小清水町農業者トレーニングセンターの指定管理者が行う維持管理業務

小清水町農業者トレーニングセンターの指定管理者が行う維持管理業務仕様書
小清水町農業者トレーニングセンター(以下「施設」という。
)の指定管理者(以下「管理者」という。
)
が行う業務の内容及びその範囲は、関係法令等によるほか、この仕様書に定めるものとする。
1.趣
旨
本仕様書は、施設の管理者が行う業務の内容及び履行方法について定める。
2.施設の維持管理に関する基本的な考え方
管理者は、施設の維持管理を次に掲げる項目に沿って行うものとする。
(1) 利用者の利便を考慮し、適切な施設の維持管理を行う。
(2) 利用者の意見を維持管理に反映させる。
(3) 利用者の個人情報保護に務める。
(4) 施設の効率的運用と適切な維持管理を行い常に経費の節減に努める。
(5) 特定の個人及び団体に有利又は不便になる取り扱いをしない。
(6) 次に掲げる施設の総合窓口を置くものとする。
ア
社会体育施設
①農業者トレーニングセンター・②町民プール・③ふれあいアリーナ・④
武道館・⑤町民多目的運動場・⑥開基100年記念公園(町民ゲートボール場含む)
・⑦多目
的運動公園(テニスコート・サッカーコート)・⑧町民スキー場
イ 社会教育施設 ①小清水町多目的研修集会施設・②中央公民館・③こしみず21交流館
(7) 専門性を要する業務等の一部を再委託することができる。
3.施設の概要
(1)小清水町農業者トレーニングセンター
・所 在 地 小清水町字小清水字小清水682番地の2
・構
造 鉄骨及び鉄筋コンクリート造
・管理面積 別紙図参考
・床 面 積 2,212㎡
・施設内容 玄関・ロビー・1階廊下・事務室・放送室・トイレ(身体障害者用含む)
・シャワ
ー室,更衣室・ポンプ室・機械室・アリーナ・各器具庫(物品庫含む)・階段・2
階トレーニングエリア・車庫・前庭モニュメント・前庭時計柱(裏時計柱含む)
4.休日及び開館時間等
名
称
休
館
日
使
用 時 間
①小清水町農業者トレ (1)12月31日から (1)午前9時
ーニングセンター
翌年1月5日まで
使用期間
通年
~午後10時
(2)祝祭日
※施設利用者の利便向上を図るために運営上、指定管理者が特に必要と認めるときは、教育委員会
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と協議の上、開館時間等を変更することができる。
5.業務内容
(1)人員配置
施設の適切な維持管理のため常駐者1名以上を配置する。
(2)窓口業務
ア 各施設の使用申請の受付及び許可、使用料の徴収。
イ 各施設の使用一覧表を作成し、効率的運用を図る。
ウ 各施設の備品の貸し出し,電話対応,苦情、要望の対応,訪問者への対応。
(自主管理施
設には、鍵の貸し出しを行う。
)
(3)日常管理業務
ア 業務時間
・月曜日~日曜日
午前9時~午後10時
*休館日は、業務を要しない。
イ 施設内の定期巡回、施錠確認、電気、火気の点検。
ウ 暖房機器の維持管理及び保守点検、室温の適正管理。
エ 施設内消耗品、燃料等の点検及び購入。
オ 施設内の照明機器電球等の交換及び購入。
カ 利用者への適正利用の指示及び指導。
キ 管理日誌及び月報を作成し、翌月初めに提出。
ク 使用料収納状況報告書を毎月作成し、翌月初めに提出。
ケ 施設利用状況報告書を毎月作成し、翌月初めに提出
コ 施設及び敷地内の清掃、敷地内の通路及び避難路の冬期間除雪。
サ 施設設備、備品等整備、補修等の維持管理。
シ 災害発生時における緊急対応(休館日及び閉館時間含む)
。
ス 開館時における傷病者の応急措置対応と消防及び関係者等への通報。
(4)日常清掃業務
休館日を除く毎日、管理業務及び使用者に支障のない範囲内で行う。
(5)特別清掃
ア 年1回特別清掃を実施する。
イ ガラス、サッシ清掃
ウ 事務室、ロビー(廊下含む)
、階段、トイレ、シャワー室、更衣室
(6)その他
ア 甲類防火管理者を置く。
(7)施設の保守点検業務
ア
自家用電気工作物保安管理業務
イ
消防用設備保守点検業務
ウ
熱交換器貯湯槽清掃業務
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6.その他の業務
(1)事業計画書及び収支予算書の作成
ア 毎年度11月末までに次年度の事業計画書を作成し、教育委員会に提出する。
イ 事業計画書等の作成にあたっては、教育委員会と調整を図る。
(2)事業報告書及び収支決算書の作成
指定管理者は年度終了後2ケ月以内に事業報告書及び収支決算書を作成し、教育委員会に提
出すること。
(3)契約期間開始前の業務引継
管理者は、円滑な業務の執行を図るために契約期間の業務開始前に現業務従業者と十分な引
継期間を設け準備を行うものとし、この準備に要する経費は管理者が負担する。
(4)契約期間終了時の業務引継
管理者は、円滑な業務の執行を図るため契約終了前に次の管理者に適切な引継を行う責務を
負う。
(5)災害対策、防犯、防災マニュアルを常備し、年2回の職員の避難訓練、消火訓練を行う。
(6)施設の維持管理マニュアルを常備し、計画的に研修を行い職員の資質向上に努める。
(7)利用者からの意見徴取と自己評価の実施
ア 良質なサービス提供を図ることを目的に利用者の意見を聴取し、定期的な自己評価を実施
すること。
イ
利用者からの意見とこれにより得られた評価は事業報告書に記載し、教育委員会に報告す
るとともに次年度の業務実施に反映させること。
(8)自然災害への対応
・豪雨や台風、地震などの自然災害による被害を未然に防止するため適切な対策を講じ、災害
発生時には施設の点検を行い、被災状況を教育委員会に報告する。
(9)保険の加入について
指定管理者は、指定管理者の過失による損害は指定管理者の責任となることから、損害が発
生した時、利用者を対象とする傷害保険及び損害を対象とする損害賠償保険に加入すること。
なお、施設に対する火災保険は町が付保する。
7.その他
(1)目的外使用許可
・施設等を設置目的外に使用しようとする者は、教育委員会との協議を行い、関係条例等によ
る申請手続きが必要となる。
(2)修繕費の取扱い
・1件10万円未満の修繕は管理者の負担において行い、1件10万円以上を超えるものは教
育委員会との協議事項とする。
(3)施設の利用調整許可(各施設共通)
施設の利用調整が必要となる場合は、公用又は公共的団体等が主催又は後援する全町民的、
広域的事業を優先として許可すること。
(4)多目的研修集会施設との共有施設設備の管理
・両施設共有の裏玄関連絡通路、給湯暖房設備、駐車場等は、両管理者が良好な関係を維持し、
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連携して管理すること。
(5)その他
ア 体育協会等の関係団体と良好な関係を維持すること。
イ
社会体育施設として、青少年の健全育成に資すること。
ウ 関係法令及び町条例等を遵守すること。
エ その他、小清水町体育施設の指定管理者が行う維持管理業務仕様書細則を参照すること。
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小清水町農業者トレーニングセンターの指定管理者が行う維持管理業務仕様書細則
1.清掃業務
(1)毎日清掃
・毎日、点検,清掃を行い常にきれいな状態を保つ。
玄関・ロビー・1階廊下・事務室・放送室・トイレ(身体障害者用含む)
・シャワー室,更衣
室・ポンプ室・機械室・アリーナ・各器具庫(物品庫含む)
・階段・2階トレーニングエリア
・車庫・前庭モニュメント・前庭時計柱(裏時計柱含む)
計 2,212㎡
ア 備え付けの器具、用具の整理、整頓
イ 開館前に施設内の安全点検、ゴミの回収清掃を行う。
ウ 施設周辺の定期的な巡回と清掃を行う。
(2)随時清掃(週1回以上)
玄関・ロビー・1階廊下・事務室・放送室・トイレ(身体障害者用含む)・シャワー室,更衣
室・ポンプ室・機械室・アリーナ・各器具庫(物品庫含む)
・階段・2階トレーニングエリア
・車庫・前庭モニュメント・前庭時計柱(裏時計柱含む)
計 2,212㎡
ア 毎日清掃で補えない部分の清掃及びガラス、サッシの清掃を行う。
イ アリーナ床面のモップ掛け及び滑る部分は水拭きを行う。
(3)特別清掃
特別清掃は年1回実施する。
ア
事務室、ロビー、階段床面洗浄清掃(剥離及び樹脂ワックス塗布)
404㎡
イ
各トイレ(便器含む)
・シャワー室、更衣室床面洗浄清掃
106㎡
(4)その他
ア 使用者に支障のないように行う。
イ 清掃にかかる資材、器具、消耗品、水道料、電気料、有料ゴミ袋、資源ゴミ用袋等は指定
管理者が負担する。
ウ 施設内の資源ゴミ、一般ゴミ等を回収し、処理をする。
(利用者が出すゴミは持ち帰るよ
う指導すること。
)
エ
アリーナ床面ウレタン塗装を行う。
(3年以内に1回・1,334㎡)
オ
アリーナ及び器具庫の空気中アスベスト濃度の測定を行う。
(5 年以内に 1 回)
2.施設保守点検業務
(1)自家用電気工作物保安業務
ア 対象設備
・受電設備容量
・受電電圧
170 KVA
6.6KV
・非常用予備発電装置 0.0KV
(2)点検内容
ア 点検頻度・監視装置
毎月 1 回実施
・月次点検(通常運転状態で行う点検)
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・年次点検(停電させて行う点検)
年 1 回実施
・設置、改造等の工事期間に行う点検
毎週 1 回実施
・随時点検
必要の都度実施
(2)熱交換機貯湯槽清掃業務
ア 対象設備
・熱交換器清掃、洗浄、点検(給湯用・暖房用) 年 2 回実施
年 1 回実施
・受湯槽清掃(1トン槽・2トン槽)
(3)消防用設備保守点検業務
ア 対象設備
・消化機器、屋内消火栓設備、自動火災報知設備、非常警報設備、非常電源専用受電設備
、誘導灯設備 一式
イ 業務内容
・保守点検
年 2 回実施
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