文化学園大学大学院 2016 出願を予定する方は、志望分野の担当 教員との事前相談が必須になります。出願前に 各自で担当教員と連絡を取り、研究テーマ・内 容について相談と確認をしてください。 研究科・専攻の詳細は大学院パンフレットをご 覧ください。 担当教員プロフィール(大学院パンフレット別冊) Profile 生活環境学研究科 Graduate School of Fashion and Living Environment Studies 被服環境学専攻 Doctoral Program in Environmental Clothing Studies Doctor 被服学専攻 Master ’ s Program in Clothing Science Studies Master アドバンストファッションデザイン専修(博士前期課程)Advanced Fashion Design Concentration (Master 's Program) 服装造形論(博士後期課程)Clothing Construction (Doctoral Program) 大学院パンフレット P.7 教授 [email protected] Master 論文指導 高村 是州 砂長谷 由香 TAKA M URA Zeshu ファッション画研究室 SU N AHAS E Yu ka 東京学芸大学教育学部、桑沢デザイン研究所ドレスデザイ ン科卒業後、アトリエ・キュビス設立。出版社やアパレル メーカー等でファッションイラスト、デザインを中心に活 動。2007 年より本学教員。著書に『ファッション・ライフの楽しみ方』 、『フ ァッション・ライフのはじめ方』(岩波書店 ,2015,2010) 、『高村是州式 スーパ ーファッションデッサン』(ホビージャパン ,2013)、『ファッションデザインア ーカイブ』、『ファッションデザインテクニック』、『ザ・ストリートスタイル』 (グラフィック社, 2011,2005,1997)ほか。所属学会:ファッションビジネス学会 [研究テーマ]ファッションデザインの社会的役割と変遷、その視覚伝達方法 について [研 究 内 容 ]時代とともに変化するファッションデザインの役割について多 角的にアプローチ。用途に応じたファッションデザイン表現技法について研究。 [email protected] 准教授 ― 文化女子大学大学院(現 文化学園大学大学院)家政学研究 科(現 生活環境学研究科)被服学専攻(博士前期課程)修了。 2007 年より本学の准教授となる。 所属学会:日本家政学 会、ファッションビジネス学会、日本繊維製品消費科学会、服飾文化学会 [研究テーマ]科学研究費補助金挑戦的萌芽研究「環境問題改善に配慮した教 育プログラムの構築」、「オートクチュール仕立てによるドレスの構造」 、「パン ツパターン作図法」について研究 [研 究 内 容 ]「ファッションにおける環境問題改善のための学部教育プログラ ムの構築」 、「舞台衣装にみるオートクチュールドレスの構造」(服飾文化学会) について研究中。「パンツパターン作図法の検討」 (日本図学会)の研究では、 非接触三次元人体計測装置により人体形状をデータ化し、パンツデザインとパ ターンの関係を図学的に研究。 Master ― 特任教授 田山 淳朗 丸山 敬太 TAYA M A Atsuro MAR UYA M A Keita 1975 年文化服装学院卒業。第 14 回ハイファッション・ピ エール・カルダン賞受賞。ヨウジヤマモトに入社。1982 年 ヨウジヤマモトを退社後、エー・ティー設立。1986 年第 10 回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。1989 年パリにて ATSURO TAYAMA ブランドスタート。1990 年から 1994 年まで、仏キャシャ レル社のレディスデザイナー契約。1991 年パリ・コレクションに参加。1996 年第 40 回日本ファッション・エディターズ・クラブ賞、デザイナー賞受賞。 2005 年クロスプラス顧問就任。全日空グループおよび愛知万博トヨタ・パビ リオンのユニフォームのデザイン担当。ほかにも多くのブランドのプロデュー スを行う。 1987 年文化服装学院ファッション工科アパレルデザイン科 卒業。日本のアパレル企業でキャリアをスタートさせる。 1990 年フリーランスとしてミュージシャン、俳優の衣装デ ザインを手がけ、1994 年東京コレクションでデビュー。1996 年毎日ファッシ ョン大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。1997 年パリ・コレクションデビュー。 1998 年日本ファッション・エディターズ・クラブ賞を受賞。 他企業とのデザイン提携、及びブランドプロデュースを行う。 Master 特任教授 ― Master ― 特任教授 皆川 明 小篠 ゆま MIN AG AW A A kira KOSHINO Yu m a 1989 年文化服装学院Ⅱ部卒業。1995 年に自身のファッシ ョンブランド「minä(2003 年より minä perhonen)」を設立。 オリジナルデザインの生地による服作りを進め、国内外の 生地産地と連携して素材や技術の開発に注力する。デンマーク kvadrat 社、英 LIBERTY 社をはじめとするテキスタイルメーカーにもデザインを提供。2006 年「毎日ファッション大賞」大賞を受賞。近年は家具やうつわなどの生活デザ インや、青森県立美術館、東京スカイツリー のユニフォームのデザインも手 ® がける。2009 年 10 月にはオランダ Audax Textielmuseum Tilburg にてデザイ ン展が、2010 年 9 月には東京・青山のスパイラルガーデンにてミナ ペルホネ ン展覧会「進行中」が開催された。ブランド最新刊に書籍『minä perhonen?』 (ビ ー・エヌ・エヌ新社)がある。 論文指導 服装造形学研究室 Master 特任教授 Master 1990 年 文化服装学院服飾研究科卒業。渡仏し、高田賢三 氏のアトリエにて研修。その後英国に渡り、ミチコロンド ンコシノのアシスタントデザイナーを経て帰国。ヒロココ シノデザインオフィス等国内のメゾンにて実績を積んだ後、1998 年に自身の ブランド「YUMA KOSHINO」を発表。2005 年 株式会社ユマコシノアソシエイ ツ設立、代表取締役就任。2006 年からヒロココシノインターナショナル株式 会社と提携し、同ブランドを本格化した。現在はメインクロージングの他、映 画や舞台への衣装提供、大手企業、学校などのユニフォームを数多く手掛ける 等、活躍は多岐に渡る。 文化学園大学大学院 担当教員プロフィール 1 生活環境学研究科 被服環境学専攻(博士後期課程) 被服学専攻(博士前期課程) テキスタイルデザイン学専修 (博士前期課程)Textile Science Concentration (Master's Program) 被服素材論/被服管理論(博士後期課程)Clothing Materials / Clothing Care (Doctoral Program) 大学院パンフレット P.8 教授 [email protected] Master Doctor 論文指導 [email protected] 准教授 米山 雄二 Master 論文指導 柚本 玲 YON EYA M A Yuji YU M OTO Lei テキスタイル研究室 東京理科大学大学院理工学研究科博士課程修了(工学博士) 後、ライオン㈱に入社。家庭用の衣類洗剤、台所用洗剤、 住居用洗剤、殺虫剤の製品開発に携わり、リビングケア研 究所所長、薬品第 2 研究所所長を経て、2009 年 4 月より本学教授。 所属学会: 日本化学会、日本油化学会、日本家政学会、日本繊維製品消費科学会(理事)、 色材協会(理事)など [研究テーマ]洗浄科学およびテキスタイルの表面機能とその基礎としての界 面科学に関する研究 [研 究 内 容 ]21 世紀に必須とされる循環型技術に向けて水/エタノール溶剤 による洗浄、超音波による洗浄、光触媒による汚れの分解、超音波霧化による 染色など、省エネ、節水、省資源を追求した次世代被服管理技術を研究する。 科研費補助金「水/エタノールを洗浄溶媒とする環境適合型ドライクリーニン グシステムの構築」「機能性衣料の性能維持に適した洗浄技術の開発」 テキスタイル研究室 お茶の水女子大学大学院家政学研究科被服学専攻修士課程 修了後、株式会社ワコール人間科学研究所研究員として勤 務。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間環境科学 専攻博士後期課程修了(博士(生活科学))。お茶の水女子大学大学院人間文化 創成科学研究科研究院研究員等を経て現職。 所属学会:日本家政学会(若手 の会代表)、空気調和・衛生工学会(海外文献紹介小委員会委員)、日本化学会、 繊維学会、日本繊維製品消費科学会 など [研究テーマ]被服材料の物性データベース構築の基礎研究 、物性評価手法開 発等 [ 研 究 内 容 ] 論 文:「Antibakterielle Standards und Produkte in unserem taeglichen Leben」 (Gesundheits Ingenieur, 2006) 、「寝具汚染と睡眠行動の問 題点」(日米高齢者保健福祉学会誌 , 2005)ほか 著書:『生活材料学の基礎― アパレルから建築まで』(分担執筆 , 光生館 , 2014) 服装機能学専修 (博士前期課程)Clothing Functionality Concentration (Master's Program) 服装機能論 (博士後期課程)Clothing Functionality (Doctoral Program) 大学院パンフレット P.9 教授 [email protected] 小柴 朋子 KO S HIB A To m oko Master Doctor 論文指導 [email protected] Master Doctor 論文指導 永井 伸夫 機能デザイン学研究室 文化・衣環境学研究所 所長 N AG AI Nobuo 機能デザイン学研究室 奈良女子大学家政学部卒業、文化女子大学大学院(現 文化 学園大学大学院)家政学研究科(現 生活環境学研究科)博 士後期課程修了、博士(被服環境学)。文化・衣環境学研 究所所長。オタゴ大学 (ニュージーランド)にて研修。 所属学会:日本家政学会、 日本衣服学会、日本生理人類学会、繊維学会、日本繊維製品消費科学会(理事)、 日本生気象学会、人間̶生活環境系学会(理事) 東京農工大学農学部卒業。信州大学大学院博士課程(工学 系研究科生物機能工学専攻)。博士(工学)。長野県看護大 学看護学部看護形態機能学講座助手。本学服装学部教授。 兼文化学園知財センター副所長。 所属学会:繊維学会、日本家政学会、日本 免疫学会、日本農芸化学会、日本繊維製品消費科学会、マクロファージ分子細 胞生物学研究会、日本健康科学学会、日本人間工学会、日本看護研究学会 [研究テーマ]被服の形態特性・運動機能性が人体生理・心理反応に及ぼす影 響の評価 [研 究 内 容 ]服飾文化共同研究拠点文化ファッション研究機構採択「ファッ ションの情動性が人間の心理生理反応に与える影響」、デサントスポーツ科学 振興財団助成により「ウォーキング・ジョギング時の自律神経反応に及ぼす着 用ウェアの影響」(2010) 、科研費補助金「災害時救援衣料の開発と基準パッ ケージの策定に関する研究」、「着衣湿潤感の感知構造とその中枢・自律神経系 への影響」 著書:『衣環境の科学』(分担執筆 , 建帛社 , 2004)、『ものとして、 心としての衣服』 (分担執筆 , 放送大学教育振興会 , 2011) 『アパレルと健康』 (分 担執筆 , 井上書院 , 2012) [研究テーマ]衣環境が生体に与える免疫学的、生理学的効果の検討 [研 究 内 容 ]衣環境が生体に与える免疫学的、生理学的効果の検討、体臭成 分の分析、ヒトの感覚に与える効果等を検討し、健康への影響を検証し、 well-being の向上に貢献する衣環境づくりを目指していきたい。論文: 「靴の 形状が姿勢・歩容・関節負荷に及ぼす動態力学的影響」 (デサントスポーツ科 学 , 34, 2013)、「衣服に付着した体臭成分のガスクロマトグラフマススペクト ル に よ る 分 析」 (繊 維 製 品 消 費 科 学 , 2010) 、Effects of footbathing on autonomic nerve and immune function .( Complementary Therapies in Clinical Practice , 2007 )ほか 准教授 mari - [email protected] Master 論文指導 佐藤 真理子 SATO M ariko Doctor 特任教授 論文指導 田村 照子 機能デザイン学研究室 東京理科大学薬学部卒業。お茶の水女子大学大学院人間文 化研究科博士課程修了、博士(学術) 。日本女子大学客員 研究員、実践女子大学、放送大学、昭和女子大学、千葉大 学ほか非常勤講師を経て現職。 所属学会:繊維学会、日本家政学会、人間― 生活環境系学会、日本生理人類学会、日本発汗学会、日本生気象学会、日本繊 維製品消費科学会、日本女性科学者の会 [研究テーマ]衣服の快適性と機能性に関する研究 [研 究 内 容 ]論 文:「和服着装における帯位置が重心動揺、筋電図、唾液ア ミラーゼ活性に及ぼす影響」(繊維学会誌 , 2014) 、「スポーツウェアのトライ ボロジー」(トライボロジスト , 2013)、「剣道着における素材とデザインが衣 服内気候と皮膚摩擦、パフォーマンスに及ぼす影響」(デサントスポーツ科学 , 2012)、「Effects of clothing pressure around the trunk on sweating in the face」 (ICHES, 2011)ほか 著書: 『アパレルと健康』 (分担執筆 , 井上書院 , 2012)、 『からだと温度の事典』(分担執筆 , 朝倉書店 , 2010)競争的資金:科研費補助 金「袴の機能性研究―世界に発信する HAKAMA is cool ―」 ほか 2 教授 TA M URA Teru ko お茶の水女子大学大学院修士課程修了。順天堂大学解剖学 教室助手を経て、1968 年に本学教員となり、教授を経て 2014 年より名誉教授。医学博士(東京医科歯科大学) 。米 国カンザス州立大学にて研修。放送大学「着ごこちの追究」「アジアの風土と 服飾文化」担当。 所属学会:日本家政学会(名誉会員) 、繊維学会、日本繊 維製品消費科学会(顧問) 、日本生気象学会(名誉会員) 、人間̶生活環境系 学会(顧問)など [研究テーマ]服装の快適性・機能性に関する生理学・人間工学的研究 [研 究 内 容 ]着心地に関する一連の研究で、衣服振興会論文賞、日本家政学 会賞、日本繊維製品消費科学学会賞等受賞。繊維学会功績賞。文部科学省科学 研究費補助金助成により「汎用型皮膚知覚計の開発」 「皮膚感覚の感知構造と 自律中枢神経への影響」 「2 層モデル可動型発汗サーマルマネキンの開発と応 用」「高機能アパレルの動態学的基礎研究」等の研究、産学連携研究等を展開。 生活環境学研究科 被服環境学専攻(博士後期課程) 被服学専攻(博士前期課程) 服装社会学専修/ファッション文化専修(博士前期課程)Fashion Sociology Concentration / Fashion Culture Concentration (Master's Program) 服装社会論/ファッション文化論(博士後期課程)Fashion Sociology / Fashion Culture (Doctoral Program) 大学院パンフレット P.10 教授 [email protected] 濱田 勝宏 HAM ADA Katsuhiro Master Doctor 論文指導 SHIN Eun-Young [研究テーマ]現代社会とファッション文化現象に関する生活構造論的分析 [研 究 内 容 ]都市的生活構造の観点から、現代人の服装についてアプローチ している。特に、 生活関係構造、 生活文化構造のカテゴリーで研究を進めている。 現代人の生活関係については 、人間関係・社会関係の基本要因とその変化を根 底において捉える。また、生活文化については、文化人類学の「文化」概念を もとに、現代ファッションに潜む社会規範・習俗と流行との関係を考察している。 nori - [email protected] 論文指導 服装社会学研究室 文化女子大学大学院(現 文化学園大学大学院)家政学研究 科 被 服 環 境 学 専 攻 修 了(博 士) 。ア メ リ カ University of Delaware(Department of Fashion and Apparel Studies)、 Visiting Scholar(2009. 4.1-2010.3.31)。 所属学会:日本社会学会、ファッシ ョンビジネス学会、韓国衣類産業学会、韓国衣類学会、International Textile and Apparel Association [研究テーマ]着装行動に関するミクロ社会学的分析、社会学的パースペクテ ィブにおける消費者行動研究、社会行動論・社会的交換理論 [研 究 内 容 ]装う、消費する、流行の追随、またはブランド志向などを社会 的行為の一環として、社会的交換、またはミクロ社会学の枠組みの中で解釈し ていく。 Master 論文指導 田中 里尚 TANAKA N orinao Master Doctor 申 恩泳 文化学園大学副学長 服装社会学研究室 早稲田大学大学院修士課程修了。 所属学会:日本社会学会、 ファッションビジネス学会(理事・副会長) 、日本繊維製品 消費科学会、日本私立大学協会学生生活指導研究委員会(委 員長) 、同協会教育学術研究委員会委員、日本高等教育評価機構評議員 など 准教授 [email protected] 教授 Doctor ― 特任教授 土屋 淳二 服装史学研究室 早稲田大学文学研究科修士課程を修了後、暮しの手帖社な どで編集の仕事に携わりながら、立教大学文学研究科比較 文明学専攻にて、博士(比較文明学)号を取得。2007 年に 本学助教、2011 年より現職。 所属学会:関東社会学会、立教大学比較文明学会、 ファッションビジネス学会、同時代史学会 [研究テーマ]日本近現代メディア史、社会史、女性雑誌論 [研 究 内 容 ]日本近現代における女性雑誌(主に「主婦の友」研究)の変遷 とその中で表現された服装美の価値観( 「おしゃれ」)の社会史的研究、ファッ ションとファッション・メディアとの関係性の実証的研究、戦後日本ファッシ ョンとポップカルチャーの関係性についての研究など。学位論文: 「『主婦の友』 と戦後女性イメージの創出―変容する洋装関連記事の分析を通じて―」(立教 大学 2006 年度取得) 、「「おしゃれ」と女性イメージ 女性雑誌「ミセス」の 1960 年代をもとに」(デザイン学研究 特集ファッション・デザインとメディ ア, 日本デザイン学会 , 2007)、 「ファッションデザイナーとしての中原淳一」、 「フ ァッションブランドと堤清二」(ユリイカ, 青土社 , 2013.11, 2014.2) TSU CHIYA J u nji 早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。博士(文学)学 位取得。早稲田大学文学学術院教授。イタリア社会学会終 身名誉会員。ローマ大学、フィレンツェ大学、ボローニャ 大学、パドヴァ大学、 ヴェローナ大学、ナポリ大学、ベネツィア大学、ミラノ・ カトリック大学、トリノ大学等で客員教授を歴任。 『イタリアン・ファッション の現代』 、 『モードの社会学(上)・(下)』等の著作がある。 [研究テーマ]モード社会論、ファッション理論研究、国際ブランドマーケテ ィング論、感性社会学 [研 究 内 容 ]現代社会の文化変容にみる身体のあり方とアイデンティティの 問題をモード論の枠組みにおいて理論的に研究する。ラグジュアリーブランド マーケティングに関する実証研究にもかかわりながら、グローバル時代のオル ターナティヴなファッション動向の可能性を「スローファッション」「サステ イナブルファッション」等の観点から追究する。 文化学園大学大学院 担当教員プロフィール 3 生活環境学研究科 被服環境学専攻(博士後期課程) 被服学専攻(博士前期課程) ファッションビジネス専修 (博士前期課程)Fashion Business Concentration (Master's Program) ファッションビジネス経営論(博士後期課程)Fashion Business Management (Doctoral Program) 大学院パンフレット P.11 教授 [email protected] Master Doctor 論文指導 ― 松平 寿美枝 F UJIE D aisu ke 服装社会学研究室 慶應義塾大学卒業後、伊藤茂平服飾研究所卒業。その後 1968 年に渡仏し、パリ・オートクチュール組合の洋裁学校 に学ぶ。1979 年帰国後、㈱レナウンの婦人服および子供服 の分野で、企画やマーケティングに携わり、ライセンスブランドを数多く立ち 上げる。1997 年同社退社後、1999 年より本学の教員となる。 所属学会:フ ァッションビジネス学会 [研究テーマ]ファッションビジネスの構造・企画・生産・販売・マーケティング・ 戦略・ビジュアルマーチャンダイジング等の分析 [研 究 内 容 ]日本のアパレルビジネスを中心に、企画から生産、販売および ビジュアルマーチャンダイジングにいたる各段階ごとの仕組を分析し、実証分 析を踏まえた上でその問題点を抽出し、今後のアパレルビジネスの方向性を見 いだしていく。 照井 義則 T E RUI Yoshinori [email protected] Master 論文指導 藤江 大輔 M ATS U DAIRA Su mie 教授 教授 [email protected] 服装社会学研究室 早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。㈱ LG ジャパ ンを経て、ベンチャーキャピタルである ㈱ JAFCO に入社。 日 本・米 国・韓 国 で の 投 資 活 動 を 経 て、1992 年 NOMURA /JAFCO INVESTMENT ASIA Ltd. に出向。タイ産業金融公社との合弁 会社設立後 、上級副社長として駐在 。1998 年 香港に駐在し 、中国・オース トラリアを含む東アジア全域の拠点を統括 。 2004 年 ㈱IMAGICA 開発室長に 就任。経営企画室部長を経て2 006 年 ㈱イマジカ・ロボット ホールディングス 執行役員事業開発室長及び各子会社取締役を兼任。2012 年より本学教授に就 任。ファイナンス修士(MBA) 。 所属学会:日本リアルオプション学会、日 本ベンチャー学会、ファッションビジネス学会 [研究テーマ]ファッション・アントレプレナー、クリエイティブ・ファイナ ンス(Crowd Finance)の事象・構造・戦略の分析 [研 究 内 容 ]テクノロジーの進化はビジネスを効率化する。その波はファッ ションでも例外ではない。本物のアイデアとビジネスパートナーがいれば素晴 らしいブランドを作ることさえできる。 新たな胎動を実証分析し、 可能性を探る。 Doctor 論文指導 文化ファッション大学院大学 ファッションマネジメント専攻研究室 東北大学経済学部卒業後、経済企画庁(現 内閣府)入庁。 その間、筑波大学大学院経営・政策科学研究科、環境庁(現 環境省) 、国土庁(現 国土交通省)、タイ国家経済社会開発 委員会などに出向。同庁退職後、(財)地球産業文化研究所理事、千葉大学法経 学部講師(非常勤)を経て、2003 年より本学教授。2004 年より(財)関西社 会経済研究所研究参与(非常勤)。2006 年より文化ファッション大学院大学教 授(兼、本学教授)、現在に至る。経済学修士。 所属学会:ファッションビ ジネス学会(理事) (博士前期課程) グローバルファッション専修〈英語プログラム〉 Global Fashion Concentration〈English-Language Program〉(Master's Program) 大学院パンフレット P.12 Applicants to Global Fashion Concentration need to advance consult the professors in charge of the program. Please be sure to contact with the following email. [email protected] Master Doctor 論文指導 教授 ― 服飾文化共同研究室 お茶の水女子大学・大学院修士課程で被服学を専攻した後、 ブリュッセル自由大学博士課程修了。考古学・芸術学博士。 近現代の美術・デザイン・ファッション、特にそのグロー バルな交流に興味をもっている。美術・ファッション展企画者でもある。 「Katagami Style 展」2012 年(三菱一号館美術館、京都国立近代美術館、三重 県立美術館)。「感じる服考える服:東京ファッションの現在形展」2011-12 年 ( 東京オペラシティアートギャラリー、神戸ファッション美術館 )、2013 年(国 立美術大学、シドニー)。「6+ アントワープファッション展」2009 年(東京オ ペラシティアートギャラリー)。 Yoko Takagi is professor of the History of Art & Design. She obtained her Ph.D. in Archeology and Art Sciences (Vrije Universiteit Brussel, Belgium) on Japonisme in Fin de Siècle Art in Belgium (Antwerp: Pandora, 2002). Her research interests center on transboundary aspects on modern and contemporary art and fashion. She is active as a curator of fashion exhibition: Katagami Style, Tokyo-Kyoto-Mie, 2012; Feel and Think: A New Era of Tokyo Fashion, Tokyo-Kobe, 2011-2012, Sydney, 2013; 6+ Antwerp Fashion, Tokyo, 2009. 4 ― 横山 稔 高木 陽子 TA KAGI Yoko Master 教授 YOKOYA M A Minoru インテリアデザイン研究室 米国ニューヨークプラット大学大学院インテリアデザイン 学科卒。Gensler and Associates Architects(サンフランシ スコ事務所)、日建設計インテリア部(東京本社)、アリゾ ナ州立大学、武蔵野美術大学、静岡文化芸術大学などを経て、現職。継手家具 シリーズが、国立民族学博物館のパーマネントコレクションに選定。またその 手 法 で デ ザ イ ン し た ウ ェ デ ィ ン グ リ ン グ が、ド イ ツ の iF product design award 2014 を 受 賞。 「五 感 の デ ザ イ ン」の 教 育 シ ス テ ム で Good Design Award 2013 を受賞。 所属学会:日本デザイン学会 Bachelor of Arts degree in Architecture, Nihon University, Tokyo, Japan/ Professional Practice in Interior Design: Nikken Sekkei, Tokyo, Japan/ Master of Natural Science in Interior Design, Pratt Institute, New York, N.Y. USA/ Assistant Professor, School of Design, Arizona State University, U.S.A/ Art and Design Faculty, Musashino Art University, Tokyo, Japan/ Elected College of Fellows of International Interior Design Association USA/ Associate Professor of Design, Shizuoka University of Art and Culture, Shizuoka, Japan/Professor of Art and Design, Bunka Gakuen University, Tokyo Japan
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