職業実践専門課程の基本情報について

(別紙様式4)
平成27年9月30日
職業実践専門課程の基本情報について
学校名
設置認可年月日
大阪スクールオブ
ミュージック専門学 昭和63年3月31日
校
設置者名
設立認可年月日
学校法人コミュニ
ケーションアート
目
的
校長名
所在地
〒550-0013
大阪市西区新町1-18-22
(電話) 06-6536-7161
所在地
〒550-0013
大阪市西区新町1-18-22
(電話) 06-6536-7161
辻井 清幸
代表者名
昭和63年3月31日
首藤 勝
本校は、教育基本法に則り、学校教育法に従い、文化・教養専門課程を設置し、そのもとで
ヴォーカリストやミュージシャンなど、音楽・エンターテイメント業界に従事しようとする者に、必
要な知識や技能、及び人間力を身に付け、社会に貢献できる人材を育成する。
分野
課程名
学科名
専門士
文化・教養
文化・教養専門課
程
プロミュージシャン科
平成6年文部科学
大臣告示84号
修業年限
昼夜
2
年
昼間
生徒総定員
320
全課程の修了に必
要な総授業時数又
は総単位数
講義
演習
実習
実験
2040
240
2160
0
0
実技
0
単位時間
生徒実員
人
高度専門士
305
専任教員数
4
人
兼任教員数
12
人
総教員数
16
人
人
■前期:4月1日~9月30日
学期制度
■後期:10月1日~3月31日
■成績表: 有
■成績評価の基準・方法
成績評価
出席・学科試験、もしくは実技試験点数
による。
■学年始:4月1日~
■夏 季:7月20日~8月23日
長期休み
■冬 季:12月23日~1月5日
■学年末:3月1日~3月31日
卒業・進級 出席率と学科試験点数により、進級・卒
条件
業に必要な単位を取得していること。
■クラス担任制:
有
■長期欠席者への指導等の対応
生徒指導
担任制度、三者面談、SSC(学生
相談センター)
■課外活動の種類
課外活動 同好会・サークル活動など
■サークル活動:
有
■主な就職先、業界等
レコード会社、楽器店、音楽業界
など
■就職率※1 : 100 %
就職等の ■卒業者に占める就職者の割合※2 主な資格・
状況
検定等
: 53.9 %
■その他
進学
(平成
26 年度卒業者に関する
平成27年5月1日 時点の情報)
■中途退学者
■中退率
36 名
平成26年4月1日 在学者
平成27年3月31日 在学者
336
300
10.7 %
名( 平成26年4月1日
名( 平成27年3月31日
入学者を含む)
卒業者を含む)
■中途退学の主な理由
中途退学
経済的理由、進路変更、病気・治療、学生生活不適合
の現状
■中退防止のための取組
欠席者の早期徹底フォロー、学費分割、延納制度、保護者面談、三者面談、補習など
ホームページ
URL: http://www.osm.ac.jp/
※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義によ
る。
①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就
職希望者で除したものとする。
②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)
として最終的に就職した者(企業等から採用通知などが出された者)をいう。
③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就
職することを希望する者をいい、卒業後の進路として「進学」「自営業」「家事手伝い」「留年」「資格取
得」などを希望する者は含まない。
(「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在
籍している学生等としている。ただし、卒業の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等
履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学生は除いてい
る。)
※2「学校基本調査」の定義による。
全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。
「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた
者は含めるが,家事手伝い,臨時的な仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不
明の者は就職者として扱う。)
1.教育課程の編成
(教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針)
音楽業界において、人に感動や喜びを与えることのできるクリエーターとして、即戦力を身に付けるよ
う、職業人教育を実施していくために、業界が必要とする人材を業界と共に育成する、産学協同教育シ
ステムという考えのもと、業界の企業と連携した授業を実施している。また、自己点検・自己評価や教
育課程編成委員会、各種研修などにおいて、業界・団体の方の意見や動向などを考慮している。また、
授業アンケートや講師会、講師研修会なども実施し、授業内容の見直しや授業方法の改善・工夫等を
行っていく。
(教育課程編成委員会等の全委員の名簿)
平成27年4月1日現在
名 前
辻井 清幸
清水 敬博
矢野 訓男
本願 たか子
玉鉾 裕子
立石 一成
喜多 静一郎
石黒 浩二
大澤 真二
徳平 佳久
北畑 俊明
木村 朋己
所 属
大阪スクールオブミュージック専門学校
大阪スクールオブミュージック専門学校
大阪スクールオブミュージック専門学校
大阪スクールオブミュージック専門学校
大阪スクールオブミュージック専門学校
大阪スクールオブミュージック専門学校
滋慶学園COMグループ
公益社団法人 日本照明家協会
株式会社よしもとアール・アンド・シー
ヒビノ株式会社
アルケミースタジオ
株式会社ビーフィック
(開催日時)
第1回 平成25年10月18日 13:00~15:00
第2回 平成26年1月30日 18:00~19:00
第3回 平成26年6月28日 18:00~19:00
第4回 平成27年2月4日 14:00~16:00
第5回 平成27年6月29日 19:00~20:00
2.主な実習・演習等
(実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針)
3つの教育理念(実学教育・人間教育・国際教育)を掲げ、業界が求める人材を業界と共に育成する(産
学協同教育システム)という考えのもと、業界の方から直接、学生が目指す職業に必要な知識・技術を
指導している。
科 目 名
初見視奏(唱)
ソルフェージュ
楽器レッスン
科 目 概 要
連 携 企 業 等
楽器(歌唱の場合は発声器官)と特性を学び技術 株式会社GIZA、株式会社
力を高めることで記譜された音楽に対する順応力 ユークリッド•ミュージックエン
を高め、初見能力の基礎として学びます。
ターテイメント
実際の音楽活動において、音楽理論、楽器の特 ハードロックカフェ大阪、シ
性と技術、音楽スタイル聴取能力とすべてを活か ダックス・コミュニティー株式
した実際の音楽活動において、音楽理論、楽器 会社
の特性と技術、音楽スタイル聴取能力とすべてを
活かした表現を可能にするための訓練を行いま
す表現を可能にするための訓練を行います。
楽器演奏(歌唱)技術の向上を目標に伝統的な
技法、訓練、また個人の必要に合わせた様々な
指導を行います。
合奏に際して必要な技術、経験を個人的な技術
アンサンブルレッス
音楽様式による特性、合奏の技術と心得など
ン
様々な視点から教授します。
PA・録音実習
進級制作
卒業制作
株式会社GIZA、株式会社
ユークリッド•ミュージックエン
ターテイメント
株式会社アーヴィング
演奏(歌唱)能力の訓練の一環として、ステージで 株式会社ビーフィック、アル
演奏すること、スタジオで録音すること、その録音 ケミースタジオ
を聴くこと、コーチの指導で合奏演奏することな
ど、客観的な視点を取り入れます。
1年間の総括として各自の芯をに見合った課題に 株式会社ユークリッド•ミュー
対して個人または共同で制作活動を行い審査を ジックエンターテイメント、株
式会社GIZA
受けます。
卒業年度の総括として各自の芯をに見合った課 株式会社ユークリッド•ミュー
題に対して個人または共同で制作活動を行い審 ジックエンターテイメント、株
式会社GIZA
査を受けます。
3.教員の研修等
(教員の研修等の基本方針)
学園の定める教員研修規定において、教員の授業内容・教育技法の改善並びにクラス運営方法の向
上、マネジメント能力を含む指導力の向上を研修の目的と定めています。平成26年度においては、中
途退学者防止に向けた「学生ひとり一人」に対する対応案の企画立案・実施・評価というPDCAサイク
ルを展開することを年間の教育活動の中心に据え、ファカルティ・ディベロップメント活動を推進する専
任教員に対し、以下の二つの要素が年間を通した授業内容に反映されるよう研修を行う。
①キャリア教育の視点、②ひとり一人を見て行く視点
さらに、専任教員と兼任教員で組織する講師会議においてこの方針を共有し、授業内容のチェック、教
育技法改善に向けた研修を実施している。
4.学校関係者評価
(学校関係者評価委員会の全委員の名簿)
平成27年4月1日現在
名 前
辻井 清幸
清水 敬博
矢野 訓男
喜多 静一郎
大澤 真二
徳平 佳久
山之口 裕子
玉置 千絵
髙山 光夫
白國 哲司
(学校関係者評価結果の公表方法)
URL: http://www.osm.ac.jp/
5.情報提供
(情報提供の方法)
URL: http://www.osm.ac.jp/
所 属
大阪スクールオブミュージック専門学校
大阪スクールオブミュージック専門学校
大阪スクールオブミュージック専門学校
滋慶学園COMグループ
株式会社よしもとアール・アンド・シー
ヒビノ株式会社
株式会社アーヴィング(卒業生)
在校生保護者
四条畷学園高等学校
大阪市民生委員 児童委員連盟
授業科目等の概要
(文化・教養専門課程プロミュージシャン学科)平成27年度
分類
必
修
選
択
必
修
自
由
選
択
授業科目名
授業科目概要
配
当
年
次
・
学
期
授業方法 場所
授
実
単
験
業
講 演 ・ 校 校
位 実 時
習 数 義 習 ・ 内 外
数
実
技
教員
専
任
兼
任
企
業
等
と
の
連
携
○
音楽理論
音の特性を礎に歴史と文化の中で編み出さ
れた楽典の基礎を学びそれぞれの創造過程
において応用する原理までを学びます。
1
60
通
4 ○
○
○
○
ジャズ理論
様々な音楽様式の聴取とその経験の融合に
よって得られた理論を訓練し(学び)演
奏、制作、に活用する術を学びます。
1
60
通
4 ○
○
○
○
楽器(歌唱の場合は発声器官)と特性を学
び技術力を高めることで記譜された音楽に
初見視奏(唱)
対する順応力を高め、初見能力の基礎とし
て学びます。
1
120 8
通
○
○
○ ○
○
ソルフェー
ジュ
実際の音楽活動において、音楽理論、楽器
の特性と技術、音楽スタイル聴取能力とす
べてを活かした実際の音楽活動において、
音楽理論、楽器の特性と技術、音楽スタイ
ル聴取能力とすべてを活かした表現を可能
にするための訓練を行います表現を可能に
するための訓練を行います。
1
120 8
通
○
○
○ ○
○
楽器演奏(歌唱)技術の向上を目標に伝統
楽器レッスン 的な技法、訓練、また個人の必要に合わせ
た様々な指導を行います。
○
○
○ ○
○
合奏に際して必要な技術、経験を個人的な
アンサンブル
技術音楽様式による特性、合奏の技術と心
レッスン
得など様々な視点から教授します。
○
○ △
○ ○
○
演奏(歌唱)能力の訓練の一環として、ス
テージで演奏すること、スタジオで録音す
PA・録音実習 ること、その録音を聴くこと、コーチの指
導で合奏演奏することなど、客観的な視点
を取り入れます。
2
120 8
通
○
○ △
○ ○
○
英会話
国際性を高める学習の一環として、日常英
会話や学生生活、音楽活動に必要な英語表
現を学びます。
1
60
通
○
○
○
音楽史
現在の音楽に至るまでの移り変わりを、
様々な視点、音楽ビジネスや社会情勢との
関わり、それぞれの国・地域の文化/文明、
音楽美学/理論、等から考慮し、今後の音楽
に対する先験的独創性、適応性を養いま
す。
1
通
・ 120 8 ○
2
通
○
1
通
・ 300 20
2
通
1
通
・ 300 20
2
通
4
○
○
演奏(歌唱)にともなって必要な、パ
ステージパ
フォーマンス能力、ダンスも含めた体の動
フォーマンス
きを実践的に学びます。
○
○
○
○
○
2
120 8
通
1
通
・
2
通
1
オリジナルソングの効率的・効果的な制作 通
コンピュータ
に役立つ技術として、作曲法、DTMのシステ ・
ミュージック
ムを総括して学びます。
2
通
1
通
プロダクショ ビジネス面の問題解決に必要な知識、技能
・
ン実務
を身につけます。
2
通
1
文章作成、通信、デザイン、計算などの作 通
OA実習
業を効率的にITを活用して行う技術を学び ・
ます。
2
通
楽器(発声器官)の基本的な用法・技術を
楽器メンテナ
学ぶことで、それに対する認識を職業レベ
ンス
ルにまで高める訓練をします。
○
○
○
240 16
○
○
○
240 16
○
○
○
120 8
○
○ △ ○
120 8
○
○
○
○
進級制作
1年間の総括として各自の芯をに見合った課
1
題に対して個人または共同で制作活動を行
120 8
後
い審査を受けます。
○
○ △ ○
○
○
卒業制作
卒業年度の総括として各自の芯をに見合っ
た課題に対して個人または共同で制作活動
を行い審査を受けます。
○
○ △ ○
○
合計
16科目
2
180 12
後
2400単位時間(160単位)
卒業要件及び履修方法
授業期間等
2年間のうちに2040時間を履修し単位を取得すること。履修方法は履修アンケート 1学年の学期区分
2期
を記入し、個別カウンセリングによって方向性・必要スキルを相談し、履修科目
1学期の授業期間
15週
を決定。
(留意事項)
1 一の授業科目について、講義、演習、実験、実習又は実技のうち二以上の方法の併用により行う場合
については、主たる方法について○を付し、その他の方法について△を付すこと。
2 企業等との連携については、実施要項の3(3)の要件に該当する授業科目について○を付すこと。