「複合現実感型スポーツトレーニング支援技術基盤の研究開発」の概要

研究開発内容説明図
「複合現実感型スポーツトレーニング支援技術基盤の研究開発」の概要
研究代表者
研究分担者
参画研究機関名
研究開発期間
:武富 貴史(奈良先端科学技術大学院大学)
:山本豪志朗(京都大学)
:鹿屋体育大学(連携研究者:吉武康栄)
:平成28年度(フェーズ I)
1. 研究目的:実践に近い環境におけるスポーツトレーニ
ングデータの収集・蓄積および複合現実感技術を用いた可
視化によるスポーツトレーニング支援技術基盤の研究開
発
2.研究概要:スプリント競技、自転車競技に着目し、こ
れらの種目に関して現役のアスリートを対象としたトレ
ーニングデータ収集および収集したデータの活用方法に
ついて可視化を中心に検討を行う。フェーズ II 後半では、
ここから得られる知見について一般の競技者への適用に
ついても試みる。
3.期待される研究成果:複合現実感技術を用いた可視化
により、アスリートは直感的に運動時のフォームと運動に
利用される力の関係を把握することが可能となり、トレー
ニング効率の向上が見込まれる。さらに、一般競技者のト
レーニングへの応用も計画しており、これにより一般競技
者はより効率的なヘルスケアを実現することが可能とな
る。