「RealityVision」の最新版「RealityVi

2012 年 5 月 10 日
NTTアドバンステクノロジ株式会社
NTT-AT、スマホで現場をリアルタイムに可視・共有化する
「RealityVision」の最新版「RealityVision 3.2」を販売
~モバイル端末間でダイレクトな映像中継・共有ができ、離れた場所での協働作業がよりスムーズに~
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社
長:花澤 隆)は、Reality Mobile LLC(以下:Reality Mobile、本社:アメリカ・バージニア州、CEO:
David Kramer)が開発したライブ映像中継・共有モバイルシステムの最新版「RealityVision 3.2」
を 2012 年 5 月 10 日(木)より販売します。
最新版では、別々の場所にいる現場作業者同士のモバイル端末間でダイレクトな映像の中継・共
有機能が追加され、より迅速な現場状況の把握/意思決定/対応などが可能となります。
■「RealityVision」でできること
「RealityVision」は、スマートフォンやタブレット、ノート PC といったモバイル端末や定点カメ
ラから遠隔地の映像をリアルタイムに配信・共有できるシステムで、これまで Reality Mobile では、
政府関係機関、自治体、また売上規模全米上位 500 社に入る大企業で災害時や保守作業などのリアル
タイムの映像中継・共有システムなどとして多くの導入実績を持っています。
「RealityVision」は、遠隔地にいる現場作業者から、別の場所に設置されている指令室などに対し
てモバイル端末から、電話での音声連絡と共に、内蔵カメラで撮影した映像をライブ中継することが
でき、かつ指令室から現場作業者のモバイル端末に対しても、収集した他の場所のライブ映像や既存
の映像、ファイル、そして指示を管理画面のボタン操作で簡単にプッシュ送信でき、あたかも関係者
が一同に介しているように対策の検討、意思決定が効率的に行うことができます。
■最新版「RealityVision 3.2」の開発背景と特長
従来の機能に加え、より迅速な状況の共有、対策の検討、意思決定、対応を現場でも行うために、
別々の場所にいる現場担当者同士(現場の作業者と他の場所にいる専門家など)の間で直接、映像の
やり取りなどをしたいという要望を受け、最新版「RealityVision 3.2」では、現場作業者が持っている
モバイル端末間で直接、映像の配信・共有ができる機能を追加しました。
また、クライアント端末用アプリは、Android 4.0 にも対応しました。
■価
格:20 ライセンス
1,700 万円(税別)
※構成に応じて異なりますので、詳細についてはお問い合わせください。
※独自の映像監視システムの構築や既存の映像監視システムとの統合が簡単にできる開発キットも別途用意しています。
■「RealityVision テクニカルセミナー」のお知らせ
「RealityVision 3.2」の販売にあわせ、Reality Mobile 社のプロダクトマネージャを招き、プレゼン
テーションや実機デモなどを通して「RealityVision」のコラボレーション能力をご体験いただける
タッチ・アンド・トライ形式のセミナーを 2012 年 5 月 31 日(木)に東京・池袋にて開催します。
詳しくは http://ngw.ntt-at.co.jp/realityvision/ をご覧下さい。
<本製品の詳細について>
http://ngw.ntt-at.co.jp/realityvision/
<Reality Mobile について>
2003 年にアメリカのバージニア州で設立。企業や官庁向けにリアルタイムモバイル映像・データコ
ラボレーションを提供。NTT-ATは、同社の製品「RealityVision」の代理店として販売および技
術サポートを行います。
本件に関するお問い合わせ先
NTTアドバンステクノロジ株式会社
グローバルプロダクツ事業本部
メディアコミュニケーションプロダクツビジネスユニット
RealityVision 担当
TEL:03-5956-9052
FAX:03-5956-9058
E-mail:
URL:http://ngw.ntt-at.co.jp/realityvision/
※ 本お知らせに記載している商品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。
<参考>
■「RealityVision」の基本構成
1. システム構築には、市販の定点カメラ、サーバー、パソコン、スマートフォンが使用でき、通信
ネットワークにはインターネット/携帯電話網/Wi-Fi 網/衛星通信網を利用できるため、特別な準備
が不要で、構築が容易です。
2. 以下のアプリケーションで構成されます。
(1) RealityVision server software
z
システムのコア機能を持つサーバーソフトウェア。
z
本サーバーソフトウェアと外部の端末機器との通信(現場ライブ映像中継を含む)は、
ユーザ認証と SSL 暗号化で保護。
(2) RealityVision management console
z
指令室など情報収集場所で使用する管理用コンソールソフトウェア。
z
システム内全てのコマンドデータトラフィックの可視化、モニタリング、管理が可能。
現場作業者にボタン1つで迅速に必要な情報をプッシュ送信。
(3) RealityVision Mobile クライアント
z
スマートフォンを含む携帯電話で動作。
対応スマートフォン:Android、iPhone 4/iPhone 4S/iPad/iPad2、Windows Mobile、
BlackBerry
z
現場の映像を内蔵カメラでシステム内に中継。(GPS 機能付き端末の場合、GPS データも
送信。)
z
定点カメラ映像表示。
z 指令室からの各種情報を受信。
(4) RealityVision PC クライアント
z
Windows パソコンで RealityVision Mobile クライアントと同様の機能を提供。
z
PC にカメラを接続すれば、現場の映像を中継可能。
(5) RealityVision Screencast
z
RealityVision
management console と RealityVision PC クライアントがディスプレイ表示
の選択した領域をチームメンバーにリアルタイム映像としてプッシュ送信可能。
図1 RealityVision ソフトウェアコンポーネント
<本製品の詳細について>
http://ngw.ntt-at.co.jp/realityvision/