■標榜科目
■医師数
■看護師数
■全職員数
■外 来 患者 数
■救急外来患者数
■看護体制
■手術件数
■敷地面積
13.2%
14.9%
その他
病院 概要
7
鹿嶋方面
銚子市
14.5%
30.5
%
山武方面
6.3%
5
4
22
23
年度
21
年度
2011年度実績
20
年度
19
年度
18
年度
17
年度
16
年度
15
年度
14
年度
13
年度
万人
年度
12
年度
患者の約7割が
旭市外から通院
■建物延床面積
■附属施設
989床(一般763/感染6/精神220)
36科
244名
849名
1,936名
約3,000人/日
約59,000人(2011年度実績)
一般 7:1 / 精神 15:1
約8,000件/年
172,402㎡
181,715㎡
旭中央病院附属看護専門学校
介護老人保健施設シルバーケアセンター
養護老人ホーム 東総園
特別養護老人ホーム 東総園
ケアハウス 東総園
訪問看護ステーション旭こころとくらしのケアセンター
ぴあハウス
※職員数は2012年6月現在
旭市について
太平洋、九十九里海岸を臨む街、千葉県旭市 。
市は、南 部に美しい弓状の九十
九里浜、北部に干潟八万石と呼
ば れる房 総 屈 指の 穀 倉 地 帯が
広がっています。平均気 温が15℃と温暖
な気候から、農 業、水産 業も盛んです。
東 総 地 域の中 核 都 市として今 後の 発 展
が期待されています。
●千葉県旭市
都心から80km圏、
千葉市から北東に約50kmに
ある。
南部は九十九里浜に面し、
人口は約7万人。
旭
Asahi City
Chiba
01 Asahi General Hospital
Asahi General Hospital 02
2
患者様のプライバシーに
配慮した療養空間
個室 病室の増床に加え、多床室では
間仕切り家具を配してプライベート空
間を確保 。また、外来診察室や検 査
室も中待合室を無くして個室化し、患
者様のプライバシーに配慮しています。
病院長
吉田 象二
Shoji Yoshida
「すべては患者様のために」の理念のもと、
良質で安全な医療をご提供してまいります
当院は、市民 病 院としての役割に加え、年
間患者数10 0万人を超える地域中核 病院とし
ての役割を担っています。2011年5月に稼働を
1
間仕切り家具を配した4床室
開始した本館ではアメニティーと効率性の向
上を図り、高耐震性を備えた基 幹災害医療セ
ンター、最新の情報ネットワークを備えたイン
テリジェントホスピタルとして機能を一新しま
した。また、地域医療ネットワークの拠点とし
て地域医療 連携支 援病床 3 3床の増床、救命
救急センターの機能的配置、血管内治療用の
ハイブリッド手術室の新設、4 0床の化療法セ
ンターの配置、高度先進医療機器の更新や新
高度医療に対応できる
施設・設備を完備
ハイブリッド手術室
集中治 療 室、救 急 病 棟、血管撮 影 室、
中央 手 術室を同一フロアーに配し、急
変時にも迅速に対応。血管撮 影 装置を
装備したハイブリッド手術室、内視鏡下
手術用ロボット「ダ・ヴィンチ」等、最 新
の設備を導入しています。
3
ダ・ヴィンチ
規導入など様々な機能の充実を図り、地域住
民の皆様、および保健・医療・介護・福祉関係
者の期待に応える体制を整えました。
2 012年3月には、千葉県の地域医療再生プ
ログラムの拠点病院として「地域医療支 援セ
ンター」を開設し、各種医療シミュレーターを
地 域 医 療 の 要 と し て 最 先 端 の 設 備 を 備 え た 本 館
備えたスキルセンターを設 置して当地域の医
4
療従事者の技術力向上の一翼を担っておりま
す。また4月には、総合病院内の神経精神科と
しては全国でもトップレベルの機能と施設を備
えた「こころの医療センター」を開設し、当地域
の精神医療の向上と充実に尽力しております。
患者様にも働く人にもやさしい
高アメニティ
病棟には「井」型の平面形を採用し、東西
各病棟のスタッフステーションが隣接して
配置されているため、スタッフが連携しや
すく、効 率 性と安 全 性 が 高 まりました 。
ま た、検 査 部 門を 集 約 することで 移 動
による患者様の負担軽減にも配慮しました。
災害にも強い
安全で安心な病院
千葉県東総地域の病院では初となる免震構造を取り
入れ、震災時にも医療を提供できる造りとなってい
ます。非常用ガスタービン発電機の設置による自家発
電機能の強化、石油の備蓄、地下水の浄化利用など、
災害時にも対応できるインフラを整備しています。
経営面においては、継続的な収支管理による
「自立 か つ自律した」経 営を心 が け ており、
「地域医療への貢献」と「経営の健全性」が評
免震構造
価され、平成2 4 年度の自治体立優良病院のひ
デイルーム
5
とつとして 総 務大 臣 表 彰をいただきました 。
今後も、地域中
核病院としての
自覚と誇りを持
ち 、職 員 一 同 、
より質の高い医
療とサービスの
環境への配慮と
省エネルギーへの取り組み
ホスピタルモール
提供に努めてま
自然 採光を積極 的に取り入れるほか、
屋上庭園を設けて断熱 性を高め、空調
負荷を低 減しています。蓄 熱 水 槽の設
置や雨水の貯 留など、省エネルギーに
取り組んでいます。
いります。
平成24年度自治体立優良病院 総務大臣表彰受賞
断熱性を高めるための屋上庭園
03 Asahi General Hospital
Asahi General Hospital 04
高度医療の充実
(がん拠点病院)
当院は2 0 04 年に千葉県で初とな
るPE T 画像診 断 装置を導入し、が
んの早 期 発見・診 断を推 進してい
ます。2 0 0 9年の放 射線治療棟の拡
充に続き、2 011年の本 館オープン
時 に は 4 0 床 の 外 来 化 学 療 法 セン
ターを整備しました。早期診断から
外 科 手 術 、化 学 療 法 、放 射 線 治
療、緩和ケアまで、包括的ながん診
療を提供しています。
基幹災害
医療センター
として
当院は、大 規 模災害において被
災地内での迅速な医療活動の拠点
となる基 幹災害 医 療センターの指
定を受けています。本 館を免震 構
造にすることや、自家発電機能の強
化、また、断水に備えた地下水の確保
など、災害時でも平時に近いレベルの
医療の提供が可能となりました。
また、専門的 教育を受けた医師
や 看護 師 等で構成されるDMAT
(災害派遣医療チーム)の養成にも
取り組み、災害医療の現場にスタッ
フを派遣できる体制を整えました。
高 度 医 療 や 災 害 に も 対 応 で き る 充 実 し た 医 療 体 制
24時間対応の
救命救急センター
当院は、
「救急医療は医の原点」
との考えのもと、1967年より地域の
救 急医 療を支えています。1 9 8 4 年
には 救命 救 急センター指定を受け、
三次救急のみならず、一次、二次も
含め、全ての救 急 患 者を2 4 時 間・
3 6 5 日 体 制 で 受 け入 れ て い ま す。
本 館建 設にあたっては救急医療態
勢の強化を図り、救 急 外来とC T、
M R I、血管撮影室や手術室を機能
的に配 置して、緊 急の検 査 や手 術
により迅 速に対応できる体 制を整
えました。
周産期医療の
充実
当院は千葉県で最初の地域周産
期医療センターとして認可されまし
た。産科病棟とNICUを集約し、ハ
イリスク母胎搬 送、分娩管理、ハイ
リスク児の集中管理の連携を図って
います。月間 8 0 ∼9 0 件の分娩に対
応するほか、院外で出生した病児の
入院も受け入れており、新生児搬送
専用救急車も整備しています。
05 Asahi General Hospital
Asahi General Hospital 06
地域医療
支援センター
国が推進する地域医療再生計画
の当地域における拠点病院として、
2 0 1 2 年 3月に「地 域 医 療 支 援 セン
ター」を開設しました。地域への医
師 派 遣 、地 域 の 医 療 従 事 者 の 教
育 、他 医 療 機 関との 連 携 機 能 強
化、臨 床 研 究支 援などの役割を担
い、
「スキルセンター」には各種医療
シミュレーターを整備しています。
地 域 と と も に 歩 む 病 院 と し て の
さ ま ざ ま な 取 り 組 み
教育・研修
について
こころの
医療センター
1965年の神経精神科開設以来の
ノウハウを集 約した「こころの医療
センター」を2 01 2年 4月に開設 。児
童 精 神 外来と入 院 機 能を整 備し、
子 供からお 年寄りまで一貫した診
療 を 提 供 で きる 体 制 を 整 えまし
た 。訪 問 看 護 ステーションも併 設
し、地 域に開かれた精神 保 健医療
を提供しています。
当院では地 域との交流にも積極
的に取り組んでいます。市民健康講
座(年4回)をはじめ、院内コンサート
(年8回)、
「看護の日」や「救急の日」
のイベント、旭 市主催の産業まつり
への参加など活動は多岐にわたります。
また、児 童 虐 待 症例への対応や啓
発活動、がん 体 験 者や治療中の方
を対 象とした「がん患者サロン」な
どの活動も行っています。
当院では1981年から臨床研修制
度 を 導入 。当 初よりスーパーロー
テート方式を採用して、幅広い症例
を学べる環境を提供しています。
看護 部では、新人看護師の教育
をはじめ、キャリアアップ支 援にも
力を入 れ資 格 取 得をサポートして
います。院内認定制度も導入し、専
門性の向上を推進しています。
その他の取り組み
地 域の医療 従事者のスキル向上
に貢献するため、
「地域医療支援セ
ンター」内の「スキルセンター」を活
用して、トレーニングやセミナーを開
催しています。
医療安全への取り組み
医療事故等の発生に繋がる要因を
取り除き、適切で安全な医療を提供
する体制を整 備 するため、医 療 安全
管理推進室を中心に活動しています。
TQ M センターは、医療の質向上、
患者様満足度の改善、院内連携の充
実を目標に、臨床指標の設定・追跡・
比 較 、Q C 活 動 の支 援・普及 、患 者
様・職 員 満足度調査分析、横断活動
部門支援を継続して行っています。
第三者評価について
I S O 9 0 01認証や日本 医 療 機 能 評
価 機 構による認定など、第三者から
の評 価を受け ており、安心・安 全な
医療の提供を推進しています。
07 Asahi General Hospital
看護師の教育
地域医療従事者の教育
TQMセンター
地域との交流
臨床研修医の受け入れ
外国人講師の招聘
グローバルスタンダードを学ぶ機
会として、米国・英国から年10名以
上の教 授・准 教 授クラスの医 師を
招聘し、指導を受けています。
海外研修機会の提供
3 年目の後期 研 修 医には海 外の
医療 機関での研修機会を提供して
います。米国の姉 妹 病 院の希望 専
攻 科へ 、毎 年 4∼5 名が留学してい
ます。
Asahi General Hospital 08
診療科のご案内
内 科
当院内科は、総合内科としてスタートし、専門診療科が分化していく経過
を辿ってきたことから、全ての内科系専門診療科の総称として「内科」と呼
んでいます。内科における各専門診療科は以下にご案内するとおりです。
消化器内科
当院内視鏡室は年間、上部内視鏡13,000件、下部内視鏡4,500件、内視鏡的膵胆
管造影1,000件を施行しており、全国的にみてもかなりアクティビティーの高い部門で
す。その他カプセル内視鏡、小腸内視鏡、超音波内視鏡など特殊検査も可能です。
循環器内科
あらゆる循環器疾患を対象として高度医療を行っています。虚血性心
疾患(急性心筋梗塞・狭心症)、心不全、不整脈が入院患者の3大疾
患となっています。機動力に定評のある診療科です。
神経内科
神経内科では、神経難病などの慢性疾患から脳炎や脳血管障害の急性疾患
まで幅広い診療を行っています。手足の動かしにくさや物忘れ、めまいで受
診される方が多いですが、多岐にわたり多くの疾患の診療を行っています。
腎臓内科
千葉県東部、茨城県鹿行地域における腎疾患の拠点として、多数の腎
関連患者の紹介を受けています。腎疾患の診断・治療・長期管理、腎
不全治療および合併症管理を一貫して行える体制を整えています。
血液内科
近隣に血液内科を標榜する病院がないため、造血器悪性腫瘍に対す
る化学療法を中心に、移植治療(自家移植、同種移植)、新規薬物療
法など幅広く診療を行なっています。
糖尿病代謝内科
糖尿病代謝内科では、医師と療養指導士の協力のもとに、患者様の良好
な血糖管理と合併症の発症・進展阻止に取り組んでいます。特に大血管
症の予防に力を入れており、成果は毎年国内外の学会で報告しています。
アレルギー・膠原病内科
アレルギー疾患、膠原病・リウマチ疾患の専門医による最先端の高度医療を提供し
ます。アレルギー疾患では気管支喘息、過敏性肺炎、花粉症などを診療します。膠原
病・リウマチ疾患ではSLE、多発性筋炎、強皮症、関節リウマチなどを診療します。
人工透析科
透析装置158台を設備し、全国の透析施設の中でも単一施設としては最大級の
規模を有しています。救命救急や集中治療に関する血液浄化療法の要請も多
く、24時間体制で持続的血液浄化、血漿交換、血液吸着等を行っています。
化学療法科
がん診療拠点病院として、病棟と外来、化学療法センターとの継ぎ目のない
治療を継続し、チーム医療の実践を重視しています。化学療法に特化した
外 科
地域のニーズに応じ幅広く外科的疾患に対応しています。ヘルニア、虫
垂炎、胆石、腸閉塞などの手術症例は豊富で、肺癌、胃癌、大腸癌、乳
癌、肝癌などの癌の治療には最新の手法をとりいれています。腹部大動
脈瘤の治療成績は日本トップレベルです。
心臓血管外科
千葉県東部唯一の循環器センターとして内科と密接に連携し年間120件以
上の成人心臓大血管手術を行っています。「地方でも世界標準の医療を」
をモットーに最先端の心臓外科手術を提供できるよう日々努めています。
脳神経外科
救急医療を担う部署として24時間手術ができる体制をとっています。
脳血管内手術、未破裂動脈瘤など、年間の400件以上の手術を行って
います。定位放射線手術機器は更新中で血管造影装置を備えたハイ
ブリッド手術室もあります。
整形外科
外来では、外傷、脊椎疾患、関節疾患、感染症、腫瘍などの診療を行
い、慢性疼痛に対して最新の治療を提供しています。入院は大腿骨頸
部骨折が多数を占め、人工関節手術、脊椎手術の件数も増加しています。
リハビリテーション科
全人医療や包括医療による、急性期ベッドサイドからの集中した医学
的リハビリ、集中したケアリハビリを、小児から老人まで全疾患を対象
に実施しています。地域の介護や福祉との連携も図っています。
産婦人科
当院産婦人科は東総地区の周産期医療および婦人科腫瘍に対応し、
感染症内科では、HIV感染症、C型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルスなどの
ウイルス感染症のほか、全身の感染症を扱っています。MRSAなどの多剤
耐性菌の感染症治療にも、感染症発生の予防とともに力を入れています。
09 Asahi General Hospital
耳鼻咽喉科
毎日の午前外来診療に併せ、火・木曜日は午後も診療を行い、処置や小手
す。また、多くの研修やレクチャーを取り入れて、若手医師の育成にも
力を入れています。
小児科
小児科病棟は本館10階にあり太平洋を望むことができます。一般外来/病
棟業務/保健サービス業務などの診療業務のほか、救急外来を受診する小
児内科救急患者の初療にもあたっています。小児科専門医研修支援認定
施設でもあります。
新生児科
NICU9床、GCU21床を有する周産期医療の中核 施設です。年間
200例以上の新生児の診療を担当しています。新生児搬送専用の救急
車を保有しており、地域の医療機関で出生した病児も受け入れています。
泌尿器科
年間1,800件を超える手術を行っています。副腎・腎・尿路には内視
鏡・体腔鏡、前立腺には内視鏡、レーザー・小線源、腎・尿管結石には
対外衝撃波・レーザー等、なるべくお腹を切らず負担の軽い治療を行っ
ています。
旭中央病院附属 看護専門学校
術等も実施しています。手術症例は、鼻・副鼻腔疾患や慢性扁桃炎が多く
1964年に千葉県で初めて2年
課 程 の 高 等 看 護 学 院として
開校され、現在は1学年2クラ
スの生徒が3年課程に学んで
います。学 校と病院が一 体と
なり、優秀な人材の育成に力
を注いでいます。
を占めますが、悪性腫瘍や耳疾患などの症例も近年増加しています。
眼 科
東総地区の基幹病院として眼科の緊急疾患や手術など視機能を左右す
る疾患を中心に診療を行っております。手術は白内障、緑内障、硝子体
手術、眼瞼手術、斜視手術など多岐にわたる手術を施行しております。
形成外科
写真提供:旭市秘書広報課
養 護 老人ホーム
特別養護老人ホーム
東総園
形成外科は形態治療・機能再建を行う科です。外傷、熱傷、外傷や手
養 護老人ホーム(5 0 名)、特
別養護老人ホーム(50名)か
ら成り、入 居者が安心して生
活できるよう、季 節ごとの行
事や活動を通して質の高い介
護に取り組んでいます。
術で生じた組織欠損、母斑、血管腫、良性腫瘍、瘢痕、瘢痕拘縮、褥
瘡、難治性潰瘍、唇裂・口蓋裂、その他の先天異常などの治療を行います。
麻酔科
全身麻酔で行われる手術はもちろん、身体の状態に心配がある手術の際の局所
麻酔を年間3,000件以上担当しています。麻酔科医は常時待機し、緊急手術にも
対応します。外来では、主に神経ブロックを行うことで痛みの治療を行います。
神経精神科
ケアハウス東総園
児童精神、精神科救急、クロザピンやm-ECTを使用した治療抵抗性精神障
独 立して生 活 するに は 多 少
不安があるが、身の回りのこ
とはご 自 分 で で きる方 にご
利用いただいています。自立
性 を尊 重し 、各 種 の 生 活 相
談に応じています。
がいの治療、包括的地域生活支援(ACT)等アウトリーチ、ハウジングサービ
スを、経験豊富な多職種でチームを組んで重点的に行なっています。
救急救命科
救急外来診療、重症患者に対する集中治療、救急医療教育、地域メディカルコント
ロール、災害医療の5つが柱になっています。一次から三次までの症例に24時間常時
対応している救急外来、教育や地域救急医療体制の構築にも重点を置いています。
年間分娩数1,100件、手術件数850件以上を担う県内有数の施設で
シルバーケアセンター
歯科・歯科口腔外科
要介護ではあるが、治療や入
院 の 必 要が 無 い方にご 利 用
いただ いています。リハビリ
に 適した 広 い 生 活 空 間を提
供しています。
顎顔面領域の外傷・炎症・腫瘍や顎関節疾患、顎変形症に対する治
療やインプラントを用いた補綴治療(入れ歯作り)を得意としていま
す。院内外からの依頼による治療が大半を占めています。
緩和ケア科
身体的、精神的苦痛を含めた全人的苦痛の緩和を目指します。最期
までその人らしい生き方ができるように、医師、看護師、診療技術部門
スタッフ等が専門性を生かし、協働してケアを行います。
放射線科
各種一般および造影検査装置の他、CT4台、MRI3台、IVR-CTを含む血管撮影装置5
台、多目的X線-TVシステム、PET-CT、SPECT、リニアック治療装置を擁しています。
画像診断ならびに各科との協力により血管内治療(IVR)・放射線治療を行っています。
臨床検査科
飯岡診療所
旭中央 病 院のサテライト・ス
テーションとして、週 3日、半
日の 診 療 を 交 代 制 で 行って
います。受診 者は安定期の高
齢の方が中心で、採 血、胸部
レントゲン・心電 図・腹 部 超
音波検 査を行っています。
当科は、常に技術と精度の向上を図りながら病気の診断や治療が遅滞なく
行えるよう、24時間体制で迅速かつ正確な検査の提供に努めています。ま
た各診療科の採血やICT等のチーム医療に積極的に取り組んでいます。
対応を行うことで患者様のケアや副作用対策の向上を図っています。
感染症内科
附属施設
皮膚科
午前中は通常の外来診療、午後は外来予約診療、小手術、特殊検査、往
診を行っています。夏場は患者数が多いため、待ち時間が2∼3時間にな
ることもあります。入院は皮膚悪性腫瘍の手術の他、蜂窩織炎、中毒
疹、類天疱瘡の患者様が多い傾向にあります。
臨床病理科
臨床病理科では、生検・手術検体の病理診断を行うことで、個々の患者様に
適した治療方針の決定に貢献しています。また病理解剖による最終診断を行
うことで、病態を解明し、医療の質を高めるべく各科と協力しています。
Asahi General Hospital 10
診療技術部
診 療 技 術 部は 、医 師・看 護 師・
薬剤師以外の医療技術職から成る
1 1部 署を 統 合し、2 01 2 年 4月に設
置されました。検査部門、放 射線・
臨 床 工学 部 門 、リハビリ・歯 科 部
門、栄 養・相 談 支 援 部 門の4部 門
で構 成され 、国 家資 格を有する約
300名が所属しています。
当部では各職種の専門性を高め
るだけ でなく、職 種の垣 根を 越 え
た活 動により医 療サービスの向上
や病院事業への貢献 度向上を目指
しています。現在、代表者による会議
を週1回開催して情報共有を行い、
第1ステップとして医療 安全をテー
マに各部門の連携を図っています。
ひとつの部に統合されたことで、他
職 種の業 務内容を把握することが
可能となり連 帯感が 芽 生えると同
時に、切 磋 琢 磨できる環 境が 生ま
れました。今後は医療技術職として
の専門知 識や技術を高め、診 療支
援の質の向上を図るとともに、より
良い医 療サービス提供のために連
携を深め診 療 技術部が一体となっ
て取り組んで参ります。
薬剤部
薬 剤部は、医薬品の供給や調剤
はもちろん、医薬品が関わるさまざ
まな工 程での安全 性や有 効 性、お
よび 経済 性への貢 献を目指して活
動しています。特に、抗がん剤の無
菌 調 整 やレジメン 管 理 、T D M 、
PET検査薬の合成等による診療支
援や各種チーム医療、リスクマネー
ジメントへの参画など、他部門と連
携を図りながら薬 物 療 法の質向上
に努めています。
看護部
看護 部では「患者様の尊厳を守
り、癒しの看護を提供します」とい
う理 念のもとで日々の看 護を提 供
しています。教育面では、専門職と
して知 識 や 技 術を高めることが 不
可欠と考え、6 段 階のクリニカルラ
ダーと教育プログラムを用意し、院
内研 修 やセミナーを実 施し自己研
鑽の場を提供しています。
専門性を高めるために認定看護
師資 格取得のサポート体 制も整え
ています。各分野の認定看護師が、
看護の質向上に貢献しています。同
時 に 院 内 認 定 看 護 師 制 度 を 導入
し、現在、皮膚・排泄ケアの領域を
学び実践に生かしています。
病棟では、医師や他職 種と患者
様を結ぶ 役割として看護師の存 在
は欠かせません。認定 看 護 師を中
心に、病棟のラウンドをはじめチー
ム医療を推進しています。
また、退 院 支 援については各 病
棟 看護 師、ケースワーカー、ケアマ
ネージャー、訪問看護師などと情報
を共有し、サービスの向上に努めて
います。
さ
専
ス
患
活
企画情報部
11 Asahi General Hospital
企 画情 報 部は、経営企 画室、医
療情報室及び診療情報管理室によ
り構成されています。主な業務は、
病 院 幹 部による病 院の運営 方針、
経営戦略等の意思決定に必要な情
報を発 信 することや医 療 情 報シス
テムの設計、稼動、運用の管理等で
す。また、診 療 録 及び 診 療 統 計の
管理も行っています。
ま
門
タ
者
動
ざ
性
ッ
様
に
ま
を
フ
を
取
な
持
が
支
り
事務部
現場で、
った
える
組む
事務 部は、医 療 現場と密に連 携
し、病院事業の円滑な運営をサポー
トしています。行政や関連団体との
連絡・協議や、健全経営に向けた予
算やコストの管理、患者様への情報
発信、患者様の相談窓口としての機
能、施設の維持管理など、皆様に安
心して当院をご利用いただけるよう
様々な業務を行っています。
Asahi General Hospital 12
あ ら ゆ る ス テ ー ジ で 患 者 様 を サ ポ ー ト
3 号館
職員食 堂
Floor Map
外 来 受 診 か ら 入 退 院 ま で 、
6F
5F 神経精神科多目的急性期病棟
4F 神経精神科スーパー救急病棟
研修棟
3F 地域医療支援センター
2F 神経精神科作業療法施設/デイケアセンター
1F 神経精神科外来
2 号館
PET画像診断センター
5F 健診センター
本
館
放射線治療棟
4F 事務部
1 号館
11F
7F 緩和ケア病棟
10F
6F 第2透析センター
9F
5F 腎臓内科病棟
7F
4F 第1透析センター
6F
3F 耳鼻咽喉科・産科/婦人科
4F 手術室・血管撮影室・特定集中治療室・救急病棟
2F 外科・小児科
1F 眼科・麻酔科・形成外科
3F 化学療法センター・薬剤部・臨床栄養科・しおさいホール
2F 内科外来・内科処置室・生理機能検査・超音波検査・内視鏡検査・中央検査科・臨床病理科
1F 救急外来・整形外科・放射線科・入退院センター・総合受付・会計・お薬お渡し窓口・患者図書室・売店・コーヒーショップ
外来受診について
外来受診は受付から精算まですべて自動化
されています。初診の方は受付にて受付票を
お受け取りください。再診の方は自動受付機
より受付票が発行されます。受付票が発行さ
れたら、受診科外来にて到着確認を行い、お
待ちください。診察が終わると会計番号票が
発行されます。お薬がある方は、精算終了後
にお薬引換券が発行されます。
13 Asahi General Hospital
1F リハビリテーション科・医療連携福祉相談室・外来看護指導室
8F
5F NICU・GCU・新生児外来・産婦人科病棟
健診センタ−
(人間ドック)
について
当院健診センターは日本病院会指定施設
です。各 領域の専任スタッフが、最 新の医
療 機 器にて検 査を行います。検 査 の 結果
異常や病気が発見された場合には、当院専
門診 療 科で 精 密 検 査 や治療を受けること
も可能です。2日ドックをご利用になられる
方には、オプションで脳ドックやPE T画像
診断などの検査を受けていただけます。
1F PET検査室
3F 脳神経外科・栄養指導室・小児科心理/言語室・理髪店・コインランドリー
2F 心臓外科・皮膚科・歯科口腔外科・泌尿器科
12F 展望ラウンジ・売店・コーヒーショップ
2F アイソトープ検査室
入退院について
必要書類の手続き、入院・退院に
関する基 本 的情 報の提供、相談業
務 等を 一 元 化しています。看 護 師
を配 置しているので 療 養 生 活 や、
がん 等の相 談も可能となり入 院 前
から患者様を支援しています。事前
に情 報収 集を行えるので、病 棟と
の連携がスムーズになりました。
Asahi General Hospital 14