God With Us アブラムとサライ、エジプトにて-創世記12:10-20 Part 1: The Great Blessing Genesis – Deuteronomy March 14 & 15, 2015 EXTRA God with Us – Whether We Believe it or Not Chapters 12, 20, & 26 追加 信じようが信じまいが、神は私たちと共におられる 創世記12,20,26章 大きな疑問: 私の生き方から、周囲の人々は何を拾い上げているであろうか? アブラハムの家族には、代々に引き継がれた欺きのパターンが見られた。 三つの欺きの物語 物語のパターン 1.状況 「私は何処?」 2.未知の将来への考えから生じる緊張(恐れ) 「どうしよう?」 3.人間的「問題」の「解決」 「私が解決します。」 4.問題解決のコントロールを失う 「何が起こっている?」 5.神が介入され、真実を明らかにされる。 「なるほど!の瞬間」 6.人間的行動は長期的結果を及ぼす 「期待が外れた。」 12:10 さて、その地にききんがあったのでアブラムはエジプトに寄留しよう と、そこに下った。ききんがその地に激しかったからである。 12:11 エジプ トにはいろうとして、そこに近づいたとき、彼は妻サライに言った、「わた しはあなたが美しい女であるのを知っています。 12:12 それでエジプトびと があなたを見る時、これは彼の妻であると言ってわたしを殺し、あなたを生 かしておくでしょう。 12:13 どうかあなたは、わたしの妹だと言ってくださ い。そうすればわたしはあなたのおかげで無事であり、わたしの命はあなた によって助かるでしょう」。 12:14 アブラムがエジプトにはいった時エジプ トびとはこの女を見て、たいそう美しい人であるとし、 12:15 またパロの高 官たちも彼女を見てパロの前でほめたので、女はパロの家に召し入れられ た。 12:16 パロは彼女のゆえにアブラムを厚くもてなしたので、アブラムは 多くの羊、牛、雌雄のろば、男女の奴隷および、らくだを得た。 12:17 ところで主はアブラムの妻サライのゆえに、激しい疫病をパロとその 家に下された。 12:18 パロはアブラムを召し寄せて言った、「あなたはわた しになんという事をしたのですか。なぜ彼女が妻であるのをわたしに告げな かったのですか。 12:19 あなたはなぜ、彼女はわたしの妹ですと言ったので すか。わたしは彼女を妻にしようとしていました。さあ、あなたの妻はここ にいます。連れて行ってください」。 12:20 パロは彼の事について人々に命 じ、彼とその妻およびそのすべての持ち物を送り去らせた。 応用 *独自で架空の未来を造りあげていませんか? *「物事を上手く運ぶために、私はどうすればよいか?」と、どのくらい の割で自分に問いかけますか? *自分がコントロールしていると信じていませんか? *祝福 ≠ 神の承認 アブラハムとサラ、ゲラルにて-創世記20:1-18 20:1 アブラハムはそこからネゲブの地に移って、カデシとシュルの間に住 んだ。彼がゲラルにとどまっていた時、 20:2 アブラハムは妻サラのこと を、「これはわたしの妹です」と言ったので、ゲラルの王アビメレクは、人 をつかわしてサラを召し入れた。 20:3 ところが神は夜の夢にアビメレクに 臨んで言われた、「あなたは召し入れたあの女のゆえに死なねばならない。 彼女は夫のある身である」。 20:4 アビメレクはまだ彼女に近づいていなか ったので言った、「主よ、あなたは正しい民でも殺されるのですか。 20:5 彼はわたしに、これはわたしの妹ですと言ったではありませんか。また彼女 も自分で、彼はわたしの兄ですと言いました。わたしは心も清く、手もいさ ぎよく、このことをしました」。 20:6 神はまた夢で彼に言われた、「そう です、あなたが清い心をもってこのことをしたのを知っていたから、わたし もあなたを守って、わたしに対して罪を犯させず、彼女にふれることを許さ なかったのです。 20:7 いま彼の妻を返しなさい。彼は預言者ですから、あ なたのために祈って、命を保たせるでしょう。もし返さないなら、あなたも 身内の者もみな必ず死ぬと知らなければなりません」。 20:8 そこでアビメレクは朝早く起き、しもべたちをことごとく召し集め て、これらの事をみな語り聞かせたので、人々は非常に恐れた。 20:9 そし てアビメレクはアブラハムを召して言った、「あなたはわれわれに何をする のですか。あなたに対してわたしがどんな罪を犯したために、あなたはわた しとわたしの国とに、大きな罪を負わせるのですか。あなたはしてはならぬ ことをわたしにしたのです」。 20:10 アビメレクはまたアブラハムに言っ た、「あなたはなんと思って、この事をしたのですか」。 20:11 アブラハム は言った、「この所には神を恐れるということが、まったくないので、わた しの妻のゆえに人々がわたしを殺すと思ったからです。 20:12 また彼女はほ んとうにわたしの妹なのです。わたしの父の娘ですが、母の娘ではありませ ん。そして、わたしの妻になったのです。 20:13 神がわたしに父の家を離れ て、行き巡らせた時、わたしは彼女に、あなたはわたしたちの行くさきざき でわたしを兄であると言ってください。これはあなたがわたしに施す恵みで あると言いました」。 20:14 そこでアビメレクは羊、牛および男女の奴隷を 取ってアブラハムに与え、その妻サラを彼に返した。 20:15 そしてアビメレ クは言った、「わたしの地はあなたの前にあります。あなたの好きな所に住 みなさい」。 20:16 またサラに言った、「わたしはあなたの兄に銀千シケル を与えました。これはあなたの身に起ったすべての事について、あなたに償 いをするものです。こうしてすべての人にあなたは正しいと認められま す」。 20:17 そこでアブラハムは神に祈った。神はアビメレクとその妻およ び、はしためたちをいやされたので、彼らは子を産むようになった。 20:18 これは主がさきにアブラハムの妻サラのゆえに、アビメレクの家のすべての 者の胎を、かたく閉ざされたからである。 応用 *神のおっしゃることに、どれだけ反応できているでしょうか? *自分の悪い決断をどのように正当化しているでしょうか? イサクとリベカ、ゲラルにて-創世記26:1-14 26:1 アブラハムの時にあった初めのききんのほか、またききんがその国に あったので、イサクはゲラルにいるペリシテびとの王アビメレクの所へ行っ た。 26:2 その時、主は彼に現れて言われた、「エジプトへ下ってはならな い。わたしがあなたに示す地にとどまりなさい。 26:3 あなたがこの地にと どまるなら、わたしはあなたと共にいて、あなたを祝福し、これらの国をこ とごとくあなたと、あなたの子孫とに与え、わたしがあなたの父アブラハム に誓った誓いを果そう。 26:4 またわたしはあなたの子孫を増して天の星の ようにし、あなたの子孫にこれらの地をみな与えよう。そして地のすべての 国民はあなたの子孫によって祝福をえるであろう。 26:5 アブラハムがわた しの言葉にしたがってわたしのさとしと、いましめと、さだめと、おきてと を守ったからである」。 26:6 こうしてイサクはゲラルに住んだ。 26:7 その 所の人々が彼の妻のことを尋ねたとき、「彼女はわたしの妹です」と彼は言 った。リベカは美しかったので、その所の人々がリベカのゆえに自分を殺す かもしれないと思って、「わたしの妻です」と言うのを恐れたからである。 26:8 イサクは長らくそこにいたが、ある日ペリシテびとの王アビメレクは 窓から外をながめていて、イサクがその妻リベカと戯れているのを見た。 26:9 そこでアビメレクはイサクを召して言った、「彼女は確かにあなたの 妻です。あなたはどうして『彼女はわたしの妹です』と言われたのです か」。イサクは彼に言った、「わたしは彼女のゆえに殺されるかもしれない と思ったからです」。 26:10 アビメレクは言った、「あなたはどうしてこん な事をわれわれにされたのですか。民のひとりが軽々しくあなたの妻と寝る ような事があれば、その時あなたはわれわれに罪を負わせるでしょう」。 26:11 それでアビメレクはすべての民に命じて言った、「この人、またはそ の妻にさわる者は必ず死ななければならない」。 26:12 イサクはその地に種 をまいて、その年に百倍の収穫を得た。このように主が彼を祝福されたの で、 26:13 彼は富み、またますます栄えて非常に裕福になり、 26:14 羊の群 れ、牛の群れ及び多くのしもべを持つようになったので、ペリシテびとは彼 をねたんだ。 応用 *決断する前に灯りをつけてよい。 *神に信頼できるのに、人を信頼する方に妥協していないか? アブラハムの欺きは、恐れ、状況や人々をコントロールしたい願望に根付く ものであった。家族の欺瞞と偽り、憎悪、分裂と損失が増していき、その 結果、イサクを神に信頼することが出来なくさせた。 神は、アブラハムが恐れながら生きることを願っていらっしゃらなかった。 *「神を信頼してよい」ということを心から信じることが出来ているでし ょうか? マタイの福音書28:18-20 28:18 イエスは彼らに近づいてきて言われた、「わたしは、天においても地 においても、いっさいの権威を授けられた。 28:19 それゆえに、あなたがた は行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼ら にバプテスマを施し、 28:20 あなたがたに命じておいたいっさいのことを守 るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にい るのである」。
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